JPH08123104A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08123104A JPH08123104A JP6283981A JP28398194A JPH08123104A JP H08123104 A JPH08123104 A JP H08123104A JP 6283981 A JP6283981 A JP 6283981A JP 28398194 A JP28398194 A JP 28398194A JP H08123104 A JPH08123104 A JP H08123104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original
- document
- image forming
- forming apparatus
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置頂面に載置した原稿と、これを走
査する光学系を具備する画像形成装置において、原稿の
載置位置の決定を容易ならしめる。 【構成】走査方向に移動して、光学系と相対移動する原
稿の当該方向位置を検知する手段と、検知位置によって
画像形成タイミングを変更する手段とを設ける。
査する光学系を具備する画像形成装置において、原稿の
載置位置の決定を容易ならしめる。 【構成】走査方向に移動して、光学系と相対移動する原
稿の当該方向位置を検知する手段と、検知位置によって
画像形成タイミングを変更する手段とを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は静電複写機、同プリン
タなどの画像形成装置、就中原稿の有無検知手段を具備
する画像形成装置に関するものである。
タなどの画像形成装置、就中原稿の有無検知手段を具備
する画像形成装置に関するものである。
【０００２】原稿台に載置した原稿に光束を投射し、そ
の反射光を画像信号として使用するように構成した周知
の画像形成装置にあっては、原稿台へ原稿を載置するに
あたって、照射光源と転写材とが相対移動する方向とこ
れに直交する方向の載置位置をそれぞれ所定位置に設定
する必要がある。
の反射光を画像信号として使用するように構成した周知
の画像形成装置にあっては、原稿台へ原稿を載置するに
あたって、照射光源と転写材とが相対移動する方向とこ
れに直交する方向の載置位置をそれぞれ所定位置に設定
する必要がある。
【０００３】これらの位置が正確でなといと、像担持体
上のトナー像位置と、供給される転写材の位置とがずれ
て、画像が片寄った位置に形成されたり、切れたりして
画質の劣化を招来することになる。
上のトナー像位置と、供給される転写材の位置とがずれ
て、画像が片寄った位置に形成されたり、切れたりして
画質の劣化を招来することになる。
【０００４】このような問題を回避する位置決めの仕方
について、図４、図５によって略述する。図４はこの種
の画像形成装置の概略側面図であって、画像形成装置の
頂面に形成される原稿台１に配設したガラス板１ａに原
稿を載置する。
について、図４、図５によって略述する。図４はこの種
の画像形成装置の概略側面図であって、画像形成装置の
頂面に形成される原稿台１に配設したガラス板１ａに原
稿を載置する。
【０００５】画像形成装置は、下部のプリンタ部２２と
その上部に位置する光学系走査部１９からなり、頂面に
載置された原稿を光源１１ａが照射、移動することによ
ってその全面が走査され、その反射光がミラー９、レン
ズ１０を経てプリンタ部の像担持体１３の感光面に投射
されて静電潜像が形成される。
その上部に位置する光学系走査部１９からなり、頂面に
載置された原稿を光源１１ａが照射、移動することによ
ってその全面が走査され、その反射光がミラー９、レン
ズ１０を経てプリンタ部の像担持体１３の感光面に投射
されて静電潜像が形成される。
【０００６】像担持体１３に形成された静電潜像には現
像器からトナーが供給されて、該潜像がトナー像として
顕像化された後転写部位に達し、これにタイミングを合
わせてカセット１４から該転写部位に供給される転写材
に転写される。転写によってトナー像を担持した転写材
は、搬送手段１７を経て定着装置１８においてトナー像
が転写材に定着固定された後、機外に排出されるものと
する。
像器からトナーが供給されて、該潜像がトナー像として
顕像化された後転写部位に達し、これにタイミングを合
わせてカセット１４から該転写部位に供給される転写材
に転写される。転写によってトナー像を担持した転写材
は、搬送手段１７を経て定着装置１８においてトナー像
が転写材に定着固定された後、機外に排出されるものと
する。
【０００７】このような構成となっているから、前述の
ように、原稿台上の原稿の位置が、像担持体上の潜像、
従ってトナー像の位置、さらに転写材上の画像の位置を
決定することになるので、原稿台上の原稿の位置決定が
重要となってくる。
ように、原稿台上の原稿の位置が、像担持体上の潜像、
従ってトナー像の位置、さらに転写材上の画像の位置を
決定することになるので、原稿台上の原稿の位置決定が
重要となってくる。
【０００８】図５はこのような画像形成装置の頂面の原
稿台に原稿を載置するところを示すもので、原稿台の光
学系走査方向（図示Ｘ方向）に固定された基準部材４を
基準としてこれに原稿先端を合わせて載置する。光学系
走査方向と直交する方向（Ｙ方向）は、片側基準と中央
基準とがあるが、片側基準の場合、操作者からみて原稿
台の奥側を基準に取っている場合が多く、原稿の対応す
る側縁を基準部材３に合わせるものとする。
稿台に原稿を載置するところを示すもので、原稿台の光
学系走査方向（図示Ｘ方向）に固定された基準部材４を
基準としてこれに原稿先端を合わせて載置する。光学系
走査方向と直交する方向（Ｙ方向）は、片側基準と中央
基準とがあるが、片側基準の場合、操作者からみて原稿
台の奥側を基準に取っている場合が多く、原稿の対応す
る側縁を基準部材３に合わせるものとする。
【０００９】しかしながら、このような原稿位置決定手
段では、前記Ｘ方向、Ｙ方向双方の位置合わせを行なわ
なければならないので、正確な位置決めが厄介で、とく
に折り目のついた原稿などの位置決定に手間がかかり、
作業能率に相当の影響があることはよく経験するところ
である。
段では、前記Ｘ方向、Ｙ方向双方の位置合わせを行なわ
なければならないので、正確な位置決めが厄介で、とく
に折り目のついた原稿などの位置決定に手間がかかり、
作業能率に相当の影響があることはよく経験するところ
である。
【００１０】本発明はこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、原稿載置位置の決定を可及的に簡単
に行い得るようにして、装置の稼働効率の向上に資する
ような画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
れたものであって、原稿載置位置の決定を可及的に簡単
に行い得るようにして、装置の稼働効率の向上に資する
ような画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
【００１１】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、原稿載置台に載置した原稿と、
これと相対移動する光学系によって前記原稿面を走査す
る光学系とをそなえた画像形成装置において、前記相対
移動方向に走行して原稿位置を検知する検知手段と、検
知した原稿位置に応じて画像形成タイミングを変更する
手段とを備えてなるか、または、上記のものにおいて、
原稿を載置する際、原稿台と光学系の相対移動方向に直
交する方向にのみ原稿を位置決めするか、または、上記
のものにおいて、原稿の位置決めが片側基準であるか、
または、前記いずれかのものにおいて、原稿位置検知手
段が原稿サイズ検知手段であることを特徴とするもので
ある。
成するため、本発明は、原稿載置台に載置した原稿と、
これと相対移動する光学系によって前記原稿面を走査す
る光学系とをそなえた画像形成装置において、前記相対
移動方向に走行して原稿位置を検知する検知手段と、検
知した原稿位置に応じて画像形成タイミングを変更する
手段とを備えてなるか、または、上記のものにおいて、
原稿を載置する際、原稿台と光学系の相対移動方向に直
交する方向にのみ原稿を位置決めするか、または、上記
のものにおいて、原稿の位置決めが片側基準であるか、
または、前記いずれかのものにおいて、原稿位置検知手
段が原稿サイズ検知手段であることを特徴とするもので
ある。
【００１２】このように構成することによって、原稿台
に原稿を載置するに当たり、その位置の確定が容易にな
って、作業能率の向上に顕著な効果がある。
に原稿を載置するに当たり、その位置の確定が容易にな
って、作業能率の向上に顕著な効果がある。
【００１３】
【実施例の説明】図１は本発明の実施例を示すもので、
前記図４に示すような画像形成装置の光学系走査部を示
す平面図で原稿検知センサ５が、プーリ７に懸架されて
前記Ｘ方向に延設された無端ベルト６に取着してあっ
て、前記プーリ７は不図示のセンサ用モータで駆動され
るものとする。
前記図４に示すような画像形成装置の光学系走査部を示
す平面図で原稿検知センサ５が、プーリ７に懸架されて
前記Ｘ方向に延設された無端ベルト６に取着してあっ
て、前記プーリ７は不図示のセンサ用モータで駆動され
るものとする。
【００１４】モータが駆動されると、センサ５は図１に
符号“５”、“（５）”で示してある範囲で直線運動す
るように制御されている。装置の操作者が原稿の一つの
側縁を原稿台の奥側の縁に合わせて、即ち、前記Ｙ方向
の基準を合わせて載置して原稿カバーを閉成すると、前
記センサ用モータが駆動されてセンサ５が同図実線位置
から鎖線位置方向に変位する。
符号“５”、“（５）”で示してある範囲で直線運動す
るように制御されている。装置の操作者が原稿の一つの
側縁を原稿台の奥側の縁に合わせて、即ち、前記Ｙ方向
の基準を合わせて載置して原稿カバーを閉成すると、前
記センサ用モータが駆動されてセンサ５が同図実線位置
から鎖線位置方向に変位する。
【００１５】前記センサは、例えば図２に示すように、
投射光源とその反射光を受容する受光素子とをそなえ、
光束を原稿カバー２９方向に投射するようになってい
る。このように光束を投射しながら走行すると、図１
で、距離ｌの範囲を走行しているときには原稿カバー裏
面からの反射光を受容し、原稿が存在する部位に達する
と原稿からの反射光を受容することになる。
投射光源とその反射光を受容する受光素子とをそなえ、
光束を原稿カバー２９方向に投射するようになってい
る。このように光束を投射しながら走行すると、図１
で、距離ｌの範囲を走行しているときには原稿カバー裏
面からの反射光を受容し、原稿が存在する部位に達する
と原稿からの反射光を受容することになる。
【００１６】原稿カバー裏面と原稿面とでは反射率が異
なるので、センサ５が原稿のＸ方向の位置を検知でき、
前記距離ｌの位置を新しいＸ方向基準とする。コピーボ
タンを押して複写動作が開始されると、この新基準位置
を基準として画像形成動作が開始されるようにそのタイ
ミングを遅れさせて、前露光、一次帯電その他すべての
作動が遂行されることになる。
なるので、センサ５が原稿のＸ方向の位置を検知でき、
前記距離ｌの位置を新しいＸ方向基準とする。コピーボ
タンを押して複写動作が開始されると、この新基準位置
を基準として画像形成動作が開始されるようにそのタイ
ミングを遅れさせて、前露光、一次帯電その他すべての
作動が遂行されることになる。
【００１７】このように操作者が原稿を原稿台に載置す
るにあたって、Ｙ方向基準のみに着目して原稿を載置で
きるので、とくに皺や折り目の存在するような原稿の処
理にはとくに有利である。
るにあたって、Ｙ方向基準のみに着目して原稿を載置で
きるので、とくに皺や折り目の存在するような原稿の処
理にはとくに有利である。
【００１８】図３は他の構成の画像形成装置に本発明を
適用した実施例を示すものである。同図々示の装置は、
種々な原稿サイズに対応するセンサ８ａ、８ｂ、８ｃ、
８ｄ、８ｅをそなえたセンサ群８を具備しており、これ
らセンサを原稿台Ｘ方向に走査することによってサイズ
を検知する。
適用した実施例を示すものである。同図々示の装置は、
種々な原稿サイズに対応するセンサ８ａ、８ｂ、８ｃ、
８ｄ、８ｅをそなえたセンサ群８を具備しており、これ
らセンサを原稿台Ｘ方向に走査することによってサイズ
を検知する。
【００１９】この場合、最小原稿サイズ用センサ８ａを
利用して、原稿サイズ検知時に、前記実施例のものと同
様の仕方で、原稿のＸ方向位置を検出してこれを新基準
として画像形成を行なえばよい。
利用して、原稿サイズ検知時に、前記実施例のものと同
様の仕方で、原稿のＸ方向位置を検出してこれを新基準
として画像形成を行なえばよい。
【００２０】以上の実施例では、原稿位置検知手段の発
動をカバーの閉成時としたが、原稿載置時と同時として
もよく、コピースタートボタンの押圧と同時としてもよ
い。なお、本発明によれば、原稿の基準を任意に設定で
きるので、枠消し、走査方向の余白作成のためのオフセ
ットなどは随意に行うことができる。
動をカバーの閉成時としたが、原稿載置時と同時として
もよく、コピースタートボタンの押圧と同時としてもよ
い。なお、本発明によれば、原稿の基準を任意に設定で
きるので、枠消し、走査方向の余白作成のためのオフセ
ットなどは随意に行うことができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置の原稿載置台に原稿を載置するにあたっ
て、原稿とこれを走査する光学系の相対移動方向と直交
する方向のみを基準として載置すればよいので、原稿と
転写材との相対位置関係の整合が簡単で、作業能率の向
上に資するところが大きく、とくに皺や折り目のある原
稿の載置位置の決定に有効である。
画像形成装置の原稿載置台に原稿を載置するにあたっ
て、原稿とこれを走査する光学系の相対移動方向と直交
する方向のみを基準として載置すればよいので、原稿と
転写材との相対位置関係の整合が簡単で、作業能率の向
上に資するところが大きく、とくに皺や折り目のある原
稿の載置位置の決定に有効である。
【図１】 本発明の実施例を示す画像形成装置の要部平
面図
面図
【図２】 同上検知手段の概略側面図
【図３】 他の実施例を示す画像形成装置の要部平面図
【図４】 本発明を適用するに適した画像形成装置の概
略側面図
略側面図
【図５】 同上原稿載置位置を決定する仕方を示す説明
図
図
１ 原稿台 １ａ ガラス板 ２ａ 原稿 ３、４ 基準部材 ５、８ センサ ６ 無端ベルト ７ プーリ １３ 像担持体 １４ カセット １７ 搬送手段 １８ 定着装置 １９ 光学走査部 ２２ プリンタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/04 １０６ Ａ
Claims (4)
- 【請求項１】原稿載置台に載置した原稿と、これと相対
移動する光学系によって前記原稿面を走査する光学系と
をそなえた画像形成装置において、 前記相対移動方向に走行して原稿位置を検知する検知手
段と、検知した原稿位置に応じて画像形成タイミングを
変更する手段とを備えた画像形成装置。 - 【請求項２】原稿を載置する際、原稿台と光学系の相対
移動方向に直交する方向にのみ原稿を位置決めする「請
求項１」記載の画像形成装置。 - 【請求項３】原稿の位置決めが片側基準である「請求項
２」記載の画像形成装置。 - 【請求項４】原稿位置検知手段が原稿サイズ検知手段で
ある「請求項１」ないし「請求項３」のいずれか記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283981A JPH08123104A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283981A JPH08123104A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123104A true JPH08123104A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17672745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6283981A Pending JPH08123104A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08123104A (ja) |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP6283981A patent/JPH08123104A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4068950A (en) | Variable platen cover | |
| JPS5968728A (ja) | 原稿検出装置 | |
| JP2945827B2 (ja) | 原稿サイズ検出装置 | |
| JPH0584901B2 (ja) | ||
| JPH08123104A (ja) | 画像形成装置 | |
| US5526096A (en) | Image-forming apparatus with an area-selecting function which selects an area in a surface-up condition of an original and which forms an image on the basis of the selected area of the original placed in a surface-down condition | |
| JPH0476111B2 (ja) | ||
| JP2664225B2 (ja) | 原稿サイズ検出装置 | |
| JP2759818B2 (ja) | 電子写真複写機 | |
| JPS59152433A (ja) | 可変倍電子複写機 | |
| JPH0335260A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPS62201479A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2967583B2 (ja) | 複写機の作像条件制御装置 | |
| JPS58127954A (ja) | 静電記録装置 | |
| JPS61226739A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPS60260944A (ja) | 複写装置 | |
| JPH0635083A (ja) | 複写機の原稿サイズ検出装置 | |
| JPH05204208A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
| JPH0519371A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH03138679A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04125573A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS62118337A (ja) | 原稿サイズ入力装置 | |
| JPS59171941A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6123138A (ja) | 複写機における原稿とじ部の焦点修正装置 | |
| JPS6221172A (ja) | 電子複写機 |