JPH0734920B2 - 有機汚泥の凝集度測定装置 - Google Patents
有機汚泥の凝集度測定装置Info
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- JPH0734920B2 JPH0734920B2 JP4355389A JP35538992A JPH0734920B2 JP H0734920 B2 JPH0734920 B2 JP H0734920B2 JP 4355389 A JP4355389 A JP 4355389A JP 35538992 A JP35538992 A JP 35538992A JP H0734920 B2 JPH0734920 B2 JP H0734920B2
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Description
おいて、高分子凝集剤が添加された汚泥の凝集度を測定
するための有機汚泥の凝集度測定装置に係り、特に凝集
度の測定を全自動で行なうことができる有機汚泥の凝集
度測定装置に関する。
集度を測定することは、高分子凝集剤の添加量が最適で
あるか否かを判断する上で極めて重要である。
員が、汚泥流送ラインから人力により有機汚泥を一定量
採取し、採取した有機汚泥を、手動式の測定器に注入し
て行なう方法が採られている。
凝集度測定方法は、作業員の手を介して行なわなければ
ならないため、測定開始から測定結果を得るまでに長時
間を要し、高分子凝集剤の添加量を迅速に制御すること
ができないという問題がある。
め、測定の巧拙により測定結果にバラ付きが生じ、高精
度な凝集度測定が期待できないという問題もある。
で、有機汚泥の凝集度を、迅速かつ高精度に自動測定す
ることができる有機汚泥の凝集度測定装置を提供するこ
とを目的とする。
確実に採取することができる有機汚泥の凝集度測定装置
を提供するにある。
を、その組織を破壊することなく短時間で均一に分散さ
せることができる有機汚泥の凝集度測定装置を提供する
にある。
濃度や温度等が変化した場合であっても、凝集度を高精
度に測定することができる有機汚泥の凝集度測定装置を
提供するにある。
る有機汚泥の圧力を安定させることができる有機汚泥の
凝集度測定装置を提供するにある。
容易かつ高精度に測定できる有機汚泥の凝集度測定装置
を提供するにある。
固形物マットの形成をより安定させることができる有機
汚泥の凝集度測定装置を提供するにある。
た有機汚泥が次回の測定結果に悪影響を及ぼすおそれが
全くない有機汚泥の凝集度測定装置を提供するにある。
成する手段として、有機汚泥を、汚泥流送ラインから一
定量採取するサンプリング機構と;採取された有機汚泥
を撹拌する撹拌槽と;撹拌された有機汚泥を一定圧で撹
拌槽から送出する送出手段と;一定圧で送出された有機
汚泥を濾過するスクリーンと;スクリーンを通過した濾
水が導入される測定筒と;前記スクリーンを逆洗するス
クリーン洗浄ノズルと;をそれぞれ設けるようにしたこ
とを特徴とする。
機構を、開閉弁と水位検出器とから構成したり、あるい
はシリンダと複数のピストンとピストンロッドとから構
成することが好ましい。
撹拌弁や、有機汚泥を稀釈するための給水弁を設けるこ
とが好ましい。
加圧する加圧弁で構成したり、あるいは測定筒に、測定
筒内の濾水量を背圧で計測するための空気の供給管を設
けることが好ましい。
リーンに固形物マットが均一安定に形成されるまでの初
期の濾水を排出する初期濾水弁を設けることが好まし
い。
拌槽洗浄ノズルを設けることがより好ましい。
ては、サンプリング機構により一定量の有機汚泥が汚泥
流送ラインから採取され、採取された有機汚泥は、撹拌
槽で撹拌されて固形物が均一に分散される。そして、こ
の有機汚泥は、送出手段により一定圧で撹拌槽から送出
され、スクリーンで濾過される。これにより、スクリー
ンに固形物マットが形成され、スクリーンを通過した濾
水量を測定筒で計測することにより、有機汚泥の凝集度
が測定される。そして測定後、スクリーン洗浄ノズルに
よってスクリーンが逆洗され、引き続き次回の測定が開
始される。
構を、開閉弁と水位検出器とから構成することにより、
汚泥流送ラインと撹拌槽との間の圧力差を利用して、容
易に一定量の有機汚泥を採取することが可能となり、ま
た水位検出器の設定水位を変更するだけで有機汚泥の採
取量の変更に対応することが可能となる。
数のピストンとピストンロッドとから構成することによ
り、汚泥流送ラインと撹拌槽との間に充分な圧力差がな
い場合であっても、一定量の有機汚泥を正確かつ迅速に
採取することが可能となる。
を曝気撹拌することにより、有機汚泥中の固形物を、そ
の組織を破壊することなく短時間で均一に分散させるこ
とが可能となる。
を稀釈することにより、有機汚泥の濃度や温度等が変化
した場合であっても、その変化を大幅に抑えることがで
き、凝集度を高精度に測定することが可能となる。
供給して加圧する加圧弁で構成することにより、撹拌槽
から送出される有機汚泥の圧力を安定させることが可能
となる。
で計測するための空気の供給管を設けることにより、濾
水量を容易かつ高精度に測定することが可能となる。
濾水弁を設けることにより、スクリーンにおける固形物
マットの形成をより安定させることが可能となる。
拌槽洗浄ノズルを設けることにより、前回測定された有
機汚泥が次回の測定結果に悪影響を及ぼすおそれが全く
ない。
説明する。図1は、本発明に係る有機汚泥の凝集度測定
装置の一例を示すもので、この凝集度測定装置1は、汚
泥流送ライン2から有機汚泥を一定量採取するサンプリ
ング機構3と、採取された有機汚泥を撹拌する撹拌槽4
と、撹拌された有機汚泥を一定圧で撹拌槽4から送出す
る送出手段5とを備えており、この送出手段5により送
出された有機汚泥は、スクリーン6で濾過された後、そ
の濾水が測定筒7に導かれて凝集度が測定されるように
なっている。
うに、汚泥流送ライン2と撹拌槽4との間に設置された
開閉弁8と、撹拌槽4内に設置された汚泥用電極棒9と
を備えており、前記開閉弁8は、例えばセラミックボー
ル弁で形成され、また前記汚泥用電極棒9は、上下位置
が調整できるようになっている。そして、汚泥流送ライ
ン2を流れる有機汚泥は、開閉弁8の開により、汚泥流
送ライン2と撹拌槽4との間の圧力差によって撹拌槽4
内に流入するようになっており、その水面が前記汚泥用
電極棒9に接した時点で開閉弁8が閉となって、一定量
の有機汚泥を採取できるようになっている。
に、円筒容器状に形成されており、その下端部には、撹
拌弁10を介して加圧空気を導入するための加圧空気導
入ポート11が設けられているとともに、この加圧空気
導入ポート11の直上位置には、給水弁12を介し給水
パイプ13からの給水を稀釈水として導入するための給
水導入ポート14が設けられている。そして、この給水
導入ポート14から導入した給水により、有機汚泥が稀
釈されるとともに、この稀釈された有機汚泥は、前記加
圧空気導入ポート11から導入した加圧空気により、曝
気撹拌されるようになっている。
は、図1に示すように、稀釈水用電極棒15が上下位置
を調節可能に設置されており、前記給水弁12は、給水
により稀釈された有機汚泥の水面が、稀釈水用電極棒1
5に接することにより閉となり、これにより、常に一定
量の給水で有機汚泥を稀釈できるようになつている。
内を大気開放する排気弁16が設けられており、この大
気開放により、有機汚泥を汚泥流送ライン2から採取す
る際および有機汚泥を稀釈・曝気撹拌する際に、支障を
来たさないようになっている。そして、前記排気弁16
は、送出手段5により有機汚泥を撹拌槽4から送出する
際に、閉となるようになっている。
記上端フランジ4aに設置された導入管17と、加圧空
気をこの導入管17を介して撹拌槽4内に供給する加圧
弁18とを備えており、撹拌槽4内で稀釈・曝気撹拌さ
れた有機汚泥は、この加圧空気により一定圧で後述する
スクリーン6側に送出されるようになっている。
ように、撹拌槽洗浄ノズル19が設置されており、この
撹拌槽洗浄ノズル19は、撹拌槽洗浄弁20を介して前
記給水パイプ13に接続されている。そして、この撹拌
槽洗浄ノズル19から噴射される洗浄水により撹拌槽4
内が完全に洗浄され、前回測定された有機汚泥が、次回
の測定結果に悪影響を与えるのを完全に防止できるよう
になっている。
すように、測定終了後に開となる排出弁21が設置され
ており、この排出弁21の開により、凝集度測定装置1
内の有機汚泥およびその洗浄水が、装置外に迅速かつ完
全に排出されるようになっている。
する側面には、図1に示すように、例えばセラミックボ
ール弁で形成される連通弁22を介しL形管23の下端
部が接続されており、L形管23の上端部には、前記ス
クリーン6を着脱可能に収納するスクリーン収納箱24
が設置され、このスクリーン収納箱24上には、前記測
定筒7が立設されている。そして、前記撹拌槽4から送
出された有機汚泥は、スクリーン6で濾過されてスクリ
ーン6下部に固形物マットが形成され、スクリーン6を
通過した濾水は、測定筒7に導入されるようになってい
る。
1に示すように、初期濾水弁25が設けられており、こ
の初期濾水弁25は、前記スクリーン6に固形物マット
が均一安定に形成されるまでのわずかな時間だけ開とな
って、初期の濾水を排出するようになっている。そして
これにより、あらゆる性状の有機汚泥に対し、その凝集
度を高精度かつ安定に測定できるようになっている。
に、測定筒7内の濾水量を背圧で計測するための空気を
供給する供給管26が、上下位置を調節可能に設置され
ており、この背圧計測により、有機汚泥の凝集度を測定
できるようになっている。
前記スクリーン6を逆洗するためのスクリーン洗浄ノズ
ル27が設置されており、このスクリーン洗浄ノズル2
7には、給水パイプ13からの給水が、スクリーン洗浄
弁28を介し洗浄水として供給されるようになってい
る。そして、この洗浄により、スクリーン6が逆洗され
て固形物マットが除去されるとともに、スクリーン収納
箱24,L形管23および連通弁22等の内部が洗浄さ
れ、洗浄後の洗浄水は、前記排出弁21から排出される
ようになっている。前記スクリーン洗浄ノズル27は、
洗浄水の水圧に応じて設置位置が上下に調節され、どの
ような水圧でもスクリーン6を完全に逆洗できるように
なっている。
初期状態においては、開閉弁8が閉,排出弁21が閉,
連通弁22が閉,初期濾水弁25および排気弁16が開
となっている。この状態で、測定開始信号が入力される
と、まず開閉弁8が開となる。すると、汚泥流送ライン
2の有機汚泥が、撹拌槽4内との圧力差により撹拌槽4
内に流入する。このため、撹拌槽4内の水位が次第に上
昇するる。そして、その水面が汚泥用電極棒9に接する
と、即座に開閉弁8が閉となる。これにより、一定量の
有機汚泥が採取されたことになる。
なり、給水パイプ13からの給水が、給水導入ポート1
4から稀釈水として撹拌槽4内に供給される。このた
め、撹拌槽4内の有機汚泥の水位はさらに上昇し、その
水面が稀釈水用電極棒15に接すると、即座に給水弁1
2が閉となる。これにより、有機汚泥は一定量の稀釈水
で稀釈されたことになる。
となり、加圧空気が加圧空気導入ポート11から撹拌槽
4の下端部に供給される。このため、稀釈された有機汚
泥は、この加圧空気により曝気撹拌され、固形物が迅速
かつ均一に分散される。
撹拌弁10が閉となるとともに加圧弁が開となり、その
後排気弁16が閉となって、加圧空気が撹拌槽4内に供
給される。そして、撹拌槽4内が所定の圧力となった
後、連通弁22が開となり、有機汚泥は、一定圧で撹拌
槽4から送出される。
てスクリーン6で濾過され、スクリーン6下部に固形物
マットが形成される。スクリーン6を通過した濾水は、
スクリーン6に固形物マットが均一安定に形成されるま
での初期の濾水を除き、測定筒7に導かれる。初期の濾
水は、一定時間だけ開となる初期濾水弁25を介して排
出される。
理由による。すなわち、有機汚泥の凝集度を高精度に測
定するためには、スクリーン6に固形物マットが均一安
定に形成された状態での濾水量を計測する必要がある。
クリーン6に固形物マットが均一安定に形成されるまで
に、1〜2秒間程度の時間を要する有機汚泥もある。そ
こで本実施例では、有機汚泥の性状に合わせて初期濾水
弁25の開時間を予め設定し、初期の濾水を排出するよ
うにしている。なお、有機汚泥によっては、均一安定な
固形物マットが即座に形成されるものもあり、この場合
には、初期濾水弁25が開となることはない。
後連通弁22が閉となり、供給管26からは常時空気が
測定筒7内に供給されているため、測定筒7内の濾水量
が背圧で計測される。そして、この濾水量に基づき、有
機汚泥の凝集度が測定され、測定された凝集度に応じ、
有機汚泥に添加すべき高分子凝集剤の量が調節される。
排出弁21が開となり、撹拌槽4およびL形管23内の
有機汚泥が、排出弁21を介して排出されるとともに、
測定筒7内の濾水が、スクリーン6を逆洗しながらL形
管23内を逆流し、排出弁21を介して排出される。
が噴射されて、撹拌槽4内が洗浄されるとともに、スク
リーン洗浄ノズル27から洗浄水が噴射されて、スクリ
ーン6が逆洗される。洗浄後のこれらの洗浄水は、最終
的には排出弁21を介して排出されるが、その間に凝集
度測定装置1の内部も全体的に洗浄される。そしてこの
洗浄後、凝集度測定装置1は初期状態に戻り、次回の測
定が連続的に繰返し行なわれる。
定することができるので、測定作業が容易であるととも
に、測定の巧拙によって測定結果にバラ付きが生じると
いった不具合もない。また、圧力下でスクリーン6に固
形物マットを形成するようにしているので、常圧で行な
う場合に比較して、測定時間を大幅に短縮でき、しかも
安定した測定結果が得られる。
で、前記第1実施例におけるサンプリング機構3に代
え、サンプリング機構33を用いるようにしたものであ
る。
図2に示すように、汚泥流送ライン2と撹拌槽4との間
に設けられたシリンダ34と、このシリンダ34内を摺
動して図中二点鎖線で示す位置から一点鎖線で示す位置
まで往復動する2つのピストン35,36と、これら両
ピストン35,36を所定間隔で一体に連結するピスト
ンロッド37と、このピストンロッド37を介して両ピ
ストン35,36を同時に駆動する駆動源38とを備え
ており、図中実線で示すように、両ピストン35,36
とシリンダ34とで囲まれた空間Sの大きさにより、採
取すべき有機汚泥の量が決定されるようになっている。
に二点鎖線で示す位置まで移動させた後に、実線で示す
位置まで戻すことにより、空間S内に汚泥流送ライン2
から有機汚泥が採取されるようになっており、その後両
ピストン35,36を、図2に一点鎖線で示す位置まで
移動させることにより、空間S内の有機汚泥が撹拌槽4
内に排出されるようになっている。なお、その他の点に
ついては、前記第1実施例と同一構成となっており、作
用も同一である。
いることにより、汚泥流送ライン2と撹拌槽4との間に
圧力差がない場合や、逆に撹拌槽4の方が高圧である場
合であっても、確実に一定量の有機汚泥を採取すること
ができる。また、両ピストン35,36間の間隔を調節
することにより、有機汚泥の採取量を変更することもで
きる。
ピストン35,36を用いる場合について説明したが、
3個以上のピストンを用いて複数の空間Sを形成するよ
うにしてもよい。そして、このように構成すれば、使用
する空間Sの個数を変えることにより、有機汚泥の採取
量を変更することができる。
を稀釈水で稀釈する場合について説明したが、有機汚泥
の性状によっては、稀釈しなくてもスクリーン6に均一
で安定な固形物マットを形成できる場合がある。したが
って、この場合には、有機汚泥を稀釈する必要はない。
を曝気撹拌する場合について説明したが、有機汚泥によ
っては、機械撹拌でも、固形物の組織が破壊されないこ
ともあり、この場合には、機械力で撹拌するようにして
もよい。
8を介し供給される加圧空気により、撹拌槽4内の有機
汚泥を加圧送出する場合について説明したが、例えば撹
拌槽4内を摺動するピストンにより加圧送出するように
してもよい。
内の濾水量を、背圧で計測することにより求める場合に
ついて説明したが、他の方法で濾水量を計測するように
してもよい。
ング機構と、撹拌槽と、送出手段と、スクリーンと、測
定筒と、スクリーン洗浄ノズルとを設け、有機汚泥の凝
集度を自動的に測定するようにしているので、迅速かつ
高精度に測定することができ、測定結果を安定させるこ
とができる。このため、有機汚泥に添加される高分子凝
集剤の量を、常に最適値にすることができ、信頼性を大
幅に向上させることができる。
構を、開閉弁と水位検出器とから構成することにより、
汚泥流送ラインと撹拌槽との間の圧力差を利用して、容
易に一定量の有機汚泥を採取することが可能となり、ま
た水位検出器の設定水位を変更するだけで、有機汚泥の
採取量の変更に対応することができる。
数のピストンとピストンロッドとから構成することによ
り、汚泥流送ラインと撹拌槽との間に充分な圧力差がな
い場合であっても、一定量の有機汚泥を正確かつ迅速に
採取することができる。
を曝気撹拌することにより、有機汚泥中の固形物を、そ
の組織を破壊することなく短時間で均一に分散させるこ
とができる。
を稀釈することにより、有機汚泥の濃度や温度等が変化
した場合であっても、その変化を大幅に抑えることがで
き、凝集度を高精度に測定することができる。
供給して加圧する加圧弁で構成することにより、撹拌槽
から送出される有機汚泥の圧力を安定させることができ
る。
で計測するための空気の供給管を設けることにより、濾
水量を容易かつ高精度に測定することができる。
濾水弁を設けることにより、スクリーンにおける固形物
マットの形成をより安定させることができる。
拌槽洗浄ノズルを設けることにより、前回測定された有
機汚泥が次回の測定結果に悪影響を及ぼすおそれが全く
ない。
定装置を示す構成図である。
示す構成図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 有機汚泥を、汚泥流送ラインから一定量
採取するサンプリング機構と;採取された有機汚泥を撹
拌する撹拌槽と;撹拌された有機汚泥を一定圧で撹拌槽
から送出する送出手段と;一定圧で送出された有機汚泥
を濾過するスクリーンと;スクリーンを通過した濾水が
導入される測定筒と;前記スクリーンを逆洗するスクリ
ーン洗浄ノズルと;を具備することを特徴とする有機汚
泥の凝集度測定装置。 - 【請求項2】 サンプリング機構は、汚泥流送ラインと
撹拌槽との間に設けられた開閉弁と、撹拌槽内の有機汚
泥の水位から有機汚泥の採取量を検出する水位検出器と
を備えていることを特徴とする請求項1記載の有機汚泥
の凝集度測定装置。 - 【請求項3】 サンプリング機構は、汚泥流送ラインと
撹拌槽との間に設けられたシリンダと;このシリンダ内
を摺動して汚泥流送ラインと撹拌槽との間を往復動する
複数のピストンと;これらのピストンを所定間隔で連結
して同時に駆動し、相隣るピストン間で採取した有機汚
泥を撹拌槽に送るピストンロッドと;を備えていること
を特徴とする請求項1記載の有機汚泥の凝集度測定装
置。 - 【請求項4】 撹拌槽は、加圧空気を撹拌槽内に供給し
て有機汚泥を曝気撹拌する撹拌弁を備えていることを特
徴とする請求項1,2または3記載の有機汚泥の凝集度
測定装置。 - 【請求項5】 撹拌槽は、有機汚泥を稀釈するための給
水弁を備えていることを特徴とする請求項1,2,3ま
たは4記載の有機汚泥の凝集度測定装置。 - 【請求項6】 送出手段は、撹拌槽内に加圧空気を供給
して加圧する加圧弁を備えていることを特徴とする請求
項1,2,3,4または5記載の有機汚泥の凝集度測定
装置。 - 【請求項7】 測定筒は、測定筒内の濾水量を背圧で計
測するための空気の供給管を備えていることを特徴とす
る請求項1,2,3,4,5または6記載の有機汚泥の
凝集度測定装置。 - 【請求項8】 スクリーンと測定筒との間には、スクリ
ーンに固形物マットが均一安定に形成されるまでの初期
の濾水を排出する初期濾水弁が設けられていることを特
徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の
有機汚泥の凝集度測定装置。 - 【請求項9】 撹拌槽は、その内部を洗浄する撹拌槽洗
浄ノズルを備えていることを特徴とする請求項1,2,
3,4,5,6,7または8記載の有機汚泥の凝集度測
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355389A JPH0734920B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 有機汚泥の凝集度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4355389A JPH0734920B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 有機汚泥の凝集度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06285500A JPH06285500A (ja) | 1994-10-11 |
JPH0734920B2 true JPH0734920B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=18443656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4355389A Expired - Lifetime JPH0734920B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 有機汚泥の凝集度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734920B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3037576B2 (ja) * | 1995-01-26 | 2000-04-24 | コーエイ工業株式会社 | 濾液測定方法およびその装置 |
KR100758143B1 (ko) * | 1997-11-28 | 2007-09-14 | 꽁빠니 제네랄 드 에따블리세망 미쉘린-미쉘린 에 씨 | 입자 응집체 형태의 충전제의 초음파 붕해 속도 측정장치및 측정방법 |
WO2007109833A1 (en) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Bloomfield Collieries Pty Limited | Sampling and monitoring of particulate suspension material |
CN103630427B (zh) * | 2013-11-25 | 2016-05-25 | 北京矿冶研究总院 | 矿浆自动过滤取样装置 |
CN112504745B (zh) * | 2020-11-24 | 2022-04-05 | 中山大学 | 一种泥沙絮凝取样实验装置 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4355389A patent/JPH0734920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06285500A (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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