JP3534125B2 - 袋状採暖具 - Google Patents

袋状採暖具

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JP3534125B2 JP08023594A JP8023594A JP3534125B2 JP 3534125 B2 JP3534125 B2 JP 3534125B2 JP 08023594 A JP08023594 A JP 08023594A JP 8023594 A JP8023594 A JP 8023594A JP 3534125 B2 JP3534125 B2 JP 3534125B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気毛布から構成した
袋状採暖具に関し、さらに詳しくは、寝返り等により電
気毛布が敷布団から移動しないようにするだけでなく、
就寝者の足等の身体の一部が電気毛布外へ露出しないよ
うにようにした袋状採暖具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気ヒータを埋設した電気毛布は、省エ
ネルギー効果の高い採暖具として定着している。しか
し、この電気毛布を掛け毛布として使用した場合には、
就寝中の寝返り等によって足等の身体の一部が電気毛布
の外側に露出して、身体を冷やしてしまうということが
あった。
【0003】また、電気毛布を敷毛布として使用する場
合は、特に足先部の温熱感を得にくいという欠点があっ
た。このような対策として、実願昭55−8423号
(実開昭56−111870号)のマイクロフィルムに
は、電気毛布の端部に袋状部を形成し、この袋状部に足
先部を挿入するようにしたものが提案されている。しか
し、このように袋状部を形成したとしても、就寝中の寝
返り等によって電気敷毛布自体が敷布団から大きくずれ
込むことは防止することができない。また、最悪の場合
には、電気敷毛布が敷布団からずり落ちることがあるた
め、必ずしも快適な睡眠が約束されるというものではな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電気
毛布を加温毛布として利用する場合に、その加温毛布が
寝返り等によって敷布団の表面から移動するのを防止す
るだけでなく、就寝者の足等が加温毛布外へ露出するの
を同時に防止可能にする袋状採暖具を提供することにあ
る。
【0005】本発明の他の目的は、就寝中に身体に圧迫
感を与えることなく、快適な睡眠を保証する袋状採暖具
を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、保
温性と省エネルギー効果とに優れた袋状採暖具を提供す
ることにある。本発明のさらに他の目的は、敷布団への
装着を簡単に行えるようにした袋状採暖具を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は電気ヒータを内
設した加温毛布の左右両辺から下方側に延びる左右の側
部まち面と、下辺から下方側に延びる端部まち面とをそ
れぞれ接続し、これら左右の側部まち面および端部まち
面の端部に底布を袋状に接続し、側部まち面、端部まち
面および上布をそれぞれ保温性の厚地布帛で構成し、ま
た底布を薄地布帛で構成し、該袋状空間の厚みを敷布団
又はマットの挿入と共に、就寝空間を形成可能な大きさ
にした袋状採暖具からなる。
【0007】そしてまた、上記の袋状採暖具において、
加温毛布の上面側を上布で覆い、該上布の両辺と下辺と
をそれぞれ前記左右の側部まち面と端部まち面との上縁
に連接した点をもその特徴とする。
【0008】またさらに、電気ヒータを内設した加温毛
布の左右両辺から上方側に延びる側部まち面と、下辺か
ら上方側に延びる端部まち面とをそれぞれ接続し、これ
ら左右の側部まち面と端部まち面との端部に上布を袋状
に接続し、該袋状空間を就寝空間にする一方、前記加温
毛布の下面側に、前記左右の側部まち面と前記端部まち
面との下縁に底布を袋状に接続し、側部まち面、端部ま
ち面および上布をそれぞれ保温性の厚地布帛で構成し、
また前記底布を薄地布帛で構成し、かつ該袋状空間の厚
みを敷布団又はマットを挿入可能な大きさにした袋状採
暖具をも特徴とする。
【0009】そしてまた、上記の袋状採暖具において、
上布をパイル地又はキルティング地としたり、側部まち
面を高さ方向に伸縮性の布帛で構成したり、また底布の
内面に滑り止め用樹脂またはゴムを施すことをも特徴と
し、
【0010】さらにまた、上記の袋状採暖具において、
側部まち面の高さを袋状空間の開口端側で高く、足先側
に向かうほど低くして側面視傾斜形状にすること、また
側部まち面および端部まち面の高さを、敷布団またはマ
ットの厚さの2倍以上、50cm以下にすること、また
さらには、内袋の下側の構成布を前記底布で兼用する構
成にすることもその特徴とするものである。
【0011】
【実施例】図1〜図3は、本発明の袋状採暖具であり、
電気毛布を掛け毛布として使用する場合の実施例を示
す。これらの図において、1はコードヒータ2からなる
電気ヒータを埋設した加温毛布である。電気ヒータとし
てはコードヒータが構造的に簡単であるため最適である
が、面状発熱体など他の発熱手段を使用することもでき
る。コードヒータ2は加温毛布1の内部を面状に所定の
間隔で左右に往復蛇行し、その両端を加温毛布1の下辺
近傍に設けたコネクター受部11に接続している。
【0012】コネクター受部11には、外部電力を入力
するための端子12が着脱自在に装着され、コード13
を介してコントローラ14に接続されている。このコン
トローラ14は加熱温度や温度分布の調節をする制御回
路を内蔵しており、コード15を介して電源用の入力端
子16に接続されている。加温毛布1の上面には、厚地
のパイル地からなる保温性に優れた上布3が覆うように
設けられている。この加温毛布1と上布3との左右両辺
と下辺には、それぞれ保温性に優れた左右の側部まち面
4,4と端部まち面5とが下方側に延びるようにインタ
ーロック縫製されている。
【0013】加温毛布1の三辺を囲むように縫合された
側部まち面4,4と端部まち面5との下端には、1枚の
薄地布帛からなる底布6が縫合され、これら五つの面に
よって袋状空間8が形成されている。左右の側部まち面
4,4の下端に対する底布6の接続は、それぞれファス
ナー7,7によって開閉可能にしてあるが、端部まち面
5の下端には一体に縫合されている。底布6は内面に摩
擦性の樹脂9またはゴムが多数の点状になって付着して
おり、この樹脂9(またはゴム)によって表面が摩擦抵
抗の高い滑り難い状態になっている。
【0014】側部まち面4と底布6とを接続したファス
ナー7は、さらに側部まち面4の後縁と端部まち面5の
側縁との間を接続するように延長しており、これら側部
まち面4と端部まち面5との間も開閉可能にするように
している。このファスナー7の開閉用のランナー7a
は、袋状空間8の開口端側から足先側へ移動するときに
開き、その反対側に移動するとき閉じるような取り付け
にしてある。
【0015】したがって、ランナー7aを途中の任意の
位置で止めておけば、袋状区間8の開口端からランナー
7aが止められた位置までを開いた状態にできるため、
使用者は身長に応じた使用が可能になる。また、ランナ
ー7aを側部まち面4と端部まち面5との間の最後まで
移動させると、加温毛布1を含めて全体を完全に平面に
開いた状態にすることができる。
【0016】上述した袋状採暖具を敷布団に装着すると
きは、次のようにして簡単に行うことができる。まず、
図3に示すように、左右のファスナー7,7を開くこと
によって、加温毛布2と上布3を側部まち面4、端部ま
ち面5と共に引上げ、底布6を床面に広げた状態にす
る。このように広げられた底布6の上に敷布団10の端
部を載せ、再びファスナー7,7を閉じれば、底布6と
側部まち面4とが接続されて、図1の状態にする。
【0017】図1の状態では袋状空間8に敷布団10が
挿入され、かつ敷布団10と加温毛布1との間に就寝空
間が形成された状態になっている。加温毛布1は電気掛
け毛布として使用されるが、袋状空間8に規制された状
態になっているので、就寝時に寝返り等を打っても身体
の一部が外側に露出することがなく、また加温毛布が敷
布団からずれを生ずることもない。
【0018】上述した袋状採暖具の構成において、側部
まち面4を下記の実施例のようにすれば、さらに就寝空
間を快適にすることができる。図4の実施例は、側部ま
ち面4の布帛を蛇腹状に構成して、高さ方向に伸縮する
構造にしたものである。このように伸縮性の構造にした
ことにより、人が袋状空間8に入り込んで就寝すると
き、加温毛布1が身体に密着するため保温性を向上する
ことができ、しかも加温毛布1が必要以上に身体を圧迫
することもないようにすることができる。
【0019】また、図5の実施例は、側部まち面4の高
さを、袋状空間8の開口端側で高く、足先側に向かうほ
ど低くし、側面視を傾斜形状にしたものである。このよ
うに側部まち面4の高さを袋状空間8の開口端側で大き
くしたため、就寝空間に入りやすくなるばかりでなく、
寝返りもしやすくなるため圧迫感を与えないようにする
ことができる。
【0020】また、底布6の内面に多数の滑り止め用の
樹脂9またはゴムが点状に施してあると敷布団10が滑
り難くなるため、袋状空間8から簡単に抜け出ないよう
にすることができる。このような作用を行う樹脂9また
はゴムの施し方としては、点状にするほか、多数本の線
状や帯状にしたり、或いは全面にコーティングするよう
にしてもよい。
【0021】このような敷布団10の抜け止め対策とし
ては、図6や図7に示すように、袋状空間8の内側に内
袋17を設け、この内袋17に敷布団10の端部を挟持
固定するようにしても行うことができる。この内袋17
は端部まち面5の内面に取り付けられ、かつその内袋1
7の開口部に締め付け手段として縛り紐又はゴム紐を環
状に挿入している。図6の内袋17の場合は底布6とは
独立の布帛によって構成されているが、図7の内袋17
は、その下面側の布帛が底布6によって兼用されるよう
になっている。
【0022】上述した袋状採暖具は、左右両側のファス
ナー7,7を完全に開いた状態にすると、図8に示すよ
うに全体を平面状態に展開することができ、1枚の電気
毛布としても使用することができるようになっている。
このように1枚の電気毛布として使用するときは、底布
6が邪魔になる。そのため、この底布6を端部まち面5
側に折り込むか、或いはロール状に巻き込み、それを端
部まち面5の一部を収納スペースとして、紐18により
縛って固定するようにするとよい。或いは、このように
折り畳んだり、又はロール状に巻き込んだ底布6を、加
温毛布1側の一部に収納固定するようにしてもよい。
【0023】以上の実施例は、加温毛布を掛け毛布とし
て使用する場合であるが、図9および図10に示す実施
例は、敷毛布として使用する場合を示すものである。図
9および図10の袋状採暖具は、加温毛布1を中間に配
置し、その上面側に袋状空間8aを、下面側に袋状空間
8bをそれぞれ形成している。上面側の袋状空間8a
は、加温毛布1の両辺と下辺とにそれぞれ接続した左右
の側部まち面4,4と端部まち面5とを上方側に延長さ
せ、それらの上端に上布3を接続して形成されている。
【0024】下面側の袋状空間8bは、加温毛布1とこ
の加温毛布1の両辺と下辺からそれぞれ下方へ延びるよ
うに接続した底布6とにより囲まれて形成されている。
底布6は、左右両側にファスナー7,7を設け、このフ
ァスナー7,7によって上下に分離可能になっている。
図示の例では、ファスナー7が底布6自体を上下に分離
するように取り付けられているが、これを加温毛布1と
底布6との間で接続するようにしてもよい。
【0025】上記のように構成された袋状採暖具は、上
面側の袋状空間8aを就寝空間にすると共に、下面側の
袋状空間8bに敷布団を挿入して使用する。このような
使用によって、上述した図1〜3の実施例と同様に、加
温毛布1の敷布団10に対するずれを防止し、かつ同時
に就寝中に身体の一部が外側に露出するのを防止するこ
とができる。
【0026】また、図11に示すように、敷布団10の
抜け止め用として、袋状空間8bに内袋17を設けるこ
とができることも前述した実施例と同様である。上述し
た各実施例において、上布に使用する布帛としては、パ
イルを植毛したパイル地、中綿を挿入したキルティング
地などの厚地布帛を使用することが望ましい。このよう
な布帛を使用することによって加温毛布から放射する熱
量を低減することができ、省エネルギー効果と共に保温
性を向上することができる。また、この袋状採暖具の上
に掛ける掛け布団を軽く、かつ薄いものにすることがで
きる。
【0027】上布としてパイル地を使用する場合は、毛
足は短い方が好ましい。毛足が長すぎると、毛足の屈伸
作用によって掛け布団をずらせる恐れがあるからであ
る。側部まち面や端部まち面は帯状または略矩形状に形
成されるが、使用する布帛としては、上述した上布に使
用するものと同様のパイル地やキルティング地の厚地布
帛が使用可能である。特に、高さ方向に伸縮性を有する
布帛が好ましい。
【0028】側部まち面を高さ方向に伸縮性にすること
によって、上布及び/又は加温毛布を就寝者の身体に密
着性させ、しかも圧迫感を与えないようにすることがで
きる。このような伸縮性は、蛇腹状構造にしたり、編地
にすることによって構成することができる。裏布として
は薄地の布帛を使用することが望ましい。厚地布帛の場
合は、敷布団を底上げして段差状にし、寝心地を悪化す
るため好ましくない。裏布の素材としては、合成繊維の
平織が望ましく、特にポリエステル繊維又はポリエステ
ルと綿との混紡繊維を使用した生地がよい。
【0029】また、裏布には、その内面に敷布団に対す
る滑り止め加工を施すことが望ましい。その加工として
は、例えば天然又は合成ゴム,PVC,ポリウレタン等
を斑点状に塗布したり、線状または帯状に塗布したり、
或いは全面に塗布したりすることができる。また、加温
毛布に使用する生地は、人体と直接接触するため、抗
菌、抗臭加工等を施しておくことが望ましい。
【0030】就寝空間は側部まち面や端部まち面の高さ
によって決定される。したがって、これら側部まち面や
端部まち面の高さとしては、敷布団の厚さの2倍以上、
50cm以下にすることが望ましい。2倍未満では就寝
が窮屈になり、また50cmを超えると、加温毛布から
の放熱量が大きくなり、省エネルギー効果を低減するこ
とになる。
【0031】本発明の袋状採暖具は、少なくとも足部を
加温するが、好ましくは腰部まで加温できるようにする
ことが望ましい。さらに必要により、肩部まで加温でき
るようにするとよい。したがって、袋状空間の足先から
開口端までの長さとしては、70〜200cm、好まし
くは90〜180cm、さらに好ましくは90〜130
cmの範囲にするのがよい。少なくとも敷布団の半分以
上にするとよく、これによって足部のみならず、腰部の
加温もすることができるので、膝や腰に故障を有する人
の寝具として好適である。
【0032】また、本発明において、電気ヒータは加温
毛布に内設されるが、必要により端部まち面まで延長す
るようにしてもよい。このように端部まち面に電気ヒー
タを設けたことによって足裏までも加熱可能になり、冷
え性の人でも快適な睡眠が可能になる。加温毛布と側部
まち面との間を開閉するために設けたファスナーは、必
ずしもこれに限定されるものではなく、ボタンやホック
等の他の脱着手段に置き換えるようにしてもよい。ファ
スナーの場合は、ランナーを任意の位置に係止すること
ができるため、人の身長差に対応して任意の位置に止め
て使用することが可能になる。
【0033】電気ヒータに電力を入力するためのコネク
ター受部は、加温毛布の下端近傍に設けることが望まし
い。このように下端近傍に設けることによって就寝者に
圧迫感を与えないようにする。また、このコネクター受
部は側部まち面或いは端部まち面に設けるようにするこ
ともでき、このようにまち面に取り付けることによっ
て、就寝時にコネクターによる違和感を低減することが
できる。
【0034】また、電気ヒータには、加熱温度を一定に
設定可能にするコントローラを設け、かつ通電を自動的
にオン,オフして温度を一定に設定できるようにしてお
くとよい。また、このコントローラとしては加温毛布内
に内蔵せず、外側に独立に脱着自在に接続可能にするよ
うにすることが望ましい。このように外部に、しかも着
脱自在に設けることにより、加温毛布として使用しなく
てすむ季節や、或いは加温毛布とてし使用することを希
望しないときは、コントローラを離脱すれば、そのコン
トローラの自重による圧迫感を与えない快適な睡眠を可
能にする。
【0035】また、電気ヒータには予熱手段を設けるこ
とによって、使用時に予熱できるようにしておくことが
望ましい。また、電気ヒータは足部と腰部との加温を選
択可能にできるように設けることが望ましい。なお、上
述した実施例では、袋状採暖具を敷布団に対して使用す
る場合について説明したが、本発明はベットのマットに
対しても使用可能である。
【0036】
【発明の効果】上述したように、本発明による袋状採暖
具によれば、敷布団等に対して加温毛布のずれを防止す
るだけでなく、同時に身体の一部が外側に露出しないよ
うに防止することもできる。また、袋状空間を側部まち
面や端部まち面によって確保する構成にしているので、
就寝中に身体に圧迫感を与えることなく、快適な睡眠を
保証することができ、さらには優れた保温性と省エネル
ギー効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例からなる袋状採暖具を示す斜視
図である。
【図2】図1のA−A矢視による断面図である。
【図3】図1の袋状採暖具に敷布団を挿入する場合の説
明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す袋状採暖具の斜視図
である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す袋状採暖具の
斜視図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す袋状採暖具の
縦断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す袋状採暖具の
縦断面図である。
【図8】図1の袋状採暖具の使用例を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す袋状採暖具の
斜視図である。
【図10】図9のB−B矢視による断面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す袋状採暖具
の縦断面図である。
【符号の説明】
1 加温毛布 2 コードヒー
タ(電気ヒータ) 3 上布 4 側部まち面 5 端部まち面 6 底布 7 ファスナー 7a ランナー 8,8a,8b 袋状空間 9 樹脂(滑り
止め) 10 敷布団 11 コネクタ
ー受部 14 コントローラ 17 内袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−23241(JP,A) 特開 昭60−258885(JP,A) 特開 平2−268309(JP,A) 特開 昭53−116967(JP,A) 特開 平1−284211(JP,A) 実開 昭56−98083(JP,U) 実開 昭55−166570(JP,U) 実開 昭55−173957(JP,U) 実開 昭61−16075(JP,U) 実開 平5−70357(JP,U) 実開 昭58−87287(JP,U) 実開 平5−59116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/20 351 A47C 27/00 A47G 9/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ヒータを内設した加温毛布の左右両
    辺から下方側に延びる左右の側部まち面と、下辺から下
    方側に延びる端部まち面とをそれぞれ接続し、これら左
    右の側部まち面および端部まち面の端部に底布を袋状に
    接続し、側部まち面、端部まち面および上布をそれぞれ
    保温性の厚地布帛で構成し、また底布を薄地布帛で構成
    し、該袋状空間の厚みを敷布団又はマットの挿入と共
    に、就寝空間を形成可能な大きさにした袋状採暖具。
  2. 【請求項2】 前記加温毛布の上面側を上布で覆い、該
    上布の両辺と下辺とをそれぞれ前記左右の側部まち面と
    端部まち面との上縁に連接した請求項1に記載の袋状採
    暖具。
  3. 【請求項3】 電気ヒータを内設した加温毛布の左右両
    辺から上方側に延びる側部まち面と、下辺から上方側に
    延びる端部まち面とをそれぞれ接続し、これら左右の側
    部まち面と端部まち面との端部に上布を袋状に接続し、
    該袋状空間を就寝空間にする一方、前記加温毛布の下面
    側に、前記左右の側部まち面と前記端部まち面との下縁
    に底布を袋状に接続し、側部まち面、端部まち面および
    上布をそれぞれ保温性の厚地布帛で構成し、また前記底
    布を薄地布帛で構成し、かつ該袋状空間の厚みを敷布団
    又はマットを挿入可能な大きさにした袋状採暖具。
  4. 【請求項4】 前記上布がパイル地又はキルティング地
    である請求項1、2または3に記載の袋状採暖具。
  5. 【請求項5】 前記側部まち面を高さ方向に伸縮性の布
    帛で構成した請求項1、2または3に記載の袋状採暖
    具。
  6. 【請求項6】 前記底布の内面に滑り止め用樹脂または
    ゴムを施した請求項1、2または3に記載の袋状採暖
    具。
  7. 【請求項7】 前記側部まち面の高さを袋状空間の開口
    端側で高く、足先側に向かうほど低くして側面視傾斜形
    状にした請求項1、2または3に記載の袋状採暖具。
  8. 【請求項8】 前記側部まち面および端部まち面の高さ
    を、敷布団またはマットの厚さの2倍以上、50cm以
    下にした請求項1、2または3に記載の袋状採暖具。
  9. 【請求項9】 前記内袋の下側の構成布を前記底布で兼
    用する構成にした請求項8に記載の袋状採暖具。
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