JPH0812090B2 - 故障診断方法 - Google Patents

故障診断方法

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JPH0812090B2
JPH0812090B2 JP3121843A JP12184391A JPH0812090B2 JP H0812090 B2 JPH0812090 B2 JP H0812090B2 JP 3121843 A JP3121843 A JP 3121843A JP 12184391 A JP12184391 A JP 12184391A JP H0812090 B2 JPH0812090 B2 JP H0812090B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラント等の設備,
電子装置,システム等を監視対象として監視し、その故
障の発生を検出する故障診断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シーケンス制御等により制御
されるプラント等の制御対象には複数個所に各種センサ
が設けられ、それらの検出信号をフィードバックするこ
とにより、制御を行うようにしている。これと共に制御
対象を監視してその故障を検出するための故障診断装置
が用いられることがある。
【0003】一般的な従来の故障診断装置における故障
診断方法は、故障の監視対象としての上記制御対象に設
けられた上記各種センサからの信号を検出し、次に示す
ような各種の故障診断項目を診断していた。
【0004】制御対象をシーケンス制御するためのシー
ケンスコントローラにおいては、リレー等のスイッチ類
の多数の接点を、シーケンスプログラムに従って所定の
順序で動作させると共に、制御対象における各種のセン
サ,回路,アクチュエータ等の各部の出力信号に応じて
シーケンスプログラムに従って上記接点を動作させるよ
うにしている。これと共に各接点の動作及び上記各部の
出力信号の異常を検出する故障診断も行うようにしてい
る。この故障診断の種類としては、例えば次のものがあ
る。
【0005】(a)動作タイミング診断(時間判定) 基準となる起動接点がONしてから診断対象となる接点
がON/OFFするまでのタイミングをチェックするも
ので、タイミングが早過ぎるか、遅過ぎるか、又は接点
が変化しなかったか等を診断する。 (b)順序診断(順序動作の判定) 複数の接点がON/OFFする順序をチェックするもの
で、順序を誤ったか、接点が変化しなかったか等を診断
する。 (c)論理診断(組合せ判定) 複数の接点間の理論をチェックするもので、所定の時点
での各スイッチのON/OFFのパターンが正常である
かを診断する。 (d)遷移回数診断(回数判定) 診断対象となる接点が所定期間にON/OFFする回数
チェックするもので、上記基準となる起動接点がONし
ている期間に、設定された回数だけON/OFFしたか
を診断する。 (e)出力信号の上限,下限診断(上下限判定) 診断対象となる部分の例えば温度,圧力等を示す出力信
号が所定の上限値及び下限値を越えていないか、又は変
化量が大き過ぎないか等を診断する。上記の故障診断を
行うために故障診断プログラムを設け、これを実行する
ことで故障診断を行っていた。ところでこの故障診断の
プログラムのプログラム作成の際には、プログラム作成
者は制御対象としてのプラント等の設備,電子装置,シ
ステム等の構造や動作を熟知していることが必要であ
り、このことがプログラムの作成を難しいものとしてい
た。さらに、このような方法では予めプログラムによっ
て検出できるようにした故障が生じた時には、故障を検
出することが可能だが、それ以外の故障に対しては、プ
ログラムを変更しない限り将来にわたって検出すること
ができない。そこで以上の欠点を克服するため次のよう
な方法を用いることがわかる。
【0006】従来の故障診断装置における故障診断方法
は、故障の監視対象としての上記制御対象に設けられた
上記各種センサから2値データとして得られる検出信号
をサンプリングして蓄積して入力層データと成し、この
入力層データのパターンを予めテーブルに登録された多
数の正常パターン及び異常パターンとを逐一比較し、入
力層データのパターンが異常パターンの一つと一致した
とき、故障が発生したものとして警報等を発生するよう
にしている。
【0007】例えば、n個のセンサから得られる2値デ
ータをサンプリングしてnビットのデータと成し、この
nビットのデータをm個蓄積して入力層データと成し、
この入力層データをそれぞれn×mビットのデータから
成る正常パターン及び異常パターンと比較するようにし
ている。また、上記入力層データが正常パターン,異常
パターンの何れとも一致しなかった場合は、その入力層
データのパターンを学習漏れパターンに属するものかを
判断した後、正常パターンテーブル又は異常パターンテ
ーブルに新たに追加登録するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の故障診断方法は
以上のように行われているので、上述した学習漏れパタ
ーンのような新しいパターンを正常パターンテーブル又
は異常パターンテーブルに追加登録する場合、学習漏れ
パターン等の新しいパターンが発生する度にそれをその
まま1つずつ登録すると、記憶容量の大きなメモリを必
要とする等の問題があった。この発明は上記のような課
題を解決するためになされたもので、正常パターンテー
ブル及び異常パターンテーブルを格納するメモリの記憶
容量を低減することのできる故障診断方法を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る故
障診断方法においては、上記学習漏れパターンのような
新しいデータのパターンを正常パターン又は異常パター
ンとして新たに登録する際、既に登録されている正常パ
ターン又は異常パターンと新たに登録するパターンとを
逐一比較し、互いに1ビットだけ違うものについてその
違うビットを共通化マークを用いて共通化することによ
り、1つのパターンとして登録するようにしている。
【0010】請求項2の発明に係る故障診断方法におい
ては、上記共通化マークを持つ登録されたパターンと他
の登録されたパターンとを共通化マークを含めて逐一比
較し、互いに1ビットだけ違うものについてその違うビ
ットを上記共通化マークで共通化することにより、1つ
のパターンとしてさらに共通化するようにしている。
【0011】
【作用】請求項1の発明による故障診断方法では、新た
に登録しようとするパターンについて共通化マークを用
いることができる場合は、そのパターンは共通化相手の
登録済みパターンとメモリの同一個所に登録されるの
で、その分だけ記憶容量の節約が図れる。
【0012】請求項2の発明による故障診断方法では、
共通化マークと共に登録されたパターンがさらに他の登
録済みパターンと共通化される場合は、その共通化相手
のパターンとメモリの同一個所に登録されるので、記憶
容量がさらに節約できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明による故障診断方法が適用される
故障診断装置の実施例を示す。図1において、1は故障
診断装置、2は故障診断装置1により監視されるプラン
ト等の監視対象であり、この監視対象2の状態を検出す
るためのn個の各種センサS1,S2…Snがそれぞれ
所定個所に設けられている。
【0014】故障診断装置1において、3は全体を制御
すると共に所定の演算処理を実行するCPU、4はCP
U3のプログラムが格納されたROM、5はRAMで、
正常パターンテーブル5aの領域と異常パターンテーブ
ル5bの領域とを有している。6は外部の入力装置(図
示せず)等と接続されるマン・マシンインタフェース回
路、7は表示装置である。
【0015】8はサンプリング回路で、各センサS1〜
Snからの2値データによる検出信号をサンプリングし
て蓄積し、後述するニューラルネットワーク処理を行う
ための入力層データと成す。9は故障診断モードのとき
用いられる故障診断回路で、上記入力層データと上記正
常パターンテーブル5a及び異常パターンテーブル5b
から読み出された正常パターン及び異常パターンとを比
較し、両者が一致したとき故障検出信号を出力する。1
0は故障検出信号を外部に出力するための出力回路であ
る。
【0016】11はパターン照合回路、12は共通化チ
ェック回路Aで、それぞれ学習モードのとき用いられ、
入力層データと正常パターン及び異常パターンとを比較
する。パターン照合回路11は、両者が一致しないパタ
ーンを有する入力層データを新たに登録すべきパターン
として出力する。共通化チェック回路A12は入力層デ
ータのうち正常パターン又は異常パターンと共通化でき
るものを検出する。13は学習モードのとき用いられる
共通化チェック回路Bで、上記登録済みの正常パターン
及び異常パターンと共通化後の正常パターン及び異常パ
ターンとをそれぞれ比較して、さらに共通化できるパタ
ーンを検出する。
【0017】次に上記構成による動作について説明す
る。この故障診断装置1の動作モードとしては、監視対
象2を監視してその故障を検出する故障診断モードと、
入力層データのパターンが正常パターンテーブル5a,
異常パターンテーブル5bの何れにも登録されていない
とき、そのパターンを新たに登録する学習モードとがあ
る。
【0018】先ず、故障診断モードについて説明する。
故障診断方法としてはニューラルネットワークによる手
法が用いられる。図2はセンサS1〜Snの個数を4個
とした場合におけるニューラルネットワークの概念を示
す。図2において、4個のセンサS1〜S4から得られ
る2値データSD1〜SD4はサンプリング回路8でサ
ンプリングされてSD1〜SD4から成るサンプリング
データビット(以下、これをSDビットと言う)とな
る。このSDビットを図示のようにm回(ここではm=
4)サンプリングして蓄積したものを入力層データと成
す。従って、この例では入力層データは16ビットで構
成されている。
【0019】一方、正常パターンテーブル5aには、1
6ビットの正常パターンが複数個登録され、異常パター
ンテーブル5bには、16ビットの異常パターンが複数
個登録されている。故障診断は、入力層データと各正常
パターン及び各異常パターンとを順次に逐一比較するこ
とにより行われる。図2では簡単のために入力層データ
と正常パターンとを比較する場合を示している。
【0020】この比較を行うために、n個の正常パター
ンNP1 〜NPn の各ビットを反転して得られるn個の
重みパターンWP1〜WPn を作り、各重みパターンW
1〜WPn の各ビットと入力層データの各ビットとの
EX−OR(排他的論理和)を求める。この結果、ある
正常パターンと入力層データとが一致していれば、その
正常パターンを反転した重みパターンと入力層データと
のEX−ORの結果は16ビットの全てが「1」とな
る。図示では正常パターンのNP1 の重みパターンWP
1 と入力層データとのEX−ORの結果、全てのビット
が「1」となった例を示している。
【0021】次に、各重みパターンWP1 〜WPn と入
力層データとのEX−ORの結果をn個の中間層M1
n に与える。中間層M1 〜Mn は各EX−ORの結果
における全ビットの論理積をとるもので、図示の場合
は、16ビットの全ての入力が「1」である中間層M1
の出力が「1」となる場合を示している。この場合、正
常パターンNP1 〜NPn に重複等の誤りが無ければ、
他の中間層M2 〜Mn の出力は全て「0」となる。
【0022】次に、各中間層M1 〜Mn の出力は出力層
1 に与えられ、ここで各出力の論理和がとられる。こ
の結果、出力層R1 から入力層データが正常であること
を示す「1」の出力が得られる。以上の動作は入力層デ
ータが蓄積される毎に行われる。なお、正常パターンテ
ーブル5aのみが設けられ、異常パターンテーブル5b
が省略される場合は、出力層R1 の出力が「0」であれ
ば、入力層データは異常であると判定され、監視対象2
に故障が発生したものと見なされる。
【0023】以上の説明は正常パターンに関して説明し
たが、異常パターンについても上述と同様のニューラル
ネットワークを用いた処理が行われる。その場合は出力
層の出力が「1」のとき、故障が発生したものと判定さ
れる。また、異常パターンテーブル5bのみが設けら
れ、正常パターンテーブル5aが省略される場合は、出
力層の出力が「0」であれば正常と見なされる。以上の
ニューラルネットワーク処理は故障診断回路9において
行われる。
【0024】次に学習モードについて説明する。正常パ
ターンテーブル5aと異常パターンテーブル5bとが設
けられる場合、故障診断中にある入力層データが正常パ
ターン及び異常パターンの何れとも一致しない場合は、
学習モードに切換えてその入力層データを学習漏れパタ
ーンとして、これが正常パターンか異常パターンかを判
断した後、正常パターンテーブル5a又は異常パターン
テーブル5bに追加登録する。また、故障診断中に発生
する上記学習漏れパターンだけでなく、最初から学習モ
ードを実行して、新しい入力層データを正常パターンテ
ーブル5a又は異常パターンテーブル5bに登録するこ
とも行われる。学習モードにおける入力層データと正常
パターン,異常パターンとの比較はパターン照合回路1
1において行われる。
【0025】而して、この発明においては、上記学習モ
ードにおいて、新たに入力層データを正常パターンテー
ブル5a又は異常パターンテーブル5bに登録する際、
既に登録済みのそれぞれ16ビットの複数の正常パター
ン及び複数の異常パターンと、新たに登録すべき16ビ
ットの入力層データとを順次に比較し、両者が同一個所
で1ビットだけ異なりかつ他の15ビットは全て一致す
る場合は、その異なる1ビットに共通化マークを付して
1つの共通化パターンと成し、これをメモリ5の1つの
アドレスに登録するようにしている。この共通化の作業
は共通化チェック回路Aを用いて行われる。
【0026】さらに、上記共通化マークを有する共通化
パターンとそのテーブルに既に登録済みの他の共通化パ
ターンとを共通化マークを含めて比較し、両者が同一個
所で1ビットだけ異なり、他の全てのビットが全て一致
する場合は、その異なるビットにさらに共通化マークを
付して上記両者をさらに1つの共通化パターンと成し、
これを1つのアドレスに登録するようにしている。この
さらに共通化を行う作業は、共通化チェック回路Bを用
いて行われる。
【0027】次に、上記共通化を行うための規則につい
て具体的に説明する。なお、ここでは共通化マークとし
て「*」を用いるものとする。また、簡単のため入力層
データ及び正常(又は異常)パターンを4ビットとす
る。 規則A *マークを持っていない入力層データと正常(又は異
常)パターンとが1個所だけ違っていれば、共通化が可
能である。例えば、入力層データ「1001」と正常
(又は異常)パターン「1101」とは2番目のビット
だけが違うので、この2番目のビットに*マークを用
い、上記「1101」を「1*01」に変更して登録す
る。この場合、上記「1001」の入力層データは排棄
される。また、入力層データが「1001」,正常(又
は異常)パターンが「0011」とでは、2個所の違い
があるので、「1001」を新たに登録する必要があ
る。
【0028】規則B 正常(又は異常)パターンテーブル内での正常(又は異
常)パターンどうしの共通化について 次の2条件を満たした時のみ、正常(又は異常)パター
ンどうしの共通化が行える。 1.すべての*マークの入っている位置が同じ。 2.*マークの入っているビットを除いて1ケ所だけ異
なる。 例1.「001*」と 「000*」とは 「00**」に共通化可能 例2.「01**」と 「00**」とは 「0***」に共通化可能
【0029】また、一度共通化した後で、更に共通化で
きる場合は、共通化できるものが無くなるまで繰返し実
行する。なお、入力層データと共通化可能なパターンが
正常(又は異常)パターンテーブルに複数存在する場
合、いずれのパターンと共通化を行ってもよいが、1つ
のパターンと共通化を行うと、他のパターンと共通化す
ることはできない。
【0030】図3,図4は入力層データと正常(又は異
常)パターンとの共通化及びテーブル内でのさらに共通
化の一例を示すもので、この例では入力層データが12
回入力されたにも拘らず、最終的にテーブルに登録され
るのは「****」の1つのパターンとなった場合が示
されている。
【0031】図5は同じ入力層データに対して2通りの
共通化方法I,IIがあることを示している。Iの方法で
は5回目の入力のとき、テーブルには3つのパターンが
登録されているが、IIの改善方法では1つのパターンの
み登録されている。これは4回目の入力のとき、Aのデ
ータをCとBとに別々に共通化したことが原因となって
いる。
【0032】次に実際に*マークをメモリ5に記憶させ
る方法について図6と共に説明する。図6において、入
力層データ(4ビットとする)をメモリに格納する場合
は、前述したSD1〜SD4から成るSDビットと共
に、それぞれが「0」のDC1〜DC4から成る4ビッ
トのDon’t Care bit(以下、DCビット
と言う)が「0000」として記憶される。*マーク
は、このDCビットのうちの共通化されたビットと対応
するビットを「1」にすることにより付加される。
【0033】図示の例では、1回目の入力「1001」
に対して2回目の入力「1101」は2番目のビットが
違うので、DCビットをその2番目のビットを「1」と
して「0100」として、1回目のSDビットと共に
「10010100」として登録する。またこの図示の
例では、4回目の入力を共通するとさらにそのテーブル
内で2番目のDCビットが一致しているので、さらに共
通化が行われている。
【0034】次に前述した故障診断モード及び学習モー
ドの動作について図7乃至図10のフローチャートと共
に説明する。図7,図8は故障診断モードの動作を示
す。ステップST1〜ST4では入力層データを作るた
めに、センサSD1〜SDnからの2値データをサンプ
リングして、n個を1組として順次シフトさせ、空いた
場所に新しいサンプリングデータを入れながら、サンプ
リングデータをm組溜めて1つの入力層データと成す。
この間ステップST5により、準備中の表示を行う。次
にステップST6,ST7において、上記入力層データ
のパターンが正常パターンテーブル5aに登録されてい
るかを調べる正常パターンチェックを行う。入力層デー
タのパターンが登録済みの正常パターンの1つと一致す
れば、ステップST8で監視対象2が正常であると表示
した後、続いて、ステップST9で故障診断を続けるか
と表示し、ステップST10でオペレータから故障診断
を続ける指示があるか否かを判別し、続ける場合はステ
ップST1に戻り、故障診断を続けないのであれば、ス
テップST11で学習モードに切換えるか否かをオペレ
ータに問うための表示を行ない、続いてステップST1
2でオペレータが学習モードへの切換えを指示した場合
は、図9の学習モードの実行に移行する。オペレータが
学習モードの切換えを指示せず故障診断を終了するので
あれば処理をENDとする。
【0035】上記ステップST7で入力層データが全て
の正常パターンと一致しない場合は、ステップST1
3,ST14において、上記入力層データのパターンが
異常パターンテーブル5bに登録されているかを調べる
異常パターンチェックを行う。入力層データのパターン
が登録済みの異常パターンの1つと一致すれば、ステッ
プST15で監視対象2が異常であると表示した後、続
いて、ステップST9で故障診断を続けるかと表示し、
ステップST10でオペレータから故障診断を続ける指
示があるか否かを判別し、続ける場合はステップST1
に戻り、故障診断を続けないのであれば、ステップST
11で学習モードに切換えるか否かをオペレータに問う
ための表示を行ない、続いてステップST12でオペレ
ータが学習モードへの切換えを指示した場合は、図9の
学習モードの実行に移行する。オペレータが学習モード
への切換えを指示せず故障診断を終了するのであれば処
理をENDとする。
【0036】上記ステップST14において、入力層デ
ータが全ての異常パターンと一致しない場合、即ち、入
力層データのパターンが正常パターンテーブルと5a及
び異常パターンテーブル5bの何れにも登録されていな
い場合は、学習漏れパターンが発生したものとして、そ
のことをステップST16で表示すると共に、続いて、
ステップST9で故障診断を続けるかと表示し、ステッ
プST10でオペレータから故障診断を続ける指示があ
るか否かを判別し、続ける場合はステップST1に戻
り、故障診断を続けないのであれば、ステップST11
で学習モードに切換えるか否かをオペレータに問うため
の表示を行う。そしてステップST12でオペレータが
学習モードへの切換えを指示した場合は、図9の学習モ
ードの実行に移行する。オペレータが学習モードへの切
換えを指示せず故障診断を終了するのであれば処理をE
NDとする。
【0037】なお、実施例では入力層データを先に正常
パターンかどうかを調べ、次に、正常パターンと判断さ
れなかった入力層データについて異常パターンかどうか
を調べるようにしているが、逆に入力層データを先に異
常パターンかどうかを調べ、次に異常パターンと判断さ
れなかった入力層データについて正常パターンかどうか
を調べるようにしてもよい。
【0038】次に図9,図10の学習モードの動作につ
いて説明する。先ず、ステップST21,ST22,S
T23で初期設定を行う。ステップST21では、監視
対象2に設けられたセンサのうちどのセンサを故障診断
用に使うかを決める。次に入力層データは各センサから
のデータをm個サンプリングして蓄積することにより得
られるが、そのmの値をステップST22で決めること
により、入力層データの長さを決め、さらにステップS
T23で上記サンプリング周期を決める。以上の初期設
定は一旦設定すれば、次回からは省略される。
【0039】次にステップST24,ST25,ST2
6,ST27において、各センサからデータをサンプリ
ングし、1組ずつシフトさせながら空いた場所にデータ
を挿入し、これをサンプリングデータがm組蓄積される
まで行う。この間、ステップST28で学習モードが準
備中であることを表示する。そして1つの入力層データ
が蓄積されたらステップST29でその入力層データが
得られたときの監視対象2の状態が正常か異常かをオペ
レータが判断して入力する。この入力値(正常又は異
常)をステップST30で読み取り、ステップST31
でその入力値を判断する。
【0040】入力値が正常であれば、ステップST32
に行き、正常パターンテーブル5aに既に正常パターン
が1つ以上格納されているかを調べ、格納されていれば
ステップST33で上記入力層データと同じパターンが
正常パターンテーブル5aに格納されているかをパター
ン照合回路11により調べる。そしてステップST34
で格納されていると判定されたときは、ステップST3
5で学習を続行するかと表示し、ステップST36でオ
ペレータから学習を続ける指示があるか否かを判別し、
続ける場合はステップST24に戻り、学習を続けない
のであれば、ステップST37で故障診断モードに切換
えるか否かをオペレータに問うための表示を行ない、続
いてステップST38でオペレータが故障診断モードへ
の切換えを指示した場合は図7の故障診断モードの実行
に移行する。オペレータが故障診断モードへの切換えを
指示せず学習を終了するのであれば処理をENDとす
る。
【0041】上記ステップST34で上記同じパターン
が格納されていないと判定されたときは、ステップST
39で正常パターンテーブル5aに入力層データと共通
化可能な正常パターンが有るかを共通化チェック回路A
12により調べ、その結果をステップST40で判定す
る。共通化可能パターンが無い場合はステップST41
で上記入力層データを正常パターンテーブル5aに新規
に登録した後、上記ステップST35に進む。また、上
記ステップST41の処理は、上記ステップST32に
おいて、正常パターンテーブル5aに正常パターンが格
納されていないと判定された場合にも実行される。
【0042】上記ステップST40において共通化可能
パターンが有ると判定された場合はステップST42
で、その共通化可能パターンのDCビットのうちの所定
のビットを「1」にして共通化を行う。次のステップS
T43では、上記共通化された正常パターンとさらに共
通化可能なパターンが正常パターンテーブル5aに有る
かを調べ、その結果をステップST44で判定する。さ
らに共通化可能なパターンが無ければ、ステップST3
5に進み、有る場合は、ステップST45でメモリ5の
アドレスの小さい方の正常パターンの共通化可能なDC
ビットを「1」にして共通化を行なう。続いて、ステッ
プST46でメモリ5のアドレスの大きい方の正常パタ
ーンを排棄する。次にステップST47により、上記排
棄されて空いたアドレスに後続の正常パターンを順次に
詰めて行くパック処理を行った後、ステップST42に
戻る。
【0043】次に、上記ステップST31において、上
記入力値が異常であれば、ステップST48に行き、異
常パターンテーブル5bに既に異常パターンが1つ以上
格納されているかを調べ、格納されていれば、ステップ
ST49で上記入力層データと同じパターンが異常パタ
ーンテーブル5bに格納されているかをパターン照合回
路11により調べる。そしてステップST50で格納さ
れていると判定されたときはステップST35で学習を
続行するかと表示し、ステップST36でオペレータか
ら学習を続ける指示があるか否かを判別し、続ける場合
はステップST24に戻り、学習を続けないのであれ
ば、ステップST37で故障診断モードに切換えるか否
かをオペレータに問うための表示を行ない、続いてステ
ップST38でオペレータが故障診断モードへの切換え
を指示した場合は図7の故障診断モードの実行に移行す
る。オペレータが故障診断モードへの切換えを指示せず
学習を終了するのであれば処理をENDとする。
【0044】上記ステップST50で上記同じパターン
が格納されていないと判定されたときは、ステップST
51で異常パターンテーブル5bに入力層データと共通
化可能な異常パターンが有るかを共通化チェック回路A
12により調べ、その結果をステップST52で判定す
る。共通化可能パターンが無い場合はステップST53
で上記入力層データを異常パターンテーブル5bに新規
に登録した後、上記ステップST35に進む。また、上
記ステップST53の処理は、上記ステップST48に
おいて、異常パターンテーブル5bに異常パターンが格
納されていないと判定された場合にも実行される。
【0045】上記ステップST52において共通化可能
パターンが有ると判定された場合はステップST54
で、その共通化可能パターンのDCビットのうちの所定
のビットを「1」にして共通化を行う。次のステップS
T55では、上記共通化された異常パターンとさらに共
通化可能なパターンが異常パターンテーブル5bに有る
かを調べ、その結果をステップST56で判定する。さ
らに共通化可能なパターンが無ければ、ステップST3
5に進み、有る場合はステップST57でメモリ5のア
ドレスの小さい方の異常パターンの共通化可能なDCビ
ットを「1」にして共通化を行なう。続いて、ステップ
ST58でメモリ5のアドレスの大きい方の正常パター
ンを排棄する。次にステップST59により、上記排棄
されて空いたアドレスに後続の異常パターンを順次に詰
めて行くパック処理を行った後、ステップST54に戻
る。
【0046】以上は初期設定を行い、次に入力層データ
を蓄積してこれを学習する場合について説明したが、前
述した図7,図8の故障診断モードにおいて、ステップ
ST14で学習漏れパターンが発生し、かつステップS
T12で学習モードへの切換えが指示された場合は、ス
テップST29に進んで、その学習漏れパターンつい
て、上述した入力層データの処理と同様の処理が行われ
る。そして学習漏れパターンは新規に又は共通化されて
正常パターンテーブル5a又は異常パターンテーブル5
aに登録される。
【0047】次に、図1における故障診断回路9、パタ
ーン照合回路11、共通化チェック回路A12及び共通
化チェック回路B13の具体的な回路構成について、図
11,図12,図13及び図14と共に説明する。な
お、各図は正常パターンNP1〜NPn に関してのみ示
しているが、異常パターンについても同様の回路構成が
用いられる。またSDビット及びDCビットをそれぞれ
4ビットとした場合を例としている。
【0048】図11は故障診断回路9を示し、正常パタ
ーンテーブル5aから読み出された正常パターンNP1
〜NPn (SDビット及びDCビットを含む)とサンプ
リング回路8から得られる入力層データのSDビットと
が、各正常パターンNP1 〜NPn との照合回路におい
て比較される。各照合回路は入力層データのSDビット
と正常パターンNP1 〜NPn のSDビットとを比較す
るEX−ORゲート群と、各EX−ORゲートの出力と
正常パターンNP1 〜NPn のDCビットとが加えられ
るORゲート群とにより構成されている。前述した正常
パターンNP1〜NPn を反転して得られる重みパター
ンWP1 〜WPn は、ここでは、各EX−ORゲートに
加えられる正常パターンNP1 〜NPn のSDビットの
各ビットSD1〜SD4を各EX−ORゲートの負論理
端子に加えることにより実現するようにしている。な
お、重みパターンテーブルを設けて重みパターンWP1
〜WPn を予め登録しておいてもよい。各ORゲートの
出力は中間層M1 〜Mn としてのANDゲート群に加え
られ、各ANDゲートの出力は出力層R1 としてのOR
ゲートに加えられる。
【0049】上記構成によれば、正常パターンNP1
NPnのうちの1つと入力層データとが一致すれば中間
層M1 〜Mn の対応する1つから「1」が出力され、こ
のとき出力層R1 の出力が「1」となって、監視対象2
が正常であることが判る。なお、出力層の出力が「0」
の場合は、正常パターンテーブル5aのみが設けられて
いるときは、監視対象2は異常となるが、正常パターン
テーブル5aと異常パターンテーブル5bとが設けられ
ているときは、必ずしも異常ではなく学習漏れパターン
の発生による場合もある。
【0050】図12は、パターン照合回路11を示すも
ので、図10の正常パターンNP1〜NPn との照合回
路の1つと同一の構成となっている。この回路では1つ
の入力層データに対して正常パターンテーブル5aから
順次に読み出される正常パターンNP1 〜NPn が比較
され、両者が一致したとき「1」が出力される。
【0051】図13は共通化チェック回路A12を示
す。この回路は入力層データのSDビットと正常パター
ンNP1 〜NPn のSDビットとを比較するEX−OR
ゲート群と、それぞれ1つのEX−ORゲートの出力と
他のEX−ORゲートの各出力をインバータ(INV)
で反転した各出力とが加えられるANDゲートから成る
ANDゲート群と、このANDゲート群の出力が加えら
れるORゲートと、正常パターンNP1 〜NPn のDC
ビットが加えられるANDゲートと、このANDゲート
の出力と上記ORゲートの出力とが加えられるANDゲ
ートとにより構成されている。
【0052】上記構成によれば、入力層データのSDビ
ットとある正常パターンのSDビットとが1ビットだけ
異なるときにORゲートから「1」が出力され、それ以
外では「0」が出力される。また、正常パターンのDC
ビットが加えられるANDゲートからは、そのDCビッ
トが全て「0」のとき、即ち、まだ共通化されていない
ときに「1」が出力され、DCビットに1つでも「1」
のビットがあるとき、即ち、既に共通化された正常パタ
ーンのとき、「0」が出力される。従って、最終段のA
NDゲートからは共通化可能のとき「1」、共通化不可
能のとき「0」が出力される。
【0053】図14は共通化チェック回路B13を示
す。図において、正常パターンAとは、直前に共通化を
行った正常パターンであり、正常パターンBとは、正常
パターンA以外の正常パターンである。なお、この正常
パターンAとBとを逆にしてもよい。この回路は、正常
パターンA,Bの各SDビットを比較するEX−OR群
と、正常パターンA,Bの各DCビットが加えられる*
印のANDゲートを含む第1のANDゲート群と、1つ
のEX−ORゲートの出力と*印のANDゲートの出力
とが加えられるORゲート及び1つのEX−ORゲート
の出力をインバータで反転した出力と*印のANDゲー
トの出力とが加えられるORゲートから成るORゲート
群と、このORゲート群の出力が加えられる第2のAN
Dゲート群と、この第2のANDゲート群の出力が加え
られるORゲートと、上記第1のANDゲート群の出力
が加えられるORゲート群と、このORゲート群の出力
が加えられるANDゲートと、このANDゲートの出力
と上記ORゲートの出力とが加えられるANDゲートと
により構成されている。
【0054】上記構成によれば、正常パターンA,Bの
DCビットが1の対応するSDビットを除く他のSDビ
ットが1ビットだけ異なるとき、ORゲートから「1」
が出力され、それ以外では「0」が出力される。また、
正常パターンA,BのDCビットが全てのビットで一致
したとき、ANDゲートより「1」が出力され、それ以
外では「0」が出力される。従って、最終段のANDゲ
ートより共通化可能のとき「1」が出力され、共通化不
可能とのとき「0」が出力される。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明では、学
習モードにおいて、登録すべき新規なパターンと登録済
みの正常及び/又は異常パターンとを比較し、両パター
ンに不一致なデータが1つあるとき、この不一致なデー
タを所定の共通化データに置き換えることにより、上記
両パターンを1つの共通化パターンに変換し、この共通
化パターンを正常及び/又は異常パターンテーブルに登
録するようにした。
【0056】また、請求項2の発明では、上記共通化パ
ターンと登録済みの他の共通パターンを含む正常及び/
又は異常パターンとを比較し、両パターンに不一致なデ
ータが1つあるときは、この両パターンをさらに1つの
共通化パターンに変換して登録するようにした。
【0057】従って、この発明によれば、学習漏れパタ
ーン等のような新たなパターンを正常及び/又は異常テ
ーブルに登録する場合、上記共通化パターンの分だけメ
モリの記憶容量を節約することができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による故障診断装置のブロ
ック図である。
【図2】故障診断に用いられるニューラルネットワーク
を概念的に示す構成図である。
【図3】入力層データと登録済み正常及び/又は異常パ
ターンとの共通化処理の過程の例を示す説明図である。
【図4】共通化処理の過程を示す説明図である。
【図5】上記共通化処理の他の例を示す説明図である。
【図6】上記共通化処理を実際のメモリ上で行う過程を
示す説明図である。
【図7】故障診断モードを実行するためのフローチャー
トである。
【図8】故障診断モードを実行するためのフローチャー
トである。
【図9】学習モードを実行するためのフローチャートで
ある。
【図10】学習モードを実行するためのフローチャート
である。
【図11】故障診断回路の実施例を示す構成図である。
【図12】パターン照合回路の実施例を示す構成図であ
る。
【図13】共通化チェック回路Aの実施例を示す構成図
である。
【図14】共通化チェック回路Bの実施例を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 故障診断装置 2 監視対象 5a 正常パターンテーブル 5b 異常パターンテーブル 8 サンプリング回路 9 故障診断回路 11 パターン照合回路 12 共通化チェック回路 13 共通化チェック回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象の状態を示す少くとも2値のデ
    ータを所定周期毎にサンプリングして蓄積して入力層デ
    ータと成し、この入力層データのパターンと正常及び/
    又は異常パターンテーブルに登録された正常及び/又は
    異常パターンとを比較することにより、上記監視対象の
    故障診断を行う故障診断モードと、上記正常及び/又は
    異常パターンテーブルに新規なパターンを登録する学習
    モードとを有する故障診断方法において、上記学習モー
    ドにおいて、上記新規なパターンと上記登録済みの正常
    及び/又は異常パターンとを比較し、両パターンに不一
    致なデータが1つあるとき、この不一致なデータを所定
    の共通化データに置き換えることにより、上記両パター
    ンを1つの共通化パターンに変換し、この共通化パター
    ンを上記正常及び/又は異常パターンテーブルに新規に
    登録するようにしたことを特徴とする故障診断方法。
  2. 【請求項2】 上記共通化パターンを新規に登録する
    際、この共通化パターンと登録済みの他の共通化パター
    ンを含む正常及び/又は異常パターンとを比較し、両パ
    ターンに不一致なデータが1つあるとき、この不一致な
    データを上記所定の共通化データに置き換えることによ
    り、上記両パターンをさらに1つの共通化パターンに変
    換し、この共通化パターンを上記正常及び/又は異常パ
    ターンテーブルに新規に登録するようにしたことを特徴
    とする請求項1項記載の故障診断方法。
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