JPH0811558A - 走行作業機の防振装置 - Google Patents
走行作業機の防振装置Info
- Publication number
- JPH0811558A JPH0811558A JP15081694A JP15081694A JPH0811558A JP H0811558 A JPH0811558 A JP H0811558A JP 15081694 A JP15081694 A JP 15081694A JP 15081694 A JP15081694 A JP 15081694A JP H0811558 A JPH0811558 A JP H0811558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- engine
- mounting plate
- mounting
- heat shield
- Prior art date
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- Pending
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- Soil Working Implements (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 エンジン3上に取付板6を介して燃料タン
ク5を遮熱しながら安定支持するとともに、エンジン3
と伝動ケース1aとを防振する。 【構 成】 機体フレーム2に燃料タンク5付のエンジ
ン3を搭載し、このエンジン3から伝動ケース1aを介
して走行輪を駆動するとともに、伝動ケース1a取付機
枠として操縦用のハンドル4を取着した走行作業機1に
おいて、エンジン3の上部に介装して燃料タンク5を取
付ける取付板6を燃料タンク5が載置される遮熱面6a
とこの遮熱面6aの端部でマフラ3c設置側の上方で燃
料タンク5の側面を覆うように起立した仕切面6bとで
形成し、取付板6の端部と前記取付機枠1aとを連結部
材10により連結固定した。
ク5を遮熱しながら安定支持するとともに、エンジン3
と伝動ケース1aとを防振する。 【構 成】 機体フレーム2に燃料タンク5付のエンジ
ン3を搭載し、このエンジン3から伝動ケース1aを介
して走行輪を駆動するとともに、伝動ケース1a取付機
枠として操縦用のハンドル4を取着した走行作業機1に
おいて、エンジン3の上部に介装して燃料タンク5を取
付ける取付板6を燃料タンク5が載置される遮熱面6a
とこの遮熱面6aの端部でマフラ3c設置側の上方で燃
料タンク5の側面を覆うように起立した仕切面6bとで
形成し、取付板6の端部と前記取付機枠1aとを連結部
材10により連結固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料タンクを上部に有す
るエンジンを搭載し、主として耕運機やティラー或いは
管理作業機等の農用走行作業機における防振装置に関す
る。
るエンジンを搭載し、主として耕運機やティラー或いは
管理作業機等の農用走行作業機における防振装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来、機体フレームに燃料タンク付のエン
ジンを搭載した走行作業機としてエンジンの上部に直付
けされた鉄板製の燃料タンクから鉄製の連結部材を延出
し、後方の操縦ハンドルを取付ける取付機枠に接続固定
することにより、エンジン及び取付機枠並びにこの取付
機枠に取付けられるハンドルの振れをともに防止する防
振構造にした走行作業機の防振装置が知られている。
ジンを搭載した走行作業機としてエンジンの上部に直付
けされた鉄板製の燃料タンクから鉄製の連結部材を延出
し、後方の操縦ハンドルを取付ける取付機枠に接続固定
することにより、エンジン及び取付機枠並びにこの取付
機枠に取付けられるハンドルの振れをともに防止する防
振構造にした走行作業機の防振装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
軽量化と低価格化の要求から燃料タンクはプラスチック
材料で一体成形されるとともに、シリンダが後向き傾斜
とされたOHV方式のエンジンを搭載する軽量でコンパ
クトな走行作業機が求められている。このような形式の
シリンダヘッドの回りにはマフラーが配置され、シリン
ダの上部にロッカーカバーが設けられている関係で燃料
タンクを介して支持する部材がなく、一般にはクランク
ケースより支持部材を延長してこれで支持している。こ
のようなエンジンのシリンダ回りには機体と連結するの
に適した強度を有する部材がないことからかなり適当な
連結構造を採用することができず、複雑な連結機構を採
用さぜるを得ないという問題があった。
軽量化と低価格化の要求から燃料タンクはプラスチック
材料で一体成形されるとともに、シリンダが後向き傾斜
とされたOHV方式のエンジンを搭載する軽量でコンパ
クトな走行作業機が求められている。このような形式の
シリンダヘッドの回りにはマフラーが配置され、シリン
ダの上部にロッカーカバーが設けられている関係で燃料
タンクを介して支持する部材がなく、一般にはクランク
ケースより支持部材を延長してこれで支持している。こ
のようなエンジンのシリンダ回りには機体と連結するの
に適した強度を有する部材がないことからかなり適当な
連結構造を採用することができず、複雑な連結機構を採
用さぜるを得ないという問題があった。
【0004】更に、燃料タンクをプラスチック材料で成
形した場合は、タンク自体に耐熱性がないことから、エ
ンジンやマフラーのような発熱体がある所に接近して取
付けることができず、そのためにこのエンジンからかな
り離れた場所に燃料タンクを配置さぜるを得なく、エン
ジン回りの設計が煩雑であった。本発明は、前記従来の
走行作業機の燃料タンクの遮熱と共に支持する手段と、
特殊形状をしたエンジンとハンドルとを防振構造部材に
よって連結することができる手段を提供することを目的
とする。
形した場合は、タンク自体に耐熱性がないことから、エ
ンジンやマフラーのような発熱体がある所に接近して取
付けることができず、そのためにこのエンジンからかな
り離れた場所に燃料タンクを配置さぜるを得なく、エン
ジン回りの設計が煩雑であった。本発明は、前記従来の
走行作業機の燃料タンクの遮熱と共に支持する手段と、
特殊形状をしたエンジンとハンドルとを防振構造部材に
よって連結することができる手段を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解消するた
めの本発明に係る走行作業機の防振装置は、機体フレー
ム2に燃料タンク5を併設したエンジン3を搭載し、こ
のエンジン3から伝動ケース1aを介して走行輪を駆動
するとともに、前記伝動ケース1a取付機枠として操縦
用のハンドル4を取着した走行作業機1において、前記
エンジン3の上部に燃料タンク5を取付ける取付板6を
設け、燃料タンク5が載置される遮熱面6aとこの遮熱
面6aの端部でマフラ3cの設置側の上方で前記燃料タ
ンク5の側面を覆うように起立した仕切面6bとで形成
するとともに、前記取付板6の端部と前記取付機枠1a
とを連結部材10により連結固定して構成されている。
めの本発明に係る走行作業機の防振装置は、機体フレー
ム2に燃料タンク5を併設したエンジン3を搭載し、こ
のエンジン3から伝動ケース1aを介して走行輪を駆動
するとともに、前記伝動ケース1a取付機枠として操縦
用のハンドル4を取着した走行作業機1において、前記
エンジン3の上部に燃料タンク5を取付ける取付板6を
設け、燃料タンク5が載置される遮熱面6aとこの遮熱
面6aの端部でマフラ3cの設置側の上方で前記燃料タ
ンク5の側面を覆うように起立した仕切面6bとで形成
するとともに、前記取付板6の端部と前記取付機枠1a
とを連結部材10により連結固定して構成されている。
【0006】取付板6は金属板製であって、遮熱面6a
の一縁であって、マフラ3c等の高温部材が配置される
側あるいは高温の気流が上昇する側に仕切面6bを一体
的に形成し、更にこの仕切面6bが配置されている部分
とは異なる縁部を下方に曲げてこの取付板6の取付部
と、遮熱面6aの強度を向上する部材とするのが良い。
燃料タンク5と対面する遮熱面6aと仕切面6bとに断
熱材を設けることによってプラスチック製の燃料タンク
5を熱的に保護することができる。
の一縁であって、マフラ3c等の高温部材が配置される
側あるいは高温の気流が上昇する側に仕切面6bを一体
的に形成し、更にこの仕切面6bが配置されている部分
とは異なる縁部を下方に曲げてこの取付板6の取付部
と、遮熱面6aの強度を向上する部材とするのが良い。
燃料タンク5と対面する遮熱面6aと仕切面6bとに断
熱材を設けることによってプラスチック製の燃料タンク
5を熱的に保護することができる。
【0007】
【作 用】燃料タンク5はエンジン3の上部に取付板6
を介して容易に装着することができるとともに、その遮
熱面6a及び仕切面6bにより遮熱保護される。また前
記取付板6を連結部材10により伝動ケース1aを取付
機枠として連結させることによりエンジン3と伝動ケー
ス1aを剛性枠体に容易に構成することができ、効果的
な防振を行なうように作用する。
を介して容易に装着することができるとともに、その遮
熱面6a及び仕切面6bにより遮熱保護される。また前
記取付板6を連結部材10により伝動ケース1aを取付
機枠として連結させることによりエンジン3と伝動ケー
ス1aを剛性枠体に容易に構成することができ、効果的
な防振を行なうように作用する。
【0008】
【実 施 例】図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例を備えた走行作業機の要部を
示す側面図、図2は同平面図、図3はエンジン部分の要
部を示す背面図である。そして図4は燃料タンクと取付
板とエンジンとの関係を示す斜視図、図5は走行作業機
の側面図である。
る。図1は本発明の実施例を備えた走行作業機の要部を
示す側面図、図2は同平面図、図3はエンジン部分の要
部を示す背面図である。そして図4は燃料タンクと取付
板とエンジンとの関係を示す斜視図、図5は走行作業機
の側面図である。
【0009】1は走行作業機の一実施例として示すティ
ーラ型の小型管理作業機であり、走行輪2bを有する伝
動ケース1aの上下中間部位に作業機取付け用のヒッチ
2aを設けた機体フレーム2を前後方向に固定し、この
機体フレーム2上の伝動ケース1aの前方部位に、シリ
ンダ室3aが後傾されたOHV方式のエンジン3を搭載
し、そして伝動ケース1aの上部には旋回台1bを固着
して後方に延出されるハンドル4の基部を旋回軸1cを
中心に水平方向に旋回可能に取り付けて構成されてい
る。
ーラ型の小型管理作業機であり、走行輪2bを有する伝
動ケース1aの上下中間部位に作業機取付け用のヒッチ
2aを設けた機体フレーム2を前後方向に固定し、この
機体フレーム2上の伝動ケース1aの前方部位に、シリ
ンダ室3aが後傾されたOHV方式のエンジン3を搭載
し、そして伝動ケース1aの上部には旋回台1bを固着
して後方に延出されるハンドル4の基部を旋回軸1cを
中心に水平方向に旋回可能に取り付けて構成されてい
る。
【0010】5は燃料タンクであり、後傾状にシリンダ
室3aを形成するエンジンケース3bの上方のフラット
に形成された面に取付板6を介して設置されている。こ
の燃料タンク5はプラスチック成形品であり、上部に供
給口5a及び下部に送油口5b並びに中間部外周にツバ
部5cを突出形成して軽量化構造にしている。前記取付
板6は、図4に示すように燃料タンク5を載置する平板
な遮熱面6aとこの遮熱面6aの一側、即ちエンジン3
の左側に横設される、高温部材であるマフラ3cの上部
において上方に屈曲させて仕切面6bを形成し、この遮
熱面6aをエンジン3上部の取付部にボルト6cで固着
している。この取付板6の前端部を下方に折り曲げるこ
とによって仕切面6bとともに補強している。
室3aを形成するエンジンケース3bの上方のフラット
に形成された面に取付板6を介して設置されている。こ
の燃料タンク5はプラスチック成形品であり、上部に供
給口5a及び下部に送油口5b並びに中間部外周にツバ
部5cを突出形成して軽量化構造にしている。前記取付
板6は、図4に示すように燃料タンク5を載置する平板
な遮熱面6aとこの遮熱面6aの一側、即ちエンジン3
の左側に横設される、高温部材であるマフラ3cの上部
において上方に屈曲させて仕切面6bを形成し、この遮
熱面6aをエンジン3上部の取付部にボルト6cで固着
している。この取付板6の前端部を下方に折り曲げるこ
とによって仕切面6bとともに補強している。
【0011】そして、燃料タンク5は側方に突出して設
けたツバ部5cと遮熱面6aとの間に複数の取付ボルト
7とその外周に設けられるゴム製の防振部材7aを介し
て取付けて固定されるとともに、この燃料タンク5の上
部外周を覆うカバー8を前記ツバ部5c及び取付板6に
固設したマグネット式の取付具9を介して着脱可能に取
着している。
けたツバ部5cと遮熱面6aとの間に複数の取付ボルト
7とその外周に設けられるゴム製の防振部材7aを介し
て取付けて固定されるとともに、この燃料タンク5の上
部外周を覆うカバー8を前記ツバ部5c及び取付板6に
固設したマグネット式の取付具9を介して着脱可能に取
着している。
【0012】10は肉厚な板部材ないしはブロック状に
形成された連結部材であり、その前端部を取付板6側に
ボルト11で固定するとともに、後端部を遮熱面6aに
沿う後方向の伝動ケース1a上部とボルト12により固
定している。この構成により基部が機体フレーム2に固
定されて上部が揺れるように振動するエンジン3は取付
板6を介して剛性の高い伝動ケース1aと連結固定され
ることとなる。従ってエンジン3の振れを防止するとと
もに、このエンジン3並びに走行取付機枠に生ずる伝動
ケース1aそのものの共振を、各両者の上部がともに強
固に連結されていることから互いの振動を低減させるこ
とができる。
形成された連結部材であり、その前端部を取付板6側に
ボルト11で固定するとともに、後端部を遮熱面6aに
沿う後方向の伝動ケース1a上部とボルト12により固
定している。この構成により基部が機体フレーム2に固
定されて上部が揺れるように振動するエンジン3は取付
板6を介して剛性の高い伝動ケース1aと連結固定され
ることとなる。従ってエンジン3の振れを防止するとと
もに、このエンジン3並びに走行取付機枠に生ずる伝動
ケース1aそのものの共振を、各両者の上部がともに強
固に連結されていることから互いの振動を低減させるこ
とができる。
【0013】以上の構成により、燃料タンク5は取付板
6を介して取り付けられるから、この燃料タンク5をエ
ンジン3、特にシリンダ室3aの上部に直接的に取り付
けることが困難な変則形状のエンジンであっても、容易
且つ適確に取着することができる。そしてこのエンジン
3の機体とマフラ3cから発熱される熱を遮熱面6aで
遮断するとともに、この遮熱面6aの側部に形成した仕
切面6bでマフラ3c上方の燃料タンク5の側方を覆う
ことにより外方に熱気を逸らすことができて、燃料タン
ク5の加熱を適切に防止することができる。従って、プ
ラスチック製の燃料タンク5を走行作業用として容易に
採用することができるのである。
6を介して取り付けられるから、この燃料タンク5をエ
ンジン3、特にシリンダ室3aの上部に直接的に取り付
けることが困難な変則形状のエンジンであっても、容易
且つ適確に取着することができる。そしてこのエンジン
3の機体とマフラ3cから発熱される熱を遮熱面6aで
遮断するとともに、この遮熱面6aの側部に形成した仕
切面6bでマフラ3c上方の燃料タンク5の側方を覆う
ことにより外方に熱気を逸らすことができて、燃料タン
ク5の加熱を適切に防止することができる。従って、プ
ラスチック製の燃料タンク5を走行作業用として容易に
採用することができるのである。
【0014】また、エンジン3と伝動ケース1aとは最
も適切な振動防止ができる部位において取付板6に接続
した連結部材10を介装して確実で強固に連結すること
ができることから機体全体の振動を低減させることを可
能にするとともに、両者間の連結構造をエンジン3の形
状に適応させて組付け作業を行ない易く簡潔な構成にな
し得、また廉価に製作することができる。
も適切な振動防止ができる部位において取付板6に接続
した連結部材10を介装して確実で強固に連結すること
ができることから機体全体の振動を低減させることを可
能にするとともに、両者間の連結構造をエンジン3の形
状に適応させて組付け作業を行ない易く簡潔な構成にな
し得、また廉価に製作することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る走行作業機の防振装置は、
機体フレーム2に燃料タンク5を併設したエンジン3を
搭載し、このエンジン3から伝動ケース1aを介して走
行輪を駆動するとともに、前記伝動ケース1a取付機枠
として操縦用のハンドル4を取着した走行作業機1にお
いて、前記エンジン3の上部に燃料タンク5を取付ける
取付板6を設け、燃料タンク5が載置される遮熱面6a
とこの遮熱面6aの端部でマフラ3cの設置側の上方で
前記燃料タンク5の側面を覆うように起立した仕切面6
bとで形成するとともに、前記取付板6の端部と前記取
付機枠1aとを連結部材10により連結固定して構成し
ており、次の効果を奏することができる。
機体フレーム2に燃料タンク5を併設したエンジン3を
搭載し、このエンジン3から伝動ケース1aを介して走
行輪を駆動するとともに、前記伝動ケース1a取付機枠
として操縦用のハンドル4を取着した走行作業機1にお
いて、前記エンジン3の上部に燃料タンク5を取付ける
取付板6を設け、燃料タンク5が載置される遮熱面6a
とこの遮熱面6aの端部でマフラ3cの設置側の上方で
前記燃料タンク5の側面を覆うように起立した仕切面6
bとで形成するとともに、前記取付板6の端部と前記取
付機枠1aとを連結部材10により連結固定して構成し
ており、次の効果を奏することができる。
【0016】A)燃料タンク5はエンジン3の発生熱を
適確に遮ることができる取付板6を介して、エンジン3
上に安定よく取り付けることができ、またエンジン3に
一体的に固定される取付板6をその適所から連結部材1
0を介して取付機枠1aと剛性を高く連結固定すること
ができるので、燃料タンク5内の油温の上昇を抑制でき
るとともにプラスチック製の燃料タンク5の設置を容易
に可能とすることができる。
適確に遮ることができる取付板6を介して、エンジン3
上に安定よく取り付けることができ、またエンジン3に
一体的に固定される取付板6をその適所から連結部材1
0を介して取付機枠1aと剛性を高く連結固定すること
ができるので、燃料タンク5内の油温の上昇を抑制でき
るとともにプラスチック製の燃料タンク5の設置を容易
に可能とすることができる。
【0017】B)またエンジン3の形状の異なる例えば
OHV方式等のエンジンを用いた場合においても取付板
6を介して取付機枠1aと最も防振構成となるように連
結することが確実となり、簡単な構成でありながら効果
的に防振を行なうことができる走行作業機の防振装置を
提供することができる。
OHV方式等のエンジンを用いた場合においても取付板
6を介して取付機枠1aと最も防振構成となるように連
結することが確実となり、簡単な構成でありながら効果
的に防振を行なうことができる走行作業機の防振装置を
提供することができる。
【図1】本発明の実施例を備えた走行作業機の要部を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】エンジン部分の要部を示す背面図である。
【図4】燃料タンクと取付板とエンジンとの関係を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本発明を適用した走行作業機を示す側面図であ
る。
る。
1 走行作業機 1a 伝動ケース 2 機体フ
レーム 3 エンジン 4 ハンドル 5 燃料タンク
6 取付板 1a 伝動ケース(取付機枠) 6a 遮熱面
6b 仕切面 10 連結部材
レーム 3 エンジン 4 ハンドル 5 燃料タンク
6 取付板 1a 伝動ケース(取付機枠) 6a 遮熱面
6b 仕切面 10 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 満 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 神門 孝博 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 佐藤 貞義 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 機体フレーム2に燃料タンク5を併設し
たエンジン3を搭載し、このエンジン3から伝動ケース
1aを介して走行輪を駆動するとともに、前記伝動ケー
ス1a取付機枠として操縦用のハンドル4を取着した走
行作業機1において、 前記エンジン3の上部に燃料タンク5を取付ける取付板
6を設け、燃料タンク5が載置される遮熱面6aとこの
遮熱面6aの端部でマフラ3cの設置側の上方で前記燃
料タンク5の側面を覆うように起立した仕切面6bとで
形成するとともに、前記取付板6の端部と前記取付機枠
1aとを連結部材10により連結固定したことを特徴と
する走行作業機の防振装置。 - 【請求項2】 連結部材10は板状ないしはブロック状
であって、取付板6が伝動ケース1aに対して前後方向
の移動を規制するが、横方向の動きを許容する形状に形
成されている請求項1記載の走行作業機の防振装置。 - 【請求項3】 取付板6は金属板で形成され、燃料タン
ク5の取付面に断熱材を介在させている燃料タンク5の
遮熱構造。 - 【請求項4】 取付板6は金属板で形成され、高温部材
が配置される側に遮熱面6aを形成し、伝動ケーテ1a
側に連結部材10を固定し、他端を下方に曲げてエンジ
ン3との取付部と前記取付板6の平面強度を持たせる部
材に形成した取付板6。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15081694A JPH0811558A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 走行作業機の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15081694A JPH0811558A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 走行作業機の防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811558A true JPH0811558A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15505047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15081694A Pending JPH0811558A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 走行作業機の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811558A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1071524C (zh) * | 1995-08-28 | 2001-09-19 | 三星电子株式会社 | 用于压紧传真系统的热敏记录头的装置 |
JP2007302138A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 移動農機 |
US7424886B1 (en) * | 2007-02-06 | 2008-09-16 | Herzer Bernardo J | Portable gas powered internal combustion engine arrangement |
US8109251B2 (en) | 2007-10-24 | 2012-02-07 | Herzer Bernardo J | LPG fueled internal combustion engine powered devices |
US8511286B2 (en) | 2009-08-03 | 2013-08-20 | Bernardo J. Herzer | Carburetor arrangement |
US8656884B1 (en) | 2007-02-06 | 2014-02-25 | Bernardo J. Herzer | Portable gas powered internal combustion engine arrangement |
KR101425908B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2014-08-05 | 윤충식 | 고설재배용 베드의 배토용 쇄토장치 |
US9121372B2 (en) | 2007-02-06 | 2015-09-01 | Bernardo J. Herzer | Portable gas powered internal combustion engine arrangement |
US9765918B2 (en) | 2007-02-06 | 2017-09-19 | Bernardo J. Herzer | Portable gas powered internal combustion engine arrangement |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15081694A patent/JPH0811558A/ja active Pending
Cited By (18)
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