JPH08121497A - バックトルクリミッター付クラッチ - Google Patents

バックトルクリミッター付クラッチ

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JPH08121497A
JPH08121497A JP6263520A JP26352094A JPH08121497A JP H08121497 A JPH08121497 A JP H08121497A JP 6263520 A JP6263520 A JP 6263520A JP 26352094 A JP26352094 A JP 26352094A JP H08121497 A JPH08121497 A JP H08121497A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 局部摩耗を防いで耐久性向上を図ることがで
きるバックトルクリミッター付クラッチを提供する。 【構成】 入力側に連結されたクラッチハウジング7と
出力側に連結されたクラッチボス8とをそれぞれに保持
された複数枚のフリクションプレート9,10を介して
断接するクラッチであって、前記クラッチボス8を第1
ボス8Aと第2ボス8Bとに2分割し、第1ボス8Aを
変速主軸(出力軸)3に直結し、第2ボス8Bに入力側
から出力側への動力伝達のみを許容するワンウェイクラ
ッチ12を設けて構成されるバックトルクリミッター付
クラッチ1において、前記第2ボス8Bの変速主軸3に
直結された部材8B−1を径方向外方に延長し、その延
長部8B−1−1で前記フリクションプレート9を受け
るよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力側からの逆駆動ト
ルク(バックトルク)の一部を開放して入力側に伝達す
るバックトルクリミッター付クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動二輪車おいては、減速時の
スロットルバルブの閉動作によってリヤホイール側から
駆動側(エンジン側)にバックトルクが伝達されて所謂
エンジンブレーキが掛かった状態となるが、バックトル
クが過大であるときにはタイヤの摩耗が激しくなり、駆
動系に作用する負荷も大きくなる。
【0003】そこで、所定値以上のバックトルクに対し
てはその一部を開放して駆動側に伝達するバックトルク
リミッター付クラッチが提案されている(特開昭49−
1934号公報参照)。
【0004】上記バックトルクリミッター付クラッチの
断面を図3に示すが、該クラッチは、入力側に連なるク
ラッチハウジング107と出力軸103に連結されたク
ラッチボス108とをそれぞれに係合保持された複数枚
のフリクションプレート109,110を介して断接す
るものであって、クラッチボス108は第1ボス108
Aと第2ボス108Bとに2分割されている。そして、
第1ボス108Aは出力軸103に直結されており、第
2ボス108Bには、入力側から出力側への動力伝達の
みを許容するワンウェイクラッチ112が設けられてい
る。尚、第1ボス108Aと第2ボス108Bはそれぞ
れ半数(図示例では、3枚)ずつのフリクションプレー
ト110を係合保持している。
【0005】而して、クラッチがON状態にあるとき、
入力側(駆動側)からの駆動トルクは入力ギヤG及びダ
ンパー111を介してクラッチハウジング107に伝達
され、更に、フリクションプレート109,110及び
クラッチボス108(第1ボス108Aと第2ボス10
8Bの双方)を経て出力軸103に伝達され、該出力軸
103が回転駆動される。
【0006】一方、減速時のスロットルバルブの閉動作
等によってバックトルクが出力軸103から入力側に伝
達される場合には、前記ワンウェイクラッチ112はバ
ックトルクを伝達しないためにバックトルクは第1ボス
108Aを経て入力側に伝達されるが、このバックトル
クの伝達には半数のフリクションプレート109,11
0が関与するのみであるため、クラッチ容量が半減し、
このためにフリクションプレート109,110間に滑
りが発生してバックトルクの一部は開放される。この結
果、入力側には残りの小さなバックトルクが伝達され、
従って、駆動系に過負荷が作用する等の欠点か解消され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバックトルクリミッター付クラッチにおいては、バ
ックトルクの伝達には出力軸103と共に回転する第1
ボス108Aに保持されたフリクションプレート110
とこれらのフリクションプレート110を挟むクラッチ
ハウジング107側のフリクションプレート109の間
のみに滑りが発生するため、これらのフリクションプレ
ート109,110に局部的な摩耗が発生するという問
題があった。
【0008】又、第2ボス108Bのフリクションプレ
ート110を保持する部材108B−1がリベット11
9によって結合される構造が採用されているため、ワン
ウェイクラッチ112の径方向寸法に制約を受けるとい
う問題もあった。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、局部摩耗を防いで耐久性向上
を図るとともに、ワンウェイクラッチの寸法に制約を受
けないバックトルクリミッター付クラッチを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、入力側に連結されたクラッ
チハウジングと出力側に連結されたクラッチボスとをそ
れぞれに保持された複数枚のフリクションプレートを介
し断接するクラッチであって、前記クラッチボスを第1
ボスと第2ボスとに2分割し、第1ボスを出力軸に直結
し、第2ボスに入力側から出力側への動力伝達のみを許
容するワンウェイクラッチを設けて構成されるバックト
ルクリミッター付クラッチにおいて、前記第2ボスの出
力軸に直結された部材を径方向外方に延長し、その延長
部で前記フリクションプレートを受けるよう構成したこ
とを特徴とする。
【0011】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記第2ボスの前記フリクションプレ
ートを保持する部材を出力軸に直結された部材に対して
一体に成形したことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、当該クラッチが
バックトルクを伝達するときには、第2ボスの出力軸に
結着された部材も出力軸と共に回転してこれの延長部と
フリクションプレートとの間にも滑りが発生し、相対滑
りが発生する部分が2箇所に分散されることによって局
部摩耗が防がれ、当該クラッチの耐久性向上が図られ
る。
【0013】又、請求項2記載の発明によれば、第2ボ
スのフリクションプレートを保持する部材が一体成形さ
れるため、ワンウェイクラッチの径方向寸法が制約を受
けることがない。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0015】図1は本発明に係るバックトルクリミッタ
ー付クラッチの平断面図、図2は同クラッチ要部の拡大
断面図である。
【0016】本実施例に係るバックトルクリミッター付
クラッチ1は、自動二輪車の動力伝達系に設けられるも
のであって、これは入力軸であるクランク軸2と出力軸
である変速主軸3との間の動力伝達を断接するものであ
る。
【0017】上記変速主軸3はクランク軸2と平行に配
され、これはボールベアリング4によって回転自在に支
承され、そのベールベアリング4の外方へ延出する部分
の外周には内輪部材5が嵌着されている。尚、図2に詳
細に示すように、内輪部材5の内部には変速主軸3との
間に凹部5aが形成され、該凹部5aには変速主軸3に
形成された油孔3aが開口している。又、この内輪部材
5には、凹部5aに開口する油孔5bが形成されてい
る。
【0018】そして、上記内輪部材5の外周には大径の
ギヤG1 がニードルベアリング6によって回転自在に支
承されており、該ギヤG1 は前記クランク軸2に設けら
れた小径のギヤG2 に噛合している。
【0019】而して、本実施例に係るバックトルクリミ
ッター付クラッチ1は、一端が開口するドラム状のクラ
ッチハウジング7と、該クラッチハウジング7内に収納
されたクラッチボス8と、クラッチハウジング7の内周
部に適当な間隔で係合保持されたリング状の10枚のフ
リクションプレート9と、クラッチボス8の外周部に適
当な間隔で係合保持されたリング状の9枚のフリクショ
ンプレート10を含んで構成されており、フリクション
プレート9と10とは軸方向に交互に配列されている。
【0020】そして、上記クラッチハウジング7は、周
方向に適当な間隔で配設された複数のダンパー11を介
して前記ギヤG1 に連結されている。
【0021】又、前記クラッチボス8は、第1ボス8A
と第ボス8Bとに2分割されており、第1ボス8Aは変
速主軸3に直結され、その外周には4枚のフリクション
プレート10が係合保持されている。これに対して、第
2ボス8Bは、変速主軸3に直結された部材8B−1と
外周に5枚のフリクションプレート10を係合保持する
部材8B−2とに2分割され、両部材8B−1,8B−
2の間には、入力側から出力側への動力伝達のみを許容
するワンウェイクラッチ12が設けられている。尚、両
部材8B−1,8B−2は一体成形品であり、図2に詳
細に示すように、部材8B−1には油孔8aが形成さ
れ、部材8B−2には油孔8bが形成されている。
【0022】而して、本実施例においては、前記第2ボ
ス8Bの部材8B−1には径方向外方へ延長された延長
部8B−1−1が一体に形成されており、該延長部8B
−1−1は図示のようにフリクションプレート群9,1
0の一側を受けている。そして、フリクションプレート
群9,10の他側はプレッシャープレート13によって
受けられている。尚、部材8B−1の延長部8B−1−
1とフリクションプレート10との間には皿ばね14が
介装されている。
【0023】ところで、前記変速主軸3は中空状であっ
て、その内部にはプッシュロッド15が移動自在に挿通
されている。又、変速主軸3の先端部(図の右端部)に
は、前記プレッシャプレート13を保持して成る可動軸
16が摺動自在に嵌合しており、該可動軸16はボール
17を介して前記プッシュロッド15の端部に当接して
いる。そして、プレッシャープレート13は皿ばね18
によって一方向(プレッシャープレート13がフリクシ
ョンプレート群9,10を押圧してこれをクラッチボス
8との間で狭持する方向、つまり、クラッチ1のON方
向)に付勢されている。
【0024】次に、本実施例に係るバックトルクリミッ
ター付クラッチ1の作用を説明する。
【0025】自動二輪車の通常走行状態においては、ク
ラッチ1はON状態にあり、エンジンのクランク軸2で
発生する駆動トルクはギヤG2 ,G1 及びダンパー11
を経てクラッチ1に伝達される。そして、クラッチ1に
おいては、先ず、クラッチハウジング7に駆動トルクが
伝達され、この駆動トルクは更に全枚数のフリクション
プレート9,10を経てクラッチボス8(第1及び第2
ボス8A,8B)に伝達され、クラッチボス8から変速
主軸3へと伝達され、不図示の変速系を経て不図示のリ
ヤホイールに伝達されることによってリヤホイールが回
転駆動される。尚、変速主軸3内に供給されたオイル
は、図2に矢印にて示すように、油孔3aを通って凹部
5aに流入し、該凹部5aから油孔5bを通ってニード
ルベアリング6を潤滑した後、油孔8aを通ってワンウ
ェイクラッチ12を潤滑し、更に、油孔8b及び第1ボ
ス8Aと第2ボス8Bの間を通ってフリクションプレー
ト9,10のうち相対速度差を有する部分を潤滑する。
【0026】而して、上記状態において不図示のクラッ
チレバーを操作してプッシュロッド15を押して可動軸
16とプレッシャープレート13を皿ばね18の付勢力
に抗して移動させれば、プレッシャープレート13によ
るフリクションプレート9,10の押圧状態が解除され
るため、クラッチ1がOFF状態となって駆動トルクの
変速主軸3への伝達が遮断される。
【0027】一方、例えばシフトダウンによって自動二
輪車が急減速された場合には、リヤホイール側からのバ
ックトルクが変速主軸3からクラッチ1を経てクランク
軸2側へ伝達されるが、このとき、ワンウェイクラッチ
12はバックトルクを伝達しないため、バックトルクは
変速主軸3から第1ボス8Aへと伝達される。
【0028】ここで、第1ボス8Aは4枚のフリクショ
ンプレート10を保持するのみであるため、バックトル
ク伝達にはこの4枚のフリクションプレート10とこれ
らを狭持する5枚のフリクションプレート9及び第2ボ
ス8Bの部材8B−1の延長部8B−1−1と1枚のフ
リクションプレート9が関与するのみであって、従っ
て、当該クラッチ1の容量が半減する。このため、変速
主軸3と共に回転する第1ボス8Aに保持された4枚の
フリクションプレート10とこれらを狭持する5枚のフ
リクションプレート9との間及び同じく変速主軸3と共
に回転する第2ボス8Bの部材8B−1の延長部8B−
1−1と1枚のフリクションプレート9との間に滑りが
発生し、この滑りによってバックトルクの一部は開放さ
れる。この結果、残りの小さなバックトルクがクラッチ
ハウジング7、ダンパー11及びギヤG1 ,G2 を経て
クランク軸2に伝達され、過大なエンジンブレーキの発
生が抑えられ、従って、駆動系に過負荷が作用すること
がない。
【0029】以上において、本実施例では、クラッチ1
がバックトルクを伝達するときには、第2ボス8Bの部
材8B−1も変速主軸3と共に回転してこれの延長部8
B−1−1とフリクションプレート9との間にも滑りが
発生するため、この部分にも摩耗が発生し、摩耗の分散
によって局部摩耗が抑制され、当該クラッチ1の耐久性
向上が図られる。
【0030】又、本実施例によれば、第2ボス8Bの部
材8B−2は一体成形品であるため、リベット等の締結
具が不要となり、ワンウェイクラッチ12は径方向寸法
に制約を受けず、その寸法を拡大して容量アップを図る
こともできる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、入力側に連結されたクラッチハウジングと出力
側に連結されたクラッチボスとをそれぞれに保持された
複数枚のフリクションプレートを介し断接するクラッチ
であって、前記クラッチボスを第1ボスと第2ボスとに
2分割し、第1ボスを出力軸に直結し、第2ボスに入力
側から出力側への動力伝達のみを許容するワンウェイク
ラッチを設けて構成されるバックトルクリミッター付ク
ラッチにおいて、前記第2ボスの出力軸に直結された部
材を径方向外方に延長し、その延長部で前記フリクショ
ンプレートを受けるよう構成し、又、前記第2ボスの前
記フリクションプレートを保持する部材を一体に成形し
たため、当該バックトルクリミッター付クラッチの局部
摩耗を防いでその耐久性向上を図るとともに、ワンウェ
イクラッチの寸法に制約を受けない構成を採用すること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックトルクリミッター付クラッ
チの平断面図である。
【図2】本発明に係るバックトルクリミッター付クラッ
チ要部の拡大断面図である。
【図3】従来のバックトルクリミッター付クラッチの断
面図である。
【符号の説明】
1 バックトルクリミッター付クラッチ 2 クランク軸(入力軸) 3 変速主軸(出力軸) 7 クラッチハウジング 8 クラッチボス 8A 第1ボス 8B 第2ボス 8B−1 第2ボスのフリクションプレートを保持
する部材 8B−1−1 延長部 9,10 フリクションプレート 12 ワンウェイクラッチ
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力側に連結されたクラッチハウジング
    と出力側に連結されたクラッチボスとをそれぞれに保持
    された複数枚のフリクションプレートを介し断接するク
    ラッチであって、前記クラッチボスを第1ボスと第2ボ
    スとに2分割し、第1ボスを出力軸に直結し、第2ボス
    に入力側から出力側への動力伝達のみを許容するワンウ
    ェイクラッチを設けて構成されるバックトルクリミッタ
    ー付クラッチにおいて、前記第2ボスの出力軸に直結さ
    れた部材を径方向外方に延長し、その延長部で前記フリ
    クションプレートを受けるよう構成したことを特徴とす
    るバックトルクリミッター付クラッチ。
  2. 【請求項2】 前記第2ボスの前記フリクションプレー
    トを保持する部材を出力軸に直結された部材に対して一
    体に成形したことを特徴とする請求項1記載のバックト
    ルクリミッター付クラッチ。
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