JPH0810952B2 - 構内電子交換機 - Google Patents
構内電子交換機Info
- Publication number
- JPH0810952B2 JPH0810952B2 JP28203387A JP28203387A JPH0810952B2 JP H0810952 B2 JPH0810952 B2 JP H0810952B2 JP 28203387 A JP28203387 A JP 28203387A JP 28203387 A JP28203387 A JP 28203387A JP H0810952 B2 JPH0810952 B2 JP H0810952B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- call
- control information
- data terminal
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データ通信を行うことが可能な構内電子交
換機に関する。
換機に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来の構内データ通信を行う電子交換機を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1a,1bは内線電話機で、それぞれ加入者回路2a,2bを経
て通話路スイッチ3に接続されており、4a,4bは局線で
ある。なお、通話路は音声通話を行う内線電話機用に1
通話路、データ通信を行うデータ端末装置に対して他の
1通話路、すなわち1組の通話路が使用される。
て通話路スイッチ3に接続されており、4a,4bは局線で
ある。なお、通話路は音声通話を行う内線電話機用に1
通話路、データ通信を行うデータ端末装置に対して他の
1通話路、すなわち1組の通話路が使用される。
また、5は加入者回路制御手段、6は通話路制御手
段、7は局線制御手段、そして8は呼接続手段で、これ
ら5ないし8の手段は中央制御装置(CPU)9を構成し
ている。
段、7は局線制御手段、そして8は呼接続手段で、これ
ら5ないし8の手段は中央制御装置(CPU)9を構成し
ている。
さらに、10a,10bはターミナルアダプタで、これには
データ端末装置11a,11bが接続され、それぞれ内線電話
機1a,1bによりデータ通信相手と接続制御され、データ
通信を行うことができる。
データ端末装置11a,11bが接続され、それぞれ内線電話
機1a,1bによりデータ通信相手と接続制御され、データ
通信を行うことができる。
中央制御装置9における加入者回路制御手段5は加入
者回路2a,2bを制御し、内線電話機1a,1bが接続を要求す
る呼接続情報を呼接続手段8に通知する。呼接続手段8
は加入者回路制御手段5または局線制御手段7からの呼
接続情報により、通話路制御手段6に通話路の接続要求
を行い、それにより、通話路制御手段6は通話路スイッ
チ3と接続されて通話路の接続制御が行われる。局線制
御手段7は局線4a,4bを制御して局線の接続を行うほか
に、呼接続手段8に呼接続情報を通知する。
者回路2a,2bを制御し、内線電話機1a,1bが接続を要求す
る呼接続情報を呼接続手段8に通知する。呼接続手段8
は加入者回路制御手段5または局線制御手段7からの呼
接続情報により、通話路制御手段6に通話路の接続要求
を行い、それにより、通話路制御手段6は通話路スイッ
チ3と接続されて通話路の接続制御が行われる。局線制
御手段7は局線4a,4bを制御して局線の接続を行うほか
に、呼接続手段8に呼接続情報を通知する。
従来このような構成で電話通話をする場合、たとえば
内線電話機1aが内線電話機1bをダイヤルすれば、加入者
回路2aを経て加入者回路制御手段5に制御情報が伝えら
れ、加入者回路2bを経て内線電話機1bが呼出され、応答
すると呼接続手段8から接続要求が通話路制御手段6に
伝えられ、それによって通話路スイッチ3が切換,制御
されることにより通話路がリンクされ、内線電話機1aと
内線電話機1bとの通話が可能になる。
内線電話機1aが内線電話機1bをダイヤルすれば、加入者
回路2aを経て加入者回路制御手段5に制御情報が伝えら
れ、加入者回路2bを経て内線電話機1bが呼出され、応答
すると呼接続手段8から接続要求が通話路制御手段6に
伝えられ、それによって通話路スイッチ3が切換,制御
されることにより通話路がリンクされ、内線電話機1aと
内線電話機1bとの通話が可能になる。
また、その通話中にデータ通信を行う場合、内線電話
機1aは現在の通話を一旦保留し、データ通信相手のデー
タ端末装置11bを制御する内線電話機1bにダイヤルす
る。そのダイヤル情報は加入者回路2aを経て加入者回路
制御手段5に入り、加入者回路2bを経て相手のターミナ
ルアダプタ10bを呼出し、その応答により呼接続手段8
が通話路制御手段6に接続を要求し、それによって通話
路スイッチ3が制御され、ターミナルアダプタ10aと10b
のそれぞれの通話路が接続され、したがって、データ端
末装置11a,11b間のデータの授受が可能になる。
機1aは現在の通話を一旦保留し、データ通信相手のデー
タ端末装置11bを制御する内線電話機1bにダイヤルす
る。そのダイヤル情報は加入者回路2aを経て加入者回路
制御手段5に入り、加入者回路2bを経て相手のターミナ
ルアダプタ10bを呼出し、その応答により呼接続手段8
が通話路制御手段6に接続を要求し、それによって通話
路スイッチ3が制御され、ターミナルアダプタ10aと10b
のそれぞれの通話路が接続され、したがって、データ端
末装置11a,11b間のデータの授受が可能になる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の構内データ電子交換装置は、上述したように、
通話中にデータ通信の必要が生じたとき同じデータ通信
相手同士にも拘らず、保留操作,ダイヤル操作等の面倒
な操作を必要とし、また、データ通信には必ず1組の通
話路が占有される欠点があった。
通話中にデータ通信の必要が生じたとき同じデータ通信
相手同士にも拘らず、保留操作,ダイヤル操作等の面倒
な操作を必要とし、また、データ通信には必ず1組の通
話路が占有される欠点があった。
本発明は、上述した従来装置の問題点を解決し、通話
を中断保留することなく、また1組の通話路を占有する
ことなくデータ通信を可能とする構内電子交換機の提供
を目的にする。
を中断保留することなく、また1組の通話路を占有する
ことなくデータ通信を可能とする構内電子交換機の提供
を目的にする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を、電子交換機において、中央制
御装置内にデータ端末装置のシミュレートを行うデータ
端末シミュレート手段と制御情報切換手段とを設け、内
線電話機に有する特定のボタンを押下することによっ
て、キー,ダイヤル等による制御情報を、呼接続を行う
呼接続手段と上記データ端末装置とに切換え授受が可能
な構成とし、通話中においても上記特定のボタンの押下
により、内線電話機とデータ端末装置との間で、上記制
御情報によるデータ通信を可能にして達成する。
御装置内にデータ端末装置のシミュレートを行うデータ
端末シミュレート手段と制御情報切換手段とを設け、内
線電話機に有する特定のボタンを押下することによっ
て、キー,ダイヤル等による制御情報を、呼接続を行う
呼接続手段と上記データ端末装置とに切換え授受が可能
な構成とし、通話中においても上記特定のボタンの押下
により、内線電話機とデータ端末装置との間で、上記制
御情報によるデータ通信を可能にして達成する。
(作用) 上記の構成を有する本発明は、単に内線電話機に有す
る特定のボタンの押下によって、加入者回路制御手段に
制御情報切換手段が、制御情報をデータ端末装置側に送
出されるように切換えさせるので、通話中でもボタン,
ダイヤル等の制御情報を用いてデータ通信が可能にな
る。
る特定のボタンの押下によって、加入者回路制御手段に
制御情報切換手段が、制御情報をデータ端末装置側に送
出されるように切換えさせるので、通話中でもボタン,
ダイヤル等の制御情報を用いてデータ通信が可能にな
る。
また、ボタン,ダイヤル等の制御情報をデータ端末シ
ミュレート手段で受け付け、それら制御情報をデータ情
報として、データ端末装置に転送することによって、通
話路を必要とせずにデータ通信が可能になる。
ミュレート手段で受け付け、それら制御情報をデータ情
報として、データ端末装置に転送することによって、通
話路を必要とせずにデータ通信が可能になる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明を実施例によって説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図で、以
下、説明しない符号は前述第1図に用いたものと同一ま
たは同じ機能のものをさし、その他の符号12a,12bは内
線電話機としての表示付き電話機、13は制御情報切換手
段、14はデータ端末シミュレート手段、15はデータ物理
インターフェース、16はデータ端末装置である。
下、説明しない符号は前述第1図に用いたものと同一ま
たは同じ機能のものをさし、その他の符号12a,12bは内
線電話機としての表示付き電話機、13は制御情報切換手
段、14はデータ端末シミュレート手段、15はデータ物理
インターフェース、16はデータ端末装置である。
制御情報切換手段13は呼接続時に、表示付き電話機12
a,12bからのボタン,ダイヤル等の制御情報を、スイッ
チ端子13Aにより呼接続手段8側に切換え、また、特定
のボタンを押下することによってスイッチ端子13Bによ
りデータ端末シミュレート手段14側に切換転送が可能に
なされている。データ端末シミュレート手段14は、デー
タ物理インターフェース15を介してデータ端末装置16に
ボタン,ダイヤル等の制御情報が授受される。
a,12bからのボタン,ダイヤル等の制御情報を、スイッ
チ端子13Aにより呼接続手段8側に切換え、また、特定
のボタンを押下することによってスイッチ端子13Bによ
りデータ端末シミュレート手段14側に切換転送が可能に
なされている。データ端末シミュレート手段14は、デー
タ物理インターフェース15を介してデータ端末装置16に
ボタン,ダイヤル等の制御情報が授受される。
このような構成において、表示付き内線電話機、たと
えば12aが通話する時は、従来通り相手の電話番号をダ
イヤルすることにより、加入者回路2aを経て加入者回路
制御手段5,呼接続手段8を介して通話路制御手段6に呼
を接続するように要求することによって通話路が接続さ
れ、従来通りの通話が可能である。
えば12aが通話する時は、従来通り相手の電話番号をダ
イヤルすることにより、加入者回路2aを経て加入者回路
制御手段5,呼接続手段8を介して通話路制御手段6に呼
を接続するように要求することによって通話路が接続さ
れ、従来通りの通話が可能である。
上記の通話中データ通信を行う場合、表示付き内線電
話機、たとえば12aから特定のボタンを押下する。その
押下情報は加入者回路2aを経て加入者回路制御手段5に
与えられ、制御情報切換手段13のスイッチ端子を13A側
から13B側に切換える。その後、表示付き電話機12aから
データ通信の相手の電話番号のダイヤル操作を行うこと
により、その制御情報は加入者回路2a,加入者回路制御
手段5,制御情報切換手段13のスイッチ端子13Bを経て、
データ端末シミュレート手段14に印加される。
話機、たとえば12aから特定のボタンを押下する。その
押下情報は加入者回路2aを経て加入者回路制御手段5に
与えられ、制御情報切換手段13のスイッチ端子を13A側
から13B側に切換える。その後、表示付き電話機12aから
データ通信の相手の電話番号のダイヤル操作を行うこと
により、その制御情報は加入者回路2a,加入者回路制御
手段5,制御情報切換手段13のスイッチ端子13Bを経て、
データ端末シミュレート手段14に印加される。
データ端末シミュレート手段14では、印加された制御
情報をデータ情報として、データ物理インターフェース
15を介してデータ端末装置16に送出し、それによりデー
タ通信を行うことが可能になる。
情報をデータ情報として、データ物理インターフェース
15を介してデータ端末装置16に送出し、それによりデー
タ通信を行うことが可能になる。
すなわち、本発明は回線を保留することなく、表示付
き内線電話機に設けたボタンスイッチの操作のみでデー
タ通信を可能にしたものである。
き内線電話機に設けたボタンスイッチの操作のみでデー
タ通信を可能にしたものである。
なお、データ通信の内容については、ダイヤル,ボタ
ン等の制御情報の組合せにより容易に実現できる。
ン等の制御情報の組合せにより容易に実現できる。
(発明の効果) 以上、実施例によって説明して明らかなように、本発
明は、 (1) 特定のボタンの操作だけで制御情報をデータ端
末シミュレート手段に伝え、制御情報によりデータ通信
を可能としているので、データ通信の開始の際、そのた
び毎に相手を保留する通話の中断がなくなる。
明は、 (1) 特定のボタンの操作だけで制御情報をデータ端
末シミュレート手段に伝え、制御情報によりデータ通信
を可能としているので、データ通信の開始の際、そのた
び毎に相手を保留する通話の中断がなくなる。
(2) 制御情報によりデータ通信を実現するので、デ
ータ通信用のために通話路を確保する必要がなくなる。
ータ通信用のために通話路を確保する必要がなくなる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来の構内データ通信電子交換機を示すブロック
図である。 1a,1b……内線電話機、2a,2b……加入者回路、3……通
話路スイッチ、4a,4b……局線、5……加入者回路制御
手段、6……通話路制御手段、7……局線制御手段、8
……呼接続手段、9……中央制御装置(CPU)、10a,10b
……ターミナルアダプタ、11a,11b……データ端末装
置、12a,12b……表示付き電話機、13……制御情報切換
手段、14……データ端末シミュレート手段、15……デー
タ物理インターフェース、16……データ端末装置。
2図は従来の構内データ通信電子交換機を示すブロック
図である。 1a,1b……内線電話機、2a,2b……加入者回路、3……通
話路スイッチ、4a,4b……局線、5……加入者回路制御
手段、6……通話路制御手段、7……局線制御手段、8
……呼接続手段、9……中央制御装置(CPU)、10a,10b
……ターミナルアダプタ、11a,11b……データ端末装
置、12a,12b……表示付き電話機、13……制御情報切換
手段、14……データ端末シミュレート手段、15……デー
タ物理インターフェース、16……データ端末装置。
Claims (1)
- 【請求項1】電子交換機において、中央制御装置内にデ
ータ端末装置のシミュレートを行うデータ端末シミュレ
ート手段と制御情報切換手段とを設け、表示付き内線電
話機に有する特定のボタンを押下することによって、キ
ー,ダイヤル等による制御情報を、呼接続を行う呼接続
手段と上記データ端末装置とに切換え授受が可能な構成
とし、通話中においても上記特定のボタンの押下によ
り、表示付き内線電話機とデータ端末装置との間で、上
記制御情報によるデータ通信を可能にしたことを特徴と
する構内電子交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28203387A JPH0810952B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 構内電子交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28203387A JPH0810952B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 構内電子交換機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01125095A JPH01125095A (ja) | 1989-05-17 |
JPH0810952B2 true JPH0810952B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17647296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28203387A Expired - Lifetime JPH0810952B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 構内電子交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810952B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28203387A patent/JPH0810952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01125095A (ja) | 1989-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3198351B2 (ja) | 着信転送制御方法 | |
JPS6126357A (ja) | 割込機能を有する電話システム | |
JPH0810952B2 (ja) | 構内電子交換機 | |
JPS61242446A (ja) | 構内電子交換装置 | |
JPS61257052A (ja) | 電話交換台制御方式 | |
JP2001203805A (ja) | デジタル電話装置 | |
JP4080646B2 (ja) | 構内交換システム、及びこのシステムに使用される電話機 | |
JP3256500B2 (ja) | ボタン電話装置と割込通話方法 | |
JP2652827B2 (ja) | Isdn電話装置 | |
KR960001086B1 (ko) | 사설교환기의 가입자 통화 확인 방법 | |
JP2816867B2 (ja) | サービス総合ディジタル網における通信方法並びにその通信端末装置 | |
JP2923686B2 (ja) | 指令電話機割り込み制御方式 | |
JPH06232974A (ja) | 構内交換機における被保留者側からの保留解除方式 | |
JPH03201646A (ja) | Isdn端末機試験装置 | |
JPH0222587B2 (ja) | ||
JPS60261290A (ja) | 回線転送方式 | |
JPH0420158A (ja) | 構内交換装置 | |
JPS61274599A (ja) | 電話システム | |
JPS6356757B2 (ja) | ||
JPS60153A (ja) | 従属発信方式 | |
JPH0374996A (ja) | 交換システム及びそれを利用した電話番号転送方法 | |
JPH01101095A (ja) | 電子式構内交換機 | |
JPH0750859A (ja) | 構内自動交換機 | |
JPH11355451A (ja) | 自動交換システムにおける接続制御方式 | |
JPH02264542A (ja) | Isdn端末のプロトコル制御切り替え方式 |