JPH08121000A - キャッチクリップ装置 - Google Patents
キャッチクリップ装置Info
- Publication number
- JPH08121000A JPH08121000A JP28435894A JP28435894A JPH08121000A JP H08121000 A JPH08121000 A JP H08121000A JP 28435894 A JP28435894 A JP 28435894A JP 28435894 A JP28435894 A JP 28435894A JP H08121000 A JPH08121000 A JP H08121000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- connecting piece
- latch
- coil spring
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルバネのガタ付きを防止すると同時に、
掛け金の摺動性も良いキャッチクリップ装置を提供す
る。 【構成】 受け金4に係合する掛け金3をバネ受け部,
2425を逆向きに配置して互いに重ね合わされた第一
アーム20と第2アーム21とで構成し、第一アーム2
0と第二アーム21のバネ案内部分の大部分の横幅をコ
イルバネ19の内径に対して少し小さく設定する一方、
前記バネ案内部分の末端部にコイルバネ19の内径に近
似した横幅の凸部8を設ける。
掛け金の摺動性も良いキャッチクリップ装置を提供す
る。 【構成】 受け金4に係合する掛け金3をバネ受け部,
2425を逆向きに配置して互いに重ね合わされた第一
アーム20と第2アーム21とで構成し、第一アーム2
0と第二アーム21のバネ案内部分の大部分の横幅をコ
イルバネ19の内径に対して少し小さく設定する一方、
前記バネ案内部分の末端部にコイルバネ19の内径に近
似した横幅の凸部8を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は筐本体に蓋等を締め付け
錠止するキャッチクリップ装置に関するものである。
錠止するキャッチクリップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公平4−39599号公報に開示され
た従来のキャッチクリップ装置は、前端部の両側に連結
片を設け、後端部に連結片を設け、筐本体と蓋の一方に
固定手段で固着される取り付け座と;前端部に連結片を
設け、後端部に指当て部を設け、該連結片を支軸で取り
付け座の前記連結片に回転自在に連結される操作レバー
と;バネ受け部を逆向きに配置して互いに重ね合わされ
た第一アームと第二アームとで構成され、前端に掛合軸
を設け、後端を支軸で操作レバーに回動自在に連結され
る掛け金と;掛け金に嵌められるコイルバネと;筐本体
と蓋の他方に固定手段で固着される受け金とから成り、
第一アームと第二アームのバネが嵌められるバネ案内部
分の横幅を全長にわたって同一幅に設定している。
た従来のキャッチクリップ装置は、前端部の両側に連結
片を設け、後端部に連結片を設け、筐本体と蓋の一方に
固定手段で固着される取り付け座と;前端部に連結片を
設け、後端部に指当て部を設け、該連結片を支軸で取り
付け座の前記連結片に回転自在に連結される操作レバー
と;バネ受け部を逆向きに配置して互いに重ね合わされ
た第一アームと第二アームとで構成され、前端に掛合軸
を設け、後端を支軸で操作レバーに回動自在に連結され
る掛け金と;掛け金に嵌められるコイルバネと;筐本体
と蓋の他方に固定手段で固着される受け金とから成り、
第一アームと第二アームのバネが嵌められるバネ案内部
分の横幅を全長にわたって同一幅に設定している。
【0003】しかしながら、前記コイルバネの内径に対
してに対して各アームのバネ案内部分の横幅が小さけれ
ば、コイルバネがガタ付く一方、バネ案内部分の横幅が
大きければ、コイルバネとアームとの摩擦が大きくなる
ので、掛け金の摺動性が悪くなる。
してに対して各アームのバネ案内部分の横幅が小さけれ
ば、コイルバネがガタ付く一方、バネ案内部分の横幅が
大きければ、コイルバネとアームとの摩擦が大きくなる
ので、掛け金の摺動性が悪くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、コイルバネのガタ付きを防止すると同時に、掛け
金の摺動性も良いキャッチクリップ装置を提供すること
である。
的は、コイルバネのガタ付きを防止すると同時に、掛け
金の摺動性も良いキャッチクリップ装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明のキャッチクリップ装
置は、前端部に連結片5を設け、後端部に連結片6を設
け、筐本体16と蓋18の一方に固定手段9で固着され
る取り付け座1と;前端部に連結片10を設け、後端部
に指当て部12を設け、該連結片10を支軸23で取り
付け座1の前記連結片5に回転自在に連結される操作レ
バー2と;バネ受け部25を逆向きに配置して互いに重
ね合わされた第一アーム20と第二アーム21とで構成
され、前端に掛合部15を有し、後端を支軸17で操作
レバー2に回動自在に連結される掛け金3と;掛け金3
に嵌められるコイルバネ19と;筐本体16と蓋18の
他方の上面に固定手段11で固着される受け金4とから
成る。
符号を用いて説明すると、本発明のキャッチクリップ装
置は、前端部に連結片5を設け、後端部に連結片6を設
け、筐本体16と蓋18の一方に固定手段9で固着され
る取り付け座1と;前端部に連結片10を設け、後端部
に指当て部12を設け、該連結片10を支軸23で取り
付け座1の前記連結片5に回転自在に連結される操作レ
バー2と;バネ受け部25を逆向きに配置して互いに重
ね合わされた第一アーム20と第二アーム21とで構成
され、前端に掛合部15を有し、後端を支軸17で操作
レバー2に回動自在に連結される掛け金3と;掛け金3
に嵌められるコイルバネ19と;筐本体16と蓋18の
他方の上面に固定手段11で固着される受け金4とから
成る。
【0006】前記掛け金3の第一アーム20と第二アー
ム21のバネ案内部分の大部分の横幅をコイルバネ19
の内径に対して小さく設定する一方、前記バネ案内部分
の末端部にコイルバネ19の内径に非常に近似した、も
しくは殆ど合致した横幅の凸部8を設ける。
ム21のバネ案内部分の大部分の横幅をコイルバネ19
の内径に対して小さく設定する一方、前記バネ案内部分
の末端部にコイルバネ19の内径に非常に近似した、も
しくは殆ど合致した横幅の凸部8を設ける。
【0007】
【作用】このキャッチクリップ装置では、掛け金3の掛
合部15を受け金4に引っ掛けた状態で操作レバー2を
筐本体16側に倒すと、掛け金3が引っ張られるため、
第一アーム20と第2アーム21に嵌められているコイ
ルバネ19が各アーム20のバネ受け部24,25に押
されて圧縮される。そのため、掛け金3の掛合部15が
受け金4に緊密に係合し、蓋18が筐本体16に対して
締め付け錠止される。
合部15を受け金4に引っ掛けた状態で操作レバー2を
筐本体16側に倒すと、掛け金3が引っ張られるため、
第一アーム20と第2アーム21に嵌められているコイ
ルバネ19が各アーム20のバネ受け部24,25に押
されて圧縮される。そのため、掛け金3の掛合部15が
受け金4に緊密に係合し、蓋18が筐本体16に対して
締め付け錠止される。
【0008】
【実施例】図1から図8に示した実施例では、掛け金3
は前後二組の第一アーム20と第二アーム21で構成さ
れ、各第二アーム21の若干屈曲した先端部には、軸ピ
ン型の掛合部15を取り付けるための透孔28を設けて
ある。各第一アームの基端部には支軸17が通る透孔2
9を設けてある。受け金4には外方へ屈曲した掛合片2
2を設けてある。
は前後二組の第一アーム20と第二アーム21で構成さ
れ、各第二アーム21の若干屈曲した先端部には、軸ピ
ン型の掛合部15を取り付けるための透孔28を設けて
ある。各第一アームの基端部には支軸17が通る透孔2
9を設けてある。受け金4には外方へ屈曲した掛合片2
2を設けてある。
【0009】取り付け座1の連結片6の透孔7と合致さ
せて操作レバー2の連結片27に透孔26を設けてあ
る。これら透孔7,26に南京錠13のフック棒14を
挿通することによって操作レバー2は締め付け施錠位置
にロックすることができる。
せて操作レバー2の連結片27に透孔26を設けてあ
る。これら透孔7,26に南京錠13のフック棒14を
挿通することによって操作レバー2は締め付け施錠位置
にロックすることができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明のキャッチクリップ
装置では、掛け金3の第一アーム20と第二アーム21
のバネ案内部分の大部分の横幅をコイルバネの内径に対
して小さく設定したので、コイルバネ19に対する掛け
金3の摺動性が良い。また、第一アーム20と第二アー
ム21のバネ案内部分の末端部にコイルバネ19の内径
に非常に近似した横幅の凸部8を設けたので、コイルバ
ネ19のガタ付きを的確に防止できる。
装置では、掛け金3の第一アーム20と第二アーム21
のバネ案内部分の大部分の横幅をコイルバネの内径に対
して小さく設定したので、コイルバネ19に対する掛け
金3の摺動性が良い。また、第一アーム20と第二アー
ム21のバネ案内部分の末端部にコイルバネ19の内径
に非常に近似した横幅の凸部8を設けたので、コイルバ
ネ19のガタ付きを的確に防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係るキャッチクリップ装置
の締め付け錠止状態の平面図である。
の締め付け錠止状態の平面図である。
【図2】該キャッチクリップ装置の締め付け錠止状態の
正面図である。
正面図である。
【図3】図1のAーA線断面図である。
【図4】該キャッチクリップ装置の受け金と掛け金の係
合を解除した状態の正面図である。
合を解除した状態の正面図である。
【図5】該キャッチクリップ装置に用いた掛け金の第一
アームの正面図である。
アームの正面図である。
【図6】該第一アームの平面図である。
【図7】該キャッチクリップ装置に用いた掛け金の第二
アームの正面図である。
アームの正面図である。
【図8】該第二アームの平面図である。
1 取り付け座 2 操作レバー 3 掛け金 4 受け金 5 連結片 6 連結片 7 透孔 8 凸部 9 固定手段 10 連結片 11 固定手段 12 指当て部 13 南京錠 14 南京錠のフック棒 15 掛合部 16 筐本体 17 支軸 18 蓋 19 コイルバネ 20 第一アーム 21 第二アーム 22 掛合片 23 支軸 24 第一アームのバネ受け部 25 第二アームのバネ受け部 26 透孔 27 連結片
Claims (1)
- 【請求項1】 前端部に連結片5を設け、後端部に連結
片6を設け、筐本体16と蓋18の一方に固定手段9で
固着される取り付け座1と;前端部に連結片10を設
け、後端部に指当て部12を設け、該連結片10を支軸
23で取り付け座1の前記連結片5に回転自在に連結さ
れる操作レバー2と;バネ受け部,2425を逆向きに
配置して互いに重ね合わされた第一アーム20と第2ア
ーム21で構成され、前端に掛合部15を設け、後端を
支軸17で操作レバー2に回動自在に連結される掛け金
3と;掛け金3に嵌められるコイルバネ19と;筐本体
16と蓋18の他方に固定手段11で固着される受け金
4とから成り、第一アーム20と第二アーム21のバネ
案内部分の大部分の横幅をコイルバネ19の内径に対し
て小さく設定する一方、前記バネ案内部分の末端部にコ
イルバネ19の内径に非常に近似した横幅の凸部8を設
けたことを特徴とするキャッチクリップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6284358A JP2654923B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 解錠位置拘束型ラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6284358A JP2654923B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 解錠位置拘束型ラッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08121000A true JPH08121000A (ja) | 1996-05-14 |
JP2654923B2 JP2654923B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=17677563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6284358A Expired - Fee Related JP2654923B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 解錠位置拘束型ラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654923B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038489U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-28 | ||
JPH0439599U (ja) * | 1990-07-26 | 1992-04-03 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP6284358A patent/JP2654923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038489U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-28 | ||
JPH0439599U (ja) * | 1990-07-26 | 1992-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2654923B2 (ja) | 1997-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5313691A (en) | Buckle for watch bands | |
JP3597819B2 (ja) | チャイルドシート用締結装置 | |
US4407039A (en) | Dust mop handle attachment device | |
EP1864857A2 (en) | Vehicular lamp, vehicular lamp attachment method, vehicular lamp attachment structure, and vehicle | |
US5791019A (en) | Double locking device of a belt clip | |
JPH08121000A (ja) | キャッチクリップ装置 | |
JPH08272307A (ja) | 情報処理用端末機における仰角可変部材の取付装置 | |
JPH08175272A (ja) | 収納ボックスにおける蓋体のロック装置 | |
JP2668345B2 (ja) | 二重係合型ファスナー装置 | |
JPH06165342A (ja) | 部材の取付構造 | |
JP2528370Y2 (ja) | フックの外止めロック装置 | |
JP3253059B2 (ja) | シリンダ錠の取付構造 | |
JP3820857B2 (ja) | フューエルリッドの支持構造 | |
JP3453171B2 (ja) | 電子レンジ | |
JP3071748B2 (ja) | パチンコ遊技機の遊技盤固定装置 | |
JPH0748924Y2 (ja) | 開閉体におけるばね付きノブの取付構造 | |
JPH11115571A (ja) | シートスライド装置 | |
JP2662937B2 (ja) | 締付錠装置 | |
JPH11100056A (ja) | 収納ケースの止め具 | |
JPH0335020Y2 (ja) | ||
JPH09306600A (ja) | コネクタ固定用クリップ装置 | |
JP2529817B2 (ja) | 平面ハンドル | |
JP2548321Y2 (ja) | 自動車の着脱式屋根のロック装置 | |
JP3054490U (ja) | 軒樋支持具 | |
JPH0439599Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |