JPH08110148A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
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- JPH08110148A JPH08110148A JP24426494A JP24426494A JPH08110148A JP H08110148 A JPH08110148 A JP H08110148A JP 24426494 A JP24426494 A JP 24426494A JP 24426494 A JP24426494 A JP 24426494A JP H08110148 A JPH08110148 A JP H08110148A
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- Japan
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- cooling
- dew
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- cooling storage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/146—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/06—Refrigerators with a vertical mullion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/16—Convertible refrigerators
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数台の冷却貯蔵庫を並べても設置床面に結
露水がたれることを防止し、又は結露水の発生を防止す
ることを目的とする。 【構成】 内部に貯蔵物を収納する貯蔵室１０を有する
複数台の冷却貯蔵庫１を近設し、これら冷却貯蔵庫１下
面間に跨って着脱自在な露受皿１９を設けた。
露水がたれることを防止し、又は結露水の発生を防止す
ることを目的とする。 【構成】 内部に貯蔵物を収納する貯蔵室１０を有する
複数台の冷却貯蔵庫１を近設し、これら冷却貯蔵庫１下
面間に跨って着脱自在な露受皿１９を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数台近接して設置され
る冷却貯蔵庫に関する。
る冷却貯蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種冷却貯蔵庫として、例えば、
実開昭平５ー４６３６９号公報（Ｆ２５Ｄ ２５／０
２）に開示されるような業務用冷蔵庫１００を、図９に
示すよう２台近接して設けた場合、２台間にはなんの対
策もなされていない。これは、業務用冷蔵庫１００は、
それ自体単体として使用することが主たる目的で、並設
することは考えられていないためである。
実開昭平５ー４６３６９号公報（Ｆ２５Ｄ ２５／０
２）に開示されるような業務用冷蔵庫１００を、図９に
示すよう２台近接して設けた場合、２台間にはなんの対
策もなされていない。これは、業務用冷蔵庫１００は、
それ自体単体として使用することが主たる目的で、並設
することは考えられていないためである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
に業務用冷蔵庫１００を近接して設けた場合、２台の間
には稀少の間隙１０１が形成されると共に、業務用冷蔵
庫の内部と外部とで温度差が生じ、この２台の冷蔵庫１
００の相乗効果によって、２台間には結露が生じて床に
この結露水がたれるものであった。
に業務用冷蔵庫１００を近接して設けた場合、２台の間
には稀少の間隙１０１が形成されると共に、業務用冷蔵
庫の内部と外部とで温度差が生じ、この２台の冷蔵庫１
００の相乗効果によって、２台間には結露が生じて床に
この結露水がたれるものであった。
【０００４】ここで、近年厨房施設の中には、コンクリ
ートの床の上にＰタイルと称するプラスチック製のタイ
ルを貼っている場所もあるため、ここに水が溜まると調
理者が足を滑らせて怪我をしたり、タイルを接着してい
る接着剤が剥がれる恐れがあり問題となっていた。ま
た、パススルー式業務用冷蔵庫である場合、冷蔵庫１０
０を挟んで顧客席側と厨房側とが存在するため、絨毯等
の上に冷蔵庫１００が設置される事となる。このため、
２台の冷蔵庫１００間に生じた結露水が滴下すると、不
衛生であり問題となっていた。
ートの床の上にＰタイルと称するプラスチック製のタイ
ルを貼っている場所もあるため、ここに水が溜まると調
理者が足を滑らせて怪我をしたり、タイルを接着してい
る接着剤が剥がれる恐れがあり問題となっていた。ま
た、パススルー式業務用冷蔵庫である場合、冷蔵庫１０
０を挟んで顧客席側と厨房側とが存在するため、絨毯等
の上に冷蔵庫１００が設置される事となる。このため、
２台の冷蔵庫１００間に生じた結露水が滴下すると、不
衛生であり問題となっていた。
【０００５】また、従来業務用冷蔵庫１００はステンレ
ス等の錆びにくい材質を用いていたが、各冷蔵庫１００
を近設した場合、稀少の隙間１０１であるため風通しが
悪く、乾燥状態にはなりにくいため、長期間の使用によ
りやはり錆が発生して腐食する問題があった。本発明は
上述した問題点に鑑みてなされたもので、複数台の冷却
貯蔵庫を並べても設置床面に結露水がたれることを防止
し、又は結露水の発生を防止することを目的とする。
ス等の錆びにくい材質を用いていたが、各冷蔵庫１００
を近設した場合、稀少の隙間１０１であるため風通しが
悪く、乾燥状態にはなりにくいため、長期間の使用によ
りやはり錆が発生して腐食する問題があった。本発明は
上述した問題点に鑑みてなされたもので、複数台の冷却
貯蔵庫を並べても設置床面に結露水がたれることを防止
し、又は結露水の発生を防止することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、請求項１の発明として、内部に貯蔵物を
収納する貯蔵室を有する複数台の冷却貯蔵庫を近設し、
これら冷却貯蔵庫下面間に跨って着脱自在な露受皿を設
けた冷却貯蔵庫を提供する。また、請求項２の発明とし
て、内部に貯蔵物を収納する貯蔵室を有する複数台の冷
却貯蔵庫を近設し、これら冷却貯蔵庫間に防露ヒータを
設けた冷却貯蔵庫を提供する。
の手段として、請求項１の発明として、内部に貯蔵物を
収納する貯蔵室を有する複数台の冷却貯蔵庫を近設し、
これら冷却貯蔵庫下面間に跨って着脱自在な露受皿を設
けた冷却貯蔵庫を提供する。また、請求項２の発明とし
て、内部に貯蔵物を収納する貯蔵室を有する複数台の冷
却貯蔵庫を近設し、これら冷却貯蔵庫間に防露ヒータを
設けた冷却貯蔵庫を提供する。
【０００７】また、請求項３の発明として、内部に貯蔵
物を収納する貯蔵室を有する複数台の冷却貯蔵庫を近設
し、これら冷却貯蔵庫間に防露断熱材を密着状態に設け
た冷却貯蔵庫を提供する。
物を収納する貯蔵室を有する複数台の冷却貯蔵庫を近設
し、これら冷却貯蔵庫間に防露断熱材を密着状態に設け
た冷却貯蔵庫を提供する。
【０００８】
【作用】請求項１の発明によると、冷却貯蔵庫を複数台
近接して設けた場合、その２台の下面間に跨って露受皿
を着脱自在に設けた関係上、冷却貯蔵庫間に生じた結露
にて設置床面を濡らしてしまうことを防止する。また、
請求項２の発明によると、複数台の冷却貯蔵庫間に防露
ヒータを設けた関係上、貯蔵庫間に結露が生じることを
防止する。
近接して設けた場合、その２台の下面間に跨って露受皿
を着脱自在に設けた関係上、冷却貯蔵庫間に生じた結露
にて設置床面を濡らしてしまうことを防止する。また、
請求項２の発明によると、複数台の冷却貯蔵庫間に防露
ヒータを設けた関係上、貯蔵庫間に結露が生じることを
防止する。
【０００９】また、請求項３の発明によると、複数台の
冷却貯蔵庫間に防露断熱材を密着して設けた関係上、貯
蔵庫間に結露が生じることを防止する。
冷却貯蔵庫間に防露断熱材を密着して設けた関係上、貯
蔵庫間に結露が生じることを防止する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図８に基
づいて説明する。図１は請求項１の発明を具備した冷却
貯蔵庫の設置状態図、図２は本発明の露受皿の斜視図、
図３は請求項２の発明を具備した冷却貯蔵庫の設置状態
図、図４は請求項２の発明の防露ヒータの斜視図、図５
は請求項３の発明を具備した冷却貯蔵庫の設置状態図、
図６は請求項３の発明の防露断熱材の斜視図、図７は請
求項３の発明の防露断熱材の他の実施例を示す斜視図、
図８は業務用冷蔵庫の縦側断面図である。
づいて説明する。図１は請求項１の発明を具備した冷却
貯蔵庫の設置状態図、図２は本発明の露受皿の斜視図、
図３は請求項２の発明を具備した冷却貯蔵庫の設置状態
図、図４は請求項２の発明の防露ヒータの斜視図、図５
は請求項３の発明を具備した冷却貯蔵庫の設置状態図、
図６は請求項３の発明の防露断熱材の斜視図、図７は請
求項３の発明の防露断熱材の他の実施例を示す斜視図、
図８は業務用冷蔵庫の縦側断面図である。
【００１１】１は前面開口部に４枚の開閉扉２を、後面
開口部にも４枚の開閉扉２を備えた断熱箱にて形成され
た冷却貯蔵庫で、詳しくは冷蔵庫或いは冷凍庫である。
この冷却貯蔵庫１は、内外両箱間に断熱材を充填して構
成された断熱箱体の前面開口部の中央部分に縦仕切体３
とこれに直交する横仕切体４とが十文字状に固着装備さ
れてなるものである。そして、この縦仕切体３及び横仕
切体４に扉２の内周面に装備したパッキン５が密着する
ようになっている。尚、４枚の開閉扉２の内、上の２枚
の開閉扉２はガラスがはめ込まれ、内部が見える様にな
っており、下の２枚の開閉扉２は断熱扉である。尚、２
４は棚１３を保持するための棚受け（図示せず）を取り
付けるための棚支柱である。
開口部にも４枚の開閉扉２を備えた断熱箱にて形成され
た冷却貯蔵庫で、詳しくは冷蔵庫或いは冷凍庫である。
この冷却貯蔵庫１は、内外両箱間に断熱材を充填して構
成された断熱箱体の前面開口部の中央部分に縦仕切体３
とこれに直交する横仕切体４とが十文字状に固着装備さ
れてなるものである。そして、この縦仕切体３及び横仕
切体４に扉２の内周面に装備したパッキン５が密着する
ようになっている。尚、４枚の開閉扉２の内、上の２枚
の開閉扉２はガラスがはめ込まれ、内部が見える様にな
っており、下の２枚の開閉扉２は断熱扉である。尚、２
４は棚１３を保持するための棚受け（図示せず）を取り
付けるための棚支柱である。
【００１２】また、この冷却貯蔵庫１の上部には機械室
６が形成されており、前面の開口がパネル６Ａにて被覆
されると共に、凝縮器７、凝縮器冷却用ファン８及び圧
縮機９等が収納されている。また、冷却貯蔵庫１の内部
には、貯蔵室１０が形成されており、この貯蔵室１０の
天部には貯蔵室１０を冷却するため、前記凝縮器７や圧
縮機９と共に冷凍サイクルを構成する冷却器１１及びこ
の冷却器１１の冷気を貯蔵室１０内に送風する冷却器用
ファン１２が設けられており、棚１３上に載置された食
材等を冷却する。また、前記冷却器１１の下方には、冷
却器１１に付着した霜を取り除く際に発生する除霜水を
受ける露受皿１４が設けられており、この露受皿１４は
貯蔵室１０内に除霜水を流入させる様構成されている。
また、貯蔵室１０の底壁には、前述した除霜水の他に、
貯蔵室１０の壁面に付着した露を処理するための排水口
１６が設けられており、この排水口１６は前記冷却貯蔵
庫１の底部に形成された排水装置１８に案内される。そ
して、排水装置１８から設置床に形成された排水穴Ａに
排水される。
６が形成されており、前面の開口がパネル６Ａにて被覆
されると共に、凝縮器７、凝縮器冷却用ファン８及び圧
縮機９等が収納されている。また、冷却貯蔵庫１の内部
には、貯蔵室１０が形成されており、この貯蔵室１０の
天部には貯蔵室１０を冷却するため、前記凝縮器７や圧
縮機９と共に冷凍サイクルを構成する冷却器１１及びこ
の冷却器１１の冷気を貯蔵室１０内に送風する冷却器用
ファン１２が設けられており、棚１３上に載置された食
材等を冷却する。また、前記冷却器１１の下方には、冷
却器１１に付着した霜を取り除く際に発生する除霜水を
受ける露受皿１４が設けられており、この露受皿１４は
貯蔵室１０内に除霜水を流入させる様構成されている。
また、貯蔵室１０の底壁には、前述した除霜水の他に、
貯蔵室１０の壁面に付着した露を処理するための排水口
１６が設けられており、この排水口１６は前記冷却貯蔵
庫１の底部に形成された排水装置１８に案内される。そ
して、排水装置１８から設置床に形成された排水穴Ａに
排水される。
【００１３】上述した冷却貯蔵庫１を図１の如く近設す
る場合、相互の貯蔵室１０が接近すると共に、この貯蔵
室１０は常時一定温度に冷却されるため、冷却貯蔵庫１
間に露付きが生じる。このため、冷却貯蔵庫１間の間隙
に対応して、これら冷却貯蔵庫１下面間に跨って着脱自
在な露受皿１９を設け、冷却貯蔵庫１から滴下する露２
０を受ける。そして、受けた結露水２０は排水部１９Ａ
から前記排水穴Ａに流される。また、この露受皿１９の
着脱構成は、本実施例では磁性体である磁石２１を露受
皿１９の上面フランジ１９Ｂに４つ取り付けており、こ
の磁石２１にて冷却貯蔵庫１の下面に着脱自在に取り付
けてなるものである。
る場合、相互の貯蔵室１０が接近すると共に、この貯蔵
室１０は常時一定温度に冷却されるため、冷却貯蔵庫１
間に露付きが生じる。このため、冷却貯蔵庫１間の間隙
に対応して、これら冷却貯蔵庫１下面間に跨って着脱自
在な露受皿１９を設け、冷却貯蔵庫１から滴下する露２
０を受ける。そして、受けた結露水２０は排水部１９Ａ
から前記排水穴Ａに流される。また、この露受皿１９の
着脱構成は、本実施例では磁性体である磁石２１を露受
皿１９の上面フランジ１９Ｂに４つ取り付けており、こ
の磁石２１にて冷却貯蔵庫１の下面に着脱自在に取り付
けてなるものである。
【００１４】ここで、本発明を用いる冷却貯蔵庫１は一
般的には単独で使用するものであるため、並設する際に
は店舗の人或いは設置業者が設置場所に合わせて設置す
るものである。このため、冷却貯蔵庫１間の幅はその都
度異なるものである。本発明の構造とすることにより、
設置時に冷却貯蔵庫１間の幅がその都度違っても、露受
皿１９の横幅の範囲内であれば対応することができる。
尚、この露受皿１９の範囲外であれば冷却貯蔵庫１の隙
間に空気の流通が生じるため、露付きが発生しても、乾
燥されて床に滴下することはない。即ち、本発明でいう
ところの近設とは、冷却貯蔵庫１間に空気の流通が滞
り、露付きが生じるだけの幅の隙間である。
般的には単独で使用するものであるため、並設する際に
は店舗の人或いは設置業者が設置場所に合わせて設置す
るものである。このため、冷却貯蔵庫１間の幅はその都
度異なるものである。本発明の構造とすることにより、
設置時に冷却貯蔵庫１間の幅がその都度違っても、露受
皿１９の横幅の範囲内であれば対応することができる。
尚、この露受皿１９の範囲外であれば冷却貯蔵庫１の隙
間に空気の流通が生じるため、露付きが発生しても、乾
燥されて床に滴下することはない。即ち、本発明でいう
ところの近設とは、冷却貯蔵庫１間に空気の流通が滞
り、露付きが生じるだけの幅の隙間である。
【００１５】また、これら冷却貯蔵庫１間に図３に示す
如く、結露防止用の防露ヒータ２２を設けて、結露を防
ぐものであっても良い。この場合、防露ヒータ２２は相
対向する冷却貯蔵庫１側壁の貯蔵庫１０に対応する部位
全域に渡って設けられているものである。また、これら
冷却貯蔵庫１間に図５に示す如く、防露断熱材２３を設
けても良く、この場合、防露断熱材２３は図６に示すよ
うな平板状の防露断熱材２３を用いるか、図７に示すよ
うな枠状の防露断熱材２３を用いる。尚、コスト的には
平板状の防露断熱材２３より、枠状の防露断熱材２３の
方が有利である。
如く、結露防止用の防露ヒータ２２を設けて、結露を防
ぐものであっても良い。この場合、防露ヒータ２２は相
対向する冷却貯蔵庫１側壁の貯蔵庫１０に対応する部位
全域に渡って設けられているものである。また、これら
冷却貯蔵庫１間に図５に示す如く、防露断熱材２３を設
けても良く、この場合、防露断熱材２３は図６に示すよ
うな平板状の防露断熱材２３を用いるか、図７に示すよ
うな枠状の防露断熱材２３を用いる。尚、コスト的には
平板状の防露断熱材２３より、枠状の防露断熱材２３の
方が有利である。
【００１６】また、本発明は縦型冷却貯蔵庫について説
明したが、アンダーカウンター型冷却貯蔵庫であって
も、貯蔵室側が相対向する状態に設置される場合には、
本発明が必要となる。これは、アンダーカウンター型冷
却貯蔵庫の機械室が右側に設けられているものと、左側
に設けられているものと２種類あるためで、機械室が右
側に設けられている冷却貯蔵庫と、機械室が左側に設け
られている冷却貯蔵庫とを貯蔵室同士が向かい合うよう
近接して設けた場合、やはり露付きが生じる。このた
め、上述の如く設置した場合には、本発明の構造を用い
て対処する。
明したが、アンダーカウンター型冷却貯蔵庫であって
も、貯蔵室側が相対向する状態に設置される場合には、
本発明が必要となる。これは、アンダーカウンター型冷
却貯蔵庫の機械室が右側に設けられているものと、左側
に設けられているものと２種類あるためで、機械室が右
側に設けられている冷却貯蔵庫と、機械室が左側に設け
られている冷却貯蔵庫とを貯蔵室同士が向かい合うよう
近接して設けた場合、やはり露付きが生じる。このた
め、上述の如く設置した場合には、本発明の構造を用い
て対処する。
【００１７】本実施例では冷却貯蔵庫について説明した
が、冷凍庫であっても、冷凍冷蔵庫であっても同様に結
露の問題、更には氷結の問題も発生し、本発明の構造を
用いることによって、これらの問題を解決するものであ
る。
が、冷凍庫であっても、冷凍冷蔵庫であっても同様に結
露の問題、更には氷結の問題も発生し、本発明の構造を
用いることによって、これらの問題を解決するものであ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明
は、近接して設置される冷却貯蔵庫の下面間に跨って露
受皿を着脱自在に設けた関係上、冷却貯蔵庫間に生じた
結露にて設置床面を濡らしてしまうことを防止するた
め、パススルー方式で床面に絨毯が敷かれていても、絨
毯に結露水が滴下することはなく、衛生的である。ま
た、床面にプラスチック製のタイルを接着剤で貼り付け
ても、このタイル上に滴下することはないので、従業員
が足を滑らすこともなく安全である。
は、近接して設置される冷却貯蔵庫の下面間に跨って露
受皿を着脱自在に設けた関係上、冷却貯蔵庫間に生じた
結露にて設置床面を濡らしてしまうことを防止するた
め、パススルー方式で床面に絨毯が敷かれていても、絨
毯に結露水が滴下することはなく、衛生的である。ま
た、床面にプラスチック製のタイルを接着剤で貼り付け
ても、このタイル上に滴下することはないので、従業員
が足を滑らすこともなく安全である。
【００１９】また、請求項２の発明では、近接して設置
される各冷却貯蔵庫の相対向する貯蔵室に対応する部分
に、防露ヒータを設けた関係上、パススルー方式で床面
に絨毯が敷かれていても、絨毯に結露水が滴下すること
はなく、衛生的である。また、床面にプラスチック製の
タイルを接着剤で貼り付けても、このタイル上に滴下す
ることはないので、従業員が足を滑らすこともなく安全
である。
される各冷却貯蔵庫の相対向する貯蔵室に対応する部分
に、防露ヒータを設けた関係上、パススルー方式で床面
に絨毯が敷かれていても、絨毯に結露水が滴下すること
はなく、衛生的である。また、床面にプラスチック製の
タイルを接着剤で貼り付けても、このタイル上に滴下す
ることはないので、従業員が足を滑らすこともなく安全
である。
【００２０】また、請求項３の発明では、近接して設置
される各冷却貯蔵庫の相対向する貯蔵室に対応する部分
に、防露断熱材を設けた関係上、パススルー方式で床面
に絨毯が敷かれていても、絨毯に結露水が滴下すること
はなく、衛生的である。また、床面にプラスチック製の
タイルを接着剤で貼り付けても、このタイル上に滴下す
ることはないので、従業員が足を滑らすこともなく安全
である。
される各冷却貯蔵庫の相対向する貯蔵室に対応する部分
に、防露断熱材を設けた関係上、パススルー方式で床面
に絨毯が敷かれていても、絨毯に結露水が滴下すること
はなく、衛生的である。また、床面にプラスチック製の
タイルを接着剤で貼り付けても、このタイル上に滴下す
ることはないので、従業員が足を滑らすこともなく安全
である。
【００２１】更に本発明では、結露による錆の発生を抑
え、長期間に渡る使用が可能となる。
え、長期間に渡る使用が可能となる。
【図１】請求項１の発明を具備した冷却貯蔵庫の正面図
である。
である。
【図２】請求項１の発明の露受皿の斜視図である。
【図３】請求項２の発明を具備した冷却貯蔵庫の正面図
である。
である。
【図４】請求項２の発明の防露ヒータの斜視図である。
【図５】請求項３の発明を具備した冷却貯蔵庫の正面図
である。
である。
【図６】請求項３の発明の防露断熱材の斜視図である。
【図７】請求項３の発明の他の実施例を示す防露断熱材
の斜視図である。
の斜視図である。
【図８】本発明の縦型冷却貯蔵庫の縦側断面図である。
【図９】従来の縦型冷却貯蔵庫の正面図である。
１ 冷却貯蔵庫 １０ 貯蔵室 １９ 露受皿 ２２ 防露ヒータ ２３ 防露断熱材
Claims (3)
- 【請求項１】 内部に貯蔵物を収納する貯蔵室を有する
複数台の冷却貯蔵庫を近設し、これら冷却貯蔵庫下面間
に跨って着脱自在な露受皿を設けたことを特徴とする冷
却貯蔵庫。 - 【請求項２】 内部に貯蔵物を収納する貯蔵室を有する
複数台の冷却貯蔵庫を近設し、これら冷却貯蔵庫間に防
露ヒータを設けたことを特徴とする冷却貯蔵庫。 - 【請求項３】 内部に貯蔵物を収納する貯蔵室を有する
複数台の冷却貯蔵庫を近設し、これら冷却貯蔵庫間に防
露断熱材を密着状態に設けたことを特徴とする冷却貯蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244264A JP2889826B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244264A JP2889826B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110148A true JPH08110148A (ja) | 1996-04-30 |
| JP2889826B2 JP2889826B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17116170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6244264A Expired - Lifetime JP2889826B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889826B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035482A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Mk Seiko Co Ltd | 低温貯蔵庫 |
| WO2007062929A1 (de) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gehäuse für ein kältegerät |
| JP2009275980A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 排水蒸発装置 |
-
1994
- 1994-10-07 JP JP6244264A patent/JP2889826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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