JP3059346B2 - 内燃機関の吸排気弁および吸気ポート - Google Patents

内燃機関の吸排気弁および吸気ポート

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JP3059346B2
JP3059346B2 JP6281308A JP28130894A JP3059346B2 JP 3059346 B2 JP3059346 B2 JP 3059346B2 JP 6281308 A JP6281308 A JP 6281308A JP 28130894 A JP28130894 A JP 28130894A JP 3059346 B2 JP3059346 B2 JP 3059346B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の弁ばね受の
構成および吸気ポートの形状等を改良した内燃機関の吸
排気弁および吸気ポートに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、内燃機関の燃焼効率を高める
対策の一つとして、吸排気弁の弁ばね受の構成を適正に
して吸排気弁の開閉を的確にし、また、吸気ポートの形
状を適正にして吸気効率を向上させ、かつ、シリンダ中
心軸方向の渦流を大きくして、燃焼室における空気と燃
料の接触を良好にすることなどが挙げられる。これらの
うちで、吸排気弁の弁ばね受の構成については、従来
は、例えば、図6ないし図8に示すように、シリンダヘ
ッド1の弁案内3により支持されて該弁案内3の中心軸
方向に作動する弁軸8の端部に溝部5を設けて、該溝部
5に一対のコッタ41a、41bを介して嵌入した弁ば
ね受80とシリンダヘッド1間に弁ばね9を挿入し、ロ
ッカーアームの先端部40により、弁ばね9の弾拡力に
抗して弁軸8を上下動し、弁座2を備えた吸排気ポート
の開口部60を開閉するものなどがあるが、コッタ41
a、41b、弁ばね受80はテーパーを有するため、製
作精度が悪いと、例えば、図8に示すような組立状態と
なって、弁ばね9の圧縮長さが不揃いとなり、その弾拡
力が設計値と異なってきて、種々なる問題を生じてい
る。
【0003】さらに、吸気ポートの形状については、従
来は、例えば、図9ないし図11に示すように、一様な
円形断面を備えた吸気ポートKの吸入部6がシリンダ中
心軸方向C−Cに直角に配設されているため、シリンダ
中心軸方向C−C方向の速度成分でなるタンブラー流の
発生が不足し、かつ、吸気ポートKの吸入部6と開口部
60との接続部Sの断面積が小さいので、吸気の吸入効
率が低下し、種々なる問題を生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
述した従来の欠点を除去するためになされたものであっ
て、内燃機関の吸排気弁の弁軸端近傍に該弁軸の中心軸
に直交させてピンを挿入し、該ピンの両端近傍を突出さ
せ、これの下半円周部に当接するべくなる半円周部を有
する弁ばね受により弁ばねを装着して、弁ばねの作動を
適正にした。さらに、前記吸気弁の開作動により燃焼室
内に吸気する吸気ポート吸入部の断面形状を吸気方向に
向かって漸次小さくすることにより、燃焼室に流入する
吸気にシリンダ中心軸方向のタンブラー流を発生させ
て、燃料と空気の接触を良好にし、内燃機関の燃焼効率
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、吸気ポ
ートの吸入部と接続する開口部及び該開口部に配設され
吸気弁を介して燃焼室に吸気をなし、かつ、排気ポー
の吐出部と接続する開口部及び該開口部に配設された
排気弁を介して該燃焼室より排気をなす内燃機関の吸排
気弁において、上記吸排気弁の端部近傍に弁軸に直交す
る孔部を設け、該孔部に両端を突出させて挿設したピン
の該両端の下半円周部に当接するべくなる半円周部を有
する弁ばね受該弁軸挿接して、該弁ばね受とシリン
ダヘッド間に弁ばねを装着してなる内燃機関の吸排気弁
とすることにより、上記目的を達成しようとするもので
ある。
【0006】次に、本発明の第二は、吸気ポートの吸入
部と接続する開口部及び該開口部に配設された吸気弁を
介して燃焼室に吸気をなし、かつ、排気ポートの吐出部
と接続する開口部及び該開口部に配設された排気弁を介
して該燃焼室より排気をなす内燃機関の吸排気弁におい
て、シリンダ中心軸に対して直角方向に設けた吸気ポー
トの断面形状を、一対の対辺部と、これらを結合辺部で
連結して長方形状の長方形部となし、かつ、該結合辺部
と対向する側に上記一対の対辺部間を直径とする半円形
状の半円形部を連結した形状とし、さらに、該対辺部を
吸入開始点側より開口部側に向けて漸次小さくして設け
てなる内燃機関の吸気ポートとすることにより、上記目
的を達成しようとするものである。
【0007】次に、本発明の第三は、第二の構成の内燃
機関の吸気ポートであって、吸気ポートと接続する開口
部壁面には該開口部中心の平面方向視において曲面状の
壁面を設けてることを特徴とするものである。次に、
本発明の第四は、第二又は第三の構成の内燃機関の吸気
ポートであって、吸気ポートと接続する開口部壁面に吸
気弁軸に対して傾斜する平面状の壁面を設けてること
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成によりなる本発明においては、内燃機
関の吸気弁および排気弁の弁軸に弁ばね受を嵌入し、か
つ、該弁軸端近傍に該弁軸の中心軸と直交する孔部を設
け、該孔部を貫通させてピンを挿入し、該ピンの下半円
周部と、これと当接するべく備えた半円周部を有する前
記弁ばね受を当接させて、該弁ばね受とシリンダヘッド
間に弁ばねを装着してなるものとすることにより、弁ば
ね受に作用する弁ばねの弾拡力をピンの下半円周部で受
けて弁軸に伝達し、かつ、ピンと弁ばね受が面接触し
接触面積が大きくなるため、弁ばね受の強度が十分なも
のとなり、さらに、精密プレス、精密鍛造等の成形技術
を活用しうるため、弁ばね受の製造コストを低減させる
ことができる。
【0009】さらに、図4図5に示す如くシリンダ中心
軸に対して直角方向に設けた吸気ポートの吸入部の断面
形状を、一対の対辺部とこれらを結辺部で連結して
方形状の長方形部となし、かつ、結合辺部と対向する
側に上記一対の対辺部間を直径とする半円形状の半円形
を連結した形状とし、さらに、該対辺部の長さを吸入
開始点側より開口部側に向けて漸次小さくしてなるもの
とすることにより、シリンダ中心軸方向のタンブラー流
を一層的確に発生しうるとともに、吸気ポートの吸入部
と開口部との接続部は充分の面積を有するので、吸気の
吸入効率を向上させることができる。また、吸気ポート
と接続する開口部壁面には図3に示す如く該開口部中心
の平面方向視において曲面状の壁面を設けているので、
シリンダ中心軸と直角方向にスワール流を形成させて、
シリンダ中心軸方タンブラー流との相乗効果によ
り、燃料と空気との接触を良好にし、燃焼効率を向上さ
せることができる。さらに、吸気ポートと接続する開口
部壁面に吸気弁軸に対して傾斜する平面状の壁面を設け
ることにより、吸気を円滑に方向変換する機能を有する
形状としえて、スワール流とタンブラー流相乗効果
により、燃料と空気との接触を良好にすることができ
る。
【0010】
【実施例】以下引き続き、本発明の内燃機関の吸排気弁
および吸気ポートの要旨をさらに明確にするため、図1
ないし図5を利用して一実施例を説明する。1は内燃機
関のシリンダヘッドであり、先ず図4に示すように、該
シリンダヘッド1の一方の側には、シリンダ中心軸方向
C−Cと平行に吸気ポートKの開口部60aを設けて、
該開口部60aと直角方向に配設した吸気ポートKの吸
入部6を接続しており、かつ、シリンダヘッド1の他方
の側には、シリンダ中心軸方向C−Cと平行に排気ポー
トHの開口部60bを設けて、該開口部60bと直交し
て設けた排気ポートHの吐出部7を接続している。ま
た、シリンダヘッド1の上端部に設けた弁案内3a、3
bに沿って、その中心軸方向に吸気弁4a、排気弁4b
の弁軸8a、8bが上下動して閉じた際に、吸気ポート
Kの開口部60a、排気ポートHの開口部60bの先端
に設けた弁座2a、2bに当接するように形成されてい
る。
【0011】 さらに、弁ばね受13a、13bおよび関
連部品との組立状態については、図4に示すように構成
されていて、この部分の構成は前記図1および図2に示
すものと同様であるので、以下、図1ないし図2によ
り、吸気弁4aの弁ばね受13aの構成について説明す
る。11aは弁軸8aの端部近傍に、該弁軸8aの中心
軸D−Dに直交するように設けた孔部であり、12aは
該孔部11aに挿入可能に設けた円筒形状の鋼製のピン
である。また、13aは弁ばね受であり、図2に示すよ
うに、円筒状凹みの内周部15aに、前記ピン12aの
両端近傍を前記弁軸8a、8bより突出せしめた部分の
下半円周部14aと当接するべくなされた半円周部を有
し、中心孔部16aを弁軸8aに挿入後、弁ばね9aの
弾拡力と該ピン12aにより支持可能となっている。
【0012】 次に、吸気ポートKの形状については、図
4ないし図5に示すように、吸入部6の断面形状を、一
対の対辺部622とこれを連結する結合辺部621とで
長方形状の長方形部62を設け、該長方形部62の結合
辺部621を直径とする半円形部63との組み合わせに
より形成し、かつ、該長方形部62の対辺部622の長
さを吸入開始点61側より開口部60a側に向かって長
さを小さく形成している。また、吸気ポートKの吸入部
6と開口部60aとの接続部Saには、吸気の弁軸8a
に対して傾斜する平面状の壁面64を設けている。
【0013】 次に、本実施例のうち吸気弁4aに関して
の作用について説明する。まず、弁ばね受13aの作用
については、該弁ばね受13aの中心孔部16aを弁軸
8aに嵌入し、該弁ばね受13aの周辺部に弁ばね9a
を当接させて、ピン12aを挿入する孔部11aが弁ば
ね受13a上部に露出するまで、弁ばね9aを押し下げ
た後、該孔部11aにピン12aを両端近傍を突出せし
めて挿入し、さらに、弁ばね受13aを上方に戻し該ピ
ン12aの下半円周部14aに当接させて、弁ばね受1
3aの内周部15aの内部に突成されている半円周部へ
ピン12aを収めることにより、弁ばね受13aとシリ
ンダヘッド1間に弁ばね9aを装着することができる。
【0014】 なお、排気弁4bの弁軸8bについても、
上記弁軸8aと同様に構成されていて、かつ、同様に作
動するものである。
【0015】 次に、吸気ポートKの作用については、吸
気ポートKの吸入部6より吸気すると、長方形部62と
半円形部63を組み合わせた吸入部6の断面形状は、長
方形部62の半円形部63と接する対辺部622の長さ
を、吸入開始点61より開口部60a側に向かって小さ
く形成しているため、吸気の流量は、該開口部60a側
より吸入開始点61側の方が大きくなり、かつ、吸入部
6と開口部60aとの接続部Saは充分の面積を有する
ので、吸気の吸入効率を向上させることができる。ま
た、前記接続部Saには平面状の壁面64を設けている
ため、吸気を円滑に方向転換しうるとともに、該接続部
Saは外側を内側より多くの空気が流れるようにしてい
るので、吸気の吸入効率をさらに高め、かつ、シリンダ
中心軸方向C−Cにタンブラー流を形成させて、該シリ
ンダ中心軸方向C−Cと直角方向に形成されるスワール
流との相乗効果により、燃料と空気との接触を良好にす
ることができる。
【0016】 なお、本発明に係わる内燃機関の吸排気弁
および吸気ポートにおける各構成要素の個数、形状、大
きさ、材質、配設および作動方法等は、前記した目的、
作用および後記する発明の効果が達成される範囲内にお
いてそれそれ任意に定められてよく、これらの変更はい
ずれも本発明の要旨を何ら変更するものでないことは申
すまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
先ず内燃機関の吸気弁および排気弁の弁軸に弁ばね受を
嵌入し、かつ、該弁軸端部近傍に該弁軸の中心軸と直交
する孔部を設け、該孔部を貫通させてピンを挿入し、該
ピンの下半円周部に前記弁ばね受に設けられている半円
周部を当接させて、該弁ばね受とシリンダヘッド間に弁
ばねを装着させてなるものとすることにより、ピンと弁
ばね受とが面接触して接触面積が大きくなるため、弁
ばね受の強度が十分なものとなり、かつ、精密プレス、
精密鍛造等の成形技術が活用できて、弁ばね受の製造コ
ストを低減しうる効果がある。
【0018】また、次に前記吸気弁の開作動により燃焼
室に吸気を行う吸気ポートの吸入部の断面形状を、長方
形部と該長方形部の対辺部の長さを直径とする半円形
を連結した形成とし、かつ、該長方形部の対辺部の長
さを吸入開始点側より開口部にて漸次小さくなした
ことにより、シリンダ中心軸方向タンブラー流を、
また、吸気ポートと接続する開口部への壁面を曲面状と
なしたことにより、シリンダ中心軸と直角方向にスワー
ル流を効率よく発生させる。
【0019】らに、吸気ポートと接続する開口部壁面
に吸気弁軸に対して傾斜する平面状の壁面が設けられて
いるので、吸気を円滑に方向転換して、吸入効率を高め
て、シリンダ中心軸方向のタンブラー流を形成させて
前記スワール流との相乗効果により、燃料と空気との接
触を良好にし、燃焼効率を向上させる効果がある。以上
説明したように、本発明は、従来にない独特の効果を奏
し、まことに実用的で優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における弁および弁ばね受部
分の組立状態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の一実施例における弁と弁ばね受の組立
状態の要部を示すものであって、(a)はこれの平面
図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(a)の
B−B断面図である。
【図3】本発明の一実施例におけるシリンダヘッドを吸
入部および吐出部の水平方向で切断した状態で示す断面
図である。
【図4】図3のF−F方向で切断した形態で弁および弁
ばね受を組立状態で示す断面図である。
【図5】図4の吸気ポート部端面図である。
【図6】従来における弁および弁ばね受のシリンダヘッ
ドへの組立状態を示す要部断面図である。
【図7】従来のコッタを示すもので、(a)はこれの平
面図、(b)は(a)のX−X断面図である。
【図8】従来における弁および弁ばね受のシリンダヘッ
ドへの組立状態の要部を示す説明図である。
【図9】従来においてシリンダヘッドを吸入部および吐
出部の水平方向で切断した状態で示す要部断面図であ
る。
【図10】従来の弁組立部と吸入部および吐出部の要部
縦断面図である。
【図11】図10の吸入ポート部の端面図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 4a 吸気弁 4b 排気弁 6 吸入部 60a、60b 開口部 61 吸入開始点 7 吐出部 8a、8b 弁軸 9a、9b 弁ばね 11a、11b 孔部 12a、12b ピン 13a、13b 弁ばね受 14a 下半円周部 62 長方形部 63 半円形部 621 結合辺部 622 対辺部 K 吸気ポート H 排気ポート

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気ポートの吸入部と接続する開口部及
    び該開口部に配設された吸気弁を介して燃焼室に吸気を
    なし、かつ、排気ポートの吐出部と接続する開口部及び
    該開口部に配設された排気弁を介して該燃焼室より排気
    をなす内燃機関の吸排気弁において、上記吸排気弁の
    近傍に弁軸に直交する孔部を設け、該孔部に両端を
    出させて挿設したピンの該両端の下半円周部に当接する
    べくなる半円周部を有する弁ばね受該弁軸挿接し
    て、該弁ばね受とシリンダヘッド間に弁ばねを装着して
    なることを特徴とする内燃機関の吸排気弁。
  2. 【請求項2】気ポートの吸入部と接続する開口部及
    び該開口部に配設された吸気弁を介して燃焼室に吸気を
    なし、かつ、排気ポートの吐出部と接続する開口部及び
    該開口部に配設された排気弁を介して該燃焼室より排気
    をなす内燃機関の吸排気弁において、シリンダ中心軸に
    対して直角方向に設けた吸気ポートの断面形状を、一対
    の対辺部と、これらを結合辺部で連結して長方形状の長
    方形部となし、かつ、該結合辺部と対向する側に上記一
    対の対辺部間を直径とする半円形状の半円形部を連結し
    た形状とし、さらに、該対辺部を吸入開始点側より開口
    部側に向けて漸次小さくして設けてなることを特徴とす
    る内燃機関の吸気ポート。
  3. 【請求項3】 吸気ポートと接続する開口部壁面には
    開口部中心の平面方向視において曲面状の壁面を設けて
    ることを特徴とする請求項2記載の内燃機関の吸気
    ポート。
  4. 【請求項4】 吸気ポートと接続する開口部壁面に吸気
    弁軸に対して傾斜する平面状の壁面を設けてることを
    特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の吸気ポー
    ト。
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