JPH055425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055425Y2 JPH055425Y2 JP1986075558U JP7555886U JPH055425Y2 JP H055425 Y2 JPH055425 Y2 JP H055425Y2 JP 1986075558 U JP1986075558 U JP 1986075558U JP 7555886 U JP7555886 U JP 7555886U JP H055425 Y2 JPH055425 Y2 JP H055425Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dew
- pan
- refrigerator
- door
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 4
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- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 2
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- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 2
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は冷却器の直下に露受皿を設けた冷蔵庫の
排水装置に関する。
排水装置に関する。
(ロ) 従来の技術
庫内に冷却器、この冷却器の直下に露受皿を設
けるものとしては実公昭49−30372号公報
(70B43)で示される排水装置が一般的な構成で
あり、除霜時、冷却器から滴下する除霜水即ち露
は一旦露受皿に溜り、次に排水路から排水管を経
て蒸発皿に流れ込み、この蒸発皿を加熱する凝縮
器の放熱によつて蒸発されるようになつている。
けるものとしては実公昭49−30372号公報
(70B43)で示される排水装置が一般的な構成で
あり、除霜時、冷却器から滴下する除霜水即ち露
は一旦露受皿に溜り、次に排水路から排水管を経
て蒸発皿に流れ込み、この蒸発皿を加熱する凝縮
器の放熱によつて蒸発されるようになつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上記従来の技術によれば、下記に列挙する問題
点が生ずる。
点が生ずる。
露処理を行なうために、排水管や蒸発皿が必
要となるばかりでなく、その取付手間も要し、
結果的には排水装置の構成費用が高くついた。
要となるばかりでなく、その取付手間も要し、
結果的には排水装置の構成費用が高くついた。
長期間の使用に伴ない庫内の進入した塵埃が
排水管内に徐々に蓄積されて排水管内を詰まら
せたり、或いは蒸発皿に残存して異臭を発生さ
せたり等、使用者の視野から遮へいされる部分
に設けられた構成部品に故障が出やすい。
排水管内に徐々に蓄積されて排水管内を詰まら
せたり、或いは蒸発皿に残存して異臭を発生さ
せたり等、使用者の視野から遮へいされる部分
に設けられた構成部品に故障が出やすい。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本案は上記問題点を解決するために、冷却器5
から滴下する露を一旦露受皿6に溜め、この露受
皿の排水路7から断熱扉3の内板11に設けられ
た露受容器19に滴下させる冷蔵庫1の排水装置
を提供する。
から滴下する露を一旦露受皿6に溜め、この露受
皿の排水路7から断熱扉3の内板11に設けられ
た露受容器19に滴下させる冷蔵庫1の排水装置
を提供する。
(ホ) 作用
実施例によれば、断熱扉3の内板11に設けら
れた露受容器19は閉扉時にはその一部が露受皿
6の直下に重なつて露受皿6から露を溜め、又開
扉時にはその全体が庫外に露呈することになる。
即ち、開扉時には露を溜めた露受容器19が使用
者の視野に入ることになる。
れた露受容器19は閉扉時にはその一部が露受皿
6の直下に重なつて露受皿6から露を溜め、又開
扉時にはその全体が庫外に露呈することになる。
即ち、開扉時には露を溜めた露受容器19が使用
者の視野に入ることになる。
(ヘ) 実施例
以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、1は前面に開口を形成して断熱箱2にて本体
を構成してなる冷蔵庫で、その前面には前記開口
を開閉自在に閉塞する断熱扉3が設けられ、又庫
内4の上部にはそれ自身で物品収納空間を形成す
る筒状の板状冷却器5が設けられ、更にこの冷却
器5の直下にはこの冷却器5の底面々積よりもそ
の上面々積が大きく、上面前縁適所に排水路7を
形成した仕切板兼用の露受皿6が設けられ、更に
又この露受皿6の下方に適間隔を存して網棚8が
設けられている。前記露受皿6は発泡スチロール
等の断熱材からなるもので、除霜時前記冷却器5
から滴下する露を受けるために、その上面を窪ま
せて前記排水路7に連なる凹所9が形成されてい
る。この露受皿6の配設に伴ない、この露受皿を
境として庫内4の上部空間は冷凍域4A、下部空
間は冷蔵域4Bとなる。尚、冷却器5を配置した
冷凍域4Aから冷蔵域4Bへの冷気の流通を促進
するために、前記露受皿6の一端を断熱箱2の背
壁2Aと間隔を存して位置させることによつて、
前記冷凍・冷蔵両域4A,4Bを連通させる流通
路10が形成されている。この流通路10によ
り、箱内が露受皿6で上下に仕切られても若干の
冷気流通が可能となる。
と、1は前面に開口を形成して断熱箱2にて本体
を構成してなる冷蔵庫で、その前面には前記開口
を開閉自在に閉塞する断熱扉3が設けられ、又庫
内4の上部にはそれ自身で物品収納空間を形成す
る筒状の板状冷却器5が設けられ、更にこの冷却
器5の直下にはこの冷却器5の底面々積よりもそ
の上面々積が大きく、上面前縁適所に排水路7を
形成した仕切板兼用の露受皿6が設けられ、更に
又この露受皿6の下方に適間隔を存して網棚8が
設けられている。前記露受皿6は発泡スチロール
等の断熱材からなるもので、除霜時前記冷却器5
から滴下する露を受けるために、その上面を窪ま
せて前記排水路7に連なる凹所9が形成されてい
る。この露受皿6の配設に伴ない、この露受皿を
境として庫内4の上部空間は冷凍域4A、下部空
間は冷蔵域4Bとなる。尚、冷却器5を配置した
冷凍域4Aから冷蔵域4Bへの冷気の流通を促進
するために、前記露受皿6の一端を断熱箱2の背
壁2Aと間隔を存して位置させることによつて、
前記冷凍・冷蔵両域4A,4Bを連通させる流通
路10が形成されている。この流通路10によ
り、箱内が露受皿6で上下に仕切られても若干の
冷気流通が可能となる。
前記断熱扉3の内面には真空成形により成形さ
れた内板11が設けられており、この内板11に
は左右一対の突壁12,13と、この両突壁に左
右両端が連なり庫内4方向に延在する複数段の棚
14,15,16とが形成されると共に、棚1
4,16に載置された物品の転落防止用のガード
17,18が前記両突壁12,13に着脱自在に
架設されている。19は前記棚15に着脱自在に
載置される物品収納容器としても使用できる樹脂
製の露受容器で、前記断熱扉3の閉扉時、その後
端となる把手兼用の案内部19Aが前記露受皿6
の前端直下に重なる即ち排水路7の直下に位置す
るよう前記内板11に支持されている。この露受
容器19の後端と露受皿6の前端との間に上下関
係で間隔を設けることにより冷気を流通させるた
めの流通路20を形成することが好ましい。尚、
露受容器19の底面と物品の底とを間隔を存して
位置させるべく物品収納容器19の底部に底面か
ら物品を浮かせるための支持部として第3図の如
くスノコ21を敷設したもの、或いは第4図の如
くその底壁に多数の突起22を形成したものを用
いれば、露受容器19内に露が溜つた場合でもこ
の露受容器内に置かれた物品が濡れることはな
い。
れた内板11が設けられており、この内板11に
は左右一対の突壁12,13と、この両突壁に左
右両端が連なり庫内4方向に延在する複数段の棚
14,15,16とが形成されると共に、棚1
4,16に載置された物品の転落防止用のガード
17,18が前記両突壁12,13に着脱自在に
架設されている。19は前記棚15に着脱自在に
載置される物品収納容器としても使用できる樹脂
製の露受容器で、前記断熱扉3の閉扉時、その後
端となる把手兼用の案内部19Aが前記露受皿6
の前端直下に重なる即ち排水路7の直下に位置す
るよう前記内板11に支持されている。この露受
容器19の後端と露受皿6の前端との間に上下関
係で間隔を設けることにより冷気を流通させるた
めの流通路20を形成することが好ましい。尚、
露受容器19の底面と物品の底とを間隔を存して
位置させるべく物品収納容器19の底部に底面か
ら物品を浮かせるための支持部として第3図の如
くスノコ21を敷設したもの、或いは第4図の如
くその底壁に多数の突起22を形成したものを用
いれば、露受容器19内に露が溜つた場合でもこ
の露受容器内に置かれた物品が濡れることはな
い。
かゝる構成によれば、断熱扉3の内板11に設
けられた露受容器19は閉扉時にはその一部が露
受皿6の直下に重なつて露受皿6からの露を溜
め、又開扉時にはその全体が庫外に露呈すること
になる。即ち、開扉時には露を溜めた露受容器1
9が使用者の視野に入ることになる。
けられた露受容器19は閉扉時にはその一部が露
受皿6の直下に重なつて露受皿6からの露を溜
め、又開扉時にはその全体が庫外に露呈すること
になる。即ち、開扉時には露を溜めた露受容器1
9が使用者の視野に入ることになる。
この結果、断熱扉3の開扉の度に露受容器19
が庫外に引き出された形となり、露が多量に溜つ
ている場合には、内板11から露受容器19を取
り外すことにより、手軽に露を捨てることがで
き、又露が少量の場合には、露受容器19を取り
外すことなく雑巾等に露を吸水すれば簡単に露を
除去することができる。また、露受皿6と断熱箱
2の背壁2Aとの間に流通路10を、露受皿6と
露受容器19との間に流通路20をそれぞれ形成
したことにより、庫内が上下に仕切られ庫内に温
度分布が生じやすくなるとともに、両流通路によ
り若干の冷気対流を可能ならしめ冷凍両域4Aの
過度の温度低下及び冷蔵両域4Bの過度の温度上
昇を抑制できる。
が庫外に引き出された形となり、露が多量に溜つ
ている場合には、内板11から露受容器19を取
り外すことにより、手軽に露を捨てることがで
き、又露が少量の場合には、露受容器19を取り
外すことなく雑巾等に露を吸水すれば簡単に露を
除去することができる。また、露受皿6と断熱箱
2の背壁2Aとの間に流通路10を、露受皿6と
露受容器19との間に流通路20をそれぞれ形成
したことにより、庫内が上下に仕切られ庫内に温
度分布が生じやすくなるとともに、両流通路によ
り若干の冷気対流を可能ならしめ冷凍両域4Aの
過度の温度低下及び冷蔵両域4Bの過度の温度上
昇を抑制できる。
(ト) 考案の効果
以上詳述したように本考案によれば、閉扉時に
は露受皿からの露を物品収納容器部の底部で貯留
し、開扉時には露の有無及び貯留量を使用者の視
覚に訴えることができ、物品収納容器を露受容器
として兼用し簡単な構成で安価で且つ掃除のしや
すい排水装置を提供できる。また、物品収納容器
の底部に支持部を設けたため、物品収納容器に収
納される物品の底と物品収納容器の底との間に露
を受けるための間隔を作ることができ、この間隔
部分に露を貯溜し物品の底部が露で濡れなくして
衛生的に物品を収納することができる。
は露受皿からの露を物品収納容器部の底部で貯留
し、開扉時には露の有無及び貯留量を使用者の視
覚に訴えることができ、物品収納容器を露受容器
として兼用し簡単な構成で安価で且つ掃除のしや
すい排水装置を提供できる。また、物品収納容器
の底部に支持部を設けたため、物品収納容器に収
納される物品の底と物品収納容器の底との間に露
を受けるための間隔を作ることができ、この間隔
部分に露を貯溜し物品の底部が露で濡れなくして
衛生的に物品を収納することができる。
図面は何れも本案冷蔵庫の排水装置の実施例を
示し、第1図は冷蔵庫の縦断面図、第2図は同開
扉正面図、第3図、第4図は露受容器の夫々異な
る実施例を示す縦断面図である。 3……断熱扉、4……庫内、5……冷却器、6
……露受皿、19……露受容器。
示し、第1図は冷蔵庫の縦断面図、第2図は同開
扉正面図、第3図、第4図は露受容器の夫々異な
る実施例を示す縦断面図である。 3……断熱扉、4……庫内、5……冷却器、6
……露受皿、19……露受容器。
Claims (1)
- 前面を開口した断熱箱内に設けられた冷却器
と、断熱箱に取り付けられ前記開口を開閉自在に
閉塞する断熱扉とを備えた冷蔵庫において、前記
冷却器の直下に設けられた露受皿と、前記断熱扉
の内面に設けられこの扉の閉塞時に前記露受皿の
露を受ける物品収納容器とを備え、この物品収納
容器にはこの容器の底面から物品を浮かせるため
の支持部を設けたことを特徴とする冷蔵庫の排水
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986075558U JPH055425Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986075558U JPH055425Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6314977U JPS6314977U (ja) | 1988-01-30 |
JPH055425Y2 true JPH055425Y2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=30921811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986075558U Expired - Lifetime JPH055425Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055425Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11396677B2 (en) | 2014-03-24 | 2022-07-26 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Chemical methods for producing tagged nucleotides |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312769Y1 (ja) * | 1965-06-07 | 1968-05-31 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP1986075558U patent/JPH055425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312769Y1 (ja) * | 1965-06-07 | 1968-05-31 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11396677B2 (en) | 2014-03-24 | 2022-07-26 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Chemical methods for producing tagged nucleotides |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6314977U (ja) | 1988-01-30 |
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