JP2003042638A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2003042638A
JP2003042638A JP2001233736A JP2001233736A JP2003042638A JP 2003042638 A JP2003042638 A JP 2003042638A JP 2001233736 A JP2001233736 A JP 2001233736A JP 2001233736 A JP2001233736 A JP 2001233736A JP 2003042638 A JP2003042638 A JP 2003042638A
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cooling
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Satoshi Hario
聡 針生
Yutaka Tamura
裕 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 庫内の収納空間を拡張することができると共
に、ドレン水による庫内の汚染を未然に回避することが
できる冷却貯蔵庫を提供する。 【解決手段】 下面が開放する断熱性の冷却箱13内に
冷却器20を設置し、この冷却箱13を、断熱箱体2の
天井に形成した天井部開口を塞ぐかたちで当該断熱箱体
2の天面に設けて成る冷却貯蔵庫1において、冷却器2
0の下側に当該冷却器20の平面寸法よりも大きい面積
を有するドレンパン21を配置し、当該冷却器20に一
体的に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の実施の形態】本発明は、下面が開放する断熱性
の冷却箱内に冷却器を設置し、この冷却箱を、断熱箱体
の天井に形成した天井部開口を塞ぐかたちで当該断熱箱
体の天面に設けて成る冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷却貯蔵庫は、プレハブ
低温庫(冷凍・冷蔵庫)や業務用冷却貯蔵庫であり、断
熱板によって構成されるユニットベース上に圧縮機、凝
縮器及び断熱性の冷却箱などにより構成される冷却ユニ
ットを設け、断熱箱体によって構成される冷却貯蔵庫の
天井面に形成された開口を塞ぐかたちでユニットベース
が載置されている。そして、この冷却ユニットによって
断熱箱体内に形成された庫内を冷却している。
【0003】前記冷却箱内には、前記圧縮機などと共に
所謂冷凍サイクルを構成する冷却器が配設されている。
この冷却器は、圧縮機が運転されることにより冷却効果
を発揮し、冷却箱内、延いては断熱箱体内を冷却する。
この際、冷却器が所定の温度に冷却されることから、断
熱箱体内又は冷却箱内に侵入した水分が凍結され、冷却
器の表面等に結露を生じる。
【0004】この冷却器に付着した結露は、前記冷凍サ
イクルが霜取り運転等を行うことにより、解凍され、こ
れにより生じるドレン水が冷却器下方に滴下される。そ
のため、この冷却器の下方には、該冷却器とは所定間隔
を存してドレンパンが形成されている。このドレンパン
には、排水口が設けられ、この排水口を介してドレン水
が外部に排水される構成とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドレンパンは、上述の如く冷却器とは所定間隔を存して
冷却器下方に位置して設けられていたため、ドレンパン
の設置分だけドレンパンが庫内に突出して形成されるこ
ととなり、庫内の天面近傍にまで物品を収納することが
できないという問題があった。
【0006】また、従来のドレンパンは、冷却器の平面
寸法と略同一寸法の面積であったため、冷却器から滴下
したドレン水を確実に受容することができず、ドレンパ
ン下部、即ち庫内、延いては庫内に収納された物品を汚
染する問題があった。
【0007】そこで、本発明の従来の技術的課題を解決
するために成されたものであり、庫内の収納空間を拡張
することができると共に、ドレン水による庫内の汚染を
未然に回避することができる冷却貯蔵庫を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
下面が開放する断熱性の冷却箱内に冷却器を設置し、こ
の冷却箱を、断熱箱体の天井に形成した天井部開口を塞
ぐかたちで当該断熱箱体の天面に設けて成るものであっ
て、冷却器の下側に当該冷却器の平面寸法よりも大きい
面積を有するドレンパンを配置し、当該冷却器に一体的
に取り付けたことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、下面が開放する断熱性の
冷却箱内に冷却器を設置し、この冷却箱を、断熱箱体の
天井に形成した天井部開口を塞ぐかたちで当該断熱箱体
の天面に設けて成る冷却貯蔵庫において、冷却器の下側
に当該冷却器の平面寸法よりも大きい面積を有するドレ
ンパンを配置し、当該冷却器に一体的に取り付けたの
で、ドレンパンが冷却貯蔵庫の庫内側への突出すること
によって庫内収納空間が著しく減縮されることを解消す
ることができ、庫内収納空間の拡張を図ることができる
ようになる。
【0010】また、ドレンパンの面積は、冷却器の平面
寸法よりも大きく形成されているため、冷却器から生じ
るドレン水を完全にドレンパンにて受容することがで
き、庫内等への汚染を未然に回避することができるよう
になる。
【0011】請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、請求項1
の発明に加えて、ドレンパンの両端部を冷却器にネジ止
めするためのドレンパン固定金具を備え、該ドレンパン
固定金具は、冷却器へのネジ止め孔、若しくは、ドレン
パンへのネジ止め孔を異なる高さで複数備えていること
を特徴とする。
【0012】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、ドレンパンの両端部を冷却器にネジ止めする
ためのドレンパン固定金具を備え、該ドレンパン固定金
具は、冷却器へのネジ止め孔、若しくは、ドレンパンの
ネジ止め孔を異なる高さで複数備えているので、ドレン
パンの一端を固定するドレンパン固定金具と、ドレンパ
ンの他端を固定するドレンパン固定金具をそれぞれ異な
る高さの係合孔により固定することができ、ドレンパン
を一端に向かって低く傾斜させて冷却器に固定すること
ができるようになる。これにより、ドレンパン上のドレ
ン水を効率的に除去することができるようになる。
【0013】また、同一種類のドレンパン固定金具によ
り、各ドレンパン固定金具を構成することができ、部品
点数の削減を図ることができるようになる。
【0014】請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、請求項2
の発明に加えて、断熱箱体の天面に設けられ、冷却箱が
固定されるベースを備え、ドレンパン固定金具を、ベー
スに断熱材を介して固定したことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、断熱箱体の天面に設けられ、冷却箱が固定さ
れるベースを備え、ドレンパン固定金具を、ベースに断
熱材を介して固定したので、ベースが極端に冷却される
ことを回避することができ、ベースに結露が生じること
を未然に解消することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明の実施例のプレハブ冷蔵庫
等の冷却貯蔵庫1の正面図、図2はユニットカバー12
の斜視図、図3は冷却装置Rの構造説明図、図4は冷却
貯蔵庫1上部の分解斜視図、図5は冷却貯蔵庫1上部の
要部縦断正面図、図6は冷却貯蔵庫1上部の要部縦断側
面図を示している。この冷却貯蔵庫1は、断熱箱体2に
よって構成されており、この断熱箱体2内には、庫内と
しての貯蔵室3が構成されている。この断熱箱体2は隣
り合うパネルとの結合部分に凸部或いは凹部を有した断
熱パネル4を組み合わせて箱状に構成されている。
【0017】また、断熱箱体2の前壁には貯蔵食品等の
物品を出し入れする物品出入口及びこの物品出入口の一
側を回動自在に枢支し開閉自在に閉塞すると共に、貯蔵
室3を密閉化する断熱扉5が設けられている。
【0018】そして、断熱箱体2の天壁(天井面)2A
には矩形状の図示しない開口が形成されており、該開口
縁には、ベース7が取り付けられると共に、この開口を
上から閉塞する形でベース7を介してユニットカバー1
2が取り付けられる。このベース7は図4に示す如く枠
部材8、8と、支持部材9と、配設部材10とから構成
されている。
【0019】枠部材8、8は、断熱箱体2の天壁2A開
口縁の前縁及び後縁のそれぞれに左右に延在して固定さ
れるものである。支持部材9は、詳細は後述する冷却箱
13が載置される側の天壁2A開口縁の側端に前後に延
在して固定されるものであり、天壁2A開口の内方に向
けて所定寸法分だけ延出して形成されている。
【0020】配設部材10は、支持部材9と対向する天
壁2A開口縁に前後に延在して固定されるものであり、
詳細は後述する冷却装置Rを載置するため、天壁2A開
口を略半分を被覆する面積を有する板状部材にて構成さ
れている。
【0021】前記配設部材10の上面には、前記冷却装
置Rを構成する圧縮機14、凝縮器15、図示しない凝
縮器用送風機が設置される。また、支持部材9の前部及
び配設部材10の前部には、それぞれ電送箱16を設置
するための複数の固定孔17が形成されており、支持部
材9の前部及び配設部材10の前部に跨ったかたちで電
送箱16が設置される。
【0022】また、電送箱16の後方には、断熱部材に
よって構成される前記冷却箱13が設置される。この冷
却箱13が設置される位置には、前記ベース7の支持部
材9と、配設部材10及び前後縁の枠部材8、8によっ
て囲繞される開口18が形成される。
【0023】一方、前記冷却箱13は下面が開放する断
熱性の箱体であり、この冷却箱13内には、前記圧縮機
等と共に周知の冷凍サイクルを構成する冷却器20が配
設される。この冷却器20の前後の左右端部には、外方
に延出するフランジ20Aがそれぞれ形成されており、
これらフランジ20Aの下部には、係合孔20Bがそれ
ぞれ形成されている。
【0024】そして、この冷却器20の下側には、冷却
器20の平面寸法よりも大きい面積を有するドレンパン
21が配設され、このドレンパン21は、左右に複数、
本実施例では2つずつ用いられるドレンパン固定金具2
2により、冷却器20に一体的に取り付けられる。
【0025】前記ドレンパン21は上面に開口する鋼板
性の矩形状の皿部材であり、後面略中央にはドレンパン
21に受容されたドレン水を外部に排出するドレンホー
ス23と連通するドレン孔24が形成されている。ま
た、ドレンパン21の左右側面の前部及び後部には、前
記ドレンパン固定金具22をネジ止めにより固定するた
めの係合孔37がそれぞれ形成されている。
【0026】ドレンパン固定金具22は、板状の固定部
材であり、一端が前記ベース7の支持部材9又は配設部
材10の下面に当接する支持部26が形成され、この支
持部26の他端には、略直角に上方に折曲されるドレン
パン固定部27が形成され、更にこのドレンパン固定部
27の上端は、内方に少許折曲された後、更に上方に略
直角に折曲される冷却器支持部28が形成される。ドレ
ンパン固定金具22の支持部26には、前端及び後端が
それぞれ下方に略直角に折曲されたフランジ26Aが形
成される。
【0027】そして、このドレンパン固定金具22の支
持部26には、予めベース7の支持部材9及び配設部材
10に複数形成された固定孔30と合致してネジ31に
て固定される係合孔32が形成される。また、ドレンパ
ン固定金具22のドレンパン支持部27には、前記ドレ
ンパン21に形成された係合孔37と合致してネジ35
により固定されるための異なる高さのネジ止め孔33が
複数、本実施例では2つ形成されている。更に、ドレン
パン固定金具22の冷却器支持部28には、前記冷却器
20のフランジ20Aに形成された係合孔20Bと合致
してネジ35にて固定される係合孔36が形成される。
【0028】以上の構成により、上述した如く冷却器2
0のフランジ20Aの下部に形成された係合孔20Bと
ドレンパン固定金具22の冷却器支持部28に形成され
た係合孔36とを合致させ、ネジ35にて冷却器20に
ドレンパン固定金具22を固定する。
【0029】その後、冷却器20の下側からドレンパン
21を宛い、ドレンパン固定金具22のドレンパン支持
部27に形成されたネジ止め孔33とドレンパン21に
形成された係合孔37を合致させ、ドレンパン21と冷
却器20を一体的に取り付ける。
【0030】このとき、ドレンパン支持部27に形成さ
れるネジ止め孔33は、異なる高さで複数、本実施例で
は2つ形成されているため、例えば、ドレン孔24が形
成される後部に形成される係合孔37は、ドレンパン支
持部27の下側に位置するネジ止め孔33と合致させ、
ネジ34にて固定し、ドレンパン21前部に形成される
係合孔37は、ドレンパン支持部27の上側に位置する
ネジ止め孔33と合致させ、ネジ34にて固定する。
【0031】これにより、格別な部材を用いること無
く、また、ドレンパン21を格別な形状に形成すること
無く、ドレンパン21を後方に向かって低く傾斜させて
冷却器20と一体的に取り付けることができるようにな
る。これにより、ドレンパン21上に受容されたドレン
水を効率的に除去することができるようになる。また、
同一形状のドレンパン固定金具22にて、ドレンパン2
1を傾斜させて固定することができ、部品点数の削減及
びコストの低減を図ることができるようになる。
【0032】そして、冷却器20及びドレンパン21を
取り付けたドレンパン固定金具22を開口18上方から
挿入し、ドレンパン固定金具22の支持部26を前記ベ
ース7の支持部材9及び配設部材10の下面に当接させ
る。このとき、支持部材9又は配設部材10と支持部2
6との間には、断熱材により構成された熱切り部材40
を挟み、支持部材9又は配設部材10に形成された固定
孔30と支持部26に形成された係合孔32とを合致さ
せ、ネジ31により固定する。
【0033】このとき、ベース7の支持部材9及び配設
部材10とドレンパン固定金具22との間には、断熱材
により構成される熱切り部材40を介して、固定される
ため、冷却器20によりドレンパン固定金具22に伝達
された冷熱が熱切り部材40にて遮断され、ベース7の
支持部材9及び配設部材10が極端に冷却され、結露を
生じることを未然に回避することができるようになる。
【0034】以上のようにベース7上に取り付けられた
冷却器20の側方には、ファンケース41が設けられ、
このファンケース41を介して冷却器20の側方に、冷
却器用送風機42が配設される。更に、これら冷却器2
0、ファンケース41及び冷却器用送風機42の上方か
ら、前記冷却箱13が載置され、冷却箱13内に冷却室
45を形成する。
【0035】尚、冷却箱13は、冷却箱固定部材46に
て、固定される。そして、更に冷却箱13及び冷却装置
Rの上方から前記ユニットカバー12が取り付けられ
る。尚、ユニットカバー12の前後面及び両側面には、
ユニットカバー12内への通気を行うための通気口12
Aが複数形成されているものとする。
【0036】以上の構成により、冷却装置Rの圧縮機1
4、前記凝縮器用送風機及び冷却器用送風機42が運転
されると、冷却器20は、冷却作用を発揮し、冷却室4
5内を冷却する。冷却器用送風機42が運転されている
ことから、図5に示される如く、貯蔵室3内の冷気は、
冷却室45内に吸い込まれ、冷却器20を介して貯蔵室
3内に吐出される。これにより、貯蔵室3内は、所定温
度、例えば+5℃に冷却される。
【0037】一方、冷却器20が所定の温度に冷却され
ることから、貯蔵室3内及び冷却室45内にに侵入した
水分が凍結され、冷却器20の表面等に生じた結露は、
前記冷凍サイクルの霜取り運転により、解凍され、冷却
器20の下方に冷却器20と一体的に取り付けられたド
レンパン21に受容される。
【0038】このとき、ドレンパン21は、冷却器20
の平面寸法よりも大きく形成されているため、冷却器2
0から生じるドレン水を完全にドレンパン21にて受容
することができ、貯蔵室3内等への汚染を未然に回避す
ることができるようになる。
【0039】また、上述した如く、ドレンパン21は、
冷却器20と一体的に設けられているため、ドレンパン
12が貯蔵室3側への突出することによって貯蔵室3内
の収納空間が著しく減縮されることを解消することがで
き、収納空間の拡張を図ることができるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、下面
が開放する断熱性の冷却箱内に冷却器を設置し、この冷
却箱を、断熱箱体の天井に形成した天井部開口を塞ぐか
たちで当該断熱箱体の天面に設けて成る冷却貯蔵庫にお
いて、冷却器の下側に当該冷却器の平面寸法よりも大き
い面積を有するドレンパンを配置し、当該冷却器に一体
的に取り付けたので、ドレンパンが冷却貯蔵庫の庫内側
への突出することによって庫内収納空間が著しく減縮さ
れることを解消することができ、庫内収納空間の拡張を
図ることができるようになる。
【0041】また、ドレンパンの面積は、冷却器の平面
寸法よりも大きく形成されているため、冷却器から生じ
るドレン水を完全にドレンパンにて受容することがで
き、庫内等への汚染を未然に回避することができるよう
になる。
【0042】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、ドレンパンの両端部を冷却器にネジ止めする
ためのドレンパン固定金具を備え、該ドレンパン固定金
具は、冷却器へのネジ止め孔、若しくは、ドレンパンの
ネジ止め孔を異なる高さで複数備えているので、ドレン
パンの一端を固定するドレンパン固定金具と、ドレンパ
ンの他端を固定するドレンパン固定金具をそれぞれ異な
る高さの係合孔により固定することができ、ドレンパン
を一端に向かって低く傾斜させて冷却器に固定すること
ができるようになる。これにより、ドレンパン上のドレ
ン水を効率的に除去することができるようになる。
【0043】また、同一種類のドレンパン固定金具によ
り、各ドレンパン固定金具を構成することができ、部品
点数の削減を図ることができるようになる。
【0044】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、断熱箱体の天面に設けられ、冷却箱が固定さ
れるベースを備え、ドレンパン固定金具を、ベースに断
熱材を介して固定したので、ベースが極端に冷却される
ことを回避することができ、ベースに結露が生じること
を未然に解消することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】ユニットカバーの斜視図である。
【図3】冷却装置の構造説明図である。
【図4】冷却貯蔵庫上部の分解斜視図である。
【図5】冷却貯蔵庫上部の要部縦断正面図である。
【図6】冷却貯蔵庫上部の要部縦断側面図である。
【符号の説明】
R 冷却装置 1 冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 3 貯蔵室 7 ベース 8 枠部材 9 支持部材 10 配設部材 13 冷却箱 17 固定孔 20 冷却器 20B 係合孔 21 ドレンパン 22 ドレンパン固定金具 26 支持部 27 ドレンパン支持部 28 冷却器支持部 30 固定孔 31、34、35 ネジ 32、37 係合孔 33 ネジ止め孔 40 熱切り部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開放する断熱性の冷却箱内に冷却
    器を設置し、この冷却箱を、断熱箱体の天井に形成した
    天井部開口を塞ぐかたちで当該断熱箱体の天面に設けて
    成る冷却貯蔵庫において、 前記冷却器の下側に当該冷却器の平面寸法よりも大きい
    面積を有するドレンパンを配置し、当該冷却器に一体的
    に取り付けたことを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記ドレンパンの両端部を前記冷却器に
    ネジ止めするためのドレンパン固定金具を備え、該ドレ
    ンパン固定金具は、前記冷却器へのネジ止め孔、若しく
    は、前記ドレンパンへのネジ止め孔を異なる高さで複数
    備えていることを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記断熱箱体の天面に設けられ、前記冷
    却箱が固定されるベースを備え、前記ドレンパン固定金
    具を、前記ベースに断熱材を介して固定したことを特徴
    とする請求項2の冷却貯蔵庫。
JP2001233736A 2001-08-01 2001-08-01 冷却貯蔵庫 Withdrawn JP2003042638A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292319A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Fukushima Industries Corp 米保冷庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007292319A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Fukushima Industries Corp 米保冷庫

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