JPH08121773A - 側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓 - Google Patents
側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓Info
- Publication number
- JPH08121773A JPH08121773A JP28437794A JP28437794A JPH08121773A JP H08121773 A JPH08121773 A JP H08121773A JP 28437794 A JP28437794 A JP 28437794A JP 28437794 A JP28437794 A JP 28437794A JP H08121773 A JPH08121773 A JP H08121773A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- seat table
- heat collecting
- tool
- temperature keeping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】座卓の足部を保温し柔軟な感触で仕事及び勉強
しやすい雰囲気を醸成する。 【構成】座卓の四囲六面を保温するために下部材に採暖
具を設け、該採暖具として、足部接触面の立毛表皮と外
側の下部材中間に電熱線を組込んだ基材を介在させ、側
面四面に中央部に足部出し入れ自由の重なり部を有する
保温布を囲繞固定した座卓に使用可能な足部採暖具であ
る。
しやすい雰囲気を醸成する。 【構成】座卓の四囲六面を保温するために下部材に採暖
具を設け、該採暖具として、足部接触面の立毛表皮と外
側の下部材中間に電熱線を組込んだ基材を介在させ、側
面四面に中央部に足部出し入れ自由の重なり部を有する
保温布を囲繞固定した座卓に使用可能な足部採暖具であ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】座卓の寒冷時の足部保温に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】座卓においては、上面板の裏面中央部に
電熱板が設けたものが売り出されている。
電熱板が設けたものが売り出されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】座卓では足温器は使用
できず、座卓の上面板の裏面に赤外線ヒーター付設のコ
タツ付き座卓を冬期に使用する場合には、赤外線ヒータ
ー付き上面板の上に保温用の布団を被覆し更に化粧板を
置く必要があり、化粧板上で食事又は勉強する場合に
は、布団を汚したり、消しゴムのカスが散乱したりして
周囲の汚れが発生し、不潔になる。しかも場所を占める
欠点があった。
できず、座卓の上面板の裏面に赤外線ヒーター付設のコ
タツ付き座卓を冬期に使用する場合には、赤外線ヒータ
ー付き上面板の上に保温用の布団を被覆し更に化粧板を
置く必要があり、化粧板上で食事又は勉強する場合に
は、布団を汚したり、消しゴムのカスが散乱したりして
周囲の汚れが発生し、不潔になる。しかも場所を占める
欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意研究した結果、本発明に到達したものですなわち
本発明は、座卓の足部の四囲六面を保温するために下部
面に採暖具を設け、側面四囲に保温布を着脱自在嵌挿具
を備えた側面補強板を介在して設け、足部接触面の立毛
表皮と外側の下部材の中間に電熱線を組み込んだ基材を
下部採暖具材内部に介在させたもので、保温性を保つた
めに、座卓の側面四囲に上げ下げ開閉自在の保温布を設
けた下部採暖具材を備えた座卓であり、加えて上部材の
裏面に電熱板を設けた座卓においても、側面四囲を囲繞
して保温布を着脱自在嵌挿具を備えた側面補強板を介在
して設けた座卓である。
に鋭意研究した結果、本発明に到達したものですなわち
本発明は、座卓の足部の四囲六面を保温するために下部
面に採暖具を設け、側面四囲に保温布を着脱自在嵌挿具
を備えた側面補強板を介在して設け、足部接触面の立毛
表皮と外側の下部材の中間に電熱線を組み込んだ基材を
下部採暖具材内部に介在させたもので、保温性を保つた
めに、座卓の側面四囲に上げ下げ開閉自在の保温布を設
けた下部採暖具材を備えた座卓であり、加えて上部材の
裏面に電熱板を設けた座卓においても、側面四囲を囲繞
して保温布を着脱自在嵌挿具を備えた側面補強板を介在
して設けた座卓である。
【０００５】
【作用】人体の足部に接触する部分の立毛表布と、外側
の下部材の中間に電熱線組み込み基材を介在させた座卓
の下部採暖具は立毛表布が足部に柔軟な感触を与えると
共に、足及び人体に束縛感を与えず、該下部採暖具は保
温効果を与え、頭寒足熱の作用をし、寒冷期における仕
事や勉学に好影響を与えると共に座卓側面四囲に着脱自
在に囲繞した側面布は布団の役割を演ずる。
の下部材の中間に電熱線組み込み基材を介在させた座卓
の下部採暖具は立毛表布が足部に柔軟な感触を与えると
共に、足及び人体に束縛感を与えず、該下部採暖具は保
温効果を与え、頭寒足熱の作用をし、寒冷期における仕
事や勉学に好影響を与えると共に座卓側面四囲に着脱自
在に囲繞した側面布は布団の役割を演ずる。
【０００６】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明する。図１は本
発明の座卓の四囲に側面布を張着していない斜視図で、
図２は図１のＡ−Ａ矢視断面図で、側面補強板８の裏側
に保温布の着脱自在の嵌挿具１０（例えばマジックテー
プ）を固着している。表側に該着脱自在嵌挿具を設ける
と夏場においては、外観上見苦しくなる。図３は座卓の
上部板１３の裏面に上部電熱部１２を設けた座卓の斜視
図で、図４は図３のＢ−Ｂ矢視断面図で側面補強板８の
裏側に本発明の保温布の着脱自在嵌挿具１０を固着して
いる。
発明の座卓の四囲に側面布を張着していない斜視図で、
図２は図１のＡ−Ａ矢視断面図で、側面補強板８の裏側
に保温布の着脱自在の嵌挿具１０（例えばマジックテー
プ）を固着している。表側に該着脱自在嵌挿具を設ける
と夏場においては、外観上見苦しくなる。図３は座卓の
上部板１３の裏面に上部電熱部１２を設けた座卓の斜視
図で、図４は図３のＢ−Ｂ矢視断面図で側面補強板８の
裏側に本発明の保温布の着脱自在嵌挿具１０を固着して
いる。
【０００７】図５及び図６は本発明の座卓の側面に保温
布９を張着した斜視図であり、図７は本発明に使用する
下部採暖材１の斜視図である。図８は本発明の立毛表皮
３と下部材１ａの中間に電熱線１１を介在させた下部採
暖具材１の部分断面図で、電熱線１１はチュービング電
熱線組み込み基材４と電熱線組み込み基材５の間に組み
込む。下部材１ａは繊維状物からなり、該下部材として
はジュウタン、粗毛布又は不織布を用いる。立毛表皮は
保温性がよく足部に好感触をもたらす。本発明における
立毛表布とはシャギー、タフテット、ニット、ループ、
モケット等の表布でパイル長さ３ｍｍ以上のものを言
う。本発明におけるヒータ組み込み基材とはヒータを接
着、糸止め、ラミネート等の方法によって固定させた面
状発熱体シートをいい、ヒータとしては金属線ヒータ、
温度ヒューズ機能を有するチュービングヒータ、金属箔
ヒータ、導体−高分子複合体型面状発熱体等の各種ヒー
タを用いることができる。基材としてはポリエステル、
ポリカーボネート、ビニール重合体等の高分子シートや
不織布、軟質ポリウレタンフォームシート、またＡｌ，
Ｎｉ，ＳＵＳ等の金属箔、や高分子−金属積層シート等
を用いることができる。高分子−金属積層シートとして
はポリアクリレート層、ポリエステル、軟質ポリウレタ
ンフォームシート、エポキシ等をアンダコートあるいは
ラミネートした金属箔や、高分子シートをラミネートし
た金属網板や金属粉体、ウイスカ等を高分子中に分散さ
せた高分子複合材料シートを用いる。本基材中金属箔や
金属粉体等を使用する場合、熱伝導率が高いため均熱板
としての機能を果たす。チュービング電熱線組み込み基
材としては軟質ポリウレタンフォームシートを立毛表布
３の裏面に接着又は融着するとより柔軟感が付与でき
る。
布９を張着した斜視図であり、図７は本発明に使用する
下部採暖材１の斜視図である。図８は本発明の立毛表皮
３と下部材１ａの中間に電熱線１１を介在させた下部採
暖具材１の部分断面図で、電熱線１１はチュービング電
熱線組み込み基材４と電熱線組み込み基材５の間に組み
込む。下部材１ａは繊維状物からなり、該下部材として
はジュウタン、粗毛布又は不織布を用いる。立毛表皮は
保温性がよく足部に好感触をもたらす。本発明における
立毛表布とはシャギー、タフテット、ニット、ループ、
モケット等の表布でパイル長さ３ｍｍ以上のものを言
う。本発明におけるヒータ組み込み基材とはヒータを接
着、糸止め、ラミネート等の方法によって固定させた面
状発熱体シートをいい、ヒータとしては金属線ヒータ、
温度ヒューズ機能を有するチュービングヒータ、金属箔
ヒータ、導体−高分子複合体型面状発熱体等の各種ヒー
タを用いることができる。基材としてはポリエステル、
ポリカーボネート、ビニール重合体等の高分子シートや
不織布、軟質ポリウレタンフォームシート、またＡｌ，
Ｎｉ，ＳＵＳ等の金属箔、や高分子−金属積層シート等
を用いることができる。高分子−金属積層シートとして
はポリアクリレート層、ポリエステル、軟質ポリウレタ
ンフォームシート、エポキシ等をアンダコートあるいは
ラミネートした金属箔や、高分子シートをラミネートし
た金属網板や金属粉体、ウイスカ等を高分子中に分散さ
せた高分子複合材料シートを用いる。本基材中金属箔や
金属粉体等を使用する場合、熱伝導率が高いため均熱板
としての機能を果たす。チュービング電熱線組み込み基
材としては軟質ポリウレタンフォームシートを立毛表布
３の裏面に接着又は融着するとより柔軟感が付与でき
る。
【０００８】図９は本発明の側面部保温布９の平面展開
図で、図１０は図９の裏面図である。側面部保温布９と
座卓の側面補強板８との張着のために着脱自在嵌挿具１
０を付設したものである。保温布を座卓の側面四囲に囲
繞し、足部出し入れを自由にししかも保温するために、
四囲の各中央部の足の出し入れ部分に重なり部９ａを設
け空気を遮断するものである。
図で、図１０は図９の裏面図である。側面部保温布９と
座卓の側面補強板８との張着のために着脱自在嵌挿具１
０を付設したものである。保温布を座卓の側面四囲に囲
繞し、足部出し入れを自由にししかも保温するために、
四囲の各中央部の足の出し入れ部分に重なり部９ａを設
け空気を遮断するものである。
【０００９】
【発明の効果】座卓の四囲六面を保温するために下部材
と立毛表布の間に電熱線を組み込んで発熱させ足部接触
面に立毛表皮にて保温性をもたせ、加えて側面四囲に保
温布を囲繞固定し、該保温布の中央部に足部出し入れ自
由で側面部保温布重なり部を設置することで保温性を維
持しながら、最大四人の人が暖をとることが可能にな
り、しかも厚い布団を使用することが不要となり、食事
時の布団汚れ及び学習時のゴミ発生による布団汚れはな
くなった。その上布団による場所占領は少なくなった。
と立毛表布の間に電熱線を組み込んで発熱させ足部接触
面に立毛表皮にて保温性をもたせ、加えて側面四囲に保
温布を囲繞固定し、該保温布の中央部に足部出し入れ自
由で側面部保温布重なり部を設置することで保温性を維
持しながら、最大四人の人が暖をとることが可能にな
り、しかも厚い布団を使用することが不要となり、食事
時の布団汚れ及び学習時のゴミ発生による布団汚れはな
くなった。その上布団による場所占領は少なくなった。
【図１】図１は本発明の座卓の斜視図である。
【図２】図２は図１のＡ−Ａ矢視断面図。
【図３】図３は上部板に電熱部を有する座卓の斜視図。
【図４】図４は本発明の図３のＢ−Ｂ矢視断面図。
【図５】図５は本発明の側面部保温布を設けた座卓の斜
視図。
視図。
【図６】図６は上部板の裏面に上部電熱部を有する座卓
に側面部保温布を設けた座卓の斜視図。
に側面部保温布を設けた座卓の斜視図。
【図７】図７は本発明の下部採暖具材の斜視図。
【図８】図８は本発明の下部採暖具材の部分断面図。
【図９】図９は本発明の側面部保温布の一部正面展開
図。
図。
【図１０】図１０は本発明の側面部保温布の一部裏面展
開図。
開図。
１ 下部採暖具材 １ａ 下部材 ２ コントローラー ３ 立毛表布 ４ チュービング電熱線組み込み基材 ５ 電熱線組み込み基材 ６ 脚部 ８ 側面補強板 ９ 側面部保温布 ９ａ 保温布重なり部 １０ 保温布着脱自在嵌挿具 １１ 電熱線 １２ 上部電熱部 １３ 上部板 Ｈ 座卓
Claims (4)
- 【請求項１】座卓の足部の四囲六面を保温するために下
部面に採暖具を設け、側面四囲に保温布を着脱自在嵌挿
具を備えた側面補強板を介在して設けたことを特徴とす
る側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓。 - 【請求項２】足部接触面の立毛表皮と外側の下部材の中
間に電熱線を組み込んだ基材を下部採暖具材内部に介在
させたことを特徴とする請求項１記載の側面保温布及び
下部採暖具材を備えた座卓。 - 【請求項３】座卓の側面四囲に上げ下げ開閉自在の保温
布を設けたことを特徴とする請求項１又は請求項２記載
の側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓。 - 【請求項４】上部板の裏面に電熱板を設けた座卓におい
て、側面四囲を囲繞して保温布を着脱自在嵌挿具を備え
た側面補強板を介在して設けたことを特徴とする請求項
１、請求項２又は請求項３記載の側面保温布を備えた座
卓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28437794A JPH08121773A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28437794A JPH08121773A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121773A true JPH08121773A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17677805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28437794A Pending JPH08121773A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 側面保温布及び下部採暖具材を備えた座卓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08121773A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2478365A (en) * | 2010-03-26 | 2011-09-07 | Gary Banks | Light emitting foot and leg warming table |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP28437794A patent/JPH08121773A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2478365A (en) * | 2010-03-26 | 2011-09-07 | Gary Banks | Light emitting foot and leg warming table |
| GB2478365B (en) * | 2010-03-26 | 2012-03-07 | Gary Banks | Light |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |