JPH0811964A - 衣服収納用ケース - Google Patents
衣服収納用ケースInfo
- Publication number
- JPH0811964A JPH0811964A JP14369894A JP14369894A JPH0811964A JP H0811964 A JPH0811964 A JP H0811964A JP 14369894 A JP14369894 A JP 14369894A JP 14369894 A JP14369894 A JP 14369894A JP H0811964 A JPH0811964 A JP H0811964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plates
- panels
- clothes
- flaps
- opposite side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】１枚の段ボール板で構成でき、ワイヤー止め箇
所も少なく、安価な衣服収納用ケースを提供する。 【構成】二組の対向側板１〜４と、各側板１〜４の下端
に連設された底板形成用フラップと、各側板１〜４の上
端に連設された上蓋形成用フラップ９〜12とを１枚の段
ボール板により一体的に形成し、前記二組の対向側板１
〜４の内、何れか一組の対向側板１，２の上端間に掛け
られるハンガー吊り干24を備え、前記二組の対向側板１
〜４の内、他の組の対向側板３，４の一方の側板３のほ
ぼ上半分は外方に開かれるように構成されてなる衣服収
納用ケース。
所も少なく、安価な衣服収納用ケースを提供する。 【構成】二組の対向側板１〜４と、各側板１〜４の下端
に連設された底板形成用フラップと、各側板１〜４の上
端に連設された上蓋形成用フラップ９〜12とを１枚の段
ボール板により一体的に形成し、前記二組の対向側板１
〜４の内、何れか一組の対向側板１，２の上端間に掛け
られるハンガー吊り干24を備え、前記二組の対向側板１
〜４の内、他の組の対向側板３，４の一方の側板３のほ
ぼ上半分は外方に開かれるように構成されてなる衣服収
納用ケース。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に転居時において衣
服を収納するのに使用される段ボール製の衣服収納用ケ
ースに関するものである。
服を収納するのに使用される段ボール製の衣服収納用ケ
ースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からこの種衣服収納用ケースとして
種々のものが知られているが、衣服をハンガーに掛けた
状態で収納可能とするためにかなり大型となり、２枚の
段ボール板を継ぎ合わせて構成されたものが一般的であ
る。
種々のものが知られているが、衣服をハンガーに掛けた
状態で収納可能とするためにかなり大型となり、２枚の
段ボール板を継ぎ合わせて構成されたものが一般的であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の衣服収納用ケースではその形状、構成に合うように
２枚の段ボール板を別々にカットして形成しなければな
らないこと、また組み立てのために２枚の段ボール板を
継ぎ合わせるワイヤー止め箇所が多くなることなどによ
り、コストアップになるという問題があった。
来の衣服収納用ケースではその形状、構成に合うように
２枚の段ボール板を別々にカットして形成しなければな
らないこと、また組み立てのために２枚の段ボール板を
継ぎ合わせるワイヤー止め箇所が多くなることなどによ
り、コストアップになるという問題があった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、１枚の段ボール板で構成でき、ワイヤー止め箇所も
少なく、安価な衣服収納用ケースを提供することを目的
とするものである。
で、１枚の段ボール板で構成でき、ワイヤー止め箇所も
少なく、安価な衣服収納用ケースを提供することを目的
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、二組の対向側板と、各側板の下端に連設さ
れた底板形成用フラップと、各側板の上端に連設された
上蓋形成用フラップとを１枚の段ボール板により一体的
に形成し、前記二組の対向側板の内、何れか一組の対向
側板の上端間に掛けられるハンガー吊り干を備え、前記
二組の対向側板の内、他の組の対向側板の一方の側板の
ほぼ上半分は外方に開かれるように構成されてなること
を要旨とするものである。
に本発明は、二組の対向側板と、各側板の下端に連設さ
れた底板形成用フラップと、各側板の上端に連設された
上蓋形成用フラップとを１枚の段ボール板により一体的
に形成し、前記二組の対向側板の内、何れか一組の対向
側板の上端間に掛けられるハンガー吊り干を備え、前記
二組の対向側板の内、他の組の対向側板の一方の側板の
ほぼ上半分は外方に開かれるように構成されてなること
を要旨とするものである。
【０００６】
【作用】この構成により、衣服収納用ケースは、１枚の
段ボール板で構成でき、前記従来例のように２枚の段ボ
ール板を継ぎ合わせて構成される衣服収納用ケースに比
べてワイヤー止め箇所が少なくなり、安価に提供するこ
とができる。
段ボール板で構成でき、前記従来例のように２枚の段ボ
ール板を継ぎ合わせて構成される衣服収納用ケースに比
べてワイヤー止め箇所が少なくなり、安価に提供するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１〜図
４に基づいて説明する。図１は本発明実施例の衣服収納
用ケースの展開図であって、同図に示すようにカットさ
れた段ボール板を図２〜図４に示すように組み立てるこ
とによって衣服収納用ケースが完成する。
４に基づいて説明する。図１は本発明実施例の衣服収納
用ケースの展開図であって、同図に示すようにカットさ
れた段ボール板を図２〜図４に示すように組み立てるこ
とによって衣服収納用ケースが完成する。
【０００８】衣服収納用ケースは一組の対向側板１，２
およびこの一組の対向側板１，２よりも若干幅の狭い他
の組の対向側板３，４と、各側板１〜４の下端に連設さ
れた底板形成用フラップ５〜８と、各側板１〜４の上端
に連設された上蓋形成用フラップ９〜12と、側板１と側
板４とをワイヤー止めなどにより繋ぐために側板１に連
設された止め代用フラップ13とから構成されている。
およびこの一組の対向側板１，２よりも若干幅の狭い他
の組の対向側板３，４と、各側板１〜４の下端に連設さ
れた底板形成用フラップ５〜８と、各側板１〜４の上端
に連設された上蓋形成用フラップ９〜12と、側板１と側
板４とをワイヤー止めなどにより繋ぐために側板１に連
設された止め代用フラップ13とから構成されている。
【０００９】詳しくは、前記側板１〜４は、側板１，
３，２，４の順番に繋がるように形成されるとともに、
各側板１〜４は上下方向に長い長方形を呈し、側板１と
側板４とをワイヤー止めなどにより繋ぐことにより筒状
に組み立てられる。前記他の組の対向側板３，４の内、
一方の側板３のほぼ上半分は隣接する一組の対向側板
１，２とは手などで簡単に切り離し可能に繋がってお
り、使用時においてその繋がり部を切り離して外方に開
くように構成されている。前記底板形成用フラップ５〜
８について述べると、一組の対向側板１，２の下端に連
設された底板形成用フラップ５，６は閉じた状態におい
て先端が互いに向き合い、各フラップ５，６と対向側板
１，２との連接線の長さ方向中央部を挟む両側位置に差
し込み孔14，14および15，15が形成され、前記他の組の
対向側板３，４の下端に連設された底板形成用フラップ
７および８がそれぞれフラップ５および６にまたがった
状態でフラップ５および６の下側に重なり、フラップ７
および８の先端の両側の爪片16，16および17，17が差し
込み孔14，15および14，15に差し込まれて底板が形成さ
れるものである。また、前記上蓋形成用フラップ９〜12
について述べると、一組の対向側板１，２の上端に連設
された上蓋形成用フラップ９，10は閉じた状態において
先端が互いに向き合い、各フラップ９，10と対向側板
１，２との連接線の長さ方向中央部において各フラップ
９および10には前記連接線に近接してコの字状の切り込
み部18および19が形成されている。また、各フラップ９
および10には前記切り込み部18，19の両側位置に前記差
し込み孔14，14および15，15と同様の差し込み孔20，20
および21，21が形成され、前記他の組の対向側板３，４
の上端に連設された上蓋形成用フラップ11および12がそ
れぞれフラップ９および10にまたがった状態でフラップ
９および10の上側に重なり、フラップ11および12の先端
の両側の爪片22，22および23，23が差し込み孔20，20お
よび21，21に差し込まれて上蓋が形成されるものであ
る。24は両端に前記切り込み部18および19に上方より係
合する係合部材25，25を備え一組の対向側板１，２の上
端間に掛けられるハンガー吊り干である。26，27は一組
の対向側板１，２に形成された把手孔である。
３，２，４の順番に繋がるように形成されるとともに、
各側板１〜４は上下方向に長い長方形を呈し、側板１と
側板４とをワイヤー止めなどにより繋ぐことにより筒状
に組み立てられる。前記他の組の対向側板３，４の内、
一方の側板３のほぼ上半分は隣接する一組の対向側板
１，２とは手などで簡単に切り離し可能に繋がってお
り、使用時においてその繋がり部を切り離して外方に開
くように構成されている。前記底板形成用フラップ５〜
８について述べると、一組の対向側板１，２の下端に連
設された底板形成用フラップ５，６は閉じた状態におい
て先端が互いに向き合い、各フラップ５，６と対向側板
１，２との連接線の長さ方向中央部を挟む両側位置に差
し込み孔14，14および15，15が形成され、前記他の組の
対向側板３，４の下端に連設された底板形成用フラップ
７および８がそれぞれフラップ５および６にまたがった
状態でフラップ５および６の下側に重なり、フラップ７
および８の先端の両側の爪片16，16および17，17が差し
込み孔14，15および14，15に差し込まれて底板が形成さ
れるものである。また、前記上蓋形成用フラップ９〜12
について述べると、一組の対向側板１，２の上端に連設
された上蓋形成用フラップ９，10は閉じた状態において
先端が互いに向き合い、各フラップ９，10と対向側板
１，２との連接線の長さ方向中央部において各フラップ
９および10には前記連接線に近接してコの字状の切り込
み部18および19が形成されている。また、各フラップ９
および10には前記切り込み部18，19の両側位置に前記差
し込み孔14，14および15，15と同様の差し込み孔20，20
および21，21が形成され、前記他の組の対向側板３，４
の上端に連設された上蓋形成用フラップ11および12がそ
れぞれフラップ９および10にまたがった状態でフラップ
９および10の上側に重なり、フラップ11および12の先端
の両側の爪片22，22および23，23が差し込み孔20，20お
よび21，21に差し込まれて上蓋が形成されるものであ
る。24は両端に前記切り込み部18および19に上方より係
合する係合部材25，25を備え一組の対向側板１，２の上
端間に掛けられるハンガー吊り干である。26，27は一組
の対向側板１，２に形成された把手孔である。
【００１０】上記構成において、衣服収納用ケースを使
用する迄は、前記側板１と側板４とがワイヤー止めなど
により繋がれた状態で折り畳まれており、使用するとき
に先ず前記底板形成用フラップ５〜８を組み立てて下端
を閉じ、前記切り込み部18および19にハンガー吊り干24
の両端の係合部材25，25を係合させる（図３参照）。図
３では前記上蓋形成用フラップ９〜12が開かれ、かつ前
記一方の側板３のほぼ上半分が外方に開かれた状態にあ
り、この状態でハンガー吊り干24に、衣服28が掛かった
ハンガー29を吊り下げる。その後、図４に示すように、
上蓋形成用フラップ９〜12を組み立てて上端を閉じる。
これにより、衣服28の収納がなされる。なお、衣服収納
用ケースから衣服28を取り出すときは、前記上蓋形成用
フラップ９〜12を開くとともに前記一方の側板３のほぼ
上半分を外方に開くことにより、衣服収納用ケースから
ハンガー29と一体的に衣服28を取り出すことができる。
用する迄は、前記側板１と側板４とがワイヤー止めなど
により繋がれた状態で折り畳まれており、使用するとき
に先ず前記底板形成用フラップ５〜８を組み立てて下端
を閉じ、前記切り込み部18および19にハンガー吊り干24
の両端の係合部材25，25を係合させる（図３参照）。図
３では前記上蓋形成用フラップ９〜12が開かれ、かつ前
記一方の側板３のほぼ上半分が外方に開かれた状態にあ
り、この状態でハンガー吊り干24に、衣服28が掛かった
ハンガー29を吊り下げる。その後、図４に示すように、
上蓋形成用フラップ９〜12を組み立てて上端を閉じる。
これにより、衣服28の収納がなされる。なお、衣服収納
用ケースから衣服28を取り出すときは、前記上蓋形成用
フラップ９〜12を開くとともに前記一方の側板３のほぼ
上半分を外方に開くことにより、衣服収納用ケースから
ハンガー29と一体的に衣服28を取り出すことができる。
【００１１】なお、前記底板形成用フラップ５〜８およ
び上蓋形成用フラップ９〜12の組み立て構成は上記実施
例に限定されるものではない。
び上蓋形成用フラップ９〜12の組み立て構成は上記実施
例に限定されるものではない。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明の衣服収納用ケース
は、１枚の段ボール板で構成でき、前記従来例のように
２枚の段ボール板を継ぎ合わせて構成される衣服収納用
ケースに比べてワイヤー止め箇所が少なくなり、安価に
提供することができる。
は、１枚の段ボール板で構成でき、前記従来例のように
２枚の段ボール板を継ぎ合わせて構成される衣服収納用
ケースに比べてワイヤー止め箇所が少なくなり、安価に
提供することができる。
【図１】本発明の一実施例における衣服収納用ケースの
展開図である。
展開図である。
【図２】同衣服収納用ケースの組み立て途中の状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】同衣服収納用ケースに衣服を収納する状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】同衣服収納用ケースに衣服を収納した包装状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
１，２，３，４ 側板 ５，６，７，８ 底板形成用フラップ ９，10，11，12 上蓋形成用フラップ 14，15 差し込み孔 16，17 爪片 18，19 切り込み部 20，21 差し込み孔 22，23 爪片 24 ハンガー吊り干 25 係合部材 28 衣服 29 ハンガー
Claims (1)
- 【請求項１】 二組の対向側板と、各側板の下端に連設
された底板形成用フラップと、各側板の上端に連設され
た上蓋形成用フラップとを１枚の段ボール板により一体
的に形成し、前記二組の対向側板の内、何れか一組の対
向側板の上端間に掛けられるハンガー吊り干を備え、前
記二組の対向側板の内、他の組の対向側板の一方の側板
のほぼ上半分は外方に開かれるように構成されてなるこ
とを特徴とする衣服収納用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14369894A JPH0811964A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 衣服収納用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14369894A JPH0811964A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 衣服収納用ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811964A true JPH0811964A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15344890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14369894A Pending JPH0811964A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 衣服収納用ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811964A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101388848B1 (ko) * | 2012-08-27 | 2014-04-24 | 강순모 | 티백 포장상자 |
| CN107136776A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 广东工业大学 | 一种独立式衣物晾晒储存单元箱 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14369894A patent/JPH0811964A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101388848B1 (ko) * | 2012-08-27 | 2014-04-24 | 강순모 | 티백 포장상자 |
| CN107136776A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 广东工业大学 | 一种独立式衣物晾晒储存单元箱 |
| WO2019000867A1 (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | 广东工业大学 | 一种独立式衣物晾晒储存单元箱 |
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