JPH08119254A - 梱包材 - Google Patents

梱包材

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JPH08119254A
JPH08119254A JP28120994A JP28120994A JPH08119254A JP H08119254 A JPH08119254 A JP H08119254A JP 28120994 A JP28120994 A JP 28120994A JP 28120994 A JP28120994 A JP 28120994A JP H08119254 A JPH08119254 A JP H08119254A
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JP
Japan
Prior art keywords
packing material
reinforcing frame
toilet bowl
reinforcing
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP28120994A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Takeuchi
明 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に製作でき、かつ十分な緩衝機能を発揮
できる便器用の梱包材の提供を目的とする。 【構成】 便器に覆設されるダンボール製梱包材であっ
て、この梱包材3の内側全域には便器面に当接する上下
方向に立設した井桁状のダンボール製補強枠7,7,
8,8,8が配設されて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、便器を梱包するため
の梱包材に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、便器を梱包する際に
は図7に示すような梱包材を便器の上面に覆設して梱包
を行なっており、図7の上梱包材51は外箱材52の内
側に複数の当接ブロック片53,53,53,53を貼
着し、また、外箱材52から折り返し片54を形成させ
て、当接ブロック片53,53,53および折り返し片
54により緩衝機能を持たせており、このような梱包材
においては、外箱材52の内側の所定位置に当接ブロッ
ク片53,53,53を予め貼着して形成させる必要が
あり、当接ブロック片53の配置位置がズレる等すると
緩衝機能が低下し、また、当接ブロック片53は近年の
廃棄処理の問題で、発泡スチロールを用いることができ
ず、コスト高となってしまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、安価に製造することが
でき、また、良好な緩衝機能を果たすことのできる梱包
材を提供せんことを目的とし、その要旨は、便器に覆設
されるダンボール製梱包材であって、該梱包材の内側全
域には、前記便器面に当接する上下方向に立設した井桁
状のダンボール製補強枠が配設されていることである。
【0004】
【作用】内側に井桁状に配設されたダンボール製の補強
枠が便器に当接して良好な緩衝機能を果たし、補強材は
井桁状に組み付けて所定の位置に良好に配置させること
ができ、コストを低減させて梱包材を製作することがで
きるものとなる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず図6において、便器の梱包状態の概略図を示
す。即ち、図6に示すように、便器本体1には垂下状に
脚部2が一体形成されており、便器本体1の上面は便器
上面1cとなっており、後部にはロータンクを載置する
ためのロータンク設置用立上リブ1bが楕円形状等に上
方へ一体状に突出形成されており、ロータンク設置用立
上リブ1bの内側には給水凹部1aが形成されたものと
なっている。
【0006】このような便器を梱包するに際し、便器上
面1cおよびロータンク設置用立上リブ1bの上面に当
接状に覆蓋させて上梱包材3を配設し、また、前記脚部
2の下面には下梱包材4を配設して、上梱包材3と下梱
包材4により便器の上面側および下面側を梱包するよう
に構成されており、上梱包材3を先ず説明すると、上梱
包材3は図1において一部分解斜視図で示すような形状
に形成されており、上梱包材3は、外周を形成する外箱
材5と、この外箱材5内に井桁状に組み付けられる補強
枠6とで構成されるものであり、補強枠6は、一対の長
尺状の縦補強枠7,7と、3本の短尺状の横補強枠8,
8,8が井桁状に組み合わされて構成されるものであ
り、各縦補強枠7には所定間隔で嵌合溝7a,7a,7
aが形成されており、各縦補強枠7の後部側は立ち上げ
高さが低くなった後方段部7bを形成したものとなって
いる。
【0007】また、各横補強8には、前記縦補強枠7の
嵌合溝7aに嵌合するための嵌合溝8a,8aが形成さ
れており、一対の縦補強枠7の嵌合溝7aにそれぞれ横
補強枠8の嵌合溝8aを嵌合させて井桁状に組み付ける
ことができ、この状態で外箱材5内の全域に亘り配置さ
せることができ、各縦補強枠7および各横補強枠8は上
下方向に立設されるものであるため、ダンボール製で形
成しても上下方向の押圧力に対する強度は十分に確保す
ることができるものである。なお、一対の縦補強枠7,
7間の前端部には別体のダンボール製で形成された前部
補強枠9が嵌め込まれ、また、一対の縦補強枠7,7間
の後端部には後部補強枠10が嵌め込まれるものであ
る。
【0008】一方、上梱包材3を構成する外箱材5は図
2に展開図で示すような構造に形成されるものであり、
図2に示すように、平板部11の両側方にはそれぞれ側
面部12,12が折曲線a1,a1を介しそれぞれ折曲
可能に一体形成されており、また、平板部11の後縁部
には折曲線a2を介し後面部13が折曲可能に一体形成
され、また、平板部11の前縁部には折曲線a3を介し
折曲可能に前面内側部14が一体形成されている。ま
た、前記各側面部12には長手方向に延出して傾斜部1
5がそれぞれ折曲可能に一体形成され、傾斜部15の先
端には係合凹部16aを形成した前面部16が折曲可能
に一体形成されている。また、平板部11の前面内側部
14から傾斜部15に亘り傾斜状に折曲線a4,a4が
形成されている。
【0009】このように形成された外箱材5は図1に示
すように、一対の側面部12,12を縦方向に折り曲
げ、また、後面部13も縦方向に折り曲げ、前面内側部
14も縦方向に折り曲げ、前面内側部14の内側に一対
の前面部16,16を折り重ねて、前面部16,16の
係合凹部16a,16aを図1のように嵌め合わせて箱
状に形成することができ、このように形成した後に前述
した井桁状に組み付けた補強枠6を内部に配設すること
ができ、補強枠6は平板部11に対し接着剤による貼付
け等により強固に一体化させることができる。なお、平
板部11には給水パイプを通すための貫通孔17が形成
されている。
【0010】このように形成した上梱包材3は、図6の
ように便器本体1の上面に覆設するものであり、覆設状
態においては、便器上面1cに対し井桁状の縦補強枠7
および横補強枠8が当接して緩衝機能を果たし、便器本
体1の後部に突出されているロータンク設置用立上リブ
1bの上面は後方段部7bに当接して良好な緩衝機能が
果たされるものである。
【0011】なお、補強枠6は図3のような構造とする
こともでき、図3では、一対の縦補強枠7,7の端部に
それぞれ前部補強枠9と後部補強枠10を最初から一体
的に形成させて、一対の縦補強枠7,7と前部補強枠9
と後部補強枠10により長方形枠状に組み立てたものを
使用し、また、一対の横補強枠8,8の両端部にも側部
補強枠31,32を一体的に設けて、一対の横補強枠
8,8と側部補強枠31,32で長方形状の枠状に形成
しておき、前記一対の縦補強枠7,7に対し一対の横補
強枠8,8をそれぞれ嵌合溝7a,8aを嵌合させて井
桁状に組み付けたものであり、この図3のように形成し
た補強枠6を外箱材5内に入れた場合には、外箱材5の
前面部16の内側に前部補強枠9が当接し、また、外箱
材5の後面部13の内側に後部補強枠10が当接し、ま
た、外箱材5の側面部12,12のそれぞれの内側に側
部補強枠31,32がそれぞれ当接した状態となり、外
箱材5の外側から荷作り用のバンドが締め付けられる際
に、バンドは前部補強枠9、後部補強枠10、側部補強
枠31,32の部位に掛け渡されて、バンドを締め付け
ても外箱材5が破れることがなく、強固にバンドを締め
付けて梱包することが可能となり、強度的に優れた構造
とすることができるものである。
【0012】次に、脚部2の下面に覆設される下梱包材
4を図4に示し、また、その展開図を図5に示す。即
ち、下梱包材4はダンボール製で形成され、平板部20
の両側方に側面部21が折曲線a1を介し折曲可能にそ
れぞれ一体形成されており、平板部20の前縁には折曲
線a2を介し折曲可能に前面部22が、また、後縁には
折曲線a3を介し後面部23が折曲可能に一体形成され
ており、後面部23の側方側には切り抜き状に嵌合片2
5が形成されており、また、前記一方側の側面部21の
後面部23側には折曲可能に重合片部26が一体形成さ
れており、この重合片部26には凹み状に嵌合凹部26
aが形成されている。また、折曲線a2およびa3の部
分には抜き孔24が形成されている。
【0013】このような下梱包材4は図4に示すよう
に、一対の側面部21,21を立ち上げさせ、かつ前面
部22および後面部23を立ち上げさせて箱状に形成
し、後面部23の内側に重合片部26を重ね合わせて折
り曲げ、重合片部26の嵌合凹部26a内に嵌合片25
を嵌め込んで固定することができ、図4のように組み立
てた状態で脚部2の下面に覆設することができるもので
ある。
【0014】
【発明の効果】本発明は、便器に覆設されるダンボール
製梱包材であって、該梱包材の内側全域には、前記便器
面に当接する上下方向に立設した井桁状のダンボール製
補強枠が配設されていることにより、内部に井桁状に組
み付けられて配設されたダンボール製の補強枠が便器面
に立設状態で当接するため、上下方向の押圧力に対し良
好な緩衝機能を発揮することができ、また、井桁状に組
み付けて安価な梱包材とすることができる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】上梱包材の一部分解斜視構成図である。
【図2】上梱包材を構成する外箱材の展開図である。
【図3】補強枠の変形例を示す斜視構成図である。
【図4】下梱包材の斜視図である。
【図5】下梱包材の展開図である。
【図6】便器の上面に上梱包材を覆設し、脚部の下面に
下梱包材を覆設した状態の概略断面図である。
【図7】従来の上梱包材の斜視図である。
【符号の説明】
1 便器本体 1b ロータンク設置用立上リブ 1c 便器上面 2 脚部 3 上梱包材 4 下梱包材 5 外箱材 6 補強枠 7 縦補強枠 7a 嵌合溝 7b 後方段部 8 横補強枠 8a 嵌合溝 9 前部補強枠 10 後部補強枠 31,32 側部補強枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に覆設されるダンボール製梱包材で
    あって、該梱包材の内側全域には、前記便器面に当接す
    る上下方向に立設した井桁状のダンボール製補強枠が配
    設されていることを特徴とする梱包材。
JP28120994A 1994-10-19 1994-10-19 梱包材 Pending JPH08119254A (ja)

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JP28120994A JPH08119254A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 梱包材

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JP28120994A Pending JPH08119254A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 梱包材

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011251705A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Lixil Corp 便器の梱包材
WO2013006812A3 (en) * 2011-07-07 2013-05-02 Swart Peter W Packaging for plumbing fixtures

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