JPH06167999A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH06167999A
JPH06167999A JP4320271A JP32027192A JPH06167999A JP H06167999 A JPH06167999 A JP H06167999A JP 4320271 A JP4320271 A JP 4320271A JP 32027192 A JP32027192 A JP 32027192A JP H06167999 A JPH06167999 A JP H06167999A
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JP
Japan
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reproducing
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Pending
Application number
JP4320271A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Matsumoto
美治男 松本
Kimiaki Ono
公了 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4320271A priority Critical patent/JPH06167999A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 語学練習などの学習に適した反復再生機能を
もつ情報記録再生装置を実現すること。 【構成】 反復再生スイッチ41を押す度に、半導体メモ
リ10に記録された所定区間の主情報が反復再生されると
ともに、それと連動して再生速度が再生速度制御部30と
システム制御部20により所定の割合で遅くなる。また、
再生速度に連動した音声ピッチ変換部60により音声ピッ
チが制御される。その結果、聞き取り易い速度でかつ自
然な音質で再生が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反復再生機能をもつ情
報記録再生装置、特に音声情報を対象とする情報記録再
生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、語学練習機などを中心に反復
再生機能をもつ情報記録再生装置が実用化されている。
近年、特に半導体メモリの大容量化が進み長期間記録も
実現可能になりつつあることから、その優れたランダム
アクセス性を活用し、半導体メモリをバッファメモリや
主メモリとして用いて反復再生機能を高めた情報記録再
生装置が種々提案されている(例えば、特開昭62−23426
8号,特開昭62−234269号,特開昭63−282961号,特開
昭63−22623号,特開昭63−168881号,特開平1−86365
号,特開平1−294272号,特開平1−28562号,特開平
2−14464号,特開平2−20828号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例で
は、反復再生しても再生条件が固定化されているために
同じ条件でしか再生できず、たとえば、音声情報の情報
記録再生装置である語学練習機などでは聞き取り難い情
報は何度繰り返し聞いても解り難いという問題を有して
いた。本発明は上記問題点に鑑み、反復再生時には再生
情報の内容を把握し易いように再生速度を制御して情報
を再生するとともに、再生速度に連動して音声ピッチを
制御して再生速度の変化による違和感を解消する情報記
録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の情報記録再生装置は、主情報記録媒体に記録さ
れた所定区間の主情報を反復再生する反復再生手段と、
反復再生操作に連動して主情報の再生速度を制御する再
生速度制御手段とを備えたもの、または、本発明の情報
記録再生装置は、主情報記録媒体に記録された所定区間
の主情報を反復再生する反復再生手段と、反復再生回数
に対応して主情報の再生速度を制御する再生速度制御手
段とを備えたもの、あるいは、上記情報記録再生装置の
出力部に再生速度に連動した音声のピッチ制御手段を加
えたもの、さらにまた、所定区間毎の主情報について該
アドレスと再生速度に関する情報を記録する制御情報記
録媒体を加え、該制御情報によって主情報の再生速度を
制御するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成によって、反復操作に連
動して再生速度が制御されるため再生情報が容易に認識
できることとなる。また、再生速度に連動して音声ピッ
チが制御されるため違和感のない自然な音声で聞けるこ
ととなる。さらに、リジューム機能をもっているため再
度再生速度を設定しなおす必要がなく効率よく再生でき
ることとなる。
【0006】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の情報記録再生装
置について、図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1の実施例における情報記録再生装置のブロック
構成を示すものである。図1において、10は主情報記録
媒体である半導体メモリ、11は半導体メモリ10の読み書
きのアドレスを制御するアドレス制御部、12は入出力信
号のエンコーダ/デコーダ、13はアナログ入力信号をデ
ジタル信号に変換するAD変換器、14はデジタル出力信
号をアナログ信号に変換するDA変換器、15は入力端
子、16は出力端子、20はシステム全体を制御するシステ
ム制御部、30は主情報の再生速度を制御する再生速度制
御部、40はシステムの動作に指示を与える操作パネル
部、41は操作パネル部40に備えられた反復再生スイッチ
である。
【0007】以上のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作について説明する。半導体メモ
リ10に書き込まれた主情報は所定区間毎にアドレス制御
部11によって管理されており、いま、特定の区間情報を
再生している最中に反復再生スイッチ41を押すと、シス
テム制御部20を介してアドレス制御部11に再生アドレス
の開始点の変更指示が与えられ、前記区間の先頭情報に
再生開始点が移行する。それと同時に、反復再生スイッ
チ41から再生速度制御部30に再生速度の変更を告げる指
示が与えられ、再生速度制御部30はその指示に従って再
生速度を所定の値で遅くする指示をシステム制御部20に
与える。システム制御部20はその指示を従って半導体メ
モリ10,エンコーダ/デコーダ12,DA変換器14の再生
速度を遅くする。そして、再生を続け前記区間の終了点
に達すると再生速度が初期設定値に戻り、前記区間に続
く次の区間の初期設定された再生速度で再生する。上記
主情報の区間設定については種々の方法が従来からあ
り、本発明の論旨と直接的な関係がないのでここでは割
愛する。
【0008】以上のように本実施例によれば、主情報記
録媒体に記録された所定区間の主情報を反復再生する反
復再生手段と、反復再生操作に連動して主情報の再生速
度を制御する再生速度制御手段とを設けることにより、
反復操作に連動して再生速度が制御されるため再生情報
が容易に認識できることとなる。
【0009】次に本発明の第2の実施例の情報記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。図2は本
発明の第2の実施例における情報記録再生装置のブロッ
ク構成を示すものである。図2において、50は反復回数
をカウントする反復回数カウンタであり、その他の部分
は図1に示した第1の実施例と同様である。
【0010】以上のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作について説明する。第1の実施
例と異なる点は、主情報の再生速度が反復再生回数に連
動している点である。すなわち、いま、特定の区間情報
を再生している最中は反復再生スイッチ41を押すと、そ
の度に反復回数がカウンタ50によりその反復回数がカウ
ントされ、その回数を対応して再生速度制御部30により
再生速度が所定の割合で遅くなり、システム制御部20に
よりシステム全体の再生速度が制御される点が異なる。
再生速度の初期化は第1の実施例と同様に、次の情報区
間に移行したときに行われる。
【0011】以上のように本実施例によれば、主情報記
録媒体に記録された所定区間の主情報を反復再生する反
復再生手段と、反復再生回数に対応して主情報の再生速
度を制御する再生速度制御手段とを設けることにより、
反復回数に連動して再生速度が制御されるため再生情報
がより容易に認識できることとなる。
【0012】次に本発明の第3の実施例の情報記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。図3は本
発明の第3の実施例における情報記録再生装置の構成を
示すブロック図である。図3において、60は再生音声の
ピッチを制御する音声ピッチ変換部であり、その他の部
分は図2に示した第2の実施例と同様である。
【0013】以上のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作について説明する。第2の実施
例と異なる点は、再生速度に連動して再生音声のピッチ
を制御している点である。すなわち、反復再生スイッチ
41が押されると、再生速度制御部30により再生速度が遅
くなるとともに、それに連動して音声ピッチ変換部60に
より音声ピッチが制御される。再生速度が遅くなった
時、そのままの状態で再生すると音質が低音側へ移行し
不自然になるため、音声ピッチが一定になるように制御
されている。なお、音声ピッチ変換に関しては、例えば
特願平2−223167号に記載されている。
【0014】以上のように本実施例によれば、反復再生
時に再生速度と併せて再生音声のピッチを制御したこと
により、聞き取り易い速度でかつ自然な音質で再生され
るため再生情報により容易に認識できることとなる。
【0015】次に本発明の第4の実施例の情報記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。図4は本
発明の第4の実施例における情報記録再生装置のブロッ
ク構成を示すものである。図4において、70は主情報の
所定区間毎の再生速度情報を記録する再生速度制御メモ
リ、42は再生速度制御メモリ70の再設定スイッチであ
り、その他の部分は図3に示した第3の実施例と同様で
ある。
【0016】以上のように構成された情報記録再生装置
について、以下その動作について説明する。第3の実施
例と異なる点は、各情報区間毎の再生速度に関する過去
の履歴情報によりシステムの再生速度が制御される点で
ある。前記履歴情報の更新は、再設定スイッチ42によ
り、個別区間或いは全区間に対して行うことができる。
【0017】以上のように本実施例によれば、再生速度
制御メモリを付加しリジューム機能を持たせたことによ
り、再度再生速度を設定しなおす必要がなく効率よく再
生できることとなる。
【0018】ここでは、半導体メモリを主情報記録媒体
として説明したが、磁気テープや光ディスクなどでも良
いことは言うまでもない。また、音声情報について実施
例を示したが、映像,データなどを対象とする場合も同
様である。
【0019】
【発明の効果】上記各実施例から明らかなように本発明
は、反復操作に連動して再生速度を制御し、また再生速
度に連動して音声ピッチを制御し、さらにリジューム機
能を持たせたことにより、聞き取り易い速度でかつ自然
な音質でさらに効率よく反復再生できる情報記録再生装
置を提供することができ、その実用的効果は大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の情報記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例の情報記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例の情報記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例の情報記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…半導体メモリ、 11…アドレス制御部、 12…エン
コーダ/デコーダ、 13…AD変換器、 14…DA変換
器、 15…入力端子、 16…出力端子、 20…システム
制御部、 30…再生速度制御部、 40…操作パネル部、
41…反復再生スイッチ、 42…再設定スイッチ、 50
…反復回数カウンタ、 60…音声ピッチ変換部、 70…
再生速度制御メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主情報記録媒体に記録された所定区間の
    主情報を反復再生する反復再生手段と、反復再生操作に
    連動して主情報の再生速度を制御する再生速度制御手段
    とを備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 主情報記録媒体に記録された所定区間の
    主情報を反復再生する反復再生手段と、反復再生回数に
    対応して主情報の再生速度を制御する再生速度制御手段
    とを備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 出力部に再生速度に連動した音声のピッ
    チ制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2
    記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 所定区間毎の主情報について該アドレス
    と再生速度に関する情報を記録する制御情報記録媒体を
    備え、該制御情報によって主情報の再生速度を制御する
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の情
    報記録再生装置。
JP4320271A 1992-11-30 1992-11-30 情報記録再生装置 Pending JPH06167999A (ja)

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JP4320271A JPH06167999A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 情報記録再生装置

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JP4320271A JPH06167999A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 情報記録再生装置

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Family

ID=18119643

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JP4320271A Pending JPH06167999A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 情報記録再生装置

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JP (1) JPH06167999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242890A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Kanaasu Data Kk 音声データのデータ構造、生成方法、再生方法、記録方法、記録媒体、配信方法、及びマルチメディアの再生方法
JP2010164785A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Konami Digital Entertainment Co Ltd 刻限通知装置、刻限通知方法、ならびに、プログラム

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