JPH08118675A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH08118675A
JPH08118675A JP6255247A JP25524794A JPH08118675A JP H08118675 A JPH08118675 A JP H08118675A JP 6255247 A JP6255247 A JP 6255247A JP 25524794 A JP25524794 A JP 25524794A JP H08118675 A JPH08118675 A JP H08118675A
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勇治 秋山
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Atsuyuki Ninomiya
敬幸 二宮
Masafumi Kamata
雅史 鎌田
Kazuhiko Morimura
和彦 森村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録装置を制御するホストコンピュ−タ上
で、記録装置のインク残量の状態を把握し、ユ−ザにそ
の状態を視覚的に報知する。 【構成】 記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す
残量情報を取得し、残量情報の取得に応じて、インクカ
−トリッジの交換或は情報処理装置での処理続行をユ−
ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクタンクより記録
ヘッドにインクを供給して該記録ヘッドのノズルよりイ
ンク滴を飛翔させて記録を行なうインクジェット記録装
置等の記録装置を制御するホストコンピュ−タ等の情報
処理装置及び該装置における情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置におけるインク
残量検知機能は、インクが無いままで印字を行ってしま
うことによる印字不良を未然に防止する効果がある。こ
れはインクタンク内のインク量を検知して、その残量を
表示、あるいは残量が少なくなった場合に、警告を発し
たり、印字動作を停止させるものである。
【0003】インクタンク内のインク残量を検知する方
法としては様々なものが提案、あるいは実施されてい
る。
【0004】まず、インクセンサに何らかのセンサを設
け、インクの残量を直接測定する方式が挙げられる。こ
れには、インクタンク内にインクに接した2本の電極を
設け、インク残量に応じて電極間の抵抗値が変化するこ
とを検知する方法や、インクタンク内のインクに光を入
射させ、インクがあるときは光が吸収され、インクが無
いときには光が透過するので、これを光検出器で検出し
てインクの有無を検出する方法がある。これらの方式を
以下「センサ方式」と呼ぶことにする。
【0005】また別の方式として、記録ドットより吐出
されるインク滴の吐出回数を計数し、あらかじめ見積も
った1個のインクタンクで吐出可能なインク滴数すなわ
ち記録ドット数とを比較することによって消費量を間接
的に推定する方式がある。この方式を以下「ドットカウ
ント方式」と呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の様な記録装置を
制御するホストコンピュ−タは、記録装置のインク残量
の状態を把握することができず、ユ−ザにその状態を視
覚的に報知することができなかった。
【0007】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量
情報を取得し、残量情報の取得に応じて、インクカ−ト
リッジの交換或は情報処理装置での処理続行をユ−ザ−
に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表示させる
情報処理装置及び情報処理方法を提供することである。
【0008】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、記録装置で使用するインク色を解析し、解析した
使用するインク色のインクカ−トリッジの残量を示す残
量情報を記録装置から取得し、残量情報の取得に応じ
て、使用するインク色のインクカ−トリッジの交換或は
情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるため
のメッセ−ジを表示手段に表示させる情報処理装置及び
情報処理方法を提供することである。
【0009】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、記録装置の記録モ−ドがモノクロモ−ドかカラ−
モ−ドかを判断し、該判断結果に基づいて使用するイン
ク色のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得
し、 残量情報の取得に応じて、使用するインク色のイ
ンクカ−トリッジの交換或は情報処理装置での処理続行
をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に
表示させる情報処理装置及び情報処理方法を提供するこ
とである。
【0010】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量
情報を取得し、残量情報の取得に応じて、インクカ−ト
リッジの交換或は前記インクカ−トリッジ内のインク色
とは異なる他の代替色の指定をユ−ザ−に選択させるた
めのメッセ−ジを表示手段に表示させる情報処理装置及
び情報処理方法を提供することである。
【0011】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量
情報を取得し、残量情報の取得に応じて、インクカ−ト
リッジ内のインク色とは異なる他の代替色の指定或は情
報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるための
メッセ−ジを表示手段に表示させる情報処理装置及び情
報処理方法を提供することである。
【0012】かかる問題点を解決するために本発明の目
的は、前記録装置で記録可能なドット数と前記ドットイ
メ−ジ情報のドット数を比較し、 比較結果に応じて、
ドットイメ−ジ情報の生成処理を制御する情報処理装置
及び情報処理方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の情報処理装置は、記録装置を制御する情報
処理装置であって、前記記録装置のインクカ−トリッジ
の残量を示す残量情報を取得する取得手段と、前記残量
情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジの交換或
は前記情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させ
るためのメッセ−ジを表示手段に表示する表示制御手段
とを有する。
【0014】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理装置は、記録装置を制御する情報処理装置であっ
て、前記記録装置で使用するインク色を解析する解析手
段と、前記解析手段で解析した前記使用するインク色の
インクカ−トリッジの残量を示す残量情報を前記記録装
置から取得する取得手段と、前記残量情報の取得に応じ
て、前記使用するインク色のインクカ−トリッジの交換
或は前記情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択さ
せるためのメッセ−ジを表示手段に表示する表示制御手
段とを有する。
【0015】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理装置は、記録装置を制御する情報処理装置であっ
て、前記記録装置の記録モ−ドがモノクロモ−ドかカラ
−モ−ドかを判断する判断手段と、前記判断手段での判
断結果に基づいて、使用するインク色のインクカ−トリ
ッジの残量を示す残量情報を取得する取得手段と、前記
残量情報の取得に応じて、前記使用するインク色のイン
クカ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処理続
行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段
に表示する表示制御手段とを有する。
【0016】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理装置は、記録装置を制御する情報処理装置であっ
て、前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残
量情報を取得する取得手段と、前記残量情報の取得に応
じて、前記インクカ−トリッジの交換或は前記インクカ
−トリッジ内のインク色とは異なる他の代替色の指定を
ユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表
示する表示制御手段とを有する。
【0017】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理装置は、記録装置を制御する情報処理装置であっ
て、前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残
量情報を取得する取得手段と、前記残量情報の取得に応
じて、前記インクカ−トリッジ内のインク色とは異なる
他の代替色の指定或は前記情報処理装置での処理続行を
ユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表
示する表示制御手段とを有する。
【0018】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理装置は、記録装置へドットイメ−ジ情報を出力する
情報処理装置であって、前記記録装置で記録可能なドッ
ト数と前記ドットイメ−ジ情報のドット数を比較する比
較手段と、前記比較結果に応じて、前記ドットイメ−ジ
情報の生成処理を制御する制御手段とを有する。
【0019】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置を制御する情報処理装置における
情報処理方法であって、前記記録装置のインクカ−トリ
ッジの残量を示す残量情報を取得する取得工程と、前記
残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジの交
換或は前記情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択
させるためのメッセ−ジを表示手段に表示する表示制御
工程とを有する。
【0020】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置を制御する情報処理装置における
情報処理方法であって、前記記録装置で使用するインク
色を解析する解析工程と、前記解析手段で解析した前記
使用するインク色のインクカ−トリッジの残量を示す残
量情報を前記記録装置から取得する取得工程と、前記残
量情報の取得に応じて、前記使用するインク色のインク
カ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処理続行
をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示手段に
表示する表示制御工程とを有する。
【0021】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置を制御する情報処理装置における
情報処理方法であって、前記記録装置の記録モ−ドがモ
ノクロモ−ドかカラ−モ−ドかを判断する判断工程と、
前記判断工程での判断結果に基づいて、使用するインク
色のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得す
る取得工程と、前記残量情報の取得に応じて、前記使用
するインク色のインクカ−トリッジの交換或は前記情報
処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメ
ッセ−ジを表示手段に表示する表示制御工程とを有す
る。
【0022】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置を制御する情報処理装置における
情報処理方法であって、前記記録装置のインクカ−トリ
ッジの残量を示す残量情報を取得する取得工程と、前記
残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジの交
換或は前記インクカ−トリッジ内のインク色とは異なる
他の代替色の指定をユ−ザ−に選択させるためのメッセ
−ジを表示手段に表示する表示制御工程とを有する。
【0023】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置を制御する情報処理装置における
情報処理方法であって、前記記録装置のインクカ−トリ
ッジの残量を示す残量情報を取得する取得工程と、前記
残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ内の
インク色とは異なる他の代替色の指定或は前記情報処理
装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ
−ジを表示手段に表示する表示制御工程とを有する。
【0024】上記問題点を解決するために本発明の情報
処理方法は、記録装置へドットイメ−ジ情報を出力する
情報処理装置における情報処理方法であって、前記記録
装置で記録可能なドット数と前記ドットイメ−ジ情報の
ドット数を比較する比較工程と、前記比較結果に応じ
て、前記ドットイメ−ジ情報の生成処理を制御する制御
工程とを有する。
【0025】
【作用】以上の構成によれば、記録装置のインク残量の
状態をホストコンピュ−タが把握することができ、ユ−
ザにその状態を視覚的に報知してその後の処理の選択を
表示手段上でユ−ザに選択させることができる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明における記録装
置およびその制御方法を詳細に説明する。
【0027】(実施例1)図1は、本発明の実施例にお
けるプリンタシステムの構成図である。
【0028】図1において101は画像を記録するプリ
ンタ装置、110は記録画像データ(記録情報)の生
成、および利用者の指示を受け付けるホストコンピュー
タであり、これらは双方向の通信が可能なインターフェ
ースで接続されている。このインターフェースは有線、
電波・赤外線等を用いた無線いずれのタイプでも良い。
【0029】本実施例におけるプリンタ装置101はイ
ンクジェット記録方式のものを用いている。プリンタ装
置101において、102はプリンタ装置全体の制御を
行うコントローラ(CPU)で、電源のオン/オフスイ
ッチ、インターフェースの制御を行うオンラインスイッ
チ、ステータスを表示するランプ等で構成された操作パ
ネル103と、被記録材に対してインクを飛翔させ画像
を記録する印字ヘッド104と、印字ヘッドを搭載した
キャリッジを印字ヘッドに対して鉛直方向に動作させる
キャリッジモータ105と、被記録材を給排紙し、被記
録材を搬送する紙送りモータ106と、ホストコンピュ
ータから送出されたデータを一時記憶したり、印字直前
の画像データ(記録情報)を例えばバンドサイズ毎に蓄
えるメモリー107とインクカートリッジの有無や、イ
ンクカートリッジ内のインク残量を検知するインクセン
サ108と、使用頻度が高い文字や絵文字等が記録され
ている内蔵フォント109等からなっている。本実施例
のインクジェット記録装置はカラー記録可能なプリンタ
装置であり、印字ヘッド104はブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの4色の印字ヘッドをキャリッジに搭
載している。なお、本実施例においてホストコンピュ−
タ110から入力される記録情報(ビットイメ−ジ情
報)は、バンドサイズ毎に記録装置に入力され、記録装
置はバンドサイズ毎に記録媒体に記録情報を記録する。
また、記録装置が1ペ−ジ毎に記録情報を記録するペ−
ジプリンタの場合には、ホストコンピュ−タからは1ペ
−ジ単位に記録情報が記録装置に入力されても良い。ま
た、記録装置がビットマップ展開機能(記録情報生成処
理)を有する場合には、ホストコンピュ−タは文字コ−
ド、制御コ−ドからなるPDL(Page Descr
iption Language)等のプリンタ言語を
バンドサイズ或は1ペ−ジ単位に記録装置に入力しても
良い。
【0030】ホストコンピュータ110において、不図
示のCPUは、作図・作表や文書作成等を行うアプリケ
ーションソフトウエア113とOSシステム111を用
いて、プリンタドライバ114が要求したプリンタの解
像度に対応したビットマップデータ(記録情報)を不図
示のRAMに展開する。この際に、ベクトル情報からな
る文字画像などはフォントラスタライザ112を用い
て、所定ビットマップデータ(記録情報)に展開する。
更に、不図示のCPUは、所定ビットマップデータに展
開された記録情報をプリンタドライバ114を用いてプ
リンタ装置101で記録できるような記録情報を生成
し、プリンタ制御コードを付加した後にプリンタ装置に
送信する。また、プリンタドライバ114はステータス
ウインドウ115によりデータの処理状態やプリンタの
状態を随時、利用者に示すことができる。
【0031】なお、図2〜図14のフロ−チャ−トに示
すプログラムは、プリンタドライバ114に格納されて
おり、不図示のCPUにより実行される。
【0032】図2、図3に本実施例における処理のフロ
ーチャートを示す。
【0033】まず、プログラムがスタートすると図2の
ステップS101でプリンタのステータス情報の受信を
開始する。ステップS102で記録情報生成処理開始す
る指示を受けると、ステップS103でプリンタのイン
クカートリッジ有無フラグを判別する。インクカートリ
ッジ有無フラグが0すなわちプリンタにインクカートリ
ッジが装着されている場合にはステップS104へ進
む。ステップS104ではプリンタのインク無しフラグ
を判別する。インク無しフラグが0すなわちインクカー
トリッジにインクが有る場合には、ステップS105へ
進む。ステップS105ではインク残量フラグを判別す
る。インク残量フラグが0すなわちインク残量が十分で
ある場合には、ステップS106へ進む。ステップS1
06では画像をプリンタで記録するためのデータに変換
する記録情報生成処理をバンドサイズ毎に行い、ステッ
プS107でプリンタへ記録情報をバンドサイズ毎に出
力する。
【0034】なお、記録情報は、ビットマップデ−タで
あるが、プリンタ101がビットマップ展開する機能を
有する場合には、記録情報は文字コ−ドや制御コ−ドか
ら構成される例えばPDLの様なプリンタ言語でも良
い。
【0035】ステップS103でインクカートリッジ有
無フラグが1すなわちプリンタにインクカートリッジが
装着されていない場合にはステップS110へ進み、記
録情報生成処理を一時停止する。ステップS111でメ
ッセージ1を表示する。メッセージ1は図15に示すよ
うなステータスウインドウ画面で表示される。図15の
ステータスウインドウ画面はインクカートリッジが装着
されていないこと、および装着されていないインク色の
表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタ
ンはホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力
手段により選択機能実行される。図15のステータスウ
インドウのメッセージに従って、インクカートリッジを
装着し、実行ボタンを押すと、図2のステップS112
でインクカートリッジが交換されたと判断して、図3の
ステップS301へ進む。図15のステータスウインド
ウの中止ボタンを押すと図2のステップS112でイン
クカートリッジは交換されず、ステップS113で強制
解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処理がす
べて中止され、ステップS102で記録情報生成処理開
始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0036】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は図19に
示すようなステータスウインドウ画面で表示される。図
19のステータスウインドウ画面ではプリンタで記録ヘ
ッドのクリーニングを実行することのメッセージと実行
および中止ボタンが表示される。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。中止ボタンを押すと、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断し、記録情
報生成処理がすべて中止され、図2のステップS102
で記録情報生成処理開始が再度指示されるまで待機状態
となる。ここで、図3のステップS302で強制解除が
指示されたものと判断した場合は、図15のステータス
ウインドウのメッセージを再度表示するように図2のス
テップS111に戻るようにしても良い。図19のステ
ータスウインドウの実行ボタンを押すと図3のステップ
S303で実行指示を受けて、ステップS304でプリ
ンタに対してクリーニング実行コマンドを出力する。プ
リンタはこのクリーニング実行コマンドをうけてクリー
ニング動作を開始するするとともにクリーニング実行フ
ラグを1とする。プリンタはクリーニング動作を終了す
ると直ちにクリーニング実行フラグを0とする。ステッ
プS305でクリーニング終了のステータスすなわちク
リーニング実行フラグ=0を受信すると、対応色のイン
クカートリッジ有無フラグをリセットし、ステップS3
07で記録情報生成処理が再開され図2のステップS1
04へ進む。図3 のステップS306のフラグリセッ
トはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良い。
【0037】図2のステップS104でインク無しフラ
グが1すなわちインクカートリッジにインクがない場合
にはステップS114へ進み、記録情報生成処理を一時
停止する。ステップS115でメッセージ2を表示す
る。メッセージ2は図16に示すようなステータスウイ
ンドウ画面で表示される。図16のステータスウインド
ウ画面はインクカートリッジにインクが無いこと、およ
び対応するインク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボ
タンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマウス
やキーボード等の入力手段により選択機能実行される。
図16のステータスウインドウのメッセージに従って、
インクカートリッジを交換し、実行ボタンを押すと、図
2のステップS116でインクカートリッジが交換され
たと判断して、図3のステップS301へ進む。図16
のステータスウインドウの中止ボタンを押すとステップ
図2のS116でインクカートリッジは交換されず、ス
テップS117で強制解除が指示されたものと判断し、
記録情報生成処理がすべて中止され、図2のステップS
102で記録情報生成処理開始が再度指示されるまで待
機状態となる。
【0038】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は図19に
示すようなステータスウインドウ画面で表示される。図
19のステータスウインドウ画面ではプリンタの記録ヘ
ッドのクリーニングを実行することのメッセージと実行
および中止ボタンが表示される。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。中止ボタンを押すと、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断し、記録情
報生成処理がすべて中止され、図2のステップS102
で記録情報生成処理開始が再度指示されるまで待機状態
となる。ここで、図3のステップS302で強制解除が
指示されたものと判断した場合に、図16のステータス
ウインドウのメッセージを再度表示するように図2のス
テップS115に戻るようにしても良い。図19のステ
ータスウインドウの実行ボタンを押すと図3のステップ
S303で実行指示を受けて、ステップS304でプリ
ンタに対してクリーニング実行コマンドを出力する。プ
リンタはこのクリーニング実行コマンドをうけてクリー
ニング動作を開始するするとともにクリーニング実行フ
ラグを1とする。プリンタはクリーニング動作を終了す
ると直ちにクリーニング実行フラグを0とする。ステッ
プS305でクリーニング終了のステータスすなわちク
リーニング実行フラグ=0を受信すると、対応色のイン
ク無しフラグをリセットし、ステップS307で記録情
報生成処理が再開され図2のステップS105へ進む。
図3のステップS306のフラグリセットはプリンタ本
体で自己検知リセットさせても良い。
【0039】図2のステップS105でインク残量フラ
グが1すなわちインクカートリッジのインク残量が残り
わずかの場合にはステップS118へ進み、記録情報生
成処理を一時停止する。ステップS119でメッセージ
3を表示する。メッセージ3は図17に示すようなステ
ータスウインドウ画面で表示される。図17のステータ
スウインドウ画面はインクカートリッジのインクが残り
わずかであり、画像によっては途中で印字できなくなる
可能性があるメッセージ文、および対応するインク色の
表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタ
ンはホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力
手段により選択機能実行される。図17のステータスウ
インドウのメッセージに従って、新しいインクカートリ
ッジに交換し、実行ボタンを押すと、図2のステップS
120でインクカートリッジが交換されたと判断して、
図3のステップS301へ進む。図17のステータスウ
インドウの中止ボタンを押すと図2のステップS120
でインクカートリッジは交換されず、ステップS121
で強制解除が指示されたものと判断し、ステップS12
2で記録情報生成処理が再開され、ステップS106へ
進む。インク残量が残りわずかである場合でも、文字が
主体の一般文書のような記録ドット密度が低い画像にお
いては数枚程度記録印字できるため、新規インクカート
リッジに交換するかそのまま続行するかは利用者の判断
にまかせ、この場合には、記録情報生成処理を強制中止
しない。
【0040】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は図19に
示すようなステータスウインドウ画面で表示される。図
19のステータスウインドウ画面ではプリンタの記録ヘ
ッドのクリーニングを実行することのメッセージと実行
および中止ボタンが表示される。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。中止ボタンを押すと、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断し、記録情
報生成処理がすべて中止され、図2のステップS102
で記録情報生成処理開始の再度指示があるまで待機状態
となる。ここで、図3のステップS302で強制解除が
指示されたものと判断した場合に、図17のステータス
ウインドウのメッセージを再度表示させるため、図2の
ステップS119へ戻るようにしても良い。図19のス
テータスウインドウの実行ボタンを押すと図3のステッ
プS303で実行指示を受けて、ステップS304でプ
リンタに対してクリーニング実行コマンドを出力する。
プリンタはこのクリーニング実行コマンドをうけてクリ
ーニング動作を開始するするとともにクリーニング実行
フラグを1とする。プリンタはクリーニング動作を終了
すると直ちにクリーニング実行フラグを0とする。ステ
ップS305でクリーニング終了のステータスすなわち
クリーニング実行フラグ=0を受信すると、対応色のイ
ンク残量フラグをリセットし、ステップS307で記録
情報生成処理が再開され図2のステップS106へ進
む。図3のステップS306のフラグリセットはプリン
タ本体で自己検知リセットさせても良い。
【0041】図2のステップS108で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記ステッ
プS103、ステップS104、ステップS105の各
フラグ状態の判別処理が繰り返される。ステップS10
8で全画像データ(記録情報)が出力されたと判断する
とステップS109へ進み、ステップS109でプログ
ラム終了が指示されなければステップS102で次の記
録情報生成処理開始指示の待機状態となる 本実施例においては、プリンタのインクカートリッジ有
無、インク無し、インク残量の状態がホストコンピュー
タ上で認識できるため、プリンタ装置とホストコンピュ
ータが離れた場所にある場合、ネットワーク等でプリン
タ装置を共有している場合に対応が容易となる。
【0042】(実施例2)図3、図4に本実施例におけ
る処理のフローチャートを示す。
【0043】まずプログラムがスタートすると図4のス
テップS401でプリンタのステータス情報の受信を開
始する。ステップS402で記録情報生成処理開始する
指示を受けると、ステップS403で使用するインク色
を原画像から解析する。一般にプリンタドライバはOS
システムに対してアプリケーションソフトで作画した記
録情報をプリンタの解像度に対応した画像に変換・展開
するように指示する。この場合にプリンタの解像度が3
60dpi等の高解像度の場合には、画像の展開処理や
利用色の解析負荷が大きいため、原画像の利用色を解析
する場合には72dpi等で一度低解像度で画像全体を
展開し解析することで、画像の展開や利用色の解析を高
速に行うことができ、利用メモリ容量も低減させること
ができる。
【0044】次に、ステップS404で使用色のインク
カートリッジ有無フラグを判別する。使用色のインクカ
ートリッジ有無フラグが0すなわちプリンタに使用色の
インクカートリッジが装着されている場合にはステップ
S405へ進む。ステップS405で使用色のインク無
しフラグを判別する。使用色のインク無しフラグが0す
なわち使用色のインクカートリッジにインクが有る場合
には、ステップS406へ進む。ステップS406では
使用色のインク残量フラグを判別する。使用色のインク
残量フラグが0すなわち使用色のインク残量が十分であ
る場合には、ステップS407へ進む。ステップS40
7では画像をプリンタで記録印字するための記録情報に
変換する変換処理を行い、ステップS408でプリンタ
へ記録情報を例えばバンドサイズ毎に出力する。
【0045】ステップS404で使用色のインクカート
リッジ有無フラグが1すなわち使用色のインクカートリ
ッジが装着されていない場合にはステップS411へ進
み、記録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップ
S412でメッセージ1を表示する。メッセージ1は実
施例1で述べた図15に示すようなステータスウインド
ウ画面で表示される。図15のステータスウインドウ画
面はインクカートリッジが装着されていないこと、およ
び装着されていないインク色の表示と、実行ボタンおよ
び中止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータ
のマウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行
される。図15のステータスウインドウのメッセージに
従って、インクカートリッジを装着し、実行ボタンを押
すと、図4のステップS413でインクカートリッジが
交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図4のステップS413でインクカートリッジは交換
されず、ステップS414で強制解除が指示されたもの
と判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、ステッ
プS402で記録情報生成処理開始が再度指示されるま
で待機状態となる。
【0046】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は実施例1
で述べた図19に示すようなステータスウインドウ画面
で表示される。図19のステータスウインドウ画面では
プリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行することの
メッセージと実行および中止ボタンが表示される。各ボ
タンはホストコンピュータのマウスやキーボード等の入
力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押す
と、図3のステップS302で強制解除が指示されたも
のと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図4
のステップS402で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップS
302で強制解除が指示されたものと判断した場合に、
図15のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図4のステップS412へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、対応色のインクカートリッジ有無フラグをリセ
ットし、ステップS307で記録情報生成処理が再開さ
れ図4のステップS405へ進む。図3のステップS3
06のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセッ
トさせても良い。
【0047】図4のステップS405で使用色のインク
無しフラグが1すなわち使用色のインクカートリッジに
インクがない場合にはステップS415へ進み、記録情
報生成処理処理を一時停止する。ステップS416でメ
ッセージ2を表示する。メッセージ2は先の実施例1で
述べた図16に示すようなステータスウインドウ画面で
表示される。図16のステータスウインドウ画面はイン
クカートリッジにインクが無いこと、および対応するイ
ンク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからな
る。各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボー
ド等の入力手段により選択機能実行される。図16のス
テータスウインドウのメッセージに従って、インクカー
トリッジを交換し、実行ボタンを押すと、図4のステッ
プS417でインクカートリッジが交換されたと判断し
て、図3のステップS301へ進む。図16のステータ
スウインドウの中止ボタンを押すと図4のステップS4
17でインクカートリッジは交換されず、ステップS4
18で強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生
成処理がすべて中止され、ステップS402で記録情報
生成処理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0048】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタの記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、ステップS302で強制解除が指示されたものと
判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図4のス
テップS402で記録情報生成処理開始が再度指示され
るまで待機状態となる。ここで、図3のステップS30
2で強制解除が指示されたものと判断た場合に、図16
のステータスウインドウのメッセージを再度表示するた
めに図4のステップS416に戻るようにしても良い。
図19のステータスウインドウの実行ボタンを押すと図
3のステップS303で実行指示を受けて、ステップS
304でプリンタに対してクリーニング実行コマンドを
出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマンドを
うけてクリーニング動作を開始するするとともにクリー
ニング実行フラグを1とする。プリンタはクリーニング
動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグを0と
する。ステップS305でクリーニング終了のステータ
スすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信すると、
対応色のインク無しフラグをリセットし、ステップS3
07で記録情報生成処理が再開され図4のステップS4
06へ進む。ステップS306のフラグリセットはプリ
ンタ本体で自己検知リセットさせても良い。
【0049】ステップS406で使用色のインク残量フ
ラグが1すなわち使用色のインクカートリッジのインク
残量が残りわずかの場合にはステップS419へ進み、
記録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップS4
20でメッセージ3を表示する。メッセージ3は先の実
施例1で述べた図17に示すようなステータスウインド
ウ画面で表示される。図17のステータスウインドウ画
面はインクカートリッジのインクが残りわずかであり、
画像によっては途中で印字ができなくなる可能性がある
メッセージ文および対応するインク色の表示と、実行ボ
タンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。図17のステータスウインドウのメッ
セージに従って、新しいインクカートリッジに交換し、
実行ボタンを押すと、図4のステップS421でインク
カートリッジが交換されたと判断して、図3のステップ
S301へ進む。図17のステータスウインドウの中止
ボタンを押すと図4のステップS421でインクカート
リッジは交換されず、ステップS422で強制解除が指
示されたものと判断し、ステップS423で記録情報生
成処理が再開され、ステップS407へ進む。インク残
量が残りわずかである場合でも、文字主体の一般文書の
ような記録ドット密度が低い画像においては数枚程度記
録印字できるため、新規インクカートリッジに交換する
かそのまま続行するかは利用者の判断にまかせ、この場
合には、記録情報生成処理を中止しない。
【0050】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタの記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
4のステップS402で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合
に、図17のステータスウインドウのメッセージを再度
表示するため、図4のステップS420へ戻るようにし
ても良い。図19のステータスウインドウの実行ボタン
を押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、
ステップS304でプリンタに対してクリーニング実行
コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行
コマンドをうけてクリーニング動作を開始するするとと
もにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはク
リーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フ
ラグを0とする。ステップS305でクリーニング終了
のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受
信すると、対応色のインク残量フラグをリセットし、ス
テップS307で記録情報生成処理が再開され図4のス
テップS407へ進む。図3のステップS306のフラ
グリセットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても
良い。
【0051】図4のステップS409で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記ステッ
プS404、ステップS405、ステップS406の各
フラグ状態の判別処理が繰り返される。ステップS40
9で全画像データ(記録情報)が出力されるとステップ
S410へ進み、ステップS410でプログラム終了が
指示されなければステップS410で次の記録情報生成
処理開始指示の待機状態となる。
【0052】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0053】また、本実施例によれば、記録画像に使用
するインク色のみインクカートリッジ有無フラグ、イン
ク無しフラグ、インク残量フラグのステータスを検知す
るので、検知時間の短縮による記録速度向上が望め、さ
らに使用外インク色のステータス情報により不用意に画
像記録動作が停止することを防止できる。
【0054】(実施例3)図3、図5、図6、図7に本
実施例における処理のフローチャートを示す。
【0055】まずプログラムがスタートすると図5のス
テップS501でプリンタのステータス情報の受信を開
始する。ステップS502で記録情報生成処理開始する
指示を受けると、ステップS503で使用するカラーモ
ードを判別する。カラーモードの選択はプリンタ本体お
よびプリンタドライバのメニュー画面上から選択指示す
ることができる。プリンタ本体での選択指示は操作パネ
ル上から実行できる。この場合、プリンタ本体側でカラ
ーモードステータス情報を有することになり、カラーモ
ードフラグ0がモノクロ印字モード、カラーモードフラ
グ=1がカラー印字モードとなる。
【0056】次にステップS504へ進み、現在のカラ
ーモードがモノクロ印字モードであると判断するとステ
ップS505へ進む。ステップS505ではブラックの
インクカートリッジ有無フラグのみ判別する。ブラック
のインクカートリッジ有無フラグが0すなわちプリンタ
にブラックのインクカートリッジが装着されている場合
にはステップS506へ進む。ステップS506でブラ
ックのインク無しフラグのみ判別する。ブラックのイン
ク無しフラグが0すなわちブラックのインクカートリッ
ジにインクが有る場合には、図7のステップS701へ
進む。ステップS701ではブラックのインク残量フラ
グのみ判別する。ブラックのインク残量フラグが0すな
わちブラックのインク残量が十分である場合には、ステ
ップS702へ進む。ステップS702では画像をプリ
ンタで記録印字するためのデータに変換する記録情報生
成処理をバンドサイズ毎に行い、ステップS703でプ
リンタへ記録情報をバンドサイズ毎に出力する。
【0057】図5のステップS505でブラックのイン
クカートリッジ有無フラグが1すなわちブラックのイン
クカートリッジが装着されていない場合にはステップS
507へ進み、記録情報生成処理を一時停止する。ステ
ップS508でメッセージ1を表示する。メッセージ1
は先の実施例1で述べた図15に示すようなステータス
ウインドウ画面で表示される。図15のステータスウイ
ンドウ画面はインクカートリッジが装着されていないこ
と、および装着されていないインク色の表示と、実行ボ
タンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。図15のステータスウインドウのメッ
セージに従って、インクカートリッジを装着し、実行ボ
タンを押すと、ステップS509でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押す
とステップS509でインクカートリッジは交換され
ず、ステップS510で強制解除が指示されたものと判
断し、記録情報生成処理がすべて中止され、ステップS
502で記録情報生成処理開始の再度指示があるまで待
機状態となる。
【0058】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合
に、図15のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため図5のステップS508へ戻るようにし
ても良い。図19のステータスウインドウの実行ボタン
を押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、
ステップS304でプリンタに対してクリーニング実行
コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行
コマンドをうけてクリーニング動作を開始するするとと
もにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはク
リーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フ
ラグを0とする。ステップS305でクリーニング終了
のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受
信すると、ブラックのインクカートリッジ無しフラグを
リセットし、ステップS307で記録情報生成処理が再
開され図5のステップS506へ進む。図3のステップ
S306のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リ
セットさせても良い。
【0059】図5のステップS506でブラックのイン
ク無しフラグが1すなわちブラックのインクカートリッ
ジにインクがない場合にはステップS511へ進み、記
録情報生成処理を一時停止する。ステップS511でメ
ッセージ2を表示する。メッセージ2は先の実施例1で
述べた図16に示すようなステータスウインドウ画面で
表示される。図16のステータスウインドウ画面はイン
クカートリッジにインクが無いこと、および対応するイ
ンク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからな
る。各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボー
ド等の入力手段により選択機能実行される。図16のス
テータスウインドウのメッセージに従って、インクカー
トリッジを交換し、実行ボタンを押すと、図5のステッ
プS513でインクカートリッジが交換されたと判断し
て、図3のステップS301へ進む。図16のステータ
スウインドウの中止ボタンを押すとステップS513で
インクカートリッジは交換されず、ステップS514で
強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処理
がすべて中止され、ステップS502で記録情報生成処
理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0060】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、ス
テップS502で記録情報生成処理開始が再度指示され
るまで待機状態となる。ここで、図3のステップS30
2で強制解除が指示されたものと判断した場合、図16
のステータスウインドウのメッセージを再度表示するた
めに、図5のステップS512へ戻るようにしても良
い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを押す
と図3のステップS303で実行指示を受けて、ステッ
プS304でプリンタに対してクリーニング実行コマン
ドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマン
ドをうけてクリーニング動作を開始するするとともにク
リーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリーニ
ング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグを
0とする。ステップS305でクリーニング終了のステ
ータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信する
と、ブラックのインク無しフラグをリセットし、ステッ
プS307で記録情報生成処理が再開され図7のステッ
プS701へ進む。図3のステップS306のフラグリ
セットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良
い。
【0061】図7のステップS701でブラックのイン
ク残量フラグが1すなわちブラックのインクカートリッ
ジのインク残量が残りわずかの場合にはステップS70
6へ進み、記録情報生成処理を一時停止する。次に、ス
テップS707でメッセージ3を表示する。メッセージ
3は先の実施例1でのべた図17に示すようなステータ
スウインドウ画面で表示される。図17のステータスウ
インドウ画面はインクカートリッジのインクが残りわず
かであり画像によっては途中で印字できなくなる可能性
があるメッセージ文および対応するインク色の表示と、
実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホス
トコンピュータのマウスやキーボード等の入力手段によ
り選択機能実行される。図17のステータスウインドウ
のメッセージに従って、新しいインクカートリッジに交
換し、実行ボタンを押すと、ステップS708でインク
カートリッジが交換されたと判断して、図3のステップ
S301へ進む。図17のステータスウインドウの中止
ボタンを押すとステップS708でインクカートリッジ
は交換されず、ステップS709で強制解除が指示され
たものと判断し、ステップS710で記録情報生成処理
が再開され、ステップS702へ進む。インク残量が残
りわずかである場合でも、文字主体の一般文書のように
の記録ドット密度が低い画像においては数枚程度記録印
字できるため、新規インクカートリッジに交換するかそ
のまま続行するかは利用者の判断にまかせ、この場合に
は、記録情報生成処理を中止しない。
【0062】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、ス
テップS502で記録情報生成処理開始の再度指示があ
るまで待機状態となる。ここで、図3のステップS30
2で強制解除が指示されたものと判断した場合、図17
のステータスウインドウのメッセージを再度表示させる
ため、図7のステップS707へ戻るようにしても良
い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを押す
と図3のステップS303で実行指示を受けて、ステッ
プS304でプリンタに対してクリーニング実行コマン
ドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマン
ドをうけてクリーニング動作を開始するするとともにク
リーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリーニ
ング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグを
0とする。ステップS305でクリーニング終了のステ
ータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信する
と、ブラックのインク残量フラグをリセットし、図3の
ステップS307で記録情報生成処理が再開され図7の
ステップS702へ進む。図3のステップS306のフ
ラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセットさせて
も良い。
【0063】図7のステップS704で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記図5の
ステップS505、ステップS506、ステップS50
7の各フラグ状態の判別処理が繰り返される。図7のス
テップS701で全画像データ(記録情報)が出力され
るとステップS705へ進み、ステップS705でプロ
グラム終了が指示されなければ図5のステップS502
で次の記録情報生成処理開始指示の待機状態となる。
【0064】図5のステップS504で現在のカラーモ
ードがカラー印字モードであると判断すると図6のステ
ップS601へ進む。ステップS601では各色のイン
クカートリッジ有無フラグを判別する。インクカートリ
ッジ有無フラグが0すなわちプリンタにインクカートリ
ッジが装着されている場合にはステップS602へ進
む。ステップS602で各色のインク無しフラグを判別
する。インク無しフラグが0すなわちインクカートリッ
ジにインクが有る場合には、図7のステップS711へ
進む。ステップS711では各色のインク残量フラグを
判別する。インク残量フラグが0すなわちインク残量が
十分である場合には、ステップS712へ進む。ステッ
プS712では画像をプリンタで記録印字するためのデ
ータに変換する画像データ(記録情報)処理を行い、ス
テップS713でプリンタへ画像データ(記録情報)を
出力する。
【0065】図6のステップS601でインクカートリ
ッジ有無フラグが1すなわちインクカートリッジが装着
されていない色がある場合にはステップS603へ進
み、記録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップ
S604でメッセージ1を表示する。メッセージ1は先
の実施例1で述べた図15に示すようなステータスウイ
ンドウ画面で表示される。図15のステータスウインド
ウ画面はインクカートリッジが装着されていないこと、
および装着されていないインク色の表示と、実行ボタン
および中止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュ
ータのマウスやキーボード等の入力手段により選択機能
実行される。図15のステータスウインドウのメッセー
ジに従って、インクカートリッジを装着し、実行ボタン
を押すと、図6のステップS605でインクカートリッ
ジが交換されたと判断して、図3のステップS301へ
進む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押
すと図6のステップS605でインクカートリッジは交
換されず、ステップS606で強制解除が指示されたも
のと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図5
のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。
【0066】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始の再度指
示があるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図15のステータスウインドウのメッセージを再度表示
するため、図6のステップS604へ戻るようにしても
良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを押
すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ステ
ップS304でプリンタに対してクリーニング実行コマ
ンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマ
ンドをうけてクリーニング動作を開始するするとともに
クリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリー
ニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグ
を0とする。ステップS305でクリーニング終了のス
テータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信す
ると、対応色のインクカートリッジ無しフラグをリセッ
トし、ステップS307で記録情報生成処理が再開され
図6のステップS602へ進む。図3のステップS30
6のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセット
させても良い。
【0067】図6のステップS602でインク無しフラ
グが1すなわちインクカートリッジにインクがない場合
にはステップS607へ進み、記録情報生成処理を一時
停止する。ステップS608でメッセージ2を表示す
る。メッセージ2は先の実施例1で述べた図16に示す
ようなステータスウインドウ画面で表示される。図16
のステータスウインドウ画面はインクカートリッジにイ
ンクが無いこと、および対応するインク色の表示と、実
行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホスト
コンピュータのマウスやキーボード等の入力手段により
選択機能実行される。図16のステータスウインドウの
メッセージに従って、インクカートリッジを交換し、実
行ボタンを押すと、ステップS609でインクカートリ
ッジが交換されたと判断して、図3のステップS301
へ進む。図16のステータスウインドウの中止ボタンを
押すとステップS609でインクカートリッジは交換さ
れず、ステップS610で強制解除が指示されたものと
判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図5のス
テップS502で記録情報生成処理開始が再度指示され
るまで待機状態となる。
【0068】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始の再度指
示があるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図16のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図6のステップS608へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、対応色のインク無しフラグをリセットし、ステ
ップS307で記録情報生成処理が再開され図7のステ
ップS711へ進む。図3のステップS306のフラグ
リセットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良
い。
【0069】図7のステップS711でインク残量フラ
グが1すなわちインクカートリッジのインク残量が残り
わずかの場合にはステップS716へ進み、記録情報生
成処理を一時停止する。次に、ステップS717でメッ
セージ3を表示する。メッセージ3は先の実施例1での
べた図17に示すようなステータスウインドウ画面で表
示される。図17のステータスウインドウ画面はインク
カートリッジのインクが残りわずかであり、画像によっ
ては途中で印字できなくなる可能性があるメッセージ文
および対応するインク色の表示と、実行ボタンおよび中
止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマ
ウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行され
る。図17のステータスウインドウのメッセージに従っ
て、新しいインクカートリッジに交換し、実行ボタンを
押すと、図7のステップS718でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図17のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図7のステップS718でインクカートリッジは交換
されず、ステップS719で強制解除が指示されたもの
と判断し、ステップS720で記録情報生成処理が再開
され、ステップS712へ進む。インク残量が残りわず
かである場合でも、文字主体の一般文書のように記録ド
ット密度が低い画像においては数枚程度記録印字できる
ため、新規インクカートリッジに交換するかそのまま続
行するかは利用者の判断にまかせ、この場合には、記録
情報生成処理を中止しない。
【0070】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始の再度指
示があるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図17のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図7のステップS717へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、対応色のインク残量フラグをリセットし、ステ
ップ307で記録情報生成処理が再開され図7のステッ
プS712へ進む。図3のステップS306のフラグリ
セットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良
い。
【0071】図7のステップS714で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記、図6
のステップS601、ステップS602、図7のステッ
プS711の各フラグ状態の判別処理が繰り返される。
ステップS714で全画像データ(記録情報)が出力さ
れるとステップS715へ進み、ステップS715でプ
ログラム終了が指示されなければ図5のステップS50
2で次の記録情報生成処理開始指示の待機状態となる。
【0072】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0073】また、本実施例によれば、指定されたカラ
ーモードに応じてインクカートリッジ有無フラグ、イン
ク無しフラグ、インク残量フラグのステータスを検知す
るので、ブラックインクのみ使用するモノクロ印字モー
ド時には検知時間の短縮による記録速度向上が望め、さ
らに使用外インク色のステータス情報により不用意に画
像記録動作が停止することを防止できる。また、記録画
像に使用するインク色を判別する必要がなくなるため、
画像データ(記録情報)の処理負荷を軽減させることが
できる。
【0074】(実施例4)図3、図5、図6、図8、図
9に本実施例における処理のフローチャートを示す。
【0075】まずプログラムがスタートすると図5のス
テップS501でプリンタのステータス情報の受信を開
始する。ステップS502で記録情報生成処理開始する
指示を受けると、ステップS503で使用するカラーモ
ードを判別する。カラーモードの選択はプリンタ本体お
よびプリンタドライバのメニュー画面上から選択指示す
ることができる。プリンタ本体での選択指示は操作パネ
ル上から実行できる。この場合、プリンタ本体側でカラ
ーモードステータス情報を有することになり、カラーモ
ードフラグ0がモノクロ印字モード、カラーモードフラ
グ=1がカラー印字モードとなる。
【0076】次にステップS504へ進み、現在のカラ
ーモードがモノクロ印字モードであると判断するとステ
ップS505へ進む。ステップS505ではブラックの
インクカートリッジ有無フラグのみ判別する。ブラック
のインクカートリッジ有無フラグが0すなわちプリンタ
にブラックのインクカートリッジが装着されている場合
にはステップS506へ進む。ステップS506でブラ
ックのインク無しフラグのみ判別する。ブラックのイン
ク無しフラグが0すなわちブラックのインクカートリッ
ジにインクが有る場合には、図8のステップS801へ
進む。ステップS801ではブラックのインク残量フラ
グのみ判別する。ブラックのインク残量フラグが0すな
わちブラックのインク残量が十分である場合には、ステ
ップS802へ進む。ステップS802では画像をプリ
ンタで記録印字するためのデータに変換する画像データ
(記録情報)処理を行い、ステップS803でプリンタ
へ画像データ(記録情報)を出力する。
【0077】図5のステップS505でブラックのイン
クカートリッジ有無フラグが1すなわちブラックのイン
クカートリッジが装着されていない場合にはステップS
507へ進み、記録情報生成処理を一時停止する。ステ
ップS508でメッセージ1を表示する。メッセージ1
は先の実施例1で述べた図15に示すようなステータス
ウインドウ画面で表示される。図15のステータスウイ
ンドウ画面はインクカートリッジが装着されていないこ
と、および装着されていないインク色の表示と、実行ボ
タンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホストコン
ピュータのマウスやキーボード等の入力手段により選択
機能実行される。図15のステータスウインドウのメッ
セージに従って、インクカートリッジを装着し、実行ボ
タンを押すと、図5のステップS509でインクカート
リッジが交換されたと判断して、図3のステップS30
1へ進む。図15のステータスウインドウの中止ボタン
を押すと図5のステップS509でインクカートリッジ
は交換されず、ステップS510で強制解除が指示され
たものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、
ステップS502で記録情報生成処理開始が再度指示さ
れるまで待機状態となる。
【0078】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、ス
テップS502で記録情報生成処理開始が再度指示され
るまで待機状態となる。ここで、図3のステップS30
2で強制解除が指示されたものと判断した場合、図15
のステータスウインドウのメッセージを再度表示させる
ため図5のステップS508へ戻るようにしても良い。
図19のステータスウインドウの実行ボタンを押すと図
3のステップS303で実行指示を受けて、ステップS
304でプリンタに対してクリーニング実行コマンドを
出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマンドを
うけてクリーニング動作を開始するするとともにクリー
ニング実行フラグを1とする。プリンタはクリーニング
動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグを0と
する。ステップS305でクリーニング終了のステータ
スすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信すると、
ブラックのインクカートリッジ無しフラグをリセット
し、図3のステップS307で記録情報生成処理が再開
され、図5のステップS506へ進む。図3のステップ
S306のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リ
セットさせても良い。
【0079】図5のステップS506で使用色のインク
無しフラグが1すなわちブラックのインクカートリッジ
にインクがない場合にはステップS511へ進み、記録
情報生成処理を一時停止する。ステップS511でメッ
セージ2を表示する。メッセージ2は先の実施例1で述
べた図16に示すようなステータスウインドウ画面で表
示される。図16のステータスウインドウ画面はインク
カートリッジにインクが無いこと、および対応するイン
ク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。図16のステー
タスウインドウのメッセージに従って、インクカートリ
ッジを交換し、実行ボタンを押すと、図5のステップS
513でインクカートリッジが交換されたと判断して、
図3のステップS301へ進む。図16のステータスウ
インドウの中止ボタンを押すと図5のステップS513
でインクカートリッジは交換されず、ステップS514
で強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処
理がすべて中止され、ステップS502で記録情報生成
処理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0080】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図16のステータスウインドウのメッセージを再度表示
するため、図5のステップS512へ戻るようにしても
良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを押
すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ステ
ップS304でプリンタに対してクリーニング実行コマ
ンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマ
ンドをうけてクリーニング動作を開始するするとともに
クリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリー
ニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグ
を0とする。ステップS305でクリーニング終了のス
テータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信す
ると、ブラックのインク無しフラグをリセットし、ステ
ップS307で記録情報生成処理を再開し、図8のステ
ップS801へ進む。図3のステップS306のフラグ
リセットはプリンタ本体で検知リセットさせても良い。
【0081】図8のステップS801でブラックのイン
ク残量フラグが1すなわちブラックのインクカートリッ
ジのインク残量が残りわずかの場合にはステップS80
6へ進み、記録情報生成処理を一時停止する。次に、ス
テップS807でメッセージ33を表示する。メッセー
ジ33は図18に示すようなステータスウインドウ画面
で表示される。図18のステータスウインドウ画面はイ
ンクカートリッジのインクが残りわずかであり画像によ
っては途中で印字できなくなる可能性があるメッセージ
文および対応するインク色の表示と、実行ボタンおよび
代替色使用選択ボタン、中止ボタンからなる。各ボタン
はホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力手
段により選択機能実行される。図18のステータスウイ
ンドウのメッセージに従って、新しいインクカートリッ
ジに交換し、実行ボタンを押すと、図8のステップS8
08でインクカートリッジが交換されたと判断して、図
3のステップS301へ進む。図18のステータスウイ
ンドウの中止ボタンを押すと図8のステップS808で
インクカートリッジは交換されず、ステップS809で
代替色使用しないと判断し、さらにステップS810で
強制解除が指示されたものと判断し、ステップS811
で記録情報生成処理が再開され、ステップS802へ進
む。インク残量が残りわずかである場合でも、文字主体
の一般文書のような記録ドット密度が低い画像において
は数枚程度記録印字できるため、新規インクカートリッ
ジに交換するかそのまま続行するかは利用者の判断にま
かせ、この場合には、記録情報生成処理を中止しない。
【0082】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタの記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図18のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図8のステップS807へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、ブラックのインク残量フラグをリセットし、ス
テップS307で記録情報生成処理が再開され図8のス
テップS802へ進む。図3のステップS306のフラ
グリセットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても
良い。
【0083】図18のウインドウのメッセージに従っ
て、代替色ボタンを押すと、図8のステップS808で
インクカートリッジは交換せず、ステップS809で代
替色使用と判断し、図9のステップS901へ進み、メ
ッセージ5が表示される。メッセージ5は図20に示す
ようなウインドウ画面で表示される。図20のウインド
ウ画面ではシアン、マゼンタ、イエローおよび、前記3
色混合によるグレーの4色の代替色選択ボタンと実行、
中止ボタンおよび指示メッセージが表示される。各ボタ
ンはホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力
手段により選択機能実行される。3色混合のグレーはシ
アン、マゼンタ、イエローを所定の割合で印字すること
で本来印字したいブラックに近い色合いで印字させるモ
ードである。
【0084】代替色は前記選択肢の4色に限定されるこ
となくレッド、グリーン、ブルー等、他の色を選択項目
に加えても良い。
【0085】図20のウインドウ画面で中止ボタンを押
すと、図9のステップS905で強制解除が指示された
ものと判断し、図8のステップS802へ進む。ここ
で、図20のウインドウ画面で中止ボタンを押した場合
に、一つ前のステータスウインドウのメッセージを表示
させるためステップS807へ戻るようにしても良い。
【0086】図20のウインドウ画面で代替色を選択し
て実行ボタンを押すと、図9のステップS902で代替
色指定がなされ、図9のステップS903へ進む。ステ
ップS903で代替色のインクカートリッジ有無、イン
ク無し、インク残量の各フラグを検知する。代替色のフ
ラグがすべて0すなわち代替色で用いているインク色が
印字可能状態である場合には、ステップS907で画像
データ(記録情報)処理を代替色処理に切り替えステッ
プS906で記録情報生成処理を再開し、図8のステッ
プS802へ進む。代替色処理に切り替わるとステップ
S803の画像データ(記録情報)処理部においてはモ
ノクロ(ブラック)のデータ情報を代替色の情報に置き
換え、ステップS803で代替色に置き換えた画像デー
タ(記録情報)を出力する。
【0087】図9のステップS903で代替色のインク
カートリッジ有無、インク無、インク残量の各フラグの
うち少なくとも1つのフラグが1で印字できない状態で
ある場合には、ステップS904でメッセージ6を表示
する。
【0088】メッセージ6は図21に示すようなステー
タスウインドウ画面で表示される。図21のステータス
ウインドウ画面は指定した代替色では印字できないこと
のメッセージおよび、実行ボタン、中止ボタンが表示さ
れる。各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボ
ード等の入力手段により選択機能実行される。
【0089】中止ボタンを押すと、図9のステップS9
05で強制解除が指示されたものと判断し、図8のステ
ップS802へ進む。実行ボタンを押すと、図9のステ
ップS901へ戻り、再びメッセージ5が表示される。
図21のステータスウインドウ中の中止ボタンを押した
場合に、図18のステータスウインドウのメッセージを
再度表示させるため、図8のステップS807へ戻るよ
うにしても良い。
【0090】代替色が選択された場合には以後画像デー
タ(記録情報)の出力が終了するまでインクカートリッ
ジ有無、インク無し、インク残量の各フラグ検知は代替
色で使用するインク色のみ行う。
【0091】図8のステップS804で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記図5の
ステップS505、ステップS506および、図8のス
テップS801の各フラグ状態の判別処理が繰り返され
る。代替色が選択されている場合には以後画像データ
(記録情報)の出力が終了するまで図5のステップS5
05のインクカートリッジ有無、ステップS506のイ
ンク無し、図8のステップS801のインク残量の各フ
ラグ検知は代替色で使用するインク色のみ行う。
【0092】ステップS804で全画像データ(記録情
報)が出力されるとステップS805へ進み、ステップ
S805でプログラム終了が指示されなければ図5のス
テップS502で次の記録情報生成処理開始指示の待機
状態となる。
【0093】図5のステップS504で現在のカラーモ
ードがカラー印字モードであると判断すると図6のステ
ップS601へ進む。ステップS601では各色のイン
クカートリッジ有無フラグを判別する。インクカートリ
ッジ有無フラグが0すなわちプリンタにインクカートリ
ッジが装着されている場合にはステップS602へ進
む。ステップS602で各色のインク無しフラグを判別
する。インク無しフラグが0すなわちインクカートリッ
ジにインクが有る場合には、図8のステップS812へ
進む。ステップS812では各色のインク残量フラグを
判別する。インク残量フラグが0すなわちインク残量が
十分である場合には、ステップS813へ進む。ステッ
プS813では画像をプリンタで記録印字するためのデ
ータに変換する画像データ(記録情報)処理を行い、ス
テップS814でプリンタへ画像データ(記録情報)を
出力する。
【0094】図6のステップS601でインクカートリ
ッジ有無フラグが1すなわちインクカートリッジが装着
されていない色がある場合にはステップS603へ進
み、記録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップ
S604でメッセージ1を表示する。メッセージ1は先
の実施例1で述べた図15に示すようなステータスウイ
ンドウ画面で表示される。図15のステータスウインド
ウ画面はインクカートリッジが装着されていないこと、
および装着されていないインク色の表示と、実行ボタン
および中止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュ
ータのマウスやキーボード等の入力手段により選択機能
実行される。図15のステータスウインドウのメッセー
ジに従って、インクカートリッジを装着し、実行ボタン
を押すと、図6のステップS605でインクカートリッ
ジが交換されたと判断して、図3のステップS301へ
進む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押
すと図6のステップS605でインクカートリッジは交
換されず、ステップS606で強制解除が指示されたも
のと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図5
のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。
【0095】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで図3のステップS
302で強制解除が指示されたものと判断した場合、図
15のステータスウインドウのメッセージを再度表示さ
せるため、図6のステップS604へ戻るようにしても
良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを押
すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ステ
ップS304でプリンタに対してクリーニング実行コマ
ンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コマ
ンドをうけてクリーニング動作を開始するするとともに
クリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリー
ニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラグ
を0とする。ステップS305でクリーニング終了のス
テータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信す
ると、対応色のインクカートリッジ無しフラグをリセッ
トし、ステップS307で記録情報生成処理が再開され
図6のステップS602へ進む。図3のステップS30
6のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセット
させても良い。
【0096】図6のステップS602でインク無しフラ
グが1すなわちインクカートリッジにインクがない場合
にはステップS607へ進み、記録情報生成処理を一時
停止する。ステップS608でメッセージ2を表示す
る。メッセージ2は先の実施例1で述べた図16に示す
ようなステータスウインドウ画面で表示される。図16
のステータスウインドウ画面はインクカートリッジにイ
ンクが無いこと、および対応するインク色の表示と、実
行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンはホスト
コンピュータのマウスやキーボード等の入力手段により
選択機能実行される。図16のステータスウインドウの
メッセージに従って、インクカートリッジを交換し、実
行ボタンを押すと、ステップS609でインクカートリ
ッジが交換されたと判断して、図3のステップS301
へ進む。図16のステータスウインドウの中止ボタンを
押すとステップS609でインクカートリッジは交換さ
れず、ステップS610で強制解除が指示されたものと
判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図5のス
テップS502で記録情報生成処理開始が再度指示され
るまで待機状態となる。
【0097】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図16のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図6のステップS608へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、対応色のインク無しフラグをリセットし、ステ
ップS307で記録情報生成処理が再開され図7のステ
ップS711へ進む。図3のステップS306のフラグ
リセットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良
い。
【0098】図8のステップS812でインク残量フラ
グが1すなわちインクカートリッジのインク残量が残り
わずかの場合にはステップS817へ進み、記録情報生
成処理を一時停止する。次に、ステップS818でメッ
セージ3を表示する。メッセージ3は先の実施例1での
べた図17に示すようなステータスウインドウ画面で表
示される。図17のステータスウインドウ画面はインク
カートリッジのインクが残りわずかであり、画像によっ
ては途中で印字できなくなる可能性があるメッセージ文
および対応するインク色の表示と、実行ボタンおよび中
止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマ
ウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行され
る。図17のステータスウインドウのメッセージに従っ
て、新しいインクカートリッジに交換し、実行ボタンを
押すと、図8のステップS819でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図17のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図8のステップS819でインクカートリッジは交換
されず、ステップS820で強制解除が指示されたもの
と判断し、ステップS821で記録情報生成処理が再開
され、ステップS813へ進む。インク残量が残りわず
かである場合でも、文字主体の一般文書のように記録ド
ット密度が低い画像においては数枚程度記録印字できる
ため、新規インクカートリッジに交換するかそのまま続
行するかは利用者の判断にまかせ、この場合には、記録
情報生成処理を中止しない。
【0099】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
5のステップS502で記録情報生成処理開始が再度指
示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステップ
S302で強制解除が指示されたものと判断した場合、
図17のステータスウインドウのメッセージを再度表示
させるため、図8のステップS818へ戻るようにして
も良い。図19のステータスウインドウの実行ボタンを
押すと図3のステップS303で実行指示を受けて、ス
テップS304でプリンタに対してクリーニング実行コ
マンドを出力する。プリンタはこのクリーニング実行コ
マンドをうけてクリーニング動作を開始するするととも
にクリーニング実行フラグを1とする。プリンタはクリ
ーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実行フラ
グを0とする。ステップS305でクリーニング終了の
ステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0を受信
すると、対応色のインク残量フラグをリセットし、ステ
ップ307で記録情報生成処理が再開され図8のステッ
プS813へ進む。図3のステップS306のフラグリ
セットはプリンタ本体で自己検知リセットさせても良
い。
【0100】図8のステップS815で全画像データ
(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記、図6
のステップS601、ステップS602、図8のステッ
プS812の各フラグ状態の判別処理が繰り返される。
ステップS815で全画像データ(記録情報)が出力さ
れるとステップS816へ進み、ステップS816でプ
ログラム終了が指示されなければ図5のステップS50
2で次の記録情報生成処理開始指示の待機状態となる。
【0101】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0102】また、本実施例によれば、指定されたカラ
ーモードに応じてインクカートリッジ有無フラグ、イン
ク無しフラグ、インク残量フラグのステータスを検知す
るので、ブラックインクのみ使用するモノクロ印字モー
ド時には検知時間の短縮による記録速度向上が望め、使
用外インク色のステータス情報により不用意に画像記録
動作が停止することを防止できる。また、記録画像に使
用するインク色を判別する必要がなくなるため、画像デ
ータ(記録情報)の処理負荷を軽減させることができ
る。さらに、モノクロ印字モード時にブラックインクの
残量が残りわずかになった場合に代替色を選択すること
ができるため、早急に画像出力が必要な場合に新たにイ
ンクカートリッジを交換しなくても記録が可能である。
【0103】(実施例5)図3、図10、図11に本実
施例における処理のフローチャートを示す。
【0104】まずプログラムがスタートすると図10の
ステップS1001でプリンタのステータス情報の受信
を開始する。ステップS1002で記録情報生成処理開
始する指示を受けると、ステップS1003へ進む。ス
テップS1003ではインクカートリッジ有無フラグを
判別する。インクカートリッジ有無フラグが0すなわち
プリンタにインクカートリッジが装着されている場合に
はステップS1004へ進む。ステップS1004でイ
ンク無しフラグを判別する。インク無しフラグが0すな
わちインクカートリッジにインクが有る場合には、図1
1のステップS1101へ進む。ステップS1101で
はインク残量フラグを判別する。インク残量フラグが0
すなわちインク残量が十分である場合には、ステップS
1105へ進む。ステップS1105では画像をプリン
タで記録印字するためのデータに変換する画像データ
(記録情報)処理を行い、ステップS1106でプリン
タへ画像データ(記録情報)を出力する。
【0105】図10のステップS1003でインクカー
トリッジ有無フラグが1すなわちインクカートリッジが
装着されていない場合にはステップS1005へ進み、
記録情報生成処理を一時停止する。ステップS1006
でメッセージ1を表示する。メッセージ1は先の実施例
1で述べた図15に示すようなステータスウインドウ画
面で表示される。図15のステータスウインドウ画面は
インクカートリッジが装着されていないこと、および装
着されていないインク色の表示と、実行ボタンおよび中
止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマ
ウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行され
る。図15のステータスウインドウのメッセージに従っ
て、インクカートリッジを装着し、実行ボタンを押す
と、図10のステップS1007でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図10のステップS1007でインクカートリッジは
交換されず、ステップS1008で強制解除が指示され
たものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、
ステップS1002で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。
【0106】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図15のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため図10のステップS1006へ戻るよう
にしても良い。図19のステータスウインドウの実行ボ
タンを押すと図3のステップS303で実行指示を受け
て、ステップS304でプリンタに対してクリーニング
実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング
実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するする
とともにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタ
はクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実
行フラグを0とする。ステップS305でクリーニング
終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0
を受信すると、対応色のインクカートリッジ無しフラグ
をリセットし、図3のステップS307で記録情報生成
処理が再開され、図10のステップS1004へ進む。
図3のステップS306のフラグリセットはプリンタ本
体で自己検知リセットさせても良い。
【0107】図10のステップS1004でインク無し
フラグが1すなわちインクカートリッジにインクがない
場合にはステップS1009へ進み、記録情報生成処理
を一時停止する。ステップS1010でメッセージ2を
表示する。メッセージ2は先の実施例1で述べた図16
に示すようなステータスウインドウ画面で表示される。
図16のステータスウインドウ画面はインクカートリッ
ジにインクが無いこと、および対応するインク色の表示
と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンは
ホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力手段
により選択機能実行される。図16のステータスウイン
ドウのメッセージに従って、インクカートリッジを交換
し、実行ボタンを押すと、図10のステップS1011
でインクカートリッジが交換されたと判断して、図3の
ステップS301へ進む。図16のステータスウインド
ウの中止ボタンを押すと図10のステップS1011で
インクカートリッジは交換されず、ステップS1012
で強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処
理がすべて中止され、ステップS1002で記録情報生
成処理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0108】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図16のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため、図10のステップS1010へ戻るよ
うにしても良い。図19のステータスウインドウの実行
ボタンを押すと図3のステップS303で実行指示を受
けて、ステップS304でプリンタに対してクリーニン
グ実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニン
グ実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するす
るとともにクリーニング実行フラグを1とする。プリン
タはクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング
実行フラグを0とする。ステップS305でクリーニン
グ終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=
0を受信すると、対応色のインク無しフラグをリセット
し、ステップS307で記録情報生成処理を再開し、図
11のステップS1101へ進む。図3のステップS3
06のフラグリセットはプリンタ本体で検知リセットさ
せても良い。
【0109】図11のステップS1101でインク残量
フラグが1すなわちインクカートリッジのインク残量が
残りわずかの場合にはステップS1102へ進み、記録
可能ドット数のカウント値(Count)を読み込む。
記録可能ドット数の初期値はあらかじめプリンタ内部の
インク残量フラグが1になってから記録不可能になるま
での想定ドット数をプリンタ内部のカウント値にセット
してある。カウント値はプリンタ内のインク残量フラグ
が1になってから記録されたドット数によりプリンタ内
部で自動的に計数減算される。次にステップS1103
へ進み、記録画像のドット数(D)を計数する。次にス
テップS1104へ進み、D≦Countの場合にはス
テップS1105で画像データ(記録情報)の処理を続
行する。
【0110】D>Countの場合には画像記録途中に
インクが無くなるため、ステップS1109へ進み、記
録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップS11
10でメッセージ3’を表示する。メッセージ3’は図
17に示すようなステータスウインドウ画面で表示され
る。図17のステータスウインドウ画面はインクカート
リッジのインクが残りわずかであり、実行中の画像は画
像は途中で印字できなくなるメッセージ文および対応す
るインク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボタンから
なる。各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボ
ード等の入力手段により選択機能実行される。図17の
ステータスウインドウのメッセージに従って、新しいイ
ンクカートリッジに交換し、実行ボタンを押すと、図1
1のステップS1111でインクカートリッジが交換さ
れたと判断して、図3のステップS301へ進む。図1
7のステータスウインドウの中止ボタンを押すと図11
のステップS1111でインクカートリッジは交換され
ず、ステップS1112で強制解除が指示されたものと
判断し、ステップS1113で記録情報生成処理が再開
され、ステップS1105へ進む。この場合には、記録
情報生成処理を中止しない。
【0111】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図17のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため、図11のステップS1110へ戻るよ
うにしても良い。図19のステータスウインドウの実行
ボタンを押すと図3のステップS303で実行指示を受
けて、ステップS304でプリンタに対してクリーニン
グ実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニン
グ実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するす
るとともにクリーニング実行フラグを1とする。プリン
タはクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング
実行フラグを0とする。ステップS305でクリーニン
グ終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=
0を受信すると、対応色のインク残量フラグをリセット
し、ステップ307で記録情報生成処理が再開され図1
1のステップS1105へ進む。図3のステップS30
6のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセット
させても良い。
【0112】図11のステップS1107で全画像デー
タ(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記、図
10のステップS1003、ステップS1004、図1
1のステップS1101の各フラグ状態の判別処理が繰
り返される。ステップS1107で全画像データ(記録
情報)が出力されるとステップS1108へ進み、ステ
ップS1108でプログラム終了が指示されなければ図
10のステップS1002で次の記録情報生成処理開始
指示の待機状態となる。
【0113】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0114】また、本実施例によれば、インク残量が残
りわずかである場合に、想定した記録可能ドット数と記
録画像のドット数を比較し、記録情報生成処理の可否を
判断するため、確実な画像記録が可能となる。
【0115】(実施例6)図3、図10、図12に本実
施例における処理のフローチャートを示す。
【0116】まずプログラムがスタートすると図10の
ステップS1001でプリンタのステータス情報の受信
を開始する。ステップS1002で記録情報生成処理開
始する指示を受けると、ステップS1003へ進む。ス
テップS1003ではインクカートリッジ有無フラグを
判別する。インクカートリッジ有無フラグが0すなわち
プリンタにインクカートリッジが装着されている場合に
はステップS1004へ進む。ステップS1004でイ
ンク無しフラグを判別する。インク無しフラグが0すな
わちインクカートリッジにインクが有る場合には、図1
2のステップS1201へ進む。ステップS1201で
はインク残量フラグを判別する。インク残量フラグが0
すなわちインク残量が十分である場合には、ステップS
1205へ進む。ステップS1205では画像をプリン
タで記録印字するためのデータに変換する記録情報生成
処理をバンドサイズ毎に行い、ステップS1206でプ
リンタへ記録情報をバンドサイズ毎に出力する。
【0117】図10のステップS1003でインクカー
トリッジ有無フラグが1すなわちインクカートリッジが
装着されていない場合にはステップS1005へ進み、
記録情報生成処理を一時停止する。ステップS1006
でメッセージ1を表示する。メッセージ1は先の実施例
1で述べた図15に示すようなステータスウインドウ画
面で表示される。図15のステータスウインドウ画面は
インクカートリッジが装着されていないこと、および装
着されていないインク色の表示と、実行ボタンおよび中
止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマ
ウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行され
る。図15のステータスウインドウのメッセージに従っ
て、インクカートリッジを装着し、実行ボタンを押す
と、図10のステップS1007でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図10のステップS1007でインクカートリッジは
交換されず、ステップS1008で強制解除が指示され
たものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、
ステップS1002で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。
【0118】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図15のステータスウインドウメッセージを再度表
示させるため、図10のステップS1006へ戻るよう
にしても良い。図19のステータスウインドウの実行ボ
タンを押すと図3のステップS303で実行指示を受け
て、ステップS304でプリンタに対してクリーニング
実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング
実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するする
とともにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタ
はクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実
行フラグを0とする。ステップS305でクリーニング
終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0
を受信すると、対応色のインクカートリッジ無しフラグ
をリセットし、図3のステップS307で記録情報生成
処理が再開され、図10のステップS1004へ進む。
図3のステップS306のフラグリセットはプリンタ本
体で自己検知リセットさせても良い。
【0119】図10のステップS1004でインク無し
フラグが1すなわちインクカートリッジにインクがない
場合にはステップS1009へ進み、記録情報生成処理
を一時停止する。ステップS1010でメッセージ2を
表示する。メッセージ2は先の実施例1で述べた図16
に示すようなステータスウインドウ画面で表示される。
図16のステータスウインドウ画面はインクカートリッ
ジにインクが無いこと、および対応するインク色の表示
と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンは
ホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力手段
により選択機能実行される。図16のステータスウイン
ドウのメッセージに従って、インクカートリッジを交換
し、実行ボタンを押すと、図10のステップS1011
でインクカートリッジが交換されたと判断して、図3の
ステップS301へ進む。図16のステータスウインド
ウの中止ボタンを押すと図10のステップS1011で
インクカートリッジは交換されず、ステップS1012
で強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処
理がすべて中止され、ステップS1002で記録情報生
成処理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0120】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図16のステータスウインドウのメッセージを再度
表示するため、図10のステップS1010へ戻るよう
にしても良い。図19のステータスウインドウの実行ボ
タンを押すと図3のステップS303で実行指示を受け
て、ステップS304でプリンタに対してクリーニング
実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング
実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するする
とともにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタ
はクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実
行フラグを0とする。ステップS305でクリーニング
終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0
を受信すると、対応色のインク無しフラグをリセット
し、ステップS307で記録情報生成処理を再開し、図
11のステップS1101へ進む。図3のステップS3
06のフラグリセットはプリンタ本体で検知リセットさ
せても良い。
【0121】図12のステップS1201でインク残量
フラグが1すなわちインクカートリッジのインク残量が
残りわずかの場合にはステップS1202へ進み、記録
可能ドット数のカウント値(Count)を読み込む。
記録可能ドット数の初期値はあらかじめプリンタ内のイ
ンク残量フラグが1になってから記録不可能になるまで
の想定ドット数をプリンタ内部のカウント値にセットし
てある。次にステップS1203へ進み、記録画像のド
ット数(D)を計数する。次にステップS1104へ進
み、D≦Countの場合にはステップS1205で画
像データ(記録情報)の処理を続行する。
【0122】D>Countの場合には画像記録途中に
インクが無くなるため、ステップS1210へ進み、記
録情報生成処理を一時停止する。次に、ステップS12
11でメッセージ3’を表示する。メッセージ3’は図
17に示すようなステータスウインドウ画面で表示され
る。図17のステータスウインドウ画面はインクカート
リッジのインクが残りわずかであり、実行中の画像は途
中で印字できなくなるメッセージ文および対応するイン
ク色の表示と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。図17のステー
タスウインドウのメッセージに従って、新しいインクカ
ートリッジに交換し、実行ボタンを押すと、図12のス
テップS1212でインクカートリッジが交換されたと
判断して、図3のステップS301へ進む。図17のス
テータスウインドウの中止ボタンを押すと図11のステ
ップS1212でインクカートリッジは交換されず、ス
テップS1213で強制解除が指示されたものと判断
し、ステップS1214で記録情報生成処理が再開さ
れ、ステップS1205へ進む。この場合には、記録情
報生成処理を中止しない。
【0123】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
10のステップS1002で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図17のステータスウインドウのメッセージを再度
表示するため、図12のステップS1211へ戻るよう
にしても良い。図19のステータスウインドウの実行ボ
タンを押すと図3のステップS303で実行指示を受け
て、ステップS304でプリンタに対してクリーニング
実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニング
実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するする
とともにクリーニング実行フラグを1とする。プリンタ
はクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング実
行フラグを0とする。ステップS305でクリーニング
終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=0
を受信すると、対応色のインク残量フラグをリセット
し、ステップ307で記録情報生成処理が再開され図1
2のステップS1205へ進む。図3のステップS30
6のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセット
させても良い。
【0124】図12のステップS1207で全画像デー
タ(記録情報)が出力されたと判断されるまで上記、図
10のステップS1003、ステップS1004、図1
2のステップS1201の各フラグ状態の判別処理が繰
り返される。ステップS1207で全画像データ(記録
情報)が出力されるとステップS1208へ進み、プリ
ンタの記録可能ドット数に関するステータスを変更す
る。次にステップS1209へ進み、プログラム終了が
指示されなければ図10のステップS1002で次の記
録情報生成処理開始指示の待機状態となる。
【0125】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0126】また、本実施例によれば先の実施例と同様
に、インク残量が残りわずかである場合に、想定した記
録可能ドット数と記録画像のドット数を比較し、記録情
報生成処理可能の可否を判断するため、確実な画像記録
が可能となる。さらに、画像記録終了後に記録したドッ
ト数から新たな記録可能ドット数を算出し、再度プリン
タのステータスに書き込むため、プリンタ内部で記録ド
ット数を計数できない装置に対しても有効である。
【0127】(実施例7)図3、図13、図14に本実
施例における処理のフローチャートを示す。
【0128】まずプログラムがスタートすると図13の
ステップS1301でインク残量表示フラグをリセット
する。次に、ステップS1302でプリンタのステータ
ス情報の受信を開始する。ステップS1303で記録情
報生成処理開始する指示を受けると、ステップS130
4へ進む。ステップS1304ではインクカートリッジ
有無フラグを判別する。インクカートリッジ有無フラグ
が0すなわちプリンタにインクカートリッジが装着され
ている場合にはステップS1305へ進む。ステップS
1305でインク無しフラグを判別する。インク無しフ
ラグが0すなわちインクカートリッジにインクが有る場
合には、図14のステップS1401へ進む。ステップ
S1401ではインク残量フラグを判別する。インク残
量フラグが0すなわちインク残量が十分である場合に
は、ステップS1402へ進む。ステップS1202で
は画像をプリンタで記録印字するためのデータに変換す
る記録情報生成処理をバンドサイズ毎に行い、ステップ
S1203でプリンタへ記録情報をバンドサイズ毎に出
力する。
【0129】図13のステップS1304でインクカー
トリッジ有無フラグが1すなわちインクカートリッジが
装着されていない場合にはステップS1306へ進み、
記録情報生成処理を一時停止する。ステップS1307
でメッセージ1を表示する。メッセージ1は先の実施例
1で述べた図15に示すようなステータスウインドウ画
面で表示される。図15のステータスウインドウ画面は
インクカートリッジが装着されていないこと、および装
着されていないインク色の表示と、実行ボタンおよび中
止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュータのマ
ウスやキーボード等の入力手段により選択機能実行され
る。図15のステータスウインドウのメッセージに従っ
て、インクカートリッジを装着し、実行ボタンを押す
と、図13のステップS1308でインクカートリッジ
が交換されたと判断して、図3のステップS301へ進
む。図15のステータスウインドウの中止ボタンを押す
と図13のステップS1308でインクカートリッジは
交換されず、ステップS1309で強制解除が指示され
たものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、
ステップS1303で記録情報生成処理開始が再度指示
されるまで待機状態となる。
【0130】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタで記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
13のステップS1303で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図15のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため、図13のステップS1307へ戻るよ
うにしても良い。図19のステータスウインドウの実行
ボタンを押すと図3のステップS303で実行指示を受
けて、ステップS304でプリンタに対してクリーニン
グ実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニン
グ実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するす
るとともにクリーニング実行フラグを1とする。プリン
タはクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング
実行フラグを0とする。ステップS305でクリーニン
グ終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=
0を受信すると、対応色のインクカートリッジ無しフラ
グをリセットし、図3のステップS307で記録情報生
成処理が再開され、図13のステップS1305へ進
む。図3のステップS306のフラグリセットはプリン
タ本体で自己検知リセットさせても良い。
【0131】図13のステップS1305でインク無し
フラグが1すなわちインクカートリッジにインクがない
場合にはステップS1310へ進み、記録情報生成処理
を一時停止する。ステップS1311でメッセージ2を
表示する。メッセージ2は先の実施例1で述べた図16
に示すようなステータスウインドウ画面で表示される。
図16のステータスウインドウ画面はインクカートリッ
ジにインクが無いこと、および対応するインク色の表示
と、実行ボタンおよび中止ボタンからなる。各ボタンは
ホストコンピュータのマウスやキーボード等の入力手段
により選択機能実行される。図16のステータスウイン
ドウのメッセージに従って、インクカートリッジを交換
し、実行ボタンを押すと、図13のステップS1312
でインクカートリッジが交換されたと判断して、図3の
ステップS301へ進む。図16のステータスウインド
ウの中止ボタンを押すと図13のステップS1312で
インクカートリッジは交換されず、ステップS1313
で強制解除が指示されたものと判断し、記録情報生成処
理がすべて中止され、ステップS1303で記録情報生
成処理開始が再度指示されるまで待機状態となる。
【0132】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
13のステップS1302で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図16のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため、図13のステップS1311へ戻るよ
うにしても良い。図19のステータスウインドウの実行
ボタンを押すと図3のステップS303で実行指示を受
けて、ステップS304でプリンタに対してクリーニン
グ実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニン
グ実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するす
るとともにクリーニング実行フラグを1とする。プリン
タはクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング
実行フラグを0とする。ステップS305でクリーニン
グ終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=
0を受信すると、対応色のインク無しフラグをリセット
し、ステップS307で記録情報生成処理を再開し、図
14のステップS1401へ進む。図3のステップS3
06のフラグリセットはプリンタ本体で検知リセットさ
せても良い。
【0133】図14のステップS1201でインク残量
フラグが1すなわちインクカートリッジのインク残量が
残りわずかの場合にはステップS1407へ進み、イン
ク残量表示フラグを1に変更し、ステップS1402へ
進む。
【0134】ステップS1304で全画像データ(記録
情報)が出力されたと判断されるまで上記、図13のス
テップS1304、ステップS1305、図14のステ
ップS1401の各フラグ状態の判別処理が繰り返され
る。ステップS1404で全画像データ(記録情報)が
出力されるとステップS1405へ進み、インク残量表
示フラグを判別する。インク残量表示フラグが0すなわ
ちインクカートリッジにインクが十分にある場合にはス
テップS1302へ進む。ステップS1302でプログ
ラム終了が指示されなければ図13のステップS130
3で次の記録情報生成処理開始指示の待機状態となる。
【0135】ステップS1405でインク残量表示フラ
グが1すなわちインクカートリッジのインク残量が残り
わずかの場合には、ステップS1408へ進み、記録情
報生成処理を一時停止する。次に、ステップS1409
でメッセージ3を表示する。メッセージ3は先の実施例
1でのべた図17に示すようなステータスウインドウ画
面で表示される。図17のステータスウインドウ画面は
インクカートリッジのインクが残りわずかであり、画像
によっては途中で印字できなくなる可能性があるメッセ
ージ文および対応するインク色の表示と、実行ボタンお
よび中止ボタンからなる。各ボタンはホストコンピュー
タのマウスやキーボード等の入力手段により選択機能実
行される。図17のステータスウインドウのメッセージ
に従って、新しいインクカートリッジに交換し、実行ボ
タンを押すと、図14のステップS1410でインクカ
ートリッジが交換されたと判断して、図3のステップS
301へ進む。図17のステータスウインドウの中止ボ
タンを押すと図14のステップS1410でインクカー
トリッジは交換されず、ステップS1411で強制解除
が指示されたものと判断し、ステップS1412で記録
情報生成処理が再開され、ステップS1406へ進む。
【0136】図3のステップS301へ進んだ場合に
は、メッセージ4を表示する。メッセージ4は先の実施
例1で述べた図19に示すようなステータスウインドウ
画面で表示される。図19のステータスウインドウ画面
ではプリンタが記録ヘッドのクリーニングを実行するこ
とのメッセージと実行および中止ボタンが表示される。
各ボタンはホストコンピュータのマウスやキーボード等
の入力手段により選択機能実行される。中止ボタンを押
すと、図3のステップS302で強制解除が指示された
ものと判断し、記録情報生成処理がすべて中止され、図
13のステップS1302で記録情報生成処理開始が再
度指示されるまで待機状態となる。ここで、図3のステ
ップS302で強制解除が指示されたものと判断した場
合、図17のステータスウインドウのメッセージを再度
表示させるため、図14のステップS1409へ戻るよ
うにしても良い。図19のステータスウインドウの実行
ボタンを押すと図3のステップS303で実行指示を受
けて、ステップS304でプリンタに対してクリーニン
グ実行コマンドを出力する。プリンタはこのクリーニン
グ実行コマンドをうけてクリーニング動作を開始するす
るとともにクリーニング実行フラグを1とする。プリン
タはクリーニング動作を終了すると直ちにクリーニング
実行フラグを0とする。ステップS305でクリーニン
グ終了のステータスすなわちクリーニング実行フラグ=
0を受信すると、対応色のインク残量表示フラグをリセ
ットし、ステップ307で記録情報生成処理が再開され
図14のステップS1406へ進む。図3のステップS
306のフラグリセットはプリンタ本体で自己検知リセ
ットさせても良い。
【0137】本実施例においても、プリンタのインクカ
ートリッジ有無、インク無し、インク残量の状態がホス
トコンピュータ上で認識できるため、プリンタ装置とホ
ストコンピュータが離れた場所にある場合、ネットワー
ク等でプリンタ装置を共有している場合に対応が容易と
なる。
【0138】また、本実施例によれば、インク残量が残
りわずかである場合の記録動作の停止およびメッセージ
表示を画像記録終了後に行うため、記録可能時の不用意
な停止を防止できる。
【0139】以上本実施例1によれば、プリンタ装置1
01のインクカ−トリッイジ有無、インク無し、インク
残量の状態(プリンタ装置101のインクイ関連ステ−
タス情報)をホストコンピュ−タ110のプリンタドラ
イバ114を用いて不図示のCPUが検知し、ホストコ
ンピュ−タのCRT等のディスプレイ上に対応したメッ
セ−ジ(ステ−タスウィンドウ)を表示することができ
る。従って、プリンタ装置101とホストコンピュ−タ
110が離れた場所にある場合やネットワ−ク等でプリ
ンタ装置101を共有している場合にユザ−インタ−フ
ェ−ス(操作性)を向上させることができる。
【0140】また、以上本実施例2によれば、記録する
記録情報の使用色を解析し、使用するインク色のみのイ
ンク有無フラグ、インク無し、インク残量フラグのステ
−タスを検知し、実施例1と同様に対応メッセ−ジを表
示することができる。
【0141】従って、記録装置で記録する記録情報がブ
ラックしか使用しない場合にはブラックのステ−タス情
報のみ検知し、他の色のステ−タス情報を無視すること
で、ステ−タス情報検知のための不要な割り込み処理に
よる処理効率(例えば、記録情報生成処理の効率)の低
下を防止することができる。また、使用しないインク色
のステ−タスによる不用意な記録動作停止を防止するこ
とができる。
【0142】また、以上実施例3によれば、指定カラ−
モ−ド(モノクロ印字モ−ド、カラ−印字モ−ド)に応
じて、インク有無フラグ、インク無しフラグ、インク残
量フラグのステ−タスを検知し、実施例1と同様に対応
メッセ−ジを表示することができる。例えば、モノクロ
モ−ド印字モ−ドの場合にはブラックインクのステ−タ
スのみを、カラ−印字モ−ドの場合には全色のインクの
ステ−タスを不図示のCPUが検知する。なお、カラ−
モ−ドの選択切り換え指定は、ホストコンピュ−タ上で
の切り換えでもプリンタ装置の操作パネル上で切り換え
操作でも良い。プリンタ装置の操作パネル上で切り換え
た場合にはカラ−モ−ドのステ−タス情報をプリンタド
ライバを用いて不図示のCPUが検知する。
【0143】従って、ステ−タス情報検知のための不要
な割り込み処理による処理(例えば、記録情報生成処
理)の停止を防止できる。ここで不用意な記録情報生成
処理の停止とは、例えば、モノクロモ−ドの場合に使用
していないシアンインクのステ−タス情報により記録情
報生成処理の停止或は使用していないインクカ−トリッ
ジの交換命令による記録情報生成処理の停止である。
【0144】また、以上実施例4によれば、例えばモノ
クロモ−ドの場合にインク残量が残りわずかである時に
代替色印字を可能にするメッセ−ジを表示することがで
きる。例えば、ブラックインクが残りわずかである場合
に、代替色印字指定でシアンインクに置き換えて記録さ
せることができる。
【0145】従って、早急に記録情報の印字が必要であ
る場合にインクカ−トリッジを交換しなくても確実に記
録させることができる。
【0146】また、以上実施例5によれば、記録情報の
ドット数(D)を計数し(例えば、ペ−ジ単位或はバン
ドサイズ単位に計数し)、予め記録装置で記録可能なド
ット数(Count)と比較し、記録可能なら記録を続
行することができる。
【0147】また、以上実施例6によれば、プリンタド
ライバを介して不図示のCPUが、記録装置の記録可能
ドット数を更新できる。
【0148】また、以上実施例7によれば、インク残量
が残りわずかであるメッセ−ジを記録情報出力後に表示
することができる。
【0149】(インク残量検知機能の構成)次に、本発
明に適用可能なインク残量検知機能の一例を、図22〜
図33を参照して説明する。
【0150】インクジェット方式を用いた記録装置にお
いては、記録時に記録ヘッドから吐出されるインク量に
見合ったインクを良好に供給することができるととも
に、非記録時は、吐出口からのインク漏れなどがないイ
ンク供給系が要求される。
【0151】そのため、インク供給系に負圧発生機構を
設け、吐出口部における圧力を大気圧よりも低い状態と
する構成が知られている。ここでいう負圧とは、吐出口
部へのインク供給方向に対する背圧で、特に上述のよう
に吐出口部を大気圧よりも低くする圧力状態を意味す
る。
【0152】インク供給系に設ける負圧発生機構とし
て、インク収容部としてのインク容器の一形態が、特開
昭63−87242号公報に開示されている。この従来
例には、インク容器内のほぼ全体に発泡材が配置され、
複数のインク射出オリフィスを備えたインクジェット記
録カートリッジの構成が示されている。このカートリッ
ジの構成においては、発泡材であるポリウレタンフォー
ムのような多孔質媒体にインクを貯蔵するためのフォー
ムの毛細管力による負圧の発生およびインクの保持(イ
ンク容器からのインク漏れ防止)が可能である。
【0153】また、インク貯留手段内に負圧発生部材と
して発泡材を配置した構成において、インクの使用効率
を高くし、インク充填量を大きくする技術として、特開
平6−40043号が提案されている。本出願によれ
ば、負圧発生部材収容部とインクを収容するインク収容
部を分けたインク貯蔵容器を使用することにより、イン
ク収容部内の壁面に付着するインク以外はほぼ全て使用
することができ、安定したインク供給性能の維持とイン
ク貯蔵容器の大容量化が達成される。
【0154】以下説明するインク残量検知の構成は、吸
収体、発泡材等の負圧発生部材を内蔵するインクタンク
を用いるインクジェット記録装置において、高精度でか
つ所望のインク残量で検知するインク残量検知機能を実
現するものであり、インクタンクの壁面の一部を通して
該壁面と該インク吸収体との境界部の光反射率の変化に
基づいてインクの残量検知を行うものである。
【0155】図25は、複数の異なる色のインクを吐出
可能に構成したカラーインクジェット記録装置の概略斜
視図である。複数のそれぞれ異なる色のインクは、それ
ぞれ対応するインクタンクに収容されてキャリッジ上に
搭載される。従って、インクタンク(不図示)に収容さ
れているインクはカラープリンターで通常使用される
黒、シアン、マゼンタ、イエローの4色である。
【0156】図25において、8は各種構成部品が取付
けられたシャーシである。また、9は当該装置の長手方
向に設けられ、記録紙(不図示)を搬送するための紙送
りローラであり、10は紙送りローラ9と並列に設けら
れ、上記記録紙を紙送りローラ9に押圧するためのピン
チローラである。2は、紙送りローラ9に対向し、かつ
平行に設けられたガイドシャフト、11はガイドシャフ
ト2に対向し、かつ平行に設けられた磁気式リニアエン
コーダのスケール部である。
【0157】また、1はガイドシャフト2に沿って移動
するキャリッジである。12はインクジェットヘッド
(不図示)をキャリッジ1に固定するためのヘッドカバ
ー、13はフレキシブル基板であり、これにより装置制
御部からキャリッジ1に搭載されるインクジェットヘッ
ドに記録データ信号を送り、またキャリッジ1に設けら
れた磁気式リニアエンコーダのセンサ(不図示)からの
出力信号を装置制御部へ送ることができる。
【0158】3はガイドシャフト2と平行に設けられ、
ガイドシャフト2を中心に回動可能に設けられているキ
ャリッジ1の姿勢を維持するサポートシャフトであり、
14はキャリッジ1をガイドシャフト2に沿って走査さ
せるためのキャリッジモータ、15はキャリッジモータ
14の駆動力をキャリッジ1に伝達するためのタイミン
グベルトである。尚、16はキャリッジ1の走査におけ
る基準位置を設定するためにキャリッジ1の走査領域内
に設けられた透過型フォトインタラプタである。
【0159】17はインクジェットヘッドの吐出不良を
防止またはそれらの回復動作に用いられる吸引キャップ
であり、18はインクジェットヘッドが待機中に、イン
クジェットヘッドの吐出口(以下、ノズルともいう)内
の乾燥を防ぐための保護キャップである。5は前記キャ
リッジ1上に設けられ、前記記録紙の厚さに応じて前記
記録紙とインクジェットヘッドとのクリアランスを切換
えるための紙ポジション切換えレバー、6は前記キャリ
ッジ1のホームポジション近傍に設けられたインクセン
サとしての反射型フォトインタラプタ、19は前記イン
クジェットヘッドのノズル部の目詰りを防止するため、
印字に先立って予備吐出を行う際にインク滴を受けとめ
るための予備吐出孔である。
【0160】図22は、キャリッジ1の側面図、図23
は図22においてインクタンクを装着した状態を示す
図、また、図24は図22に示すキャリッジを図22の
矢印Aの方向から見た状態を示す図である。
【0161】図22、図23および図24を用いて本図
を用いてキャリッジ1とフォトインタラプタ6の位置関
係およびフォトインタラプタ6による検出の原理を説明
する。
【0162】図22、図23および図24において、1
bはキャリッジ1の底部に設けられ、前記フォトインタ
ラプタ6からの光を透過させるための穴である。
【0163】図23において、21はその先端のノズル
22からインクを吐出して印字を行うための印字ヘッド
である。7は前記キャリッジ1上に搭載されたインクタ
ンク、7aはインクタンク内に設けられた負圧発生部材
としての吸収体、7bはインクタンク内の吸収体とイン
クタンクの外壁との境界部、7cはインクタンク内でイ
ンクを他の部材と混入せずにそのままの状態(以下、生
インクともいう)で収納するインク収納部(以下、生イ
ンク収納部ともいう)、7dはインクタンク内の生イン
クとインクタンク外壁との境界部である。生インク収納
部は、実質的に密閉状態でインクを収納し、しきい壁7
gの下部つまりインクタンク底部の隙間部7fからイン
ク吸収体7aが収容される室内へインクの供給を行う。
インクタンク7の材質は透明プラスチック等のフォトイ
ンタラプタ6の検出光に対して透過性のものである。ま
た、28はインクの消費に伴う気液交換を行うための大
気連通口である。印字ヘッドへのインクの供給は供給口
を介して行われる。
【0164】また、インクタンク7には、インク吸収体
7aが収納される負圧発生部材収容部と前述の生インク
収納部との隔壁であるしきい壁7gの一部に大気導入溝
7hと負圧発生部材調整室7iとが形成されている。大
気導入溝7hは、しきい壁7gの中間部分からしきい壁
7gの端部、即ちインクカートリッジの底部との隙間7
fまで負圧発生部材収容部側に形成されている。そして
この大気導入溝7hの近辺に接するインク吸収体7aと
の間に、えぐられたような形状の負圧発生部材調整室7
iが形成されている。
【0165】インク吸収体7aのインクが消費されると
インク吸収体7aにおける大気と液体の界面(気液界
面)が下降し、大気が生インク収納部内に導入され、イ
ンク吸収体7aへインクが供給される。いわゆる気液交
換が行われる。
【0166】前記気液界面におけるメニスカス位置によ
りインク吸収体7a内の負圧が調整され、インクが記録
ヘッドから漏れることなくインクの供給を行うことがで
きる。
【0167】ヘッド21とインクタンク7は一体となっ
てキャリッジ1に搭載され、シャフト2、3をスライド
して本図面垂直方向に走査される。
【0168】図26はフォトインタラプタ6の装着され
た基板の平面図であり、6cは発光部、6dは受光部を
示す。また、図22において、6aは発光部6cにより
発せられた光6bが反射して戻ってくる光路(以下、戻
り光路ともいう)を示しており、図26に示す受光部6
dにより受光される。この光路は図22の様に図22の
紙面内を反射面としても良いし、図22の紙面の垂直面
を反射面としても良い。但し、前述の紙ポジション切換
えレバー5の操作によってキャリッジ1の姿勢が大きく
変わる場合は、図22の紙面垂直方向を反射面とする方
が、姿勢差の影響を受けにくくなる。また図22ではこ
の光路は図面を煩雑にしないために単なる直線で描かれ
ているが、実際はある程度ひろがりをもった光束であ
る。
【0169】フォトインタラプタ6はインクタンク7内
の吸収体7aのやや生インク収納部7c寄りに検出光を
照射するように設置されている。この位置は後述するよ
うに検知する時点での印字可能残枚数に影響する。ま
た、フォトインタラプタ6の高さ方向の位置に関して
は、フォトインタラプタ6の焦点位置近傍にインクタン
ク7の壁面と吸収体7aの境界7bがくるように配置す
るのが望ましい。フォトインタラプタ6の焦点位置から
外れてくると、検出光のひろがりが大きくなり、キャリ
ッジ1の穴1bの縁部等で反射・散乱される光のため検
出のS/Nを下げてしまうことになる。
【0170】フォトインタラプタ6は、前述の如く、光
源の発光素子6cであるLEDと受光素子6dが一体と
なったものである。このLEDは前記の4色のインクの
いずれにも透過性を有する赤外光のもので、受光素子6
dもLEDの波長に対して十分な感度を有するものであ
る。
【0171】フォトインタラプタ6はキャリッジ1とは
別体に設置され、キャリッジ1に開けられた穴1bと透
明なインクタンク7の壁7bを通して吸収体7cの底面
に赤外光を照射し、反射してきた光を受光素子6dによ
り検出する。このように検出系であるフォトインタラプ
タ6をキャリッジから離して別体に設置することは、記
録装置本体から可動部分であるキャリッジへの給電線や
信号線などがその分不要になり、構成の簡潔化を達成し
て低廉化を図ることができる。
【0172】図28はインクタンク7にインクが十分に
あるときの吸収体7aの下面のフォトインタラプタ6の
フォトインタラプタが光照射している近傍の拡大図、図
29は同じ位置でインクが無くなったときの拡大図であ
る。また図30は残インク量に応じたフォトインタラプ
タ6の受光部6dの出力変化を示すグラフである。
【0173】次に本インク残量検出の原理を説明する。
【0174】一般に異なる屈折率どうしの媒質1、2の
境界面における光の振幅反射率を示すフレネルの公式
は、
【0175】
【外1】 となる。
【0176】ここでn1:媒質1の屈折率 n2:媒質2の屈折率 θ1:媒質1中の光線が法線となす角 θ2:媒質2中の光線が法線となす角 (この4者にはn1・sinθ1=n2・sinθ2の
関係がある。)
【0177】フォトインタラプタ6の発光部6cからの
光は、インクタンク7に垂直に近い角度で入射している
とするとcosθ=1とみなすことができ、上記の振幅
反射率に代えてエネルギー反射率で記述するために自乗
すると、
【0178】
【外2】 となる。
【0179】まず、インクタンク7にインクが十分にあ
るとき図28のようにインクタンク7の壁面と吸収体7
aの隙間はインクで充填されている。インクタンク7と
吸収体7aはプラスチックで屈折率は約1.5、インク
は屈折率約1.4なのでインクタンク7の内壁や吸収体
7aの表面での反射率は上式から約0.1%しかない。
【0180】次にインク消費に伴って、図28における
大気連通口8を通じて、図29のようにインクタンク7
の壁面と吸収体7aの隙間には空気がはいりこんでく
る。インクが無くなった状態でのタンク内壁や吸収体表
面での反射率は約4%ある。すなわちインクが無くなる
と反射光量は約40倍に増大する。(但し、実際にはイ
ンクタンク7の外側底面からの反射光など境界部7cの
反射光以外の光や電気ノイズの影響でそこまでの出力差
としては検出されない場合がある。) ここで、フォトインタラプタ6でインクタンク7と生イ
ンク収納部7cとの境界部7dにおいて検出を行っても
反射率の差は生ずるが、その場合と比べてみると反射要
素の数として以下の様な差がある。
【0181】
【表1】
【0182】このように吸収体部で検出を行った方が反
射要素の数が3倍も多く、それだけ反射光量自体が大き
くなり、前述のようなノイズに強い検出ができる。
【0183】また図29に示すように、吸収体7aとイ
ンクタンク7との間に入り込んだ空気は吸収体7aを通
過するうち微細な多数の気泡となって存在することが多
く、これらの光散乱効果も加わって反射光量はさらに増
加する。
【0184】これらの反射率は上述のようにcosθ=
1の場合の値であるが、それ以外の場合でもインク有る
場合と無い場合では同様にかなりの反射率差がある。い
ずれの場合も反射率差に応じてフォトインタラプタ6の
受光部6dに大きな出力差が生じるので、この出力差に
よってインクタンク7内のインクの有無を検知すること
ができる。
【0185】実際には、フォトインタラプタ6が光を照
射している領域はその焦点位置においても点では無く、
ある所定の大きさをもっており、その領域からインクが
徐々に抜けていくにつれてフォトインタラプタ6の出力
は連続的に変化していくことになる。
【0186】図30において横軸はインクがなくなって
不吐になるまでの印字可能残枚数、縦軸はフォトインタ
ラプタ6の出力である。この出力変化カーブに基き、所
定のしきい値レベルを越えたとき(図30においては残
り約15枚印字可能な残量をしきい値としている)に、
インクタンク7内のインク量が残り少なくなったと判断
する。そして、インクジェット印字装置本体の表示パネ
ル上で警告表示用LED等を点灯させることによりイン
ク残量が少なくなったということをユーザーに知らせる
ことができる。
【0187】インク残量が低下してことを表示させると
きの残枚数は、しきい値レベルを変更することで、増減
できる。ただし、図30からわかるように出力が立ち上
がるときの枚数(図30においては残り約30枚)以前
で表示させることは困難である。これに対しては、フォ
トインタラプタ6が検出を行う位置を変えることによっ
て出力が立ち上がるときの印字可能枚数を変更すること
ができる。このようにして、所望の残枚数で警告を発す
ることができる。
【0188】あるいは、確実に印字不良を出さないよう
にするためには、警告を行う代わりに、または警告と同
時に印字動作を停止させても良い。この場合は一旦停止
してしまうことで、より強い警告になるという効果があ
る。
【0189】以上詳述したように、負圧発生部材として
吸収体7aを配置したインクタンク7に対して、発光部
6cより発せられた光の反射光を受光部6dにより検出
し、その出力レベルにより、インクタンク7内のインク
の残量が所定量より少なくなったことを検出することが
できる。
【0190】このとき、吸収体7aはインクタンク7か
ら供給されるインクの負圧をコントロールする負圧コン
トロール部材としての働きと、発光部6cにより発せら
れた光の反射光量をコントロールする反射コントロール
部材としての働きをし、吸収体7aが配置されたインク
タンク内のインクの残量の低下を正確に検出することが
できる。
【0191】また図25に示したインクジェット記録装
置は、複数のカラーそれぞれに対応したインクを吐出可
能に構成されるいわゆるカラーインクジェット記録装置
である。インクタンク7は、図33に示すように、カラ
ーの4色に対応して4個横並びになってキャリッジ上に
搭載されている。従って、キャリッジ1を移動すること
によって各色のインクタンクを順次フォトインタラプタ
6に対向させ、それぞれのインクタンクのインク残量の
検知を行う。各色における出力変化を個別に追跡する必
要があるので、それに対応するメモリ手段を持つ。この
場合インク残量が少なくなったという表示は4色個別に
行うのが望ましいが、インクジェット記録装置本体の表
示パネルが煩雑になる等の理由で簡易的にどれか1色が
少なくなったというのみの表示を行う場合もある。
【0192】以上のような構成によれば、カラーインク
ジェット記録装置のインク吸収体を内蔵したインクタン
クに対して、1つの検出系で4色のインクタンクそれぞ
れのインク残量が精度良く検出できる。
【0193】上述した説明の例ではインクタンク7の底
面から検出を行っている。しかしながら、本発明はイン
クタンク7の底面から検出を行う構成に限らず、側面や
上面から検出を行ってもかまわない。
【0194】しかし、以下の理由から、インクタンク7
の底面から検出を行う方が望ましい。
【0195】吸収体7aは通常その密度の分布が均一で
は無く、インクが無くなっていくときにスポット的にイ
ンクが抜けていく。したがって、周囲にまだインクが残
っていてもフォトインタラプタ6がたまたま検知してい
るところだけが先にインクが無くなったり、その逆のこ
とがあったりして同一出力レベルでもその時点での残印
字可能枚数にばらつきが生じ、最悪の場合、警告がされ
ないままインクが無くなってしまうということもあり得
る。
【0196】ところがインクタンク7の底面は重力の作
用でインクがたまりやすくなっているので、吸収体7a
の密度の分布の影響は軽減される。したがって、インク
タンク7の底面からの検出を行うことによって、精度の
高いインク残量検出が可能になる。
【0197】また、図31は、吸収体7aの密度の不均
一性への対処を行い、より精度の高いインク残量の検出
を行うため、図31に示すようにフォトインタラプタを
2箇所に設け、その計測値の平均値を用いて、インク残
量が低下したことを検出するよう構成したものである。
【0198】図31において、図28と同様の構成につ
いては同じ符号を付している。6’は第2のインクセン
サとして配置されるフォトインタラプタであり、フォト
インタラプタ6と同じものである。(ここで、フォトイ
ンタラプタ6を説明の便宜上第1のフォトインタラプタ
ともいうこととする。) 図31に示す構成においては、第1のフォトインタラプ
タ6と第2のフォトインタラプタ6’の出力の平均値を
用いてインク残量が低下したことを検知する。この平均
値は単純平均でも重み付け平均でも構わない。第2のフ
ォトインタラプタ6’の方が第1のフォトインタラプタ
6よりも供給口24に近いので、印字可能残枚数がより
少なくなってから出力変化が起きる。したがって、検知
したい残枚数によって、どちらをより重み付けするかが
決まる。
【0199】このように複数点にインクの残量検出用の
センサを設け、複数の検出点の計測値の平均値を用いる
ことによって、吸収体7aの密度が不均一であってもそ
の影響が軽減でき、高精度の残量検出を行うことができ
る。
【0200】同じく吸収体7aの密度の不均一性の影響
による検出値のばらつきを低減する手段としては、フォ
トインタラプタ6とキャリッジ1とを相対的に移動可能
とし、インクタンク7の複数の検出点の計測値の平均値
を用いるてインク残量検出を行う方法も考えられる。こ
の場合、フォトインタラプタ6を移動可能とする構成
や、フォトインタラプタ6は固定した状態でキャリッジ
1を移動させながら複数点を計測する構成のいずれであ
っても構わない。
【0201】また、上述のインク残量検出の構成では、
フォトインタラプタ6の出力が所定のしきい値を越えた
場合に警告や印字動作の停止を行っているが、これに限
らず、センサの出力がしきい値を越えた場合に警告や印
字動作の停止を行わず、フォトインタラプタ6の出力に
対応した表示、すなわちフォトインタラプタ6の出力に
比例あるいは単調変化する表示を行うものであってもよ
い。
【0202】図30から明らかなように、インクタンク
7内の残インク量が少なくなるとフォトインタラプタ6
の出力は連続的に変化していく。したがって、この出力
変化に対応した残量表示を行うことにより、印字可能残
枚数にほぼ対応した表示を連続的に行うことができる。
こうすることによって、より詳細なインク残量情報をユ
ーザーに与えることができる。
【0203】図32は、インクタンク7内のインクの残
量を表示パネルに表示する例を示している。表示パネル
内の表示は、図32に示すように印字可能残枚数に対応
して、デジタルメータのレベルが変化するものや、他に
印字可能残枚数を数字で表示するものであっても良い。
また、表示パネルとしては、液晶を用いたものをはじ
め、一般的に使用される表示機器を使用すればよい。ま
た、視認される表示手段に限らず、音声による印字可能
残枚数の案内や、印字可能残枚数に応じてブザー音の長
さ、回数を異ならせる方法によってもよい。
【0204】以上の構成により、フォトインタラプタ6
の出力に応じて詳細なインク残量情報をユーザに知らせ
ることが可能となり、ユーザーはインクタンクの交換等
のメンテナンスを適切な時期に行うことができる。
【0205】また、図23に示した例では、インクタン
ク7は吸収体部7aと生インク収納部7cとを合わせ持
つものであったが、この構成に限らず、図27に示すよ
うにインクタンク7の内部全域にわたって吸収体7aを
配置した構成のインクタンクにも適用されるものであ
る。
【0206】図27に示す構成において、インクは吸収
体7aより供給口24、印字ヘッド21内の流路30を
順次流れた後、吐出手段としてノズル22に設けられる
発熱手段(以下、ヒーターともいう)31により熱エネ
ルギーを付与され、急激な熱エネルギーの付与によりイ
ンクが発泡してノズル22の先端の吐出口から吐出す
る。このようにして吐出されたインクが紙などの媒体に
付着することによって印字が行われる。
【0207】また、インクタンク7が無いときはフォト
インタラプタ6の反射光が無くなるので、前述のインク
が十分ある時の出力レベルに比べてはるかに低いレベル
の出力となる。このことから、フォトインタラプタ6を
用い、インクタンク7が搭載されているときと搭載され
ていないときとの検出レベル差からインクタンク7の有
無をも検出することができる。
【0208】特に、図25に示すようなカラーインクジ
ェット記録装置においては、各色のインクタンクの有無
を個別に検出することができ、インクタンクが搭載され
ていないにもかかわらず記録が行われるといった問題を
解決することができる。また、インクタンクの有無を検
出するための特別な構成を設けることなくインクタンク
の有無が検出でき、コストを高くすることなく簡単な構
成でインクタンクのインク残量検出およびインクタンク
の有無を検出することができる。
【0209】以上説明したように、インクタンクの壁面
の一部を通して該壁面とインク吸収体との境界部の光反
射率の変化を検出する手段を具備し、その部分にインク
が有るときと無いときの反射率差からインクの残量検知
を行うことによって、吸収体を内蔵するインクタンクに
おいても、高精度でかつ所望のインク残量に達したこと
を検出するインク残量検知機能を実現することができ
る。
【0210】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、記録
装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得
し、残量情報の取得に応じて、インクカ−トリッジの交
換或は情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させ
るためのメッセ−ジを表示手段に表示させることができ
るという効果を奏する。
【0211】以上説明した様に本発明によれば、記録装
置で使用するインク色を解析し、解析した使用するイン
ク色のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を記録
装置から取得し、残量情報の取得に応じて、使用するイ
ンク色のインクカ−トリッジの交換或は情報処理装置で
の処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを
表示手段に表示させることができるという効果を奏す
る。
【0212】以上説明した様に本発明によれば、記録装
置の記録モ−ドがモノクロモ−ドかカラ−モ−ドかを判
断し、該判断結果に基づいて使用するインク色のインク
カ−トリッジの残量を示す残量情報を取得し、残量情報
の取得に応じて、使用するインク色のインクカ−トリッ
ジの交換或は情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に選
択させるためのメッセ−ジを表示手段に表示させること
ができるという効果を奏する。
【0213】以上説明した様に本発明によれば、記録装
置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得
し、残量情報の取得に応じて、インクカ−トリッジの交
換或は前記インクカ−トリッジ内のインク色とは異なる
他の代替色の指定をユ−ザ−に選択させるためのメッセ
−ジを表示手段に表示させることができるという効果を
奏する。
【0214】以上説明した様に本発明によれば、記録装
置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得
し、残量情報の取得に応じて、インクカ−トリッジ内の
インク色とは異なる他の代替色の指定或は情報処理装置
での処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジ
を表示手段に表示させることができるという効果を奏す
る。
【0215】以上説明した様に本発明によれば、前記録
装置で記録可能なドット数と前記ドットイメ−ジ情報の
ドット数を比較し、比較結果に応じて、ドットイメ−ジ
情報の生成処理を制御することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプリンタ制御システ
ムを示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例における制御内容を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施例におけるインクカートリッジ
交換時の制御内容を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例における記録画像の使用色を判
別し、制御を行う場合の制御内容を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の実施例におけるカラーモードを判別
し、制御を行う場合の制御内容を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例におけるカラーモードを判別
し、制御を行う場合のカラーモード時の制御内容を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の実施例におけるカラーモードを判別
し、制御を行う場合のインク残量を検知する制御内容を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の別の実施例におけるカラーモードを判
別し、制御を行う場合のインク残量を検知する制御内容
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例における代替色を利用する場合
の制御内容を示すフローチャートである。
【図10】本発明の別の実施例における制御内容を示す
フローチャートである。
【図11】本発明の実施例における記録画像のドット数
に応じて制御を行う場合の内容を示すフローチャートで
ある。
【図12】本発明の別の実施例における記録画像のドッ
ト数に応じて制御を行う場合の内容を示すフローチャー
トである。
【図13】本発明の更に別の実施例における制御内容を
示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施例におけるインク残量表示を画
像データ(記録情報)出力終了後に表示する制御内容を
示すフローチャートである。
【図15】インクカートリッジ無しを表示するステータ
スウインドウでのメッセ−ジ1を示す図である。
【図16】インク無しを表示するステータスウインドウ
でのメッセ−ジ2を示す図である。
【図17】インク残量警告を示すステータスウインドウ
でのメッセ−ジ3と3’を示す図である。
【図18】インク残量警告および代替色を利用可能とす
るステータスウインドウでのメッセ−ジ33を示す図で
ある。
【図19】クリーニング実行を示すステータスウインド
ウでのメッセ−ジ4を示す図である。
【図20】代替色を選択するステータスウインドウでの
メッセ−ジ5を示す図である。
【図21】代替色指定した色が使用できないことを知ら
せるステータスウインドウでのメッセ−ジ6を示す図で
ある。
【図22】キャリッジ側面図である。
【図23】タンク装着状態を示すキャリッジ側面図であ
る。
【図24】キャリッジを底部側から見た概略図である。
【図25】インクジェットプリンタの装置全体概略図で
ある。
【図26】本発明に適用可能なインクセンサの構成を示
す図である。
【図27】キャリッジおよびインクセンサの構成を示す
図である。
【図28】インク残量検出の原理を説明する図である。
【図29】インク残量検出の原理を説明する図である。
【図30】フォトインタラプタの出力を説明する図であ
る。
【図31】インクセンサの構成を示す図である。
【図32】インク残量検出結果の表示を示す図である。
【図33】複数のインクタンクを搭載したキャリッジを
示す図である。
【符号の説明】
101 プリンタ装置 102 コントローラ 103 操作パネル 104 印字ヘッド 105 キャリッジモータ 106 紙送りモータ 107 メモリー 108 インクセンサ 109 内蔵フォント 110 ホストコンピュータ 111 OSシステム 112 フォントラスタライザ 113 アプリケーションソフトウエア 114 プリンタドライバ 115 ステータスウインドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 A (72)発明者 鎌田 雅史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 森村 和彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録装置を制御する情報処理装置であっ
    て、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得手段と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    の交換或は前記情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に
    選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表示する表示
    制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は前記記録装置で記録
    させる記録情報を生成して前記記録装置へ出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記録情報はイメ−ジ情報であること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置での処理は、前記記録
    装置で記録させる記録情報を生成する処理であることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記取得手段は双方向インタフェ−スを
    介して前記残量情報を前記記録装置から取得することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 双方向インタフェ−スを介して前記記録
    装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は記録情報を前記記録
    装置へ出力した後、前記メッセ−ジを表示手段に表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記録装置は、インクを吐出して記録
    を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記録装置のインクカ−トリッジは、
    負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得るため
    の大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部から
    離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該第1
    収納室に対して連通し、第1収納室へ供給するためのイ
    ンクを直接収納するための第2収納室とを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記残量情報は、前記インクカ−トリ
    ッジの第2収納室内のインク残量情報であることを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 記録装置を制御する情報処理装置であ
    って、 前記記録装置で使用するインク色を解析する解析手段
    と、 前記解析手段で解析した前記使用するインク色のインク
    カ−トリッジの残量を示す残量情報を前記記録装置から
    取得する取得手段と、 前記残量情報の取得に応じて、前記使用するインク色の
    インクカ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処
    理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示
    手段に表示する表示制御手段とを有することを特徴とす
    る情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置は前記記録装置で記
    録させる記録情報を生成して前記記録装置へ出力するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記記録情報はイメ−ジ情報であるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記情報処理装置での処理は、前記記
    録装置で記録させる記録情報を生成する処理であること
    を特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記取得手段は双方向インタフェ−ス
    を介して前記残量情報を前記記録装置から取得すること
    を特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 双方向インタフェ−スを介して前記記
    録装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項1
    1に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記表示制御手段は記録情報を前記記
    録装置へ出力した後、前記メッセ−ジを表示手段に表示
    することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装
    置。
  18. 【請求項18】 前記記録装置は、インクを吐出して記
    録を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴
    とする請求項11に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記記録装置のインクカ−トリッジ
    は、負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得る
    ための大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部
    から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該
    第1収納室に対して連通し、第1収納室へ供給するため
    のインクを直接収納するための第2収納室とを備えるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記残量情報は、前記インクカ−トリ
    ッジの第2収納室内のインク残量情報であることを特徴
    とする請求項11に記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 記録装置を制御する情報処理装置であ
    って、 前記記録装置の記録モ−ドがモノクロモ−ドかカラ−モ
    −ドかを判断する判断手段と、前記判断手段での判断結
    果に基づいて、使用するインク色のインクカ−トリッジ
    の残量を示す残量情報を取得する取得手段と、 前記残量情報の取得に応じて、前記使用するインク色の
    インクカ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処
    理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示
    手段に表示する表示制御手段とを有することを特徴とす
    る情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記判断手段で前記記録モ−ドがモノ
    クロモ−ドであると判断された場合に、前記取得手段は
    黒色のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得
    することを特徴とする請求項21に記載の情報処理装
    置。
  23. 【請求項23】 前記判断手段で前記記録モ−ドがカラ
    −モ−ドであると判断された場合に、前記取得手段はカ
    ラ−モ−ドで使用する色のインクカ−トリッジの残量を
    示す残量情報を取得することを特徴とする請求項21に
    記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記情報処理装置は前記記録装置で記
    録させる記録情報を生成して前記記録装置へ出力するこ
    とを特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記記録情報はイメ−ジ情報であるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記情報処理装置での処理は、前記記
    録装置で記録させる記録情報を生成する処理であること
    を特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記取得手段は双方向インタフェ−ス
    を介して前記残量情報を前記記録装置から取得すること
    を特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 双方向インタフェ−スを介して前記記
    録装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項2
    1に記載の情報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記表示制御手段は記録情報を前記記
    録装置へ出力した後、前記メッセ−ジを表示手段に表示
    することを特徴とする請求項21に記載の情報処理装
    置。
  30. 【請求項30】 前記記録装置は、インクを吐出して記
    録を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴
    とする請求項21に記載の情報処理装置。
  31. 【請求項31】 前記記録装置のインクカ−トリッジ
    は、負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得る
    ための大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部
    から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該
    第1収納室に対して連通し、第1収納室へ供給するため
    のインクを直接収納するための第2収納室とを備えるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  32. 【請求項32】 前記残量情報は、前記インクカ−トリ
    ッジの第2収納室内のインク残量情報であることを特徴
    とする請求項21に記載の情報処理装置。
  33. 【請求項33】 記録装置を制御する情報処理装置であ
    って、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得手段と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    の交換或は前記インクカ−トリッジ内のインク色とは異
    なる他の代替色の指定をユ−ザ−に選択させるためのメ
    ッセ−ジを表示手段に表示する表示制御手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  34. 【請求項34】 前記情報処理装置は前記記録装置で記
    録させる記録情報を生成して前記記録装置へ出力するこ
    とを特徴とする請求項33に記載の情報処理装置。
  35. 【請求項35】 前記記録情報はイメ−ジ情報であるこ
    とを特徴とする請求項33に記載の情報処理装置。
  36. 【請求項36】 前記取得手段は双方向インタフェ−ス
    を介して前記残量情報を前記記録装置から取得すること
    を特徴とする請求項33に記載の情報処理装置。
  37. 【請求項37】 双方向インタフェ−スを介して前記記
    録装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項3
    3に記載の情報処理装置。
  38. 【請求項38】 前記表示制御手段は記録情報を前記記
    録装置へ出力した後、前記メッセ−ジを表示手段に表示
    することを特徴とする請求項33に記載の情報処理装
    置。
  39. 【請求項39】 前記記録装置は、インクを吐出して記
    録を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴
    とする請求項33に記載の情報処理装置。
  40. 【請求項40】 前記記録装置のインクカ−トリッジ
    は、負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得る
    ための大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部
    から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該
    第1収納室に対して連通し、第1収納室へ供給するため
    のインクを直接収納するための第2収納室とを備えるこ
    とを特徴とする請求項33に記載の情報処理装置。
  41. 【請求項41】 前記残量情報は、前記インクカ−トリ
    ッジの第2収納室内のインク残量情報であることを特徴
    とする請求項33に記載の情報処理装置。
  42. 【請求項42】 記録装置を制御する情報処理装置であ
    って、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得手段と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    内のインク色とは異なる他の代替色の指定或は前記情報
    処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメ
    ッセ−ジを表示手段に表示する表示制御手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  43. 【請求項43】 前記情報処理装置は前記記録装置で記
    録させる記録情報を生成して前記記録装置へ出力するこ
    とを特徴とする請求項42に記載の情報処理装置。
  44. 【請求項44】 前記記録情報はイメ−ジ情報であるこ
    とを特徴とする請求項42に記載の情報処理装置。
  45. 【請求項45】 前記情報処理装置での処理は、前記記
    録装置で記録させる記録情報を生成する処理であること
    を特徴とする請求項42に記載の情報処理装置。
  46. 【請求項46】 前記取得手段は双方向インタフェ−ス
    を介して前記残量情報を前記記録装置から取得すること
    を特徴とする請求項30に記載の情報処理装置。
  47. 【請求項47】 双方向インタフェ−スを介して前記記
    録装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項4
    2に記載の情報処理装置。
  48. 【請求項48】 前記表示制御手段は記録情報を前記記
    録装置へ出力した後、前記メッセ−ジを表示手段に表示
    することを特徴とする請求項42に記載の情報処理装
    置。
  49. 【請求項49】 前記記録装置は、インクを吐出して記
    録を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴
    とする請求項42に記載の情報処理装置。
  50. 【請求項50】 前記記録装置のインクカ−トリッジ
    は、負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得る
    ための大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部
    から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該
    第1収納室に対して連通し、第1収納室へ供給するため
    のインクを直接収納するための第2収納室とを備えるこ
    とを特徴とする請求項42に記載の情報処理装置。
  51. 【請求項51】 前記残量情報は、前記インクカ−トリ
    ッジの第2収納室内のインク残量情報であることを特徴
    とする請求項42に記載の情報処理装置。
  52. 【請求項52】 記録装置へドットイメ−ジ情報を出力
    する情報処理装置であって、 前記記録装置で記録可能なドット数と前記ドットイメ−
    ジ情報のドット数を比較する比較手段と、 前記比較結果に応じて、前記ドットイメ−ジ情報の生成
    処理を制御する制御手段とを有することを特徴とする情
    報処理装置。
  53. 【請求項53】 前記制御手段は、前記ドットイメ−ジ
    情報の生成処理を停止させた後、前記記録装置のインク
    カ−トリッジを交換するか否かをユ−ザに選択させるた
    めのメッセ−ジを表示手段に表示することを特徴とする
    請求項52に記載の情報処理装置。
  54. 【請求項54】 前記制御手段は、生成した前記ドット
    イメ−ジ情報を前記記録装置へ出力後、前記記録可能な
    ドット数を更新することを特徴とする請求項52に記載
    の情報処理装置。
  55. 【請求項55】 前記取得手段は双方向インタフェ−ス
    を介して前記残量情報を前記情報処理装置から取得する
    ことを特徴とする請求項52に記載の情報処理装置。
  56. 【請求項56】 双方向インタフェ−スを介して前記記
    録装置へ記録情報を出力することを特徴とする請求項5
    2に記載の情報処理装置。
  57. 【請求項57】 前記記録装置は、インクを吐出して記
    録を行なうインクジェット記録方式を用いたことを特徴
    とする請求項52に記載の情報処理装置。
  58. 【請求項58】 記録装置を制御する情報処理装置にお
    ける情報処理方法であって、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得工程と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    の交換或は前記情報処理装置での処理続行をユ−ザ−に
    選択させるためのメッセ−ジを表示手段に表示する表示
    制御工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  59. 【請求項59】 記録装置を制御する情報処理装置にお
    ける情報処理方法であって、 前記記録装置で使用するインク色を解析する解析工程
    と、 前記解析手段で解析した前記使用するインク色のインク
    カ−トリッジの残量を示す残量情報を前記記録装置から
    取得する取得工程と、 前記残量情報の取得に応じて、前記使用するインク色の
    インクカ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処
    理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示
    手段に表示する表示制御工程とを有することを特徴とす
    る情報処理方法。
  60. 【請求項60】 記録装置を制御する情報処理装置にお
    ける情報処理方法であって、 前記記録装置の記録モ−ドがモノクロモ−ドかカラ−モ
    −ドかを判断する判断工程と、 前記判断工程での判断結果に基づいて、使用するインク
    色のインクカ−トリッジの残量を示す残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記残量情報の取得に応じて、前記使用するインク色の
    インクカ−トリッジの交換或は前記情報処理装置での処
    理続行をユ−ザ−に選択させるためのメッセ−ジを表示
    手段に表示する表示制御工程とを有することを特徴とす
    る情報処理方法。
  61. 【請求項61】 記録装置を制御する情報処理装置にお
    ける情報処理方法であって、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得工程と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    の交換或は前記インクカ−トリッジ内のインク色とは異
    なる他の代替色の指定をユ−ザ−に選択させるためのメ
    ッセ−ジを表示手段に表示する表示制御工程とを有する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  62. 【請求項62】 記録装置を制御する情報処理装置にお
    ける情報処理方法であって、 前記記録装置のインクカ−トリッジの残量を示す残量情
    報を取得する取得工程と、 前記残量情報の取得に応じて、前記インクカ−トリッジ
    内のインク色とは異なる他の代替色の指定或は前記情報
    処理装置での処理続行をユ−ザ−に選択させるためのメ
    ッセ−ジを表示手段に表示する表示制御工程とを有する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  63. 【請求項63】 記録装置へドットイメ−ジ情報を出力
    する情報処理装置における情報処理方法であって、 前記記録装置で記録可能なドット数と前記ドットイメ−
    ジ情報のドット数を比較する比較工程と、 前記比較結果に応じて、前記ドットイメ−ジ情報の生成
    処理を制御する制御工程とを有することを特徴とする情
    報処理方法。
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