JPH08120351A - 焼結原料の水分制御方法 - Google Patents

焼結原料の水分制御方法

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JPH08120351A
JPH08120351A JP27999294A JP27999294A JPH08120351A JP H08120351 A JPH08120351 A JP H08120351A JP 27999294 A JP27999294 A JP 27999294A JP 27999294 A JP27999294 A JP 27999294A JP H08120351 A JPH08120351 A JP H08120351A
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JP
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water content
moisture
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sintering raw
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JP27999294A
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English (en)
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Katsuya Tajiri
勝也 田尻
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焼結原料の水分値を一定に制御する。 【構成】 焼結原料の含有水分を非接触型水分計11、
16により連続測定し、該測定した水分値を注水制御部
7にフィードバックし、焼結原料の含有水分値が予め定
めた設定値となるよう注水制御を行う焼結原料の水分制
御方法において、絶対乾燥式の自動水分測定手段12、
13により精密水分測定を行い、この精密水分測定値と
前記非接触型水分計による連続測定水分値とをメモリ操
作により同時刻データとして選出し、選出した精密水分
測定値と連続測定水分値の偏差を求めて連続測定されて
いる水分値を修正し、該修正した連続測定水分値を用い
焼結原料の含有水分値が予め定めた設定値となるよう注
水制御を行う。 【効果】 焼結機の生産諸元および焼結鉱品質面の好転
をもたらすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼結原料、すなわち
焼結鉱用の粉体原料の含有水分を精度よく、連続的に測
定することによって、焼結原料の含有水分を均一に制御
する焼結原料の水分制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】焼結鉱の製造工程において焼結鉱の原料
である鉄鉱石、石灰石等を混合した焼結原料の水分値
は、焼結機パレット上の原料通気度を管理するために重
要な因子であり、この焼結原料の水分を一定に保持する
ため、焼結原料の水分値を測定し、測定した水分値に基
づいて注水制御が行われている。例えば、図3に示すと
おり、焼結原料を搬送コンベア21により一次混合機2
2に搬送し、一次混合機22で混合したのち焼結原料を
二次混合機23に搬送する搬送コンベア24上に設けた
非接触型水分計25からプロセスコンピュータ26に入
力される焼結原料水分値と、予め設定された水分設定値
とを比較し、一次混合機22で所定水分値となるよう一
次注水27して混合したのち、搬送コンベア24により
二次混合機23に搬送し、二次混合機23から焼結原料
をサージホッパー28に搬送する搬送コンベア29上に
設けた非接触型水分計30からプロセスコンピュータ2
6に入力される焼結原料水分値と、予め設定された水分
設定値とを比較し、設定水分値となるよう二次注水31
して混合したのち、搬送コンベア29によりサージホッ
パー28に搬送し、サージホッパー28下部のロールフ
ィーダ32により焼結機のパレット33上に切出してい
る。なお、34はサージホッパー28に設けた中性子水
分計で、中性子水分計34で測定された水分値はプロセ
スコンピュータ26に入力され、焼結原料の水分値の調
整に使用される。
【0003】従来、焼結原料の水分値の測定手段として
は、採取した焼結原料の重量と、それを完全乾燥した後
の重量とを比較することによって水分値を求める絶対乾
燥式があり、非常に高精度で焼結原料の水分値を求める
ことができる。しかし、絶対乾燥式は、焼結原料の採取
という間欠的な作業の後に行われるもので、しかも、焼
結原料の採取から完全乾燥を経て水分値を得るまでに長
時間を要するという欠点を有している。また、赤外線水
分計、中性子水分計、三波水分計等の非接触型水分計
は、天候や原料配合状況が安定しているときはほぼ正確
に焼結原料の水分値を測定できるが、試料の形状、粒
度、色、焼結原料中の生石灰の発熱反応による水蒸気、
鉱石中に内包される結晶水の割合等によって、図4に示
すとおり、絶乾水分値との間に誤差を生じる。
【0004】このため、乾燥等の操作を必要とせずに迅
速に粉体原料の水分値を測定する方法としては、赤外線
を粉体原料に照射し、検出した赤外線量を換算器に導
き、予め設定した赤外線量と水分値との関係を示す検量
線により粉体原料中の水分値に換算して出力する赤外線
方式(特開昭59−72047号公報)、また、同様の
赤外線水分計を使いながら、焼結原料固有の外乱要因を
取り除いて測定精度を高める方法として、水分制御にお
ける定常偏差を検出して定常偏差分の上乗せを行うこと
により、配合変更時に特に発生しがちな誤差を吸収する
方法(特開昭62−839号公報)等が提案されてい
る。
【0005】上記特開昭59−72047号公報に開示
の赤外線水分計は、大気水分の影響を受けるばかりでな
く、原理的に試料の表面の光学的性質を測定対象とする
ものであり、また、試料の形状、粒度、色等の影響を受
ける。しかも、焼結原料のような粉状物に外面から散水
した試料を対象とした場合には、測定対象が真の試料を
代表していないという問題を有している。また、特開昭
62−839号公報に開示の方法は、水分制御における
定常偏差的誤差が発生したときに初めて校正を行うもの
であり、配合変更等の特定の操作に起因する誤差発生に
対しては対策措置が遅れるおそれがある。しかも、この
方法は、水分計に関係のない外乱要因、例えば散水系の
異常に対しても水分計の問題であるかのように自動的に
校正してしまい、あたかも正当に制御されているかのよ
うに処理されてしまうおそれがあり、自動制御系に適用
するには危険を伴うという問題がある。
【0006】前記従来技術の問題点を解決する方法とし
ては、試料を一定温度で乾燥させて含有水分を測定する
方法において、前記試料の水分蒸発率が所定値になった
時点Pで前記試料の乾燥を中止して該時点の水分含有率
M’を算出し、一定の水分含有率を有する試料について
該水分含有率を絶対乾燥法で求めた値と該試料の水分蒸
発率が前記所定値となったときの水分含有率との差Md
を予め求めておき、前記試料中の水分Mを、M=M’+
Mdによって求める方法(特開平2−59645号公
報)、照射した赤外線の水による吸収を利用して被検体
中の含有水分をオンライン測定する焼結原料の水分測定
方法において、間欠的に実施される前記焼結原料の配合
変更の都度その直後に絶対乾燥式の水分測定手段により
精密水分測定を行い、この精密水分測定値と常時測定さ
れている前記赤外線吸収による相対水分測定値とをメモ
リ操作により同時刻データとして選出し、規定回数の前
記精密水分測定値と前記相対水分測定値の新たな検量線
を算出し、この検量線を用いて正確な水分値を求める方
法(特開平6−34532号公報)が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平2−596
45号公報に開示の方法は、試料の水分蒸発率が所定値
になるまで一定温度で乾燥させる必要があり、焼結原料
の水分管理の自動制御系に適用するには時間がかかり過
ぎるという欠点がある。また、特開平6−34532号
公報に開示の方法は、焼結原料の配合変更の都度その直
後に絶対乾燥式の水分測定手段により精密水分測定を行
い、赤外線吸収による相対水分測定値を補正する検量線
を作成するものであるが、検量線作成に時間を要すると
ともに、焼結原料の配合変更がなくても時々刻々として
変化する焼結原料状況に追従できずに誤差が生じ易いと
いう欠点がある。
【0008】この発明の目的は、上記従来技術の欠点を
解消し、非接触型水分計による水分測定値を、絶対乾燥
式の自動水分測定手段による精密水分測定値により測定
に都度補正することによって、焼結原料の水分値を一定
に制御できる焼結原料の水分制御方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意試験研究を重ねた。その結果、絶対乾
燥式の自動水分測定手段によって精密水分測定を行い、
試料採取時の非接触型水分計による連続水分測定値との
偏差を測定の都度求め、非接触型水分計による水分測定
値を補正し、該補正した非接触型水分計の水分値を用い
て焼結原料の水分が所定値となるよう注水制御を行うこ
とによって、焼結原料の水分値を一定に制御できること
を確認し、この発明に到達した。
【0010】すなわちこの発明は、焼結原料の含有水分
を非接触型水分計により連続測定し、該測定した水分値
を注水制御部にフィードバックし、焼結原料の含有水分
値が予め定めた設定値となるよう注水制御を行う焼結原
料の水分制御方法において、絶対乾燥式の自動水分測定
手段により精密水分測定を行い、この精密水分測定値と
前記非接触型水分計による連続測定水分値とをメモリ操
作により同時刻データとして選出し、選出した精密水分
測定値と連続測定水分値の偏差を求めて連続測定されて
いる水分値を修正し、該修正した連続測定水分値を用い
焼結原料の含有水分値が予め定めた設定値となるよう注
水制御を行うことを特徴とする焼結原料の水分制御方法
である。
【0011】
【作用】この発明においては、絶対乾燥式の自動水分測
定手段により精密水分測定を行い、この精密水分測定値
と前記非接触型水分計による連続測定水分値とをメモリ
操作により同時刻データとして選出し、選出した精密水
分測定値と連続測定水分値の偏差を求めて連続測定され
ている水分値を修正し、該修正した連続測定水分値を用
い焼結原料の含有水分値が予め定めた設定値となるよう
注水制御を行うことによって、非接触型水分計により高
精度の連続測定水分値を得ることができ、焼結原料の水
分値を予め定めた設定値に制御することができる。
【0012】この発明における絶対乾燥式の自動水分測
定手段としては、自動で搬送コンベア上から焼結原料の
試料採取から乾燥、水分値算出を行えるものを用いる。
また、この発明における非接触型水分計としては、赤外
線水分計、中性子水分計、マイクロ波水分計を用いるこ
とができる。この発明における焼結原料の注水制御は、
焼結設備のプロセスコンピュータに前記補正した非接触
型水分計による連続測定水分値を入力し、予め入力され
ている設定値と連続測定水分値を比較して偏差を求め、
該偏差が零となるようプロセスコンピュータにより注水
制御部に指令し、焼結原料への注水量を制御するのであ
る。
【0013】
【実施例】
実施例1 以下にこの発明による焼結原料の水分制御方法の実施例
を示す図1に基づいて説明する。図1はこの発明による
焼結原料の水分制御方法の全体系統図である。図1にお
いて、1は焼結原料の一次混合機、2は焼結原料の二次
混合機で、搬送コンベア3により搬送された焼結原料
は、一次混合機1で上部から一次注水4を受けたのち混
合され、搬送コンベア5により二次混合機2に搬送され
る。6は搬送コンベア5の上方に設けた非接触式の赤外
線水分計で、該赤外線水分計6で測定された搬送コンベ
ア5上の焼結原料の水分値は、焼結設備のプロセスコン
ピュータ7に出力される。8は二次混合機2で上部から
二次注水9を受けたのち混合された焼結原料をサージホ
ッパー10に搬送する搬送コンベアである。11は搬送
コンベア8上に設けた非接触式の赤外線水分計、12は
搬送コンベア8の近傍に設けた試料サンプリング手段1
3によって採取された試料の絶対乾燥式水分計で、赤外
線水分計11により測定された搬送コンベア8上の焼結
原料の水分値および試料サンプリング手段13による試
料採取時間と絶対乾燥式水分計12により精密測定され
た搬送コンベア8上の焼結原料の水分値も測定値記憶手
段や演算手段を有するプロセスコンピュータ7に出力さ
れ、記憶保持される。14はサージホッパー10の下部
に設けたロールフィーダで、サージホッパー10から水
分調整された焼結原料を焼結機のパレット15上に切出
す。16はサージホッパー10に設けた中性子水分計
で、中性子水分計16により測定されたサージホッパー
10内焼結原料の水分値は、プロセスコンピュータ7に
出力され、記憶保持される。
【0014】プロセスコンピュータ7は、赤外線水分計
6から入力される搬送コンベア5上の焼結原料の水分値
と、一次混合機1から搬送コンベア5上に排出する予め
入力された焼結原料の水分設定値と比較し、その偏差が
零となるよう一次注水4の供給、制御を行う。また、プ
ロセスコンピュータ7は、絶対乾燥式水分計12から入
力される試料サンプリング手段13による搬送コンベア
8上の焼結原料のサンプリング時間における赤外線水分
計11から入力される水分値を記憶する。さらに、プロ
セスコンピュータ7は、絶対乾燥式水分計12から入力
される試料サンプリング手段13による搬送コンベア8
上の焼結原料のサンプリング時間と、サージホッパー1
0内の焼結原料在庫量と焼結原料切出し量とから絶対乾
燥式水分計12の試料サンプリング手段13によるサン
プリング位置の焼結原料が中性子水分計16に至るまで
の時間を予測演算し、試料サンプリング手段13による
サンプリング位置の焼結原料が中性子水分計16に至っ
た時間における中性子水分計16の測定水分値を記憶保
持する。その後、プロセスコンピュータ7は、絶対乾燥
式水分計12から絶乾水分値が入力されると、前記記憶
保持した試料サンプリング手段13によるサンプリング
時間における赤外線水分計11の水分値と絶乾水分値を
比較し、赤外線水分計11の水分値が絶乾水分値と合致
するよう赤外線水分計11の指示値を補正すると共に、
前記記憶保持した試料サンプリング手段13によるサン
プリング位置の焼結原料が中性子水分計16に至った時
間における中性子水分計16の測定水分値と比較し、中
性子水分計16の測定水分値が絶乾水分値と合致するよ
う中性子水分計16の水分値を補正するよう構成する。
さらに、プロセスコンピュータ7は、赤外線水分計11
から入力される搬送コンベア8上の焼結原料の水分値
と、二次混合機2から搬送コンベア8上に排出する予め
入力された焼結原料の水分設定値と比較し、その偏差が
零となるよう二次注水9の供給、制御を行うよう構成さ
れている。
【0015】上記のとおり構成したことによって、搬送
コンベア8上の焼結原料の赤外線水分計11による水分
値は、絶対乾燥式水分計12による絶乾水分値により補
正されるから、赤外線水分計11により搬送コンベア8
上の焼結原料の水分値を精度よく測定でき、該赤外線水
分計11による水分値と二次混合機2から搬送コンベア
8上に排出する予め入力された焼結原料の水分設定値と
比較し、その偏差が零となるよう二次注水9の供給、制
御を行うことによって、高精度で焼結原料の水分値を予
め入力された水分設定値に保持することができる。ま
た、実際にサージホッパー10から焼結機のパレット1
5上に切出す焼結原料の水分値を連続測定するサージホ
ッパー10に設けた中性子水分計16による水分値は、
絶対乾燥式水分計12による絶乾水分値により補正され
るから、高精度で焼結原料の水分値を予め入力された水
分設定値に保持することができ、焼結機の生産諸元およ
び焼結鉱品質を安定かつ良好に維持することができる。
【0016】実施例2 公称能力8500t/Dのドワイトロイド式焼結機を用
い、焼結原料の水分設定値を6.7%に設定し、前記実
施例1に記載の絶対乾燥式水分計12による絶乾水分値
により、搬送コンベア8上の焼結原料の赤外線水分計1
1の水分値およびサージホッパー10に設けた中性子水
分計16による水分値の補正を行う前後における絶対乾
燥式水分計による実測水分値の測定結果を図2に示す。
また、焼結機での操業における焼結鉱生産量、粉コーク
ス原単位、回収蒸気量、タンブラー回転強度、低温還元
粉化率を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】図2に示すとおり、絶対乾燥式水分計12
による絶乾水分値により、搬送コンベア8上の焼結原料
の赤外線水分計11の水分値およびサージホッパー10
に設けた中性子水分計16による水分値の補正前の焼結
原料の平均水分値6.59%、水分値バラツキ0.15
%に対し、補正後の焼結原料の平均水分値6.72%、
水分値バラツキ0.09%と高精度で焼結原料の水分制
御を行うことができた。また、表1に示すとおり、補正
後は、補正前に比較し、生産諸元および焼結鉱品質面で
も好転していることは明らかである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、従来方法の焼結原料の水分測定における外乱要因、
すなわち試料の形状、粒度、色等による測定誤差を排除
して、絶対乾燥式測定に準ずる精度で焼結原料の水分制
御を実施することができ、焼結機の生産諸元および焼結
鉱品質面の好転をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による焼結原料の水分制御方法の全体
系統図である。
【図2】絶対乾燥式水分計の絶乾水分値による補正前後
の焼結原料の水分バラツキを示すグラフである。
【図3】従来の焼結原料の水分制御方法の全体系統図で
ある。
【図4】絶対乾燥式による絶乾水分値と三波水分計、中
性子水分計による水分値との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1、22 一次混合機 2、23 二次混合機 3、5、8、21、24、29 搬送コンベア 4、27 一次注水 6、11 赤外線水分計 7、26 プロセスコンピュータ 9、31 二次注水 10、28 サージホッパー 12 絶対乾燥式水分計 13 試料サンプリング手段 14、32 ロールフィーダ 15、33 パレット 16、34 中性子水分計 25、30 非接触型水分計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼結原料の含有水分を非接触型水分計に
    より連続測定し、該測定した水分値を注水制御部にフィ
    ードバックし、焼結原料の含有水分値が予め定めた設定
    値となるよう注水制御を行う焼結原料の水分制御方法に
    おいて、絶対乾燥式の自動水分測定手段により精密水分
    測定を行い、この精密水分測定値と前記非接触型水分計
    による連続測定水分値とをメモリ操作により同時刻デー
    タとして選出し、選出した精密水分測定値と連続測定水
    分値の偏差を求めて連続測定されている水分値を修正
    し、該修正した連続測定水分値を用い焼結原料の含有水
    分値が予め定めた設定値となるよう注水制御を行うこと
    を特徴とする焼結原料の水分制御方法。
JP27999294A 1994-10-18 1994-10-18 焼結原料の水分制御方法 Pending JPH08120351A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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