JPH0811102B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH0811102B2
JPH0811102B2 JP63057464A JP5746488A JPH0811102B2 JP H0811102 B2 JPH0811102 B2 JP H0811102B2 JP 63057464 A JP63057464 A JP 63057464A JP 5746488 A JP5746488 A JP 5746488A JP H0811102 B2 JPH0811102 B2 JP H0811102B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転ブラシを回転自在に支持する軸受を備
えた電気掃除機の吸込口体に関する。
(従来の技術) 従来、回転ブラシを備えた電気掃除機の吸込口体とし
ては、たとえば実開昭57−121246号公報に記載の構成が
知られている。
そして、この実開昭57−121246号公報に記載の電気掃
除機の吸込口体は、回転ブラシの両端面に突設された回
転軸に、回り止め用の長方形状の矩形鍔部をほぼ中央に
有する円筒形状の軸受を回転自在に嵌合し、この軸受の
矩形鍔部を吸込口本体に形成した溝状の軸受支持部に嵌
合して、回転ブラシを回転自在に支持する構造が採られ
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記実開昭57−121246号公報に記載の
従来の構造では、軸受の中央部に矩形鍔部が設けられて
いたため、この矩形鍔部と回転ブラシの端面との間に、
この回転ブラシのラジアル方向へ開口した回転しない凹
窪状の部分が生じる。そして、この凹窪状の部分にも塵
埃がはいり込むが、この部分は回転しないため、塵埃が
堆積されやすい。ところが、凹窪状の部分に蓄積された
塵埃、とくに、毛、糸などのからみついた繊維塵は、矩
形鍔部が邪魔になって、取り除くことが困難である。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、回転ブラシの軸受部分にからみついた繊維塵などの
塵埃を容易に取り除くことができる電気掃除機の吸込口
体を提供することを目的とする。また、この電気掃除機
の吸込口体において、回転ブラシと軸受との間への塵埃
の侵入をより確実に防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の電気掃除機の吸込口体は、吸塵口を下
面部に設けた吸込口本体と、この吸込口本体内に設けら
れた駆動源と、前記吸込口本体内に前記吸塵口に臨んで
設けられ前記駆動源により回転駆動される回転ブラシ
と、前記吸込口本体に設けられた軸受支持部に着脱自在
に支持されるとともに前記回転ブラシの端部を回転自在
に支持する軸受とを備え、前記軸受は、前記回転ブラシ
のスラスト方向の一端側が前記回転ブラシの端部に形成
された凹部に没入され、かつ、前記スラスト方向と直交
する断面形状が前記一端側から他端側に向けて同一また
は小さくなるように形成されたものである。
請求項2記載の電気掃除機の吸込口体は、請求項1記
載の電気掃除機の吸込口体において、回転ブラシの端部
の軸受が没入される凹部を円形状とし、前記軸受の回転
ブラシ側の端部に円形状フランジ部を設けて、この円形
状フランジ部の少なくとも一部を前記凹部に嵌入させた
ものである。
(作用) 請求項1記載の電気掃除機の吸込口体は、吸込口本体
の軸受支持部に着脱自在に支持された軸受により回転自
在に支持された回転ブラシが、駆動源により回転駆動さ
れて被掃除面から塵埃を掻き出し、この塵埃を吸塵口よ
り吸込んで掃除する際、たとえば軸受部分にも繊維塵な
どがからみついた場合、軸受のスラスト方向の一端側が
回転ブラシの端部に形成された凹部に没入されているの
で軸受と回転ブラシとの間にはスラスト方向の隙間はな
く、この隙間に塵埃がからみつくことはない。そして、
掃除後などには、軸受の一部が回転ブラシに没入されて
いることに加えて、軸受はスラスト方向と直交する断面
形状が一端側から他端側へ向けて同一または小さくなっ
ているため、回転ブラシを吸込口本体から取り外した後
軸受にからみついた塵埃をスラスト方向外方へ移動させ
ることにより支障なく軸受から外れる。
請求項2記載の電気掃除機の吸込口体は、請求項1記
載の電気掃除機の吸込口体において、回転ブラシの端部
の円形状の凹部に軸受の端部の円形状フランジ部を嵌入
して、回転ブラシと軸受との間にラジアル方向へも隙間
が生じないようにしたため、回転ブラシと軸受との間の
塵埃の侵入を防止する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例の構
成を第1図ないし第5図を参照して説明する。
1は吸込口本体で、この吸込口本体1は、上部前側に
開口部2を形成した本体ケース3と、この本体ケース3
に着脱自在に取付けられ開口部2を開閉する下面を開口
したケース状の蓋体4とからなっている。また、本体ケ
ース3は、上面を開口した下部ケース部材5と、この下
部ケース部材5の上面後部にねじなどで結合され下面を
開口した図示しない上部ケース部材とからなっている。
なお、蓋体4は、この蓋体4の側方両端部に摺動自在に
設けられた図示しない摘み体と、上部ケース部材の前面
両側端部に形成され摘み体がそれぞれ係脱される図示し
ない係合突部との係合などにより、本体ケース3に着脱
自在に取付けられるようになっている。また、吸込口本
体1の前面、両側面および後面には、ゴムなどの弾性体
からなるバンパー7が外方へ突設されている。そして、
このバンパー7は、下部ケース部材5と上部ケース部材
および蓋体4との間に挟持されている。
また、吸込口本体1の内部には、下部ケース部材5お
よび上部ケース部材とそれぞれ一体に形成され互いに接
合された仕切壁11,12,13,14とによって、回転ブラシ室1
5と駆動回路室16と通風室17と電動機収納室18とベルト
室19とが区画形成されている。すなわち、左右方向へ延
び中央に連通口20を開口形成した前後の仕切壁11によ
り、前側に回転ブラシ室15が形成され、連通口20の両側
縁から後方に延びる一対の左右の仕切壁12により、後側
に第1図における左から右へ並んで駆動回路室16と連通
口20に臨む通風室17と電動機収納室18とが形成されてい
るとともに、回転ブラシ室15の一側に形成された仕切壁
13と電動機収納室18の一側に形成された仕切壁14とによ
り、これら回転ブラシ室15および電動機収納室18の側方
にベルト室19が形成されている。
そして、回転ブラシ室15に臨んで、吸込口本体1の下
面に吸塵口21が開口形成されているが、この吸塵口21
は、回転ブラシ室15のベルト室19側の端縁から反対側の
端縁まで延びている。また、前後の仕切壁11より前側の
上面全体に亘る開口部2も回転ブラシ室15に臨んでい
る。さらに、通風室17に臨んで、吸込口本体1の後面に
は挿通孔22が形成されている。
また、下部ケース部材5の底部の前縁部と後縁部とに
は、左右一対の前輪26と後輪27とがそれぞれ前後回動自
在に軸着されている。
一方、31は連結管で、この連結管31は、後部がほぼ円
筒形状に形成された回動管32と、この回動管32の後部に
周方向へ回動自在に嵌合接続された屈曲した円筒形状の
接続管33とからなり、吸込口本体1の後部に所定角度回
動自在に設けられている。そして、回動管32の前部は、
前面を開口した半円筒部34に形成されており、この半円
筒部34の両側面には、支軸部35がそれぞれ外方へ突出形
成されている。そして、この半円筒部34は、その両側の
支軸部35が、通風室17の両側の仕切壁12の接合部に形成
された軸受孔36に回動自在に挟着嵌合されていることに
よって、この通風室17内に前後方向へ回動自在に支持さ
れており、また、接続管33は、通風室17の挿通孔22を介
して後方へ突出されている。
さらに、接続管33の外周面にはコネクター37が固設さ
れており、このコネクター37にコード38の一端が接続さ
れている。そして、このコード38は、吸込口本体1の後
面から駆動回路室16内に導かれており、この駆動回路室
16内に支持固定された回路基板39に搭載された電子部品
40に電気的に接続されている。
また、吸込口本体1の電動機収納室18内には、駆動源
としての電動機41が一対のゴム製支持体42,43により弾
性的に支持されており、この電動機41の回転軸44はベル
ト室19内に突出されている。そして、この回転軸44にギ
ヤ状のプーリ45が固定されている。さらに、リード線46
を介して、コード38および回路基板39と電動機41とが電
気的に接続されている。
一方、51は回転ブラシで、この回転ブラシ51は、左右
方向をスラスト方向で長手方向とするほぼ円柱形状のブ
ラシ台本体52を有しており、このブラシ台本体52の外周
面には、複数のブラシ毛53が長手方向へ並んであるいは
螺旋状に植設されている。また、ブラシ台本体52の両端
部には回転軸54がそれぞれ同軸的にかつ外方へ突出させ
て固定されている。さらに、ブラシ台本体52の両端面側
方に位置してこのブラシ台本体52と別体の端部ブラシ台
55,56が回転軸54と一体的かつ同軸的に固定されてい
る。そして、第1図および第2図の右方である端部ブラ
シ台55の外周面には、ギヤ状のプーリ57が形成されてい
るとともに、このプーリ57の内側に位置して鍔部58が形
成されている。また、両端部ブラシ台55,56のスラスト
方向外方の端面部には、回転軸54を中心とする凹部であ
る円形状凹部59がそれぞれ形成されている。
また、両端部ブラシ台55,56の外側の端面から突出し
た回転軸54に、ワッシャ61を介して焼結合金などからな
る円筒形状の筒状体62が回転摺動自在に嵌合されている
とともに、この筒状体62が圧入された筒状の軸受63が回
転自在に嵌合されている。なお、この軸受63の内周面に
一体に形成された爪部64が回転軸54の先端部外周面に形
成された径小部65に係合されていることによって、この
回転軸54に対して軸受63および筒状体62が抜け止めされ
ている。そして、軸受63の外面形状は、回転ブラシ51の
スラスト方向をスラスト方向とする正四角柱形状になっ
ており、スラスト方向における一端から他端までスラス
ト方向と直交する断面が同形状になっている。また、軸
受63の対角線長dは、回転ブラシ51の円形状凹部59の直
径rよりも若干小さくなっており、この円形状凹部59内
に軸受63の一端部が没入されている。
さらに、回転ブラシ室15内の図示右端面とベルト室19
内の左端面の回転ブラシ室15に対向する部分とには、下
部ケース部材5の側面を形成する壁体と一体の側面ほぼ
U字形状のリブ70により溝状の軸受支持部71が形成され
ている。そして、これら両軸受支持部71,71内に回転ブ
ラシ51の両軸受63,63のスラスト方向外方端側が、着脱
自在にかつ回り止めされた状態で上下方向すなわち回転
ブラシ51のラジアル方向へ移動自在に嵌合支持されてい
る。このようにして、回転ブラシ51が回転ブラシ室15内
に回転自在に支持されている。なお、回転ブラシ51のプ
ーリ57側の端部は、回転ブラシ室15の一側の仕切壁14に
形成された保持孔72に回転自在および上下動自在に挿通
されている。
そして、ベルト室19内に位置した回転ブラシ51のプー
リ57と、電動機41のプーリ45とに無端のタイミングベル
ト76が張架されている。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
掃除にあたっては、図示しない掃除機本体にホースお
よび延長管などを介して吸込口本体1を連通接続する。
このとき、延長管に吸込口本体1の接続管33を嵌合する
が、それに伴って、この接続管33に設けられたコネクタ
ー37が、延長管に設けられたコネクターに接続され、延
長管およびホースに沿って設けられた給電線を介して掃
除機本体内の電源回路と吸込口本体1内の回路とが電気
的に接続される。
掃除時、使用者はホースの握り部などを持って、吸込
口本体1を被掃除面上で摺動させるが、このとき、回動
管32が俯仰回動するとともに、接続管33が回動して手元
に左右方向の回転が与えられることにより、吸込口本体
1を楽に走行させられる。
そうして、電動機41の回転力は、その回転軸44に固定
されたプーリ45と回転ブラシ51に固定されたプーリ57と
に張架されたタイミングベルト76を介して回転ブラシ51
に伝達され、回転するこの回転ブラシ51がじゅうたんな
どから塵埃を掻き上げる。そして、掻き上げられた塵埃
は、掃除機本体内の電動送風機の駆動により、吸込口本
体1の吸塵口21から吸引され、回転ブラシ室15、連通口
20、通風室17、連結管31、延長管およびホースを介して
掃除機本体内の集塵室に導かれる。
その際などに、回転ブラシ51および軸受63などに繊維
塵がからみついたり、あるいは、回転しない軸受63部分
に塵埃が付着して蓄積していったりすることがあるが、
掃除後などに、これらの塵埃を除去するには、まず、蓋
体4を外して、回転ブラシ室15の開口部2を開放する。
ついで、この回転ブラシ室15から開口部2を介して着脱
自在の回転ブラシ51を軸受63とともに外す。そして、こ
れら回転ブラシ51および軸受63についた塵埃を取り除
く。このとき、軸受63の一端部が回転ブラシ51の円形状
凹部59に没入されていて、もとより軸受63と回転ブラシ
51との間にはスラスト方向の隙間がなく、また、軸受63
の外面形状がスラスト方向における一端から他端まで断
面形状の同じ形状になっているので、軸受63にからみつ
いた繊維塵などの塵埃をスラスト方向外方へ移動させれ
ば、この塵埃は、支障なく軸受63から抜け、容易に取り
除くことができ、手入れが簡単にできる。そして、回転
ブラシ51および軸受63の掃除後には、これらを回転ブラ
シ室15に再装着して、蓋体4を閉じる。
なお、回転ブラシ51と軸受63とを吸込口本体1に装着
したまま手入れすることも可能であるが、外して手入れ
した方が楽である。
ところで、たとえば、端部ブラシ台56にスラスト方向
外方へ斜めに傾けてブラシ毛を植設した構造とすれば、
部屋の隅部などの掃除を行いやすくなるが、この構造を
採った場合、上記実施例のように、軸受63の一端部を回
転ブラシ51の端部に没入させれば、この回転ブラシ51の
端面からの軸受63の突出量を小さくでき、有利である。
また、この軸受63のラジアル方向外方に傾いたブラシ毛
が位置するから、軸受63を段差のない形状とすること
が、より手入れをしやすくする。
つぎに、本発明の他の実施例を第6図および第7図を
参照して説明する。
この第6図および第7図に示す実施例では、軸受63の
回転ブラシ51側の端部に、この軸受63の他の部分の対角
線長dと直径が等しい円形状フランジ部81が同軸的に形
成されており、この円形状フランジ部81が回転ブラシ51
の端部ブラシ台55,56の円形状凹部59に嵌入されてい
る。なお、この円形状フランジ部81は全体が円形状凹部
59に嵌入してもよいが、一部のみが嵌入してもよい。
この構造によれば、第5図に示すように、第1図ない
し第5図に示す実施例で生じていた円形状凹部59と軸受
63との間のラジアル方向の隙間59aがなくなるので、こ
の隙間59aにもとより塵埃が侵入することがなく、回転
ブラシ51と軸受63との間への塵埃の侵入もより確実に防
止でき、手入れもよりしやすくなる。もちろん、第1図
ないし第5図に示す実施例と同じ作用効果も得られる。
なお、上記第1図ないし第5図に示す実施例、およ
び、第6図および第7図に示す実施例では、軸受63の外
面形状を正四角柱形状としたが、軸受63の外面形状は正
四角柱形状に限るものではなく、直方体形状、四角柱以
外の多角柱形状としてもよく、さらに、楕円柱形状など
も可能である。
また、軸受63の外面は、スラスト方向外方へ向かって
先細りとなるテーパ形状にしてもよい。さらに、軸受63
の外周面の途中には段差面がないことが好ましいが、こ
の段差面が、第6図および第7図に示す実施例のよう
に、スラスト方向外方へ向いたものなら、あまり問題は
ない。
すなわち、軸受63の外面形状が、スラスト方向におけ
る一端から他端までスラスト方向と直交する断面形状が
スラスト方向外方に向かって大きくなることのない形
状、すなわち外径が回転ブラシ51のスラスト方向外方に
向けて同一または小さくなっていればよい。
つぎに、本発明のさらに他の実施例を第8図を参照し
て説明する。
この第8図に示す実施例では、回転ブラシ51の端部ブ
ラシ台55,56のスラスト方向端面であって円形状凹部59
の外周側に、スラスト方向外方へ突出して3等配された
突起86が形成されている。すなわち、この突起86は円周
を3等分して位置している。
この構造によれば、回転ブラシ51の回転に伴って、か
らみつこうとする繊維塵や髪の毛などが、軸受63には付
着せず、その外周側に位置する突起86に付着する。そし
て、軸受63ではなく、より外周側の突起86に付着してい
る方が塵埃を除去しやすい。
なお、突起86は4等配以上して設けてもよいが、2等
配以下では効果的でない。また、突起は端部ブラシ台5
5,56の全周に亘って設けるよりも、分割されたものであ
る方が、塵埃が引っ掛かりやすく、効果的である。
さらに、上記各実施例では、端部ブラシ台55,56とブ
ラシ台本体52とを別体にしたが、一体成形してもよい。
また、回転ブラシ51を回転駆動する駆動源は、電動機
41に限らず、吸込気流により回転されるタービンなどで
あってもよい。
(発明の効果) 請求項1記載の電気掃除機の吸込口体によれば、回転
ブラシを回転自在に支持する軸受の一端側を回転ブラシ
の端部の凹部に没入させ、軸受はスラスト方向と直交す
る断面形状を一端側から他端側へ向けて同一または小さ
くなるようにしたので、軸受に付着した塵埃をスラスト
方向外方へ移動させれば、支障なく軸受から外しでき、
軸受部分に付着した塵埃に対する手入れの操作性を向上
できる。
請求項2記載の電気掃除機の吸込口体によれば、請求
項1記載の電気掃除機の吸込口体に加え、軸受の回転ブ
ラシ側の端部に円形状フランジ部を設け、この円形状フ
ランジ部を回転ブラシの端部の円形状の凹部に嵌入した
ので、回転ブラシと軸受との間への塵埃の侵入をより確
実に防止でき、塵埃に対する手入れもより容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の第1実施例を
示す平面方向断面図、第2図は同上軸受付近の正面方向
断面図、第3図は同上軸受付近の分解斜視図、第4図は
同上回転ブラシの端部および軸受の斜視図、第5図は同
上回転ブラシおよび軸受の側面図、第6図は本発明の第
2実施例を示す軸受付近の分解斜視図、第7図は同上回
転ブラシの端部および軸受の斜視図、第8図は本発明の
第3実施例を示す軸受付近の分解斜視図である。 1……吸込口本体、21……吸塵口、41……駆動源として
の電動機、51……回転ブラシ、59……凹部である円形状
凹部、63……軸受、71……軸受支持部、81……円形状フ
ランジ部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸塵口を下面部に設けた吸込口本体と、こ
    の吸込口本体内に設けられた駆動源と、前記吸込口本体
    内に前記吸塵口に臨んで設けられ前記駆動源により回転
    駆動される回転ブラシと、前記吸込口本体に設けられた
    軸受支持部に着脱自在に支持されるとともに前記回転ブ
    ラシの端部を回転自在に支持する軸受とを備え、 前記軸受は、前記回転ブラシのスラスト方向の一端側が
    前記回転ブラシの端部に形成された凹部に没入され、か
    つ、前記スラスト方向と直交する断面形状が前記一端側
    から他端側に向けて同一または小さくなるように形成さ
    れた ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】回転ブラシの端部の軸受が没入される凹部
    を円形状とし、前記軸受の回転ブラシ側の端部に円形状
    フランジ部を設けて、この円形状フランジ部の少なくと
    も一部を前記凹部に嵌入させた ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込口
    体。
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