JPH08121128A - 内燃機関の吸排気弁および吸気ポ−ト - Google Patents

内燃機関の吸排気弁および吸気ポ−ト

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JPH08121128A
JPH08121128A JP6281308A JP28130894A JPH08121128A JP H08121128 A JPH08121128 A JP H08121128A JP 6281308 A JP6281308 A JP 6281308A JP 28130894 A JP28130894 A JP 28130894A JP H08121128 A JPH08121128 A JP H08121128A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の吸排気弁における弁ばね受の構成
および吸気ポートの形状等を改良して、弁ばね受の強度
を十分にし、さらに、吸排気弁の開閉を的確にし、か
つ、燃料と空気との接触を良好にして、燃焼効率を向上
させる。 【構成】 内燃機関の吸排気弁4a、4bの弁軸8a、
8bに弁ばね受13a、13bを嵌入し、かつ、弁軸8
a、8b端部近傍にその中心軸に直交する孔部11a、
11bを設け、これを貫通させて挿入したピン12a、
12bの下半円周部に弁ばね受13a、13bを当接さ
せて、弁ばね受13a、13bとシリンダヘッド1間に
弁ばね9a、9bを装着し、さらに、吸気弁4aの開作
動により燃焼室に吸気を行う吸気ポートKの吸入部6の
断面形状を、吸入開始点61側より開口部60a側に向
かって漸次小さくなるように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の弁ばね受の
構成および吸気ポートの形状等を改良した内燃機関の吸
排気弁および吸気ポ−トに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、内燃機関の燃焼効率を高める
対策の一つとして、吸排気弁の弁ばね受の構成を適正に
して吸排気弁の開閉を的確にし、また、吸気ポートの形
状を適正にして吸気効率を向上させ、かつ、シリンダ中
心軸方向の渦流を大きくして、燃焼室における空気と燃
料の接触を良好にすることなどが挙げられる。これらの
うちで、吸排気弁の弁ばね受の構成については、従来
は、例えば、図6ないし図8に示すように、シリンダヘ
ッド1の弁案内3により支持されて該弁案内3の中心軸
方向に作動する弁軸8の端部に溝部5を設けて、該溝部
5に一対のコッタ41a、41bを介して嵌入した弁ば
ね受80とシリンダヘッド1間に弁ばね9を挿入し、ロ
ッカーアームの先端部40により、弁ばね9の弾拡力に
抗して弁軸8を上下動し、弁座2を備えた吸排気ポート
の開口部60を開閉するものなどがあるが、コッタ41
a、41b、弁ばね受80はテーパーを有するため、製
作精度が悪いと、例えば、図8に示すような組立状態と
なって、弁ばね9の圧縮長さが不揃いとなり、その弾拡
力が設計値と異なってきて、種々なる問題を生じてい
る。
【0003】さらに、吸気ポートの形状については、従
来は、例えば、図9ないし図11に示すように、一様な
円形断面を備えた吸気ポートKの吸入部6がシリンダ中
心軸方向C−Cに直角に配設されているため、シリンダ
中心軸方向C−C方向の速度成分でなるタンブラー流の
発生が不足し、かつ、吸気ポートKの吸入部6と開口部
60との接続部Sの断面積が小さいので、吸気の吸入効
率が低下し、種々なる問題を生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
述した従来の欠点を除去するためになされたものであっ
て、内燃機関の吸排気弁の弁軸端近傍に該弁軸の中心軸
に直交させてピンを挿入し、該ピンの下半円周部に当接
する弁ばね受により弁ばねを装着して、弁ばねの作動を
適正にした。さらに、前記吸気弁の開作動により燃焼室
内に吸気する吸気ポート吸入部の断面形状を吸気方向に
向かって漸次小さくすることにより、燃焼室に流入する
吸気にシリンダ中心軸方向のタンブラー流を発生させ
て、燃料と空気の接触を良好にし、内燃機関の燃焼効率
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、吸気ポ
−トの吸入部、開口部および吸気弁を介して燃焼室に吸
気を行い、排気弁および排気ポ−トの開口部、吐出部を
介して該燃焼室より排気を行う内燃機関の吸排気弁にお
いて、吸排気弁の一端に弁軸に直交する孔部を設け、該
孔部を貫通させてピンを挿入し、該ピンの下半円周部に
弁ばね受を当接させて、該弁ばね受とシリンダヘッド間
に弁ばねを装着してなる、内燃機関の吸排気弁とするこ
とにより、
【0006】次に、本発明の第二は、吸気ポ−トの吸入
部、開口部および吸気弁を介して燃焼室に吸気を行い、
排気弁および排気ポ−トの開口部、吐出部を介して該燃
焼室より排気を行う内燃機関の吸気ポ−トにおいて、吸
気ポ−トの吸入部の断面形状を、長方形部と該長方形部
の一辺の長さを直径とする半円形部の組合せにより形成
し、かつ、該長方形部の他の一辺の長さを吸入開始点側
より開口部側に向かって漸次小さくしてなる内燃機関の
吸気ポ−トとすることにより、上記目的を達成しようと
するものである。
【0007】
【作用】上記構成によりなる本発明においては、内燃機
関の吸気弁および排気弁の弁軸に弁ばね受を嵌入し、か
つ、該弁軸端近傍に該弁軸の中心軸と直交する孔部を設
け、該孔部を貫通させてピンを挿入し、該ピンの下半円
周部に前記弁ばね受を当接させて、該弁ばね受とシリン
ダヘッド間に弁ばねを装着してなるものとすることによ
り、弁ばね受に作用する弁ばねの弾拡力をピンの下半円
周部で受けて弁軸に伝達し、かつ、ピンと弁ばね受が面
接触し接触面積が大きくなるため、弁ばね受の強度が十
分なものとなり、さらに、精密プレス、精密鍛造等の成
形技術を活用しうるため、弁ばね受の製造コストを低減
させることができる。
【0008】さらに、吸気ポートの吸入部の断面形状
を、長方形と該長方形の一辺を直径とする半円形との組
み合わせにより形成し、かつ、該長方形の他の一辺の長
さを吸気方向に向かって漸次小さくしてなるものとする
ことにより、シリンダ中心軸方向のタンブラー流を一層
的確に発生しうるとともに、吸気ポートの吸入部と開口
部との接続部の面積を大きくすることができる。
【0009】
【実施例】以下引き続き、本発明の内燃機関の吸排気弁
および吸気ポ−トの要旨をさらに明確にするため、図1
ないし図5を利用して一実施例を説明する。1は内燃機
関のシリンダヘッドであり、先ず図4に示すように、該
シリンダヘッド1の一方の側には、シリンダ中心軸方向
C−Cと平行に吸気ポートKの開口部60aを設けて、
該開口部60aと直角方向に配設した吸気ポートKの吸
入部6を接続しており、かつ、シリンダヘッド1の他方
の側には、シリンダ中心軸方向C−Cと平行に排気ポー
トHの開口部60bを設けて、該開口部60bと直交し
て設けた排気ポートHの吐出部7を接続している。ま
た、シリンダヘッド1の上端部に設けた弁案内3a、3
bに沿って、その中心軸方向に吸気弁4a、排気弁4b
の弁軸8a、8bが上下動して閉じた際に、吸気ポート
Kの開口部60a、排気ポートHの開口部60bの先端
に設けた弁座2a、2bに当接するように形成されてい
る。
【0010】さらに、弁ばね受13a、13b及び関連
部品との組立状態については、図4に示すように構成さ
れていて、この部分の構成は前記図1及び図2に示すも
のと同様であるので、以下、図1ないし図2により、吸
気弁4aの弁ばね受13aの構成について説明する。1
1aは弁軸8aの端部近傍に、該弁軸8aの中心軸D−
Dに直交するように設けた孔部であり、12aは該孔部
11aに挿入可能に設けた円筒形状の鋼製のピンであ
る。また、13aは弁ばね受であり、図2に示すよう
に、円筒状凹みの内周部15aに、前記ピン12aとの
下半円周部14aを有し、中心孔部16aを弁軸8aに
挿入後、弁ばね9aの弾拡力と該ピン12aにより支持
可能となっている。
【0011】次に、吸気ポートKの形状については、図
4ないし図5に示すように、吸入部6の断面形状を、長
方形部62と該長方形部62の辺部621を直径とする
半円形部63との組み合わせにより形成し、かつ、該長
方形部62の他の辺部622の長さを吸入開始点61側
より開口部60a側に向かって小さく形成している。ま
た、吸気ポートKの吸入部6と開口部60aとの接続部
Saには、開口部60aの内壁面に垂直で、吸気の弁軸
8aに対して傾斜する平面状の壁面64を設けている。
【0012】次に、本実施例のうち吸気弁4aに関して
の作用について説明する。まず、弁ばね受13aの作用
については、該弁ばね受13aの中心孔部16aを弁軸
8aに嵌入し、該弁ばね受13aの周辺部に弁ばね9a
を当接させて、ピン12aを挿入する孔部11aが弁ば
ね受13a上部に露出するまで、弁ばね9aを押し下げ
た後、該孔部11aにピン12aを挿入し、さらに、弁
ばね受13aを上方に戻し該ピン12aの下半円周部1
4aに当接させて、弁ばね受13aの内周部15aの内
部にピン12aを収めることにより、弁ばね受13aと
シリンダヘッド1間に弁ばね9aを装着することができ
る。
【0013】なお、排気弁4bの弁軸8bについても、
上記弁軸8aと同様に構成されていて、かつ、同様に作
動するものである。
【0014】次に、吸気ポートKの作用については、吸
気ポートKの吸入部6より吸気すると、長方形部62と
半円形部63を組み合わせた吸入部6の断面形状は、長
方形部62の半円形部63と接する他の辺部622の長
さを、吸入開始点61より開口部60a側に向かって小
さく形成しているため、吸気の流量は、該開口部60a
側より吸入開始点61側の方が大きくなり、かつ、吸入
部6と開口部60aとの接続部Saは充分の面積を有す
るので、吸気の吸入効率を向上させることができる。ま
た、前記接続部Saには平面状の壁面64を設けている
ため、吸気を円滑に方向転換しうるとともに、該接続部
Saは外側を内側より多くの空気が流れるようにしてい
るので、吸気の吸入効率をさらに高め、かつ、シリンダ
中心軸方向C−Cにタンブラー流を形成させて、該シリ
ンダ中心軸方向C−Cと直角方向に形成されるスワール
流との相乗効果により、燃料と空気との接触を良好にす
ることができる。
【0015】なお、本発明に係わる内燃機関の吸排気弁
および吸気ポ−トにおける各構成要素の個数、形状、大
きさ、材質、配設および作動方法等は、前記した目的、
作用および後記する発明の効果が達成される範囲内にお
いてそれぞれ任意に定められてよく、これらの変更はい
ずれも本発明の要旨を何ら変更するものでないことは申
すまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
先ず内燃機関の吸気弁および排気弁の弁軸に弁ばね受を
嵌入し、かつ、該弁軸端部近傍に該弁軸の中心軸と直交
する孔部を設け、該孔部を貫通させてピンを挿入し、該
ピンの下半円周部に前記弁ばね受を当接させて、該弁ば
ね受とシリンダヘッド間に弁ばねを装着させてなるもの
とすることにより、ピンと弁ばね受とが面接触して接触
面積が大きくなるため、弁ばね受の強度が十分なものと
なり、かつ、精密プレス、精密鍛造等の成形技術が活用
できて、弁ばね受の製造コストを低減しうる効果があ
る。
【0017】また、次に前記吸気弁の開作動により燃焼
室に吸気を行う吸気ポートの吸入部の断面形状を、長方
形部と該長方形部の一辺の長さを直径とする半円形部の
組合せにより構成して、該長方形部の他の一辺の長さを
吸気方向に向かって漸次小さくしてなるものとすること
により、シリンダ中心軸方向のタンブラー流を発生させ
て、シリンダ中心軸と直角方向のスワール流との相乗効
果により、燃料と空気との接触を良好にし、燃焼効率を
向上させる効果がある。以上説明したように、本発明
は、従来にない独特の効果を奏し、まことに実用的で優
れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における弁及び弁ばね受部分
の組立状態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の一実施例における弁と弁ばね受の組立
状態の要部を示すものであって、(a)はこれの平面
図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)の
B−B断面図である。
【図3】本発明の一実施例におけるシリンダヘッドを吸
入部及び吐出部の水平方向で切断した状態で示す断面図
である。
【図4】図3のF−F方向で切断した形態で弁及び弁ば
ね受を組立状態で示す断面図である。
【図5】図4の吸気ポ−ト部端面図である。
【図6】従来における弁及び弁ばね受のシリンダヘッド
への組立状態を示す要部断面図である。
【図7】従来のコッタを示すもので、(a)はこれの平
面図、(b)は(a)のX−X断面図である。
【図8】従来における弁及び弁ばね受のシリンダヘッド
への組立状態の要部を示す説明図である。
【図9】従来においてシリンダヘッドを吸入部及び吐出
部の水平方向で切断した状態で示す要部断面図である。
【図10】従来の弁組立部と吸入部及び吐出部の要部縦
断面図である。
【図11】図10の吸入ポ−ト部の端面図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 4a 吸気弁 4b 排気弁 6 吸入部 60a、60b 開口部 61 吸入開始点 7 吐出部 8a、8b 弁軸 9a、9b 弁ばね 11a、11b 孔部 12a、12b ピン 13a、13b 弁ばね受 14a 下半円周部 62 長方形部 63 半円形部 621 辺部 622 他の辺部 K 吸気ポート H 排気ポ−ト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、吸気ポ
ートの吸入部、開口部および吸気弁を介して燃焼室に吸
気を行い、排気弁および排気ポートの開口部、吐出部を
介して該燃焼室より排気を行う内燃機関の吸排気弁にお
いて、吸排気弁の一端に弁軸に直交する孔部を設け、該
孔部を貫通させてピンを挿入し、該ピンの下半円周部に
弁ばね受を当接させて、該弁ばね受とシリンダヘッド間
に弁ばねを装着してなる、内燃機関の吸排気弁とする
ころにより、上記目的を達成しようとするものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】さらに、弁ばね受13a、13b及び関連
部品との組立状態については、図4に示すように構成さ
れていて、この部分の構成は前記図1及び図2に示すも
のと同様であるので、以下、図1ないし図2により、吸
気弁4aの弁ばね受13aの構成について説明する。1
1aは弁軸8aの端部近傍に、該弁軸8aの中心軸D−
Dに直交するように設けた孔部であり、12aは該孔部
11aに挿入可能に設けた円筒形状の鋼製のピンであ
る。また、13aは弁ばね受であり、図2に示すよう
に、円筒状凹みの内周部15aに、前記ピン12a
半円周部14aと当接する部分を有し、中心孔部16a
を弁軸8aに挿入後、弁ばね9aの弾拡力と該ピン12
aにより支持可能となっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、吸気ポートKの形状については、図
4ないし図5に示すように、吸入部6の断面形状を、長
方形部62と該長方形部62の辺部621を直径とする
半円形部63との組み合わせにより形成し、かつ、該長
方形部62の他の辺部622の長さを吸入開始点61側
より開口部60a側に向かって小さく形成している。ま
た、吸気ポートKの吸入部6と開口部60aとの接続部
Saには、吸気の弁軸8aに対して傾斜する平面状の壁
面64を設けている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気ポ−トの吸入部、開口部および吸気
    弁を介して燃焼室に吸気を行い、排気弁および排気ポ−
    トの開口部、吐出部を介して該燃焼室より排気を行う内
    燃機関の吸排気弁において、吸排気弁の一端に弁軸に直
    交する孔部を設け、該孔部を貫通させてピンを挿入し、
    該ピンの下半円周部に弁ばね受を当接させて、該弁ばね
    受とシリンダヘッド間に弁ばねを装着してなることを特
    徴とする内燃機関の吸排気弁。
  2. 【請求項2】 吸気ポ−トの吸入部、開口部および吸気
    弁を介して燃焼室に吸気を行い、排気弁および排気ポ−
    トの開口部、吐出部を介して該燃焼室より排気を行う内
    燃機関の吸気ポ−トにおいて、吸気ポ−トの吸入部の断
    面形状を、長方形部と該長方形部の一辺の長さを直径と
    する半円形部の組合せにより形成し、かつ、該長方形部
    の他の一辺の長さを吸入開始点側より開口部側に向かっ
    て漸次小さくしてなることを特徴とする内燃機関の吸気
    ポ−ト。
JP6281308A 1994-10-19 1994-10-19 内燃機関の吸排気弁および吸気ポート Expired - Lifetime JP3059346B2 (ja)

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