JPH08124017A - カップ式自動販売機の水回路 - Google Patents

カップ式自動販売機の水回路

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JPH08124017A
JPH08124017A JP26081994A JP26081994A JPH08124017A JP H08124017 A JPH08124017 A JP H08124017A JP 26081994 A JP26081994 A JP 26081994A JP 26081994 A JP26081994 A JP 26081994A JP H08124017 A JPH08124017 A JP H08124017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water level
level
switch
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP26081994A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Mori
幸二 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP26081994A priority Critical patent/JPH08124017A/ja
Publication of JPH08124017A publication Critical patent/JPH08124017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】貯水槽に水位制限スイッチを設けて、その水位
制限スイッチが作動すれば貯水槽の水を抜いて常時制限
水位以下に水位を保ち製氷機で製氷される氷が常に良質
の氷になるカップ式自動販売機の水回路を提供する。 【構成】貯水槽7に高水位と低水位を検出する高水位ス
イッチ5及び低水位スイッチ6とその高水位スイッチ6
より高い水位を検出する水位制限スイッチ12を設け、
その水位制限スイッチ12に連動して作動する水抜きバ
ルブ11を前記貯水槽7に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カップ式自動販売機
の水回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の構成図を示す。この図3
において、1は水道、2は水道からの給水と給水停止を
する水入口弁、3は水道1から水入口弁2を介して貯水
槽7まで給水する給水管、4は貯水槽7の水位を検出す
るフロート、5はそのフロートに連結されたシャフト1
5と押し板14とに連動して動作する高水位スイッチ、
6はフロートに連結されたシャフト15と押し板14と
に連動して動作する低水位スイッチ、7は貯水槽、8は
貯水槽7に付属して設けられたオーバーフロー水位、1
8はそのオーバーフロー水の排水口、9は貯水槽7から
製氷機16に給水する給水ホース、13は製氷機以外の
水回路、17は製氷機の氷の融水を貯水槽7に戻す融水
回路を示す。
【0003】この構成で、水道1から水入口弁2と給水
管3とを介して給水される水道水は貯水槽7に貯水され
て、製氷機16と製氷機16以外の用途例えば温水器、
冷水飲料水等に給水する水回路13とに給水される。製
氷機16内の水位は製氷機自身で水位調整機構を持って
いないので貯水槽7の水位と同じ水位になる。製氷機1
6内で良質の氷を製氷するのに適切な水位を保持するた
めに、貯水槽7の水位はその貯水槽7に付属する高水位
スイッチ5が高水位を検出すると水入口弁2を閉鎖して
給水を止め、高水位スイッチ5が押し板14を離れて高
水位の検出が解除されると水入口弁2を開いて給水し
て、常時高水位スイッチ5の応作の範囲内に保持され
る。貯水槽7の水位が高水位スイッチが動作する水位を
越えてオーバーフロー水位8以上に上昇すると、そのオ
ーバーフロー水は排水口18を通して排水される。
【0004】低水位スイッチ6は貯水槽7に水が無くな
ったことを検出して信号を発するので、その場合は自動
販売機の販売を中止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の水回路で、製氷
機内の氷が長時間販売されないで、製氷機内でその氷が
溶けると、その融水は融水回路と貯水槽7から製氷機1
6への給水ホース9とを介して貯水槽7に逆流し、貯水
槽の水位は高水位スイッチ5が高水位を検出する水位以
上に高くなる。又、何らかの理由で高水位スイッチ5が
高水位を検出して信号をだして水入口弁が閉鎖するまで
の時間が長くなると、貯水槽の水位は高水位スイッチが
高水位を検出する水位以上に高くなる。
【0006】以上の理由で貯水槽の水位が高水位以上に
なりオーバーフロー水位を越えると、水はオーバーフロ
ーしてオーバーフロー口から排水されるが、貯水槽の水
位はオーバーフロー水位に保たれるために製氷機内の水
位もそのオーバーフロー水位と同水位になり製氷機内の
水位があがる。一方、製氷機の内部では、給水された水
を製氷する冷媒が循環されて冷却されている縦型で円筒
形のエバポレータの内側に位置する冷却筒の内壁に給水
された水が氷膜となって固着する。その氷膜は円筒形の
エバポレータの中に設けられた軸の回りに取り付けられ
た螺旋形の刃で削り取られて、削り取られた氷片は前記
軸とその軸に取り付けられた螺旋形の刃との空間を通し
て螺旋形の刃で押し上げられて、円筒形のエバポレータ
の上に設けられた円筒形の氷圧縮室とその氷圧縮室の上
に設けられた板バネとの間で圧縮されて良質の氷に生成
されて、前記板バネを押し上げてその上に出た圧縮され
た氷が板バネの上部に設けられた刃で切断されて氷片に
なり貯氷室に貯氷される。この一連の製氷動作の中で、
冷媒が循環されて冷却されている縦型で円筒形のエバポ
レータの中の水位が上がり、その縦型で円筒形のエバポ
レータの上に設けられた圧縮室内まで達するとその中で
圧縮される氷片が水浸しになり良質の氷に圧縮されない
問題がある。
【0007】この発明の目的は、貯水槽に水位制限スイ
ッチを設けて、その水位制限スイッチが作動すれば貯水
槽の水を抜いて常時制限水位以下に水位を保ち製氷機で
製氷される氷が常に良質の氷になるカップ式自動販売機
の水回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、水道
から水入口弁と給水管を介して供給される水を貯水する
貯水槽と、その貯水槽から給水ホースを介して給水され
る製氷機と、貯水槽の高水位と低水位を検出する高水位
及び低水位スイッチとを備えたカップ式自動販売機の水
回路において、高水位より高い水位を検出する水位制限
スイッチと、その水位制限スイッチに連動して作動する
水抜きバルブを前記貯水槽に設けるカップ式自動販売機
の水回路とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のカップ
式自動販売機の水回路において、水位制限スイッチに連
動して作動する水抜きバルブを貯水槽から製氷機へ給水
する給水ホースの途中から分岐して設けるカップ式自動
販売機の水回路とする。
【0010】
【作用】貯水槽にその貯水槽の水位をほぼ一定に保持す
る高水位スイッチと、その高水位スイッチよりも高く、
オーバーフロー水位より低い水位で、製氷機の許容上限
水位以下で動作する水位制限スイッチを設けて、その水
位制限スイッチと連動して動作する水抜きバルブを貯水
槽に設けることにより、貯水槽の水位を高水位スイッチ
の水位と水位制限スイッチの水位の範囲内に保持し、常
に製氷機の水位を許容上限水位以下にする。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の主要部の構成図を示す。1
は水道、2は水道からの給水と給水停止をする水入口
弁、3は水道1から水入口弁2を介して貯水槽7まで給
水する給水管、4は貯水槽7の水位を検出するフロー
ト、5はそのフロートに連結されたシャフト15と押し
板14とに連動して動作する高水位スイッチ、6はフロ
ートに連結されたシャフト15と押し板14とに連動し
て動作する低水位スイッチ、7は貯水槽、8は貯水槽7
に付属して設けられたオーバーフロー水位、18はその
オーバーフロー水の排水口、9は貯水槽7から製氷機1
6に給水する給水ホース、11は水抜きバルブ、12は
水位制限スイッチ、13は製氷機以外の水回路、17は
製氷機の氷の融水を貯水槽7に戻す融水回路を示す。
【0012】この構成で、水道1から水入口弁2と給水
管3とを介して給水される水道水は貯水槽7に貯水され
て、製氷機16と製氷機16以外の用途例えば温水器、
冷水飲料水等に給水する水回路13とに給水される。製
氷機16内の水位は製氷機自信で水位調整機構を持って
いないので貯水槽7の水位と同じ水位になる。製氷機1
6内で良質の氷を製氷するのに適切な水位を保持するた
めに、貯水槽7の水位はその貯水槽7に付属する高水位
スイッチ5が高水位を検出すると水入口弁2を閉鎖して
給水を止め、押し板14が下降して高水位スイッチ5を
離れて高水位の検出が解除されると水入口弁2を開いて
給水して、常時高水位スイッチ5の応作の範囲内に保持
される。例えば、製氷機16から氷の融水が貯水槽7に
逆流して、貯水槽7の水位が高水位スイッチ5が動作す
る水位を越えて水位制限スイッチ12を動作させる水位
にまで上昇すると、水位制限スイッチ12が動作してそ
の信号で水抜きバルブ11を開き高水位スイッチ5がオ
フするまで貯水槽の水は排水バケツ(図示されていな
い)に排水される。
【0013】これにより、製氷機16内の水位は水位制
限スイッチ12の水位と、高水位スイッチ5の水位の間
に保たれる。低水位スイッチ6は貯水槽7に水が無くな
ったことを検出して信号を発するので、その場合は自動
販売機の販売を中止する。図2はこの発明の別の実施例
の主要部の構成図を示す。この図2が図1と異なる点
は、水位制限スイッチ12に連動して作動する水抜きバ
ルブ11を貯水槽7から製氷機16へ給水する給水ホー
ス9の途中から分岐して設けた点である。
【0014】このことにより、製氷機16の中の氷が溶
けて融水になり、その融水が逆流して水位制限スイッチ
12を動作させた場合に、氷が溶けた融水から先に排水
されるので、貯水槽7は常時ほとんど水道1の水で満た
されることになり、貯水槽7は清浄に保たれる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、製氷機16内の水位
は水位制限スイッチ12の水位と、高水位スイッチ5の
水位の間に保たれるので常に良質の氷が製氷される効果
がある。又、製氷機1の中の氷が溶けて融水になりその
融水が逆流して水位制限スイッチを動作させた場合に氷
が溶けた融水から先に排水されるので、貯水槽は常時ほ
とんど水道水で満たされることになり、貯水槽は清浄に
保たれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の主要部分の構成図
【図2】この発明の別の実施例の主要部分の構成図
【図3】従来例の構成図
【符号の説明】
1…水道、2…水入口弁、3…給水管、4…フロート、
5…高水位スイッチ、6…低水位スイッチ、7…貯水
槽、8…オーバーフロー水位、9、9a,9b…給水ホ
ース、10…連結管、11…水抜きバルブ、12…水位
制限スイッチ、13…給水回路、14…押し板、15…
シャフト、16…製氷機、17…融水回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道から水入口弁と給水管を介して供給さ
    れる水を貯水する貯水槽と、その貯水槽から給水ホース
    を介して給水される製氷機と、貯水槽の高水位と低水位
    を検出する高水位及び低水位スイッチとを備えたカップ
    式自動販売機の水回路において、高水位より高い水位を
    検出する水位制限スイッチと、その水位制限スイッチに
    連動して作動する水抜きバルブを前記貯水槽に設けるこ
    とを特徴とするカップ式自動販売機の水回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカップ式自動販売機の水回
    路において、水位制限スイッチに連動して作動する水抜
    きバルブを貯水槽から製氷機へ給水する給水ホースの途
    中から分岐して設けることを特徴とするカップ式自動販
    売機の水回路。
JP26081994A 1994-10-26 1994-10-26 カップ式自動販売機の水回路 Pending JPH08124017A (ja)

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JP26081994A JPH08124017A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 カップ式自動販売機の水回路

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JPH08124017A true JPH08124017A (ja) 1996-05-17

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ID=17353205

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JP26081994A Pending JPH08124017A (ja) 1994-10-26 1994-10-26 カップ式自動販売機の水回路

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JP (1) JPH08124017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305285A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料供給装置の水リザーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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