JPH08116477A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH08116477A
JPH08116477A JP6248088A JP24808894A JPH08116477A JP H08116477 A JPH08116477 A JP H08116477A JP 6248088 A JP6248088 A JP 6248088A JP 24808894 A JP24808894 A JP 24808894A JP H08116477 A JPH08116477 A JP H08116477A
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政明 大学
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子機器において、機器の機能を考慮して実装
効率がよく、小型化が可能で、しかも、組み立て性のよ
い電子機器を提供する。 【構成】撮像信号処理回路用複数の回路基板11〜15
が、共通回路基板10にそれぞれ接続される制御基板を
有する電子機器としての電子カメラであって、上記複数
の回路基板のうち、比較的小さい形状乃至寸法の回路基
板14,15を撮像光学系に関して比較的被写体に近い
側に配置し、上記複数の回路基板のうち比較的大きい形
状乃至寸法の回路基板11,12,13は、上記撮像光
学系に関して比較的被写体から遠い側に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器、詳しくは、
電子機器に収納される各ユニットの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器においては、制御回路部
材を実装する基板の配置に関して、機器の特性や組立性
を考慮していろいろな構造が採られている。例えば、図
15の斜視図に示す回路基板組立を有する従来例の撮像
光学系内蔵の電子機器においては、撮影レンズ51付き
光学系50が実装される大型基板52の被写体側前方に
小型回路基板53と大型回路基板54が配設されてい
る。上記大型回路基板54には、上記撮影レンズ51の
対向部分に撮影光路を形成するための開口部54aが設
けられていた。
【0003】また、図16の斜視図に示す回路基板組立
を有する従来例の電子機器にあっては、共通回路基板と
してのマザー基板70に対して、複数の回路基板のドー
タ基板71〜74がそれと直交する方向に配設されてい
る。また、上記各回路基板は、メインシャーシ75にビ
スにより締結固定されている。
【0004】また、図17の分解斜視図に示す従来例の
電子機器においては、外装体となる筐体が、例えば、筐
体60,61,62に3分割され、各筐体ごとに操作部
材等であるシャッタ釦63と該スイッチ部,バッテリケ
ース64とその端子部,操作スイッチ釦65と該スイッ
チ部などが取り付けられている。なお、上記端子部とス
イッチ部とは、それぞれ独立したコネクタを介してメイ
ン回路基板66に接続されている。
【0005】また、撮像信号処理用の撮像回路を内蔵し
た従来例の電子機器においては、その撮像回路は、ノイ
ズに弱いため、DC/DCコンバータ(以下、DDコン
バータと記載する)のようなノイズ源と十分な距離だけ
離間させるか、別体のシールド板を増設する必要があっ
た。そして、上記撮像回路用の基板は、必ずしも撮像素
子の配設される光学系周辺に配設されていなかった。
【0006】また、他の付属機器、例えば、プリンタや
そのアダプタと結合可能な従来例の電子機器において
は、その結合手段であるドッキングユニットは、外装体
を介して装置本体に取り付けられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の図15に示す従
来例の電子機器においては、被写体側に配設される上記
大型回路基板54に開口部54aを設ける必要があり、
基板の実装効率が低下する。また、小型回路基板53の
前方に大型回路基板54が配設されていることからシャ
ーシへの固定が難しくなる。
【0008】また、上述の図16に示す従来例の電子機
器においては、例えば、上記マザー基板70が上記メイ
ンシャーシ75のビス穴b1 の2カ所で保持され、上記
ドータ基板71〜74は、上記メインシャーシ75のビ
ス穴a1 とa2 の8カ所で保持されており、合計10カ
所にてビスにより取り付けることになり、組み立てが煩
雑である。さらに、この電子機器において、マザー回路
基板70を機器の広幅方向に沿って配置されると、ドー
タ基板71〜74の方はその幅が制限され、狭くなって
しまう。
【0009】また、上述の図17に示す従来例の電子機
器においては、各筐体に個別に電気部材が装着されてお
り、その電気部材に接続されるべき各回路基板には接続
用コネクタを配設する必要があり、組み立てがやりにく
い。また、装置の機能チェックを実施する場合、上記複
数の回路基板66が必要となる。また、コネクタ用のハ
ーネス長が余分に必要となる。
【0010】また、上述の従来例の撮像回路基板を有す
る電子機器の場合、撮像回路基板のノイズ対策上、別体
のシールド板を必要とすることからコスト的にも不利で
あった。さらに、撮像回路基板と撮像素子が離れている
ことから、コンパクト化に対して不利となっていた。
【0011】上述の付属機器と結合可能な従来例の電子
機器においては、結合手段としてのドッキングユニット
が筐体を介して取り付けられていることから、付属機器
との結合状態での検査は、筐体を装着した状態で行う必
要があり、組み立て工程での検査に不都合が生じてい
た。また、結合手段としてのドッキングユニットが筐体
に装着されていることから該ユニットの保持強度を保つ
ためには、外装体の板厚を厚くして、その強度をあげる
必要があり、大型化が避けられなかった。
【0012】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、電子機器において、機器の機能を
考慮して実装効率がよく、小型化が可能で、しかも、組
み立て性のよい電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の電子
機器は、撮像光学系に係る映像信号の処理回路を実装す
るための複数の回路基板が、これら複数の回路基板に係
る信号乃至電源の投受を行なうべく共通に設けられた共
通基板にそれぞれ接続されるようにして設けられてなる
電子機器であって、上記複数の回路基板のうち、自己の
周辺へ向けての延出の度合いが比較的小さい形状乃至寸
法の回路基板を上記撮像光学系に関して比較的被写体に
近い側に配置し、上記複数の回路基板のうち自己の周辺
へ向けての延出の度合いが比較的大きい形状乃至寸法の
回路基板は、上記撮像光学系に関して比較的被写体から
遠い側に配置する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例の電子機器としての電子
カメラを被写体側からみた斜視図である。また、図2
は、上記図1のB方向(撮影者側)からみた斜視図、図
3は、上記図1のC方向(底面側)からみた斜視図、図
4は、上記図1の電子カメラをD方向(グリップ側)か
らみた斜視図である。
【0015】上記図1〜図4に示すように本実施例の電
子カメラの外装体となる筐体は、筐体5と、筐体6と、
筐体7に3分割されている。上記筐体5は、グリップ部
を形成し、被写体側にシャッタ釦18と撮影者側に操作
スイッチ釦8がそれぞれ配設されている。上記筐体6
は、撮影者側の筐体であって、ファインダ窓10と警告
表示窓9が配設されている。上記筐体7は、被写体側の
筐体であって、撮影窓7aとファインダ窓7bが配設さ
れている。
【0016】上記電子カメラの底面部には、図3に示す
ように他の付属機器、例えば、図13の斜視図に示すプ
リンタ用アダプタ32の結合部と結合可能な結合手段で
あるドッキングユニット30が配設されている。該ドッ
キングユニット30には、上記プリンタ32の突起32
aに対して機械的結合を得るための構造メンバの突起3
0aと、電気的結合を得るためのコネクタ部30cとが
一体となったユニットである。なお、上記筐体A5の側
方内部にはバッテリケース5aが配設されている。
【0017】図5は、本実施例の電子カメラの内部に収
容される構成ユニットの配置を示す斜視図である。な
お、本図は、前記図1と同一方向からみた斜視図であ
る。上記構成ユニットは、電気回路基板等で構成される
メイン回路ユニット113と、撮影レンズ、撮像素子等
で構成される光学系ユニット111と、ファインダユニ
ット112と、ドッキングユニット30で構成される。
【0018】図6は、上記メイン回路ユニット113を
収納する構造メンバであるシャーシ本体101の形状を
示す斜視図である。このシャーシ本体101は、メイン
シャーシ1と、サブシャーシA2と、サブシャーシB3
とがビス締結により一体化された構造を有する。なお、
上記メインシャーシ1には、基板取り付け用の穴1a,
1bとネジ穴1c〜1gが設けられている。
【0019】図7は、上記シャーシ本体101に装着さ
れる回路基板の組み立て状態を示す斜視図である。上記
組立基板は、複数の回路基板に係る信号乃至電源の投受
を行なうべく共通に設けられた共通基板としてのマザー
基板10と、撮像光学系に係る映像信号の処理回路を実
装するための複数の回路基板であって、自己の周辺へ向
けて延出度合いの比較的大きいドータ基板11,12,
13と、自己の周辺へ向けて延出度合いの比較的小さい
ドータ基板14,15とで構成される。なお、ドータ基
板14にはDC/DCコンバータ(DDコンバータ)が
実装されている。
【0020】そして、上記ドータ基板11〜15は、そ
れぞれが上記マザー基板10に直交した状態でコネクタ
を介して結合される。なお、上記マザー基板10には、
取り付け用ボス10a,10bが配設され、ドータ基板
11には取り付け穴11a、ドータ基板12には取り付
け穴12a、ドータ基板13には取り付け穴13a、ド
ータ基板15には取り付け穴15a、15bがそれぞれ
配設されている。
【0021】上記結合状態の基板は、シャーシ本体10
1に組み込まれるが、その場合、まず、マザー基板10
を上記メインシャーシ1にボス10a,10bと穴1
a,1bを介して取り付け、ドータ基板11,12,1
3をメインシャーシ1に取り付け穴11a,12a,1
3aとネジ穴1e,1f,1gを介して取り付け、さら
に、ドータ基板15をメインシャーシ1にネジ穴15
a,15bと取り付け穴1c,1dを介して取り付け
る。
【0022】なお、上記組み付け状態において、ドータ
基板14に実装されたDDコンバータ40からの発生ノ
イズを遮蔽するため、該DDコンバータ40は、メイン
シャーシ1の遮蔽メンバ部1eで覆われる状態となる。
【0023】そして、上記回路基板は、前記シャーシ本
体101に組み込まれた後、筐体5,6,7に収納され
るが、その配設姿勢としては、上記マザー基板1が撮影
光軸Oと平行であって、カメラの外装体形状として幅寸
法がもっとも狭い面である筐体6,7の接合部側の側面
Eに沿って収納される。さらに、上記延出度合いの比較
的小さいドータ基板14,15に対して、上記延出度合
いの比較的大きいドータ基板11,12,13を、撮影
光軸O方向上、比較的被写体から遠い位置に配設するも
のとする。
【0024】この実施例のカメラの場合、基板の取り付
けネジ部が上述のように7カ所となり、前記従来例の場
合の取り付けネジ部10カ所よりも少なくなっており、
しかも、ネジ締め作業も容易となる。
【0025】また、上述のようにカメラ筐体に対する基
板の配設姿勢を採ることにより、各ドータ基板の幅方向
の寸法を大きく採ることが可能となり、装置全体として
効率の良い基板レイアウトが可能となる。さらに、被写
体側に上記延出度合いの比較的小さいドータ基板14,
15の方を配置して、図5の構成ユニットの配置図に示
すようにそのドータ基板の上部に後述する光学系ユニッ
ト111を配設したので、前記従来例の電子機器のよう
にドータ基板に対して、撮影光学系の光路のための開口
を設ける必要がなく、基板の実装効率を上げることがで
きる。
【0026】図8は、前記図5に示す光学系ユニット1
11の詳細な配置図である。上記光学系ユニット111
において、光軸Oに沿って進入した撮影光27は、ミラ
ー29で反射して、撮影光学系を構成するシャッタユニ
ット30、および、レンズユニット28を通過し、撮像
素子であるCCDA 20の結像面上に結像する。また、
一部の撮影光はさらに反射して撮像素子であるCCDB
22の結像面上に結像する。
【0027】上記CCDA 20は、CCDA 基板21上
に実装され、CCDB 22は、CCDB 基板23上に実
装されている。そして、上記CCD基板21,23の上
方の位置であって、上記レンズユニット28の上側方に
沿って、撮像回路基板A24と撮像回路基板B25が配
置されている。上記CCDA ,B 基板21,23と撮像
回路基板24,25とは、フレキシブル基板21a,2
3aを介して接続されている。
【0028】このように配置することによりCCDA ,
B 20,22と撮像回路基板24,25とが非常に近接
して配置され、上記接続用のフレキシブル基板21a,
23aの長さを短くすることができ、ノイズの影響を受
けにくくすることができる。また、光学系ユニット11
1をコンパクトに構成することができる。
【0029】また、上記図8の光学系ユニット111が
図6のシャーシ本体101上に組み付けられた場合、光
学系ユニット111の下部にはメインシャーシ1の遮蔽
メンバ部1eが位置することになり、ドータ基板14上
に配設されるDDコンバータ40からのノイズは遮蔽さ
れ、上記撮像回路に影響を与えることがなくなる。従っ
て、本実施例のカメラにおいては、ノイズ遮蔽用のシー
ルドボックス等を別途設ける必要もなく、スペ−ス的に
も有利となる。
【0030】図9は、本実施例の電子カメラの筐体5に
装着される各操作回路基板とコネクタとその接続先であ
るドータ基板の実装状態を示す分解斜視図である。前述
したようにグリップ部となる筐体5にはシャッタ釦1
8,操作スイッチ釦8,バッテリケース5aが配設され
ているが、さらに、上記シャッタ釦18と操作スイッチ
釦8に対応して、それぞれシャッタ基板16,操作スイ
ッチ基板17が配設されている。なお、上記操作スイッ
チ基板17には、図10,11の斜視図に示すように、
操作スイッチ釦8に対応した操作スイッチ17aの他に
筐体6に配設される警告表示窓9に対応する表示素子1
7bも実装されている。
【0031】上記シャッタ基板16,操作スイッチ基板
17にはそれぞれ基板接続用のコネクタ16d,17e
がリード線を介して取り付けられている。また、上記バ
ッテリケースの端子に対してもリード線を介してコネク
タ5dが取り付けられている。上記各コネクタは、それ
ぞれ前記ドータ基板11,14上の対応するコネクタ1
1d,11e,14dと接続可能である。
【0032】以上のように本実施例の電子カメラにおい
ては、スイッチ等が1つの筐体5上にまとめて配設され
たことにより、スイッチ等の機能チェックを組み立て中
に実施する場合、前記従来例に示したように複数の筐体
を組み付ける必要がなく、簡単にチェック作業を行うこ
とができる。また、接続先のドータ基板が開放状態での
機能チェックが行えることから作業がやりやすい。ま
た、上記操作スイッチ基板17には、表示素子17aも
実装するようにしたので基板の枚数とコネクタ数を減ら
すことができる。また、シャッタ操作釦18と操作スイ
ッチ釦8をまとめてグリップ部となる筐体5に配したの
で、上記操作釦は操作し易くなる。
【0033】図12は、本実施例の電子カメラにおける
ドッキングユニットのメインシャーシへの取り付け状態
を示す斜視図である。上記ドッキングユニット30は、
本電子カメラを図13に示すような付属の電子機器であ
る付属機器32と結合させるための結合手段であって、
機械的結合を得るための構成メンバとしての4つの係合
部30aと、電気的結合を得るためのコネクタ部30e
を有している。上記係合部30aは、付属機器32のド
ッキングユニットの突起状係合部32aと係合可能であ
る。また、上記コネクタ30eも付属機器32のコネク
タ32eと接続可能とする。なお、ドッキングユニット
本体30dは、4つのネジ穴30bを介してメインシャ
ーシ1に取り付けられ、さらに、三脚用ネジ穴30fを
有している。なお、このドッキングユニット30の取り
付けは筐体の装着前に行う。
【0034】本実施例の電子カメラ本体31に上記ドッ
キングユニット30を介して付属機器32、例えば、プ
リンタ用アダプタを装着した状態を図14の斜視図に示
す。この状態では、例えば、付属機器の出力コネクタ3
2fを介してプリンタに接続し、撮影画像のプリントを
行うことができる。
【0035】本実施例の電子カメラのドッキングユニッ
ト30においては、前述の従来例のもののように筐体を
介してドッキングユニットが取り付けられていないの
で、筐体取り付け前の状態で付属機器32との結合動作
の機能チェックを行うことができる。また、ドッキング
ユニット30がシャーシに直接装着されることから、筐
体の強度を必要以上に上げる必要がなくなる。
【0036】
【発明の効果】上述のように本発明の請求項1に記載の
電子機器においては、被写体側に延出度合いの比較的小
さい回路基板を配置して、その回路基板の上部に、例え
ば、光学系ユニットを配設したので、前述の従来例の電
子機器のように回路基板に対して、撮影光学系の光路の
ための開口を設ける必要がなく、基板の実装効率を上げ
ることができる。
【0037】本発明の請求項2に記載の電子機器におい
ては、共通基板を筐体の幅最小面に沿って配設したの
で、複数の回路基板の面積を大きくとることが可能とな
る。本発明の請求項3に記載の電子機器においては、回
路基板の構造メンバへの取り付けが容易となる。
【0038】本発明の請求項4に記載の電子機器におい
ては、DC/DCコンバータによるノイズの遮蔽を簡単
にしかも、別部材を設けることなく行うことができる。
【0039】本発明の請求項5に記載の電子機器におい
ては、撮像光学系の周囲がコンパクトに構成され、しか
も、撮像回路がノイズの影響を受けにくくなる。
【0040】本発明の請求項6に記載の電子機器におい
ては、他の電子機器との結合を外装体なしの状態でも行
うことができ、その結合手段自体も強度的に改善され
る。
【0041】本発明の請求項7に記載の電子機器におい
ては、操作部とその操作部と応動する部品についても同
一の基板に配設したので、基板の数の削減と組み立て工
数の削減に効果がある。
【0042】本発明の請求項8に記載の電子機器におい
ては、操作部とその操作部に応動する部品を同一の外装
体に装着するようにしたので、組み立て時のチェックを
やりやすく、機械部品と電気部品の混在による煩雑さを
なくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子機器としての電子カメ
ラを被写体側からみた斜視図。
【図2】上記図1の電子カメラを図1のB方向からみた
斜視図。
【図3】上記図1の電子カメラを図1のC方向からみた
斜視図。
【図4】上記図1の電子カメラを図1のD方向からみた
斜視図。
【図5】上記図1の電子カメラの構成ユニットの配置を
示す斜視図。
【図6】上記図1の電子カメラのシャーシ本体の斜視
図。
【図7】上記図1の電子カメラの回路基板組み立て状態
を示す斜視図。
【図8】上記図1の電子カメラの光学系ユニットの斜視
図。
【図9】上記図1の電子カメラの操作スイッチ部材等が
装着された筐体と回路基板の分解斜視図。
【図10】上記図9の操作スイッチ部材の基板部の斜視
図。
【図11】上記図10の操作スイッチ部材を筐体に組み
込んだ状態の斜視図。
【図12】上記図1の電子カメラのシャーシへのドッキ
ングユニット装着状態の斜視図。
【図13】上記図1の電子カメラ、または、従来の電子
機器が結合可能な付属機器の斜視図。
【図14】上記図1の電子カメラと上記図13の付属機
器の結合状態を示す斜視図。
【図15】従来例の電子機器における回路基板の配置を
示す斜視図。
【図16】従来例の電子機器における回路基板のシャー
シへの取り付け状態を示す斜視図。
【図17】従来例の電子機器における操作部材が取り付
けられた筐体と回路基板の分解斜視図。
【符号の説明】 1 ………メインシャーシ(構造体メンバ) 10………マザー基板(共通基板) 11,12,13………比較的大きい形状乃至寸法のド
ータ基板(複数の回路基板) 14,15………比較的小さい形状乃至寸法のドータ基
板(複数の回路基板) 17a……操作スイッチ釦(操作部) 17b……表示素子(操作に応動する部品) 18………シャッタ釦(操作部) 20………CCDA (撮像素子) 21………CCDA 基板(撮像素子基板) 21a……フレキシブル基板 22………CCDB (撮像素子) 23………CCDB 基板(撮像素子基板) 23a……フレキシブル基板 24………撮像回路基板A 25………撮像回路基板B 28………レンズユニット(撮像光学系) 29………ミラー(撮像光学系) 33………シャッタユニット(撮像光学系) 30………ドッキングユニット(結合手段) 40………DDコンバータ(DC/DCコンバータ) 101……シャーシ本体(構造メンバ)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光学系に係る映像信号の処理回路を
    実装するための複数の回路基板がこれら複数の回路基板
    に係る信号乃至電源の授受を行なうべく共通に設けられ
    た共通基板にそれぞれ接続されるようにして設けられて
    なる電子機器であって、 上記複数の回路基板のうち、自己の周辺へ向けての延出
    の度合いが比較的小さい形状乃至寸法の回路基板を上記
    撮像光学系に関して比較的被写体に近い側に配置し、上
    記複数の回路基板のうち自己の周辺へ向けての延出の度
    合いが比較的大きい形状乃至寸法の回路基板は上記撮像
    光学系に関して比較的被写体から遠い側に配置するよう
    にしたことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】幅寸法を異にする複数の面を有してなる所
    定形状の筐体内に複数の回路基板がこれら複数の回路基
    板に係る信号乃至電源の授受を行なうべく共通に設けら
    れた共通基板にそれぞれ接続されるようにして設けられ
    てなる電子機器であって、 上記共通基板を上記筐体の複数の面のうち幅寸法が最小
    である面に略沿って配設するようにしたことを特徴とす
    る電子機器。
  3. 【請求項3】 複数の回路基板がこれら複数の回路基板
    に係る信号乃至電源の授受を行うべく共通に設けられた
    共通基板にそれぞれ接続されるようにして設けられ、且
    つ、この共通基板が所定の構造メンバに固定されてなる
    電子機器であって、 上記複数の回路基板は、共通部位への接続部位から比較
    的離隔した位置で各該当する構造メンバの所定部位に固
    定されるようになされたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 撮像回路基板およびその他の複数の回路
    基板と、これら回路基板を支持固定するためのシャーシ
    と、ノイズを放射する虞れのあるDC/DCコンバータ
    回路とを有してなる電子機器であって、 上記シャーシは、DC/DCコンバータ回路から撮像回
    路基板へ向けて放射されるノイズを遮蔽するために、該
    DC/DCコンバータ回路の周囲を少なくとも部分的に
    包囲する遮蔽メンバ部を有するものであることを特徴と
    する電子機器。
  5. 【請求項5】 撮像光学系と、 該撮像光学系による像に対応した映像信号を得るための
    複数の撮像素子と、 これら各撮像素子が載置された複数の各別の撮像素子基
    板と、 当該撮像素子により生成される映像信号の処理回路が実
    装された各別の複数の撮像回路基板と、 が設けられてなる電子機器であって、 上記各撮像回路基板を上記撮像光学系における該当する
    撮像素子への入射光の光路に対し自己の主面がその側方
    に沿う方向となるようにして配置し、且つ、該当する上
    記撮像素子基板とはフレキシブル基板によって結合する
    ようにしたことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 自己に適合する所定の電子機器と電気的
    且つ機械的に結合、および、離脱することを可能にする
    結合手段を有する電子機器であって、 上記結合手段は、所定の機械的結合を得るための構造メ
    ンバと電気的結合を得るためのコネクタ部材とが一体と
    なったユニットとして形成されてなり、且つ、該ユニッ
    トは本電子機器内のメインシャーシに対して固定されて
    なることを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】自己の外装体が複数の外装体部分に分離さ
    れ得る構造を有し、外部からの操作を受けるための複数
    の操作部が上記複数の外装体部分の各該当するものの外
    側に露呈するようにして配設されてなる電子機器であっ
    て、 上記複数の操作部乃至該当する操作部からの操作に応動
    する部品について、少なくともその優位的点数のものを
    同一の基板に実装してなることを特徴する電子機器。
  8. 【請求項8】自己の外装体が複数の部分に分離され得る
    構造を有する電子機器であって、 複数の操作部乃至当該操作部からの操作に応動する部品
    について、少なくともその優位的点数のものを同一の外
    装体部分に実装するようにしてなることを特徴とする電
    子機器。
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