JPH08121927A - ショーケース等の集中管理装置 - Google Patents

ショーケース等の集中管理装置

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JPH08121927A
JPH08121927A JP26394494A JP26394494A JPH08121927A JP H08121927 A JPH08121927 A JP H08121927A JP 26394494 A JP26394494 A JP 26394494A JP 26394494 A JP26394494 A JP 26394494A JP H08121927 A JPH08121927 A JP H08121927A
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JP26394494A
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English (en)
Inventor
Hiroari Kanekouji
宏有 金小路
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のショーケース等を集中管理する場合
に、ショーケース等から収集した情報の確認作業性を向
上させたショーケース等の集中管理装置を提供する。 【構成】 主制御装置3は複数のショーケース等の運転
状態に関する情報を受信する送受信手段29と、前記情
報を表示するための液晶表示部34と、この液晶表示部
34を制御するマイクロコンピュータ24と、液晶表示
部34に表示する情報を設定するチャンネル設定スイッ
チを具備する。マイクロコンピュータ24は常には複数
のショーケース等の運転状態に関する情報を液晶表示部
34に順次表示して行くと共に、チャンネル設定スイッ
チが操作された場合には、当該チャンネル設定スイッチ
にて設定されたショーケース等の運転状態に関する情報
を液晶表示部34に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のショーケース等
の運転状態を一括して集中管理するためのショーケース
等の集中管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等の店舗には複数のショーケースや冷蔵庫が設置さ
れるが、従来各ショーケース等はそれぞれ温度調節器や
除霜用のタイマーから構成される制御装置によって個別
に制御されているのが現状である。従って、ショーケー
ス等の温度や除霜時間等の各種設定作業は、当該ショー
ケース等の設置されている場所において個々に行わなけ
ればならない。そのため、季節や天候により設定を変更
する場合には作業が極めて煩雑となる。
【0003】また、各種設定値やショーケース等の温度
等の運転状態を把握するためには、ショーケース等の設
置されている場所に行って個々に調べる以外になく、シ
ョーケース等の運転状態に関するデータを容易に把握す
ることができない問題があった。そのため、例えば特開
平1−291085号公報(F25D21/06)で
は、マイクロコンピュータによって構成した集中管理装
置に通信線によって各ショーケースの制御装置を接続
し、各ショーケースの各種設定作業を集中管理装置にて
行い、且つ、ショーケースの運転状況に関するデータを
集中管理装置に収集して一括管理するシステムが示され
ている。係るシステムによれば、複数台のショーケース
の設定作業や運転状況管理を一括して行うことが可能と
なるので、設定及び管理作業が著しく簡素化される。
【0004】ところで、この種集中管理装置では機能の
拡大によりその管理項目も増えており、設定データやシ
ョーケースから収集するデータ量も増大している。従っ
て、表示部の表示能力が小さい(例えば、液晶表示の表
示桁数が小さい等場合には、これらのデータを全て表示
し切れなくなる。そこで、出願人が先に出願した特開平
5−264148号公報(F25D11/00)では、
複数のショーケースのデータをチャンネル毎に3秒間隔
で順次表示するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特定の
ショーケースの運転状態を監視したい場合、当該チャン
ネルが回って来るまでに時間がかかって煩わしくなると
共に、見逃してしまう危険性も大きく、効率的ではなか
った。本発明は係る従来の技術的課題を解決するために
成されたものであり、複数のショーケース等を集中管理
する場合に、ショーケース等から収集した情報の確認作
業性を向上させたショーケース等の集中管理装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
ショーケース等の集中管理装置は、複数のショーケース
等の運転状態を一括して管理するものであって、集中管
理装置は主制御装置を具備して構成され、主制御装置は
複数のショーケース等の運転状態に関する情報を受信す
る受信手段と、前記情報を表示するための表示手段と、
この表示手段の動作を制御する制御手段と、表示手段に
表示する情報を設定する表示設定部とを具備しており、
制御手段は常には複数のショーケース等の運転状態に関
する情報を表示手段に順次表示して行くと共に、表示設
定部が操作された場合には、当該表示設定部にて設定さ
れたショーケース等の運転状態に関する情報を表示手段
に表示するものである。
【0007】また、請求項2の発明のショーケース等の
集中管理装置は、複数のショーケース等の運転状態を一
括して管理するものであって、集中管理装置は主制御装
置を具備して構成され、主制御装置は複数のショーケー
ス等の運転状態に関する情報を受信する受信手段と、前
記情報を表示するための表示手段と、この表示手段の動
作を制御する制御手段と、表示手段の表示状態を切り換
えるための表示切換部とを具備しており、制御手段は警
報情報を含むショーケース等の運転状態に関する情報を
受信した場合は、当該警報情報を表示手段にて表示する
と共に、当該警報情報の量が表示手段の表示能力を越え
る場合は、残余の情報を表示するために必要とされる表
示切換部の操作内容を表示手段に表示するものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明のショーケース等の集中管理装
置によれば、主制御装置の制御手段は常には複数のショ
ーケース等の運転状態に関する情報を表示手段に順次表
示して行くので、表示手段の表示能力が小さい場合に
も、情報を記号などに置き換えること無く、使用者に対
して容易に全ての情報を表示し、確認させることができ
る。
【0009】特に、表示設定部が操作された場合には、
当該表示設定部にて設定されたショーケース等の運転状
態に関する情報を表示手段に表示するので監視しようと
する特定のショーケース等の運転状態を迅速、且つ、確
実に確認することが可能となり、確認作業性が著しく向
上する。また、請求項2の発明のショーケース等の集中
管理装置によれば、警報情報を含む情報がショーケース
等から受信された場合、主制御装置の制御手段は当該警
報情報を表示手段に表示するので、使用者はその内容に
ついて把握することができる。
【0010】特に、表示手段に表示すべき警報情報量が
表示手段の表示能力を越えている場合、残余の警報情報
を表示するために必要な表示切換部の操作を表示するの
で、表示手段の表示能力が小さい場合にも警報情報を簡
略化することなく、使用者に容易且つ確実に確認させる
ことができるものである。
【0011】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の集中管理装置1のシステム構成図で
ある。本発明の集中管理装置1のシステムは、パーソナ
ルコンピュータから成る中央管理装置2と、マイクロコ
ンピュータによって構成された主制御装置3及び系統制
御装置4と、各ショーケース等に設けられた端末側制御
装置6とから構築される。
【0012】上記中央管理装置2は店舗の警備室等に設
けられ、図2に示す如く制御手段としてのマイクロコン
ピュータ7と、このマイクロコンピュータ7に接続され
た保持手段としてのハードディスク8及びROM9、R
AM11、フロッピーディスクドライブ12と、送受信
手段13、出力制御手段14及び入力制御手段16とか
ら構成される。送受信手段13はシリアルインターフェ
ースにより構成され、前述の主制御装置3とRS−23
2C等の通信線17を介して接続される。
【0013】ハードディスク8には中央管理装置2自体
の制御プログラムの他、主制御装置3から送られてくる
各種データや、後述するショーケースS等の設置形態
(ケースレイアウト)に関するデータ、更には各種運転
条件に関するデータ及び通信プロトコル等が保存されて
いる。出力制御手段14には出力手段としてのプリンタ
18やディスプレイ19が接続され、入力制御手段16
には入力手段としてのキーボード21やマウス22が接
続される。更に、マイクロコンピュータ7にはモデム2
3が接続され、電話回線により外部に通信することが可
能とされている。
【0014】次に、主制御装置3も前記警備室等に設け
られ、図3に示す如く制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ24と、このマイクロコンピュータ24に接続さ
れたROM26、RAM27、EEPROM40と、送
受信手段28、29、出力制御手段31及び入力制御手
段32とから構成される。送受信手段28、29はシリ
アルインターフェースにより構成され、送受信手段28
は前記中央管理装置2に前記通信線17を介して接続さ
れ、送受信手段29は前述の系統制御装置4と通信線3
3を介して接続される。送受信手段29は5個の接続ポ
ートを有しており、それによって最大5台の系統制御装
置4が接続可能とされている。
【0015】また、ROM26には通信プロトコルや主
制御装置3自体の制御プログラムが格納され、RAM2
7には系統制御装置4から送られてくる各種データや系
統制御装置4へ送る各種データ、主制御装置3自体の制
御データ(液晶表示部34の表示データ等)が保存さ
れ、EEPROM40にはショーケースS等の各種設定
及び設置状態に関するデータが保存されて電源が断たれ
たときにも保持される。出力制御手段31には表示手段
としての液晶表示部34と、リレー接点出力からなる外
部警報出力99とブザー36が接続され、入力制御手段
32には入力手段としてのキースイッチ37やディップ
スイッチ38及びスライドスイッチ39が接続されてい
る。
【0016】キースイッチ37は後述する各種設定及び
表示指令を行うためのスイッチであり、ディップスイッ
チ38は系統制御装置4の接続状態を設定するためのス
イッチである。また、スライドスイッチ39は後述する
ショーケースS等の照明制御や夜間停止に関する設定を
行うスイッチである。次に、系統制御装置4は図4に示
す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ41
と、このマイクロコンピュータ41に接続されたROM
42、RAM43、EEPROM45と、送受信手段4
4、46、出力制御手段47及び入力制御手段48とか
ら構成される。送受信手段44、46はシリアルインタ
ーフェースにより構成され、送受信手段44は前記主制
御装置3(同時に他の系統制御装置3にも接続される)
前記通信線33を介して接続され、送受信手段46は前
述の端末側制御装置6と通信線49を介して接続されて
いる。送受信手段46は30個の接続ポートを有してお
り、最大30台の端末側制御装置6が接続可能とされ、
それによって集中管理装置1には最大150台までの端
末側制御装置6、即ちショーケースS等が接続できるよ
うに構成されている。
【0017】また、ROM42には通信プロトコルや系
統制御装置4自体の制御プログラムが格納され、RAM
43には端末側制御装置6から送られてくる各種データ
や、主制御装置3から送られてくるショーケースS等の
各種運転条件に関するデータが保存される。また、EE
PROM45には主制御装置3から送られたショーケー
スS等の各種運転条件の設定データが保存されており、
電源が断たれたときにも保持される。出力制御手段47
には警報表示を行うLED表示部51が接続され、入力
制御手段48には後述する如くショーケースS等の制御
のために割り付けられる1〜30のチャンネルの使用・
未使用及び、それ自体のA〜Eまでのチャンネルを設定
し、或いは警報表示を行うLED表示部51を運転モニ
ターに切り換えるための設定手段としてのディップスイ
ッチ52が接続されている。
【0018】次に、端末側制御装置6は図1のショーケ
ースSや、冷凍機Rにそれぞれ設けられており、図5に
示す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ54
と、このマイクロコンピュータ54に接続されたROM
56、RAM57、EEPROM50と、送受信手段5
8、出力制御手段59及び入力制御手段61とから構成
される。送受信手段58はシリアルインターフェースに
より構成され、前記系統制御装置4に前記通信線49を
介して接続されている。また、ROM56には通信プロ
トコルや端末側制御装置6自体の制御プログラムが格納
され、RAM57には系統制御装置4から送られてくる
ショーケースS等の各種運転条件に関するデータが保存
される。
【0019】また、EEPROM50には端末側制御装
置6で設定されたショーケースS等の各種運転条件の設
定データが保存されており、電源が断たれても保持され
る。出力制御手段59には警報表示を行う表示手段62
及びアクチュエータ63が接続される。このアクチュエ
ータ63はショーケースSの場合には膨張弁や霜取り用
のヒータ、照明等であり、冷凍機Rであればコンプレッ
サモータ等を意味するものである。入力制御手段61に
は設定スイッチ64と、ショーケースSの庫内温度や、
冷凍機Rの凝縮圧力等を検出するセンサー66が接続さ
れている。このセンサー66で検出されたデータも前記
RAM57に保存される。前記設定スイッチ64は前述
同様当該端末側制御装置6の1〜30までのチャンネル
を割り付け設定するためのものである。また、マイクロ
コンピュータ54は各ショーケースSや冷凍機Rの機種
毎に設定された個別の識別情報としてのセンサーIDを
保有している。
【0020】ショーケースSや冷凍機Rはスーパーマー
ケットやコンビニエンスストア等の店舗の規模に合わせ
て所定台数、所定の設置形態、即ちケースレイアウトに
て設置されるが、前記系統制御装置4はショーケースS
等の設置台数に合わせて必要台数主制御装置3に接続す
る。即ち、大規模店舗においてショーケースSや冷凍機
Rを合計91台以上150台以下設置する場合には、4
個乃至5個の系統制御装置4を接続する。また、中規模
店舗においてショーケースSや冷凍機Rを合計31台以
上90台以下設置する場合には、2個乃至3個の系統制
御装置4を接続する。更に、小規模店舗においてショー
ケースSや冷凍機Rを合計30台以下設置する場合に
は、1個の系統制御装置4を接続することになる。
【0021】このように、主制御装置3と系統制御装置
4とを分離し、30台のショーケースS等の端末側制御
装置6に対して1台の系統制御装置4を接続する形とし
たことにより、主制御装置3の送受信手段29の接続ポ
ート数が減り、小規模店舗の場合にも最悪4個の未使用
ポートが生ずるに止まるので、構造上の無駄を省き、コ
ストを低減しつつ店舗の規模に柔軟に対応することがで
きるようになっている。
【0022】また、ショーケースS等の設置に際して各
端末側制御装置6には設定スイッチ64により1〜30
までの内の1つを設定すると共に、当該端末側制御装置
6が接続される系統制御装置4においてはA〜Eまでの
内の1つを設定することにより、各端末側制御装置6の
チャンネル(例えばA01)を割り付け設定する。尚、
系統制御装置4に接続されるショーケースS等の台数が
30台に満たない場合には、チャンネル(1〜30)の
使用・未使用を系統制御装置4のディップスイッチ52
にて設定すると、このチャンネルの使用状況は系統制御
装置4のマイクロコンピュータ41から主制御装置3の
マイクロコンピュータ24に送信され、主制御装置3の
マイクロコンピュータ24にもチャンネルの使用・未使
用が設定される。そして、当該未使用の端末側制御装置
6は以後の制御上、マイクロコンピュータ24及び41
等から無視される。
【0023】以上の構成で、各装置の動作につき説明す
る。まず、中央管理装置2における各種入力操作につき
説明する。ディスプレイ19における待機画面からキー
ボード21若しくはマウス22の操作によって業務メニ
ューを選択すると、マイクロコンピュータ7はディスプ
レイ19に図6の業務メニュー画面を表示する。この業
務メニュー画面において上から2番目の店舗レイアウト
作成メニューを選択すると、店舗レイアウト作成メニュ
ーの図示しないケースレイアウト作成画面がディスプレ
イ19に表示される。
【0024】中央管理装置2のハードディスク8には、
ケースレイアウト作成に関するプログラム及びデータが
格納されており、このケースレイアウト作成画面におい
ては各ショーケースS等に相当する枠をディスプレイ1
9上に表示させ、マウス22により移動、コピー及び回
転等のコマンドを使って操作することにより、図8に示
す如き店舗におけるショーケースS等の実際の設置形態
に合わせたケースレイアウトをディスプレイ19上に作
成することができる。更に、当該枠に対応するショーケ
ースSの機種名、鮮魚等の商品種類及び前記チャンネ
ル、センサーIDを設定することができ、枠の表示色に
ついては商品の種類毎に色分けすることも可能とされて
いる。このようなケースレイアウト作成機能によって作
成されたケースレイアウトに関するデータはマイクロコ
ンピュータ7によって前記ハードディスク8に格納され
て保存される。
【0025】次に、前記業務メニュー画面において上か
ら4番目の設定メニューを選択すると、マイクロコンピ
ュータ7は前記主制御装置3の各種設定や端末側制御装
置6の運転条件に関する各種設定メニューの図示しない
端末制御設定画面をディスプレイ19に表示する。この
端末制御設定画面においては、キーボード21或いはマ
ウス22によって各端末側制御装置6毎に割り当てられ
た前記チャンネル(例えばA01)毎に庫内設定温度、
各種警報、霜取りに関する各種設定値、管理温度等、シ
ョーケースS等の運転条件を設定することができる。こ
の運転条件に関するデータはマイクロコンピュータ7に
より前記ハードディスク8に保存されると共に、キーボ
ード21を操作することによりダウンロード機能を使っ
て送受信手段13により主制御装置3に送信することも
できる。
【0026】次に、主制御装置3について説明する。主
制御装置3は図11に示すような箱状の本体68と、こ
の本体68に開閉自在に取り付けられた蓋69と、本体
68にネジ止めされた内蓋70とから構成されている。
液晶表示部34は16文字×2行の表示能力を有し、内
蓋70上面の左上部に配置され、この液晶表示部34に
対応する部分の蓋69には透孔71が穿設されている。
また、同じく透孔71に対応する部分の内蓋70上面に
は前記キースイッチ37を構成するブザー停止スイッチ
72、警報解除スイッチ73、チェックスイッチ74、
スキャンスイッチ76、表示設定部としてのチャンネル
設定スイッチ80及び表示切換部としての矢印が刻印さ
れた表示送りスイッチ77が設けられ、これらにより表
示操作部79を構成している。
【0027】更に蓋69に隠れる部分の内蓋70上面に
は同じくキースイッチ37を構成する図示しないテンキ
ーが配設されている。また、内蓋70の下側には前記外
部警報出力99の図示しない端子板が設けられている。
この主制御装置3内には系統制御装置4が一台内蔵され
ており、そのLED表示部51は内蓋70上面の右側に
配置され、このLED表示部51に対応する部分の蓋6
9には透孔74が穿設されている。このLED表示部5
1は当該系統制御装置4に接続される30台の端末側制
御装置6のチャンネルにそれぞれ対応して設けられた3
0個のLEDから構成されている。また、内蓋70の下
側には前記チャンネルの使用・未使用等を設定するディ
ップスイッチ38や前記スライドスイッチ39が設けら
れている。更に、本体68の側面には電源コードの引出
口81、外部出力引出口82、通信ケーブル引出口8
3、RS232C用接続口84、拡張用通信引出口85
及び拡張用電源引出口86が設けられている。
【0028】この主制御装置3のテンキーやディップス
イッチ38、スライドスイッチ39等により設定された
ショーケースS等の運転条件に関するデータはマイクロ
コンピュータ24により前記RAM27及びEEPRO
M40に保存されると共に、送受信手段29から系統制
御装置4に送信されるが、前述の如く中央管理装置2か
ら運転条件に関するデータがダウンロードされた場合に
は、マイクロコンピュータ24はRAM27及びEEP
ROM40の内容をダウンロードされたデータに書換え
て系統制御装置4に送信する。これらデータは前記チャ
ンネル毎に区別されて送信が行われる。また、中央管理
装置2からの要求により主制御装置3のマイクロコンピ
ュータ24は、前記テンキーなどにて設定されたデータ
を送受信手段28により中央管理装置2にアップロード
する。中央管理装置2では主制御装置3からアップロー
ドされたデータと中央管理装置2にて設定されたデータ
を比較することが可能となっている。
【0029】次に、系統制御装置4は送受信手段44に
て主制御装置3から自らのチャンネル(A〜E)に属す
るショーケースS等の運転条件に関するデータを受信す
るとマイクロコンピュータ41は一旦当該データをRA
M43に保存し、更に、送受信手段46より端末側制御
装置6に当該運転条件に関するデータを送信する。一
方、端末側制御装置6では送受信手段58が自らのチャ
ンネル(01〜30)当ての運転条件に関するデータを
受信すると、マイクロコンピュータ54はRAM57に
当該データを保存する。マイクロコンピュータ54はセ
ンサー66からのショーケースSの庫内温度に関する出
力と前記運転条件に関するデータの内の庫内設定温度と
を比較してアクチュエータ63としての膨張弁やコンプ
レッサモータを制御し、庫内温度を前記庫内設定温度に
制御する。また、霜取りに関するデータに基づいてアク
チュエータ63としてのヒータを制御し、ショーケース
Sの霜取制御を実行すると共に、照明制御に関するデー
タに基づいてアクチュエータ63としての照明の点灯を
制御する。
【0030】このようなショーケースS等における庫内
温度等の運転状態に関するデータはマイクロコンピュー
タ54によって逐次RAM57に保存され、更新されて
いる。また、例えば膨張弁の故障等によって庫内温度が
異常に上昇し、系統制御装置4から送られたデータの内
の警報に関する設定値を越えると、マイクロコンピュー
タ54は表示手段62によって当該ショーケースS等に
おける警報表示を行うと共に、前記運転状態に関するデ
ータの中に警報に関する情報も含めてRAM57に保存
する。
【0031】系統制御装置4のマイクロコンピュータ4
1は、例えば1分間に一回自らに接続されている最大3
0台の端末側制御装置6のマイクロコンピュータ54に
対してポーリングを行う。端末側制御装置6のマイクロ
コンピュータ54は系統制御装置4からポーリングされ
ると、自らのチャンネル及びセンサーIDと共にRAM
57内に保存していた運転状態に関するデータを送受信
手段58より系統制御装置4に送信する。系統制御装置
4は送受信手段46によりこの運転状態に関するデータ
を受信し収集して、各端末側制御装置6毎に、即ちチャ
ンネル別に最大30台分の運転状態に関するデータをR
AM43内に格納する。このRAM43内の運転状態に
関するデータは次回のポーリングによって端末側制御装
置6よりデータが送信されることにより更新される。ま
た、端末側制御装置6から送信されたデータの中に前記
警報情報が含まれている場合には、マイクロコンピュー
タ41はLED表示部51を点灯させて外部に表示す
る。
【0032】主制御装置3のマイクロコンピュータ24
は、系統制御装置4が各端末側制御装置6からのデータ
の収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一回
系統制御装置4にポーリングを行う。系統制御装置4の
マイクロコンピュータ41は主制御装置3からポーリン
グされると、自らのチャンネルと共にRAM43内に保
存している最大30台分のショーケースS等の運転状態
に関するデータを送受信手段44より主制御装置3に送
信する。主制御装置3は送受信手段29によりこの運転
状態に関するデータを受信し収集して、各端末側制御装
置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分の運転状
態に関するデータをRAM27内に格納する。このRA
M27内の運転状態に関するデータは同様に次回のポー
リングによって系統制御装置4より運転状態に関するデ
ータが送信されることにより更新される。
【0033】主制御装置3はこのような手順にて各端末
側制御装置6より各ショーケースSや冷凍機Rの運転状
態に関するデータを収集する。そして、主制御装置3の
マイクロコンピュータ24はRAM27内に格納した各
ショーケースS等の庫内温度等の運転状態に関するデー
タとEEPROM40に保存されている庫内設定温度を
液晶表示部34にチャンネル毎に例えば3秒間隔で順次
表示して行く。そこで前記キースイッチ37を構成する
スキャンスイッチ76が押されると、マイクロコンピュ
ータ24は押された時点のチャンネルで表示の切り換え
を停止する(例えば、図12の最上段)。その状態で前
記表示送りスイッチ77の上矢印のスイッチを押すと直
前のチャンネルのデータ表示に戻り、下矢印のスイッチ
を押すと次のチャンネルのデータ表示に移行する。その
後再びスキャンスイッチ76が押されると、マイクロコ
ンピュータ24は以後のチャンネルのデータを液晶表示
部34に3秒置きに表示する状態に復帰する。
【0034】一方、特定のショーケースS若しくは冷凍
機R(例えばチャンネルA01)の運転状態だけ監視し
ようとする場合には、上述の如く3秒置きにデータを表
示している状態で前記キースイッチ37を構成するチャ
ンネル設定スイッチ80を操作し、上記チャンネルA0
1を設定する。マイクロコンピュータ24はチャンネル
設定スイッチ80により表示すべきチャンネルが設定さ
れると、当該チャンネルA01のデータを液晶表示部3
4に表示する(例えば、図12の最上段)。その状態
で、表示送りスイッチ77を操作すれば、当該チャンネ
ルA01内でのデータのスキャンを行うことができる。
従って、特定のショーケースSや冷凍機Rの運転状態の
確認を迅速且つ確実に行えるようになる。その後再びス
キャンスイッチ76が押されると、同様にマイクロコン
ピュータ24は以後のチャンネルのデータを液晶表示部
34に3秒置きに表示する状態に復帰する。
【0035】尚、主制御装置3のマイクロコンピュータ
24は前記チェックスイッチ74が押されると、各ショ
ーケースS毎に設定された前記管理温度の上下所定温度
幅内に各ショーケースSの庫内温度が入っているか否か
全ショーケースSについて調べ、温度幅から逸脱してい
るショーケースSのチャンネルのナンバーのみを液晶表
示部34に表示する。
【0036】更に、系統制御装置4から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれている場合
には、マイクロコンピュータ24は液晶表示部34にお
いて当該警報情報に関する表示を行う。今、複数のショ
ーケースSから警報情報を含むデータを受信したものと
すると、図12の上から二段目に示す如き警報表示を行
う。ここでは警報発生の旨及び当該警報情報が含まれて
いるデータの発生元である最初のショーケースS等のチ
ャンネルと、警報内容が液晶表示部34に表示される。
【0037】また、同一チャンネルに他の警報内容が存
在する場合には右矢印を示し、他のチャンネルにも警報
情報が存在する場合には下矢印を表示する。そして、右
矢印を刻印された表示送りスイッチ77を操作すれば同
一チャンネルでの他の警報内容が表示されると共に、元
の表示(図12の上から二段目の左)に戻るための左矢
印も合わせて表示する(図12の上から二段目の右)。
更に、下矢印を刻印された表示送りスイッチ77を操作
すれば他のチャンネルの警報内容が表示されると共に、
元の表示(図12の上から二段目の左)に戻るための上
矢印も合わせて表示する(図12の上から三段目)。
【0038】このように、マイクロコンピュータ24は
液晶表示部34に表示し切れない量の警報情報が存在す
る場合は、残余の情報を表示させるために必要な表示送
りスイッチ77の操作を液晶表示部34に表示するの
で、使用者は容易に全警報情報について液晶表示部34
に表示させてその内容を確認することができる。従っ
て、警報メッセージを著しく簡略化する必要がなくな
る。尚、各警報内容に対応して実際に液晶表示部34表
示される警報メッセージを表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】次に、係る警報表示を見て使用者がそれを
確認したことにより警報解除スイッチ73を押すと、マ
イクロコンピュータ24は図12の最下段に示す如き警
報マーク*を表示しながら液晶表示部34の表示を通常
の表示に戻す。また、警報を発した複数のショーケース
S等の修理が全て完了して警報情報を含む運転状態に関
するデータを受信し無くなれば、前記警報マーク*を消
去して通常表示を行う。即ち、マイクロコンピュータ2
4は警報解除スイッチ73が押されて液晶表示部34に
おける警報表示を通常表示に切り換えても、警報を発し
た全てのショーケースS等が修理され、警報原因が解消
されない限り、即ち、次回のポーリング時に全てのショ
ーケースS等の運転状態に関するデータに警報情報が存
在しなくなるまでは、液晶表示部34に警報マーク*を
表示するので、使用者は警報が残存していることをいつ
でも確認できる。従って、複数のショーケースSにおい
て警報が発生した場合にも、警報表示を切り換えてしま
ったために修理を忘れる等の不都合は生じず、それによ
って異常となったショーケースS等の修理を完全に行う
ことができるようになる。
【0041】一方、中央管理装置2のマイクロコンピュ
ータ7は、主制御装置3が各系統制御装置4からのデー
タの収集を完了した時期に合わせて、やはり1分間に一
回主制御装置3にポーリングを行う。主制御装置3のマ
イクロコンピュータ24は中央管理装置2からポーリン
グされると、RAM27内に保存している最大150台
分のショーケースS等の運転状態に関するデータを送受
信手段28より中央管理装置2に送信する。
【0042】中央管理装置2は送受信手段13によりこ
の運転状態に関するデータを受信し収集して、各端末側
制御装置6毎に、即ちチャンネル別に最大150台分の
運転状態に関するデータをハードディスク8内に保存す
る。また、ハードディスク8には24時間分の各端末側
制御装置6の運転状況に関するデータを常時保持し、2
4時間を越える分のデータを1分毎に更新して行く。
【0043】中央管理装置2はこのような手順にて各端
末側制御装置6より各ショーケースSや冷凍機Rの運転
状態に関するデータを収集する。そこで、各ショーケー
スS等の運転状態を調べたい場合には、前記待機画面か
らキーボード21若しくはマウス22の操作によって業
務メニューを選択し、ディスプレイ19に図6の業務メ
ニュー画面を表示されている状態で、一番上の運転チェ
ックモニターを選択すると、マイクロコンピュータ7は
図7に示す商品レイアウト画面をディスプレイに表示す
る。この商品レイアウト画面は、前記ケースレイアウト
作成画面で作成され、ハードディスク8内に保存されて
いるケースレイアウトの中の商品種類の情報に基づいて
表示され、各ショーケースS個々の表示ではなく、収納
されている商品の種類別に単一若しくは複数のショーケ
ースSのレイアウトを一つの枠で表示する。また、冷凍
機Rはディスプレイ19内に表示される。
【0044】この商品レイアウト画面において運転状態
を表示したいショーケースSが収納している商品の枠、
例えば鮮魚の枠をマウス22で選択すると、マイクロコ
ンピュータ7はハードディスク8内のケースレイアウト
の情報に基づいて、この鮮魚の枠付近のショーケースS
個々のレイアウトを示す図8のケースレイアウト画面を
ディスプレイ19に表示する。このケースレイアウト画
面では1つの枠が1台乃至3台のショーケースSを示
し、当該枠内には各ショーケースSのチャンネルも示さ
れる(端末側制御装置6についてはショーケースS等1
台につき3台まで設定できる)。
【0045】次にこのケースレイアウト画面において運
転状態を表示したいショーケースS、例えばチャンネル
A01をマウス22で選択すると、マイクロコンピュー
タ7は図9のケース情報画面をディスプレイ19に表示
する。この画面において通常データ、データ表示を選択
すると図10のデータ表示画面に移行する。このデータ
表示画面ではマイクロコンピュータ7はハードディスク
8内に保存している当該チャンネルA01のショーケー
スSの各種運転条件の設定値、及び現時点の運転状態に
関するデータをディスプレイ19に表示する。また、ハ
ードディスク8内には過去24時間分の運転状態に関す
るデータが保持されているので、このデータ表示画面の
最上部の時刻エリヤの時刻をキーボード21で変更する
ことにより、マイクロコンピュータ7は当該時刻の運転
状態をディスプレイ19に表示する。
【0046】このように、ショーケースS等の運転状態
を調べる場合に、先ず、ショーケースSのレイアウトを
ディスプレイ19に表示して、当該レイアウトを見なが
ら表示したいショーケースSを選択する方式としたこと
により、実際の設置形態に則してショーケースSを特定
することができ、視認性及び操作性が著しく向上する。
特に、商品レイアウトからケースレイアウトに移行する
方式としたことにより、大きな視点から徐々にショーケ
ースSを絞り込む形となるので、ショーケースSの台数
が多い場合にもその特定を極めて円滑に行えるようにな
る。
【0047】また、図10のデータ表示画面においてキ
ーボード21を操作すると、マイクロコンピュータ7は
ハードディスク8内に保持されている過去24時間の前
記チャンネルのショーケースSの庫内温度等の運転状態
のデータからその推移をグラフにてディスプレイ19に
表示する。それによってショーケースSの運転状態の履
歴を容易に確認することができる。また、キーボード2
1からの指令によりマイクロコンピュータ7はこれらの
データ、及びグラフ表示をプリンタ18に印字(プリン
ト出力)する。
【0048】ここで、主制御装置3から送信された運転
状態に関するデータの中に警報情報が含まれていた場
合、中央管理装置2のマイクロコンピュータ7は先ず当
該警報を発しているショーケースS等の運転状態に関す
るデータを、警報が発せられた時点から遡って10時間
分、前記24時間のデータの中から抽出し、ハードディ
スク8内の別のテーブルに移して保存する。この10時
間分のデータは時間が経過しても廃棄されない。次に、
マイクロコンピュータ7はディスプレイ19に前記待機
画面を表示している状態から自動的に図7の商品レイア
ウト画面に表示を切り換え、警報を発しているショーケ
ースSが含まれる商品種類の枠(図7中*1で示す)を
点滅させて、警報が発生している旨を使用者に警告す
る。この商品レイアウト画面において点滅している商品
の枠、例えば氷温の枠をマウス22で選択すると、マイ
クロコンピュータ7は図8のケースレイアウト画面をデ
ィスプレイ19に表示する。このケースレイアウト画面
では今度は警報を発しているショーケースS(図8中*
1で示すチャンネルA06)を点滅させる。
【0049】次にこのケースレイアウト画面において点
滅しているショーケースS(チャンネルA06)をマウ
ス22で選択すると、マイクロコンピュータ7は図9の
ケース情報画面をディスプレイ19に表示し、この画面
において通常データ、データ表示を選択すると図10の
データ表示画面に移行する。このデータ表示画面ではマ
イクロコンピュータ7はハードディスク8内に保存して
いる当該チャンネルA06のショーケースSの各種運転
条件の設定値、及び異常な運転状態に関するデータの他
に、警報内容(高温警報、低温警報等)についてもディ
スプレイ19に表示する。また、図10のデータ表示画
面においてキーボード21を操作することにより、前述
同様のグラフ表示に移行し、マイクロコンピュータ7は
ハードディスク8内に保持されている前記チャンネルA
06のショーケースSの庫内温度等の運転状態のデータ
の推移をグラフにてディスプレイ19に表示する。これ
によってショーケースSの警報発生に到った過去の運転
状態の履歴を容易に確認することができる。また、キー
ボード21からの指令によりマイクロコンピュータ7は
これらのデータ、及びグラフ表示をプリンタ18に印字
する。
【0050】また、この警報発生から使用者が気付かず
に24時間以上経過した場合にも、ハードディスク8内
には前述の如く警報発生時点を含む過去10時間の当該
ショーケースS(チャンネルナンバーA06)の運転状
態に関するデータが廃棄されずに保持されているので、
図9のケース情報画面において警報データを選択するこ
とにより、マイクロコンピュータ7はこの24時間以上
過去のデータを図10のデータ表示画面に表示する。こ
のデータは同様にグラフ表示をし、且つプリンタ18に
印字することができると共に、マイクロコンピュータ7
はキーボード21からの指令によりフロッピーディスク
ドライブ12にてフロッピーディスクに保存する。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、主制御装置の制御手段は常には複数のショーケー
ス等の運転状態に関する情報を表示手段に順次表示して
行くので、表示手段の表示能力が小さい場合にも、情報
を著しく簡略化すること無く、使用者に対して容易に全
ての情報を表示し、確認させることができる。特に、表
示設定部が操作された場合には、当該表示設定部にて設
定されたショーケース等の運転状態に関する情報を表示
手段に表示するので監視しようとする特定のショーケー
ス等の運転状態を迅速、且つ、確実に確認することが可
能となり、確認作業性が著しく向上する。
【0052】また、請求項2の発明によれば、警報情報
を含む情報がショーケース等から受信された場合、主制
御装置の制御手段は当該警報情報を表示手段に表示する
ので、使用者はその内容について把握することができ
る。特に、表示手段に表示すべき警報情報量が表示手段
の表示能力を越えている場合、残余の警報情報を表示す
るために必要な表示切換部の操作を表示するので、表示
手段の表示能力が小さい場合にも警報情報を著しく簡略
化することなく、使用者に容易且つ確実に確認させるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケース等の集中管理装置のシス
テム構成図である。
【図2】中央管理装置の電気回路のブロック図である。
【図3】主制御装置の電気回路のブロック図である。
【図4】系統制御装置の電気回路のブロック図である。
【図5】端末側制御装置の電気回路のブロック図であ
る。
【図6】中央管理装置のディスプレイに表示される業務
メニューの画面を示す図である。
【図7】中央管理装置のディスプレイに表示される商品
レイアウトの画面を示す図である。
【図8】中央管理装置のディスプレイに表示されるケー
スレイアウトの画面を示す図である。
【図9】中央管理装置のディスプレイに表示されるケー
ス情報画面を示す図である。
【図10】中央管理装置のディスプレイに表示されるデ
ータ表示画面を示す図である。
【図11】主制御装置の斜視図である。
【図12】主制御装置の液晶表示部の表示状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 集中管理装置 3 主制御装置 6 端末側制御装置 29 送受信手段 34 液晶表示部 37 キースイッチ 54 マイクロコンピュータ 58 送受信手段 66 センサー 80 チャンネル設定スイッチ S ショーケース R 冷凍機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のショーケース等の運転状態を一括
    して管理する集中管理装置において、 該集中管理装置は主制御装置を具備して構成され、該主
    制御装置は前記複数のショーケース等の運転状態に関す
    る情報を受信する受信手段と、前記情報を表示するため
    の表示手段と、該表示手段の動作を制御する制御手段
    と、前記表示手段に表示する情報を設定する表示設定部
    とを具備して成り、前記制御手段は常には前記複数のシ
    ョーケース等の運転状態に関する情報を前記表示手段に
    順次表示して行くと共に、前記表示設定部が操作された
    場合には、当該表示設定部にて設定されたショーケース
    等の運転状態に関する情報を前記表示手段に表示するこ
    とを特徴とするショーケース等の集中管理装置。
  2. 【請求項2】 複数のショーケース等の運転状態を一括
    して管理する集中管理装置において、 該集中管理装置は主制御装置を具備して構成され、該主
    制御装置は前記複数のショーケース等の運転状態に関す
    る情報を受信する受信手段と、前記情報を表示するため
    の表示手段と、該表示手段の動作を制御する制御手段
    と、前記表示手段の表示状態を切り換えるための表示切
    換部とを具備して成り、前記制御手段は警報情報を含む
    前記ショーケース等の運転状態に関する情報を受信した
    場合は、当該警報情報を前記表示手段にて表示すると共
    に、当該警報情報の量が前記表示手段の表示能力を越え
    る場合は、残余の情報を表示するために必要とされる前
    記表示切換部の操作内容を前記表示手段に表示すること
    を特徴とするショーケース等の集中管理装置。
JP26394494A 1994-10-27 1994-10-27 ショーケース等の集中管理装置 Pending JPH08121927A (ja)

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JP26394494A JPH08121927A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 ショーケース等の集中管理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001267975A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Fukushima Industries Corp 冷凍冷却システムの通信線の接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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