JPH08112566A - 含水性コンタクトレンズの染色方法 - Google Patents

含水性コンタクトレンズの染色方法

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JPH08112566A
JPH08112566A JP6307986A JP30798694A JPH08112566A JP H08112566 A JPH08112566 A JP H08112566A JP 6307986 A JP6307986 A JP 6307986A JP 30798694 A JP30798694 A JP 30798694A JP H08112566 A JPH08112566 A JP H08112566A
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JP
Japan
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dyeing
contact lens
lens
water
ink jet
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JP6307986A
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Tadao Kojima
忠雄 児島
Kanji Katagiri
寛司 片桐
Shunei Shinohara
俊英 篠原
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 型やパッドを必要とせず、染色の際に破損を
生じさせず、2色以上の染色を容易に行うことができ、
枚様流動を可能とし製品管理を有効に行うことができる
含水性コンタクトレンズの染色方法を提供する。 【構成】 含水性コンタクトレンズの所望の部分に、所
望の文字、図形、記号等を染着する際、染色液をインク
・ジェット装置によって乾燥状態のコンタクトレンズ表
面に塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、含水性コンタクトレン
ズの染色方法に関するものであり、特にレンズの所望の
位置に対して所望の様式で染色を施し得る方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズの所望の部分に文字、
記号等を付与することは、含水性コンタクトレンズが水
分を吸収して柔らかくなった場合の表裏判別、左右のレ
ンズ区分、レンズの規格の明示等に有効な手段である。
【0003】従来、コンタクトレンズに文字、記号等を
マーキングする方法としては、(1)特公昭53−26
92号公報等に開示されているように刻印装置を使って
コンタクトレンズ表面に凹部を形成することによってマ
ーキングする方法、(2)特公昭54−39140号公
報等に開示されているように予めコンタクトレンズを構
成するポリマー中にカップリング成分を持たせておき、
後からジアゾニウム塩との反応によってコンタクトレン
ズ素材そのものを発色させることによってマーキングす
る方法、(3)特公昭64−10045号公報等に開示
されているように露光処理を伴う写真製版を応用するこ
とによってマーキングする方法、(4)特開平4−27
0312号公報に開示されているようにレンズを構成す
るポリマー骨格のモノマー単位と共有結合によって結合
する反応性染料をレンズ表面部分に塗布あるいは浸透さ
せた後、アルカリ処理を施して固着させる部分染色を応
用したマーキング方法、(5)特開昭53−45253
号公報に開示されているようにパッド印刷の手法を応用
してマーキングする方法、などが利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1)の方法は、コンタクトレンズに凹部を形成するた
めに、必然的にコンタクトレンズの機械的強度の低下を
もたらし、破損しやすいという欠点がある。また、前記
(2)の方法は長期間の使用により変色あるいは退色す
るという欠点がある。また、前記(3)の方法は紫外線
照射による露光処理等を必要とすることから用いること
のできる染料がバット染料に限られるという欠点があ
る。
【0005】また、前記(4)の方法は染着性は良いけ
れども、所望の文字、記号を型どったスクリーンを用意
し、そのスクリーンをレンズの所望部分に接するように
重ねて配置する操作を必要とし、作業性が悪いという欠
点がある。
【0006】また、前記(5)の方法は、作業性は良い
けれども、細かい文字、記号等を押印した場合、インク
がにじんでマークが不鮮明になり易いなどの問題があっ
た。
【0007】また、前記(2)〜(5)の方法はいずれ
も所望の文字、記号を型どったスクリーンまたはパッド
等を必要とし、一品一葉で製品管理をするための製品番
号をレンズ一枚ずつにマーキングすることがほとんど難
しいという問題があった。
【0008】本発明は上記のような従来技術の欠点を克
服するためのもので、その目的とするところは含水性コ
ンタクトレンズの染色において、レンズの所望の部分
に、インクジェット装置を用いて所望の文字、記号等の
形状に染色液を塗布してレンズに染着させる含水性コン
タクトレンズの染色方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の含水
性コンタクトレンズへの染色方法は、含水性コンタクト
レンズの所望の部分に、所望の文字、図形、記号等を染
着する際、染色液をインク・ジェット装置によって乾燥
状態のコンタクトレンズの所望の位置に塗布することを
特徴とするものである。
【0010】さらには、染色液を塗布する際、前もって
あるいは同時にインクジェット装置に載置した別の微小
ノズルから水をレンズの所望の部分に噴霧することを特
徴とするものである。
【0011】以下、本発明の詳細な説明をする。
【0012】本発明手法に用いられる染色操作は染色液
をインク・ジェット装置によってコンタクトレンズ表面
に塗布した後、通常用いられる固着操作を施すものであ
る。さらにインク・ジェット装置を電子制御することに
よって所望の文字、記号、図形をグラフィックパターン
としてレンズ表面上に描くことが可能になり、オンライ
ンでレンズ1枚ずつに異なったパターンを描くことが容
易に出来るようになる。
【0013】本発明に用いるインク・ジェット装置は一
般に使われているインク・ジェット装置を応用すること
が出来る。また、2種類以上の染色液溜めとその染色液
を噴霧させるための微小ノズルを2本以上装着したイン
ク・ジェット装置を用いることによって多色で染着する
ことが可能である。本発明で対象とする含水性コンタク
トレンズは、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
2,3−ジヒドロキシプロピルメタクリレート、N−ビ
ニルピロリドン、グリセリルメタクリレート、N,N−
ジメチルアクリルアミド等のモノマーを主要成分とし、
これに上記モノマーと共重合し得るモノマーとの共重合
体からなるコンタクトレンズである。
【0014】本発明においては乾燥状態の含水性コンタ
クトレンズに対して染色操作が行われる。この乾燥状態
の含水性コンタクトレンズは、レンズ形状加工を非含水
の重合体に対して行ったときには、コンタクトレンズの
形状に加工されたもの、そのものを指すが、膨潤状態で
形状加工が行われたコンタクトレンズにあっては、その
染色操作に先立って、乾燥状態とされたものを指す。
【0015】本発明における染色操作は、染色液を塗布
する際、インクジェット装置に別に載置された微小ノズ
ルから少量の水を、前もってあるいは同時に、乾燥状態
のレンズ上に所望の文字や図形等の形状に噴霧してレン
ズを部分的に膨潤させる操作を伴う。本操作はレンズ表
面に塗布された染色液のレンズ内部への浸透を助ける目
的で為される。
【0016】また、本発明に用いられる染色液は、染色
剤を主成分とし、その他に界面活性剤、および必要に応
じて助剤および増粘剤を加えても良い。染色剤の例とし
ては一般にコンタクトレンズの染色に用いられているバ
ット染料、反応染料等を挙げることができる。バット染
料の具体例としては、例えばアントラキノン系のシーア
イ バット ブルー 6(C.I.Vat Blue
6)、シー アイバット グリーン 1(C.I.Va
t Green 1)等やインジゴ系のシー アイ バ
ット ブルー 1(C.I.Vat Blue 1)、
シー アイバット ブラック 1(C.I.Vat B
lack 1)等が挙げられる。また、反応染料の具体
例としては、例えばシー アイ リアクティブ ブルー
19(C.I.Reactive Blue 19)、
シー アイ リアクティブ ブルー 27(C.I.R
eactive Blue 27)、シー アイリアク
ティブ ブルー 28(C.I.Reactive B
lue 28)、シー アイ リアクティブ バイオレ
ット 5(C.I.ReactiveViolet
5)、シー アイ リアクティブ ブラック 5(C.
I.Reactive Black 5)、シー アイ
リアクティブ ブラック 14(C.I.React
ive Bllack 14)などが挙げられる。
【0017】染料の使用濃度は、染料の種類、目的とす
る染色濃度等によっても異なるが、好ましくは0.01
〜20.0%が良い。より好ましくは0.05〜15.
0%が良い。染料濃度が低すぎると仕上がり時の色が薄
すぎてマーキングの意味をなさないし、逆に濃度が高す
ぎると色が濃すぎて装用した時に他人が判別することが
容易になり、美容上好ましくない。
【0018】界面活性剤は、含水性コンタクトレンズに
マーキングした時に起こり易いにじみを抑えるのに有効
である。含水性コンタクトレンズは、水溶性の染色剤を
用いてマーキングを施すとマーク部から外に染色剤が拡
散してしまい、これがにじみ発生の原因となって、鮮明
な着色が得られないことになる。しかし、染色剤に界面
活性剤を適量添加することによって、マーキング時のに
じみが生じなくなり、鮮明な着色が得られるようになっ
た。
【0019】用いる界面活性剤としては、炭化水素系、
シリコン系、フッ素系等いずれも使用することができ
る。
【0020】界面活性剤の添加量は、使用する界面活性
剤の種類等によっても異なるが、好ましくは0.001
〜5.0%が良い。より好ましくは0.01〜2.0%
が良い。添加量が少なすぎると界面活性剤の効果が低下
してマーク部のにじみが生じ易くなり、逆に添加量を必
要以上に増加していっても界面活性剤の効果が増すこと
はないので好ましくない。
【0021】助剤は染料のレンズ内部への浸透または付
着を助けるために用いられるもので、その例として硫酸
ナトリウム、塩化ナトリウム等が用いられる。この助剤
の使用によって容易にムラなく均一に着色することがで
きる。
【0022】増粘剤は染色液をインク・ジェット装置を
使ってレンズ表面に塗布する時に噴霧量を制御する目的
で染色液の粘性を調整するために用いるものである。そ
の例として、アルギン酸ナトリウム、デンプン、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリル酸ナトリウム、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール等が用いられる。
【0023】
【実施例】以下実施例により、更に詳しく説明するが、
本発明は、これらに限定されるものではない。
【0024】(実施例1)反応性染料C.I.Reac
tive Black 5 3.0g、無水硫酸ナトリ
ウム 0.5g、Fluorad FC−430(フッ
素系界面活性剤、住友スリーエム(株)製)0.2gお
よびグリセリン1gを蒸留水50ccに分散溶解させて
染色液とする。2−ヒドロキシエチルメタクリレートを
主成分とする重合体からなる、含水率:38%を示す含
水性コンタクトレンズ材料を用いて、加工上がりの乾燥
状態の含水性コンタクトレンズをレンズ固定治具上に固
定した。
【0025】次に、上記染色液並びに水、1%NaOH
溶液を別々に充填したインク溜めと噴霧用微小ノズルを
装着したインク・ジェット装置を用いて所望の文字及び
図形をコンタクトレンズ上に水、染色液、アルカリ溶液
の順で描いた後、室温で3分間放置した。レンズを0.
5%NaOH溶液へ約20分間浸漬してレンズを含水膨
潤させた。レンズを取り出し、水洗した後、生理食塩水
中で30分間煮沸処理した。
【0026】ソフトコンタクトレンズには黒く鮮明な文
字及び図形が染着されていた。完成品の仕様は例えば図
1に示すようなものであった。
【0027】次に、このマーキング済みのソフトコンタ
クトレンズに対して以下の試験を行って、その染着性を
確認した。
【0028】(1)耐光性試験:透明ガラス性バイアル
瓶(内容量20cc)に0.9%生理食塩水およびマー
キング済みのレンズを入れ、屋外に30日間放置した。
【0029】(2)耐煮沸性試験:透明ガラス性バイア
ル瓶(内容量20cc)に0.9%生理食塩水およびマ
ーキング済みのレンズを入れ、100℃空気恒温槽中に
最長150時間放置した。
【0030】いずれも、比較には各種処理を行う前のレ
ンズを用い、目視によって行った。
【0031】その結果は、いずれも文字の退色、変色、
にじみ等の異常は観測されなかった。
【0032】(実施例2)反応性染料C.I.Reac
tive Green 6 2.0gと無水硫酸ナトリ
ウム0.5g、NIKKOL NP−10(炭化水素系
界面活性剤、日光ケミカルズ(株)製)0.1gおよび
アルギン酸ナトリウム1gを蒸留水30ccに分散溶解
させて染色液Aとする。反応性染料C.I.React
ive Blue 19 2.0gと無水硫酸ナトリウ
ム0.5g、Fluorad FC−430 0.2g
およびポリビニルピロリドン1gを蒸留水30ccに分
散溶解させて染色液Bとする。
【0033】次に、上記染色液A,B並びに水と1%N
aOH溶液をそれぞれ別々に充填したインク溜めと噴霧
用ノズルを装着したインク・ジェット装置を用いて所望
のグラフィックパターンを乾燥状態の含水性コンタクト
レンズ(2,3−ジヒドロキシプロピルメタクリレート
を主成分とする含水率38.5%を示す含水性コンタク
トレンズ材料から加工したレンズ)上に水、染色液、ア
ルカリ溶液の順で描いた後、室温に5分間放置した。
0.5%NaOH溶液中へレンズを入れて約20分間浸
漬した。レンズを取り出し、水洗した後、生理食塩水中
で30分間煮沸処理した。
【0034】ソフトコンタクトレンズには青色と緑色で
描かれた鮮明な文字及び図形が染着されていた。完成品
の仕様は例えば図2に示すようなものであった。
【0035】(実施例3)バット染料C.I.Vat
Blue 6 3.0g、ハイドロサルファイトナトリ
ム2.0gおよびアルギン酸ナトリウム0.3gを蒸留
水30ccに分散溶解させて染色液とする。N,N−ジ
メチルアクリルアミドを主成分とする重合体からなる、
含水率:60%を示す含水性コンタクトレンズ材料を用
いて、加工上がりの乾燥状態の含水性コンタクトレンズ
をレンズ固定治具上に固定した。
【0036】次に、上記染色液を充填したインク・ジェ
ット装置を用いて所望の文字と図形をコンタクトレンズ
上に描いた後、室温で3分間放置した。レンズを0.5
%NaOH溶液へ約20分間浸漬してレンズを含水膨潤
させた。レンズを取り出し、水洗した後、生理食塩水中
で30分間煮沸処理した。
【0037】ソフトコンタクトレンズには青く鮮明な文
字及び図形が染着されていた。完成品の仕様は例えば図
3に示すようなものであった。
【0038】(実施例4)反応性染料C.I.Reac
tive Black 5 8.0g、無水硫酸ナトリ
ウム 0.1gおよびFluorad FC−430
(フッ素系界面活性剤、住友スリーエム(株)製)0.
1gを蒸留水50ccに分散溶解させて染色液とする。
2−ヒドロキシエチルメタクリレートを主成分とする重
合体からなる、含水率:38%を示す含水性コンタクト
レンズ材料を用いて、加工上がりの乾燥状態の含水性コ
ンタクトレンズをレンズ固定治具上に固定した。
【0039】次に、上記染色液並びに水、1%NaOH
溶液を別々に充填したインク溜めと噴霧用微小ノズルを
装着したインク・ジェット装置を用いて所望の文字及び
図形をコンタクトレンズ上に水、染色液、アルカリ溶液
の順で描いた後、室温で3分間放置した。レンズを0.
5%NaOH溶液へ約20分間浸漬してレンズを含水膨
潤させた。レンズを取り出し、水洗した後、生理食塩水
中で30分間煮沸処理した。
【0040】ソフトコンタクトレンズには黒く鮮明な文
字及び図形が染着されていた。
【0041】
【発明の効果】本発明に従えば予め所望の文字、記号等
を型どったスクリーンやパッドを用意する必要がなく、
それらをレンズ表面の所望の位置にセットする操作も簡
略化することが出来るのであり、また、刻印方式でない
ために、破損等を生じさせることも少なくなる。そし
て、従来の方法では非常に困難であった2色以上での染
色が容易になり、作業性が格段に良くなる。
【0042】また、本発明によれば、ソフトコンタクト
レンズに対して1枚ずつレンズを識別出来るレンズ規格
や製品番号等を記載するマーキングが可能になり、枚葉
流動に合わせた製品管理が有効に実施できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の方法によって製造されたソ
フトコンタクトレンズの平面図である。
【図2】本発明の実施例2の方法によって製造されたソ
フトコンタクトレンズの平面図である。
【図3】本発明の実施例3の方法によって製造されたソ
フトコンタクトレンズの平面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水性コンタクトレンズの所望の部分に、
    所望の文字、図形、記号等を染着する際、染色液をイン
    ク・ジェット装置によって乾燥状態のコンタクトレンズ
    表面に塗布することを特徴とする含水性コンタクトレン
    ズの染色方法。
  2. 【請求項2】染色液を塗布する際、前もってあるいは同
    時にインクジェット装置に載置した別の微小ノズルから
    水をレンズの所望の部分に噴霧することを特徴とする請
    求項1記載の含水性コンタクトレンズの染色方法。
JP6307986A 1994-08-26 1994-12-12 含水性コンタクトレンズの染色方法 Pending JPH08112566A (ja)

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