JPH08114529A - ヘッドライトの光軸調整方法 - Google Patents

ヘッドライトの光軸調整方法

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JPH08114529A
JPH08114529A JP7026738A JP2673895A JPH08114529A JP H08114529 A JPH08114529 A JP H08114529A JP 7026738 A JP7026738 A JP 7026738A JP 2673895 A JP2673895 A JP 2673895A JP H08114529 A JPH08114529 A JP H08114529A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヘッドライトの照射パターンを撮像し、照射
パターンの画像を縦方向の走査線に沿ってスキャンして
照度分布を示す曲線BBを求める。そして、この曲線B
Bの明部Bと暗部Dの一方に対応する部分について求め
た直線A1と、明部Bと暗部Dとの間の過渡領域Tにつ
いて求めた直線A2との交点Gに対応する走査線上の点
GPから光軸調整の基準となる基準点、例えば、明暗境
界点BPの位置を求める。 【効果】 画像データのノイズの影響を受けない点を基
準点として光軸調整を行うので正確な光軸調整を行なう
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車その他の車両用
ヘッドライトの光軸調整を行なう方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の方法として、例えば特開
平3−103743号公報や特開平4−25741号公
報により、車両の前方にスクリーンを配設し、該スクリ
ーンに現れるヘッドライトの照射パターンを撮像して、
照射パターンの画像の暗部から明部に向って垂直方向上
方から照射パターンの照度の変化率や変化量を求め、該
変化率や変化量が所定値になる位置を明暗境界点とし、
該明暗境界点若しくは明暗境界点を結んだ明暗境界線を
基準としてヘッドライトの光軸の向きを測定し光軸調整
を行うようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】明部と暗部との境界は
ノイズの影響を受け易く、該境界における明るさの変化
率や変化量が所定値になる位置がばらつく。そのため、
上記従来の方法により得られる明暗境界点の位置は、車
両を動かさずに繰返し計測すると、計測の度にずれ、明
暗境界点を一義的に特定することは困難である。従っ
て、このような明暗境界点を基準に光軸調節を行なって
も正確な光軸調節を行なうことはできない。
【0004】そこで本発明は、以上の点に鑑み、ノイズ
の影響を受けない点を基準点とし、正確に光軸の向きを
調整することのできる方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の特徴によれば、車両の前方に配設さ
れたスクリーンに現れるヘッドライトの照射パターンを
撮像し、照射パターンの画像に基づいてヘッドライトの
光軸を調整する方法において、照射パターンの画像の明
部と暗部とに跨がる方向の走査線上における照射パター
ンの照度分布を計測し、計測された照度分布を表わす曲
線の明部と暗部の一方に対応する部分から求められる第
1の直線と、明部と暗部との間に位置する過渡領域に対
応する部分から求められる第2の直線との交点に対応す
る走査線上の点から光軸調整の基準となる基準点の位置
を求める。
【0006】また、本発明の第2の特徴によれば、車両
の前方に配設されたスクリーンに現われるヘッドライト
の照射パターンを撮像し、照射パターンの画像に基づい
てヘッドライトの光軸を調整する方法において、照射パ
ターンの画像の明部と暗部とに跨がる方向の走査線上に
おける照射パターンの照度分布を計測し、計測された照
度の最大値に対して所定の割合の照度になる走査線上の
点から光軸調整の基準となる基準点の位置を求めると共
に、前記割合を照度の変化率に応じて変更する。
【0007】
【作用】照射パターンの画像の明部及び暗部はノイズの
影響を余り受けないので、本発明の上記第1の特徴にお
ける第1の直線は一義的に求められる。一方、照度の変
化率や変化量が所定値になる位置は過渡領域内でばらつ
くが、過渡領域全体から求められる第2の直線は照度の
変化率や変化量のノイズによる局所的な異常値の影響を
受けにくいので、ほぼ一義的に求めることができる。
【0008】例えば、明部または暗部に対応する部分に
おける傾きが最小の上記曲線の接線を上記第1の直線と
し、上記過渡領域における傾きが最大の上記曲線の接線
を上記第2の直線とした場合、明部及び暗部は共に照度
が一定しているため、多少のノイズがあっても第1の直
線はほぼ水平になり、一方、過渡領域における接線の傾
きが最大になる点は曲線の変曲点であり、該変曲点が曲
線に沿って多少ずれても変曲点を通る接線の位置はほと
んど変化せず、そのため、第1の直線と第2の直線との
交点もノイズ等の影響を受けず、常に一定の位置にな
る。
【0009】従って、上記交点に対応する走査線上の点
の位置は繰返し計測を行ってもずれることはない。尚、
該点は肉眼で識別される明暗境界点には一致しないが、
該点の位置と明暗境界点の位置との偏差は、上記第2の
直線の傾き、或いは、上記曲線における照度の最大値を
パラメータとする所定の数式で求めることができる。従
って、交点に対応する走査線上の点の座標を上記傾き、
又は、上記最大値に基いて補正して明暗境界点の位置を
求めることができる。このようにして求めたこの明暗境
界点は繰返し計測を行ってもずれることがなく、この明
暗境界点を基準点とすることで光軸調整を精度良く行う
ことができる。また、交点に対応する走査線上の点それ
自体を基準点として光軸調整を行うことも可能である。
【0010】ところで、照度の最大値の何割かの明るさ
を持つ点から明暗境界点たる基準点を求めることも考え
られる。この場合、光軸に近く明るい部分では、過渡領
域における照度の変化は急になり、一方、光軸から外側
に向かって離れるに伴い照度の最大値は小さくなると共
に、コントラストがぼやけて過渡領域における照度の変
化が緩やかになる。このように過渡領域における照度の
変化の緩急が変わっても照度の最大値に対する割合を一
定とすると、その割合の照度を持つ点は肉眼で識別され
る明暗境界点に一致しなくなる。ここで、肉眼で識別さ
れる明暗境界点は、照度の変化率が小さい場合、照度の
最大値に対し比較的小さな割合の照度を持つ点になり、
照度の変化率が大きい場合、照度の最大値に対し比較的
大きな割合の照度を持つ点になる。
【0011】従って、上記した本発明の第2の特徴のよ
うに、照度の最大値に対する基準点の照度の割合を照度
の変化率に応じて変更することにより、肉眼で識別され
る明暗境界点に合致する基準点を求めることができる。
【0012】尚、計測された照度分布を表わす曲線の明
部と暗部との間に位置する過渡領域に対応する部分から
求められる直線の傾きは照度の変化率に対して相関関係
を持つ。そのため、該傾きを照度の変化率を表わすパラ
メータとして上記割合を算定することができる。
【0013】
【実施例】図1を参照して、1は定位置に停止される自
動車CAのヘッドライトHLの前方略3mに配置した光
軸の向きを測定する測定装置の本体であり、この測定装
置を用いて本発明の方法を実施する。該本体1はヘッド
ライトHLに対向する面に開口2を有する筐体であり、
すりガラス等からなる半透明スクリーン3により開口2
を覆い、本体1の内部に取り付けたCCDカメラ4で半
透明スクリーン3に照射されたヘッドライトHLの照射
パターンを撮像し、撮像した画像データを画像処理装置
5に送り、以下に示す画像処理を行なう。
【0014】該画像処理装置5における画像処理の内容
について、ヘッドライトHLとしてカットオフ式ヘッド
ライトを用い、これをいわゆるロービームの状態で照射
した場合の画像である図2を参照して説明する。図2に
示すように、ヘッドライトHLからの光が当たる明部B
と光が当たらない暗部Dとを区画する明暗境界線は、カ
ットオフ式ヘッドライトの場合、略15°の角度で傾く
直線状の明暗境界線BL1と水平な直線状の明暗境界線
BL2とから構成される。そして、明暗境界線の屈曲点
をカットオフ点CPとして、該カットオフ点CPの位置
を画像処理により求め、その位置が正規の位置にあるか
否かによりヘッドライトHLの光軸の向きを計測し正規
の向きに調整する。
【0015】ところで、該カットオフ点CPの近傍はハ
レーション等のノイズの影響により明確に半透明スクリ
ーン3上に表れない。そこで、該カットオフ点CPが
存在すべき位置から横方向(x軸方向)に所定距離はな
れ、各明暗境界線BL1・BL2が共に直線状である部
分に測定用のウインドウWD1・WD2を設定し、各ウ
インドウWD1・WD2内における明暗境界線BL1・
BL2を各々直線として数式化し、両数式から明暗境界
線BL1・BL2の交点であるカットオフ点CPの座標
を求める。ところで、明暗境界線BL1・BL2を数式
化する方法は、ウインドウWD1・WD2内の画像デー
タをx軸方向複数箇所において縦方向(y軸方向)の走
査線に沿ってスキャンし、各走査線上での明暗境界点の
位置を求め、これらの明暗境界点を通る直線を明暗境界
線BL1・BL2とする。
【0016】y軸方向の走査線に沿ってスキャンして得
られるデータの一例を図3に示す。図3において、縦軸
は照度を示し、横軸は走査線上の位置を示している。ま
た、BBは照度分布を示す曲線であり、y軸方向に沿っ
て上方は暗部D内にあるため明るさのレベルは低く、下
方に移動するに伴って明るさのレベルが増加し、明部B
内において明るさのレベルは最大となる。尚、Tは暗部
Dから明部Bへの移行途中である過渡領域を示す。ま
ず、横軸の各座標における曲線BBの傾きを各座標を中
心とする所定幅の範囲における曲線BBの平均の傾きと
して最小二乗法等により求める。上記幅は暗部Dから過
渡領域Tに跨がる部分に生じ易いノイズの影響を排除し
得る大きさに設定する。次に、傾きが最大となる点Hに
おける曲線BBの接線である直線A2(第2の直線)を
求め、更に、この座標Hから所定距離Qだけ暗部側へオ
フセットした点を中心に範囲Wを設定し、範囲W内の曲
線BBに近似した直線A1(第1の直線)を最小二乗法
により求める。そして、両直線A1・A2の交点Gに対
応する走査線上の点GPの座標を求める。
【0017】この点GPはノイズの影響を受けずに一義
的に特定され、かくて点GPに基いてヘッドライトHL
の光軸を正確に調整できる。尚、図3に示したQ,Wは
ヘッドライトHLの機種に合わせて適切に設定する。
【0018】ところで、点GPは肉眼により識別される
明暗境界点BPに一致せず、各ウインドウWD1,WD
2内で夫々求めた複数の点GPを通る線は図2のGL
1,GL2になり、肉眼で識別される明暗境界線BL
1,BL2からずれる。ここで、照射パターンの水平部
の線GL2は水平になり、GL2をy軸方向にヘッドラ
イトの機種に応じた一定距離だけ平行移動すれば水平部
の明暗境界線BL2に一致するが、傾斜部の線GL1は
明暗境界線BL1に対し傾き、GL1を平行移動しても
BL1に一致しない。実験の結果、傾斜部におけるGP
と明暗境界点BPとの間のy軸方向偏差△yはカットオ
フ点CPからのx軸方向距離をLとして、次式で表わさ
れることが判明した。 △y=α1・L+β1 …(1) (α1,β1は定数) ここで、Lは不明であるが、Lと上記直線A2の傾きθ
との関係を調べたところ、Lの増加に伴ってθが1次関
数的に減少すること、即ち、Lとθとの間に次式が成立
することが判明した。 L=α2・θ+β2 …(2) (α2,β2は定数) (2)式を(1)式に代入すると、次式が得られる。 △y=α1・α2・θ+α1・β2+β1 =α・θ+β …(3) (α=α1・α2,β=α1・β2+β1) 従って、ヘッドライトの各機種についてα,βを実験的
に求めておけば、点GPのy座標を(3)式で求められる
偏差△y分だけ補正して明暗境界点BPのy座標を算定
できる。なお、照射パターンの水平部ではx軸方向の各
位置においてθが互に等しくなり、従って、△yは一定
になり、点GPをy軸方向に一定量オフセットするだけ
で明暗境界点BPを求めることができる。そして、傾斜
部と水平部の明暗境界点BPから明暗境界線BL1,B
L2を数式化してカットオフ点CPの座標を求めること
ができる。
【0019】また、上記曲線BBの最大照度ImaxとL
との間にも所定の関係式が成立することが判明した。従
って、Imaxから△yを求めて傾斜部における明暗境界
点BPのy座標を求めることもできる。
【0020】尚、点GPを通る上記両線GL1,GL2
の交点Oとカットオフ点CPとの間にも一定の相関関係
が成立するから、この交点Oを基準にして光軸調整を行
なっても、カットオフ点CPを所定の合格範囲に入れる
ことができる。然し、光軸の調整状態を目視確認できる
ようにするにはモニタに明暗境界線BL1,BL2及び
カットオフ点CPを表示することが望ましく、そのため
には点GPから上記の如く明暗境界点BPを求めて明暗
境界線BL1,BL2を数式化することが必要になる。
【0021】次に、他の実施例について図4を参照して
説明する。該実施例はy軸方向の走査線上の照度分布を
表わす曲線BBにおける照度の最大値Imaxに対して所
定の割合fの照度Is (Is=f・Imax)になる走査線
上の点を明暗境界点BPとするものである。但し、明暗
境界点BPは明部Bと暗部Dとのコントラストによって
照度が最大になる点との相関関係が変化するので上記割
合fの値もコントラストの状態に応じて変更しなければ
ならない。コントラストの状態は過渡領域の立ち上がり
の緩急に表れるので、曲線BBの過渡領域に対応する部
分に近似した直線の傾き、例えば、上記図3に示した実
施例の場合と同様に、傾きが最大となる座標Hにおける
曲線BBの接線である直線A2の傾きθを求め、上記割
合fを該傾きθに応じて変更する。
【0022】そして、上記の如く求めた明暗境界点BP
から図2の明暗境界線BL1・BL2を数式化してカッ
トオフ点CPの位置を求め、光軸の調整を行なう。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ノイズの影響を受けない点を基準点として光
軸の向きを測定し光軸調整を行うので、正確な光軸調整
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施に用いる光軸測定装置の一例の
概略構成図
【図2】 ヘッドライトの照射パターンを示す図
【図3】 基準点の位置を求める方法を説明する図
【図4】 基準点の位置を求める他の方法を説明する図
【符号の説明】
1 測定装置本体 2 開口 3 半透明スクリーン 4 CCDカメラ 5 画像処理装置 B 明部 D 暗部 T 過渡領域 HL ヘッドライト G 交点 GP 交点に対応する走査線上の点 BP 明暗境界点(基準点)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前方に配設されたスクリーンに現
    れるヘッドライトの照射パターンを撮像し、照射パター
    ンの画像に基づいてヘッドライトの光軸を調整する方法
    において、照射パターンの画像の明部と暗部とに跨がる
    方向の走査線上における照射パターンの照度分布を計測
    し、計測された照度分布を表わす曲線の明部と暗部の一
    方に対応する部分から求められる第1の直線と、明部と
    暗部との間に位置する 過渡領域に対応する部分から求
    められる第2の直線との交点に対応する走査線上の点か
    ら光軸調整の基準となる基準点の位置を求めることを特
    徴とするヘッドライトの光軸調整方法。
  2. 【請求項2】 明部または暗部に対応する部分における
    傾きが最小の上記曲線の接線を上記第1の直線とし、上
    記過渡領域における傾きが最大の上記曲線の接線を上記
    第2の直線とすることを特徴とする請求項1記載のヘッ
    ドライトの光軸調整方法。
  3. 【請求項3】 上記第2の直線の傾きを求め、上記交点
    に対応する走査線上の点の座標を該傾きに基いて補正し
    て、明部と暗部の境界となる明暗境界点の位置を求め、
    該明暗境界点を上記基準点とすることを特徴とする請求
    項1又は2に記載のヘッドライトの光軸調整方法。
  4. 【請求項4】 上記曲線における照度の最大値を求め、
    上記交点に対応する走査線上の点の座標を該最大値に基
    いて補正して、明部と暗部の境界となる明暗境界点の位
    置を求め、該明暗境界点を上記基準点とすることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のヘッドライトの光軸調整
    方法。
  5. 【請求項5】 車両の前方に配設されたスクリーンに現
    われるヘッドライトの照射パターンを撮像し、照射パタ
    ーンの画像に基づいてヘッドライトの光軸を調整する方
    法において、照射パターンの画像の明部と暗部とに跨が
    る方向の走査線上における照射パターンの照度分布を計
    測し、計測された照度の最大値に対して所定の割合の照
    度になる走査線上の点から光軸調整の基準となる基準点
    の位置を求めると共に、前記割合を照度の変化率に応じ
    て変更することを特徴とするヘッドライトの光軸調整方
    法。
  6. 【請求項6】 計測された照度分布を表わす曲線の明部
    と暗部との間に位置する過渡領域に対応する部分から求
    められる直線の傾きを上記変化率を表わすパラメータと
    して、上記割合を算定することを特徴とする請求項5に
    記載のヘッドライトの光軸調整方法。
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