JPH08123330A - 視聴覚システムの表示方法 - Google Patents

視聴覚システムの表示方法

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JPH08123330A
JPH08123330A JP25698194A JP25698194A JPH08123330A JP H08123330 A JPH08123330 A JP H08123330A JP 25698194 A JP25698194 A JP 25698194A JP 25698194 A JP25698194 A JP 25698194A JP H08123330 A JPH08123330 A JP H08123330A
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JP
Japan
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display
data
display mode
character
audiovisual system
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Application number
JP25698194A
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English (en)
Inventor
Koichi Sugiyama
宏一 杉山
Yoshio Osakabe
義雄 刑部
Yasuo Kusagaya
康夫 草ヶ谷
Shigeo Tanaka
繁雄 田中
Akira Katsuyama
明 勝山
Hiroshi Yamazaki
洋 山崎
Noriko Kotabe
典子 小田部
Makoto Sato
真 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示を行うまでの手順を少なくし、表示を容
易に行う。 【構成】 ステップ〔21〕で表示モードのデータが通
常表示モードであるか否かが判断され、通常表示モード
のとき(Yes)は、ステップ〔22〕で文字の表示が
緑色にされる。また通常表示モードでないとき(No)
は、ステップ〔23〕で表示モードのデータが重要表示
モードであるか否かが判断され、重要表示モードのとき
(Yes)は、ステップ〔24〕で文字の表示が赤色に
される。さらに重要表示モードでないとき(No)は、
ステップ〔25〕で表示モードのデータが警報表示モー
ドであるか否かが判断され、警報表示モードのとき(Y
es)も、ステップ〔24〕で文字の表示が赤色にされ
る。すなわち表示モードのデータが重要表示モード、警
報表示モードのいずれであっても、例えば文字のデータ
で形成される文字の表示が赤色にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも表示装置を
含む視聴覚システムであって、各機器から発生される表
示データをその表示装置で表示するための視聴覚システ
ムの表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば表示装置(モニター受像機、テレ
ビジョン受像機)や、記録装置(VTR)、信号源装
置、セレクターなどの複数の機器で構築された視聴覚シ
ステムにおいて、各機器の制御を統合して行うための制
御方法が提案されている。このような視聴覚システムの
制御方法を実行する場合には、上述の機器のいずれかと
一体、あるいは別体で中央制御装置が設けられ、この中
央制御装置を通じて各機器の制御と入出力の管理が行わ
れる。
【0003】すなわち図7は視聴覚システムの一例の全
体の構成を示し、ここでは視聴覚システムを構築する機
器の内で、表示装置(テレビジョン受像機)1に中央制
御装置2が内蔵された例が示される。そしてこの図7に
おいて、少なくとも表示装置1の入力プラグ1aには任
意の子機器3の出力プラグ3aが接続され、この子機器
3の入力プラグ3bに信号源装置4の出力プラグ4aが
接続されている。
【0004】また表示装置1の出力プラグ1bには任意
の子機器5の入力プラグ5aが接続され、この子機器5
の出力プラグ5bに記録装置6の入力プラグ6aが接続
されている。さらに子機器5の出力プラグ5cには任意
の孫機器7の入力プラグ7aが接続されている。また表
示装置1の入出力プラグ1cには任意の子機器8の入出
力プラグ8aが接続されている。
【0005】さらにこのような視聴覚システムにおい
て、システムを構築する各機器はそれぞれ以下に示すよ
うに構成される。まず図8には中央制御装置2の内蔵さ
れた表示装置1が示される。この図8において、表示装
置1には受像管等のディスプレイ部11とチューナー部
12が内蔵され、これらのディスプレイ部11とチュー
ナー部12は制御CPU13によって動作が制御されて
いる。
【0006】またこのチューナー部12で受信された信
号が入出力セレクター14に供給され、この入出力セレ
クター14からの信号がディスプレイ部11に供給され
る。さらにこの入出力セレクター14を通じてチューナ
ー部12で受信された信号が外部へ出力され、外部から
の信号がディスプレイ部11に供給される。そしてこの
入出力セレクター14での入出力される信号の選択が、
入出力管理CPU15によって管理される。
【0007】さらに上述の制御CPU13と入出力管理
CPU15が中央制御装置2のシステム管理CPU21
に接続される。そしてこの中央制御装置2には、システ
ム管理CPU21の管理情報を記憶するメモリ22が設
けられると共に、外部の他の機器と接続されるバス9が
設けられる。なお制御CPU13と入出力管理CPU1
5は一体でもよい。
【0008】また図9には、中央制御装置2の内蔵され
た表示装置1以外のシステムを構築する各機器の構成が
示される。この図9において、これらの機器には信号
源、VTR、ディスプレイ等のサブデバイス31が設け
られ、このサブデバイス31は制御CPU32によって
動作が制御されている。またこのサブデバイス31に対
して入出力セレクター33を介して信号が入出力される
と共に、この入出力セレクター33での入出力される信
号の選択が入出力管理CPU34によって管理される。
【0009】さらに上述の制御CPU32と入出力管理
CPU34がシステム管理CPU35に接続され、この
システム管理CPU35がバス9を通じて中央制御装置
2のシステム管理CPU21に接続される。なお制御C
PU32と入出力管理CPU34は一体でもよい。また
上述のサブデバイス31は1つの機器に複数設けられて
いても良く、あるいはセレクターのみの機器ではサブデ
バイス31は設けられていない場合もある。
【0010】そして上述の図7において、例えば信号源
装置4からの信号を記録装置6で記録しようとする場合
には、記録装置6からの信号源装置4への接続要求がバ
ス9を通じて中央制御装置2に供給される。これによっ
て中央制御装置2では、上述のメモリ22に記憶された
管理情報から信号源装置4の信号を記録装置6に供給す
る接続経路が判別され、この経路が形成されるように各
機器へ入出力の切り換え等の制御信号がバス9を通じて
供給される。
【0011】すなわち、例えば表示装置1の入出力セレ
クター14には、入力プラグ1aが出力プラグ1bに接
続されるように入出力の切り換えの制御信号が供給され
る。また子機器3の入出力セレクター33には、出力プ
ラグ3aに入力プラグ3bが接続されるように入出力の
切り換えの制御信号が供給される。さらに子機器5の入
出力セレクター33には、入力プラグ5aが出力プラグ
5bに接続されるように入出力の切り換えの制御信号が
供給される。
【0012】このようにして、信号源装置4の信号を記
録装置6に供給する接続経路が形成される。そして例え
ば信号源装置4に信号の出力を要求するための制御信号
が供給され、記録装置6に供給された信号を記録するた
めの制御信号が供給されることによって、信号源装置4
からの信号を記録装置6で記録するようにされた制御が
行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような視
聴覚システムにおいて、各機器の動作状態や、それに伴
う情報や警報を、表示装置1のディスプレイ部11等で
表示(OSD)することが提案されている。すなわちそ
の場合には、各機器からの動作状態等のデータが中央制
御装置2に伝送され、この伝送されたデータに基づいて
表示データが形成される。そしてこの表示データが中央
制御装置2から各機器に伝送され、例えば表示装置1の
ディスプレイ部11で表示される。
【0014】そしてこの場合に、例えば上述のように中
央制御装置2が表示装置1と一体の場合には、表示装置
1の表示能力が予め判明している。そこで中央制御装置
2からこの表示装置1の表示能力に合わせた表示データ
を伝送することによって、良好な表示を行うことができ
る。
【0015】ところが、例えば上述の図7で子機器8が
モニター受像機等の表示装置だったとした場合に、この
ように別体の子機器8で上述の表示を行おうとすると、
このような子機器8の表示能力を中央制御装置2は予め
知ることができない。そこで一方的に表示データを伝送
した場合には、この表示データが子機器8の表示能力を
越えたときに表示が不能になり、全く表示が行われない
恐れがあった。
【0016】このためこのような子機器8で表示を行う
場合には、従来は例えば図10に示すように行われてい
た。すなわちまず中央制御装置2から子機器8に表示能
力の問い合わせ〔1〕が行われる。この問い合わせに対
して子機器8からの回答〔2〕が戻され、中央制御装置
2でこの回答に基づいた表示データが形成される。そし
て形成された表示データ〔3〕が子機器8に伝送される
ようされる。
【0017】しかしながらこのような方法では、子機器
8で表示を行うまでの手順が多く掛かり、表示を容易に
行うことができなかった。また子機器8の表示能力等の
情報は、管理情報として上述のメモリ22に記憶される
ようなものではないので、表示データを形成するごとに
子機器8に問い合わせる必要があり、常に数多くの手順
を行うことになっていた。
【0018】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来は例え
ば中央制御装置から子機器に表示能力の問い合わせて、
その回答に基づいて表示データが形成されており、子機
器で表示を行うまでの手順が多く掛かり、表示(OS
D)を容易に行うことができなかったというものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、少なくとも表示装置200を有し、発生装置100
からの表示データを伝送して、この表示データによる表
示(OSD)を上記表示装置200で行うことができる
ようにした視聴覚システムの表示方法において、上記表
示装置200では、自己の持つ表示能力に応じて上記表
示データによる表示を行うようにした視聴覚システムの
表示方法である。
【0020】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載の視聴覚システムの表示方法において、上記発生装置
100からの表示データには複数の表示モード(通常、
重要、警報)が指定されて上記伝送が行われると共に、
上記表示装置200では、自己の持つ表示能力に応じて
上記表示モードを変換して表示(緑色、赤色、赤色点
滅)を行うようにした視聴覚システムの表示方法であ
る。
【0021】本発明による第3の手段は、第1の手段記
載の視聴覚システムの表示方法において、上記発生装置
100からの表示データには任意の文字数の文字データ
(カセットが入っていません)が挿入されて上記伝送が
行われると共に、上記表示装置200では、自己の持つ
表示能力に応じて表示可能な文字数の文字データ(カセ
ットが入っていま)を抽出して表示を行うようにした視
聴覚システムの表示方法である。
【0022】本発明による第4の手段は、第1〜3の手
段いずれかに記載の視聴覚システムの表示方法におい
て、上記発生装置100では、任意の表示能力に合わせ
て表示データが形成されて上記伝送が行われると共に、
上記表示装置200では、自己の持つ表示能力に応じて
表示を行うようにした視聴覚システムの表示方法であ
る。
【0023】
【作用】これによれば、発生装置では任意の表示能力に
合わせて表示データが形成されて伝送が行われると共
に、表示装置では自己の持つ表示能力に応じて表示を行
うようにしたので、発生装置は予め表示装置の表示能力
を知る必要がなく、表示を行うまでの手順が少なくなっ
て、表示を容易に行うことができる。
【0024】
【実施例】図1において、100は表示データの発生装
置を示す。この発生装置100は例えば上述の中央制御
装置2であって、この発生装置100(中央制御装置
2)は上述の表示装置1や記録装置6等と一体、あるい
は別体で設けられている。また200は表示装置を示
し、例えば上述の子機器8で示されるモニター受像機や
テレビジョン受像機である。そしてこの図1において、
発生装置100で形成された表示データ〔3〕が一方的
に表示装置200に伝送される。
【0025】そこで図2は、発生装置100で形成され
て表示装置200に伝送される表示データのフォーマッ
トの一例を示す。この図2のAにおいて、所定のスター
トビットの後に通信速度を指定するモードビットが設け
られ、その後にそれぞれ12ビットの自己アドレス及び
相手アドレスが設けられる。さらにこの後に4ビットの
コントロールビット(CB)が設けられ、このCBで1
6進値の“E”が示されたときは後続エリアがコマンド
であるとされる。またコントロールビットで16進値の
“B/F”が示されたときは後続エリアがデータである
とされる。
【0026】そしてこのコマンド及びデータのエリア
は、図2のB、Cに示すように、最大16バイトで構成
され、最初の3バイトはコマンド及びデータに共通であ
って、1番目のバイトは仕様の判別を行うHDコード、
2番目のバイトはサブデバイスへの通信のルーティング
を指定するHDOPRコード、3番目のバイトは通常の
コマンド/ステータス要求コマンド/データ要求コマン
ド/回答/ステータス自動発信またはデータ送信/デー
タ回答を指定するHDADRコードとされる。
【0027】さらにエリアがコマンドのときは、図2の
Bに示すように4番目のバイトが具体的なコマンドの内
容を示すコードOPCとされ、以下に最大12バイトの
必要なコマンドが設けられる。またエリアがデータのと
きは、図2のCに示すように4番目のバイトがデータの
発生元/供給先を示すコードDTATRとされ、5番目
のバイトがデータの総量を示すエリアとされ、以下にデ
ータが最大11バイトが設けられる。
【0028】そしてこのデータエリアにおいて、日本語
の場合には例えばシフトJISコードを用いて、2バイ
トを1文字として5文字分のデータが設けられる。また
この文字のデータと共に、表示モードのデータが設けら
れる。なおこの表示モードには、例えば動作状態等の表
示を行う通常表示モード、カセット無し等の重要な表示
を行う重要表示モード、加熱暴走やテープの巻き付き等
の緊急事態の告知を行う警報表示モードが設定される。
【0029】これに対して図3は、表示装置200に設
けられるフローチャートの第1の例を示す。この図3に
おいて、ステップ〔11〕で表示モードのデータが通常
表示モードであるか否かが判断される。ここで通常表示
モードのとき(Yes)は、ステップ〔12〕で例えば
文字のデータで形成される文字の表示(OSD)が緑色
にされる。またステップ〔11〕で通常表示モードでな
いとき(No)は、ステップ〔13〕で表示モードのデ
ータが重要表示モードであるか否かが判断される。ここ
で重要表示モードのとき(Yes)は、ステップ〔1
4〕で例えば文字のデータで形成される文字の表示(O
SD)が赤色にされる。
【0030】さらにステップ〔13〕で重要表示モード
でないとき(No)は、ステップ〔15〕で表示モード
のデータが警報表示モードであるか否かが判断される。
ここで警報表示モードのとき(Yes)は、ステップ
〔16〕で例えば文字のデータで形成される文字の表示
(OSD)が赤色にされると共に、点滅処理が行われ
る。なおステップ〔15〕で警報表示モードでないとき
(No)は、ステップ〔17〕でエラー処理が行われ
る。
【0031】また図4は、表示装置200に設けられる
フローチャートの第2の例を示す。この図4において、
ステップ〔21〕で表示モードのデータが通常表示モー
ドであるか否かが判断される。ここで通常表示モードの
とき(Yes)は、ステップ〔22〕で例えば文字のデ
ータで形成される文字の表示(OSD)が緑色にされ
る。またステップ〔21〕で通常表示モードでないとき
(No)は、ステップ〔23〕で表示モードのデータが
重要表示モードであるか否かが判断される。ここで重要
表示モードのとき(Yes)は、ステップ〔24〕で例
えば文字のデータで形成される文字の表示(OSD)が
赤色にされる。
【0032】さらにステップ〔23〕で重要表示モード
でないとき(No)は、ステップ〔25〕で表示モード
のデータが警報表示モードであるか否かが判断される。
ここで警報表示モードのとき(Yes)も、ステップ
〔24〕で例えば文字のデータで形成される文字の表示
(OSD)が赤色にされる。なおステップ〔25〕で警
報表示モードでないとき(No)は、ステップ〔27〕
でエラー処理が行われる。すなわちこの場合に、表示モ
ードのデータが重要表示モード、警報表示モードのいず
れであっても、例えば文字のデータで形成される文字の
表示(OSD)が赤色にされる。
【0033】さらに図5は、表示装置200に設けられ
るフローチャートの第3の例を示す。この図5におい
て、ステップ〔31〕で表示モードのデータが通常表示
モードであるか否かが判断される。ここで通常表示モー
ドのとき(Yes)は、ステップ〔32〕で例えば文字
のデータで形成される文字の表示(OSD)が緑色にさ
れる。またステップ〔31〕で通常表示モードでないと
き(No)は、ステップ〔33〕で表示モードのデータ
が重要表示モードであるか否かが判断される。ここで重
要表示モードのとき(Yes)も、ステップ〔32〕で
例えば文字のデータで形成される文字の表示(OSD)
が緑色にされる。
【0034】さらにステップ〔33〕で重要表示モード
でないとき(No)は、ステップ〔35〕で表示モード
のデータが警報表示モードであるか否かが判断される。
ここで警報表示モードのとき(Yes)も、ステップ
〔32〕で例えば文字のデータで形成される文字の表示
(OSD)が緑色にされる。なおステップ〔35〕で警
報表示モードでないとき(No)は、ステップ〔37〕
でエラー処理が行われる。すなわちこの場合に、表示モ
ードのデータが通常表示モード、重要表示モード、警報
表示モードのいずれであっても、例えば文字のデータで
形成される文字の表示(OSD)が緑色にされる。
【0035】従って上述の視聴覚システムにおいて、そ
れぞれの表示装置200で任意の文字のデータと表示モ
ードのデータが受信されると、その表示装置200のフ
ローチャートが第1の例のときは表示モードに従って通
常表示モードのときは緑色、重要表示モードのときは赤
色、警報表示モードのときは赤色で点滅の表示(OS
D)が行われる。
【0036】これに対して、表示装置200のフローチ
ャートが第2の例のときは通常表示モードのときは緑色
表示が行われ、重要表示モードと警報表示モードのとき
は赤色の表示(OSD)が行われる。さらに表示装置2
00のフローチャートが第3の例のときは通常表示モー
ド、重要表示モード、警報表示モードのいずれであって
も緑色の表示(OSD)が行われる。
【0037】すなわち上述の視聴覚システムにおいて、
それぞれの表示装置200に自己の表示能力に合わせた
フローチャートを設けておくことによって、それぞれの
表示装置200では発生装置100で形成される表示デ
ータにかかわらず、そのデータの内容の表示(OSD)
を行うことができる。これによって、表示データが表示
装置200の表示能力を越えたときに全く表示が行われ
なくなってしまうようなことがなく、また発生装置10
0から表示装置200の表示能力を一々問い合わせる必
要もなく、簡単な手順で良好な表示を行うことことがで
きる。
【0038】こうして上述の装置によれば、発生装置1
00では任意の表示能力に合わせて表示データが形成さ
れて伝送が行われると共に、表示装置200では自己の
持つ表示能力に応じて表示を行うようにしたので、発生
装置100は予め表示装置200の表示能力を知る必要
がなく、表示を行うまでの手順が少なくなって、表示
(OSD)を容易に行うことができるものである。
【0039】さらに上述の装置において、表示文字数が
不足する場合には、最初の文字から表示できる文字まで
表示するようにする。すなわち図6のAに示すように、
例えば表示データの文字のデータが「カセットが入って
いません」で、表示装置200の表示能力が1行10字
だった場合には、図6のBに示すように、「カセットが
入っていま」だけが表示されるようにする。
【0040】これによっても、表示データが表示装置2
00の表示能力を越えたときに全く表示が行われなくな
ってしまうような恐れをなくすことができ、また発生装
置100から表示装置200の表示能力を一々問い合わ
せる必要もなく、簡単な手順で良好な表示を行うことこ
とができる。
【0041】なお表示装置の表示能力は、システムの一
例としては例えば緑色、赤色、赤色点滅の表示モード
で、文字数は1行20字が推奨されているが、これ以上
の表示能力を有する表示装置に対しては、従来と同様に
表示能力を問い合わせてその表示能力に合わせた表示デ
ータを形成するようにしてもよい。
【0042】さらに上述の視聴覚システムにおいて、中
央制御装置2(発生装置100)は、上述の表示装置1
に内蔵されるのに限らず、任意の記録装置6あるいは信
号源装置4、子機器3、5、8、孫機器7等に内蔵され
てもよく、またこれらの機器とは別体に設けられるよう
にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、発生装置では任意の
表示能力に合わせて表示データが形成されて伝送が行わ
れると共に、表示装置では自己の持つ表示能力に応じて
表示を行うようにしたので、発生装置は予め表示装置の
表示能力を知る必要がなく、表示を行うまでの手順が少
なくなって、表示を容易に行うことができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による視聴覚システムの表示方法の一例
の説明図である。
【図2】表示データの説明のための線図である。
【図3】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図4】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図5】動作の説明のためのフローチャート図である。
【図6】本発明による表示画面の一例の説明図である。
【図7】本発明の適用される視聴覚システムの一例の構
成図である。
【図8】本発明の適用される表示装置及び中央制御装置
の一例の構成図である。
【図9】本発明の適用される記録装置の一例の構成図で
ある。
【図10】その説明のための図である。
【符号の説明】
100 発生装置 200 表示装置 1、8 表示装置 2 中央制御装置 3、5 子機器 4 信号源装置 6 記録装置 7 孫機器 9 バス 11 ディスプレイ部 12 チューナー部 13、32 制御CPU 14、33 入出力セレクター 15、34 入出力管理CPU 21、35 システム管理CPU 22 管理情報を記憶するメモリ 31 信号源、VTR、ディスプレイ等のサブデバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 繁雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝山 明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山崎 洋 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小田部 典子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 真 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表示装置を有し、発生装置か
    らの表示データを伝送して、この表示データによる表示
    を上記表示装置で行うことができるようにした視聴覚シ
    ステムの表示方法において、 上記表示装置では、自己の持つ表示能力に応じて上記表
    示データによる表示を行うようにした視聴覚システムの
    表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の視聴覚システムの表示方
    法において、 上記発生装置からの表示データには複数の表示モードが
    指定されて上記伝送が行われると共に、 上記表示装置では、自己の持つ表示能力に応じて上記表
    示モードを変換して表示を行うようにした視聴覚システ
    ムの表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の視聴覚システムの表示方
    法において、 上記発生装置からの表示データには任意の文字数の文字
    データが挿入されて上記伝送が行われると共に、 上記表示装置では、自己の持つ表示能力に応じて表示可
    能な文字数の文字データを抽出して表示を行うようにし
    た視聴覚システムの表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の視聴覚
    システムの表示方法において、 上記発生装置では、任意の表示能力に合わせて表示デー
    タが形成されて上記伝送が行われると共に、 上記表示装置では、自己の持つ表示能力に応じて表示を
    行うようにした視聴覚システムの表示方法。
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