JPH08123766A - 機能分散型システムのシステム監視装置 - Google Patents
機能分散型システムのシステム監視装置Info
- Publication number
- JPH08123766A JPH08123766A JP6255938A JP25593894A JPH08123766A JP H08123766 A JPH08123766 A JP H08123766A JP 6255938 A JP6255938 A JP 6255938A JP 25593894 A JP25593894 A JP 25593894A JP H08123766 A JPH08123766 A JP H08123766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- devices
- system management
- management device
- abnormality
- abnormality detection
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- Pending
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- Multi Processors (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローカルエリアネットワークによって結ばれ
た複数の装置をシステム管理装置によって一括して管理
するように構成された機能分散型システムにおいて、シ
ステム診断データの送受信に異常が発生した場合、異常
となった装置を特定し、再起動することができるように
する。 【構成】 前記複数の各装置とシステム管理装置間のデ
ータ伝送上の異常が発生したときに、当該異常検出信号
を各装置およびシステム管理装置から受信し、前記異常
検出信号が各装置およびシステム管理装置の全装置から
発せられたか否かを判定し、異常検出信号が全装置では
なく且つ少なくとも１つ以上の装置から発せられたとき
は当該異常装置を再起動し、全装置から発せられたとき
は前記システム管理装置を再起動するシステム監視装置
１０を設ける。
た複数の装置をシステム管理装置によって一括して管理
するように構成された機能分散型システムにおいて、シ
ステム診断データの送受信に異常が発生した場合、異常
となった装置を特定し、再起動することができるように
する。 【構成】 前記複数の各装置とシステム管理装置間のデ
ータ伝送上の異常が発生したときに、当該異常検出信号
を各装置およびシステム管理装置から受信し、前記異常
検出信号が各装置およびシステム管理装置の全装置から
発せられたか否かを判定し、異常検出信号が全装置では
なく且つ少なくとも１つ以上の装置から発せられたとき
は当該異常装置を再起動し、全装置から発せられたとき
は前記システム管理装置を再起動するシステム監視装置
１０を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各装置がローカルエリ
アネットワークで結ばれた機能分散型システムのシステ
ム監視装置に関する。
アネットワークで結ばれた機能分散型システムのシステ
ム監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に機能分散型システムの構成制御は
図３に示すように一括してシステム管理装置が行ってい
る。すなわち各装置の起動・停止、装置の所属・接続切
替、障害発生時の処理は総てシステム管理装置が制御す
るものである。
図３に示すように一括してシステム管理装置が行ってい
る。すなわち各装置の起動・停止、装置の所属・接続切
替、障害発生時の処理は総てシステム管理装置が制御す
るものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図３において、システ
ム管理装置と他の装置の間では常時、装置状態確認用の
データを送受信することによって相手装置の状態監視を
行っている。いま１つの装置に障害が発生した場合、シ
ステム管理装置は送信したデータの応答が返らないため
複数回リトライした後、当該装置を異常とし、再起動す
る。
ム管理装置と他の装置の間では常時、装置状態確認用の
データを送受信することによって相手装置の状態監視を
行っている。いま１つの装置に障害が発生した場合、シ
ステム管理装置は送信したデータの応答が返らないため
複数回リトライした後、当該装置を異常とし、再起動す
る。
【０００４】またシステム管理装置に異常（システム管
理装置と他装置間のデータ伝送上の異常）が発生した場
合、他の総ての装置はシステム管理装置へのデータ送信
を停止する。しかし各装置には装置再起動の機能が無い
ため、システム管理装置は再起動されない。ここでシス
テム管理装置は他装置からのデータ送信が無いため、他
の総ての装置を異常と判断し、全装置再起動してしま
う。
理装置と他装置間のデータ伝送上の異常）が発生した場
合、他の総ての装置はシステム管理装置へのデータ送信
を停止する。しかし各装置には装置再起動の機能が無い
ため、システム管理装置は再起動されない。ここでシス
テム管理装置は他装置からのデータ送信が無いため、他
の総ての装置を異常と判断し、全装置再起動してしま
う。
【０００５】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
その目的は、システム診断データの送受信に異常が発生
した場合、異常となった装置を特定し、再起動すること
ができる機能分散型システムのシステム監視装置を提供
することにある。
その目的は、システム診断データの送受信に異常が発生
した場合、異常となった装置を特定し、再起動すること
ができる機能分散型システムのシステム監視装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローカルエリ
アネットワークによって結ばれた複数の装置をシステム
管理装置によって一括して管理するように構成された機
能分散型システムにおいて、前記複数の各装置とシステ
ム管理装置間のデータ伝送上の異常が発生したときに、
当該異常検出信号を各装置およびシステム管理装置から
受信し、前記異常検出信号が各装置およびシステム管理
装置の全装置から発せられたか否かを判定し、異常検出
信号が全装置ではなく且つ少なくとも１つ以上の装置か
ら発せられたときは当該異常装置を再起動し、全装置か
ら発せられたときは前記システム管理装置を再起動する
システム監視装置を設けたことを特徴としている。
アネットワークによって結ばれた複数の装置をシステム
管理装置によって一括して管理するように構成された機
能分散型システムにおいて、前記複数の各装置とシステ
ム管理装置間のデータ伝送上の異常が発生したときに、
当該異常検出信号を各装置およびシステム管理装置から
受信し、前記異常検出信号が各装置およびシステム管理
装置の全装置から発せられたか否かを判定し、異常検出
信号が全装置ではなく且つ少なくとも１つ以上の装置か
ら発せられたときは当該異常装置を再起動し、全装置か
ら発せられたときは前記システム管理装置を再起動する
システム監視装置を設けたことを特徴としている。
【０００７】
【作用】前記判定の結果、異常検出した装置がシステム
管理装置と他の１つ又は複数の装置である場合は、当該
１つ又は複数の装置を異常として再起動を行う。また異
常検出した装置がシステム管理装置を含む全装置である
場合は、システム管理装置を異常として再起動を行う。
このような処理によってシステム管理装置に異常が発生
した場合に、全装置停止の危険性が無くなる。また異常
発生時のシステム管理装置の処理が低減し、ＣＰＵ過負
荷による２次障害の危険性が減る。
管理装置と他の１つ又は複数の装置である場合は、当該
１つ又は複数の装置を異常として再起動を行う。また異
常検出した装置がシステム管理装置を含む全装置である
場合は、システム管理装置を異常として再起動を行う。
このような処理によってシステム管理装置に異常が発生
した場合に、全装置停止の危険性が無くなる。また異常
発生時のシステム管理装置の処理が低減し、ＣＰＵ過負
荷による２次障害の危険性が減る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。本発明では図１に示すように、異常発生時
に異常発生装置を特定し再起動する機能を有したシステ
ム監視装置１０を、ローカルエリアネットワーク上に設
けたものである。図１において、１つのシステム監視装
置１０と、１組のシステム管理装置と、複数の装置１〜
６はローカルエリアネットワーク（光ＬＡＮ）で結ばれ
ている。
ら説明する。本発明では図１に示すように、異常発生時
に異常発生装置を特定し再起動する機能を有したシステ
ム監視装置１０を、ローカルエリアネットワーク上に設
けたものである。図１において、１つのシステム監視装
置１０と、１組のシステム管理装置と、複数の装置１〜
６はローカルエリアネットワーク（光ＬＡＮ）で結ばれ
ている。
【０００９】上記のように構成されたシステムにおい
て、異常装置の判定および再起動は図２に示すフローチ
ャートに沿って次のようにして行われる。
て、異常装置の判定および再起動は図２に示すフローチ
ャートに沿って次のようにして行われる。
【００１０】（１）システム管理装置および各装置は、
診断データの送受信異常を検出した時は、システム監視
装置１０に通知する。
診断データの送受信異常を検出した時は、システム監視
装置１０に通知する。
【００１１】（２）システム監視装置１０は、異常検出
した装置がシステム管理装置と他の１つの装置であれ
ば、その他の１つの装置を異常として再起動する。
した装置がシステム管理装置と他の１つの装置であれ
ば、その他の１つの装置を異常として再起動する。
【００１２】（３）システム監視装置１０は、異常検出
した装置がシステム管理装置と他の複数装置（但し全装
置ではない）であれば、他の複数装置を異常として再起
動する。
した装置がシステム管理装置と他の複数装置（但し全装
置ではない）であれば、他の複数装置を異常として再起
動する。
【００１３】（４）システム監視装置１０は、異常検出
した装置がシステム管理装置を含む全装置の場合、シス
テム管理装置を異常として再起動する。
した装置がシステム管理装置を含む全装置の場合、シス
テム管理装置を異常として再起動する。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の各
装置とシステム管理装置間のデータ伝送上の異常が発生
したときに、当該異常検出信号を各装置およびシステム
管理装置から受信し、前記異常検出信号が各装置および
システム管理装置の全装置から発せられたか否かを判定
し、異常検出信号が全装置ではなく且つ少なくとも１つ
以上の装置から発せられたときは当該異常装置を再起動
し、全装置から発せられたときは前記システム管理装置
を再起動するシステム監視装置を設けたので、システム
管理装置に異常が発生した場合に、全装置停止の危険性
が無くなるとともに、異常発生時のシステム管理装置の
処理が低減し、ＣＰＵ過負荷による２次障害の危険性が
減る等の優れた効果が得られる。
装置とシステム管理装置間のデータ伝送上の異常が発生
したときに、当該異常検出信号を各装置およびシステム
管理装置から受信し、前記異常検出信号が各装置および
システム管理装置の全装置から発せられたか否かを判定
し、異常検出信号が全装置ではなく且つ少なくとも１つ
以上の装置から発せられたときは当該異常装置を再起動
し、全装置から発せられたときは前記システム管理装置
を再起動するシステム監視装置を設けたので、システム
管理装置に異常が発生した場合に、全装置停止の危険性
が無くなるとともに、異常発生時のシステム管理装置の
処理が低減し、ＣＰＵ過負荷による２次障害の危険性が
減る等の優れた効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図２】本発明のシステム監視装置の異常装置判定方法
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図３】従来の機能分散型システムの制御の様子を示す
説明図。
説明図。
１０…システム監視装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ローカルエリアネットワークによって結
ばれた複数の装置をシステム管理装置によって一括して
管理するように構成された機能分散型システムにおい
て、 前記複数の各装置とシステム管理装置間のデータ伝送上
の異常が発生したときに、当該異常検出信号を各装置お
よびシステム管理装置から受信し、前記異常検出信号が
各装置およびシステム管理装置の全装置から発せられた
か否かを判定し、異常検出信号が全装置ではなく且つ少
なくとも１つ以上の装置から発せられたときは当該異常
装置を再起動し、全装置から発せられたときは前記シス
テム管理装置を再起動するシステム監視装置を設けたこ
とを特徴とする機能分散型システムのシステム監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6255938A JPH08123766A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 機能分散型システムのシステム監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6255938A JPH08123766A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 機能分散型システムのシステム監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123766A true JPH08123766A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17285663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6255938A Pending JPH08123766A (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 機能分散型システムのシステム監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08123766A (ja) |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP6255938A patent/JPH08123766A/ja active Pending
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