JPH08122233A - 試料攪拌装置及び試料吸引装置 - Google Patents

試料攪拌装置及び試料吸引装置

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JPH08122233A
JPH08122233A JP6263973A JP26397394A JPH08122233A JP H08122233 A JPH08122233 A JP H08122233A JP 6263973 A JP6263973 A JP 6263973A JP 26397394 A JP26397394 A JP 26397394A JP H08122233 A JPH08122233 A JP H08122233A
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stirring
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stirring blade
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信宏 喜多川
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • B01F27/92Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws
    • B01F27/921Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle
    • B01F27/9211Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle the helices being surrounded by a guiding tube
    • B01F27/92112Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with helices or screws with helices centrally mounted in the receptacle the helices being surrounded by a guiding tube combined with means for uniting flows of material taken from different parts of the receptacle
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細長い試料容器、あるいは底部が先細りの試
料容器内を効率的に攪拌でき、かつ攪拌翼と試料容器と
が相互に接触して破損することがない試料攪拌装置及び
その攪拌装置を備えた試料吸引装置を提供する。 【構成】 試料攪拌装置15は、先端部にノズル部29
を、中腹部に試料液還流側孔30をそれぞれ有する中空
パイプ24と、パイプ24の内部に配設された回転軸2
2を有する攪拌翼21とを備え、ノズル部29及び側孔
30のいずれか一方を流出口、他方を流入口とし、攪拌
翼21を備えてパイプ24を試料液を含む試料容器内に
挿入し回転軸を駆動したとき、試料液が流出口からパイ
プ24外側、流入口、パイプ24内側へと循環する試料
液循環流を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は試料攪拌装置及び試料
吸引装置に関し、さらに詳しくは、尿試験管等に採取さ
れた尿等を試料液として分析装置で成分の分析を行う際
に、尿試験管内の試料液を攪拌して試料中の成分、例え
ば、沈殿成分等を均一に分散させる試料攪拌装置及びそ
の攪拌装置を備えた試料吸引装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその解決すべき課題】従来、尿試験管
等の底部に沈殿した懸濁成分などを攪拌装置で攪拌分散
し均一となった試料液を検体として前記した分析装置へ
分注する際、試料液の攪拌手段として(1)容器を転倒
するもの、(2)試料容器内に攪拌棒、あるいは攪拌翼
等の攪拌装置を挿入しこれを回転あるいは上下動させる
ものが良く知られている(攪拌翼21を用いて試料容器
内を攪拌させる例を図8に示す)。
【0003】しかし、(1)の場合は、容器を密閉する
必要があり、蓋のない容器には使用できない。また、
(2)の場合、細長い容器内では攪拌による試料の分散
が局部的に行われるので、試料液全体を均一化するには
長時間を要する。また、攪拌翼21等の攪拌装置と試料
容器とが接触して相互に破損することがあり、これを防
止しようとすれば攪拌装置の動作が制限されるので充分
な攪拌ができない。特に、図8に示した尿検査用の容器
等では、底部が先細りになっているので、攪拌装置を底
部まで充分に挿入することができない。したがって、沈
殿した試料成分を試料液全体に均一に分散させることは
困難である。
【0004】特開平5−40123号公報には、試料液
の吸引と排出を試料容器内の異なる位置で行う攪拌装置
が開示されている。この開示によれば、底部が先細りの
尿検査用容器内に入った試料液であっても、あるいは、
多量の試料液であっても、泡立たせることなく攪拌でき
る。しかし、この装置では、試料液を均一に攪拌するた
めには、吸引、排出を数回行う必要がある。
【0005】この発明の目的は、試料容器が細長いもの
あるいは、底部が先細りのものであっても試料容器内を
効率的に攪拌でき、かつ攪拌翼と試料容器とが相互に接
触して破損することがない試料攪拌装置及びその攪拌装
置を備えた試料吸引装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、中腹
部に側孔を有する中空パイプと、このパイプの内部に配
設された回転軸を有する攪拌翼とを備え、パイプ先端及
び側孔のいずれか一方を流出口、他方を流入口とし、前
記攪拌翼を備えたパイプを試料液の入った試料容器内に
パイプ先端から挿入し回転軸を駆動したとき、試料液が
流出口からパイプ外側、流入口、パイプ内側へと循環す
る試料液循環流を形成するよう構成された試料攪拌装置
が提供される。
【0007】この発明によれば、上記した試料攪拌装置
と、この攪拌装置を支持し上下方向に移動させる上下移
動手段と、上下移動手段と協働し試料容器を移動させる
試料容器移動手段と、前記攪拌装置により攪拌された試
料容器内の試料液を吸引する試料吸引部とを備えた試料
吸引装置が提供される。この発明の試料攪拌装置は、試
料容器内の試料液を攪拌するのに用いられるものであ
り、試料容器としては尿試験管のような円筒状で底部が
先細りあるいは丸型のものに適用する際に、特に好適に
使用できる。従って、この発明における中空パイプと
は、内径および外径が両端で等しいパイプのみならず内
径および/または外径が傾斜したパイプであってもよい
が、その外径は少なくとも試料容器内に挿入可能で、試
料容器の内壁との間に試料液の流路を形成し得るように
選定される。例えば、内径15mm位の尿試験管内を攪
拌の対象とするときは、8mm程度であることが好まし
い。パイプの材質は、対象試料液に対して耐腐食性を有
する金属、例えば、ステンレスあるいは合成樹脂、ガラ
ス等が挙げられる。この発明における側孔は、形状が丸
孔、長孔等の挙げられる。側孔の位置は、試料容器内の
試料液面との関係により相対的に設定される。側孔の数
は、1つあるいは、複数個を円周方向に形成してもよ
い。複数個を円周方向に形成するときは、側孔の下端位
置は同一でなくてもよい。
【0008】この発明における回転軸を有する攪拌翼と
は、パイプ内に内設されて対象とする試料液の必要な攪
拌流を提供するためのポンプ機能を有するものであり、
前記した中空パイプと同様に、対象試料液に対して耐腐
食性を有する材質のものが好ましい。回転軸の基部は、
モータ等の回転駆動源を有すること、あるいは回転駆動
源に接続可能な形態、構造を有することが好ましい。軸
の長さはパイプの長さに対して相対的に設定できるし、
可変なものであってもよい。攪拌翼は、回転軸の先端に
固定され回転軸が回転駆動されたとき、回転軸方向に軸
流を発生させるものである。攪拌翼がプロペラ形状のも
のであれば、その翼(羽根)の数は特に限定されない
が、例えば、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚、8
枚が挙げられる。攪拌翼の形状は特に限定されるもので
はなく、例えば、単条、複条あるいは半条からなる螺旋
状の翼であってもよい。
【0009】この発明における攪拌翼は、側孔とパイプ
先端の間に位置しているのが好ましい。攪拌翼が前記し
た複条からなる螺旋状の翼であれば、翼と側孔との相対
位置は特に限定されるものではない。この発明では、パ
イプ先端が、ノズル部を有しているのが好ましい。ノズ
ル部とは、パイプ先端に取り付け、試料液の出口を縮小
して噴流をつくるものをいい、ディフュザ形状あるいは
仕切り板形状のものを含む。ここでディフュザ形状のノ
ズル部とは、面積が傾斜的に減少した通路をいい、仕切
り板形状のノズル部とは、面積が仕切り板面で直角的に
減少した通路をいう。先細り状の試料容器の場合には、
パイプ先端にノズル部を形成しノズル部を試料液の流出
口とするのが特に好ましい。なお、パイプ先端にノズル
部のないパイプを使用する場合でもパイプ先端を試料容
器の底面に近づけるかあるいはパイプの径を細くするこ
とにより噴流を生じさせることができる。
【0010】この発明では、ノズル部が、先細り状であ
るのが好ましい。パイプ先端のノズル部から試料容器の
底部に向かって噴流として吐出された試料液は側孔から
流入し、パイプ内側へと循環する試料液循環流を形成す
る。パイプ先端を試料液の流入口として設定する場合に
は、上記と逆方向の試料液循環流を形成できる。試料容
器の形状、試料液の性状、特性により、ノズル部をパイ
プ先端に先細り状に設置するかあるいは先太り状に設置
するか、すなわち、ディフュザの向きの設定は自由であ
る。
【0011】この発明では、回転軸を正に回転させたと
き、ノズル部を流出口にかつ側孔を流入口となるよう
に、攪拌翼の翼を配置してなるものが好ましい。
【0012】この発明における上下移動手段とは、前記
した回転軸を有する攪拌翼及びこれを内設するパイプを
垂下して、これら攪拌装置を少なくとも試料容器内の攪
拌位置と退避位置とに相対的に往復移動させるものであ
る。この発明における試料容器移動手段とは、前記した
回転軸を有する攪拌翼及びこれを内設するパイプを垂下
して、これら攪拌装置を試料液の入った、一列あるいは
複数列からなる試料容器上に順次配置させる水平方向の
相対移動手段をいう。
【0013】
【作用】この発明にかかる試料攪拌装置では、攪拌翼を
備えてパイプを試料液を含む試料容器内に挿入し回転軸
を駆動したとき、攪拌翼が試料液に対して流出口からパ
イプ外側、流入口、パイプ内側へと循環する試料液循環
流を形成する。試料液循環流は、試料容器内部の形状に
影響されることなく試料液を効率的に攪拌することがで
きる。また、試料容器の底部に渋滞しがちな沈殿物は試
料液循環流に同伴され容器全体に拡散されるので、均一
な攪拌が可能となる。また、攪拌翼と試料容器との間に
パイプが介在しているので、攪拌翼と試料容器とは接触
することがない。
【0014】この発明にかかる試料吸引装置では、上下
移動手段により攪拌装置とその回転軸を有する攪拌翼を
内設するパイプとが試料液を含む試料容器内に挿入され
る。攪拌位置で回転軸が回転駆動されると、攪拌翼が試
料液に対して流出口からパイプ外側、流入口、パイプ内
側へと循環する試料液循環流を形成する。これにより、
試料容器内の試料液の攪拌が効果的におこなわれ、均一
に攪拌された試料液を、試料吸引部により測定装置ある
いは分析装置等に送ることができる。このため、精度の
高い測定あるいは分析を行うことができる。攪拌後、上
下移動手段により攪拌装置とパイプとは、試料容器から
抜き出される。次に、試料容器移動手段により攪拌装置
とパイプは、攪拌の対象となる試料容器上に配置され
る。次いで、上下移動手段が作動し、前記同様の攪拌が
順次行われる。この発明では、パイプ先端がノズル部を
有しておれば、試料容器の内側の口径、形状に係わらず
噴流を発生させることができるので好ましいが、パイプ
先端にノズル部がなくても、パイプの径を細くしたり、
試料容器の底面とパイプ先端の間隙を調整することによ
り噴流を生じさせることができる。
【0015】この発明では、ノズル部が先細り状であれ
ば、試料液はノズル部から試料容器の底部に向かって噴
流として吐出させることができるので、沈殿は容易にパ
イプ外側に舞い上げられ試料液循環流に同伴させること
ができる。これは、沈殿物の形状が比較的大きい場合、
あるいはその比重が大きい場合に有効である。また、底
部が先細りとなった容器内にも容易に底部まで挿入する
ことができる。この発明では、試料液を含有する試料容
器が、上部が開口し下部が先細り状の尿試験管の場合で
も、先細り状の尿試験管内に前記したノズル部を挿入し
回転軸を駆動することにより、尿試験管底部に沈殿した
試料成分を試料液循環流に同伴させ均一に攪拌すること
ができる。
【0016】
【実施例】この発明の一実施例による試料攪拌装置を備
えた試料吸引装置の概略構成を図1の側面図及び図2の
正面図に基づいて説明する。試料吸引装置10は、エア
シリンダ11、リニアガイド12及びアーム13からな
る上下移動手段14と、アーム13に固定された試料攪
拌部15と、試料容器移動手段としてのサンプラ16及
び試料液吸引部17とから主に構成されている。
【0017】装置10には、駆動源に接続されたエアシ
リンダ11及びリニアガイド12が配置されている。リ
ニアガイド12は、支持板18を介して装置10本体に
取り付けられている。エアシリンダ11のロッド19先
端部には、アーム13の後端部が固定されている。リニ
アガイド12は、アーム13の後端部2か所を図中上下
方向に摺動可能に支持している。アーム13の前端に
は、一端が後述する試料攪拌部15の一部であるパイプ
24を、他端が試料液吸引部17の一部である吸引ノズ
ル33をそれぞれ支持固定するホルダー20が取り付け
られている。
【0018】試料攪拌部15は、攪拌翼21を下端に有
する回転軸22と、回転軸22の回転駆動用モータ23
と、攪拌翼21を取り囲むパイプ24とから主に構成さ
れている。回転軸22の上部は、軸受け25を介してア
ーム13に回動可能に支持されその上端部には、プーリ
26が固定されている。アーム13の中間部にはモータ
23が設けられ、その回転軸には、プーリ27が固定さ
れている。両プーリ26、27の間には、ベルト28が
捲回されており、これにより、モータ23の回転がプー
リ27、ベルト28及びプーリ26を介して回転軸22
に伝達される。
【0019】攪拌翼21は、図3及び図4に示すよう
に、所定のひねり角を有する2枚の羽根からなるプロペ
ラで構成されている。この試料攪拌部15において回転
軸22は、攪拌翼21が図中下方に向かう軸流を生じる
よう回転する。パイプ24は、回転軸22と軸線が略同
一となるよう、上部がホルダー20に固定されている。
パイプ24は図5及び図6に示すように、先端部に流出
口としての先細り状のノズル部29が形成されている。
パイプ24の中腹部には、流出口としての側孔30が円
周方向に略等間隔に複数個形成されている。側孔30
は、パイプ24の軸線方向に長軸を有する長孔である。
試料容器としての尿試験管31の内径が15mmの場
合、パイプ24の外径は8mm、ノズル部29の口径は
4mmが好ましい。側孔30は、その少なくとも一部が
試験管31の液面下に位置するよう予め高さが設定され
ている。
【0020】ホルダー20の下方には、複数の試験管3
1を保持するラック32が配置されている。ラック32
は、上下移動手段14と協働して間欠的に図2の矢印方
向に移動可能なサンプラ16上に載置されている。試料
吸引部17は、ホルダー20の一端に設置された吸引ノ
ズル33と、試料供給用シリンジ34と、希釈液供給用
シリンジ35と、洗浄液タンク36と、流路切り換え用
のサンプリングバルブ37とから主に構成されている。
吸引ノズル33は、ホルダー20の他端側にパイプ24
と略平行に設置されている。吸引ノズル33とパイプ2
4との間隔は、試験管31を保持するラック32の各保
持部の間隔に等しい。
【0021】吸引ノズル33の基部開口は配管によりサ
ンプリングバルブ37の固定ポートAに接続され、固定
ポートEは反応槽40に接続され、固定ポートCはバル
ブ43を介して希釈液供給用シリンジ35に接続されて
いる。可動ポートDは、吸引ノズル33に接続されてい
る。サンプリングバルブ37の可動ポートFは、試料液
供給用シリンジ34及び洗浄液タンク36に配管接続さ
れている。洗浄液タンク36の上部には加圧空気源38
が接続されている。タンク36とサンプリングバルブ3
7の間には、バルブ39が配置されており、また、希釈
液供給用シリンジ35は、バルブ41を介して希釈液タ
ンク42に接続されている。このような構成により、バ
ルブ39、41、43の開閉及びサンプリングバルブ3
7の切り換えで、試験管31内の試料液を反応槽40に
分注すること、反応槽40に分注された試料液を希釈液
で希釈すること、洗浄液で配管内を洗浄することが可能
となる。
【0022】反応槽40には、バルブ48を介して染色
液を槽内に導入するための染色液供給用シリンジ44が
接続されている。染色液供給用シリンジ44には、バル
ブ45を介して染色液タンク46が接続されている。さ
らにこの装置10には、反応槽40で生成された尿検体
を測定する測定系47が接続されている。なお、上記し
たそれぞれのシリンジ34、35、44には、吸引及び
吐出動作を駆動するモータ51、52、53が接続され
ている。モータ51、52、53には、図示しないボー
ルねじと移動子(ナット)が組み合わされ各シリンジ3
4、35、44を介して液体の定量供給が行えるよう構
成されている。
【0023】次に、試料吸引装置10の動作について説
明する。以下の動作は図示しない制御部からの指令に基
づき行われる。操作者により装置10が起動されると、
上下移動手段14が作動しラック32に予め収納された
試験管31の所定位置までアーム13を下降させる。パ
イプ24のノズル部29先端が、試験管31の底部から
およそ10mmの位置まで移動すると、上下移動手段1
4の作動が停止される。このとき、側孔30は、その中
心が液面からおよそ15mm程度下方に位置するよう構
成されているのが好ましい。
【0024】次にモータ23が回転駆動されると、その
回転は攪拌翼21に伝達され攪拌翼21は2200rp
m付近の回転数で回転する。これにより、試料液にパイ
プ24の内側ではノズル部29先端部に向かう軸流を、
パイプ24の外側では側孔30方向へ向かう還流を生ぜ
しめる。この結果、試料液がノズル部29から噴流とし
て吐出しパイプ24外側、側孔30、パイプ24内側へ
と循環する試料液循環流を形成する。このようにして生
じた試料液循環流により試験管31内で試料液の攪拌が
おこなわれる。
【0025】パイプ先端部に先細り状のノズル部24を
形成したのは、試料液の吐出速度を高めることである。
これにより、試験管31の底部の沈殿をパイプ24外側
に舞い上げることができる。舞い上げられた試料液は一
部が試料液循環流に沿って側孔30まで持ち上げられパ
イプ24内側を経て循環する。したがって、従来の攪拌
装置、すなわち、図8で示したように、攪拌翼21を有
する回転軸を回転駆動させ攪拌翼の周囲に発生した輻流
により攪拌を行う攪拌装置に比較し、試料液の下部から
上部までの広い範囲を短時間で攪拌することができる。
この効果は、試験管が細長いときに顕著に現れる。
【0026】パイプ先端部に先細り状のノズル部24を
形成したことにより、試験管が先細りの底部を有する場
合であっても、攪拌翼21を試験管の底部深くまで確実
に挿入させることができる。攪拌翼21は、パイプ24
内周面との間隔が予め設定された距離に保持できるよう
パイプ24の内側に収納されているので、攪拌翼21を
試料液の下部で回転させるとき、攪拌翼21が試験管3
1の内面に接触することがない。このため、攪拌翼21
を試験管の底部まで最大限に接近させることが容易とな
る。したがって試験管の内面の形状による影響を受ける
ことなく、効率的な攪拌が可能となる。
【0027】上記した試験管31内で攪拌部15により
試料液の攪拌が所定時間おこなわれると、モータ23の
駆動が停止される。次に、上下移動手段14が作動しア
ーム13を上昇させる。パイプ24が初期位置まで復帰
すると上下移動手段14の作動が停止される。次に、サ
ンプラ16が駆動されラック32が図2の図中矢印方向
へ1単位だけ間欠移動される。これにより、直前に攪拌
部15により攪拌されたばかりの試料液が収納された試
験管31の真上に吸引ノズル33が配置される。次に、
上下移動手段14が作動し吸引ノズル33を下降させ
る。吸引ノズル33のノズル先端が試料液内部に移動す
ると、上下移動手段14の作動が停止される。
【0028】次に、試料液吸引部17においてモータ5
1が駆動され試料液供給用シリンジ34が吸引動作を開
始する。このとき、各バルブは初期状態にある。すなわ
ち、バルブ39、41、43、45、48は閉じられ、
初期状態にあるサンプリングバルブ37は固定ポートA
が可動ポートDに、固定ポートBが可動ポートFに接続
されシリンジ34が吸引ノズル33と連通状態にある。
シリンジ34が所定量の試料液を吸引した後、サンプリ
ングバルブ37の回転により、ポートAとE、ポートB
とCが接続され希釈液供給用シリンジ35が一定量の試
料液を吐出する。この時、AB間で定量された試料液は
希釈液とともに反応槽40に注入される。
【0029】反応槽40に所定量の試料液が分注される
と、バルブ45が開かれモータ53が駆動され染色液供
給用シリンジ44が吸引動作を開始する。シリンジ44
内に所定量の試料液が染色液が注入されと、バルブ45
が閉じるとともにバルブ48が開かれモータ53が駆動
されて染色液供給用シリンジ44が吐出動作を開始す
る。染色液が反応槽40に注入され試料液と均一に混合
されると、この試料液液は測定系47へ移送され、例え
ば、撮像工程を経て有形成分の含有量、形状等が測定さ
れる。なお、所定のバルブ切り換え操作を行うことによ
り、希釈液供給用シリンジ35を駆動させて希釈液タン
ク42内の希釈液を反応槽40内の試料液液に注入し試
料液液を任意に希釈することができる。
【0030】一方、吸引ノズル33からシリンジ34に
いたる配管内は、洗浄液タンク36に収納された洗浄液
により洗浄される。この洗浄は、各バルブが洗浄設定状
態において行われる。すなわち、バルブ39が開かれ、
サンプリングバルブ37は固定ポートAが可動ポートD
に接続されシリンジ34が吸引ノズル33と連通した状
態で行われる。まず、上下移動手段14が作動しアーム
13を上昇させる。試料攪拌部15が初期位置まで復帰
すると上下移動手段14の作動が停止される。次に、制
御部からの指令に基づき、陽圧源38が所定時間駆動さ
れる。これにより、洗浄液タンク36に収納された洗浄
液のうちの所定量がサンプリングバルブ37、吸引ノズ
ル33を経て試料液が分注された試験管31内に排出さ
れ洗浄が終了する。
【0031】上記実施例では、攪拌部15を試験管31
内に挿入し回転軸22を回転駆動したとき、ノズル部2
9から下方に試料液が噴流となって吐出され、パイプ2
4外側から側孔30をへてパイプ24内部にもどる試料
液の循環流が形成される。ノズル部29から噴流となっ
て吐出された試料液は、試験管31の底部の沈殿をパイ
プ24外側に舞い上げる。舞い上げられた沈殿は一部が
試料液循環流に沿って側孔30まで持ち上げられパイプ
24内側を経て循環する。したがって、従来の攪拌翼を
有する回転軸を回転駆動させ攪拌翼の周囲に輻流を発生
される攪拌装置に比較すると、試料液の下部から上部ま
での広い範囲で試料液循環流(輻流)を生じることにな
り短時間で試料液の均一な分散を行うことができる。こ
れは、単位時間当たりの試料液の分散が高度に行われる
ことでもある。このため、高度に分散され均一化された
試料液を分析装置に分注できるので、分析精度を高める
ことができる。この効果は、試験管が細長いときに顕著
に現れる。
【0032】また、上記した尿試験管31のように先細
りの底部を有する試料容器であっても、パイプ先端部に
形成された先細り状のノズル部29は試験管31の底部
まで挿入可能である。攪拌翼21はパイプ24の内側に
おいてパイプ24内周面との間隔を予め設置された距離
に保持できるよう収納されているので、パイプ先端部を
試験管31の底部に接近させ攪拌翼21を試料液の下部
で回転させるとき、攪拌翼21が試験管31の内面で接
触することがない。このため、攪拌翼21あるいは試験
管31を相互に破損することはない。また、攪拌翼21
の攪拌音が静かである。さらに、攪拌翼21の回転数を
制御してノズル部29からの吐出速度を調節すれば底部
形状の異なる容器内の試料液、粘度の異なる試料液、あ
るいは容器内の試料液の量の多少に対応して試料液の効
率的な攪拌が可能となる。このように、上記した攪拌部
15は、底部および内部の形状が異なる多種類の容器に
対応できるので、攪拌操作の自由度を高めることができ
る。
【0033】さらに、ノズル部が先細り状であれば、試
料液をノズル部から噴流として吐出させることができる
ので、沈殿物の形状が比較的大きい場合、あるいはその
比重が大きい場合でも容易にパイプ外側に舞い上げ試料
液循環流に同伴させることができる。また、底部が先細
りとなった容器内にも容易に挿入することができる。
【発明の効果】
【0034】第1の発明にかかる試料攪拌装置によれ
ば、試料液が流出口からパイプ外側、流入口、パイプ内
側へと循環する試料液循環流を形成するので、試料容器
内部の形状に影響されることなく試料液を効率的に攪拌
することができる。また、試料容器の底部に渋滞しがち
な沈殿物は試料液循環流に同伴され容器全体に拡散され
るので、均一な攪拌が可能になる。第2の発明にかかる
試料吸引装置によれば、上記した試料液攪拌装置により
生じた試料液循環流により試料容器内の試料液の攪拌が
効果的におこなわれるので、均一に攪拌された試料液
を、試料吸引部により測定あるいは分析装置等に送るこ
とができる。このため、精度の高い測定あるいは分析を
行うことができる。
【0035】パイプ先端がノズル部を有しておれば、パ
イプ先端を試料液の流出口としてノズル部を先細り状に
設定する場合には試料容器底部に向かって、パイプ先端
を試料液の流入口としてノズル部を先太り状に設定する
場合にはパイプ内側に向かって、噴流を発生させること
ができる。したがって、沈殿物を噴流により拡散させ試
料容器内に強い試料液循環流を形成できる。また、パイ
プ先端にノズル部がないもの、あるいは、パイプ先端に
仕切り板形状のノズル部を有するものを使用すれば、双
方向における試料液循環流の形成が可能となるととも
に、ノズル部を簡略化することができる。攪拌翼が側孔
とノズル部の間に位置しておれば、試料液の流出口から
パイプ外側、流入口、パイプ内側へと循環する試料液循
環流を形成することができる。
【0036】ノズル部を先細り状とすれば、試料液をノ
ズル部から噴流として少ない圧力損失で吐出させること
ができるので、沈殿の形状が比較的大きい場合、あるい
はその比重が大きい場合でもパイプ外側に舞い上げ試料
液循環流に同伴させることができる。また、底部が先細
りとなった容器内の深い位置まで先端部を挿入すること
ができる。試料液を含有する試料容器が、上部が開口し
下部が先細り状の尿試験管であれば、先細り状の尿試験
管内に前記したノズル部を挿入し回転軸を駆動したと
き、尿試験管底部に沈殿した試料成分を試料液循環流に
同伴させ均一に攪拌することができる。
【0037】この発明では、回転軸を正に回転させたと
き、パイプ先端を流出口にかつ側孔を流入口となるよう
に、攪拌翼の翼を配置することが望ましい。これによ
り、側孔を流入部として、試料液がノズル部からパイプ
外側、側孔、パイプ内側へと循環する試料液循環流を形
成することができるので、試料容器の底部に渋滞しがち
な沈殿はパイプ外側に舞い上げられる。舞い上げられた
試料液は試料液循環流に沿って側孔からパイプ内側を経
て循環する。このため、試料液の下部から上部までの広
い範囲で試料液循環流(輻流)を生じることができ短時
間で試料液の均一な分散を行うことができる。これは、
単位時間当たりの試料の分散が高度に行われることでも
ある。したがって、攪拌翼の周囲に発生する輻流のみに
依存する従来の攪拌装置に比較し、効率の高い攪拌を行
うことができる。この効果は、試験管が細長いときに顕
著に現れる。また、高度に分散され均一化された試料液
を分析装置に分注できるので、分析精度を高めることが
できる。
【0038】さらに、攪拌翼はパイプの内側に収納され
ているので、攪拌翼を試料容器の底部に接近させても攪
拌翼が試料容器に接触することがないので、攪拌翼と試
料容器の接触による相互の破損は防止される。また、攪
拌翼の攪拌音が静かである。さらに、攪拌翼の回転数を
制御してノズル部の吐出速度あるいは吸引速度を調節す
れば底部形状の異なる容器内の試料液、粘度の異なる試
料液に対応して試料液の効率的な攪拌が可能となる。ま
た、容器内の試料液の量が多い場合でも、短時間で攪拌
が行える。
【0039】このように、上記した攪拌装置は、底部あ
るいは内部形状の異なる多種類の容器に対応できるの
で、攪拌操作の自由度を高めることができる。また、高
度に分散された試料液を分析装置に供給できるので、分
析効率を高めることができる。したがって、容器の内部
の形状に影響されることなく試料液を効率的に攪拌する
ことができる。
【0040】〔他の実施例〕上記実施例ではプロペラ型
の攪拌翼21を使用したが、図7に示すように、軸方向
に延びる半条からなる螺旋状(ねじプロペラ型)の攪拌
翼61を使用してもよい。この場合、捩じれ翼の外径を
小さくしても所定の吐出圧力を得ることができる。した
がって、捩じれ翼をノズル部29に近付けることができ
るので、ノズル部29からの吐出速度を高め、より強い
試料液の循環流を発生させることができる。また、上記
した攪拌翼を単条、あるいは複条からなる、回転軸の基
部方向に更に延びた螺旋状の攪拌翼としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による試料吸引装置の側面
図。
【図2】図1の試料吸引装置の正面図。
【図3】図1の攪拌翼の平面図。
【図4】図3の攪拌翼の正面図。
【図5】図3の試験管に挿入された試料攪拌装置の動作
を説明する図。
【図6】図5の試料攪拌装置の断面図。
【図7】この発明の他の実施例による試料攪拌装置とそ
の動作を説明する図。
【図8】従来の試料攪拌装置とその動作を説明する図。
【符号の説明】
10 試料吸引装置 14 上下移動手段 15 試料攪拌装置 16 サンプラ(試料容器移動手段) 17 試料吸引部 21 攪拌翼 22 回転軸 24 パイプ 29 ノズル部 30 側孔 31 尿試験管(試料容器) 32 ラック(試料容器移動手段) 61 攪拌翼

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中腹部に側孔を有する中空パイプと、こ
    のパイプの内部に配設された回転軸を有する攪拌翼とを
    備え、 パイプ先端及び側孔のいずれか一方を流出口、他方を流
    入口とし、前記攪拌翼を備えたパイプを試料液の入った
    試料容器内にパイプ先端から挿入し回転軸を駆動したと
    き、試料液が流出口からパイプ外側、流入口、パイプ内
    側へと循環する試料液循環流を形成するよう構成したこ
    とを特徴とする試料攪拌装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の試料攪拌装置と、この
    攪拌装置を支持し上下方向に移動させる上下移動手段
    と、上下移動手段と協働し試料容器を移動させる試料容
    器移動手段と、前記攪拌装置により攪拌された試料容器
    内の試料液を吸引する試料吸引部とを備えた試料吸引装
    置。
  3. 【請求項3】 攪拌翼が、側孔とパイプ先端の間に位置
    している請求項1又は2による試料攪拌装置。
  4. 【請求項4】 パイプ先端が、ノズル部を有してなる請
    求項1〜3のいずれか1つによる試料攪拌装置。
  5. 【請求項5】 ノズル部が、先細り状である請求項1〜
    4のいずれか1つによる試料攪拌装置。
  6. 【請求項6】 試料液を含有する試料容器が、上部が開
    口し下部が先細り状の尿試験管である請求項1〜5のい
    ずれか1つによる試料攪拌装置。
  7. 【請求項7】 回転軸を正に回転させたとき、パイプ先
    端を流出口にかつ側孔を流入口となるように、攪拌翼の
    翼を配置してなる請求項1〜6のいずれか1つによる試
    料攪拌装置。
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