JPH08115018A - 像形成物質除去装置 - Google Patents

像形成物質除去装置

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JPH08115018A
JPH08115018A JP27590894A JP27590894A JPH08115018A JP H08115018 A JPH08115018 A JP H08115018A JP 27590894 A JP27590894 A JP 27590894A JP 27590894 A JP27590894 A JP 27590894A JP H08115018 A JPH08115018 A JP H08115018A
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JP
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belt
forming substance
image forming
peeling
toner
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JP27590894A
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Tarou Teru
太郎 照
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルト状の剥離材を移動可能に支持する剥離
材支持部材と、該剥離材を駆動する剥離材駆動手段とに
不安定化液が付着することを防止するために、該剥離材
の縁部に突出部を設ける。 【構成】 トナー像が付着した転写紙10からトナーを
剥離するオフセットベルト44の該転写紙10に接する
側の面の周部に、処理液31がオフセットベルト44の
裏側にまわり込むことを防止する突出部82と、撥液部
83とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター、印刷機等の画像形成装置によって表面
に像形成物質による画像を形成した像保持体から、像形
成物質を取り除く像形成物質除去装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、像保持体としての用紙からトナー
などの像形成物質を除去して像保持体を再生する像形成
物質除去装置として種々のものが知られている。例え
ば、溶剤を使用するものとして、特開平1−10157
6号公報には、像形成物質としてのトナーが付着した像
保持体をトナー樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて超音波
振動を印加し、溶剤に溶解したトナーを紙面より遊離さ
せるものが開示されている。また、特開平4−3003
95号公報には、像保持体に付着した像形成物質として
のトナーに溶剤を浸漬、噴霧あるいは塗布等による方法
で付着させて該トナーを溶解し、溶解したトナーを洗
浄、エアー吸引、吸着剤接触、機械剥離あるいは静電吸
着等による方法で除去するものが開示されている。しか
しながら、何れの装置においても、像形成物質の除去に
伴い、像保持体の紙質を損傷させ、場合によっては像保
持体を再利用することができなくなるという問題点かあ
った。
【0003】また、先に本出願人は、像形成物質が付着
した像保持体に不安定化液を付与し、像形成物質と像保
持体との付着状態を不安定化状態として、該像形成物質
をベルト状の剥離材により剥離する像形成物質除去装置
を提案した。この装置においては、ベルト状の剥離材
は、剥離材支持部材によって移動可能に支持しされてお
り、剥離材駆動手段から伝達される駆動力により移動す
るようになっている。また、この装置では、圧接部材が
像保持体を剥離材に圧接し、剥離材と圧接部材とが像保
持体を挾持搬送し、該剥離材が像保持体に付着した像形
成物質を加圧接着または加圧接着することで、像保持体
から像形成物質を剥離している。この装置によれば、像
保持体の紙質を比較的損傷することなく、像形成物質の
みを除去することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記像
形成物質除去装置の構成によれば、圧接部材が像保持体
をベルト状の剥離材に圧接する際に、該像保持体から不
安定化液が絞りだされることがある。この絞りだされた
不安定化液は、圧接部材と剥離材との接する部分に滞留
し、滞留した不安定化液の一部が拡散して剥離材の縁部
へと至る。そして、該縁部において、不安定化液は、剥
離材の圧接部材と接する側の表面(以下、表面とする)
から剥離材の剥離材支持部材に接する側の表面(以下、
裏面とする)へと毛細管現象によりまわり込む。さら
に、この剥離体の裏面にまわり込んだ不安定化液は、剥
離体の回転移動に伴い剥離体を裏面側から支持する剥離
材支持部材や剥離材を移動させる剥離材駆動手段に付着
することになる。
【0005】この状態で、装置が放置されると、剥離材
支持部材に付着した不安定化液の水分のみが蒸発し、そ
の他の成分が残留して剥離材支持部材と剥離材駆動手段
に異物として付着してしまう。そして、異物が付着し
て、剥離材支持手段に支持された剥離材が滑らかに動か
なくなり、像保持体からの像形成物質の除去が不完全に
なることがある。また、異物が付着すると、剥離材駆動
手段に加わる負荷が大きくなり、剥離材を駆動するため
の電力等の消費エネルギーが増えることがある。さら
に、剥離材に対して剥離材支持支持部材と対向する位置
に、該剥離材に接触した状態でクリーニング手段を取り
付けた場合、異物が付着した剥離材支持部材に対して、
剥離材がクリーニング手段によって押し付けられること
になる。このため、剥離材が該異物により傷付き、破損
することがある。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、不安定化液がベルト
状の剥離材の裏側にまわり込み、該不安定化液が剥離材
支持部材に固着することにより、剥離材が滑らかに動か
なくなり、像形成物質の除去が不完全となることを防止
する像形成物質除去手段を提供することにある。また、
その目的とするところは、不安定化液が、剥離材支持部
材に付着することにより、剥離材駆動手段に加わる負荷
が大きくなり、剥離材を駆動させるための消費エネルギ
ーが増加することを防止する像形成物質除去装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の像形成物質除去装置は、表面に像形成
物質が安定に付着している像保持体に、該表面と該像形
成物質との付着状態を不安定化状態とする不安定化液を
付与する不安定化液付与手段と、前記像保持体との付着
状態が不安定となった像形成物質を、加圧接着または加
熱接着して該像保持体から剥離するベルト状の剥離材
と、前記剥離材を移動可能に支持する剥離材支持部材
と、前記剥離材を移動させる剥離材駆動手段と、前記剥
離材に対して前記剥離材支持部材と対向する位置に設け
られた、前記像保持体と該剥離材とを圧接させる圧接部
材と、を備えた像形成物質除去装置であって、前記剥離
材の前記像保持体に接する側の表面縁部に、該表面の該
像保持体に接する部分よりも突出した突出部を設けたこ
とを特徴するものである。
【0008】また、請求項2の像形成物質除去装置は、
請求項1の像形成物質除去装置であって、前記剥離材の
表面縁部に、前記不安定化液を撥く撥液部を設けたこと
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1及び請求項2の像形成物質除去装置に
おいては、不安定化液が剥離材の像保持体と接する側の
面から、突出部を超えて剥離材支持部材と接する側の面
へとまわり込むことはない。よって、まわり込んだ不安
定化液が、剥離材支持部材と剥離材駆動手段と至り、異
物として固着することが防止される。
【0010】請求項2の像形成物質除去装置において
は、剥離材の像保持体と接する表面で、撥液部を超えて
不安定化液が拡散することがない。よって、不安定化液
が剥離材の剥離材支持部材と接する側の面へとまわり込
み、まわり込んだ不安定化液が剥離材支持部材と剥離材
駆動手段と至り、異物として固着することが、より効果
的に防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を電子写真複写機によって画像
が形成された像保持体としての転写紙から、像形成物質
としての疎水性でかつ熱可塑性の電子写真用トナー(以
下、トナーという)を取り除く像形成物質除去装置(以
下、トナー除去装置という)に適用した実施例について
説明する。
【0012】まず、本発明を適用できるトナー除去装置
の一例の概略について説明する。図1において、このト
ナー除去装置は、積載状態で収容しているトナー像が形
成された転写紙10を一枚づつ分離給送する給紙ユニッ
ト20と、給紙ユニット20から送られてきた転写紙1
0に不安定化液(以下、処理液という)を付与する不安
定化液付与手段としての液付与ユニット30と、液が付
与された転写紙10からトナーを剥離する剥離手段とし
てのトナー剥離ユニット40と、トナーが除去された転
写紙10を乾燥させる仕上げ装置としての乾燥ユニット
60と、乾燥ユニット60から排出される転写紙10を
受ける紙受けユニット70とを備えている。
【0013】上記給紙ユニット20は、トナー像が形成
された面(以下、トナー像面という)を下に向けて給紙
台21上に積載された転写紙10を最下部のものから給
紙ローラ22で給紙し、分離ローラ対23で重送紙を分
離して一枚の転写紙10のみを給紙搬送ローラ対24で
送り出すものである。その具体的な構成及び動作は電子
写真複写機における給紙機構と同様であるので、詳細な
説明は省略する。
【0014】上記液付与ユニット30は、水又は転写紙
10への浸透性を向上させるために界面活性剤を含んだ
水溶液などの処理液31を転写紙10に付与するもので
ある。図示の例では、液を収容する液容器32と、この
液容器32中の液中に部分的に没するように設けられ回
転によって液を汲み上げて転写紙10のトナー像面に付
与する塗布ローラ33と、紙搬送経路を挟んでこの塗布
ローラ33に対向するように設けられた紙規制部材とし
ての規制ローラ34とを備えている。この塗布ローラ3
3としては、保液性を有する材質、例えば、親水性多孔
質材質、スポンジなどからなるローラや、ゴムなどの弾
性体又は金属などの剛体からなるローラなどを用いるこ
とができる。
【0015】また、この液付与ユニット30には、給紙
ユニット20から送られてくる転写紙10を塗布ローラ
33と規制ローラ34との対向部(以下、液付与部とい
う)に案内する第1紙ガイド機構35と、液付与部を通
過した転写紙10をトナー剥離ユニット40側に案内す
る第2紙ガイド機構36とを備えている。
【0016】上記トナー剥離ユニット40は、複数のベ
ルト支持ローラ(以下、支持ローラという)41,4
2,43に掛け回されたベルト状の剥離材としてのトナ
ーオフセット用ベルト(以下、オフセットベルトとい
う)44と、オフセットベルト44を挟んで互いに圧接
し合うように設けられた加熱ランプ45a,46a内蔵
の上下加熱ローラ45,46と、オフセットベルト44
表面からトナーを除去するベルトクリーニング装置47
とを備えている。このオフセットベルト44の少なくと
も表面は、軟化したトナーに対して、転写紙10の表面
と該トナーとの付着力より大きい付着力を有する材料で
形成されている。例えばベルト自体がアルミ系、銅系、
ニッケル系など金属材料、又は酸化チタンを分散させた
ポリエチレンテレフタレート(PET)などの高分子系
材料で形成されている。また、上記下加熱ローラ46
は、オフセットベルト44を移動可能に支持する剥離材
支持部材であり、上記上ローラ45はオフセットベルト
44と転写紙10とを、バネ80(図2参照)により圧
接させる圧接部材である。この上下加熱ローラ45,4
6の熱がオフセットベルト44及び転写紙10を介して
転写紙10上のトナーに伝わることにより、転写紙10
上のトナーが加熱されて軟化する。
【0017】このオフセットベルト44を支持する支持
ローラのうち、上下加熱ローラ45,46の加圧部を通
過した後のベルト部分が巻き付く支持ローラ(以下、分
離ローラという)43の回りで、ベルトの移動方向を急
激に変化させて、オフセットベルト44からの転写紙1
0の曲率分離を行わせるようになっている。また、この
ベルトの移動方向の変化を大きくするための案内ローラ
48や、テンションローラ49も設けられている。ま
た、支持ローラ42には、支持ローラ42を介してオフ
セットベルト44に駆動力を伝達しオフセットベルト4
4を回転移動させる、図示省略するギア群とモータとか
らなる剥離材駆動源が設けられている。なお、剥離材駆
動源は、支持ローラ41、上加熱ローラ45、または下
加熱ローラ46に設けても良い。また、転写紙10の搬
送にオフセットローラ10が連れまわりする構成を採用
することもでき、この場合、転写紙10を搬送するロー
ラ群と、該ローラ群を駆動するモータとが剥離材駆動源
となる。
【0018】また、上記ベルトクリーニング装置47
は、オフセットベルト44周面に断続的な引っ掻き力を
及ぼして付着トナーを除去する回転ブラシローラ50
と、この回転ブラシローラ50よりもベルト移動方向下
流側で、ベルト周面に接触し摩擦力によるスクラブで付
着トナーを除去するパッド51とを備え、これらにより
ベルト周面から除去されたトナーをユニットケーシング
52内に収容するようになっている。
【0019】また、このトナー剥離ユニット40には、
液付与ユニット30側から送られてくる転写紙10を、
加圧部に進入させるための挾持搬送手段としての中継搬
送ローラ対53、オフセットベルト44から曲率分離さ
れた転写紙10を乾燥ユニット60側に案内するための
上下ガイド部材54も設けられている。
【0020】上記乾燥ユニット60は、例えば転写紙1
0の液保持量が紙重量の10%以下になるように転写紙
10を乾燥させるものであり、加熱手段としての加熱ラ
ンプ61a内蔵の例えばアルミからなる乾燥部材として
の加熱ドラム61と、複数の支持ローラ62に掛け渡さ
れ、該加熱ドラム61の周面に一定角度巻きついた状態
で無端移動する紙押圧用ベルト63とから構成されてい
る。図示の例では一つの支持ローラ62がテンションロ
ーラを兼ねている。上記紙押圧用ベルト63の材質とし
ては、耐熱性や通気性を備えた材質、例えばキャンバス
地、木綿地、テトロン地などの布を用いることができ
る。また、上記加熱ドラム61は上記加熱ランプ61a
によって加熱される加熱対象物でもあり、この加熱ドラ
ム61の熱によって転写紙10が乾燥される。
【0021】また、この乾燥ユニット60には、加熱ド
ラムと紙押圧用ベルトとの挾持領域を抜け出した転写紙
10をガイドする上下ガイド部材64と、これによりガ
イドされてきた転写紙10を紙受けユニット70の紙受
け面上に排紙するための排紙ローラ対65が設けられて
いる。
【0022】次に、以上概略を説明したトナー除去装置
の、トナー剥離ユニット40の詳細を説明する。図2
は、トナー剥離ユニット40の概略構成を示す説明図で
あり、図3はオフセットベルト44の断面図である。オ
フセットベルト44の、転写紙10と接する側の面(以
下、表面とする)の両縁部には、該面の転写紙10と接
する部分81よりも上加熱ローラ45方向に突出した突
出部82が設けられている。このため、上加熱ローラ4
5によってオフセットベルト44の表面に押圧された転
写紙10から絞りだされ、該面を拡散して該面の縁部へ
と至った処理液33の拡散が突出部82の段部で止まる
ことになる。よって、処理液33がオフセットベルト4
4表面から、オフセットベルト44の下加熱ローラ46
と接する面(以下、裏面とする)へとまわり込むことが
防止される。
【0023】また、両突出部82の内側には、処理液3
1を撥く撥液部83が設けられている。撥液部83は、
用いる処理液33の種類に応じて適宜選択された材料
を、面81の突出部82の内側に帯状に塗布することに
より形成される。撥液部83を設けたため、オフセット
ベルト44の表面の処理液33の拡散を撥液部83で囲
まれた領域内に止め、撥液部83を超えての拡散が防止
される。よって、前述の突出部82の作用と併せて、オ
フセットベルト44の裏面へ処理液がまわりこむことが
防止される。
【0024】上記の上加熱ローラ45の両端部には、オ
フセットベルト44若しくは転写紙10と接する面85
と、面85の回転軸方向両端に設けられた該面よりも径
が小さい小径部86とにより段部87が形成されてい
る。そして、この段部87にオフセットベルト44の突
出部82が入り込むように、上加熱ローラ45が装置本
体に取り付けられる。このため、オフセットベルト44
に突起部を設けたにもかかわらず、常に面85をオフセ
ットベルト44若しくは転写紙10と接する状態に保つ
ことができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、
不安定化液が剥離材支持部材や剥離材駆動手段と至り、
剥離材支持部材に異物として固着することが防止され
る。よって、該固着により剥離材支持部材に支持される
剥離材が滑らかに動かなくなり、像形成物質の除去が不
完全となることを防止することができる。また、該固着
により剥離材駆動手段に加わる負荷が大きくなり、剥離
材を駆動させるための消費エネルギーが増加することを
防止することができる。
【0026】請求項2の発明によれば、撥液部を設けた
ことにより、剥離材支持部材や剥離材駆動手段に不安定
化液が付着することがより効果的に防止されるので、上
記効果がより顕著なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るトナー除去装置の概略構成を示す
正面図。
【図2】同トナー除去装置のトナー剥離ユニットの概略
構成を示す説明図。
【図3】同トナー除去装置の、オフセットベルトの断面
図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 10 転写紙 20 給紙ユニット 21 給紙台 22 給紙ローラ 23 分離ローラ対 24 給紙搬送ローラ 30 液付与ユニット 31 処理液 32 液容器 33 塗布ローラ 34 規制ローラ 35 第1ガイド機構 36 第2ガイド機構 40 トナー剥離ユニット 41 ベルト支持ローラ 42 ベルト支持ローラ 43 ベルト支持ローラ 44 オフセットベルト 45 上加熱ローラ 46 下加熱ローラ 47 ベルトクリーニング装置 48 案内ローラ 49 テンションローラ 50 回転ブラシローラ 51 パット 52 ユニットケーシング 53 中継ローラ対 54 ガイド部材 60 乾燥ユニット 61 加熱ドラム 62 支持ローラ 63 紙押圧用ベルト 64 上下ガイド部材 70 紙受けユニット 80 バネ 82 突出部 83 撥液部 87 段部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に像形成物質が安定に付着している像
    保持体に、該表面と該像形成物質との付着状態を不安定
    化状態とする不安定化液を付与する不安定化液付与手段
    と、前記像保持体との付着状態が不安定となった像形成
    物質を、加圧接着または加熱接着して該像保持体から剥
    離するベルト状の剥離材と、前記剥離材を移動可能に支
    持する剥離材支持部材と、前記剥離材を移動させる剥離
    材駆動手段と、前記剥離材に対して前記剥離材支持部材
    と対向する位置に設けられた、前記像保持体と該剥離材
    とを圧接させる圧接部材と、を備えた像形成物質除去装
    置であって、前記剥離材の前記像保持体に接する側の表
    面縁部に、該表面の該像保持体に接する部分よりも突出
    した突出部を設けたことを特徴する像形成物質除去装
    置。
  2. 【請求項2】前記剥離材の表面縁部に、前記不安定化液
    を撥く撥液部を設けたことを特徴とする請求項1の像形
    成物質除去装置。
JP27590894A 1994-10-14 1994-10-14 像形成物質除去装置 Withdrawn JPH08115018A (ja)

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