JPH08120177A - シリコーンゴム組成物 - Google Patents

シリコーンゴム組成物

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JPH08120177A
JPH08120177A JP6281195A JP28119594A JPH08120177A JP H08120177 A JPH08120177 A JP H08120177A JP 6281195 A JP6281195 A JP 6281195A JP 28119594 A JP28119594 A JP 28119594A JP H08120177 A JPH08120177 A JP H08120177A
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JP
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silicone rubber
group
rubber composition
weight
component
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JP6281195A
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Inventor
Kazuo Hirai
和夫 平井
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DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化途上で接触している各種基材に対して優
れた接着性を有するシリコーンゴム組成物を提供する。 【構成】 (A)平均単位式:RaSiO(4-a)/2(式中、
Rは置換または非置換の一価炭化水素基であり、aは
1.9〜2.1の数である。)で表されるオルガノポリ
シロキサン100重量部、(B)ジエチレングリコールビ
ス(アリルカーボネート)等のアルケニルカーボネート
基含有化合物および/またはペンタエリスリトールテト
ラ(メルカプトアセテート)等のメルカプトアセテート
基含有化合物0.1〜10重量部、本組成物を硬化させ
るに十分な量の(C)硬化剤、および、必要に応じて、
(D)比表面積が50m2/g以上である補強性充填剤1
〜300重量部からなるシリコーンゴム組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーンゴム組成物に
関し、詳しくは、硬化途上で接触している各種基材に対
して優れた接着性を有するシリコーンゴム組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】有機過酸化物硬化型または付加反応硬化
型のシリコーンゴム組成物は、加熱により速やかにシリ
コーンゴムを形成することができるので産業上あらゆる
分野で使用されている。これらのシリコーンゴム組成物
を硬化して得られるシリコーンゴムは、該組成物が硬化
途上で接触する金属、プラスチック、ガラス等の基材に
対する接着性が乏しいため、一般に、該組成物にビニル
トリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、3
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカッ
プリング剤が配合されるが、金属、プラスチックに対し
ては接着性が不十分であった。
【0003】このため、接着性を向上してなるシリコー
ンゴム組成物として、例えば、アリルグリシジルエーテ
ル、グリシジルアクリレートを配合したシリコーンゴム
組成物(特開昭54−162751号公報参照)、ヘキ
サビニルジシロキサン、ジメチルテトラビニルジシロキ
サン等のオルガノシロキサンを配合したシリコーンゴム
組成物(特開平3−111452号公報参照)が提案さ
れた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭54−
162751号および特開平3−111452号により
提案されたシリコーンゴム組成物といえども、金属、プ
ラスチックに対する接着性が不十分であった。本発明者
は、硬化途上で接触している各種基材に対して優れた接
着性を有するシリコーンゴム組成物について鋭意検討し
た結果、本発明に到達した。
【0005】
【問題点を解決するための手段およびその作用】本発明
は、 (A)平均単位式: RaSiO(4-a)/2 (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基であり、aは1.9〜2.1の 数である。) で表されるオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)アルケニルカーボネート基含有化合物および/またはメルカプトアセテート 基含有化合物 0.1〜10重量部 および (C)硬化剤(本組成物を硬化させるに十分な量) からなるシリコーンゴム組成物、さらに、上記の組成物に、 (D)比表面積が50m2/g以上である補強性充填剤{上記の(A)成分100重 量部に対して1〜300重量部} を配合してなるシリコーンゴム組成物に関する。
【0006】以下、本発明のシリコーンゴム組成物につ
いて詳細に説明する。 (A)成分のオルガノポリシロキサンは本組成物の主剤で
あり、平均単位式: RaSiO(4-a)/2 で表される。上式中、Rは置換もしくは非置換の一価炭
化水素基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等のアルキル
基、ビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基、
ヘキセニル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル
基、キシリル基、ナフチル基等のアリール基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、ベ
ンジル基、フェネチル基等のアラルキル基、3−クロロ
プロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基等の
ハロゲン化アルキル基が挙げられ、好ましくは、メチル
基、ビニル基、フェニル基、3,3,3−トリフルオロ
プロピル基である。また、上式中、aは1.9〜2.1
の範囲内の数である。(A)成分は上記の平均単位式で表
されるが、これを構成する具体的なシロキサン単位とし
ては、例えば、R3SiO1/2単位、R2(HO)SiO
1/2単位、R2SiO2/2単位、RSiO3/2単位、およ
び、SiO4/2単位が挙げられる。(A)成分の主成分
は、R2SiO2/2単位とR3SiO1/2単位もしくはR2
(HO)SiO1/2単位を必須とする直鎖状の重合体で
あり、場合により、少量のRSiO3/2単位および/ま
たはR3SiO1/2単位を含有して、一部分岐構造を有す
ることができる。また、(A)成分の一部として、R3
iO1 /2単位およびSiO4/2単位からなる樹脂状の重合
体を配合することができる。このように、(A)成分は二
種以上の重合体の混合物であってもよい。また、本組成
物が付加反応硬化型シリコーンゴム組成物である場合に
は、上記平均単位式で表されるオルガノポリシロキサン
中のRの少なくとも2個はアルケニル基であることが必
要である。
【0007】また、(A)成分の分子構造は特に限定され
ず、例えば、直鎖状、一部分岐を有する直鎖状、分岐鎖
状、樹脂状が挙げられ、シリコーンゴムを形成するため
には、直鎖状の重合体であるか、または直鎖状の重合体
を主成分とする混合物である。このような(A)成分とし
ては、例えば、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖
ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖メチルビニルポリシロキサン、分子鎖両末端
トリメチルシロキシ基封鎖メチルフェニルポリシロキサ
ン、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体、分子鎖両
末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メ
チルフェニルシロキサン共重合体、分子鎖両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチル(3,
3,3−トリフルオロプロピル)シロキサン共重合体、
分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキ
サン・メチルビニルシロキサン・メチルフェニルシロキ
サン共重合体、分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基
封鎖ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端ジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖メチルビニルポリシロキサン、分子
鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖メチルフェニル
ポリシロキサン、分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ
基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共
重合体、分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジ
メチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合
体、分子鎖両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチ
ルシロキサン・メチル(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)シロキサン共重合体、分子鎖両末端ジメチルビニ
ルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシ
ロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、分子鎖
両末端シラノール基封鎖ジメチルポリシロキサン、分子
鎖両末端シラノール基封鎖メチルビニルポリシロキサ
ン、分子鎖両末端シラノール基封鎖メチルフェニルポリ
シロキサン、分子鎖両末端シラノール基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体、分子鎖両
末端シラノール基封鎖ジメチルシロキサン・メチルフェ
ニルシロキサン共重合体、分子鎖両末端シラノール基封
鎖ジメチルシロキサン・メチル(3,3,3−トリフル
オロプロピル)シロキサン共重合体、分子鎖両末端シラ
ノール基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキ
サン・メチルフェニルシロキサン共重合体、分子鎖両末
端トリメトキシシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサ
ン、分子鎖両末端トリメトキシシロキシ基封鎖ジメチル
シロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体、分子鎖
両末端トリメトキシシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン
・メチルフェニルシロキサン共重合体、分子鎖両末端ト
リメトキシシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチル
ビニルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合
体、R3SiO1/2単位とSiO4/2単位からなるオルガ
ノポリシロキサン共重合体、R2SiO2/2単位とRSi
3/2単位からなるオルガノポリシロキサン共重合体、
3SiO1/2単位とR2SiO2/2単位とRSiO3/2
位からなるオルガノポリシロキサン共重合体、これらの
二種以上の混合物が挙げられる。
【0008】(A)成分の25℃における粘度は特に限定
されず、実用上好ましくは、100センチストークスか
らガム状の粘度であり、より好ましくは、1,000セ
ンチストークスからガム状の粘度である。これは、(A)
成分の25℃における粘度が100センチストークス未
満であると、得られるシリコーンゴムの機械的強度が小
さくなるためであり、高強度のシリコーンゴムを得るた
めには、(A)成分の25℃における粘度は1,000セ
ンチストークス以上であることが推奨される。また、
(A)成分の25℃における粘度が1,000,000セ
ンチストークス以上である場合には、得られるシリコー
ンゴム組成物がパテ状となり、これを紐状、テープ状、
シート状またはフイルム状に加工した接着剤として適用
でき、さらに、これを基材の間に圧着しても、該基材か
らはみ出すことがないという利点がある。
【0009】(B)成分のアルケニルカーボネート基含有
化合物および/またはメルカプトアセテート基含有化合
物は、本組成物が硬化途上で接触している各種基材に対
して優れた接着性を付与するための成分である。(B)成
分のアルケニルカーボネート基含有化合物は、一分子中
に少なくとも1個のアルケニルカーボネート基を含有す
る化合物であれば特に限定されず、例えば、グリコール
ビス(アリルカーボネート)、ジエチレングリコールビ
ス(アリルカーボネート)、グリセロールビス(アリル
カーボネート)、グリセロールトリス(アリルカーボネ
ート)、トリメチロールプロパントリス(アリルカーボ
ネート)、ペンタエリスリトールテトラ(アリルカーボ
ネート)等のアリルカーボネート基含有化合物、これら
の二種以上の混合物が挙げられる。また、(B)成分のメ
ルカプトアセテート基含有化合物は、一分子中に少なく
とも1個のメルカプトアセテート基を含有する化合物で
あれば特に限定されず、例えば、グリコールビス(メル
カプトアセテート)、ジエチレングリコールビス(メル
カプトアセテート)、グリセロールビス(メルカプトア
セテート)、グリセロールトリス(メルカプトアセテー
ト)、アジピン酸ビス(メルカプトアセテート)、トリ
メチロールプロパントリス(チオグリコレート)、ペン
タエリスリトールテトラ(メルカプトアセテート)、こ
れらの二種以上の混合物が挙げられる。また、(B)成分
として、上記のアルケニルカーボネート基含有化合物と
上記のメルカプトアセテート基含有化合物との混合物を
用いてもよい。
【0010】(B)成分の配合量は、(A)成分100重量
部に対して0.1〜10重量部の範囲内であり、好まし
くは、0.2〜5重量部の範囲内である。これは、(B)
成分の配合量が(A)成分100重量部に対して0.1重
量部未満であると、本発明の目的を達成できないためで
あり、また、これが10重量部をこえると、経済的に不
利であるばかりか、得られるシリコーンゴムの物性が著
しく損なわれるからである。
【0011】(C)成分の硬化剤は本組成物を硬化させる
ための成分である。(C)成分としては、例えば、有機過
酸化物、一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水
素原子を有するオルガノポリシロキサンと白金系触媒の
混合物が挙げられる。(C)成分として有機過酸化物を用
いた場合には、本組成物は有機過酸化物硬化型シリコー
ンゴム組成物となる。この有機過酸化物としては、例え
ば、t−ブチルヒドロキシパーオキサイド(τ=264
℃)、クメンヒドロパーオキサイド(τ=255℃)、
ジ−i−プロピルベンゼンヒドロパーオキサイド(τ=
205℃)、p−メンタンヒドロパーオキサイド(τ=
216℃)、2,5−ジメチル−2,5−ジヒドロパー
オキシヘキサン(τ=257℃)、2,5−ジメチル−
2,5−ジヒドロパーオキシ−3−ヘキシン(τ=26
4℃)、ピネンヒドロパーオキサイド(τ=229℃)
等のヒドロパーオキサイド、i−ブチルパーオキサイド
(τ=89℃)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(τ=
193℃)、ジ−t−アミルパーオキサイド(τ=19
0℃)、t−ブチルクミルパーオキサイド(τ=178
℃)、ジクミルパーオキサイド(τ=171℃)、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン(τ=179℃)、2,5−ジメチル−2,5−
ジ(t−ブチルパーオキシ)−3−ヘキシン(τ=19
3℃)、α,α’−ビス(t−ブチルパーオキシ)−ジ
(i−ブチルパーオキシ)ベンゼン(τ=182℃)、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン(τ=153℃)、n−ブチ
ル−4,4’−ビス(t−ブチルパーオキシバレレート
(τ=165℃)、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブ
チルパーオキシシクロヘキシル)プロパン(τ=154
℃)、2,2−ビス−(t−ブチルパーオキシ)ブタン
(τ=199℃)、1,1−ジ−(t−ブチルパーオキ
シ)シクロヘキサン(τ=153℃)等のジアルキルパ
ーオキサイド、カプリリドパーオキサイド(τ=114
℃)、ラウロイルパーオキサイド(τ=115℃)、ス
テアロイルパーオキサイド(τ=114℃)、スクシン
酸パーオキサイド(τ=144℃)、ベンゾイルパーオ
キサイド(τ=133℃)、p−クロロベンゾイルパー
オキサイド(τ=133℃)、o−クロロベンゾイルパ
ーオキサイド(τ=118℃)、2,4−ジクロロベン
ゾイルパーオキサイド(τ=112℃)、オクタノイル
パーオキサイド(τ=116℃)等のジアシルパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキシアセテート(τ=159
℃)、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト(τ=135℃)、t−ブチルパーオキシラウレート
(τ=165℃)、t−ブチルパーオキシベンゾエート
(τ=166℃)、ジ−t−ブチルジパーオキシフタレ
ート(τ=159℃)、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン(τ=162℃)、
t−ブチルパーオキシマレイン酸(τ=148℃)、t
−ブチルペーオキシ−i−プロピルカーボネート(τ=
158℃)、t−ブチルパーオキシピバレート(τ=1
10℃)、t−ブチルパーオキシネオデカノエート(τ
=101℃)等のパーオキシエステル、ジイソプロピル
パーオキシジカーボネート(τ=88℃)、ジ−2−エ
チルヘキシルパーオキシジカーボネート(τ=91℃)
等のパーオキシジカーボネート、ケトンパーオキサイ
ド、これらの二種以上の混合物が挙げられる。な
お、()中のτは半減期1分間となるときの分解温度を
示している。本組成物において、半減期が1分間となる
ときの分解温度が125℃以下である有機過酸化物を用
いた場合には、本組成物が125℃以下、好ましくは、
70〜120℃の穏和な条件下で速やかに硬化し、しか
も、比較的耐熱性の小さい基材に対しても強固に接着で
きる。
【0012】また、(C)成分として、一分子中に少なく
とも2個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポ
リシロキサンと白金系触媒の混合物を用いた場合には、
本組成物は付加反応硬化型シリコーンゴム組成物とな
る。このオルガノポリシロキサンとしては、例えば、分
子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジ
ェンポリシロキサン、分子鎖両末端トリメチルシロキシ
基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロ
キサン共重合体、分子鎖両末端ジメチルフェニルシロキ
シ基封鎖メチルフェニルシロキサン・メチルハイドロジ
ェンシロキサン共重合体、環状メチルハイドロジェンポ
リシロキサン、ジメチルハイドロジェンシロキサン単位
とSiO4/2単位からなる共重合体、これらの二種以上
の混合物が挙げられる。また、この白金系触媒として
は、例えば、白金黒、白金担持シリカ微粉末、白金担持
活性炭粉末、塩化白金酸、四塩化白金酸、塩化白金酸の
アルコール溶液、白金のオレフィン錯体、白金のアルケ
ニルシロキサン錯体、および、これらの白金系触媒を含
有するアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン
樹脂、ナイロン樹脂、シリコーン樹脂等の粒子径が10
μm未満である熱可塑性樹脂粉末が挙げられる。
【0013】(C)成分の配合量は本組成物を硬化させる
に十分な量であれば特に限定されない。(C)成分として
有機過酸化物を用いた場合には、(C)成分の配合量は、
(A)成分100重量部に対して0.1〜10重量部の範
囲内であることが好ましい。また、(C)成分として一分
子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有す
るオルガノポリシロキサンと白金系触媒の混合物を用い
た場合には、(C)成分中のオルガノポリシロキサンの配
合量は、(A)成分100重量部に対して0.5〜20重
量部の範囲内であることが好ましく、また、(C)成分中
の白金系触媒の配合量は、本組成物において、この触媒
中の白金金属が重量単位で0.1〜500ppmの範囲
内であることが好ましく、さらに、1〜50ppmの範
囲内であることが好ましい。
【0014】本発明のシリコーンゴム組成物には上記の
(A)成分〜(C)成分からなるが、得られるシリコーンゴ
ムの機械的強度を向上するために(D)比表面積が50m
2/g以上である補強性充填剤を配合することが好まし
い。(D)成分としては、例えば、ヒュームドシリカ、R
3SiO1/2単位、R2SiO2/2単位およびRSiO3/ 2
単位(式中、Rは前記と同様の一価炭化水素基であ
る。)からなる群から選択される少なくとも一種のオル
ガノシロキサン単位とSiO4/2単位からなる、比表面
積が200m2/gである湿式法疎水化補強性シリカ、
ヒュームド酸化チタン、カーボンブラック、および、こ
れらの表面をオルガノアルコキシシラン、オルガノクロ
ロシラン、オルガノシラザン、オルガノポリシロキサ
ン、オルガノシクロシロキサンにより疎水化処理した補
強性充填剤、これらの二種以上の混合物が挙げられる。
(D)成分の比表面積は50m2/g以上であることが必
要であり、特に、これが100m2/g以上であること
が好ましい。(D)成分の配合量は(A)成分100重量部
に対して1〜300重量部の範囲内であることが好まし
く、特に、10〜200重量部の範囲内であることが好
ましい。これは、(D)成分の配合量が、(A)成分100
重量部に対して1重量部未満であると、(D)成分の補強
効果が十分に発現しないためであり、また、これが30
0重量部をこえると、得られるシリコーンゴム組成物の
取扱作業性が著しく低下するためである。
【0015】また、本組成物が付加反応硬化型シリコー
ンゴム組成物である場合には、該組成物の貯蔵安定性お
よび取扱作業性を向上させるため、3−メチル−1−ブ
チン−3−オール、3,5−ジメチル−1−ヘキシン−
3−オール、フェニルブチノール等のアルキンアルコー
ル;3−メチル−3−ペンテン−1−イン、3,5−ジ
メチル−3−ヘキセン−1−イン等のエンイン化合物;
1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テト
ラビニルシクロテトラシロキサン、1,3,5,7−テ
トラメチル−1,3,5,7−テトラヘキセニルシクロ
テトラシロキサン、メチルトリス(メチルイソブチノキ
シ)シラン、ベンゾトリアゾール等の付加反応抑制剤を
配合することが好ましい。この付加反応抑制剤の配合量
は、本組成物に対して重量単位で10〜50,000p
pmの範囲内であることが好ましい。
【0016】また、本組成物にはその他任意の成分とし
て、例えば、焼成シリカ、粉砕石英、溶融シリカ、酸化
チタン、酸化鉄、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、炭酸亜鉛、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、水
酸化アルミニウム、けいそう土、ケイ酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、マイカ、タル
ク、クレイ、ベントナイト、中空ガラスビーズ、溶融ガ
ラスビーズ、粉砕ガラス、ガラス繊維、カーボン繊維、
ポリエステル繊維、ポリテトラフルオロエチレン樹脂粉
末、ポリ塩化ビニル樹脂粉末等の非補強性充填剤、およ
び、これらの表面をオルガノアルコキシシラン、オルガ
ノクロロシラン、オルガノシラザン、オルガノポリシロ
キサン、オルガノシクロシロキサン等の有機ケイ素化合
物により疎水化処理してなる非補強性充填剤、3−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプ
ロピルメチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−
(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメ
トキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリ
ロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプ
ロピルメチルジメトキシシラン、2−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、ビニル
トリメトキシシラン、アリルトリメトキシシラン等のシ
ランカップリング剤、酸化チタン、ベンガラ、黒ベンガ
ラ、黄色ベンガラ、酸化セリウム、セリウムシラノレー
ト、脂肪酸のセリウム塩、オクチル酸鉄、バリウムジル
コネート等の耐熱性付与剤、カーボンブラック、ベンゾ
トリアゾール、炭酸亜鉛、炭酸マンガン、白金化合物、
酸化アンチモン等の難燃性付与剤、フタル酸エステル、
アジピン酸エステル、マレイン酸エステル、フマル酸エ
ステル、リン酸エステル等の可塑剤、ステアリン酸、ス
テアリン酸ナトリウム、脂肪酸エステル、脂肪酸アミド
等の加工助剤、発泡剤を配合することができる。
【0017】本発明のシリコーンゴム組成物は、上記の
(A)成分〜(C)成分、およびその他任意の成分をロスミ
キサー、プラネタリミキサー、ニーダーミキサー、バン
バリーミキサー、二本ロール等の混練機により均一に混
合することにより調製される。また、このシリコーンゴ
ム組成物がパテ状である場合には、これをカレンダーロ
ール、ラミネートロール等の加工機や押出し機により、
紐状、テープ状、フィルム状またはシート状等の所望の
形状に加工することができる。また、パテ状のシリコー
ンゴム組成物を加工する際、該組成物の接着性を低下さ
せないため、該組成物の表面をポリエチレンフイルムや
ポリプロピレンフイルムにより保護することが好まし
い。また、本組成物を1液型とする場合は、所定量の上
記各成分を均一に混合すれば良く、本組成物を2液型と
する場合は、(C)成分の有機過酸化物、オルガノポリシ
ロキサンもしくは白金系触媒のいずれかの成分を除き、
本組成物を使用直前にこれを均一に混合すれば良い。本
組成物が低粘度の液状タイプである場合は、ヘラ等で塗
布したり、カートリッジにより押出しして使用すること
ができ、また、これが高粘度のパテ状である場合には、
カレンダーロールやラミネートロールでフィルム状に加
工したり、押出し機を使用してテープ状や紐状に成形し
て使用することができる。
【0018】本発明のシリコーンゴム組成物を硬化する
条件は特に限定されず、その加熱温度は(C)成分が硬化
剤として十分に作用する温度であり、例えば、(C)成分
として、半減期が1分間となるときの分解温度が125
℃以下である有機過酸化物を用いた場合には、加熱温度
は125℃以下、好ましくは、70〜120℃であり、
(C)成分として、一分子中に少なくとも2個のケイ素原
子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンと白金
系触媒との混合物を用いた場合には、加熱温度は50〜
200℃の範囲内であり、好ましくは、50〜150℃
の範囲内である。また、(A)成分として、25℃におけ
る粘度が1,000,000センチストークス以上であ
るオルガノポリシロキサンを用いた場合には、得られる
シリコーンゴム組成物がパテ状となり、これを紐状、テ
ープ状、フイルム状またはシート状に加工することがで
き、これを基材に圧着した後、該基材に多少の圧力をか
けても接着面から該組成物がはみ出すことなく、各種基
材を強固に接着できる。
【0019】本発明のシリコーンゴム組成物は、鉄、ス
テンレススチール、アルミニウム、ニッケル、銅等の金
属、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂等のプラスチック、セラミック、ガラ
ス等の各種基材に対して優れた接着性を有し、特に、
(C)成分として、半減期が1分間となるときの分解温度
が125℃以下である有機過酸化物、もしくは、一分子
中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有する
オルガンポリシロキサンと白金系触媒の混合物を用いた
場合には、比較的耐熱性の小さいプラスチックを強固に
接着することができる。また、(A)成分として、25℃
における粘度が1,000,000センチストークス以
上であるオルガノポリシロキサンを用いた場合には、得
られたシリコーンゴム組成物がパテ状となり、これを基
材に圧着しても流れ出すことがないので、これを紐状、
テープ状、フイルム状またはシート状として、建築、土
木産業におけるシーリング材、電気、電子部品のモジュ
ール材、自動車産業におけるFIPG材料として使用す
ることができる。
【0020】
【実施例】本発明のシリコーンゴム組成物を実施例によ
り詳細に説明する。なお、実施例中の粘度は25℃にお
いて測定した値である。
【0021】[実施例1]分子鎖両末端ジメチルビニル
シロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン90重量%およ
びSiO4/2単位60モル%、(CH33SiO1/2単位
33モル%および(CH2=CH)(CH32SiO1/2
単位7モル%からなるオルガノポリシロキサン10重量
%からなる、粘度約5,000センチストークスである
オルガノポリシロキサン混合物100重量部、粘度7セ
ンチストークスである、分子鎖両末端トリメチルシロキ
シ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシ
ロキサン共重合体1.5重量部、メチルトリス(メチル
イソブチノキシ)シラン(本組成物中、重量単位で10
0ppmとなる量)、塩化白金酸のメチルビニルシロキ
サン錯体(本組成物中、白金金属が重量単位で10pp
mとなる量)およびジメチルジクロロシランで表面処理
した、平均粒径約20nm、比表面積約170m2/g
の微粉末シリカ25重量部を均一に混合して粘度約10
0,000センチストークスのシリコーンゴムベースを
調製した。このシリコーンゴムベース100重量部にジ
エチレングリコールビス(アリルカーボネート)1.0
重量部を均一に混合してシリコーンゴム組成物を調製し
た。このシリコーンゴム組成物をガラステストパネルお
よびアルミニウムテストパネル上にそれぞれ塗布し、こ
れらを120℃の熱風循環式オーブン中で5分間加熱し
た。これらのテストパネルに対するシリコーンゴムの接
着性を、接着が非常に良い場合を◎、接着性がやや良い
場合を○、接着性がやや悪い場合を△、接着性が非常に
悪い場合を×として評価した。
【0022】[実施例2]実施例1において、ジエチル
グリコールビス(アリルカーボネート)の代わりにペン
タエリスリトールテトラ(メルカプトアセテート)1.
0重量部を配合した以外は実施例1と同様にしてシリコ
ーンゴム組成物を調製した。これを硬化して得られるシ
リコーンゴムの接着性を実施例1と同様に観察し、それ
らの結果を表1に記載した。
【0023】[比較例1]実施例1において、ジエチル
グリコールビス(アリルカーボネート)の代わりにビニ
ルトリエトキシシラン1.0重量部を配合した以外は実
施例1と同様にしてシリコーンゴム組成物を調製した。
これを硬化して得られるシリコーンゴムの接着性を実施
例1と同様に観察し、それらの結果を表1に記載した。
【0024】[比較例2]実施例1において、ジエチル
グリコールビス(アリルカーボネート)の代わりに3−
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1.0重量部
を配合した以外は実施例1と同様にしてシリコーンゴム
組成物を調製した。これを硬化して得られるシリコーン
ゴムの接着性を実施例1と同様に観察し、それらの結果
を表1に記載した。
【0025】
【表1】
【0026】[実施例3]粘度10,000,000セ
ンチストークスである、分子鎖両末端がジメチルビニル
シロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサン・メチルビ
ニルシロキサン共重合体(ジメチルシロキサン単位とメ
チルビニルシロキサン単位のモル比は99.84:0.
16である。)100重量部および比表面積が620m
2/gであり、(CH32SiO2/2単位およびSiO
4/2単位からなる湿式法疎水化補強性シリカ50重量部
をニーダーミキサーを用いて、150℃/1時間加熱混
合してシリコーンゴムベースを調製した。このシリコー
ンゴムベース100重量部、o−クロロベンゾイルパー
オキサイド1.25重量部、ジエチレングリコールビス
(アリルカーボネート)1.5重量部を二本ロールを用
いて均一に混練してパテ状のシリコーンゴム組成物を調
製した。
【0027】このシリコーンゴム組成物を120℃の加
熱プレスを用いて10分間加熱して、厚さ2mmのシリ
コーンゴムシートを作成した。このシリコーンゴムシー
トをJIS K 6301(加硫ゴム物理試験方法)に
規定される方法に準じて、JIS A硬度、引張り強
さ、伸びを測定し、これらの結果を表2に記載した。
【0028】また、このシリコーンゴム組成物をカレン
ダーロールを用いて、2枚のポリプロピレンフィルムの
間に挟み込み、厚さが1.0mmであるフィルム状のシ
リコーンゴム組成物を作成した。このフィルム状のシリ
コーンゴム組成物をポリプロピレンフィルムから剥し、
表2に記載される基材(1mm×25mm×60mm)
の間に接着面積が25mm×10mmとなるように挟み
込み、次いで、これを加熱プレスを用いて、圧力3kg
f/cm2、温度100℃の条件下で1分間加熱して、
シリコーンゴムにより接着した試験片を作成した。この
試験片の接着強さをJIS K 6850に規定される
接着剤の引張りせん断接着強さ試験方法に準じて測定
し、これらの結果を表2に記載した。
【0029】[実施例4]実施例3において、ジエチレ
ングリコールビス(アリルカーボネート)の代わりにペ
ンタエリスリトールテトラ(メルカプトアセテート)
1.5重量部配合した以外は実施例3と同様にしてパテ
状のシリコーンゴム組成物を調製した。これを硬化して
得られるシリコーンゴムの物性および接着性を実施例3
と同様に測定し、これらの結果を表2に記載した。
【0030】[比較例3]実施例3において、ジエチレ
ングリコールビス(アリルカーボネート)の代わりにビ
ニルアセトキシシラン1.5重量部配合した以外は実施
例3と同様にしてパテ状のシリコーンゴム組成物を調製
した。これを硬化して得られるシリコーンゴムの物性お
よび接着性を実施例3と同様に測定し、これらの結果を
表2に記載した。
【0031】[比較例4]実施例3において、ジエチレ
ングリコールビス(アリルカーボネート)の代わりにア
リルグリシジルエーテル1.5重量部配合した以外は実
施例3と同様にしてパテ状のシリコーンゴム組成物を調
製した。これを硬化して得られるシリコーンゴムの物性
および接着性を実施例3と同様に測定し、その結果を表
2に記載した。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明のシリコーンゴム組成物は、上記
の(A)成分〜(C)成分、さらに、必要に応じて(D)成分
からなり、特に、接着付与剤として(B)成分を配合して
いるので、該組成物が硬化途上で接触している各種基材
に対して優れた接着性を有するという特徴が有る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)平均単位式: RaSiO(4-a)/2 (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基であり、aは1.9〜2.1の 数である。) で表されるオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)アルケニルカーボネート基含有化合物および/またはメルカプトアセテート 基含有化合物 0.1〜10重量部 および (C)硬化剤(本組成物を硬化させるに十分な量) からなるシリコーンゴム組成物。
  2. 【請求項2】 (A)平均単位式: RaSiO(4-a)/2 (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基であり、aは1.9〜2.1の 数である。) で表されるオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B)アルケニルカーボネート基含有化合物および/またはメルカプトアセテート 基含有化合物 0.1〜10重量部、 (C)硬化剤(本組成物を硬化させるに十分な量) および (D)比表面積が50m2/g以上である補強性充填剤 1〜300重量部 からなるシリコーンゴム組成物。
  3. 【請求項3】(B)成分がジエチレングリコールビス(ア
    リルカーボネート)またはペンタエリスリトールテトラ
    (メルカプトアセテート)であることを特徴とする請求
    項1または2記載のシリコーンゴム組成物。
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