JPH08110747A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH08110747A
JPH08110747A JP6270621A JP27062194A JPH08110747A JP H08110747 A JPH08110747 A JP H08110747A JP 6270621 A JP6270621 A JP 6270621A JP 27062194 A JP27062194 A JP 27062194A JP H08110747 A JPH08110747 A JP H08110747A
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JP
Japan
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bearing
positioning member
photoconductor
supported
side plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6270621A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Hiyoshi
隆之 日吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH08110747A publication Critical patent/JPH08110747A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体とそれに平行に配置するプロセス器と
を対向側板間に掛け渡して支持する電子写真装置におい
て、感光体とプロセス器の平行度を十分にだして画像品
質をよくする。 【構成】 対向側板25に、位置決め部材26を取り付
ける。その位置決め部材26には、軸受28を取り付け
るとともに、その軸受28と間隔をあけて軸孔26cを
設ける。また、軸受28と間隔をあけて別の軸受30
を、側板25に取り付けた保持部材29に設ける。そし
て、位置決め部材26で、感光体11の回転中心軸32
を軸受28を介して支持する。また、感光体11と平行
に現像器13を配置し、その現像スリーブ35の回転軸
36を位置決め部材26の軸孔26c内に挿入して直接
支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザプリ
ンタやレーザ複写機やレーザファクシミリなど、帯電・
光書込み・現像・転写・クリーニング等を行う電子写真
方式を用いることによりシートに記録を行なう電子写真
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子写真装置は、感光体のまわ
りに平行に、帯電器や光書込み器や現像器や転写器やク
リーニング器などのプロセス器を配置している。
【0003】ところで、たとえば感光体と帯電器とが平
行でないと帯電ムラを生じ、また、たとえば感光体と現
像器が平行でないと現像ムラを生じ、いずれも画像品質
が低下する。
【0004】そこで、従来、たとえばレーザプリンタの
中には、図5に示すように、感光体1の感光体軸2を側
板3で軸受4を介して支持する一方、現像器に備える現
像スリーブ5の一端を側板3で位置決め板6を介して支
持する構成としたものがある。また、図6に示すよう
に、感光体1の感光体軸2を側板3で軸受4を介して支
持する一方、帯電器7の端部を側板3でコネクタハウジ
ング8を介して支持する構成としたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのようなレーザプリンタのうち、図5に示すもので
は、感光体1と現像スリーブ5との間に側板3や軸受4
や位置決め板6の各部品があるので、それら各部品の公
差が積み上がって感光体1と現像スリーブ5との平行度
を十分に出せない問題があった。また、図6に示すもの
では、感光体1と帯電器7との間に側板3や軸受4やコ
ネクタハウジング8の各部品があるので、それら各部品
の公差が積み上がって感光体1と帯電器7との平行度を
十分に出せない問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、感光体とそれ
と平行に配置するプロセス器とを対向側板間に掛け渡し
て支持する電子写真装置において、感光体とプロセス器
との平行度を十分にだして画像品質をよくすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
感光体11とそれと平行に配置するプロセス器とを側板
25間に掛け渡して支持する電子写真装置において、前
記側板25の一方または双方に位置決め部材26を取り
付け、その位置決め部材26で、前記感光体11の回転
中心軸32を軸受28を介して支持するとともに、前記
プロセス器を直接支持してなる、ことを特徴とする。ま
た、感光体11の回転中心軸32を直接支持してもよ
い。
【0008】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項1に記載の電子写真装
置において、前記軸受28・30を間隔をあけて2つ設
けてなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項1に記載の電子写真装
置において、前記軸受28と間隔をあけて前記回転中心
軸32を支持する別の軸受30を前記側板25で支持し
て設ける一方、その別の軸受30に突き当てて前記位置
決め部材26を位置決めする突当部26eを該位置決め
部材26に設けてなる、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、位置決め部材26で、感光体11の回
転中心軸32を軸受28を介して支持するとともに、プ
ロセス器を直接支持する。また、感光体11の回転中心
軸32を直接支持する。
【0011】請求項2に記載のものでは、感光体11の
回転中心軸32を2つの軸受28・30で支持する。
【0012】請求項3に記載のものでは、別の軸受30
に突当部26eを突き当てて位置決め部材26を位置決
めする。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図2は、この発明の一実施例であるレ
ーザプリンタで、その内部機構の全体概略構成を示す。
【0014】図中符号10で示すものは、プリンタ本体
である。そのプリンタ本体10内には、ほぼ中央に感光
体11を設ける。その感光体11のまわりには、図中矢
印で示す駆動方向に、帯電器12、現像器13、転写・
分離器14、クリーニング器15を配置する。また、前
記帯電器12の上側には、光書込み器16を配置する。
そして、プリンタ本体10の図中右側には、用紙Sを収
納した給紙カセット17を着脱自在に設ける。
【0015】そして、用紙Sに記録を行なうときは、給
紙コロ18を回転駆動して給紙カセット17内から用紙
Sを図中矢印方向に送り出し、その用紙Sをレジストロ
ーラ対19でタイミングをとって感光体11の下側に搬
送する。
【0016】一方、感光体11は、矢示する時計方向に
回転駆動し、その際、帯電器12によって表面を一様に
帯電し、その後、光書込み器16からのレーザ光を照射
して感光体11上に静電潜像を形成する。この潜像は、
現像器13位置を通るときトナーによって可視像化す
る。そして、この可視像を、感光体11の下側に搬送さ
れてきた用紙S上面に転写・分離器14で転写する。
【0017】その画像転写後、用紙Sを定着器20へ搬
送し、その定着器20で転写画像を定着する。その定着
後、定着器20から出た用紙Sを搬送し、排紙ローラ対
21で排出して排紙トレイ22上にスタックする。
【0018】他方、画像転写後の感光体11は、その表
面の残留トナーを前記クリーニング器15で除去する。
【0019】ところで、図1中符号25で示すものは、
前記プリンタ本体10内に備える対向側板の一側の側板
である。その側板25には、図中左右に所定間隔をあけ
て大径孔25aと小径孔25bを設ける。
【0020】その側板25の図中上側には、位置決め部
材26を重ね合わせて設ける。その位置決め部材26
は、図中左右に横長の平板状で、図中左側に嵌合孔26
aをあけ、右側に小径筒部26bを下向きに設ける。そ
して、嵌合孔26a内に軸受28を圧入する。しかし
て、その軸受28の下部を前記大径孔25a内に入れる
とともに、小径筒部26bを小径孔25b内に入れ、側
板25にねじ27で固定してなる。
【0021】前記現像スリーブ35は、前記現像器13
のケース内に収納して前記感光体11と平行に配置し、
該ケースの外部へ突出する回転軸36を前記小径筒部2
6bの軸孔26cに挿入して直接支持してなる。
【0022】また、前記側板26の図中上側には、保持
部材29を設ける。その保持部材29は、先端に至るに
つれ漸次小径となる円筒形状で、基端外周の一部に鍔部
29aを設ける。そして、前記軸受28と間隔をあけて
保持部材29の先端内周に別の軸受30を圧入し、鍔部
29aをねじ27で側板25に固定する。
【0023】そして、それら軸受28と別の軸受30で
支持して前記感光体11の回転中心軸32を設ける。そ
の回転中心軸32は、前記別の軸受30の図中上方へ一
端を突出し、そこにプーリ33を取り付ける一方、前記
軸受28の図中下方へ他端を突出し、そこにピン34を
取り付けてなる。
【0024】しかして、その回転中心軸32の他端に、
それと一体的に回転可能に感光体11を取り付ける。そ
の感光体11は、ドラム状で、一端中央に軸孔11aを
あけるとともに、その軸孔11aの径方向外側にスリッ
ト状の凹部11bを設ける。そして、軸孔11aに回転
中心軸32を挿入し、凹部11b内にピン34を入れて
なる。
【0025】なお、図示省略するが、他側の側板にも、
位置決め部材を取り付けてなる。そして、その位置決め
部材で、前記感光体11の図示しない他端に備える感光
体軸を図示しない軸受を介して支持するとともに、前記
現像スリーブ35を直接支持してなる。
【0026】なお、上述した図示実施例では、位置決め
部材26と保持部材29とを別体で設けた。しかし、図
3に示す構成としてもよい。図中符号25で示す側板
は、図中左右に所定間隔をあけて大径孔25aと小径孔
25bを設け、該大径孔25a内に別の軸受30を圧入
して設ける。その側板25の図中上側に設ける位置決め
部材26は、図中右側に小径筒部26bを下向きに設け
る一方、図中左側に先端に至るにつれ漸次小径となる大
径筒部26dを上向きに設け、その基端内周に突当部2
6eを設け、先端内周に軸受28を圧入して設ける。
【0027】そして、前記側板25の小径孔25b内に
前記小径筒部26bを入れ、別の軸受30に前記突当部
26eを突き当てて前記位置決め部材26の図中左右方
向の動きを規制し、該位置決め部材26をねじ38で対
向側板25に固定してなる。
【0028】そして、上述した第1実施例と同様に、軸
受28および別の軸受30で感光体11の回転中心軸3
2を支持してなる。しかして、その回転中心軸32を感
光体11の軸孔11aに挿入し、凹部11b内にピン3
4を入れてなる。現像スリーブ35は、前記感光体11
と平行に配置し、回転軸36を前記小径筒部26bの軸
孔26cに挿入して直接支持してなる。
【0029】なお、図3に示す実施例では、位置決め部
材26で現像スリーブ35を直接支持した。しかし、図
4に示すように構成してもよい。図中符号25で示す側
板は、図中左右に所定間隔をあけて大径孔25aと小径
孔25bを設ける。一方、その側板25の図中上側に設
ける位置決め部材26は、図中右側に先端に至るにつれ
漸次小径となる大径筒部26dを上向きに設け、図中左
側にコネクタハウジング26fを一体に設ける。そし
て、コネクタハウジング26fを前記小径孔25b内に
入れ、位置決め部材26を対向側板25にねじ42で固
定してなる。
【0030】しかして、前記帯電器12の端部を前記コ
ネクタハウジング26f内に入れて直接支持してなる。
なお、図中符号41は帯電器ケース、符号43はチャー
ジワイヤである。
【0031】なお、上述した図示実施例では、位置決め
部材26で、感光体11の回転中心軸32と一つのプロ
セス器を支持した。しかし、図示省略するが、位置決め
部材26で、感光体11の回転中心軸32と帯電器12
や現像器13や転写・分離器14など複数のプロセス器
を支持する構成としてもよい。
【0032】また、上述したすべての実施例では、位置
決め部材26で、軸受28だけを支持した。しかし、図
示省略するが、位置決め部材26で、軸受28および別
の軸受30の両方を支持してもよい。
【0033】さらに、上述したすべての実施例では、位
置決め部材26で、感光体11の回転中心軸32を軸受
28や別の軸受30を介して支持した。しかし、図示省
略するが、位置決め部材26で、感光体11の回転中心
軸32を直接支持する構成としてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のことから、この発明によれば、位
置決め部材で、感光体の回転中心軸を軸受を介してまた
は直接支持するとともに、プロセス器を直接支持するの
で、たとえば従来に比べて対向側板の公差の積み上げを
なくして感光体とプロセス器の平行度を十分にだすこと
ができる。よって、たとえば帯電ムラや現像ムラを防止
して画像品質の向上を図ることができる。
【0035】請求項2に記載のものによれば、感光体の
回転中心軸を間隔をあけて2つの軸受で支持するので、
感光体の回転中心軸を傾くことなく支持することができ
る。
【0036】請求項3に記載のものによれば、第2軸受
に突当部を突き当てて位置決め部材を位置決めするの
で、位置決め部材の位置精度をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタで、
その感光体と現像スリーブとを支持する部分の断面図で
ある。
【図2】そのレーザプリンタの内部機構全体の概略構成
図である。
【図3】この発明の他の実施例であるレーザプリンタ
で、その感光体と現像スリーブとを支持する部分の断面
図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例であるレーザプリ
ンタで、その感光体と帯電器とを支持する部分の断面図
である。
【図5】従来のプリンタで、その感光体と現像スリーブ
とを支持する部分の断面図である。
【図6】従来の他のプリンタで、その感光体と帯電器と
を支持する部分の断面図である。
【符号の説明】
11 感光体 25 対向側板 26 位置決め部材 26e 突当部 28 軸受 30 別の軸受 35 現像スリーブ 41 帯電部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体とそれと平行に配置するプロセス
    器とを対向側板間に掛け渡して支持する電子写真装置に
    おいて、前記側板の一方または双方に位置決め部材を取
    り付け、その位置決め部材で、前記感光体の回転中心軸
    を軸受を介してまたは直接支持するとともに、前記プロ
    セス器を直接支持してなる、電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受を間隔をあけて2つ設けてな
    る、請求項1に記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 前記軸受と間隔をあけて前記回転中心軸
    を支持する別の軸受を前記側板で支持して設ける一方、
    その別の軸受に突き当てて前記位置決め部材を位置決め
    する突当部を該位置決め部材に設けてなる、請求項1に
    記載の電子写真装置。
JP6270621A 1994-10-07 1994-10-07 電子写真装置 Pending JPH08110747A (ja)

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JP6270621A JPH08110747A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 電子写真装置

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JP6270621A JPH08110747A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 電子写真装置

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JP6270621A Pending JPH08110747A (ja) 1994-10-07 1994-10-07 電子写真装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221567A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221567A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4536390B2 (ja) * 2004-02-03 2010-09-01 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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