JPH08124199A - 光ディスクプレーヤ用のレンズクリーナ - Google Patents

光ディスクプレーヤ用のレンズクリーナ

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Publication number
JPH08124199A
JPH08124199A JP6284317A JP28431794A JPH08124199A JP H08124199 A JPH08124199 A JP H08124199A JP 6284317 A JP6284317 A JP 6284317A JP 28431794 A JP28431794 A JP 28431794A JP H08124199 A JPH08124199 A JP H08124199A
Authority
JP
Japan
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lens cleaner
area
error
holder
optical disk
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Pending
Application number
JP6284317A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakagawa
弘 仲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SEIKI HOUSEKI KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON SEIKI HOUSEKI KOGYO KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクにクリーニング用の払拭体が植設し
てあるレンズクリーナにおいて、オートチェンジャ付き
のCDプレーヤのクリーニングを行うとき、ディスクを
出し入れ操作するゴムローラによって払拭体が横倒し状
に屈曲変形されて、レンズグリーナが早期に使用不能に
なるのを防止する。 【構成】 払拭体2が配置されるエラー許容エリア6に
逃げ凹部11を形成し、この逃げ凹部11内にクリーニ
ング用の払拭体2を植設する。 【効果】 ディスク1がゴムローラRで出し入れ操作さ
れるとき、払拭体2は逃げ凹部11の凹み深さ分だけ余
裕を持って屈曲でき、その突出基端に折り傷が生じるの
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDプレーヤに代表さ
れる各種の光ディフスクプレーヤに適用されて、そのピ
ックアップレンズの表面をクリーニングするために、デ
ィスク盤面に払拭体を突設してあるレンズクリーナに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のレンズクリーナは、ディスク盤
面にブラシ毛束や成形チップなどの払拭体を植設する
が、払拭体はディスクの再生動作を中断させる原因とな
るので、これを避けるための工夫が必要となる。特開平
5−159339号公報のレンズクリーナでは、リード
インエリアの外縁に連続して拡張リードインエリアを設
け、そこに払拭体を植設している。特開平6−1808
50号公報のレンズクリーナでは、プログラムエリア内
に巨大なギャップエリアを確保し、そこに払拭体を植設
している。いずれもバーストエラー等の読み取りミスを
無視できるエラー許容エリアを確保して、そこに払拭体
を配置している。成形チップからなる払拭体は、特開平
5−120713号公報や特開平6−124473号公
報にも公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車載用や家庭用のCD
プレーヤにおいてオートチェンジャを備えたものがあ
る。そこでは棚状のマガジンに装填した複数枚のCD
を、順次プレーヤ側へ送り込んで連続して再生すること
ができる。この種のCDプレーヤにおいても、レンズク
リーナをマガジンに装填するだけで、ピックアップレン
ズのクリニーングを自動的に行える。問題は、この種の
CDプレーヤに従来のレンズクリーナを適用すると、払
拭体が横倒れ状に折れ変形して、ごく早期に使用不能と
なることにある。その原因は、マガジンからCDを出し
入れ操作する一対のゴムローラにある。このゴムローラ
をディスクの表裏に密接させて回転駆動することにより
CDを出し入れするので、ゴムローラを通過する間に払
拭体が突出基端から横倒し状に折れ曲げられてしまうか
らである。ローラローディング方式のCDプレーヤにお
いても同様の問題を生じる。
【0004】払拭体にクリーニング液を含浸させてクリ
ーニングを行う場合には、クリーニング液がゴムローラ
で絞り出されてしまうため、たとえ払拭体が正常な起立
姿勢に復帰できても、クリーニング液をピックアップレ
ンズの表面に塗布できない点にも問題がある。ゴムロー
ラが盤面の表裏に密着した状態でCDの出し入れを行う
ので、ゴムローラの表面に異物が付着している場合にデ
ィスク表面を傷付けることもある。
【0005】本発明の目的は、オートチェンジャ付き、
あるいはローラローディング方式の光ディスクプレーヤ
に適用する場合の払拭体の折れ曲がりを緩和し、より長
期にわたってクリーニング機能を発揮できるレンズクリ
ーナを提供するにある。本発明の目的は、払拭体に含浸
させたクリーニング液がゴムローラで絞り出されてしま
うのを防止し、レンズ表面にクリーニング液を確実に塗
布できるレンズクリーナを提供するにある。
【0006】本発明の目的は、ゴムローラの表面に異物
が付着している場合にも、信号読取面が該異物で傷付け
られるのを防止できるレンズクリーナを提供するにあ
る。本発明の目的は、オートチェンジャ付きのCDプレ
ーヤに好適なレンズクリーナの製造コストを削減化する
にある。本発明の目的は、ゴムローラのためのクリーニ
ング機能を備えている、オートチェンジャ付きのCDプ
レーヤに好適なレンズクリーナを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズクリーナ
では、図1に示すごとくディスク1のプログラムエリア
4に、記録信号の読み取りミスを無視できるエラー許容
エリア6を設け、エラー許容エリア6の盤面に逃げ凹部
11を凹み形成し、この逃げ凹部11の形成範囲内にク
リーニング用の払拭体2を突設する。具体的には、エラ
ー許容エリア6に複数個の逃げ凹部11を分散状に配置
し、各逃げ凹部11のほぼ中央に払拭体2を配置して、
各逃げ凹部11は払拭体2が突出基端から任意の周方向
へ折れ曲がるときの倒伏領域を含む大きさに形成する。
そして、エラー許容エリア6より径方向外側の盤面に
は、図4および図5に示すごとく、エラー許容エリア6
の周囲を囲む状態で防護突起13を突設する。
【0008】また、ディスク1は、図6および図7に示
すごとくドーナツ円盤状のホルダ14と、ホルダ14の
中央に配して固定した小ディスク15とで構成し、ホル
ダ14の片面に防護突起13を一体に形成する。このホ
ルダ14の表裏両面には、図9に示すごとくクリーニン
グ液を含浸保持できる吸液体19・19をそれぞれ周回
状に配設することができる。
【0009】
【作用】図3の使用状態において、ディスク1の片面に
突出する払拭体2はゴムローラRを通過する間に横倒し
状に屈曲される。しかし、払拭体2の突出基端には逃げ
凹部11が形成してあるので、払拭体2は逃げ凹部11
の凹み深さ分だけ余裕を持って屈曲する。つまり、払拭
体2がその突出基端から屈曲変形されるのを防止でき
る。払拭体2に含ませたクリーニング液の全てが、ゴム
ローラRで絞り出されることもない。
【0010】逃げ凹部11を払拭体2の突出寸法との関
係で所定の大きさに形成し、そのほぼ中央に払拭体2を
配設すると、払拭体2がいずれの方向に屈曲する場合に
も対応できるので、ゴムローラRによるディスク1の出
し入れを任意の方向から行える。
【0011】エラー許容エリア6より径方向外側の盤面
に防護突起13を突設してあると、ゴムローラRが防護
突起13に乗り上がった状態でディスク1を送り操作す
るので、払拭体2はさらに余裕を持って屈曲できる。デ
ィスク1に吸液体19を設けてあると、ディスク1がマ
ガジンから取り出し操作される間に、吸液体19に含ま
せたクリーニング液をゴムローラRに塗布して、ローラ
表面をクリーニングすることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明では、エラー許容エリア6に設け
た逃げ凹部11の形成範囲に払拭体2を配置して、払拭
体2がゴムローラRで横倒し状に屈曲されるとき、逃げ
凹部11の凹み深さ分だけ余裕を持って屈曲できるよう
にした。これにより、払拭体2の突出基端が屈曲されて
L字状にくせ付けされたり、基端部に折れ傷が生じるの
を解消でき、オートチェンジャ付き、あるいはローラロ
ーディング方式の光ディスクプレーヤに繰り返し適用で
きるレンズクリーナが得られる。ゴムローラRの間を通
過するとき、払拭体2はゴムローラRの周面と接触して
屈曲するが、ディスク1の盤面からは離れている。その
ためクリーニング液の一部は屈曲圧を受けて払拭体2か
ら絞り出されるものの、大半は払拭体2の内部に残る。
従って、湿式のクリーニング形態を採るとき、ピックア
ップレンズの表面にクリーニング液を確実に塗布して、
クリーニング効果を向上できる。
【0013】エラー許容エリア6より外側の盤面に防護
突起13を設けたレンズクリーナによれば、ディスク1
が送り操作されるときゴムローラRを防護突起13で受
け止めるので、払拭体2の屈曲位置をその突端側へとず
らして、さらに余裕を持った状態で屈曲させることがで
きるうえ、レンズクリーナの出し入れ時にゴムローラR
が信号記録部に直接接当するのを阻止して、ゴムローラ
Rの周面に付着した異物によって信号記録部が傷付けら
れるのを防止できる。
【0014】ディスク1をホルダ14とその盤面中央に
固定した小形の小ディスク15で構成したレンズクリー
ナによれば、費用の大半を占める光ディスク体の製作コ
ストが少なくて済む。さらにホルダ14に防護突起13
を一体に形成して、レンズクリーナ全体の製造コストを
削減できる。このホルダ14にクリーニング液を含浸保
持する吸液体19を設けてあるので、ピックアップレン
ズのクリーニングを行う毎に、ゴムローラRにクリーニ
ング液を塗着してローラ表面をクリーニングできる。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)図1ないし図3は本発明に係るCDプレ
ーヤ用レンズクリーナの第1実施例を示す。図1におい
てレンズクリーナは、ディスク1と、ディスク1の信号
読取面に配置した4個の払拭体2とで構成する。ディス
ク1はコンパクトディスク(CD)と実質的に同一仕様
に形成されており、その信号記録面には内周側から順に
リードインエリア3と、プログラムエリア4と、リード
アウトエリア5とが規定通りに設けてある。プログラム
エリア3には、バーストエラーなどの記録信号の読み取
りミスを無視できるエラー許容エリア6が設けてある。
このエラー許容エリア6に4個の払拭体2を配置する。
エラー許容エリア6は、リードインエリア3の外縁に連
続して、TOC情報が繰り返し記録された拡張リードイ
ンエリアを設けて形成することができ、あるいはリード
インエリア3内のTOC情報を書き換えて、プログラム
エリア4の任意個所に巨大なギャップエリアを設けるこ
とで形成できる。この実施例では後者方式によって径方
向寸法が15mmのエラー許容エリア6をリードインエリ
ア3の外縁外方に確保した。
【0016】図2において払拭体2は、ディスク1に対
する取付部8と、ディスク1の盤面から突出する先すぼ
まりテーパー状の接触部9とを一体に形成した成形チッ
プからなり、取付部8をディスク1に通設した植設孔1
0に嵌め込み接着剤で固定する。払拭体2の形成素材と
しては連続気泡性を備えた発泡ゴムや発泡合成樹脂など
の、弾性変形自在な多孔質体を用いる。発泡ウレタンは
その一例である。4個の払拭体2はエラー許容エリア6
に渦巻状に分散して配置し、隣接する払拭体2が同時に
ピックアップレンズと接触するのを避ける。なお、払拭
体2の取付部8の直径寸法は0.4〜2.5mmの範囲で選定
でき、この実施例では0.8mmとした。接触部9の盤面か
らの突出寸法は2.5〜3.0mmとした。
【0017】本発明は、上記のようなレンズクリーナに
おいて、各払拭体2の突出基端に逃げ凹部11を設ける
点に特徴を有する。図1および図2に示すように、各逃
げ凹部11は植設孔10と同心円状の円形凹部として形
成し、その直径寸法を6mmとし、凹み深さを0.6mmとす
る。すなわち各逃げ凹部11の中央に払拭体2が配置さ
れていて、逃げ凹部11の大きさは、払拭体2が突出基
端から任意の周方向へ折れ曲がるときの倒伏領域を包含
する大きさに形成されており、その平面視形状は円形以
外に多角形状や星形、花びら形など自由に選定できる。
【0018】図3に示すようにディスク1が上下一対の
ゴムローラRで出し入れ操作されるとき、払拭体2はゴ
ムローラRで横倒し状に屈曲される。しかし、払拭体2
の突出基端の周囲に逃げ凹部11が形成してあるので、
払拭体2は逃げ凹部11の凹み深さ分だけ余裕を持って
屈曲でき、その突出基端部が弾性変形限度を越えて折り
曲げられたり、基端部に折れ傷が生じることを防止でき
る。従って、一対のゴムローラRの間をくぐり抜けた後
には、払拭体2は起立姿勢に復帰して、適正にクリーニ
ング作用を発揮できる。払拭体2のひとつ(多くの場合
は内端の払拭体)にクリーニング液が含浸させてある場
合には、その一部が折り曲げ力を受けて絞り出されるも
のの、大半は払拭体2の内部に残るので、ピックアップ
レンズの表面にクリーニング液を塗布供給できる。絞り
出されたクリーニング液は逃げ凹部11内に溜り、周辺
に流動拡散することもない。
【0019】(第2実施例)図4および図5はこの発明
に係るレンズクリーナの第2実施例を示す。この場合
は、第1実施例のレンズクリーナに防護突起13を加え
て、払拭体2の屈曲度合をさらに緩和できるようにした
ものである。詳しくは、エラー許容エリア6より径方向
外側の盤面に、ディスク1のクランプ穴1aと同心円状
の円形リブを突設して、これを防護突起13とした。図
5に示すように防護突起13は、ディスク1の表面に発
泡印刷を施して断面半円状に形成してあり、その内部に
クリーニング液を含浸保持できる。防護突起13の突出
寸法は0.4〜0.9mmの範囲で選定でき、この実施例では
0.7mmとした。
【0020】このように防護突起13を備えたレンズク
リーナによれば、防護突起13で囲まれた領域がゴムロ
ーラRの間を通過するとき、ゴムローラRは防護突起1
3の上面に乗り上がった状態でディスク1を送り操作す
る。そのため、払拭体2は逃げ凹部11の凹み深さに防
護突起13の突出高さを加えた長さを余裕寸法にして屈
曲でき、繰り返し屈曲操作されるときの耐久性を向上で
きる。防護突起13にクリーニング液を含浸させた状態
で使用すると、ゴムローラRの表面にクリーニング液を
付着させてローラ周面をクリーニングできる。
【0021】(第3実施例)図6および図7は本発明に
係るレンズクリーナの第3実施例を示す。これでは、デ
ィスク1をドーナツ円盤状のホルダ14と、ホルダ14
の中央に固定した小ディスク15とで構成し、小ディス
ク15の盤面にクリーニング用の払拭体2を配置した、
小ディスク15は、外直径が8cmのシングルCDと実質
的に同一仕様に形成されており、その盤面に第1実施例
と同じ要領でエラー許容エリア6を確保し、そこに4個
の払拭体2を分散配置した。さらに、各払拭体2に対応
して第1実施例と同等の逃げ凹部11を設けた。
【0022】ホルダ14は例えばポリカーボネイトを射
出成形したドーナツ円盤状のプラスチック成形品からな
り、その内周縁の装填部16に小ディスク15を嵌め込
んで固定する。そのために、図6に示すように装填部1
6を小ディスク15の外直径寸法より僅かに大きな円形
穴として形成し、装填部16の周縁に沿って6個の爪形
の溶着片17を等間隔置きに突設する。小ディスク15
は信号読み取り面側の盤面周縁を溶着片17に接当して
超音波溶着ないしは接着によりホルダ14と一体化す
る。この固定状態において、レーベル面とホルダ14の
下面とは面一状になっている。ホルダ14の外直径寸法
はコンパクトディスクの外直径寸法に一致している。
【0023】第3実施例ではホルダ14と一体に防護突
起13を設ける。詳しくは、図7に示すように溶着片1
7を設けた側のホルダ面壁を断面山形に突出形成して、
装填部16と同心円状の面壁突縁を防護突起13とし
た。防護突起13は装填部16の近傍に位置し、溶着片
17より上方へ突設する状態で形成する。そのホルダ1
4の下面からの厚み寸法Tは、1.7mm、小ディスク15
の厚み寸法は1.2mmである。
【0024】図8の(a)と(b)とは、それぞれ逃げ
凹部11の変形例を示す。図8(a)の逃げ凹部11
は、払拭体2が特定方向へ屈曲される場合に対応したも
のであって、逃げ凹部11の内底周縁寄りに払拭体2を
植設固定した。この場合の逃げ凹部11の平面視形状は
円形、長円形、多角形、扇形など自由に設定できる。図
8(b)の逃げ凹部11は、植設孔10へ向かってすぼ
まるテーパー穴で形成した。この逃げ凹部11は、ディ
スク1に防護突起13が設けてある場合に対応したもの
であって、第1実施例で説明した逃げ凹部11に比べて
凹部直径寸法を小さくできる。テーパー穴は凸曲面や凹
曲面で形成することができる。上記以外に、逃げ凹部1
1を溝状に形成して、その内部に2個以上の払拭体2を
配置することができる。防護突起13を備えているレン
ズクリーナの場合には、クリーニング液が含浸される1
個の払拭体2に限って逃げ凹部11を形成してもよい。
【0025】図9はホルダ14の変形例を示しており、
ホルダ14の表裏両面のそれぞれに円形の周回溝18を
形成し、両周回溝18にクリーニング液を含浸させるた
めの吸液体19を埋設固定した。吸液体19は払拭体2
と同じ多孔質体で形成する。
【0026】第2実施例における防護突起13は、射出
成形されたプラスチック成形品として形成することがで
きる。その場合には、防護突起13をディスク1に接着
固定し、あるいは防護突起13の装着面に複数個の連結
突起を一体に成形しておいて、これをディスク1に通設
した連結穴に内嵌して固定することができる。防護突起
13の断面形状は山形やΩ字形などに変更できる。払拭
体4は成形チップである必要はなく、ブラシ毛の束であ
ってもよい。なお、本発明のレンズクリーナは、オート
チェンジャを備えていない、通常のCDプレーヤはもち
ろんのこと、レーザーディスクプレーヤやCDVプレー
ヤにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズクリーナの平面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】レンズクリーナの使用状態を示す断面図であ
る。
【図4】第2実施例に係るレンズクリーナの平面図であ
る。
【図5】図4におけるB−B線断面図である。
【図6】第3実施例に係るレンズクリーナの平面図であ
る。
【図7】図6におけるC−C線断面図である。
【図8】図8(a)・(b)はそれぞれ逃げ凹部の変形
例を示す断面図である。
【図9】ホルダの変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 払拭体 6 エラー許容エリア 11 逃げ凹部 13 防護突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク1のプログラムエリア4に、記
    録信号の読み取りミスを無視できるエラー許容エリア6
    が設けられており、 エラー許容エリア6の盤面に逃げ凹部11を凹み形成
    し、 この逃げ凹部11の形成範囲内に、クリーニング用の払
    拭体2が突設してある光ディスクプレーヤ用のレンズク
    リーナ。
  2. 【請求項2】 エラー許容エリア6に複数個の逃げ凹部
    11が分散状に配置されており、 各逃げ凹部11のほぼ中央に払拭体2が配置されてい
    て、各逃げ凹部11は払拭体2が突出基端から任意の周
    方向へ折れ曲がるときの倒伏領域を含む大きさに形成さ
    れている請求項1記載の光ディスクプレーヤ用のレンズ
    クリーナ。
  3. 【請求項3】 エラー許容エリア6より径方向外側の盤
    面に、エラー許容エリア6の周囲を囲む状態で防護突起
    13が突設してある請求項1又は2記載の光ディスクプ
    レーヤ用のレンズクリーナ。
  4. 【請求項4】 ディスク1がドーナツ円盤状のホルダ1
    4と、ホルダ14の中央に配して固定した小ディスク1
    5とからなり、 ホルダ14の片面に防護突起13が一体に形成してある
    請求項3記載の光ディスクプレーヤ用のレンズクリー
    ナ。
  5. 【請求項5】 ホルダ14の表裏両面に、クリーニング
    液を含浸保持できる吸液体19・19がそれぞれ周回状
    に配設してある請求項4記載の光ディスクプレーヤ用の
    レンズクリーナ。
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