JPS63264719A - ソフトコンタクトレンズの染色方法 - Google Patents

ソフトコンタクトレンズの染色方法

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JPS63264719A
JPS63264719A JP62163982A JP16398287A JPS63264719A JP S63264719 A JPS63264719 A JP S63264719A JP 62163982 A JP62163982 A JP 62163982A JP 16398287 A JP16398287 A JP 16398287A JP S63264719 A JPS63264719 A JP S63264719A
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JP
Japan
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soft contact
contact lens
dye
dyeing
lens
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JP62163982A
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Yasuyuki Kato
安幸 加藤
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Menicon Co Ltd
Original Assignee
Toyo Contact Lens Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00865Applying coatings; tinting; colouring
    • B29D11/00923Applying coatings; tinting; colouring on lens surfaces for colouring or tinting

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
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  • Eyeglasses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ソフトコンタクトレンズの一部を着色するソ
フトコンタクトレンズの染色方法に関する。
[従来の技術] コンタクトレンズを着色することは、まぶしさの防止、
落とした時に発見が容易、商品イメージの向上等のため
に有効である。
しかし、通常のソフトコンタクトレンズはその大きさが
角膜より大きく、強膜の一部を覆うため、ソフトコンタ
クトレンズ全体が着色されていると、白色強膜部が一部
着色して見え、コンタクトレンズを装用しているのが他
人に容易にわかる。
才た、部分着色の応用として、ソフトコンタクトレンズ
に文字、記号等を付与することは、次のような要件のた
めに有効な手段とされている。
すなわち、水分を吸収して柔らかくなった場合の表裏の
判別のため、左右のレンズを区分するため、レンズの規
格を明示し、区分、整理を容易にするためである。
しかし、ソフトコンタクトレンズは水分を吸収する仕置
があり、ハードコンタクトレンズのように刻印すること
は不可能であり、細かい文字、記号等を付与するのは非
常に困難であった。
従来技術として知られる方法として、特公昭54−39
141号公報や特公昭53−3420号公報に、ジアゾ
成分と発色反応を生起するようなカプラー剤を、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート等の親水性単量体と共に
共重合することによって、あらかじめコンタクトレンズ
材料へ含有させておき、レンズを成形した後、ジアゾ水
溶液に浸漬しカップリング反応を生起【7て発色させる
方法が開示されるが、この方法は所要の部位以外にも着
色成分を与えなければならないので、長時間の使用によ
るレンズの変色を惹起すること、長時間の使用により色
が薄くなること等の欠点を有している。
特開昭57−120912号公報には、可溶性バット染
料を用い、シルクスクリーン方式により捺染し、紫外線
照射を行なう方法が開示されるが、この方法では空気で
酸化されて発色不溶化するバット3料は用いることがで
きない。
一般に可溶性バット染料よりバット染料の方が、繊維等
に対して染着性がよいと言われている。
バット染料を用いたソフトコンタクトレンズの染色につ
いては、チェコスロバキア国特許第116900号明細
書(1965年)にヒドロキシアルキルメタクリレート
を主成分とするソフトコンタクトレンズの着色にバット
染料が使用できることが一言述べられているだけで着色
の方法や文字、記号等を染着できることは述べられてい
ない。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、従来の技術の欠点に鑑み、所要の部位にのみ
着色成分を作用させ、ソフトコンタクトレンズの一部を
強固に染着する方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段、作用] 本発明は、膨潤状態のソフトコンタクトレンズの所望の
部分に、発色成分としてバット染料および還元剤を含有
する染色剤を浸透または付着させた後、空気酸化により
不溶化することを特徴とするソフトコンタクトレンズの
染色方法から構成される。
以下本発明の詳細な説明する。
(a)染色剤 染色剤は発色成分、アルカリ基剤、還元剤、糊剤よりな
り、必要に応じて助剤を加えてもよい。
発色成分であるバット染料の例として、アンドラキ/7
系としてはC,1,Vat Blue 8 、 C,1
,VatGreen 1 、  インジゴ系としてはC
,1,Vat Blue 1、 C,1,Vat Bl
ack l  等が挙げられる。
なお、水への分散性の点から、界面活性剤入りのバット
染料が好ましい。
使用濃度としては、染料の種類によっても異なるが、一
般的には0.05〜1.0%が好ましく、さらに0.1
〜0.7%が最も好ましい。
アルカリ基剤は、還元剤を作用させるために必須のもの
である。  、 アルカリ基剤としてはバット染料に応じて、最適なもの
を選択するが、一般的には水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸力。
リウム2等無機塩基が用いられる。
還元剤はバット染料を還元し、ソフトコンタクトレンズ
への浸透性や染着性を高めるために用いられる。
還元剤もバット染料に応じて選択するが、ノ\イドロサ
ルファイトナトリウムが一般的である。
ハイドロサルファイドナトリウムをホルマール化したロ
ンガリット等も用いられる。
ロンガリットはハイドロサルファイドナトリウムより安
定であるが、還元の効果はやや落ちる。
還元剤とアルカリ基剤は同量使用するのが好ましいが、
濃度としてはそれぞれ0.5〜10.0%が好ましく、
さらに1.0〜5.0%が最も好ましい。
過剰量は染料の変性をきたし、少なすぎるとヒドロキシ
酸が生じて転写性が落ちる。
糊剤は染色剤の粘性を調節するために用いられる。
糊剤としては通常の増粘剤を用いることができる。その
例としてはアルギン酸ナトリウム、トラガント、ゴム、
グアーゴム、デンプン、カルボキシメチルセルロース等
が用いられる。
使用量は2〜10%が好ましい。
糊剤が少ないと染色剤の粘性が低下し、その結果、文字
記号等のにじみの原因となる。
また、糊剤が多すぎると染色剤の粘性が高くなりすぎ、
転写性の低下をきたす。
助剤は必要に応じて加えればよい0例えば、染料可溶化
剤としてのエチルセロソルブやトリエタノールアミンを
3%以下の範囲で添加したり、還元安定剤としてのD−
グルコースを5%以下の範囲で添加する等が挙げられる
(b)染色方法 部分染色の方法としては、スクリーン捺染法。
アタッチメント治具法、転写法等がある。
スクリーンは、所要の文字、記号、領域等に対応した型
を設けであるナイロン、テトロン等の材料で製作したも
のがよく、処理可能なレンズの数に対応して、レンズに
接する部分に該当文字1.記号等の型を設けることによ
り、一度に大量の染着を可能としている。
該スクリーンは通常の乳剤タイプで可能であるが、耐ア
ルカリ性を有する樹脂スクリーンが好ましい。
膜厚については、厚くなると染色剤の転写性が悪くなる
ので、40〜70pが好ましく、さらに45〜50gが
最も好ましい。
編み目の開きは、やはり転写性の点から150〜350
メツシユが好ましい。
ソフトコンタクトレンズは、あらかじめ0.9%生理食
塩水中に浸漬し、飽和膨潤状態としたものを使用するの
がよい。
染色剤を施すには、スクリーンの上から塗布する方法が
最も利用しやすく、塗布は染色剤がソフトコンタクトレ
ンズ表面の所望の位置に到達すればよく、通常の塗布手
段が用いられる。
ソフトコンタクトレンズ材料によっては、例えばヒドロ
キシエチルメタクリレート系の低含水材料のように染着
性にやや劣るものがあり、その場合には若干加熱すると
良く染着して好ましい。
加熱の温度や時間は一概には決められないが、加熱温度
が高かったり、加熱時間が長かったりすると、ソフトコ
ンタクトレンズ中の水分の蒸発が多くなり好ましくない
一方、アミド系の高含水材料のように染着性に優れるソ
フトコンタクトレンズ材料は、特に加熱する必要はなく
、室温で放置するだけでもよいが、その際放置時間が長
くなるので水分の蒸発が多くなって好ましくない。
その後、スクリーンからソフトコンタクトレンズを外す
、この時点で、空気酸化が進行し、染料の不溶化が起こ
る。
アタッチメント治具法は、ソフトコンタクトレンズにア
タッチメントを装着し、これに染色液を適用する方法で
ある。
加熱はアタッチメントを装着したまま行なうが、その方
法はスクリーン捺染法と同じである。
転写法は、タコ印刷とも言い、膨潤状態のソフトコンタ
クトレンズを平面板に張り付け、公知の転写方式によっ
て、所望する染色部にペースト状または粘度性インク状
の還元体バット染料を付着または浸透させ、後に空気酸
化により染料を不溶化する方法である。
上記いずれの染色方法においても、その後、さらに煮沸
を行なうのが好ましい。
煮沸は、酸化をさらに完全に行ない、染色剤の不溶な成
分(例えば糊剤や還元剤)を除き、さらにソフトコンタ
クトレンズ自体の溶出処理をも兼ねているからである。
[実施例] スクリーン捺染法による染色例 実施例1 C,1,Vat Blue 8 (界面活性剤入り)0
.05g、水酸化ナトリウムO,1gおよびロンガリッ
ト0.2gを蒸留水2gに投入した後、よく攪拌して染
料溶液とした。別に、アルギン酸ナトリウム(300c
ps)  10 gを蒸留水150gに溶解し、元糊A
とした。
前記の染料溶液に元糊Aの3.0gを溶解して染色剤と
した。
一方、エチレングリコールモノメタクリレート99.5
ffi量部、エチレングリコールジメタクリレート0.
5重量部を重合させてなる素材より成形した含水率的3
8%のソフトコンタクトレンズ(以下、SCLという)
を0.9%生理食塩水中にて90分間煮溝し、飽和膨潤
状態とした。
さらに、所要の記号に対応した型を設けたナイロン製ス
クリーンを木枠に張り付けたものを用意した。なお、膜
厚は46JLm、網目の開きは180メツシユのスクリ
ーンを使用した。
飽和膨潤状態のSCLの表面の水分を軽く拭き取り、前
記のスクリーンの型に合致させるように張り付けた。
次に、ポリエステルフィルムを使用して、前記スクリー
ンと該ポリエステルフィルムでSCLをはさむように配
置、し、さらにガラス板を配置し、スクリーンの木枠と
ガラス板をクリップではさんで固定する。
次に、スクリーンの染色部上に染色剤1滴を塗布した後
、循環乾燥機中で50℃で5分間加熱する。スクリーン
よりSCLをはがし、0.9%生理食塩水中で1時間煮
沸した。
SCLには青色の鮮明な記号が染着されているのが確認
できた。
次に、この染着した記号の耐久性を試験した。
■耐光性試験:透明ガラスびん(内容量30mfL)に
0.9%生理食塩水およびマーキング済みのレンズを入
れ、屋外に7日間放置した。
■耐煮清性:穴のあいたテフロン製のケースに着色レン
ズを入れ、水中で168時間連続煮沸した。
■耐過酸化水素性=3%過酸化水素水中に着色レンズを
48時間浸漬した。
■:酎耐タノール性:エタノール中に着色レンズを48
時間浸漬した。
■耐還元剤性:10%亜硫酸ナトリウム水中に着色レン
ズを48時間浸漬した。
いずれも、比較には各種の処理を行なう前のレンズを用
い、肉眼で観察した。
結果はいずれも異常はなかった。
以下9、実施例2〜6は、染色剤の配合、加熱の条件、
レンズ材料を変更した他は、実施例1と同様に操作した
結果はいずれもSCLおよび5CL2上に鮮明な記号が
染着されているのが確認でき、また、実施例1と同様の
耐久性試験を行なったが、いずれも異常はなかった。
実施例中、元糊Bはアルギン酸ナトリウム(500cp
s)5 gを蒸留水100gに溶解したものであり、5
CL2はアミド系高含水ソフトコンタクトレンズ材料(
含水率的70%)、5CL3はポリビニルアルコール系
高含水ソフトコンタクトレンズ材料(含水率的80%)
である。
実施例2 染料: C,L Vat Black l    O、
OO75gアルカリ:水酸化ナトリウム 0.1g還元
剤二ロンガリット    0.2g蒸留水:     
      2.Og元糊A:           
 3.Ogg熱温度、時間=50℃、5分間 使用、レンズ:SCL ダークブルーの鮮明な記号が染着されているのが確認さ
れた。
実施例3 染料: C,1,Vat Grey BGS   O、
OL 3 gC,1,Vat Grey M    0
 、015 gアルカリ:水酸化ナトリウム O,,1
g還元剤:ハイドロサルファイトナトリウム0.1g 蒸留水:           1.5g元糊B:  
          3.5g加加熱度、時間=50℃
、5分間 使用レンズ: SCL ダークブルーの鮮明な記号が染着されているのが確認さ
れた。
実施例4 染料: C,1,Vat Blue 13  (界面活
性剤入り)0.015g アルカリ:水酸化ナトリウム 0.1g還元剤:ハイド
ロサルファイトナトリウム0.1g 蒸留水:          1・Og元糊A:   
        4.Og加熱温度、時間:室温、10
分間 使用レンズ:5CL2 青色の鮮明な記号が染着されているのが確認された。
実施例5 染料: C,1,Vat Green 1   0 、
0075 gアルカリ:水酸化ナトリウム 0.1g還
元剤:ハイドロサルファイトナトリウム0.1g 蒸留水:           1.Og元糊B:  
         4・Og加熱温度、時間:室温、1
0分間 使用レンズ: 5CL2 緑色の鮮明な記号が染着されているのが確認された。
比較例I C,1,Vat Black 1  のロイコエステル
4gを水100、mu中に溶解して、染色剤とした。
一方、実施例1で用いたSCLを0.9%生理食墳水中
にて90分間煮8し、飽和膨潤状態とした。さらに、所
要の記号に対応した型を設けたナイロン製スクリーンを
木枠に張り付けたものを用意した。
飽和膨潤状態の前記のSCLの表面の水分を軽く拭き取
り、前記スクリーンの型に合致させるように張り付けた
次に、ポリエステルフィルムを使用して、前記スクリー
ンと該ポリエステルフィルムでSCLをはさむように配
置し、さらにガラス板を配置し、スクリーンの木枠とガ
ラス板をクリップではさんで固定する。
次に、スクリーン上に染色剤1滴を塗布した後、O,a
W紫外線ランプ(波長3555nm)にてスクリーンの
上方位置から5分間紫外線照射を行なった。
スクリーンよりSCLをはがし、0.9%生理食塩水中
で1時間煮沸した。
SC,Lにはダークブルーの鮮明な記号が染着されてい
るのが確認できた。
次に、実施例1と同様にして、この染着記号の耐久性を
試験した。
その結果、耐光性、耐煮沸性、耐化酸化水素性、耐還元
剤性はいずれも異常がなかったが、耐エタノール性にお
いては、かなりの褪色が観察された。
比較例2 実施例1で得られた染着記号および比較例1で得られた
染着記号の長期耐久性試験を行なった。
すなわち、透明ガラスびん(内容量30mA)に0.9
%生理食塩水およびマーキング済みのレンズを入れ、屋
外に3ケ月放置した。その結果は、実施例1の記号は鮮
明に残っていたが、比較例1の記号は完全に消失してい
た。
実施例6 網目の開きが180メツシユのスクリーンに代え、網目
の開きが350メツシユのスクリーンを用い、SCLを
はさむフィルムとしてポリエステルフィルムに代え、弾
力性を有するスポンジ状のシリコーン製フィルムを用い
、染色剤を数滴を塗布する他は、実施例1と同様に操作
した。
なお、スクリーンは中央部的8mmを染色するためのス
クリーンを用いた。
SCLには青色で中央部が染色されているのが確認でき
た。また、実施例1と同様の耐久性試験を行なったが、
結果はいずれも異常がなかった。
以下の実施例7〜9は、染色剤の配合、加熱の条件、レ
ンズ材料を変更した他は、実施例6と同様に操作した。
結果は、いずれもSCL、5CL2および5CL3の一
部が鮮明に染色されていた。
また、実施例1と同様の耐久性試験を行なったが、いず
れも異常はなかった。
実施例7 染料: C,1,Vat Green 1   0 、
04 gアルカリ:水酸化ナトリウム 0.2g還元剤
:ハイドロサルファイトナトリウム0.2g 蒸留、水:             5.Og元糊A
:            5.Og加熱温度、時間:
50”Q、5分間 使用レンズ:SCL 中央部は緑色で鮮明に着色されていた。
実施例8 染料: C,1,Vat Black 1 (分散タイ
プ)0.03g アルカリ:水酸化ナトリウム 0.2g還元剤:ハイド
ロサルファイトナトリウム0.2 g 蒸留水’           3.Og元糊A : 
          7 、 o g加熱温度、時間=
50℃、5分間 使用レンズ: 5CL3 中央部はダークブルーで鮮明に着色されていた。
実施例9 染料: C,1,Vat Blue 8  (分散タイ
プ)0.01g C,1,Vat Red  1  (分散タイプ)0.
015g C,1,Vat Yellow 2  (分散タイプ)
0.025g アルカリ:水酸化ナトリウム 0.2g還元剤:ハイド
ロサルファイトナトリウム0.2g 蒸留水:           5.Og元糊A:  
          5.Og加熱温度2時間:50’
Q、5分間 使用レンズ: SCL 中央部は茶色で鮮明に着色されていた。
比較例3 ポリエステルフィルムに代えて、シリコーン製プレート
を用いた他は、比較例1と同様に操作した。ただし、ス
クリーンは実施例6と同じものを用いた。SCLの中央
部はダークブルーに着色されていたが、実施例1と同様
に耐久性試験を行なった結果は、耐エタノール性ばかり
でなく、耐煮沸性においても染料の溶出が観察された。
アタッチメント治具法による染色側 実施6例10 図面にに示すように、円筒状のアタッチメント1の凸面
3に5CL2の凹面を合わせ、アタッチメント2の凹面
4を5CL2の凸面に合わせるようにして組み立てた。
ここで、アタッチメントlの凸面3は5CL2の凹面と
、アタッチメント2の凹面は5CL2の凸面と同一にな
るように加工した。
染料注入口5から、染料としテc、r、 Vat Bl
ue8 (分散タイプ)0.05g、水酸化ナトリウム
0.2g、ハイドロサルファイドナトリウム0゜2g・
蒸留水7.0gおよび元糊A3.Ogを混合した染色剤
を数滴注入した。
このままの状態で、乾M1機で60 ’0.5分間加熱
した。余分の染色剤を除去した後、5CL2を取り出し
て水洗し、水中で30分間煮8した。
5CL2の中央部は青色に着色されていた。
この5CL2に実施例1と同様の耐久性試験を行なった
が、結果はいずれの試験も異常がなかった。
[発明の効果] 本発明方法は、所望の部位にのみ着色成分を作用させる
ことができ、ソフトコンタクトレンズに対して強固な染
着性を示すという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は、アタッチメント治具法によるソフトコンタクトレ
ンズの染色装置の1例の断面図である。 符号1はアタッチメント、2はアタッチメント、3はア
タッチメント1の凸面、4はアタッチメント2の凹面、
5は染色剤注入口、6は染色剤を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膨潤状態のソフトコンタクトレンズの所望の部分
    に、発色成分としてバット染料および還元剤を含有する
    染色剤を浸透または付着させた後、空気酸化により不溶
    化することを特徴とするソフトコンタクトレンズの染色
    方法。
  2. (2)膨潤状態のソフトコンタクトレンズとこれに接し
    て所要の文字、記号等を設けたスクリーンを重ねて配置
    した後、発色成分としてバット染料および還元剤を含有
    する染色剤を用いて捺染した後、空気酸化により不溶化
    する特許請求の範囲第1項記載のソフトコンタクトレン
    ズの染色方法。
JP62163982A 1986-12-08 1987-07-02 ソフトコンタクトレンズの染色方法 Pending JPS63264719A (ja)

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