JPH08111482A - 電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための方法および装置 - Google Patents

電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための方法および装置

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JPH08111482A
JPH08111482A JP7239849A JP23984995A JPH08111482A JP H08111482 A JPH08111482 A JP H08111482A JP 7239849 A JP7239849 A JP 7239849A JP 23984995 A JP23984995 A JP 23984995A JP H08111482 A JPH08111482 A JP H08111482A
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power device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイスの熱伝導性を最適なレベルに維持し
ながら、電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的に
絶縁する方法および装置を提供する。 【解決手段】 この方法および装置は、ヒートシンクを
有する電子デバイス11の面上の絶縁層9の形成を含
む。絶縁層は、プリント配線の製造において「はんだマ
スク」として一般に知られているエポキシ樹脂から形成
され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子パワーデバ
イスのヒートシンクを電気的に絶縁するための方法およ
び装置に関する。
【0002】
【関連技術の説明】かなりの熱を放散させる電子パワー
デバイスの中にはヒートシンクが設けられるものがある
ことが知られている。図1を参照すると、このデバイス
は、エポキシ樹脂から製造されたパッケージ2内に置か
れる集積回路チップ1を含む。チップは、はんだにより
従来、高い熱伝導性の金属、典型的には銅から製造され
るヒートシンク3に接続される。ヒートシンク3の1つ
の面は、熱の流れを周囲の空気に伝えるように電子デバ
イスの外側に突出する。ヒートシンクは、特定の特徴、
すなわち高い熱伝導性および大きい放散表面を有してい
なければならない。
【0003】いくかつの適用例、たとえば高性能のオー
ディオ装置において、放散表面をさらに増大させ、した
がって熱放散を高めるように、ヒートシンクをオーディ
オ装置の外部の金属シャーシに接続することが望まし
い。しかしながら、この配置には、オーディオ装置のシ
ャーシが、集積化したチップの動作に悪影響を与え得る
静電気または他の電位を有するかもしれないという欠点
がある。場合によっては、シャーシと、ヒートシンク
と、集積化したチップとの間の電圧が、パワーデバイス
のチップに取返しのつかない損傷を与えるかもしれな
い。
【0004】したがって、ヒートシンクを、それが接触
して置かれる機械的構造物から電気的に絶縁することが
望ましい。しかしながら、同時に、デバイスの熱伝導
性、すなわちその熱放散を最適なレベルで維持すること
が望ましい。
【0005】この問題に対する可能な解決策として、チ
ップ1を収容するパッケージ2の成型の間に、ヒートシ
ンク3上に絶縁層4(図2)を設けることが考えられ
る。しかしヒートシンクを絶縁するにはこの方法は適切
ではない。なぜなら、絶縁層の厚さを確実にすることが
困難であるからである。一方で、絶縁層が厚すぎれば、
ヒートシンクは熱を外部に放散させることができない。
他方で、厚さが不十分であれば、ヒートシンクのいくつ
かの領域が露出されたままであるかもしれない。
【0006】別の可能な解決策として、金属、典型的に
はアルミニウムの層を用いることが考えられ、これはヒ
ートシンク上に堆積され、次に酸化される。しかしこの
方法には、製造プロセスをより複雑にし、高い費用がか
かるという欠点がある。
【0007】別の可能な解決策として、化学処理によっ
て絶縁層を堆積させることが考えられる。しかしこの方
法も適切ではない。なぜなら、化学処理は選択性に乏し
く、パワーデバイスのチップを汚すかまたはデバイスの
コンタクト5(図1)を被覆してしまうかもしれないか
らである。
【0008】
【発明の概要】先行技術の前述の問題は、電子パワーデ
バイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための方法お
よび装置が与えられる、この発明の1つの例示的な実施
例により克服される。この方法および装置は、ヒートシ
ンクの効果的な電気絶縁を与え、デバイスの所望の熱伝
導性特性を維持する。この方法は、ヒートシンクを含む
電子デバイスの面上の絶縁層の形成を含み、この装置
は、結果として生じる電子デバイスを含む。
【0009】この発明の1つの実施例において、絶縁層
は、プリント配線の製造において「はんだマスク」とし
て一般に知られているエポキシ樹脂である。
【0010】この発明の特徴および利点は、添付の図面
において非限定的な例としてのみ図示された、好ましい
がこれに限られるわけではない実施例の説明から明らか
になるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで図面を参照する。図3に示
されるように、一群のパワーデバイス各々は、ヒートシ
ンクの面を含む上方部分8が金型の外壁よりも上に突出
するように、金型6内にある。
【0012】積層ステップの間、金型6およびパワーデ
バイス11が積層成形機械に挿入される。この機械は、
プリント基板上にエポキシ樹脂の絶縁層を堆積させるの
に一般に用いられるタイプのものでもよい。この樹脂は
一般に「はんだマスク」と呼ばれる。積層成形機械は一
般に、材料の2つの層が巻かれる2つのローラを含む。
第1の層9(図5)はエポキシ樹脂の層であり、第2の
層10(図5)はポリエステルからなる裏あて層であ
る。
【0013】金型6はデバイス11とともに、デバイス
11だけが上方ローラ、すなわちパワーデバイスの突出
部分8と面するローラ、の作用を受けるように、積層成
形機械内を通る。2つの層9および10は、まだゲル状
態であるエポキシ樹脂9と、金型6と、パワーデバイス
11との間の接触を容易にするように、加熱雰囲気にお
いて堆積される。
【0014】次に、エポキシ樹脂の層9を構成するゲル
の流動性を止める、すなわち、ゲルを固化するように、
システム全体が冷却される。ゲル9が冷却されると、裏
あて層10が剥離され、ゲル層9を露出したまま残す。
ゲル層は作業領域全体(金型6およびデバイス11)に
広がっているので、選択的に金型6をカバーする部分か
ら除去される。
【0015】金型6をカバーする部分から層9を除去す
るために、マスク12(図7)が与えられ、これには、
パワーデバイス11をカバーする樹脂9の領域だけへの
紫外線の通過を可能にする開口が設けられる。これらの
領域は適宜UV線13(図7)に晒され、硬化するかま
たは重合する。その結果、これらの領域を化学処理で除
去することができない。
【0016】金型6に置かれた樹脂9を除去するため
に、炭酸ナトリウム、Na2 CO3 の塩水で化学処理が
行なわれ、UV線13に晒されずかつ硬化されなかった
領域をエッチングする。この態様において、図8に示さ
れた構造が得られ、絶縁層9がデバイス11上だけに残
される。
【0017】絶縁層9(エポキシ樹脂)はまだ機械的に
強くない(すなわち、まだ機械的に掻き傷をつけられ損
傷されるかもしれない)。絶縁層9の機械的強度を向上
させるために、UV線13でさらに硬化または重合が行
なわれる。最後に、オーブンでの熱硬化が約170℃で
約8時間行なわれ、絶縁層9およびパワーデバイス11
のパッケージ2の両方をさらに重合させる。より良好な
結果を達成するために、図6に示されるように、パッケ
ージ2の上方部分8は樹脂の層9の厚さ以下の量だけ突
出すべきである。もし、図5に示されるように、上方部
分8がその厚さの量を超えて突出する場合には、エアポ
ケット14aおよび14bが形成されてしまう。この結
果は望ましくないであろう。なぜなら、絶縁層9の不必
要な領域が除去された後、デバイス11およびヒートシ
ンク3の露出した表面を残すからである。
【0018】乾燥状態のエポキシ樹脂9のロールは、保
証された厚さで供給装置により供給される。このように
して、たとえば25または50μmの一定の厚さを有す
ることが可能である。さらに、特殊なロールまたは特殊
な機械を製造する必要がない。なぜなら、それらはプリ
ント基板の製造のために既に利用可能であるからであ
る。
【0019】別の利点は、この発明がデバイスのパッケ
ージ2を熱硬化させるための既存のステップを用いて、
絶縁層9も硬化させることである。
【0020】図9に示されたこの発明の第2の実施の形
態では、ドクター16により、ゼラチン状(液状)樹脂
9をスクリーン印刷フレーム15を介して塗布する。ス
クリーン印刷フレーム15の厚さは、デバイス11上に
形成する上述の絶縁層の厚さの要件を満たす。このステ
ップの後に、既に説明されたUV線硬化および熱硬化が
続く。絶縁層の厚さは、スクリーン印刷フレームの厚
さ、および液状の樹脂の濃度により制御される。
【0021】上述の方法に従って形成されるデバイス
は、良好に動作することが見いだされている。50μm
の厚さの乾燥樹脂の薄膜は、5nAの損失でヒートシン
クを1000Vの電圧から絶縁する。接合パッケージ耐
熱性、Rthは、1.3〜1.4×1011Ωのオーダであ
ることが見いだされており、これは所望の特性を完全に
満たす。さらに、絶縁されたデバイスは、約100℃の
温度で2時間を超えて、圧力釜内に置かれている。この
処理の後、絶縁物は剥離しなかった。同様に、これらの
デバイスは約175℃の温度で約8時間ドライエッチン
グされ、さらに約2mmを超えてパッケージと接触する
ように、約10秒間、約240℃の温度で、デバイスの
終端部からはんだに浸漬された。これらの最後の2つの
場合のいずれも、絶縁物が剥離しなかった。
【0022】絶縁層のための他の材料、たとえばナイロ
ン、マイラー、アクリル樹脂、またははんだマスクを構
成する異なる材料、たとえばアクリル材料およびポリイ
ミドを用いることが可能である。
【0023】さらに、絶縁層は他の方法で、たとえば電
気化学的に、化学的に、真空により、接着により、与え
られ得る。
【0024】こうして、この発明の少なくとも1つの例
示的な実施例を説明したが、当業者はさまざまな変更
例、変形例、および改良例を容易に思いつくであろう。
そのような変更例、変形例、および改良例は、この発明
の精神および範囲内であることが意図される。用いられ
る材料ならびにそれらの形状および寸法は、いかなる所
要のものであってもよい。したがって、前述の説明は単
に例示するものであり、限定するものとして意図されな
い。この発明は、前掲の特許請求の範囲およびその均等
物に規定されるものとしてのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒートシンク絶縁のない電子パワーデバイスの
断面図である。
【図2】ヒートシンク絶縁を備えた電子パワーデバイス
の断面図である。
【図3】製造金型に嵌められた一群の電子パワーデバイ
スを示す斜視図である。
【図4】製造金型に嵌められ、この発明の方法に従って
処理されているパワーデバイスの断面図である。
【図5】この発明の方法に従って処理されるパワーデバ
イスのパッケージおよび金型の断面図である。
【図6】この発明の方法に従って処理されるパワーデバ
イスのパッケージおよび金型の断面図である。
【図7】この発明の方法の付加的なステップに従って処
理されるパワーデバイスおよび金型の断面図である。
【図8】この発明の方法に従って得られるパワーデバイ
スの断面図である。
【図9】金型に嵌められ、この発明の方法の別の実施例
に従って処理されるパワーデバイスの断面図である。
【符号の説明】
2 パッケージ 3 ヒートシンク 9 絶縁層 11 電子パワーデバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パオロ・クレマ イタリア、20044 ベルナレッジョ(プロ ビンス・オブ・ミラノ)、ビア・マッツィ ーニ、6

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子パワーデバイスの少なくとも1つの
    ヒートシンクを電気的に絶縁するための方法であって、 前記少なくとも1つのヒートシンクの面上に絶縁層を形
    成するステップを備える、方法。
  2. 【請求項2】 前記形成ステップは、はんだマスクから
    前記絶縁層を形成するステップを含む、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記形成ステップは、 (a) 金型に、前記少なくとも1つのヒートシンクの
    面が前記金型の外表面より上に突出するように、前記電
    子パワーデバイスを挿入するステップと、 (b) 材料の層を前記少なくとも1つのヒートシンク
    の面および前記金型の外表面上に配置するステップと、 (c) 前記少なくとも1つのヒートシンクの面上に配
    置された前記材料の層の領域を硬化させ、絶縁層を形成
    するステップと、 (d) 前記金型の外表面上に配置された前記材料の層
    の未硬化の領域を除去するステップとを備える、請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(b)は、乾燥エポキシ樹脂を
    含む絶縁層を配置するステップを含む、請求項3に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(c)は、前記少なくとも1つ
    のヒートシンクの面上に配置された前記材料の層の領域
    を、紫外線に晒すことにより重合させるステップを含
    む、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(d)は、前記未硬化の領域を
    化学的にエッチングするステップを含む、請求項3に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(d)の後に行なわれ、前記少
    なくとも1つのヒートシンクの面上に配置された前記絶
    縁層の領域を硬化させる第2の硬化ステップをさらに備
    える、請求項3に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の硬化ステップは、 (e) 前記少なくとも1つのヒートシンクの面上に配
    置された前記絶縁層の領域を、紫外線に晒すことにより
    さらに重合させるステップと、 (f) 前記電子パワーデバイスを加熱するステップと
    を備える、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(f)は、前記電子パワーデバ
    イスのパッケージを熱硬化させるステップをさらに含
    む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ステップ(a)は、前記少なくとも1
    つのヒートシンクの面が前記絶縁層の厚さ以下の量だけ
    前記金型の外表面より上に突出するように、前記電子パ
    ワーデバイスを前記金型に挿入するステップを含む、請
    求項3に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ステップ(b)は、プリント配線を製
    造するのに用いられる積層成形機械で前記材料の層を配
    置するステップを含む、請求項3に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記形成ステップは、前記はんだマス
    クが巻かれるローラから前記はんだマスクを与えるステ
    ップを含む、請求項2に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記形成ステップは、前記少なくとも
    1つのヒートシンクの面、およびスクリーン印刷フレー
    ムを介する金型の外表面上に、材料の層を塗布するステ
    ップを含む、請求項3に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ステップ(b)は、液状エポキシ樹脂
    の層を塗布するステップを含む、請求項3に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 ステップ(c)は、前記少なくとも1
    つのヒートシンクの面上に配置された前記材料の層の領
    域を、紫外線に晒すことにより重合させるステップを含
    む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1つのヒートシンクの
    面上に配置された前記材料の層を硬化させる熱硬化ステ
    ップをさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記熱硬化ステップは、前記電子パワ
    ーデバイスのパッケージを熱硬化させるステップを含
    む、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記形成ステップは、ナイロン、マイ
    ラー、アクリル樹脂、ポリイミド、エポキシ樹脂および
    その混合物からなるグループから選択される材料で前記
    絶縁層を形成するステップを含む、請求項3に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記形成ステップは、前記絶縁層を接
    着するステップを含む、請求項3に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記形成ステップは、電子化学的プロ
    セスにより前記絶縁層を形成するステップを含む、請求
    項3に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記形成ステップは、化学的プロセス
    により前記絶縁層を形成するステップを含む、請求項3
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記形成ステップは、真空プロセスに
    より前記絶縁層を形成するステップを含む、請求項3に
    記載の方法。
  23. 【請求項23】 ステップ(b)は、乾燥エポキシ樹脂
    を含む絶縁層を配置するステップを含む、請求項10に
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 ステップ(b)は、液状エポキシ樹脂
    を含む絶縁層を配置するステップを含む、請求項10に
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 ステップ(b)は、プリント配線を製
    造するのに用いられる積層成形機械で前記材料の層を配
    置するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  26. 【請求項26】 ステップ(c)は、前記少なくとも1
    つのヒートシンクの面上に配置された前記材料の層の領
    域を、紫外線に晒すことにより重合させるステップを含
    む、請求項10に記載の方法。
  27. 【請求項27】 ステップ(d)は、前記未硬化の領域
    を化学的にエッチングするステップを含む、請求項10
    に記載の方法。
  28. 【請求項28】 (e) 前記絶縁層の領域を、紫外線
    に晒すことによりさらに重合させるステップと、 (f) 前記電子パワーデバイスを加熱するステップと
    をさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 ステップ(f)は、前記電子パワーデ
    バイスのパッケージを熱硬化させるステップをさらに含
    む、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 パッケージと、 外表面を有する電子パワーデバイスとを備え、前記電子
    パワーデバイスは、前記パッケージ内に部分的に配置さ
    れ、さらに第1の材料を含むヒートシンクを備え、前記
    ヒートシンクは、内表面および外面を有し、前記ヒート
    シンクの内表面は、前記電子パワーデバイスの外表面に
    沿って配置され、前記ヒートシンクは、前記パッケージ
    内に部分的に配置され、さらに前記ヒートシンクの外面
    上に配置された第2の材料の層を備える、電子パワーデ
    バイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための装置。
  31. 【請求項31】 前記第2の材料の層は、電気絶縁性で
    ありかつ熱伝導性である、請求項30に記載の電子パワ
    ーデバイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための装
    置。
  32. 【請求項32】 前記パッケージは、第1の表面を含
    み、前記電子パワーデバイスは、前記電子パワーデバイ
    スの外表面が前記パッケージの第1の表面と同一平面に
    あるように、前記パッケージ内に部分的に配置される、
    請求項30に記載の電子パワーデバイスのヒートシンク
    を電気的に絶縁するための装置。
  33. 【請求項33】 前記パッケージは、第2の表面をさら
    に含み、前記ヒートシンクは、前記ヒートシンクの外面
    が前記パッケージの第2の表面と同一平面にあるよう
    に、前記パッケージ内に部分的に配置される、請求項3
    2に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的
    に絶縁するための装置。
  34. 【請求項34】 外表面を有する金型をさらに含み、前
    記第2の材料の層はある厚さであり、前記電子パワーデ
    バイスは、前記ヒートシンクの外面が前記第2の材料の
    層の厚さ以下の量だけ前記金型の外表面より上に突出す
    るように、前記金型内に部分的に配置される、請求項3
    0に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的
    に絶縁するための装置。
  35. 【請求項35】 表面を有するシャーシと、 前記シャーシにより支持されるパッケージと、 外表面を有する電子パワーデバイスとを備え、前記電子
    パワーデバイスは、前記パッケージ内に部分的に配置さ
    れ、さらに第1の材料を含むヒートシンクを備え、前記
    ヒートシンクは、内表面および外面を有し、前記ヒート
    シンクの内表面は、前記電子パワーデバイスの外表面に
    沿って配置され、前記ヒートシンクは、前記パッケージ
    内に部分的に配置され、さらに前記シャーシの表面およ
    び前記ヒートシンクの外面に接続され、前記電子パワー
    デバイスから前記シャーシに熱を伝導するための熱伝導
    手段を備える、電子パワーデバイスのヒートシンクを電
    気的に絶縁するための装置。
  36. 【請求項36】 前記熱伝導手段は、前記電子パワーデ
    バイスを前記シャーシから電気的に絶縁するための手段
    を含む、請求項35に記載の電子パワーデバイスのヒー
    トシンクを電気的に絶縁するための装置。
  37. 【請求項37】 前記パッケージは第1の表面を含み、
    前記電子パワーデバイスは、前記電子パワーデバイスの
    外表面が前記パッケージの第1の表面と同一平面にある
    ように、前記パッケージ内に部分的に配置される、請求
    項35に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電
    気的に絶縁するための装置。
  38. 【請求項38】 前記パッケージは、第2の表面をさら
    に含み、前記ヒートシンクは、前記ヒートシンクの外面
    が前記パッケージの第2の表面と同一平面にあるよう
    に、前記パッケージ内に部分的に配置される、請求項3
    7に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的
    に絶縁するための装置。
  39. 【請求項39】 パッケージと、 外表面を有する電子パワーデバイスとを備え、前記電子
    パワーデバイスは、前記パッケージ内に部分的に配置さ
    れ、さらに第1の材料を含むヒートシンクを備え、前記
    ヒートシンクは、内表面および外面を有し、前記ヒート
    シンクの内表面は、前記電子パワーデバイスの外表面に
    沿って配置され、前記ヒートシンクは、前記パッケージ
    内に部分的に配置され、さらにある厚さの第2の材料の
    層を備え、前記第2の材料の層は、前記ヒートシンクの
    外面上に配置され、さらに外表面を有する金型を備え、
    前記パッケージは、前記ヒートシンクの外面が前記第2
    の材料の層の厚さ以下の量だけ前記金型の外表面より上
    に突出するように、前記金型内に部分的に配置される、
    電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的に絶縁する
    ための装置。
  40. 【請求項40】 前記第2の材料の層は、電気絶縁性で
    ありかつ熱伝導性である、請求項39に記載の電子パワ
    ーデバイスのヒートシンクを電気的に絶縁するための装
    置。
  41. 【請求項41】 前記パッケージは第1の表面を含み、
    前記電子パワーデバイスは、前記電子パワーデバイスの
    外表面が前記パッケージの第1の表面と同一平面にある
    ように、前記パッケージ内に部分的に配置される、請求
    項39に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電
    気的に絶縁するための装置。
  42. 【請求項42】 前記パッケージは、第2の表面をさら
    に含み、前記ヒートシンクは、前記ヒートシンクの外面
    が前記パッケージの第2の表面と同一平面にあるよう
    に、前記パッケージ内に部分的に配置される、請求項4
    1に記載の電子パワーデバイスのヒートシンクを電気的
    に絶縁するための装置。
  43. 【請求項43】 装置内の電子パワーデバイスの加熱を
    減じる方法であって、前記装置は、シャーシと、前記シ
    ャーシにより支持されかつ第1の表面および第2の表面
    を有するパッケージと、外表面を有する電子パワーデバ
    イスとを含み、前記電子パワーデバイスは、前記電子パ
    ワーデバイスの外表面が前記パッケージの第1の表面と
    同一平面にあるように、前記パッケージ内に部分的に配
    置され、さらに内表面および外面を有するヒートシンク
    を含み、前記ヒートシンクの内表面は、前記電子パワー
    デバイスの外表面に沿って配置され、前記ヒートシンク
    は、前記ヒートシンクの外面が前記パッケージの第2の
    表面と同一平面にあるように、前記パッケージ内に部分
    的に配置され、前記方法は、熱伝導性材料の層で前記ヒ
    ートシンクの外面と前記シャーシとを接続し、前記ヒー
    トシンクと前記シャーシの間で熱が伝導する状態にし、
    それによって前記電子パワーデバイスが動作するとき、
    前記電子パワーデバイスにより生じる熱が、ヒートシン
    クから前記熱伝導性材料の層を介して前記シャーシに伝
    導されるようにするステップを備える、方法。
  44. 【請求項44】 前記接続ステップは、電気絶縁性であ
    る熱伝導性材料の層を接続するステップを含む、請求項
    43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 電子パワーデバイスのヒートシンクを
    電気的に絶縁するための装置を配置する方法であって、
    前記装置は、シャーシと、パッケージと、外表面を有す
    る電子パワーデバイスと、第1の材料を含みかつ外面を
    有するヒートシンクと、第2の材料の層とを含み、前記
    方法は、 (a) 前記シャーシから前記パッケージを支持するス
    テップと、 (b) 前記電子パワーデバイスを前記パッケージ内に
    少なくとも部分的に配置するステップと、 (c) 前記ヒートシンクを前記電子パワーデバイスの
    外表面に沿って配置するステップと、 (d) 前記第2の材料の層を前記ヒートシンクの外面
    に沿って配置するステップと、 (e) 前記第2の材料の層を前記シャーシに接続する
    ステップとを備える、方法。
  46. 【請求項46】 前記パッケージは第1の表面を含み、
    ステップ(b)は、前記電子パワーデバイスの外表面が
    前記パッケージの第1の表面と同一平面にあるように、
    前記電子パワーデバイスを前記パッケージ内に少なくと
    も部分的に配置するステップを含む、請求項45に記載
    の方法。
  47. 【請求項47】 前記パッケージは、第2の表面をさら
    に含み、ステップ(c)は、前記ヒートシンクの外面が
    前記パッケージの第2の表面と同一平面にあるように、
    前記ヒートシンクを前記電子パワーデバイスの外表面に
    沿って配置するステップを含む、請求項46に記載の方
    法。
  48. 【請求項48】 ステップ(d)において配置される前
    記第2の材料の層は、電気絶縁性でありかつ熱伝導性で
    ある、請求項45に記載の方法。
  49. 【請求項49】 ステップ(d)は、プリント基板を製
    造するのに用いられる積層成形機械で前記第2の材料の
    層を配置するステップを含む、請求項45に記載の方
    法。
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