JPH08116205A - 漏れ波導波管スロット・アレーアンテナの製造方法 - Google Patents

漏れ波導波管スロット・アレーアンテナの製造方法

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JPH08116205A
JPH08116205A JP6276986A JP27698694A JPH08116205A JP H08116205 A JPH08116205 A JP H08116205A JP 6276986 A JP6276986 A JP 6276986A JP 27698694 A JP27698694 A JP 27698694A JP H08116205 A JPH08116205 A JP H08116205A
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JP
Japan
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layer
conductive adhesive
slot
array antenna
manufacturing
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JP6276986A
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Masahiro Uematsu
正博 植松
Takashi Oshima
孝 尾島
Shinji Takahashi
伸治 高橋
Seiji Koyama
精治 小山
Yoshikazu Takahashi
良和 高橋
Yutaka Arai
豊 荒井
Hiroaki Kawaguchi
広章 河口
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Mikuni Corp
Nippon Steel Corp
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Mikuni Corp
Nippon Steel Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0037Particular feeding systems linear waveguide fed arrays
    • H01Q21/0043Slotted waveguides
    • H01Q21/005Slotted waveguides arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • H01Q21/068Two dimensional planar arrays using parallel coplanar travelling wave or leaky wave aerial units
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49016Antenna or wave energy "plumbing" making

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕アルミダイカストなどによって鋳造される下側
部分とスロット板との接合作業にかかる時間が短くて量
産性に富む漏れ波導波管スロット・アレーアンテナの製
造方法を提供する。 〔構成〕アルミダイカストなどによって鋳造される下側
部分(20)と、スロットの打ち抜きによって形成されるス
ロット板(10)とを導電性接着剤を介して接着する接着工
程を含み、好適には、接着工程は、謄写版式のスクリー
ン印刷によってスロット板(10)の裏面の所定の箇所に熱
硬化性の導電性接着剤の層(11)を形成したのち加熱して
硬化させる工程(A) と、この硬化した導電性接着剤の層
(11)の上に再度熱硬化性の導電性接着剤の層(12)を形成
したのちこの層(12)を下側部分の上面(20)上に押圧しな
がら加熱して硬化させる工程(B,C) とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体搭載用衛星放送
受信アンテナなどに利用される漏れ波導波管スロット・
アレーアンテナの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子情報通信学会技術研究報告 V0L.93
No.40 A・P 93ー25 によって公表された「車載用衛星
放送受信1層構造漏れ波導波管クロススロット・アレー
アンテナ」は、車両や船舶などの移動体に搭載するチル
ト角付きの衛星放送受信用アンテナへの適用を目的とし
たものであり、スロットとしてクロススロットを使用し
ている。
【0003】上記漏れ波導波管クロススロット・アレー
アンテナは、図8の斜視図に示すように、隣接して平行
に配列される複数の放射導波管21A〜21Lと、各放
射導波管が受信する電波を合成する給電導波管22と、
この給電導波管22が合成した受信電波をコンバータ
(図示せず)に供給する給電プローブ23とを備えてい
る。放射導波管21A〜21Lのそれぞれは、上面に複
数のクロススロット24が管軸方向に沿って配列される
と共に、終端に円偏波整合スロットペア29が形成され
た漏れ波導波管から構成されている。各放射導波管と給
電導波管との結合は、結合窓27と誘導性ポスト26と
を含むπ分岐28を通して行われる。
【0004】従来、図8に示す構造の漏れ波導波管スロ
ット・アレーアンテナは、本出願人の先願に係わる特願
平4ー 号(特開平6ー 号公報)に開示し
た方法で製造される。すなわち、まず、各放射導波管の
各底面を形成する底面部分とこの底面部分から直立して
各放射導波管の各側壁を形成する側壁部分とから成る金
属製の下側部分が、アルミダイカストなどによって一体
として鋳造される。この下側部分の製造とは全く別個の
工程によって、各放射導波管について複数のスロットが
形成された薄い平板状の金属製のスロット板が製造され
る。この金属製のスロット板の製造は、アルミニュウム
合金などの金属製の薄い平板上の所定の箇所に所定の形
状と寸法のクロススロットを打ち抜きによって形成する
ことにより行われる。最後に、別個に製造された下側部
分とスロット板とを、レーザ溶接などのスポット溶接に
よって機械的・電気的に結合することにより、所望の漏
れ波導波管クロススロット・アレーアンテナが完成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術の製
造方法では下側部分とスロット板とをスポット溶接によ
って接合している。スポット溶接の間隔としては、電気
的特性を確保するうえで使用波長の1/10以下、すなわち
2〜3 mm程度が望ましい。この結果、スポット溶接箇
所は製品全体で数千もの極めて多数にわたり、溶接作業
に数十分もの時間がかかり、量産性に乏しいという問題
がある。従って、本発明の目的は、接合作業にかかる時
間が短くて量産性に富む漏れ波導波管クロススロット・
アレーアンテナの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の漏れ波導波管ス
ロット・アレーアンテナの製造方法は、各放射導波管を
形成する下側部分を金型を用いて一体として鋳造する鋳
造工程と、各放射導波管の複数のスロットが形成された
スロット板を各スロットの打ち抜きによって製造する打
ち抜き工程と、上記下側部分と上記スロット板とを導電
性接着剤を介して接着する接着工程とを含んでいる。好
適な実施例によれば、上記接着工程は、謄写版式のスク
リーン印刷によってスロット板の裏面の所定の箇所に接
着剤層を形成する工程を含み、更に好適には、スロット
板の所定の箇所に熱硬化性の導電性接着剤の層を形成し
たのち加熱して硬化させ、この硬化した導電性接着剤の
層上に再度熱硬化性の導電性接着剤の層を形成したのち
この層を下側部分の上面上に押圧しながら加熱して硬化
させる工程を含む。
【0007】
【作用】本発明によれば、鋳造された下側部分にスロッ
ト板が導電性の接着剤によって接合される。導電性の接
着剤による接合は、溶接やネジ止めなどの従来の慣用の
接合方法に比較すると、接合部分から導波管内部への接
着剤のはみ出しに伴う電気的特性が劣化するという問題
が伴う。しかしながら、本発明の完成の過程で行われた
試行錯誤験を通じて明らかになったように、謄写版式ス
クリーン印刷の採用による接着剤層の幅と厚みの管理の
手法や、接着剤の二度塗りによる広がりの防止の手法な
ど各種の工夫を積み上げることにより、導電性の接着剤
による接合が実用的に十分実現可能であり、製造時間の
短縮が実現できることが判明した。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例に係わる漏れ波導波管スロ
ット・アレーアンテナの製造方法によれば、まず、図2
の平面図によって示す形状の下側部分がアルミ・ダイカ
ストによって作成される。この下側部分は、各放射導波
管の各底面を形成する底面部分と、この底面部分から直
立して各放射導波管の各側壁を形成する側壁部分とから
構成されている。この下側部分の製造と相前後して、あ
るいは並行して、各放射導波管の複数のスロットを打ち
抜くことにより、スロット板が各スロットの打ち抜きに
よって製造される。
【0009】アルミダイカストの下側部分と、打ち抜き
によるスロット板の作成が終了すると、両者を導電性の
接着剤によって機械的にも電気的にも接合する接着工程
が行われる。図1は、この接着工程を説明するための工
程図である。
【0010】まず、図1(A)の断面図に示すように、
打ち抜きによってスロットが形成されたスロット板10
の裏面の所定の箇所に所定の幅で、所定の厚みの熱硬化
性の導電性接着剤層11が形成される。この導電性接着
剤層11の形成は、謄写版式のスクリーン印刷によって
行われる。この謄写版式のスクリーン印刷に使用するス
クリーンは、メッシュ#200のテトロンの網状体を約
20μmの厚みの乳剤層でマスクした構造となってい
る。導電性接着剤層を形成する部分については網状体が
乳剤層から露出しており、これを通して導電性接着剤が
スロット板まで到達可能になっている。その他の箇所に
ついては、導電性接着剤が乳剤層によって阻止されてス
ロット板には到達不能となっている。
【0011】図2に示した下側部分を形成する各放射導
波管の側壁の厚みが2mmである点を考慮して、スクリ
ーン印刷によって形成する導電性接着剤層の幅を側壁の
厚みの半分の値1mmに設定した。また、スクリーンの
乳剤層の厚みを選択することにより、導電性接着剤層の
厚みを20μmに設定した。なお導電性接着剤として
は、スリーボンド3301や徳力化学P1106の商品
名で市販されているものを使用した。この導電性の接着
剤は、バインダーとしてエポキシ樹脂を含み、金属粒子
として銀粒子を含んでいる。
【0012】上述したスクリーン印刷によって裏面に導
電性接着剤層11が形成されたスロット板10を高温の
(約150 o Cの)炉内に所定時間( 約30分) 放置するこ
とにより、導電性接着剤層11を硬化させる。続いて、
この硬化した導電性接着剤層11上に、そのスロット印
刷時に使用したものと同一の謄写版式スクリーンを使用
して約20μmの厚みの上層の導電性接着剤層12を形
成する(図1(B))。この上層を形成する導電性接着
剤は前述した下層の形成に使用したものと同一のスリー
ボンド3301や徳力化学P1106である。
【0013】続いて、上層の導電性接着剤層12を下側
部分の対応の放射導波管の側壁の上面に押圧する。下側
部分へのスロット板の押圧は、ネジとトルクレンチとを
利用した締め付け機構を用いて行い、押圧力は約10K
g/cm2 に設定した。この押圧状態の下側部分とスロ
ット板とを加熱炉内に放置して加熱し、上層の導電性接
着剤層12を硬化させる(図1(C))。加熱温度は1
60o Cに設定すると共に、炉内の放置時間は下側部分
の熱容量が大きな点を考慮して3.5 時間と長めの値に設
定した。
【0014】硬化前の上層の導電性接着剤層12は、加
圧によって横方向に流動し、その横幅が拡大する。しか
しながら、その下部には既に硬化済みの下層の導電性接
着剤層11が存在しているため、上層から横方向に流れ
出した流動性の導電性接着剤は、図1(D)に示すよう
に既に硬化済みの下層の導電性接着剤層11の端部の付
近に溜まり、上層導電性接着剤層12の横幅は下層11
の横幅に比べてほとんど増加しない。
【0015】なお、上記実施例の接着剤層の積層構造を
採用する以前は、幅1mm、厚みほぼ30μmの1層だ
けの導電性接着剤を謄写版型スクリーン印刷によって形
成しこれを下側部分の側壁の上面に約10Kg/cm2
の押圧力を与えながら加熱して硬化させた。この場合、
図3の断面図に例示するように、横方向に流れ出した導
電性接着剤が側壁の外部、すなわち放射導波管内部には
み出してしまい、電気的特性が劣化するという問題が生
じた。
【0016】上記、1層構造の接着剤層のはみ出しの様
子を調べるために、幅1mm、厚み30μmの1層だけ
の導電性接着剤を謄写版型スクリーン印刷によって形成
し、これに透明のアクリル板を押圧した場合の横幅の広
がり具合を観察した。この結果を図4の写真に示す。ア
クリル板の押圧荷重と最大幅の関係を示す図5を参照す
れば、ほぼ10Kg/cm2 に相当する荷重 1.5Kgのも
とでは横幅が3倍以上にもわたって拡大する。この結
果、図3に示すように、横方向に流れ出した導電性接着
剤が側壁の外部、すなわち放射導波管内部にはみ出して
しまい、電気的特性が劣化するという問題が生じる。
【0017】図6(A)中を上下に延びる直線的な帯状
体は、図1の下層の導電性接着剤層11の平面形状を示
す平面写真である。なお、図中の×はスロット板に打ち
抜きによって形成されているクロススロットである。図
6(B)中を上下に延びる直線的な帯状体は、図1の下
層の導電性接着剤層11上に上層の導電性接着剤層12
を形成したのち、加熱による硬化を行うことなく透明な
アクリル板を上からほぼ10Kg/cm2 の圧力で押圧
し、上層の導電性接着剤層12の横幅の広がり具合を検
証した平面写真である。(A)と(B)との比較から明
らかなように、硬化済みの下層の存在によって横幅の広
がりがほとんど生じない。
【0018】導電性接着剤の第1層と第2層のスクリー
ン印刷に費やす時間は1分程度である。また、導電性接
着剤の第1層と第2の層の加熱硬化に費やす時間は合計
で4時間程度にはなるが、この加熱硬化は、数十枚のス
ロット板や数十個の漏れ波導波管に対して一括して同時
に行うことができるので、1個当たりの加熱硬化所要時
間は、数分程度にまで短縮できる。この結果、製品1個
当たりの接着所要時間は数分程度に短縮される。
【0019】第7図は、本発明の他の実施例に含まれる
他の接着工程を説明するための図であり、(A)は断面
図、(B)は平面図である。この接着工程によれば、ま
ず、スロット板10の接着領域の両側に導電性接着剤の
第1の層13がスクリーン印刷によって形成されたの
ち、加熱による硬化が行われる。次に、この硬化済みの
第1の層13の内側に導電性接着剤の第2の層14が多
少厚めに形成される。この第2の層14を下側部分の対
応の放射導波管の側壁の上面に押圧しながら加熱硬化さ
せることにより下側部分とスロット板の接着を行う。こ
の側壁への押圧によって導電性接着剤の第2の層14の
横巾が拡大しようとするが、この横幅の拡大は両側に存
在する既に硬化済みの第1の層13に阻まれる。
【0020】導電性接着剤の第1の層13を連続的に形
成しておく変わりに、図7の平面図(C)に示すよう
に、第1の層13を導電性接着剤の第1の層14の周辺
に予め離散的に形成しておくことにより、第2の層13
の幅の拡大を阻止する構成としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
わる漏れ波導波管スロット・アレーアンテナの製造方法
は、アルミダイカストなどによって製造された下側部分
と、打ち抜きによって製造されたスロット板とを導電性
の接着剤を用いて機械的にも電気的にも接合する構成で
あるから、接合作業に費やす時間が短縮でき、量産性に
富む製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる漏れ波導波管スロッ
ト・アレーアンテナの製造方法に含まれる接着工程を説
明するための断面図である。
【図2】上記実施例によって製造される下側部分の構造
の一例を示す平面図である。
【図3】上記実施例の接着工程によらない場合の問題点
を説明する断面図である。
【図4】上記実施例の接着工程によらない場合の問題点
を説明する断面図である。
【図5】上記実施例の接着工程によらない場合の問題点
を説明する断面図である。
【図6】上記実施例の接着工程の効果を説明するための
写真である。
【図7】本発明の他の実施例にに含まれる他の接着工程
を説明するための断面図(A)と平面図(B)と(C)
である。
【図8】一般的な漏れ波導波管クロススロット・アレー
アンテナの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 スロット板 11 下層の導電性接着剤層 12 上層の導電性接着剤層 20 下側部分の側壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】図4は、上記実施例の接着工程によらない場合
の問題点を説明するために、従来工程に従って接着を行
い、その接着面を剥がした状態を写真撮影し、この写真
をもとにして描いた図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】図6は、上記実施例の接着工程に従って接着を
行い、その接着面を剥がした状態を写真撮影し、この写
真をもとにして描いた図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 伸治 東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 小山 精治 神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社 ミクニ小田原工場内 (72)発明者 高橋 良和 神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社 ミクニ小田原工場内 (72)発明者 荒井 豊 神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社 ミクニ小田原工場内 (72)発明者 河口 広章 神奈川県小田原市久野2480番地 株式会社 ミクニ小田原工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管軸方向に配列される複数のスロットが
    上面に形成された放射導波管がほぼ平行に密接して複数
    配列される構造の漏れ波導波管スロット・アレーアンテ
    ナの製造方法であって、 前記各放射導波管の各底面を形成する底面部分と、この
    底面部分から直立して前記各放射導波管の各側壁を形成
    する側壁部分とから成る下側部分を金型を用いて一体と
    して鋳造する鋳造工程と、 前記各放射導波管の前記複数のスロットが形成されたス
    ロット板を前記各スロットの打ち抜きによって製造する
    打ち抜き工程と、 前記下側部分と前記スロット板とを導電性接着剤を介し
    て接着する接着工程とを含むことを特徴とする漏れ波導
    波管スロット・アレーアンテナの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記接着工程は、謄写版式のスクリーン印刷によって前
    記スロット板の裏面の所定の箇所に接着剤層を形成する
    工程を含むことを特徴とする漏れ波導波管スロット・ア
    レーアンテナの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記接着工程は、 前記スロット板の所定の箇所に熱硬化性の導電性接着剤
    の層を形成したのち、加熱して硬化させる工程と、 この硬化した導電性接着剤の層上に再度熱硬化性の導電
    性接着剤の層を形成したのちこの層を前記下側部分の上
    面上に押圧しながら加熱して硬化させる工程とを含むこ
    とを特徴とする漏れ波導波管スロット・アレーアンテナ
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、 前記接着工程は、 前記スロット板の所定の箇所の両側に熱硬化性の導電性
    接着剤の第1の層を形成したのち、加熱して硬化させる
    工程と、 この硬化した第1の層で囲まれた箇所に再度熱硬化性の
    導電性接着剤の第2の層を形成したのちこの第2の層を
    前記下側部分の上面上に押圧しながら加熱して硬化させ
    る工程とを含むことを特徴とする漏れ波導波管スロット
    ・アレーアンテナの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記導電性接着剤の第1の層は前記所定の箇所の両側に
    離散的に形成されたことを特徴とする漏れ波導波管スロ
    ット・アレーアンテナの製造方法。
JP6276986A 1994-10-17 1994-10-17 漏れ波導波管スロット・アレーアンテナの製造方法 Withdrawn JPH08116205A (ja)

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SG105526A1 (en) * 1998-09-30 2004-08-27 Toppan Forms Co Ltd Conductive paste and conductive paste curing method, method of forming antenna for radio frequency identificaition medium employing conductive paste, and radio frequency identification medium

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US5745083A (en) 1998-04-28

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