JPH08117061A - ベッド用合板スプリング及び該スプリングを用いたベッド - Google Patents

ベッド用合板スプリング及び該スプリングを用いたベッド

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JPH08117061A
JPH08117061A JP6284262A JP28426294A JPH08117061A JP H08117061 A JPH08117061 A JP H08117061A JP 6284262 A JP6284262 A JP 6284262A JP 28426294 A JP28426294 A JP 28426294A JP H08117061 A JPH08117061 A JP H08117061A
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JP
Japan
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bed
spring
strip
plywood
springs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6284262A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Fujino
伊三 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nishikawa Sangyo Co Ltd filed Critical Nishikawa Sangyo Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/005Bedsteads dismountable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/02Parts or details of bedsteads not fully covered in a single one of the following subgroups, e.g. bed rails, post rails
    • A47C19/021Bedstead frames
    • A47C19/022Head or foot boards

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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプリング自体がベッドフレームと同様のベ
ッド構造体の一部とすることが出来るように構成された
ベッド用スプリング及び該スプリングを用いたベッドを
得る。 【構成】 ベッド用合板スプリングは、薄板を適宜枚数
積層してなる合板の周縁部分を同一の仮想平面上にある
平板状となし、その他の内部部分を曲線を有して突出さ
せ、かつ、内部部分に複数の並行間隙を設け間隙間を短
冊状板ばねとした。また、ベッドは、前記ベッド用合板
スプリングにサイドボード,フットボード,ヘッドボー
ドのいずれか及び必要に応じ脚部を直接固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッド用スプリング及
び該スプリングを用いたベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】金属或いは木製のいずれにしろベッドで
は、スプリングやマットレス等を支持するフレームを構
成し、該フレームにサイドボード,フットボード,ヘッ
ドボード等を取り付け、或いはフットボード,ヘットボ
ードと脚部とを一体に構成するなどしていた。従って、
スプリング或いはスプリングを載置するボード等は単に
上記フレームに係止されているだけであって、フレーム
の構造体としては作用していなかった。
【0003】また、金属のスプリングに替えて、木製の
板ばねが用いられるが、リーフ状の木片を揃えて、例え
ばマットレス等を支持出来るようにするため、前記木片
リーフを帯状体で連綴したもの、或いは、ロ字状枠体の
並行するビームのそれぞれに木片リーフの両端を系止し
て、ビーム間に木片リーフを差し渡してなるもの等が考
えられているが、いずれもベッドフレームに取り付けら
れるものであって、フレーム構造体の一部とすることは
出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みて、スプリング自体がベッドフレームと同様のベッド
構造体の一部とすることが出来るように構成されたベッ
ド用スプリング及び該スプリングを用いたベッドを得る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ベッド用合板スプリング
は、薄板を適宜枚数積層してなる合板の周縁部分を同一
の仮想平面上にある平板状となし、その他の内部部分を
曲線を有して突出させ、かつ、内部部分に複数の並行間
隙を設け間隙間を短冊状板ばねとした。また、ベッド
は、前記ベッド用合板スプリングにサイドボード,フッ
トボード,ヘッドボードのいずれか及び必要に応じ脚部
を直接固定した。
【0006】
【作用】薄板を適宜枚数積層してなる合板の周縁部分
は、一つの仮想平面上にあるようにし、周縁部分の内側
部分には、並列した間隙を設けて間隙間を短冊状板ばね
としている。各短冊状板ばねは、その両端部が前記周縁
部分と一致しており、該部において隣接するもの同士互
いに一体化されている。そのため、短冊状ばねに荷重が
加わったとき、山形に突出し屈曲していた同ばねが直線
状に伸びようとするのを合板周縁部分が支えることにな
り、へたり状態を生ずることが少ない。
【0007】複数の短冊状ばねが一枚の積層板から作ら
れており、その積層板にサイドボード,フットボード,
ヘッドボード等を直接取り付けているために、特にフレ
ームを構成する必要はなく、スプリング自体がベッドの
構造主体となっている。
【0008】
【実施例】本発明のベッド用合板スプリング及びベッド
の実施例を図面と共に次に説明する。
【0009】本発明のベッド用合板スプリング1は、複
数の薄板を積層してなる積層板2の適宜幅の外周縁3,
4,5,6と、該外周縁3,4,5,6に囲まれた2点
鎖線で示す内側部分8とよりなる。外周縁3,4,5,
6は一つの仮想平面7上に位置するよう平板状とし、内
側部分は中央部分が上方に屈曲した曲線を有して突出し
た山形とする上記の突出は、積層板2を加熱成形するこ
とにより行なわれ、その成形手段は、公知の任意のもの
とする。。
【0010】中央部分を上方に屈曲して突出した積層板
2の内側部分8には複数の平行したスリット9,9……
を設ける。スリット9,9……の端部は、積層板2の外
周縁3,5との境目とする。スリット9,9……の間に
は短冊状の板ばね10,10……が構成される。各短冊
状板ばね10,10……の両端は、外周縁3,5と一体
に連続されている。従って、一部の短冊状板ばね10に
上方から押圧力が加わって、中央部を上方に屈曲した短
冊状板ばねを直線状に押し延べようとしても、該ばね1
0の両側端が外周縁3,5により支えられているので、
外周縁3,5が前記押圧力を支え板ばねの変形を少なく
し容易にへたりを生ずるような事態を防いでいる。
【0011】また、外力が加わらなかった隣接する短冊
状板ばね10,10……は、外周縁3,5を押し出そう
とする方向の外力が加わった短冊状板ばね10の力に対
し、それに対向する力を有しているので、隣接する短冊
状板ばねによっても、押圧力に加えられた短冊状板ばね
10は支えられることになる。
【0012】上記構成のベッド用合板スプリング1は、
ベッド20の構造主体となる。図1に示す例は脚兼用の
ヘッドボード21を用い、フットボードは使用せず代り
に脚22,23を設けた例である。ベッド用合板スプリ
ング1はヘッドボード21等を取り付けるに際して厚味
が不足する場合は、その端縁下面に額縁状に適宜厚さの
補強部材24を取り付ける。ヘッドボード21をベッド
用合板スプリング1に取り付けるには、適宜手段を採用
するが、図1に示す一例をあげると、ベッド用合板スプ
リング1の厚味に相当する開口を持ったコ字状金具25
をヘッドボード21に取り付け、該開口にベッド用合板
スプリング1を挿入し適宜ねじ等で固定する。脚22,
23もベッド用合板スプリング1の裏面にその頂部を当
てがい、該部において適宜ねじ等で固定する。ベッド用
合板スプリング1の外周縁3,4,5の側縁には、サイ
ドボード26,27,28を取り付け、取り外し自在に
設ける。サイドボード28に代えフットボードとしても
良い。このとき脚22,23は必要ない。
【0013】その取り付け手段の一例をあげると、サイ
ドボード26,27,28に適宜間隔でねじ29を設
け、ねじ29の頭部30をベッド用合板スプリング1の
外周縁に設けた係合部材31に嵌合し、係合部材31を
ロックすることにより両者を固定する。
【0014】係合部材31は、図3に示す如く、筒状体
32内に回転ロック部材33を摺動回転自在に嵌合して
なり、頭頂部にドライバ,6角レンチ等を挿入する十字
穴34等を設ける。回転ロック部材33は内部に空胴部
35を有し、空胴部35の外周壁の一部には、前記ねじ
29の頭部30を挿入出来る開口36及びねじ29の頭
部30を係止する係止溝37をほぼ180°の範囲に亘
って設けている。筒状体32は前記ねじ29の頭部30
を挿入出来る開口38を設けている。
【0015】サイドボード26,27,28をベッド用
合板スプリング1に取り付けるには、サイドボード2
6,27,28に植えられたねじ29の頭部30を、ベ
ッド用合板スプリング1に設けてある係合部材31の開
口38,36を通して回転ロック部材33の空胴部35
内に挿入し、十字穴34にドライバを挿入し回転ロック
部材33を図3では時計針方向に回転する。この回転に
よりねじ29の頭部30は係止溝37に入り、回転ロッ
ク部材33とねじ29とは固定され、サイドボード2
6,27,28はベッド用合板スプリング1の側部に固
定されることになる。サイドボード26,27,28を
取り外すには、上記と逆に回転ロック部材33を回転し
2つの開口38,36を一致させ、ねじ29の頭部30
を回転ロック部材33の空胴部35から引き出せば良
い。サイドボード26,27,28は上記のように適宜
取り外し取り付けることが出来るので、必要に応じ任意
のフットボード,サイドボード等を取り付け、脚22を
取り外して使用することも可能である。
【0016】本発明ベッド20を使用するときは、ベッ
ド用合板スプリング1の上部に適宜寝具を置き就寝する
が、各短冊状板ばね10,10……がそれぞれ独立して
体重を支えているために隣接する短冊状板ばね10,1
0……の変形に影響されることなく各部分ごとに体重を
支えることになる。
【0017】そして、体重の加わった短冊状板ばねは、
中央の突出部分が下がり、両端縁をか側方に押す力が生
ずるが、各短冊状板ばねはその端部が外周縁に一体とな
っているため、その変形は外周縁によって阻止され、大
きな荷重が加わったときでも所謂スプリングりへたりを
生ずることなく使用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明ベッド用合板スプリングは、薄板
を適宜枚数積層してなる合板の、周縁部分を同一の仮想
平面上にある平板状となし、その他の内部部分を曲線を
有して突出させ、かつ、内部部分に複数の並行間隙を設
け間隙間を短冊状板ばねとしたものであるため、各短冊
状板ばねがそれぞれ独立して荷重を受け、互いに隣接す
る板ばねの変形の影響を受けることがない。1つの短冊
状板ばねに加わったとき、該板ばねは端部方向に延びよ
うとする作用を生ずるが、その力は板ばねの外周縁で支
えられるため容易にスプリングが伸び切ることがない。
また、1枚の積層板よりなるものであるため、短冊状の
板ばねを連綴して簀の子状とするような従来の板ばねに
比して製作上の工程が極めて少ない。
【0019】本発明ベッドは、薄板を適宜枚数積層して
なる合板の、周縁部分を同一の仮想平面上にある平板状
となし、その他の内部部分を曲線を有して突出させ、か
つ、内部部分に複数の並行間隙を設け間隙間を短冊状板
ばねとしたベッド用合板スプリングにサイドボード,フ
ットボード,ヘッドボード及び必要に応じ脚部を固定し
てなるものであるため、ベッド用合板スプリング自体を
ベッドの構造主体とすることが出来、単に該スプリング
に脚或いはヘッドボード,フットボード,更にはサイド
ボード等を取り付けるだけでベッドを構成することが出
来、従来品のごときベッドの構造主体にフレームを用い
るようなことをしないで良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ベッドの展開図である。
【図2】本発明ベッド用合板スプリングを示し、Aは正
面図、Bは側面図、CはAにおけるC−C線切断端面図
である。
【図3】係合部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッド用合板スプリング 2 積層板 3,4,5,6 外周縁 7 仮想平面 8 内側部分 9 スリット 10 短冊状板ばね 20 ベッド 21 ヘッドボード 22,23 脚 26,27,28 サイドボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板を適宜枚数積層してなる合板の、周
    縁部分を同一の仮想平面上にある平板状となし、その他
    の内部部分を曲線を有して突出させ、かつ、内部部分に
    複数の並行間隙を設け間隙間を短冊状板ばねとしたこと
    を特徴とするベッド用合板スプリング。
  2. 【請求項2】 薄板を適宜枚数積層してなる合板の、周
    縁部分を同一の仮想平面上にある平板状となし、その他
    の内部部分を曲線を有して突出させ、かつ、内部部分に
    複数の並行間隙を設け間隙間を短冊状板ばねとしたベッ
    ド用合板スプリングにサイドボード,フットボード,ヘ
    ッドボードのいずれか及び必要に応じ脚部を固定してな
    るベッド。
JP6284262A 1994-10-24 1994-10-24 ベッド用合板スプリング及び該スプリングを用いたベッド Withdrawn JPH08117061A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093133A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sempre Design:Kk ウッドスプリング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008093133A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sempre Design:Kk ウッドスプリング

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Effective date: 20020115