JPH08114027A - ゴンドラ用の養生装置 - Google Patents
ゴンドラ用の養生装置Info
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- JPH08114027A JPH08114027A JP6278248A JP27824894A JPH08114027A JP H08114027 A JPH08114027 A JP H08114027A JP 6278248 A JP6278248 A JP 6278248A JP 27824894 A JP27824894 A JP 27824894A JP H08114027 A JPH08114027 A JP H08114027A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
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- E04G3/28—Mobile scaffolds; Scaffolds with mobile platforms
- E04G3/30—Mobile scaffolds; Scaffolds with mobile platforms suspended by flexible supporting elements, e.g. cables
- E04G3/32—Hoisting devices; Safety devices
- E04G3/325—Safety devices for stabilising the mobile platform, e.g. to avoid it swinging in the wind
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- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴンドラ自体の周囲のみを養生でき、高層構
造物への適用も可能であらゆる作業ができるゴンドラ用
の養生装置を提供すること。 【構成】 ゴンドラ3の背部に周囲を囲む養生枠11を
コイルばね16bを介して取付け、この養生枠11にネ
ットやシートなどの養生部材15を取付ける。さらに、
この養生枠11に真空吸着パッド17aとシリンダ17
bで構成した吸着機構17を取付けて構造物1の側面に
吸着固定可能とする。また、養生枠の構造物1の側面へ
の開口部11aを構成する縦枠材12と横枠材13とを
ゴム等の変形吸収機構14を介して連結する。これによ
り、ゴンドラ3の周囲を完全に密着させて養生でき、高
層構造物への適用やあらゆる作業を可能とする。また、
ゴンドラ3からの振動の伝達を緩和でき、養生枠11の
開口部11aの密着もでき、落下や飛散を完全に防止す
る。
造物への適用も可能であらゆる作業ができるゴンドラ用
の養生装置を提供すること。 【構成】 ゴンドラ3の背部に周囲を囲む養生枠11を
コイルばね16bを介して取付け、この養生枠11にネ
ットやシートなどの養生部材15を取付ける。さらに、
この養生枠11に真空吸着パッド17aとシリンダ17
bで構成した吸着機構17を取付けて構造物1の側面に
吸着固定可能とする。また、養生枠の構造物1の側面へ
の開口部11aを構成する縦枠材12と横枠材13とを
ゴム等の変形吸収機構14を介して連結する。これによ
り、ゴンドラ3の周囲を完全に密着させて養生でき、高
層構造物への適用やあらゆる作業を可能とする。また、
ゴンドラ3からの振動の伝達を緩和でき、養生枠11の
開口部11aの密着もでき、落下や飛散を完全に防止す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構造物の外壁面に沿
って移動して作業を行う場合に使用されるゴンドラ用の
養生装置に関し、特に構造物壁面全体を養生することが
困難な高層構造物の養生装置として好適なものである。
って移動して作業を行う場合に使用されるゴンドラ用の
養生装置に関し、特に構造物壁面全体を養生することが
困難な高層構造物の養生装置として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】構造物外壁面に対して塗装や洗浄などの
外壁工事を行う場合に、仮設の組足場に替え、屋上など
から吊り下げたワイヤロープを介して昇降するゴンドラ
やさらに横移動もできるゴンドラを設置して作業を行う
ことも多い。
外壁工事を行う場合に、仮設の組足場に替え、屋上など
から吊り下げたワイヤロープを介して昇降するゴンドラ
やさらに横移動もできるゴンドラを設置して作業を行う
ことも多い。
【0003】このようなゴンドラに作業者が搭乗して作
業を行う場合に、塗料や洗浄液などの落下や飛散を防止
する必要があり、従来から養生装置が用いられている。
業を行う場合に、塗料や洗浄液などの落下や飛散を防止
する必要があり、従来から養生装置が用いられている。
【0004】従来から使用されている養生装置として
は、例えば構造物の外壁面と対向させて作業空間をあ
け、養生台で底部を塞ぐとともに、ネットやシート等で
外壁面全体を覆うようにしたものがある。
は、例えば構造物の外壁面と対向させて作業空間をあ
け、養生台で底部を塞ぐとともに、ネットやシート等で
外壁面全体を覆うようにしたものがある。
【0005】また、短時間に作業が済む場合などの簡易
的な作業に対する養生装置の場合には、ゴンドラの周囲
の手摺にネットやシート等を取付けて代用することも行
われている。
的な作業に対する養生装置の場合には、ゴンドラの周囲
の手摺にネットやシート等を取付けて代用することも行
われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、構造物の外
壁面全体を覆うように養生台とシートやネットとを設置
する養生装置では、通常のビル等の外壁工事への適用に
は支障がないものの、高層ビルの外壁工事に適用しよう
とすると、外壁面全体をネットやシート等で覆って養生
しなければならず、事実上、養生装置を設置することは
不可能であるという問題がある。
壁面全体を覆うように養生台とシートやネットとを設置
する養生装置では、通常のビル等の外壁工事への適用に
は支障がないものの、高層ビルの外壁工事に適用しよう
とすると、外壁面全体をネットやシート等で覆って養生
しなければならず、事実上、養生装置を設置することは
不可能であるという問題がある。
【0007】また、簡易的にゴンドラの周囲の手摺にシ
ート等を取付けて養生する装置では、養生できる範囲に
限界があるとともに、沢山の水を使用する洗浄や動力機
械を用いる壁面の剥離作業等を行うことは出来ず、養生
した状態でできる作業にも制約がある。
ート等を取付けて養生する装置では、養生できる範囲に
限界があるとともに、沢山の水を使用する洗浄や動力機
械を用いる壁面の剥離作業等を行うことは出来ず、養生
した状態でできる作業にも制約がある。
【0008】さらに、簡易的な養生装置の場合には、作
業にともなってゴンドラが揺れたりすると、ゴンドラが
外壁面から離れて養生ができなくなってしまうという問
題もある。
業にともなってゴンドラが揺れたりすると、ゴンドラが
外壁面から離れて養生ができなくなってしまうという問
題もある。
【0009】この発明は、上記従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、ゴンドラ自体の周囲のみを養生する
ことができ、高層構造物への適用も可能で外壁などに対
して必要なあらゆる作業を行うことができるゴンドラ用
の養生装置を提供しようとするものである。
てなされたもので、ゴンドラ自体の周囲のみを養生する
ことができ、高層構造物への適用も可能で外壁などに対
して必要なあらゆる作業を行うことができるゴンドラ用
の養生装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載のゴンドラ用の養生装置の発明は、構造物
から吊り下げられ構造物側面に沿って移動されるゴンド
ラの周囲を囲んで落下や飛散を防止するゴンドラ用の養
生装置であって、前記構造物側面側が開口し養生部材が
取付けられる養生枠を前記ゴンドラの背部に振動伝達を
緩和する弾性連結手段を介して取付けるとともに、この
養生枠の開口部を構造物側面に密着固定する吸着機構を
当該養生枠に設ける一方、前記養生枠の開口部を構成す
る縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連結したこ
とを特徴とするものである。
請求項1記載のゴンドラ用の養生装置の発明は、構造物
から吊り下げられ構造物側面に沿って移動されるゴンド
ラの周囲を囲んで落下や飛散を防止するゴンドラ用の養
生装置であって、前記構造物側面側が開口し養生部材が
取付けられる養生枠を前記ゴンドラの背部に振動伝達を
緩和する弾性連結手段を介して取付けるとともに、この
養生枠の開口部を構造物側面に密着固定する吸着機構を
当該養生枠に設ける一方、前記養生枠の開口部を構成す
る縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連結したこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、請求項2記載のゴンドラ用の養生装
置の発明は、請求項1記載の構成に加え、弾性連結部材
をコイルばね、またはゴムで構成したことを特徴とする
ものである。
置の発明は、請求項1記載の構成に加え、弾性連結部材
をコイルばね、またはゴムで構成したことを特徴とする
ものである。
【0012】さらに、請求項3記載のゴンドラ用の養生
装置の発明は、請求項1記載の構成に加え、変形吸収機
構をゴム、または蝶番で構成したことを特徴とするもの
である。
装置の発明は、請求項1記載の構成に加え、変形吸収機
構をゴム、または蝶番で構成したことを特徴とするもの
である。
【0013】
【作用】この発明のゴンドラ用の養生装置によれば、ゴ
ンドラの背部にゴンドラの周囲を囲むことができる養生
枠を弾性連結手段を介して取付けるようにしてゴンドラ
上での作業に伴う振動等が養生枠に伝達されることを緩
和できるようにし、この養生枠にネットやシートなどの
養生部材を取付けるようにしている。
ンドラの背部にゴンドラの周囲を囲むことができる養生
枠を弾性連結手段を介して取付けるようにしてゴンドラ
上での作業に伴う振動等が養生枠に伝達されることを緩
和できるようにし、この養生枠にネットやシートなどの
養生部材を取付けるようにしている。
【0014】さらに、この養生枠に吸着機構を取付けて
構造物側面に吸着させて養生枠を固定できるようにする
とともに、養生枠の構造物側面への密着面となる開口部
を構成する縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連
結するようにして変形や歪の影響を受けること無く密着
できるようにしている。
構造物側面に吸着させて養生枠を固定できるようにする
とともに、養生枠の構造物側面への密着面となる開口部
を構成する縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連
結するようにして変形や歪の影響を受けること無く密着
できるようにしている。
【0015】これにより、ゴンドラの周囲を完全に養生
することができ、高層構造物への適用やあらゆる作業へ
の適用を可能としている。
することができ、高層構造物への適用やあらゆる作業へ
の適用を可能としている。
【0016】また、コイルばね、またはゴムを用いるこ
とで弾性連結部材を構成することができ、ゴンドラから
の振動の伝達を緩和して養生枠の密着固定状態を保持で
きるようにしている。
とで弾性連結部材を構成することができ、ゴンドラから
の振動の伝達を緩和して養生枠の密着固定状態を保持で
きるようにしている。
【0017】さらに、ゴム、または蝶番で変形吸収機構
を構成して縦枠材と横枠材を連結するようにし、養生枠
の開口部分を完全に構造物側面に密着できるようにし、
落下や飛散が完全に防止できるようにしている。
を構成して縦枠材と横枠材を連結するようにし、養生枠
の開口部分を完全に構造物側面に密着できるようにし、
落下や飛散が完全に防止できるようにしている。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1および図2はこの発明のゴンドラ用
の養生装置の一実施例にかかり、図1は外観斜視図、図
2は正面図及び側面図である。
細に説明する。図1および図2はこの発明のゴンドラ用
の養生装置の一実施例にかかり、図1は外観斜視図、図
2は正面図及び側面図である。
【0019】このゴンドラ用の養生装置10は、構造物
1の屋上などに設置されるルーフカーに設けた巻取装置
に連結されたワイヤロープ2を介して吊り下げられて昇
降されるゴンドラ3や構造物1の屋上などに固定された
ワイヤロープ2をゴンドラ4に設けたワインダに巻き掛
けて昇降されるゴンドラ4など構造物側面に沿って昇降
されるあらゆる形式のゴンドラ3,4に設置されて落下
や飛散を防止するものである。
1の屋上などに設置されるルーフカーに設けた巻取装置
に連結されたワイヤロープ2を介して吊り下げられて昇
降されるゴンドラ3や構造物1の屋上などに固定された
ワイヤロープ2をゴンドラ4に設けたワインダに巻き掛
けて昇降されるゴンドラ4など構造物側面に沿って昇降
されるあらゆる形式のゴンドラ3,4に設置されて落下
や飛散を防止するものである。
【0020】このゴンドラ用の養生装置10は、構造物
1の側面のある位置に停止したゴンドラ3,4上から作
業を行うことが可能な範囲を覆うものであり、天井部分
が傾斜した略直方体状に枠組みされた養生枠11を備え
ている。
1の側面のある位置に停止したゴンドラ3,4上から作
業を行うことが可能な範囲を覆うものであり、天井部分
が傾斜した略直方体状に枠組みされた養生枠11を備え
ている。
【0021】この養生枠11の構造物1側の枠組み部分
が開口部11aとされ、この開口部11aの大きさがゴ
ンドラ3,4上からの作業に必要な範囲に形成されてお
り、養生枠11の奥行き(構造物側面に垂直方向の奥行
き)がゴンドラ3,4の奥行きより余裕をもって大きく
形成してある。
が開口部11aとされ、この開口部11aの大きさがゴ
ンドラ3,4上からの作業に必要な範囲に形成されてお
り、養生枠11の奥行き(構造物側面に垂直方向の奥行
き)がゴンドラ3,4の奥行きより余裕をもって大きく
形成してある。
【0022】このような養生枠11は、縦枠材12およ
び横枠材13と、これらを連結して補強する図示しない
斜材とで構成されており、養生枠11の開口部11aを
構成する縦枠材12と横枠材13以外は、ボルト・ナッ
トや溶接などで連結されて枠組みされている。
び横枠材13と、これらを連結して補強する図示しない
斜材とで構成されており、養生枠11の開口部11aを
構成する縦枠材12と横枠材13以外は、ボルト・ナッ
トや溶接などで連結されて枠組みされている。
【0023】一方、養生枠11の開口部11aを構成す
る縦枠材12と横枠材13とは、開口部11aを構造物
1の側面に密着した状態で設置する必要から変形吸収機
構14を介して連結されており、具体的には、図3
(a),(b)に示すように、縦枠材12と横枠材13
とがゴムやコイルばね等の弾性のある中空弾性体14a
を介して両端部のブラケット14b,14cをボルト・
ナットで締付けて連結することで開口部11aの縦枠材
12と横枠材13と歪の影響を除去するようにしたり、
縦枠材12と横枠材13とに蝶番部材14d,14eを
取付けて垂直軸回りに回動するピン14fで連結するこ
とで蝶番14gを構成して開口部11aの縦枠材12と
横枠材13と歪の影響を除去するようにする。
る縦枠材12と横枠材13とは、開口部11aを構造物
1の側面に密着した状態で設置する必要から変形吸収機
構14を介して連結されており、具体的には、図3
(a),(b)に示すように、縦枠材12と横枠材13
とがゴムやコイルばね等の弾性のある中空弾性体14a
を介して両端部のブラケット14b,14cをボルト・
ナットで締付けて連結することで開口部11aの縦枠材
12と横枠材13と歪の影響を除去するようにしたり、
縦枠材12と横枠材13とに蝶番部材14d,14eを
取付けて垂直軸回りに回動するピン14fで連結するこ
とで蝶番14gを構成して開口部11aの縦枠材12と
横枠材13と歪の影響を除去するようにする。
【0024】このような養生枠11には、開口部分と天
井部分を除いて背面と左右の両側面の3つの面に養生部
材15としてネットやシート15aが取付けられるとと
もに、底部分の養生部材15となる底板15bが養生枠
11の下端部より上方に取付けてあり、落下物の落下や
飛散物の飛散を防止できるようにしてある。
井部分を除いて背面と左右の両側面の3つの面に養生部
材15としてネットやシート15aが取付けられるとと
もに、底部分の養生部材15となる底板15bが養生枠
11の下端部より上方に取付けてあり、落下物の落下や
飛散物の飛散を防止できるようにしてある。
【0025】また、ゴンドラを用いて行う作業の内容に
よっては、作業空間を密閉した状態で養生する必要があ
る場合があり、この場合には、天井部分にも養生部材1
5としてのネットやシート15aを取付けるようにす
る。なお、天井部分にシートを取付けるようにして雨天
などでもその影響を受けずに作業を継続できるようにす
ることも可能である。
よっては、作業空間を密閉した状態で養生する必要があ
る場合があり、この場合には、天井部分にも養生部材1
5としてのネットやシート15aを取付けるようにす
る。なお、天井部分にシートを取付けるようにして雨天
などでもその影響を受けずに作業を継続できるようにす
ることも可能である。
【0026】このようにして養生部材15が取付けられ
た養生枠11内には、ゴンドラ3,4が収納されるよう
に配置され、ゴンドラ3,4の背面の手摺5と養生枠1
1の背面の枠材12(または枠材13)との間に弾性連
結手段16が介挿されてゴンドラ3,4の振動が伝達さ
れて養生枠11の開口部11aが構造物1から離れるこ
とを極力防止できるようにしてある。
た養生枠11内には、ゴンドラ3,4が収納されるよう
に配置され、ゴンドラ3,4の背面の手摺5と養生枠1
1の背面の枠材12(または枠材13)との間に弾性連
結手段16が介挿されてゴンドラ3,4の振動が伝達さ
れて養生枠11の開口部11aが構造物1から離れるこ
とを極力防止できるようにしてある。
【0027】この弾性連結手段16は、図4に具体的な
構造を示すように、ゴンドラ3,4の手摺5と養生枠1
1の平面の枠材である縦枠材12との間に、両端部に取
付板16aを備えたコイルばね16bを介装して構成さ
れたり、両端部に取付板16cを備えた中空円筒状のゴ
ム16dを介挿して構成され、それぞれの取付板16
a,16cを手摺5と縦枠材12とにボルト・ナット等
で取付けて構成される。
構造を示すように、ゴンドラ3,4の手摺5と養生枠1
1の平面の枠材である縦枠材12との間に、両端部に取
付板16aを備えたコイルばね16bを介装して構成さ
れたり、両端部に取付板16cを備えた中空円筒状のゴ
ム16dを介挿して構成され、それぞれの取付板16
a,16cを手摺5と縦枠材12とにボルト・ナット等
で取付けて構成される。
【0028】したがって、コイルばね16bや中空円筒
状のゴム16dにより、ゴンドラ3,4の左右への振動
や構造物1から離れたり接近する方向の振動の養生枠1
1への伝達を極力防止するようになっている。
状のゴム16dにより、ゴンドラ3,4の左右への振動
や構造物1から離れたり接近する方向の振動の養生枠1
1への伝達を極力防止するようになっている。
【0029】このような弾性連結手段16でゴンドラ
3,4と連結された養生枠11を構造物1の側壁に密着
させるため、養生枠11の底板15bの下側に吸着機構
17が設けてある。
3,4と連結された養生枠11を構造物1の側壁に密着
させるため、養生枠11の底板15bの下側に吸着機構
17が設けてある。
【0030】この吸着機構17は、養生枠11の作業両
側にそれぞれ先端に真空吸着パッド17aを備え、油圧
又は空気圧シリンダ17bで伸縮駆動されるように養生
枠11に取付けてあり、真空ポンプ17cと油圧又は空
気圧供給装置17dも設置してある。
側にそれぞれ先端に真空吸着パッド17aを備え、油圧
又は空気圧シリンダ17bで伸縮駆動されるように養生
枠11に取付けてあり、真空ポンプ17cと油圧又は空
気圧供給装置17dも設置してある。
【0031】さらに、養生枠11の開口部11aを構成
する縦枠材12及び横枠材13の構造物1との対向面に
は、作業内容に応じて、図5中に示すように、スポンジ
ゴム18をブラシ状にするなどして取付けるようにして
密着性の向上を図るようにする。
する縦枠材12及び横枠材13の構造物1との対向面に
は、作業内容に応じて、図5中に示すように、スポンジ
ゴム18をブラシ状にするなどして取付けるようにして
密着性の向上を図るようにする。
【0032】このように構成したゴンドラ用の養生装置
10では、次のようにしてゴンドラ作業に対する養生を
行う。
10では、次のようにしてゴンドラ作業に対する養生を
行う。
【0033】まず、ゴンドラ3,4をルーフカー側の巻
取装置やゴンドラ自体のワインダによって構造物1の作
業を行う位置に昇降する(図5(a)参照)。
取装置やゴンドラ自体のワインダによって構造物1の作
業を行う位置に昇降する(図5(a)参照)。
【0034】この後、真空ポンプ17cと油圧又は空気
圧供給装置17dとを運転し、油圧又は空気圧シリンダ
17bのロッドを伸長して先端の真空吸着パッド17a
を構造物1の側面に吸着させる(図5(b)参照)。
圧供給装置17dとを運転し、油圧又は空気圧シリンダ
17bのロッドを伸長して先端の真空吸着パッド17a
を構造物1の側面に吸着させる(図5(b)参照)。
【0035】次いで、真空吸着パッド17aを吸着させ
た状態で油圧又は空気圧シリンダ17bのロッドを縮め
る(図5(c)参照)。
た状態で油圧又は空気圧シリンダ17bのロッドを縮め
る(図5(c)参照)。
【0036】すると、ロッドの先端の真空吸着パッド1
7aが構造物1の側面に吸着されて固定された状態であ
り、ゴンドラ3,4に養生枠11が連結されて吊り下げ
られた状態であることから養生枠11が構造物1の側面
に引き寄せられ、開口部11aを密着させることができ
る。
7aが構造物1の側面に吸着されて固定された状態であ
り、ゴンドラ3,4に養生枠11が連結されて吊り下げ
られた状態であることから養生枠11が構造物1の側面
に引き寄せられ、開口部11aを密着させることができ
る。
【0037】この養生枠11は真空吸着パッド17aが
上下、左右の4箇所に取付けてあり、これらを構造物1
に吸着させるため安定して固定することができるととも
に、周囲のスポンジゴム18によって壁面に密着させる
ことができる。
上下、左右の4箇所に取付けてあり、これらを構造物1
に吸着させるため安定して固定することができるととも
に、周囲のスポンジゴム18によって壁面に密着させる
ことができる。
【0038】こうして養生枠11の開口部11aを構造
物1の側面に密着させた後、ゴンドラ3,4内から構造
物1の側面に対して作業を行う。そして、作業にともな
って落下物や飛散物が生じても養生部材15が取付けら
れた養生枠11で作業空間が完全に覆われるとともに、
開口部11aが密着しているので、落下や飛散を防止す
ることができる。
物1の側面に密着させた後、ゴンドラ3,4内から構造
物1の側面に対して作業を行う。そして、作業にともな
って落下物や飛散物が生じても養生部材15が取付けら
れた養生枠11で作業空間が完全に覆われるとともに、
開口部11aが密着しているので、落下や飛散を防止す
ることができる。
【0039】また、ゴンドラ3,4上での作業に伴って
ゴンドラ3,4が揺れることがあっても養生枠11と弾
性連結手段16を介して連結してあるので、コイルばね
16bや中空円筒状のゴム16dによって振動の伝達が
緩和され、養生枠11が離れることなどを防止して完全
な養生状態を保持することができる。
ゴンドラ3,4が揺れることがあっても養生枠11と弾
性連結手段16を介して連結してあるので、コイルばね
16bや中空円筒状のゴム16dによって振動の伝達が
緩和され、養生枠11が離れることなどを防止して完全
な養生状態を保持することができる。
【0040】したがって、ゴンドラ上からの作業の制約
がなく、洗浄や剥離作業などの落下物や飛散物が多くな
る作業も支障なく行うことができる。
がなく、洗浄や剥離作業などの落下物や飛散物が多くな
る作業も支障なく行うことができる。
【0041】また、高層ビルのようにビル全体を養生す
ることが困難な場合にもゴンドラの周囲だけを養生して
ゴンドラ作業を行うことができる。
ることが困難な場合にもゴンドラの周囲だけを養生して
ゴンドラ作業を行うことができる。
【0042】さらに、養生枠11を吸着機構17で構造
物1の側面に吸着して使用するが、この養生枠11とゴ
ンドラ3,4とが弾性連結手段16で連結してあるの
で、ゴンドラ自体の揺れも少なくなり、安定した状態で
作業を行うことができる。
物1の側面に吸着して使用するが、この養生枠11とゴ
ンドラ3,4とが弾性連結手段16で連結してあるの
で、ゴンドラ自体の揺れも少なくなり、安定した状態で
作業を行うことができる。
【0043】こうして、ゴンドラを停止して作業を行っ
た後、次の作業位置に移動する場合には、作業開始とは
逆に、真空吸着パッド17aの吸着を解放した後、ゴン
ドラ3,4を昇降するようにし、移動後は既に説明した
手順にしたがって養生枠11を密着状態にすれば良い。
た後、次の作業位置に移動する場合には、作業開始とは
逆に、真空吸着パッド17aの吸着を解放した後、ゴン
ドラ3,4を昇降するようにし、移動後は既に説明した
手順にしたがって養生枠11を密着状態にすれば良い。
【0044】なお、この出願の発明は、上記実施例に限
らず、構造物の側面に沿って昇降だけでなく、横移動も
できるゴンドラ等に広く適用することができる。
らず、構造物の側面に沿って昇降だけでなく、横移動も
できるゴンドラ等に広く適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明のゴンドラ用の養生装置によれば、ゴ
ンドラの背部にゴンドラの周囲を囲むことができる養生
枠を弾性連結手段を介して取付けるようにしたので、ゴ
ンドラ上での作業に伴う振動等が養生枠に伝達されるこ
とを緩和することができるとともに、この養生枠にネッ
トやシートなどの養生部材を取付けることで、完全な養
生を行うことができる。
たようにこの発明のゴンドラ用の養生装置によれば、ゴ
ンドラの背部にゴンドラの周囲を囲むことができる養生
枠を弾性連結手段を介して取付けるようにしたので、ゴ
ンドラ上での作業に伴う振動等が養生枠に伝達されるこ
とを緩和することができるとともに、この養生枠にネッ
トやシートなどの養生部材を取付けることで、完全な養
生を行うことができる。
【0046】さらに、この養生枠に吸着機構を取付けて
構造物側面に吸着させて養生枠を固定できるようにする
とともに、養生枠の構造物側面への密着面となる開口部
を構成する縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連
結するようにしたので、変形や歪の影響を受けること無
く養生枠を密着させることができる。
構造物側面に吸着させて養生枠を固定できるようにする
とともに、養生枠の構造物側面への密着面となる開口部
を構成する縦枠材と横枠材とを変形吸収機構を介して連
結するようにしたので、変形や歪の影響を受けること無
く養生枠を密着させることができる。
【0047】これにより、ゴンドラの周囲を完全に養生
することができ、高層構造物への適用やあらゆる作業へ
の適用が可能となる。
することができ、高層構造物への適用やあらゆる作業へ
の適用が可能となる。
【0048】また、コイルばねまたはゴムを用いて弾性
連結部材を構成することで、ゴンドラからの振動の伝達
を緩和して養生枠の密着固定状態を保持できるととも
に、ゴンドラも安定した状態にして作業を行うことがで
きる。
連結部材を構成することで、ゴンドラからの振動の伝達
を緩和して養生枠の密着固定状態を保持できるととも
に、ゴンドラも安定した状態にして作業を行うことがで
きる。
【0049】さらに、ゴムまたは蝶番で変形吸収機構を
構成して縦枠材と横枠材を連結するようにしたので、養
生枠の開口部分を完全に構造物側面に密着することがで
き、落下や飛散を完全に防止することができる。
構成して縦枠材と横枠材を連結するようにしたので、養
生枠の開口部分を完全に構造物側面に密着することがで
き、落下や飛散を完全に防止することができる。
【図1】この発明のゴンドラ用の養生装置の一実施例に
かかる外観斜視図である。
かかる外観斜視図である。
【図2】この発明のゴンドラ用の養生装置の一実施例に
かかる正面図及び側面図である。
かかる正面図及び側面図である。
【図3】この発明のゴンドラ用の養生装置の一実施例に
かかる変形吸収機構の部分斜視図である。
かかる変形吸収機構の部分斜視図である。
【図4】この発明のゴンドラ用の養生装置の一実施例に
かかる弾性連結手段の部分斜視図である。
かかる弾性連結手段の部分斜視図である。
【図5】この発明のゴンドラ用の養生装置の一実施例に
かかる動作説明図である。
かかる動作説明図である。
1 構造物 2 ワイヤロープ 3,4 ゴンドラ 5 手摺 10 ゴンドラ用の養生装置 11 養生枠 11a 開口部 12 縦枠材 13 横枠材 14 変形吸収機構 14a 中空弾性体 14b,14c ブラケット 14d,14e 蝶番部材 14f ピン 14g 蝶番 15 養生部材 15a ネット又はシート 15b 底板 16 弾性連結部手段 16a 取付板 16b コイルばね 16c 取付板 16d ゴム 17 吸着機構 17a 真空吸着パッド 17b 油圧又は空気圧シリンダ 17c 真空ポンプ 17d 油圧又は空気圧供給装置 18 スポンジゴム
Claims (3)
- 【請求項1】 構造物から吊り下げられ構造物側面に沿
って移動されるゴンドラの周囲を囲んで落下や飛散を防
止するゴンドラ用の養生装置であって、前記構造物側面
側が開口し養生部材が取付けられる養生枠を前記ゴンド
ラの背部に振動伝達を緩和する弾性連結手段を介して取
付けるとともに、この養生枠の開口部を構造物側面に密
着固定する吸着機構を当該養生枠に設ける一方、前記養
生枠の開口部を構成する縦枠材と横枠材とを変形吸収機
構を介して連結したことを特徴とするゴンドラ用の養生
装置。 - 【請求項2】 前記弾性連結部材をコイルばねまたはゴ
ムで構成したことを特徴とする請求項1記載のゴンドラ
用の養生装置。 - 【請求項3】 前記変形吸収機構をゴムまたは蝶番で構
成したことを特徴とする請求項1記載のゴンドラ用の養
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27824894A JP3555996B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ゴンドラ用の養生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27824894A JP3555996B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ゴンドラ用の養生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114027A true JPH08114027A (ja) | 1996-05-07 |
JP3555996B2 JP3555996B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=17594690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27824894A Expired - Fee Related JP3555996B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | ゴンドラ用の養生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3555996B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2415183A (en) * | 2002-07-08 | 2005-12-21 | Jlg Invest Lp | Material handling apparatus |
NL2000223C2 (nl) * | 2006-09-08 | 2008-03-11 | Doornbos Equipment B V | Stabilisatiesysteem voor hangbakken en werkwijze voor het bewerken van een wand. |
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KR100852519B1 (ko) * | 2005-09-15 | 2008-08-14 | 대우조선해양 주식회사 | 밀림방지장치가 장착된 수직 및 수평작업용 곤도라 |
US7600959B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-10-13 | Jlg Industries, Inc. | Panel installation apparatus and method |
KR200447962Y1 (ko) * | 2007-12-29 | 2010-03-05 | (주)에스렌탈산업 | 줄걸이용 안전버켓 |
US7766596B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-03 | Jlg Industries, Inc. | Attachment for a telescopic material handler for manipulating a load with five degrees of freedom |
JP2015074882A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 林 健治 | 壁面固定装置 |
CN108742290A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-06 | 温州职业技术学院 | 一种建筑外墙作业装置 |
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CN111288118A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-06-16 | 广东博智林机器人有限公司 | 弹性件、墙面缓冲机构以及吊篮 |
CN111535568A (zh) * | 2020-05-10 | 2020-08-14 | 杨志春 | 一种稳定性高的建筑施工用保护装置 |
CN112360137A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-12 | 陈洁 | 一种基于建筑外墙施工用的吊篮 |
CN112900826A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-06-04 | 李世照 | 一种用于建筑物檐口部位施工的悬吊平台 |
CN115405087A (zh) * | 2022-09-24 | 2022-11-29 | 山东华厦建设有限公司 | 一种安全度高的房建施工吊篮 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101814117B1 (ko) * | 2015-10-13 | 2018-01-03 | 한국기계연구원 | 건물외벽 작업툴 및 이를 포함하는 곤돌라 유닛 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP27824894A patent/JP3555996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108742290A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-06 | 温州职业技术学院 | 一种建筑外墙作业装置 |
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CN110424708B (zh) * | 2019-01-21 | 2021-04-09 | 邱博 | 一种建筑用的玻璃幕墙施工吊台 |
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CN115405087A (zh) * | 2022-09-24 | 2022-11-29 | 山东华厦建设有限公司 | 一种安全度高的房建施工吊篮 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3555996B2 (ja) | 2004-08-18 |
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