JPH081120U - ビデオカメラ用撮影台 - Google Patents

ビデオカメラ用撮影台

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JPH081120U
JPH081120U JP009998U JP999895U JPH081120U JP H081120 U JPH081120 U JP H081120U JP 009998 U JP009998 U JP 009998U JP 999895 U JP999895 U JP 999895U JP H081120 U JPH081120 U JP H081120U
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昭 佐橋
信之 織田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付属装置を用いることなしに画像フィルムを
写し出す。 【解決手段】 平面状基台(1) の上面板(11)を半透明板
にし、かつ、上面板(11)の裏側部分に上面板(11)の撮影
位置に置かれた画像フィルムをビデオカメラ(5)による
撮影可能に照射するための基台裏照明器具(12)を取付け
る。基台(1) の上面板(11)上の片側寄りにはカメラ支持
アーム4をその基端部において起倒回動可能に軸支し、
カメラ支持アーム(4) の先端部には前記ビデオカメラ
(5) を回動可能に軸支し、しかも前記カメラ支持アーム
(4) を伸縮自在に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は平面状基台にアームを介してビデオカメラが取付けられていて、該基 台上の撮影位置に被写体の例えば図画、書籍、サンプル商品等を載せてテレビ受 像器に写し出し、写し出されたテレビ画像を介して多数の人との情報交換を図る ビデオカメラ用撮影台の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラ用撮影台としては、四角い平面状基台にアームを介してテ レビカメラを取付け、該基台上面中心の撮影位置に被写体の例えば書籍の任意頁 を開いて載せた状態においてテレビカメラをオンにして、書籍の任意頁を拡大し てテレビ受像器に写し出している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合において、例えば書画等に代えて画像フィルム、例えばスライドフィ ルム或はビデオプリンタで作成したシートフィルム或はOHP用に作成したモザ イクフィルム等の画像フィルムを基台上の撮影位置に載せてテレビ受像器に写し 出しても、画像が暗く、だからと言って、他の照明器具によって基台上の画像フ ィルムに対する照明を更に明るくしても、通常の印刷物と異なり、画像フィルム の場合は鮮明に写し出すことができず、従って、従来のビデオカメラ用撮影台で 画像フィルムを写し出すためには、表面のスリガラスを内側から照明した例えば タバコの箱状をしたスライドユニットを基台上の撮影位置に載せた後、前記スラ イドユニットのスリガラス上に画像フィルムを載せなければならず、取扱いが極 めて不便なばかりか、画像フィルムのサイズが大きいと使えないと言う欠点があ った。
【0004】 (目的) そこで本考案は付属装置を用いることなしに画像フィルムを写し出すことがで きるビデオカメラ用撮影台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、被写体を載せる平面状基台と、該基台に取付けられて該基台上の被 写体を撮影するビデオカメラとのそれぞれを備えたビデオカメラ用撮影台におい て、前記平面状基台の上面板を光透過率の極めて低い半透明板にし、かつ、前記 平面状基台の半透明板裏側部分に前記半透明板上の撮影位置に置かれた画像フィ ルムを前記ビデオカメラによる撮影可能に照射するための基台裏照明器具を取付 けたビデオカメラ用撮影台にある。
【0006】
【作用】
このように構成されたビデオカメラ用撮影台において、通常の印刷物或は腕時 計、指輪のサンプル品等を写し出す場合は、この印刷物等を基台上の撮影位置に 載せてビデオカメラをオンすることによって、印刷物等の影像をテレビ受像器に 写し出すことができ、次に画像フィルムを写し出す場合は、ビデオカメラ用撮影 台の基台裏照明器具をオンにすると、基台上の撮影位置の少なくとも画像フィル ムのサイズが明るく光り、この光った部分に画像フィルムを載せると、画像フィ ルムは裏側から照明されるとともに、テレビ受像器に鮮明に写し出される。
【0007】
【考案の効果】
このように、本考案の場合、外観上は勿論のこと取扱いも、これまでのビデオ カメラ用撮影台と何ら変らないにも拘らずらず、画像フィルムをも容易に写し出 すことができる効果がある。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の一実施例の構成を図面によって説明する。 被写体を載せる平面状基台1上面の一辺に取付けられたブラケット2には、固 定軸3を介して伸縮自在のカメラ支持アーム4が固定軸3を中心にして回転可能 かつ図示省略ノッチ機構によって図3の1点鎖線状態と実線状態において位置決 め停止可能に取付けられ、該カメラ支持アーム4の先端部にはビデオカメラ5が 軸6を中心にして回転可能かつ図示省略ノッチ機構によってレンズを水平に向け た図3の1点鎖線状態とレンズを真下に向けた図3の実線状態において位置決め 停止可能に取付けられている。
【0009】 基台1の前記一辺にはカバー7が取付けられている他、該一辺と相対する他辺 には、基台1側面に形成した溝8をガイドにしてスケール付移動レール9が前記 一辺と他辺間を平行に往復動可能に取付けられ、移動レール9が基台1の前記他 辺位置に来た状態において、基台1両サイドの縁部高さと同一になり、移動レー ル9が基台1の前記一辺と他辺間にあるとき、移動レール9はその下面が基台1 上面を擦らない程度に接近した状態で基台1上方に位置して、図5に示すように 、画像フィルム、例えばスライドフィルム10の位置決め用当て板になる。
【0010】 基台1の上面を形成する上面板11、この場合、光透過率の極めて低い半透明 板、例えば三菱レイヨンのメタクリル樹脂、アクリライト#001ファインマッ ト2mm厚の半透明板製上面板11裏側には、該上面板11の裏側部分に該上面板 11上の撮影位置に置かれたスライドフィルム10を前記ビデオカメラ5による 撮影可能に照射するための基台裏照明器具12、この場合、映写するスライドフ ィルム10最大サイズの反射板13に公知の高周波点灯回路14駆動の放電灯1 5を取付けた基台裏照明器具12が取付けられて、上面板11のスライドフィル ム10照射面積のみが枠状に照明されている他、放電灯15からの光を光ファイ バーケーブル16で導いて上面板11の書画サイズの例えばA3、A4、B4、 B5等を示す指示マークが光のスポット或は光による浮出し文字等で表示されて いる。
【0011】 又、固定軸3を中心にして回転する伸縮自在のカメラ支持アーム4は、筒状の 外側アーム4A内に筒状の内側アーム4Bを挿入するとともに、外側アーム4A に形成された長手方向溝17を通して内側アーム4Bに取付けられたネジ体18 を締付けることによって、カメラ支持アーム4の長さを任意の長さに設定するこ とができ、この場合、特に、伸縮自在のカメラ支持アーム4内を通るフラットケ ーブル19は、その外側アーム4Aを通る部分において外側アーム4Aの基端部 (図9、図10の左側)でネジ20を介して固定した絶縁材製添板21にクリッ プ22を介して固定され、内側アーム4Bの往復動に拘らず外側アーム4A内フ ラットケーブル19の姿勢を一定に保持し、カメラ支持アーム4の伸縮時にフラ ットケーブル19に無理な折曲げ力等が加わらないようにしてある。
【0012】 次に、本実施例の作用について説明する。 このように構成されたビデオカメラ用撮影台23において、通常の印刷物或は 腕時計、指輪のサンプル品等を写し出す場合は、この印刷物等を基台1上の撮影 位置に載せてビデオカメラ5をオンすることによって、印刷物等の影像を図示省 略テレビ受像器に写し出すことができ、次にスライドフィルム10を写し出す場 合は、ビデオカメラ用撮影台23の基台裏照明器具12を図示省略スイッチ操作 によってオンにすると、基台1上の撮影位置のスライドフィルム10のサイズが 明るく光り、この光った部分にスライドフィルム10を載せると、スライドフィ ルム10は裏側から照明されるとともに、テレビ受像器に鮮明に写し出される。
【0013】 この場合において、移動レール9を溝8に沿って撮影上の適切な位置に移動さ せた後、スライドフィルム10の一辺を移動レール9に当接させることによって 、スライドフィルム10の撮影姿勢を歪みのない姿勢にすることができる他、特 に、移動レール9上のスケールが中心を0にして左右に均等に目盛が付されてい るため、スライドフィルム10の位置決めが容易な上、スライドフィルム10の 影像倍率を移動レール9のスケールとテレビ受像機の画面大きさから容易に知る ことができ、場合によっては、スライドフィルム10の幅が入込む僅かな切込み の段付窪みを移動レール9の例えば上下一方の辺に形成しとく等、左右方向位置 決め手段を適宜形成しとくことによって、スライドフィルム10の左右方向位置 決めをも容易にすることもできる。
【0014】 又、印刷物等を基台1上の撮影位置に載せるに際して、図示省略スイッチ操作 による基台裏照明器具12のオンによって、書画サイズの例えばA3、A4、B 4、B5等を示す指示マークを点灯させて、印刷物等の位置合せをした後、必要 に応じて基台裏照明器具12をオフしてからテレビ受像器に写し出させることが でき、場合によっては、指示マーク点灯を独立させることもでき、特に、指示マ ークを点灯方式としたことによって、基台1表面を白板として使用することもで き、その他、例えば図11に示すように、ビデオカメラ用撮影台23のカバー7 部分にモニタ用テレビ受像機24を取付けることによって、書画、スライドフィ ルム10等の位置及び姿勢セットを容易にすることもできる。
【提出日】平成7年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】
本考案は平面状基台にアームを介してビデオカメラが取付けられていて、該基 台上の撮影位置に被写体の例えば図面、書籍、サンプル商品等を載せてテレビ受 像器に写し出し、写し出されたテレビ画像を介して多数の人との情報交換を図る ビデオカメラ用撮影台の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラ用撮影台としては、四角い平面状基台にアームを介してテ レビカメラを取付け、該基台上面中心の撮影位置に被写体の例えば書籍の任意頁 を開いて載せた状態においてテレビカメラをオンにして、書籍の任意頁を拡大し てテレビ受像器に写し出している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合において、例えば書画等に代えて画像フィルム、例えばスライドフィ ルム或はビデオプリンタで作成したシートフィルム或はOHP用に作成したモザ イクフィルム等の画像フィルムを基台上の撮影位置に載せてテレビ受像器に写し 出しても、画像が暗く、だらかと言って、他の照明器具によって基台上の画像フ ィルムに対する照明を更に明るくしても、通常の印刷物と異なり、画像フィルム の場合は鮮明に写し出すことができず、従って、従来のビデオカメラ用撮影台で 画像フィルムを写し出すためには、表面のスリガラスを内側から照明した例えば タバコの箱状をしたスライドユニットを基台上の撮影位置に載せた後、前記スラ イドユニットのスリガラス上に画像フィルムを載せなければならず、取扱いが極 めて不便なばかりか、画像フィルムのサイズが大きいと使えないと言う欠点があ った。
【0004】 そこで本発明は付属装置を用いることなしに画像フィルムを写し出すことがで きるビデオカメラ用撮影台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、被写体を載せる平面状基台と、該基 台に 取付けられて該基台上の被写体を撮影するビデオカメラとのそれぞれを備え たビデオカメラ用撮影台において、前記平面状基台の上面板を半透明板にし、か つ、前記上面板の裏側部分に前記上面板の上面の撮影位置に置かれた画像フィル ムを前記ビデオカメラによる撮影可能に照射するための基台裏照明器具を取付 、さらに前記基台の上面板上の片側寄りにはカメラ支持アームをその基端部にお いて起倒回動可能に軸支し、前記カメラ支持アームの先端部には前記ビデオカメ ラを回動可能に軸支し、しかも前記カメラ支持アームを伸縮自在に構成した。
【0006】
【作用】
このように構成されたビデオカメラ用撮影台において、通常の印刷物或いは腕 時計、指輪のサンプル品等を写し出す場合は、この印刷物等を基台上の撮影位置 に載せる一方、基本上のカメラ支持アームをその基端部の軸支部を支点として所 定位置まで回動して起立させた状態のもとで、ビデオカメラを下向きに回動し、 その ビデオカメラをオンすることによって、印刷物等の影像をテレビ受像器に写 し出すことができる。 また、画像フィルムを写し出す場合は、ビデオカメラ用撮影台の基台裏照明器 具をオンにすると、基台上の撮影位置の少なくとも画像フィルムのサイズが明る く光り、この光った部分に画像フィルムを載せると、画像フィルムは裏側から照 明されるとともに、テレビ受像器に鮮明に写し出される。
【0007】 さらに、前記カメラ支持アームを適宜に伸縮させてビデオカメラの高さ位置を 調整することによって、ビデオカメラを複写体に対し近づけたりあるいは遠ざけ て写し出すことができる。 また、基台の上面板上に沿ってカメラ支持アームをその基端部の軸支部を支点 として倒し、かつ同カメラ支持アームを縮めて基台上に格納することができる。
【0008】
【実施例】
次に、この考案の一実施例の構成を図面によって説明する。 被写体を載せる平面状基台1上面の一辺に取付けられたブラケット2には、固 定軸3を介して伸縮自在のカメラ支持アーム4が固定軸3を中心にして回転可能 かつ図示省略ノッチ機構によって図2の1点鎖線状態と実線状態において位置決 め停止可能に取付けられ、該カメラ支持アーム4の先端部にはビデオカメラ5が 軸6を中心にして回転可能かつ図示省略ノッチ機構によってレンズを水平に向け た図2の1点鎖線状態とレンズを真下に向けた図3の実線状態において位置決め 停止可能に取付けられている。
【0009】 基台1の前記一辺にはカバー7が取付けられている他、該一辺と相対する他辺 には、基台1側面に形成した溝8をガイドにしてスケール付移動レール9が前記 一辺と他辺間を平行に往復動可能に取付けられ、移動レール9が基台1の前記他 辺位置に来た状態において、基台1両サイドの縁部高さと同一になり、移動レー ル9が基台1の前記一辺と他辺間にあるとき、移動レール9はその下面が基台1 上面を擦らない程度に接近した状態で基台1上方に位置して、図5に示すように 、画像フィルム、例えばスライドフィルム10の位置決め用当て板になる。
【0010】 基台1の上面を形成する上面板11、この場合、光透過率の極めて低い半透明 板、例えば三菱レイヨンのメタクリル樹脂、アクリライト#001ファインマッ ト2mm厚の半透明板製上面板11裏側には、該上面板11の裏側部分に該上面板 11上の撮影位置に置かれたスライドフィルム10を前記ビデオカメラ5による 撮影可能に照射するための基台裏照明器具12、この場合、映写するスライドフ ィルム10最大サイズの反射板13に公知の高周波点灯回路14駆動の放電灯1 5を取付けた基台裏照明器具12が取付けられて、上面板11のスライドフィル ム10照射面積のみが枠状に照明されている他、放電灯15からの光を光ファイ バーケーブル16で導いて上面板11の書画サイズの例えばA3、A4、B4、 B5等を示す指示マークが光のスポット或は光による浮出し文字等で表示されて いる。
【0011】 又、固定軸3を中心にして回転する伸縮自在のカメラ指示アーム4は、筒状の 外側アーム4A内に筒状の内側アーム4Bを挿入するとともに、外側アーム4A に形成された長手方向溝17を通して内側アーム4Bに取付けられたネジ体18 を締付けることによって、カメラ支持アーム4の長さを任意の長さに設定するこ とができ、この場合、特に、伸縮自在のカメラ支持アーム4内を通るフラットケ ーブル19は、その外側アーム4Aを通る部分において外側アーム4Aの基端部 (図9、図10の左側)でネジ20を介して固定した絶縁材製添板21にクリッ プ22を介して固定され、内側アーム4Bの往復動に拘らず外側アーム4A内フ ラットケーブル19の姿勢を一定に保持し、カメラ支持アーム4の伸縮時にフラ ットケーブル19に無理な折曲げ力等が加わらないようにしてある。
【0012】 次に、本実施例の作用について説明する。 このように構成されたビデオカメラ用撮影台23において、通常の印刷物或は 腕時計、指輪のサンプル品等を写し出す場合は、この印刷物等を基台1上の撮影 位置に載せてテレビカメラ5をオンすることによって、印刷物等の影像を図示省 略テレビ受像器に写し出すことができ、次にスライドフィルム10を写し出す場 合は、ビデオカメラ用撮影台23の基台裏照明器具12を図示省略スイッチ操作 によってオンにすると、基台1上の撮影位置のスライドフィルム10のサイズが 明るく光り、この光った部分にスライドフィルム10を載せると、スライドフィ ルム10は裏側から照明されるとともに、テレビ受像器に鮮明に写し出される。
【0013】 この場合において、移動レール9を溝8に沿って撮影上の適切な位置に移動さ せた後、スライドフィルム10の一辺を移動レール9に当接させることによって 、スライドフィルム10の撮影姿勢を歪みのない姿勢にすることができる他、特 に、移動レール9上のスケールが中心を0にして左右に均等に目盛が付されてい るため、スライドフィルム10の位置決めが容易な上、スライドフィルム10の 影像倍率を移動レール9のスケールとテレビ受像機の画面大きさから容易に知る ことができ、場合によっては、スライドフィルム10の幅が入込む僅かな切込み の段付窪みを移動レール9の例えば上下一方の辺に形成しとく等、左右方向位置 決め手段を適宜形成しとくことによって、スライドフィルム10の左右方向位置 決めをも容易にすることもできる。
【0014】 又、印刷物等を基台1上の撮影位置に載せるに際して、図示省略スイッチ操作 による基台裏照明器具12のオンによって、書画サイズの例えばA3、A4、B 4、B5等を示す指示マークを点灯させて、印刷物等の位置合せをした後、必要 に応じて基台裏照明器具12をオフしてからテレビ受像器に写し出させることが でき、場合によっては、指示マーク点灯を独立させることもでき、特に、指示マ ークを点灯方式としたことによって、基台1表面を白板として使用することもで き、その他、例えば図11に示すように、ビデオカメラ用撮影台23のカバー7 部分にモニタ用テレビ受像機24を取付けることによって、書画、スライドフィ ルム10等の位置及び姿勢セットを容易にすることもできる。
【0015】
【考案の効果】
以上述べたように、この考案によれば外観上は勿論のこと取扱いも、これまで のビデオカメラ用撮影台と何ら変らないにも拘らず、画像フィルムをも容易に写 し出すことができる効果がある。 しかも、カメラ支持アームを伸縮させてビデオカメラの高さ位置を調整するこ とによって、ビデオカメラを複写体に近づけたりあるいは遠ざけて写し出すこと ができるばかりでなく、基台の上面板上に沿ってカメラ支持アームをその基端部 の軸支部を支点として倒しかつ同カメラ支持アームを縮めて基台上に格納するこ とができ、持ち運び、携帯性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】同じく左側面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく移動レール9部分を示す一部斜視図であ
る。
【図6】同じく要部詳細図である。
【図7】同じく基台裏照明器具12取付け部分を示す一
部斜視図である。
【図8】同じく基台裏照明器具12の斜視図である。
【図9】同じくカメラ支持アーム4の伸縮状態を示す詳
細図である。
【図10】同じくカメラ支持アーム4の伸縮状態を示す
詳細図である。
【図11】同じく本考案の他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 基台 5 ビデオカメラ 10 スライドフィルム 11 上面板 12 基台裏照明器具 23 撮影台
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ビデオカメラ用撮影台
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の正面図である。
【図2】同じく左側面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく基台を示す一部斜視図である。
【図6】同じく基台の一部を拡大して示す側面図であ
る。
【図7】同じく基台裏照明器具の取付け状態を示す斜視
図である。
【図8】同じく基台裏照明器具の斜視図である。
【図9】同じくカメラ支持アームが伸長された状態を示
す縦断面図である。
【図10】同じくカメラ支持アームが短縮された状態を
示す縦断面図である。
【図11】この考案の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 基台 4 カメラ支持アーム 4A 外側アーム 4B 内側アーム 5 ビデオカメラ 10 スライドフィルム 11 上面板 12 基台裏照明器具 23 撮影台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を載せる平面状基台と、該基台に
    取付けられて該基台上の被写体を撮影するビデオカメラ
    とのそれぞれを備えたビデオカメラ用撮影台において、
    前記平面状基台の上面板を光透過率の極めて低い半透明
    板にし、かつ、前記平面状基台の半透明板裏側部分に前
    記半透明板上の撮影位置に置かれた画像フィルムを前記
    ビデオカメラによる撮影可能に照射するための基台裏照
    明器具を取付けたビデオカメラ用撮影台。
JP1995009998U 1995-09-22 1995-09-22 ビデオカメラ用撮影台 Expired - Lifetime JP2573283Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5433801A (en) * 1977-06-11 1979-03-12 Weatherford Lamb Casing holder
JPS6280662A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Toppan Printing Co Ltd 透過、反射両用検版装置

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