JP2001157621A - マッサ−ジ用ベッド - Google Patents

マッサ−ジ用ベッド

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JP2001157621A
JP2001157621A JP34497599A JP34497599A JP2001157621A JP 2001157621 A JP2001157621 A JP 2001157621A JP 34497599 A JP34497599 A JP 34497599A JP 34497599 A JP34497599 A JP 34497599A JP 2001157621 A JP2001157621 A JP 2001157621A
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JP
Japan
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mat
heater
massage
bed
massage bed
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JP34497599A
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English (en)
Inventor
Kenji Inomata
健司 猪俣
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AAKI TECHNOS KK
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AAKI TECHNOS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータを内蔵するマッサージ用ベッドおよび
折りたたみできる携帯型のマッサージ用ベッドを提供す
ること。 【解決手段】 マッサージ用ベッド1は、3つのマット
部3が設けられ、各マット部3は、折りたたみできるよ
うに、各マット部3側面をつなぎ部4で結合されてい
る。両側のマット部3の一側には、手かけ5が設けられ
る。各マット部3の中心層には、加熱手段である面上発
熱体(スパフロア)36が設けられ、夫々に外部電源入
力コード6が接続され、温度調節スイッチコントローラ
7により温度調節を行う。更に、各マット部3内に面上
発熱体36と複数の空気孔(又は空気溝)34を有する
ウレタン33が設けられ、マット部3には面上発熱体3
6からの熱が伝えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ用ベッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マッサージ治療は、マッサージ師
が、治療者の住宅やホテル等に出向き、出張マッサージ
を行ったり、逆に、治療者がマッサージ師の所へ通い、
マッサージ治療を受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
住宅は、フローリングまたは塩ビタイルの床が多く、畳
の部屋が少なくなっている。出張マッサージの場合、フ
ローリング、塩ビタイル等の床の上では、冬場など冷た
すぎ、布団等を敷いても固すぎる。また、通常のベッド
では柔らかすぎる。更に、ホテル等では、マッサージス
ペースもない。その為、治療する場所の確保という問題
があった。
【0004】また、治療者がマッサージ師の所へ通う場
合、従来の治療ベッドは、表面のビニールレザーが冷た
い。また、ベッドの上にシート状のヒータを敷いてある
タイプのものは、劣化が激しい。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、ヒータを内蔵するマ
ッサージ用ベッドおよび折りたたみできる携帯型のマッ
サージ用ベッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、内部にヒータが設けられることを
特徴とするマッサージ用ベッドである。
【0007】また、第2の発明は、複数のマット部が折
りたたみ可能につなげられ、前記マット部内部にヒータ
が設けられることを特徴とするマッサージ用ベッドであ
る。
【0008】また、第3の発明は、内部にヒータが設け
られたマット部の下部に脚を設けることを特徴とするマ
ッサージ用ベッドである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
るマッサージ用ベッド1の斜視図である。マッサージ用
ベッド1は、出張マッサージを行う場合に用いられる。
【0010】図1に示すように、マッサージ用ベッド1
は、3つのマット部3が設けられ、各マット部3は、折
りたたみできるように、各マット部3側面をつなぎ部4
で結合されている。両側のマット部3の一端には、手か
け5が設けられる。
【0011】マッサージ用ベッド1の一端のマット部3
には、外部電源入力コード6が接続され、外部電源入力
コード6に温度調節スイッチコントローラ7とコンセン
トプラグ9が設けられる。温度調節スイッチコントロー
ラ7は、マット部3内のヒータの温度調節を行う調整器
である。
【0012】マッサージ用ベッド1の寸法は、縦180
cm、横60cm、高さ5cm程度である。
【0013】次に、図2は、マッサージ用ベッド1の平
面図であり、加熱手段(ヒータ)の配置および接続を示
す。図2に示すように、3つの各マット部3は、つなぎ
部4で結合されている。各マット部3の中心層に、加熱
手段である面上発熱体36が設けられる。各面上発熱体
36につなぎ部4を通して外部電源入力コード6が順次
接続され、温度調節スイッチコントローラ7により温度
調節を行う。
【0014】本実施の形態では、マット部3の中に、加
熱手段である面上発熱体36を設け、更にクッションと
して機能するウレタン33を設け、ウレタン33の複数
の空気孔(又は空気溝)34から人体へ遠赤外線を照射
する。このような本実施の形態のマット部3の内部構造
を詳しく説明する。
【0015】図3は、図1のA−Aによる断面図であ
り、マット部3の内部構造を示す。図3に示すように、
マット部3は、底部に下地ベニア39(厚さ5.5mm)
が設けられる。断熱材37は下地ベニア39の上面の中
央に設けられ、その両側に荒材38(厚さ20mm)が設
けられる。断熱材37と荒材38により、面上発熱体3
6の厚みとほぼ等しい浅い凹部が形成される。面上発熱
体(スパフロア)36は、断熱材37の上面の凹部に埋
設される。保護ベニア35(厚さ4mm)は、面上発熱体
36および荒材38の上面に設けられる。
【0016】ウレタン33は、保護ベニア35の上面に
設けられ、ウレタン33の中に、複数の空気孔(又は空
気溝)34が設けられる。備長炭シート32は、ウレタ
ン33の表面に設けられる。マット部3の表面には、ビ
ニールレザー31が、マット部3全体を被覆するように
設けられる。
【0017】マット部3中心層の面上発熱体(スパフロ
ア)36は、加熱手段(ヒータ)であり、加熱を行い、
遠赤外線も照射する。面上発熱体36の下層の断熱材3
7は、発泡スチロール、発泡ウレタン等であり、面上発
熱体36の熱伝達を遮断する。荒材38は、木材等から
なる。
【0018】面上発熱体36の上層にある保護ベニア3
5は、面上発熱体36を保護する。ウレタン33は、ク
ッション材として機能し、面上発熱体36からの熱伝達
の障害となることもある。このため、ウレタン33内に
複数の空気孔(又は空気溝)34を設け、面上発熱体3
6からの熱を外部に放出する。この時、面上発熱体36
から遠赤外線も照射される。備長炭シート32は、活性
炭を含み消臭、調湿効果を持つ。
【0019】図4は、マッサージ用ベッド1を折りたた
んだ場合の斜視図である。図4に示すように、マッサー
ジ用ベッド1は各マット部3をつなぎ部4で折りたたむ
ことができる。一方の手かけ5にはマジックテープ8が
設けられ、他方の手かけ5とまとめ、手持ちタイプの携
帯型ベッドとなる。
【0020】このように本実施の形態によると、折りた
たみ可能な複数のマット部3から構成され、各マット部
3の中心層にヒーターである面上発熱体36および複数
の空気孔(又は空気溝)34を有するウレタン33等を
設けるマッサージ用ベッド1を用いることにより、出張
マッサージの際、マッサージ師は、ベッドの持ち運びが
便利になり、治療場所を選ばないで済むようになる。ま
た、面上発熱体36により、身体が温まり、こりをほぐ
しやすい。更に、治療者は、治療場所を作る必要がな
く、面上発熱体36により、身体が温まり、リラクゼー
ションが得られる。
【0021】次に、他の実施の形態について説明する。
図5は、本実施の形態に係るマッサージ用ベッド51の
斜視図である。マッサージ用ベッド51は、治療者がマ
ッサージ師の所へ通い、マッサージ治療を受ける場合に
用いられる。
【0022】図5に示すように、マッサージ用ベッド5
1には、マット部53が設けられる。マット部53の一
端には、外部電源入力コード56が接続され、外部電源
入力コード56介して温度調節スイッチコントローラ5
7とコンセントプラグ59が設けられる。温度調節スイ
ッチコントローラ57は、マット部53内のヒーターの
温度調節を行う調整器である。マッサージ用ベッド51
の寸法は、縦180cm、横60cm、高さ8cm程度であ
る。
【0023】前述した実施の形態と同様に、マット部5
3の中心層には、加熱手段(ヒータ)である面上発熱体
(スパフロア)66が設けられる。面上発熱体66に、
外部電源入力コード56が接続される。
【0024】本実施の形態のマット部53の内部構造
は、前述した実施の形態とほぼ同様である。図6は、図
5のC−Cによる断面図であり、マット部53の内部構
造を示す。図6に示すように、マット部53は、底部に
下地ベニア69(厚さ5.5mm)が設けられる。断熱材
67は下地ベニア69の上面の中央に設けられ、その両
側に荒材68(厚さ20mm)が設けられる。断熱材67
と荒材68により、面上発熱体66の厚みとほぼ等しい
浅い凹部が形成される。面上発熱体(スパフロア)66
は、断熱材67の上面の凹部に埋設される。保護ベニア
65(厚さ4mm)は、面上発熱体66および荒材68の
上面に設けられる。
【0025】ウレタン63は、保護ベニア65の上面に
設けられ、ウレタン63の中に、複数の空気孔(又は空
気溝)64が設けられる。備長炭シート62は、ウレタ
ン63の表面に設けられる。マット部53の表面には、
ビニールレザー61が、マット部53全体を被覆するよ
うに設けられる。
【0026】また、マット部53内に積層される各部材
の機能および効果は、前述した実施の形態とほぼ同様で
ある。
【0027】次に、本実施の形態のマッサージ用ベッド
51は、既存のベッドの脚73を使用して、その上に載
せられ、マット部53を固定ビス71で留め、固定させ
る。
【0028】このように本実施の形態によると、マット
部53の中にヒーターである面上発熱体66、複数の空
気孔(又は空気溝)64を有するウレタン63等を設け
るマッサージ用ベッド51をベッドの脚73の上に載
せ、マット部53を固定させる。これにより、治療者が
マッサージ師の所へ通い、マッサージ治療を受ける場
合、発熱面状体66により、身体が温まり、待っている
時間にリラクゼーションできる。また、既存のベッドの
脚を使用して、マット部分のみの交換ができる。更に、
従来のベッドの上にシート状のヒータを敷くタイプに比
べて、耐久性がある。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、ヒータを内蔵するマッサージ用ベッドおよび折り
たたみできる携帯型のマッサージ用ベッドを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るマッサージ用ベッ
ド1の斜視図
【図2】 マッサージ用ベッド1の平面図
【図3】 図1のA−Aによる断面図
【図4】 マッサージ用ベッド1を折りたたんだ場合の
斜視図
【図5】 他の実施の形態に係るマッサージ用ベッド5
1の斜視図
【図6】 図5のC−Cによる断面図
【符号の説明】
1、51………マッサージ用ベッド 3、53………マット部 4………つなぎ部 5………手かけ 6、56………外部電源入力コード 7、57………温度調節スイッチコントローラ 8………マジックテープ 9、59………コンセントプラグ 31、61………ビニールレザー 32、62………備長炭シート 33、63………ウレタン 34、64………空気孔(又は空気溝) 35、65………保護ベニア 36、66………面上発熱体 37、67………断熱材 38、68………荒材 39、69………下地ベニア 71………固定ビス 73………ベッドの脚

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にヒータが設けられることを特徴とす
    るマッサージ用ベッド。
  2. 【請求項2】複数のマット部が折りたたみ可能につなげ
    られ、前記マット部内部にヒータが設けられることを特
    徴とするマッサージ用ベッド。
  3. 【請求項3】内部にヒータが設けられたマット部の下部
    に脚を設けることを特徴とするマッサージ用ベッド。
  4. 【請求項4】前記マット部は、下地ベニア上に断熱材が
    設けられ、前記断熱材上にヒータが設けられ、前記ヒー
    タ上に保護ベニアが設けられることを特徴とする請求項
    2または請求項3記載のマッサージ用ベッド。
  5. 【請求項5】前記保護ベニア上にクッション材と備長炭
    シートが更に設けられることを特徴とする請求項4記載
    のマッサージ用ベッド。
  6. 【請求項6】前記ヒータは、面上発熱体であることを特
    徴とする請求項4記載のマッサージ用ベッド。
  7. 【請求項7】前記クッション材には、空気孔または空気
    溝が設けられることを特徴とする請求項5記載のマッサ
    ージ用ベッド。
  8. 【請求項8】前記マット部には手かけが設けられ、携帯
    可能であることを特徴とする請求項2記載のマッサージ
    用ベッド。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038305A (ja) * 2001-08-01 2003-02-12 France Bed Co Ltd マットレス装置
JP2004201838A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Matsushita Electric Works Ltd エアー加熱装置を備えたマッサージ機
JP2013208988A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Nhk Spring Co Ltd 座席
JP2014068982A (ja) * 2012-10-01 2014-04-21 Epia:Kk シリコンベッドと、このシリコンベッドを、セットする構成としたベッド

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JP2013208988A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Nhk Spring Co Ltd 座席
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