JPH08102983A - 視聴覚システムの制御方法 - Google Patents
視聴覚システムの制御方法Info
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- JPH08102983A JPH08102983A JP6237717A JP23771794A JPH08102983A JP H08102983 A JPH08102983 A JP H08102983A JP 6237717 A JP6237717 A JP 6237717A JP 23771794 A JP23771794 A JP 23771794A JP H08102983 A JPH08102983 A JP H08102983A
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- input
- monitor
- signal
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モニター装置で視聴中の信号を記録装置で記
録する。 【構成】 モニター装置1には受像管等のモニター部1
1とチューナー部12が内蔵され、これらは制御CPU
13によって動作が制御されている。またチューナー部
12で受信された信号が入出力セレクター14を通じて
モニター部11に供給される。さらにチューナー部12
で受信された信号が外部へ出力され、外部からの信号が
モニター部11に供給される。この入出力セレクター1
4での入出力される信号の選択が入出力管理CPU15
によって管理される。さらに制御CPU13と入出力管
理CPU15が中央制御装置2のシステム管理CPU2
1に接続される。この中央制御装置2にはシステム管理
CPU21の管理情報を記憶するメモリ22が設けられ
ると共に、外部の他の機器と接続されるバス9が設けら
れる。またフィーチャー制御を行うための制御CPU2
3が設けられる。
録する。 【構成】 モニター装置1には受像管等のモニター部1
1とチューナー部12が内蔵され、これらは制御CPU
13によって動作が制御されている。またチューナー部
12で受信された信号が入出力セレクター14を通じて
モニター部11に供給される。さらにチューナー部12
で受信された信号が外部へ出力され、外部からの信号が
モニター部11に供給される。この入出力セレクター1
4での入出力される信号の選択が入出力管理CPU15
によって管理される。さらに制御CPU13と入出力管
理CPU15が中央制御装置2のシステム管理CPU2
1に接続される。この中央制御装置2にはシステム管理
CPU21の管理情報を記憶するメモリ22が設けられ
ると共に、外部の他の機器と接続されるバス9が設けら
れる。またフィーチャー制御を行うための制御CPU2
3が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともモニター装
置と記録装置とを含む視聴覚システムの各機器の制御を
統合して行うための視聴覚システムの制御方法に関する
ものである。
置と記録装置とを含む視聴覚システムの各機器の制御を
統合して行うための視聴覚システムの制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば受像機とVTR、さらにチューナ
ーやセレクター、アンプなどの機器で構築された視聴覚
システムにおいて、各機器の制御を統合して行うための
制御方法が提案されている。すなわちこのような視聴覚
システムの制御方法を実行する場合には、上述の機器の
いずれかと一体、あるいは別体で中央制御装置が設けら
れ、この中央制御装置を通じて各機器の制御と入出力の
管理が行われる。
ーやセレクター、アンプなどの機器で構築された視聴覚
システムにおいて、各機器の制御を統合して行うための
制御方法が提案されている。すなわちこのような視聴覚
システムの制御方法を実行する場合には、上述の機器の
いずれかと一体、あるいは別体で中央制御装置が設けら
れ、この中央制御装置を通じて各機器の制御と入出力の
管理が行われる。
【0003】そこでこの中央制御装置には、各機器間の
信号線の接続関係が管理情報として記憶されている。そ
して例えばVTRにてチューナーで受信された信号を記
録しようとする場合には、VTRからのチューナーへの
接続要求が中央制御装置に出力される。これに対して中
央制御装置では、上述の管理情報からチューナーの信号
をVTRに供給する接続経路が判別され、この経路が形
成されるように各機器へ入出力の切り換え等の制御信号
が出力される。
信号線の接続関係が管理情報として記憶されている。そ
して例えばVTRにてチューナーで受信された信号を記
録しようとする場合には、VTRからのチューナーへの
接続要求が中央制御装置に出力される。これに対して中
央制御装置では、上述の管理情報からチューナーの信号
をVTRに供給する接続経路が判別され、この経路が形
成されるように各機器へ入出力の切り換え等の制御信号
が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような制
御方法において、受像機で視聴中の信号をVTRで記録
したいという要求がある。その場合に、例えばVTRか
らの接続要求は、受像機で視聴されている信号が内蔵の
チューナーであるか、他の外部のチューナーやVTR等
の機器であるかによって、内容が異なることになる。し
かしこのような判断はVTR側では機械的に行うことが
できないものである。
御方法において、受像機で視聴中の信号をVTRで記録
したいという要求がある。その場合に、例えばVTRか
らの接続要求は、受像機で視聴されている信号が内蔵の
チューナーであるか、他の外部のチューナーやVTR等
の機器であるかによって、内容が異なることになる。し
かしこのような判断はVTR側では機械的に行うことが
できないものである。
【0005】このため従来は、使用者が受像機の状況を
把握して、この使用者の判断に従った接続要求を中央制
御装置に出力することになっていた。しかしながらこの
ような方法では使用者に掛かる負担が大きく、単に受像
機で視聴中の信号をVTRで記録したいという要求を簡
単に実現することができなかった。
把握して、この使用者の判断に従った接続要求を中央制
御装置に出力することになっていた。しかしながらこの
ような方法では使用者に掛かる負担が大きく、単に受像
機で視聴中の信号をVTRで記録したいという要求を簡
単に実現することができなかった。
【0006】これに対して、例えばVTR側において、
最初に中央制御装置へ受像機の信号源を問い合わせ、次
にその信号源とVTRとの接続要求を出力するような制
御を行うことが考えられる。しかしながらこのような制
御を行うためにはVTR側の負担が大きくなると共に、
制御信号のやり取りが多く必要になり、手順が複雑にな
ってしまう等の問題が生じる。
最初に中央制御装置へ受像機の信号源を問い合わせ、次
にその信号源とVTRとの接続要求を出力するような制
御を行うことが考えられる。しかしながらこのような制
御を行うためにはVTR側の負担が大きくなると共に、
制御信号のやり取りが多く必要になり、手順が複雑にな
ってしまう等の問題が生じる。
【0007】また、例えばVTR側で受像機の状況を把
握する機能を持つことも考えられるが、この場合もVT
R側の負担が大きくなると共に、本来中央制御装置のみ
がこのような各機器の状況を把握する機能を持つように
設計されたシステムでは、システム全体の設計を変更し
なくてはならないことになる。さらにこのような機能を
持たないVTRでは、上述の要求を実現できないことに
なってしまう。
握する機能を持つことも考えられるが、この場合もVT
R側の負担が大きくなると共に、本来中央制御装置のみ
がこのような各機器の状況を把握する機能を持つように
設計されたシステムでは、システム全体の設計を変更し
なくてはならないことになる。さらにこのような機能を
持たないVTRでは、上述の要求を実現できないことに
なってしまう。
【0008】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来は受像
機で視聴中の信号をVTRで記録したいという要求を実
現することが困難であったというものである。
ものであって、解決しようとする問題点は、従来は受像
機で視聴中の信号をVTRで記録したいという要求を実
現することが困難であったというものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、少なくともモニター装置1と記録装置6とを含む視
聴覚システムに対して、上記視聴覚システムを構築する
機器のいずれかと一体または別体の中央制御装置2が設
けられ、上記中央制御装置により上記モニター装置で視
聴中の信号を上記記録装置で記録する制御が行われるよ
うにしたことを特徴とする視聴覚システムの制御方法で
ある。
は、少なくともモニター装置1と記録装置6とを含む視
聴覚システムに対して、上記視聴覚システムを構築する
機器のいずれかと一体または別体の中央制御装置2が設
けられ、上記中央制御装置により上記モニター装置で視
聴中の信号を上記記録装置で記録する制御が行われるよ
うにしたことを特徴とする視聴覚システムの制御方法で
ある。
【0010】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載の視聴覚システムの制御方法において、上記視聴覚シ
ステムを構築する各機器には、それぞれ機器の内部の制
御(制御CPU13、32)と共に外部との入出力の管
理(入出力管理CPU15、34)を行う機能が内蔵さ
れ、上記中央制御装置からの通信によって上記視聴覚シ
ステムを構築する各機器の内部の制御の状態と外部との
入出力の管理の状態が判断され、上記判断に基づく上記
中央制御装置からの制御(制御CPU23)によって、
上記モニター装置で視聴中の信号が上記記録装置で記録
されるようにしたことを特徴とする視聴覚システムの制
御方法である。
載の視聴覚システムの制御方法において、上記視聴覚シ
ステムを構築する各機器には、それぞれ機器の内部の制
御(制御CPU13、32)と共に外部との入出力の管
理(入出力管理CPU15、34)を行う機能が内蔵さ
れ、上記中央制御装置からの通信によって上記視聴覚シ
ステムを構築する各機器の内部の制御の状態と外部との
入出力の管理の状態が判断され、上記判断に基づく上記
中央制御装置からの制御(制御CPU23)によって、
上記モニター装置で視聴中の信号が上記記録装置で記録
されるようにしたことを特徴とする視聴覚システムの制
御方法である。
【0011】本発明による第3の手段は、第2の手段記
載の視聴覚システムの制御方法において、上記中央制御
装置からの通信によって上記モニター装置と記録装置の
内部の制御の状態と外部との入出力の管理の状態が判断
され、上記モニター装置の内部の信号源の信号が視聴さ
れているときは、上記判断に基づく上記中央制御装置か
らの制御によって、上記モニター装置の出力部に上記内
部の信号源が選択されると共に上記記録装置の入力部で
上記モニター装置が選択されて記録が行われ、外部の信
号源装置からの信号が上記モニター装置に供給されて視
聴されているときは、上記判断に基づく上記中央制御装
置からの制御によって、上記記録装置の入力部に上記外
部の信号源装置が選択されて記録が行われるようにした
ことを特徴とする視聴覚システムの制御方法である。
載の視聴覚システムの制御方法において、上記中央制御
装置からの通信によって上記モニター装置と記録装置の
内部の制御の状態と外部との入出力の管理の状態が判断
され、上記モニター装置の内部の信号源の信号が視聴さ
れているときは、上記判断に基づく上記中央制御装置か
らの制御によって、上記モニター装置の出力部に上記内
部の信号源が選択されると共に上記記録装置の入力部で
上記モニター装置が選択されて記録が行われ、外部の信
号源装置からの信号が上記モニター装置に供給されて視
聴されているときは、上記判断に基づく上記中央制御装
置からの制御によって、上記記録装置の入力部に上記外
部の信号源装置が選択されて記録が行われるようにした
ことを特徴とする視聴覚システムの制御方法である。
【0012】本発明による第4の手段は、第3の手段記
載の視聴覚システムの制御方法において、上記モニター
装置と記録装置との間に他の機器が介在しているとき
は、上記中央制御装置からの通信によって上記他の機器
の外部との入出力の管理の状態が判断され、上記判断に
基づく上記中央制御装置からの制御によって、上記モニ
ター装置で視聴中の信号が上記他の機器を介して上記記
録装置で記録されるようにしたことを特徴とする視聴覚
システムの制御方法である。
載の視聴覚システムの制御方法において、上記モニター
装置と記録装置との間に他の機器が介在しているとき
は、上記中央制御装置からの通信によって上記他の機器
の外部との入出力の管理の状態が判断され、上記判断に
基づく上記中央制御装置からの制御によって、上記モニ
ター装置で視聴中の信号が上記他の機器を介して上記記
録装置で記録されるようにしたことを特徴とする視聴覚
システムの制御方法である。
【0013】
【作用】これによれば、中央制御装置からの通信によっ
てモニター装置と記録装置の内部の制御の状態と外部と
の入出力の管理の状態が判断され、この判断に基づく中
央制御装置からの制御信号によって記録装置の入力部の
選択が制御されて記録が行われることによって、簡単な
手順でモニター装置で視聴中の信号を記録装置で記録す
ることができる。
てモニター装置と記録装置の内部の制御の状態と外部と
の入出力の管理の状態が判断され、この判断に基づく中
央制御装置からの制御信号によって記録装置の入力部の
選択が制御されて記録が行われることによって、簡単な
手順でモニター装置で視聴中の信号を記録装置で記録す
ることができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明による制御方法の適用された視
聴覚システムの一例の全体の構成を示し、ここでは視聴
覚システムを構築する機器の内で、モニター装置1に中
央制御装置2が内蔵された例が示されている。そしてこ
の図1において、少なくともモニター装置1の入力プラ
グ1aには任意の子機器3の出力プラグ3aが接続さ
れ、この子機器3の入力プラグ3bに信号源装置4の出
力プラグ4aが接続されている。
聴覚システムの一例の全体の構成を示し、ここでは視聴
覚システムを構築する機器の内で、モニター装置1に中
央制御装置2が内蔵された例が示されている。そしてこ
の図1において、少なくともモニター装置1の入力プラ
グ1aには任意の子機器3の出力プラグ3aが接続さ
れ、この子機器3の入力プラグ3bに信号源装置4の出
力プラグ4aが接続されている。
【0015】またモニター装置1の出力プラグ1bには
任意の子機器5の入力プラグ5aが接続され、この子機
器5の出力プラグ5bに記録装置6の入力プラグ6aが
接続されている。さらに子機器5の出力プラグ5cには
任意の孫機器7の入力プラグ7aが接続されている。ま
たモニター装置1の入出力プラグ1cには任意の子機器
8の入出力プラグ8aが接続されている。
任意の子機器5の入力プラグ5aが接続され、この子機
器5の出力プラグ5bに記録装置6の入力プラグ6aが
接続されている。さらに子機器5の出力プラグ5cには
任意の孫機器7の入力プラグ7aが接続されている。ま
たモニター装置1の入出力プラグ1cには任意の子機器
8の入出力プラグ8aが接続されている。
【0016】そしてこのような視聴覚システムにおい
て、モニター装置1で視聴中の信号を記録装置6で記録
するなどのフィーチャー制御を行うための実行トリガー
が、モニター装置1に内蔵された中央制御装置2に供給
される。
て、モニター装置1で視聴中の信号を記録装置6で記録
するなどのフィーチャー制御を行うための実行トリガー
が、モニター装置1に内蔵された中央制御装置2に供給
される。
【0017】すなわちこのような視聴覚システムにおい
て、システムを構築する各機器はそれぞれ以下に示すよ
うに構成される。まず図2には中央制御装置2の内蔵さ
れたモニター装置1が示される。この図2において、モ
ニター装置1には受像管等のモニター部11とチューナ
ー部12が内蔵され、これらのモニター部11とチュー
ナー部12は制御CPU13によって動作が制御されて
いる。
て、システムを構築する各機器はそれぞれ以下に示すよ
うに構成される。まず図2には中央制御装置2の内蔵さ
れたモニター装置1が示される。この図2において、モ
ニター装置1には受像管等のモニター部11とチューナ
ー部12が内蔵され、これらのモニター部11とチュー
ナー部12は制御CPU13によって動作が制御されて
いる。
【0018】またこのチューナー部12で受信された信
号が入出力セレクター14に供給され、この入出力セレ
クター14からの信号がモニター部11に供給される。
さらにこの入出力セレクター14を通じてチューナー部
12で受信された信号が外部へ出力され、外部からの信
号がモニター部11に供給される。そしてこの入出力セ
レクター14での入出力される信号の選択が、入出力管
理CPU15によって管理される。なお制御CPU13
と入出力管理CPU15は一体でもよい。
号が入出力セレクター14に供給され、この入出力セレ
クター14からの信号がモニター部11に供給される。
さらにこの入出力セレクター14を通じてチューナー部
12で受信された信号が外部へ出力され、外部からの信
号がモニター部11に供給される。そしてこの入出力セ
レクター14での入出力される信号の選択が、入出力管
理CPU15によって管理される。なお制御CPU13
と入出力管理CPU15は一体でもよい。
【0019】さらに上述の制御CPU13と入出力管理
CPU15が中央制御装置2のシステム管理CPU21
に接続される。そしてこの中央制御装置2には、システ
ム管理CPU21の管理情報を記憶するメモリ22が設
けられると共に、外部の他の機器と接続されるバス9が
設けられる。また、この中央制御装置2に対してモニタ
ー装置1で視聴中の信号を記録装置6で記録するなどの
フィーチャー制御を実行するための制御CPU23が設
けられる。なお制御CPU23の機能は、システム管理
CPU21のソフトウェアの一部に設けてもよい。
CPU15が中央制御装置2のシステム管理CPU21
に接続される。そしてこの中央制御装置2には、システ
ム管理CPU21の管理情報を記憶するメモリ22が設
けられると共に、外部の他の機器と接続されるバス9が
設けられる。また、この中央制御装置2に対してモニタ
ー装置1で視聴中の信号を記録装置6で記録するなどの
フィーチャー制御を実行するための制御CPU23が設
けられる。なお制御CPU23の機能は、システム管理
CPU21のソフトウェアの一部に設けてもよい。
【0020】また図3には、システムを構築する中央制
御装置2の内蔵されたモニター装置1以外の各機器の構
成が示される。すなわちこの図3において、これらの機
器には信号源、VTR等のサブデバイス31が設けら
れ、このサブデバイス31は制御CPU32によって動
作が制御されている。またこのサブデバイス31に対し
て入出力セレクター33を介して信号が入出力されると
共に、この入出力セレクター33での入出力される信号
の選択が、入出力管理CPU34によって管理される。
なお制御CPU32と入出力管理CPU34は一体でも
よい。
御装置2の内蔵されたモニター装置1以外の各機器の構
成が示される。すなわちこの図3において、これらの機
器には信号源、VTR等のサブデバイス31が設けら
れ、このサブデバイス31は制御CPU32によって動
作が制御されている。またこのサブデバイス31に対し
て入出力セレクター33を介して信号が入出力されると
共に、この入出力セレクター33での入出力される信号
の選択が、入出力管理CPU34によって管理される。
なお制御CPU32と入出力管理CPU34は一体でも
よい。
【0021】さらに上述の制御CPU32と入出力管理
CPU34がシステム管理CPU35に接続され、この
システム管理CPU35がバス9を通じて中央制御装置
2のシステム管理CPU21に接続される。なお、上述
のサブデバイス31は1つの機器に複数設けられていて
も良く、またセレクターのみの機器ではサブデバイス3
1は設けられていない場合もある。
CPU34がシステム管理CPU35に接続され、この
システム管理CPU35がバス9を通じて中央制御装置
2のシステム管理CPU21に接続される。なお、上述
のサブデバイス31は1つの機器に複数設けられていて
も良く、またセレクターのみの機器ではサブデバイス3
1は設けられていない場合もある。
【0022】そしてこのような中央制御装置2の内蔵さ
れたモニター装置1及び他の機器で構築された視聴覚シ
ステムにおいて、モニター装置1で視聴中の信号を記録
装置6で記録する場合には、上述の中央制御装置2に設
けられるフィーチャー制御を行うための制御CPU23
に対して、制御を行うための指示が供給される。
れたモニター装置1及び他の機器で構築された視聴覚シ
ステムにおいて、モニター装置1で視聴中の信号を記録
装置6で記録する場合には、上述の中央制御装置2に設
けられるフィーチャー制御を行うための制御CPU23
に対して、制御を行うための指示が供給される。
【0023】これによって中央制御装置2では、まず制
御CPU13と入出力管理CPU15とシステム管理C
PU21によってモニター装置1の内部の制御の状態と
外部との入出力の管理の状態が判断され、モニター装置
1の内部のチューナー部12で受信された信号が視聴さ
れているときは、上述の判断に基づく中央制御装置2か
らの制御によって、モニター装置2の入出力セレクター
14の信号源にチューナー部12が選択される。
御CPU13と入出力管理CPU15とシステム管理C
PU21によってモニター装置1の内部の制御の状態と
外部との入出力の管理の状態が判断され、モニター装置
1の内部のチューナー部12で受信された信号が視聴さ
れているときは、上述の判断に基づく中央制御装置2か
らの制御によって、モニター装置2の入出力セレクター
14の信号源にチューナー部12が選択される。
【0024】これに対して外部からの信号がモニター装
置1に供給されて視聴されているときは、例えば図4に
示すように、図1のモニター装置1の入力プラグ1aに
接続されている例えば子機器3に対して入出力管理CP
U34の状態が問い合わされ〔1〕、その回答〔2〕に
よって子機器3の出力プラグ3aに接続されている入力
プラグ3bが判別される。次にこの子機器3の入力プラ
グ3bに接続されている例えば信号源装置4に対して入
出力管理CPU34の状態が問い合わされ〔3〕、その
回答〔4〕によって例えばサブデバイス(信号源)31
が出力プラグ4aに接続されていることが判別される。
置1に供給されて視聴されているときは、例えば図4に
示すように、図1のモニター装置1の入力プラグ1aに
接続されている例えば子機器3に対して入出力管理CP
U34の状態が問い合わされ〔1〕、その回答〔2〕に
よって子機器3の出力プラグ3aに接続されている入力
プラグ3bが判別される。次にこの子機器3の入力プラ
グ3bに接続されている例えば信号源装置4に対して入
出力管理CPU34の状態が問い合わされ〔3〕、その
回答〔4〕によって例えばサブデバイス(信号源)31
が出力プラグ4aに接続されていることが判別される。
【0025】さらに、システムを構築する各記録装置の
制御CPU32に対してそれぞれの記録メディアの状態
が問い合わされ〔5〕、その回答〔6〕によって例えば
テープの有無、誤消去防止爪の欠損等が判別される。次
に各記録装置の制御CPU32に対して機構部のモード
の状態が問い合わされ〔7〕、その回答〔8〕によって
例えばすでに記録中、イジェクト中等のVTRの機構部
の状態が判別される。これによって記録可能な例えば記
録装置6が判別される。
制御CPU32に対してそれぞれの記録メディアの状態
が問い合わされ〔5〕、その回答〔6〕によって例えば
テープの有無、誤消去防止爪の欠損等が判別される。次
に各記録装置の制御CPU32に対して機構部のモード
の状態が問い合わされ〔7〕、その回答〔8〕によって
例えばすでに記録中、イジェクト中等のVTRの機構部
の状態が判別される。これによって記録可能な例えば記
録装置6が判別される。
【0026】従ってここまでの処理によって、中央制御
装置2ではモニター装置1で視聴中の信号の例えば信号
源装置4と、記録可能な例えば記録装置6が判断され
る。そこでこれらの判断された結果に基づいて、メモリ
22に記憶された管理情報を用いて信号の伝送される経
路が判別される。
装置2ではモニター装置1で視聴中の信号の例えば信号
源装置4と、記録可能な例えば記録装置6が判断され
る。そこでこれらの判断された結果に基づいて、メモリ
22に記憶された管理情報を用いて信号の伝送される経
路が判別される。
【0027】そしてこの判別された経路に従って、中央
制御装置2から例えばモニター装置1の出力プラグ1b
に接続されている例えば子機器5の入出力管理CPU3
4に対して、上述の出力プラグ1bに接続されている入
力プラグ5aが、上述の記録装置6の入力プラグ6aに
接続されている出力プラグ5bに接続されるように切り
換えを行う制御信号
制御装置2から例えばモニター装置1の出力プラグ1b
に接続されている例えば子機器5の入出力管理CPU3
4に対して、上述の出力プラグ1bに接続されている入
力プラグ5aが、上述の記録装置6の入力プラグ6aに
接続されている出力プラグ5bに接続されるように切り
換えを行う制御信号
〔9〕が出力される。この切り換え
が完了すると例えば子機器5からの「完了」の回答〔1
0〕が中央制御装置2に戻される。
が完了すると例えば子機器5からの「完了」の回答〔1
0〕が中央制御装置2に戻される。
【0028】また、中央制御装置2から例えば記録装置
6の入出力管理CPU34に対して、上述の子機器5の
出力プラグ5bに接続されている入力プラグ6aがサブ
デバイス(VTR)31に接続されるように切り換えを
行う制御信号〔11〕が出力される。この切り換えが完
了すると例えば記録装置6からの「完了」の回答〔1
2〕が中央制御装置2に戻される。さらに中央制御装置
2から例えば記録装置6の制御CPU32に対して、記
録開始の制御信号〔13〕が出力され、記録が開始され
ると「完了」の回答〔14〕が中央制御装置2に戻され
る。
6の入出力管理CPU34に対して、上述の子機器5の
出力プラグ5bに接続されている入力プラグ6aがサブ
デバイス(VTR)31に接続されるように切り換えを
行う制御信号〔11〕が出力される。この切り換えが完
了すると例えば記録装置6からの「完了」の回答〔1
2〕が中央制御装置2に戻される。さらに中央制御装置
2から例えば記録装置6の制御CPU32に対して、記
録開始の制御信号〔13〕が出力され、記録が開始され
ると「完了」の回答〔14〕が中央制御装置2に戻され
る。
【0029】こうして上述の制御方法によれば、中央制
御装置からの通信によってモニター装置と記録装置の内
部の制御の状態と外部との入出力の管理の状態が判断さ
れ、この判断に基づく中央制御装置からの制御信号によ
って記録装置の入力部の選択が制御されて記録が行われ
ることによって、簡単な手順でモニター装置で視聴中の
信号を記録装置で記録することができるものである。
御装置からの通信によってモニター装置と記録装置の内
部の制御の状態と外部との入出力の管理の状態が判断さ
れ、この判断に基づく中央制御装置からの制御信号によ
って記録装置の入力部の選択が制御されて記録が行われ
ることによって、簡単な手順でモニター装置で視聴中の
信号を記録装置で記録することができるものである。
【0030】従ってこの方法によれば、VTR側の負担
が大きくなることもなく、制御信号のやり取り等の手順
が複雑になることもなく、すでに構築されているシステ
ムに対しても良好に順応して制御を実行することができ
るものである。
が大きくなることもなく、制御信号のやり取り等の手順
が複雑になることもなく、すでに構築されているシステ
ムに対しても良好に順応して制御を実行することができ
るものである。
【0031】なお上述の制御方法は、例えばD2Bと呼
ばれる視聴覚システムの制御管理システムに適用するこ
とができる。
ばれる視聴覚システムの制御管理システムに適用するこ
とができる。
【0032】すなわちこのD2Bシステムにおいては、 各機器は、自分の内部接続状態(入出力状態)を把握
し、「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」で問
い合わされたら答えなくてはならない。 各機器は、「入力切り換え実行コマンド」を受けた
ら、処理不可能な場合を除き自分の内部接続状態(入出
力状態)を切り換えなければならない。 「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」は、各
機器の出力プラグまたは内部のデスティネーションサブ
デバイスに接続している入力プラグまたは内部のソース
サブデバイスを問い合わせるコマンド。
し、「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」で問
い合わされたら答えなくてはならない。 各機器は、「入力切り換え実行コマンド」を受けた
ら、処理不可能な場合を除き自分の内部接続状態(入出
力状態)を切り換えなければならない。 「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」は、各
機器の出力プラグまたは内部のデスティネーションサブ
デバイスに接続している入力プラグまたは内部のソース
サブデバイスを問い合わせるコマンド。
【0033】「入力切り換え実行コマンド」は、各機
器の入力プラグまたは内部のソースサブデバイスと出力
プラグまたは内部のデスティネーションサブデバイスを
指定して、機器の内部接続または入出力切り換えを行わ
せるコマンド。 中央制御装置は、各機器間で、どの機器のどの入力プ
ラグが信号線を介してどの機器のどの出力プラグに接続
されているか等の接続情報を把握している。 などの取決めに従って制御が行われている。
器の入力プラグまたは内部のソースサブデバイスと出力
プラグまたは内部のデスティネーションサブデバイスを
指定して、機器の内部接続または入出力切り換えを行わ
せるコマンド。 中央制御装置は、各機器間で、どの機器のどの入力プ
ラグが信号線を介してどの機器のどの出力プラグに接続
されているか等の接続情報を把握している。 などの取決めに従って制御が行われている。
【0034】そしてこのD2Bシステムにおいて、上述
の「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」及び
「入力切り換え実行コマンド」の通信は、例えば図5に
示すようなフォーマットで行われる。この図5のAにお
いて、所定のスタートビットの後に通信速度を指定する
モードビットが設けられ、その後にそれぞれ12ビット
の自己アドレス及び相手アドレスが設けられる。さらに
この後に4ビットのコントロールビットが設けられ、こ
のコントロールビットで16進値の“E”が示されたと
きは後続エリアがコマンドであるとされる。またコント
ロールビットで16進値の“B/F”が示されたときは
後続エリアがデータであるとされる。
の「入力切り換え実行ステータス要求コマンド」及び
「入力切り換え実行コマンド」の通信は、例えば図5に
示すようなフォーマットで行われる。この図5のAにお
いて、所定のスタートビットの後に通信速度を指定する
モードビットが設けられ、その後にそれぞれ12ビット
の自己アドレス及び相手アドレスが設けられる。さらに
この後に4ビットのコントロールビットが設けられ、こ
のコントロールビットで16進値の“E”が示されたと
きは後続エリアがコマンドであるとされる。またコント
ロールビットで16進値の“B/F”が示されたときは
後続エリアがデータであるとされる。
【0035】そしてこのコマンド及びデータのエリア
は、図5のB、Cに示すように、最大16バイトで構成
され、最初の3バイトはコマンド及びデータに共通であ
って、1番目のバイトは仕様の判別を行うHDコード、
2番目のバイトはサブデバイスへの通信のルーティング
を指定するHDOPRコード、3番目のバイトは通常の
コマンド/ステータス要求コマンド/データ要求コマン
ド/回答/ステータス自動発信またはデータ送信/デー
タ回答を指定するHDADRコードとされる。
は、図5のB、Cに示すように、最大16バイトで構成
され、最初の3バイトはコマンド及びデータに共通であ
って、1番目のバイトは仕様の判別を行うHDコード、
2番目のバイトはサブデバイスへの通信のルーティング
を指定するHDOPRコード、3番目のバイトは通常の
コマンド/ステータス要求コマンド/データ要求コマン
ド/回答/ステータス自動発信またはデータ送信/デー
タ回答を指定するHDADRコードとされる。
【0036】さらにエリアがコマンドのときは、図5の
Bに示すように4番目のバイトが具体的なコマンドの内
容を示すコードOPCとされ、以下に最大11バイトの
必要なコマンドが設けられる。またエリアがデータのと
きは、図5のCに示すように4番目のバイトがデータの
発生元/供給先を示すコードDTATRとされ、5番目
のバイトがデータの総量を示すエリアとされ、以下にデ
ータが最大10バイトが設けられる。
Bに示すように4番目のバイトが具体的なコマンドの内
容を示すコードOPCとされ、以下に最大11バイトの
必要なコマンドが設けられる。またエリアがデータのと
きは、図5のCに示すように4番目のバイトがデータの
発生元/供給先を示すコードDTATRとされ、5番目
のバイトがデータの総量を示すエリアとされ、以下にデ
ータが最大10バイトが設けられる。
【0037】そして上述の「入力切り換え実行コマン
ド」では、例えば図6のAに示すように、4番目の具体
的なコマンドの内容を示すコードOPCに続いて、2バ
イトずつの映像の発生元、音声の発生元、映像の供給
先、音声の供給先を示すコードと、3バイトの他の実行
中の制御を保護するための制御コードが設けられる。な
お、2バイトの映像の発生元、音声の発生元、映像の供
給先、音声の供給先を示すコードは、それぞれ入出力セ
レクター33のプラグナンバー、あるいはサブデバイス
31のカテゴリーコードとアドレスとで構成される。
ド」では、例えば図6のAに示すように、4番目の具体
的なコマンドの内容を示すコードOPCに続いて、2バ
イトずつの映像の発生元、音声の発生元、映像の供給
先、音声の供給先を示すコードと、3バイトの他の実行
中の制御を保護するための制御コードが設けられる。な
お、2バイトの映像の発生元、音声の発生元、映像の供
給先、音声の供給先を示すコードは、それぞれ入出力セ
レクター33のプラグナンバー、あるいはサブデバイス
31のカテゴリーコードとアドレスとで構成される。
【0038】そしてこのコマンドに対する「回答」で
は、図6のBに示すように、上述と同じコードが設けら
れると共に、これに続く16番目のバイトに、「このコ
マンドに未対応、処理不可能」または「このコマンドに
対応しているが、現在は処理不可能または処理に失敗し
た」または「コマンドを受けて現在処理中」または「コ
マンド処理完了」を示すコードが終端コードTERMと
して設けられる。
は、図6のBに示すように、上述と同じコードが設けら
れると共に、これに続く16番目のバイトに、「このコ
マンドに未対応、処理不可能」または「このコマンドに
対応しているが、現在は処理不可能または処理に失敗し
た」または「コマンドを受けて現在処理中」または「コ
マンド処理完了」を示すコードが終端コードTERMと
して設けられる。
【0039】また「入力切り換え実行ステータス要求コ
マンド」では、例えば図7のAに示すように、4番目の
具体的なコマンドの内容を示すコードOPCに続いて、
4バイトがダミーデータとされ、その後に2バイトずつ
の映像の供給先、音声の供給先を示すコードと、3バイ
トの他の実行中の制御を妨害しないための制御コードが
設けられる。
マンド」では、例えば図7のAに示すように、4番目の
具体的なコマンドの内容を示すコードOPCに続いて、
4バイトがダミーデータとされ、その後に2バイトずつ
の映像の供給先、音声の供給先を示すコードと、3バイ
トの他の実行中の制御を妨害しないための制御コードが
設けられる。
【0040】そしてこのコマンドに対する「回答」で
は、図7のBに示すように、上述の4バイトがダミーデ
ータの部分に2バイトずつの映像の発生元、音声の発生
元のコードが設けられ、さらに2バイトずつの上述と同
じ映像の供給先、音声の供給先を示すコードが設けられ
ると共に、これに続く16番目のバイトに、「このコマ
ンドに未対応、処理不可能」または「このコマンドに対
応しているが、現在は処理不可能または処理に失敗し
た」または「コマンド処理完了」を示すコードが終端コ
ードTERMとして設けられる。
は、図7のBに示すように、上述の4バイトがダミーデ
ータの部分に2バイトずつの映像の発生元、音声の発生
元のコードが設けられ、さらに2バイトずつの上述と同
じ映像の供給先、音声の供給先を示すコードが設けられ
ると共に、これに続く16番目のバイトに、「このコマ
ンドに未対応、処理不可能」または「このコマンドに対
応しているが、現在は処理不可能または処理に失敗し
た」または「コマンド処理完了」を示すコードが終端コ
ードTERMとして設けられる。
【0041】なお「入力切り換え実行コマンド」に対し
て、通常は16番目のバイトに「このコマンドに未対
応、処理不可能」または「このコマンドに対応している
が、現在は処理不可能または処理に失敗した」または
「コマンド処理完了」の付加された「回答」が戻され
る。これに対して処理に時間が掛かる場合には、一旦
「コマンドを受けて現在処理中」の「回答」が戻され、
処理の終了後に「このコマンドに対応しているが、現在
は処理不可能または処理に失敗した」または「コマンド
処理完了」の付加された「回答」が戻される。
て、通常は16番目のバイトに「このコマンドに未対
応、処理不可能」または「このコマンドに対応している
が、現在は処理不可能または処理に失敗した」または
「コマンド処理完了」の付加された「回答」が戻され
る。これに対して処理に時間が掛かる場合には、一旦
「コマンドを受けて現在処理中」の「回答」が戻され、
処理の終了後に「このコマンドに対応しているが、現在
は処理不可能または処理に失敗した」または「コマンド
処理完了」の付加された「回答」が戻される。
【0042】また「入力切り換え実行ステータス要求コ
マンド」に対しては、各コマンドごとに必ず、16番目
のバイトに「このコマンドに未対応、処理不可能」また
は「このコマンドに対応しているが、現在は処理不可能
または処理に失敗した」または「コマンド処理完了」の
付加された「回答」が戻される。
マンド」に対しては、各コマンドごとに必ず、16番目
のバイトに「このコマンドに未対応、処理不可能」また
は「このコマンドに対応しているが、現在は処理不可能
または処理に失敗した」または「コマンド処理完了」の
付加された「回答」が戻される。
【0043】このようにして、上述の「入力切り換え実
行ステータス要求コマンド」及び「入力切り換え実行コ
マンド」とそれぞれの「回答」の通信が、中央制御装置
2と各機器の間で行われる。そしてこれらの「回答」を
用いて上述の制御が実行され、モニター装置で視聴中の
信号を記録装置で記録することができるものである。
行ステータス要求コマンド」及び「入力切り換え実行コ
マンド」とそれぞれの「回答」の通信が、中央制御装置
2と各機器の間で行われる。そしてこれらの「回答」を
用いて上述の制御が実行され、モニター装置で視聴中の
信号を記録装置で記録することができるものである。
【0044】なお上述の視聴覚システムにおいて、中央
制御装置2は、上述のモニター装置1に内蔵されるのに
限らず、任意の記録装置6あるいは信号源装置4、子機
器3、5、8、孫機器7等に内蔵されてもよく、またこ
れらの機器とは別体に設けられるようにしてもよい。
制御装置2は、上述のモニター装置1に内蔵されるのに
限らず、任意の記録装置6あるいは信号源装置4、子機
器3、5、8、孫機器7等に内蔵されてもよく、またこ
れらの機器とは別体に設けられるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、中央制御装置からの
通信によってモニター装置と記録装置の内部の制御の状
態と外部との入出力の管理の状態が判断され、この判断
に基づく中央制御装置からの制御信号によって記録装置
の入力部の選択が制御されて記録が行われることによっ
て、簡単な手順でモニター装置で視聴中の信号を記録装
置で記録することができるようになった。
通信によってモニター装置と記録装置の内部の制御の状
態と外部との入出力の管理の状態が判断され、この判断
に基づく中央制御装置からの制御信号によって記録装置
の入力部の選択が制御されて記録が行われることによっ
て、簡単な手順でモニター装置で視聴中の信号を記録装
置で記録することができるようになった。
【図1】本発明の適用される視聴覚システムの一例の構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の適用されるモニター装置及び中央制御
装置の一例の構成図である。
装置の一例の構成図である。
【図3】本発明の適用される記録装置の一例の構成図で
ある。
ある。
【図4】その制御動作の説明のための図である。
【図5】通信フォーマットの説明のための図である。
【図6】通信フォーマットの説明のための図である。
【図7】通信フォーマットの説明のための図である。
1 モニター装置 2 中央制御装置 3、5、8 子機器 4 信号源装置 6 記録装置 7 孫機器 9 バス 11 受像管等のモニター部 12 チューナー部 13 制御CPU 14 入出力セレクター 15 入出力管理CPU 21 システム管理CPU 22 管理情報を記憶するメモリ 23 フィーチャー制御を行うための制御CPU 31 信号源、VTR等のサブデバイス 32 制御CPU 33 入出力セレクター 34 入出力管理CPU
フロントページの続き (72)発明者 田中 繁雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝山 明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山崎 洋 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小田部 典子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 真 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともモニター装置と記録装置とを
含む視聴覚システムに対して、 上記視聴覚システムを構築する機器のいずれかと一体ま
たは別体の中央制御装置が設けられ、 上記中央制御装置により上記モニター装置で視聴中の信
号を上記記録装置で記録する制御が行われるようにした
ことを特徴とする視聴覚システムの制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の視聴覚システムの制御方
法において、 上記視聴覚システムを構築する各機器には、それぞれ機
器の内部の制御と共に外部との入出力の管理を行う機能
が内蔵され、 上記中央制御装置からの通信によって上記視聴覚システ
ムを構築する各機器の内部の制御の状態と外部との入出
力の管理の状態が判断され、 上記判断に基づく上記中央制御装置からの制御によっ
て、上記モニター装置で視聴中の信号が上記記録装置で
記録されるようにしたことを特徴とする視聴覚システム
の制御方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の視聴覚システムの制御方
法において、 上記中央制御装置からの通信によって上記モニター装置
と記録装置の内部の制御の状態と外部との入出力の管理
の状態が判断され、 上記モニター装置の内部の信号源の信号が視聴されてい
るときは、上記判断に基づく上記中央制御装置からの制
御によって、上記モニター装置の出力部に上記内部の信
号源が選択されると共に上記記録装置の入力部で上記モ
ニター装置が選択されて記録が行われ、 外部の信号源装置からの信号が上記モニター装置に供給
されて視聴されているときは、上記判断に基づく上記中
央制御装置からの制御によって、上記記録装置の入力部
に上記外部の信号源装置が選択されて記録が行われるよ
うにしたことを特徴とする視聴覚システムの制御方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の視聴覚システムの制御方
法において、 上記モニター装置と記録装置との間に他の機器が介在し
ているときは、 上記中央制御装置からの通信によって上記他の機器の外
部との入出力の管理の状態が判断され、 上記判断に基づく上記中央制御装置からの制御によっ
て、上記モニター装置で視聴中の信号が上記他の機器を
介して上記記録装置で記録されるようにしたことを特徴
とする視聴覚システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237717A JPH08102983A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 視聴覚システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237717A JPH08102983A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 視聴覚システムの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08102983A true JPH08102983A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17019461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6237717A Pending JPH08102983A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 視聴覚システムの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08102983A (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6237717A patent/JPH08102983A/ja active Pending
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