JPH08108875A - ペダル付二,三輪車の補機類配置構造 - Google Patents

ペダル付二,三輪車の補機類配置構造

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JPH08108875A
JPH08108875A JP6299552A JP29955294A JPH08108875A JP H08108875 A JPH08108875 A JP H08108875A JP 6299552 A JP6299552 A JP 6299552A JP 29955294 A JP29955294 A JP 29955294A JP H08108875 A JPH08108875 A JP H08108875A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J11/00Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps

Abstract

(57)【要約】 【目的】 後輪回りを簡素化するデザイン上の要請に応
えることができ、また例えばキャリアバスケットを備え
る場合には長尺物の収容が容易であり、さらにまた補機
類の配置位置に起因する重心の前後何れかへの偏りを抑
制できるペダル付二,三輪車の補機類配置構造を提供す
る。 【構成】 メインパイプ3の後部に上方に延びるシート
ポスト5を固着してなる大略V字型の車体フレーム2を
備え、上記シートポスト5の上端に鞍型シート20を装
着し、上記車体フレーム2の下端付近に後輪駆動用のペ
ダル軸11を配置したペダル付二輪車の補機類配置構造
において、上記メインパイプ3に沿って第1補機類とし
てのバッテリ16を配設するとともに、上記シートポス
ト5と後輪12との間に第2補機類としての物品収容容
器21を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人力によりペダル軸を
介して後輪を駆動するようにした二,三輪自転車,ある
いペダル軸及び補助駆動源を備えたペダル付自動二,三
輪車に関し、特にバッテリ等の補機類を配設するための
構造に関する。本発明は、特にV型フレームを備え、シ
ートポストの上端に鞍型シートを装着し、かつ後輪を覆
う後フェンダの上方に補機類を配置しないことにより、
外観を向上させるようにした二輪車に最適であるので、
以下、主としてこのようなタイプの二輪車の一例として
ペダル付自動二輪車を例にとって説明する。
【0002】
【従来の技術】メインパイプとシートポストとを大略V
字形に形成してなる車体フレームの下端部にペダル軸を
配置し、シートポストの上端に鞍型シートを備えたペダ
ル付二,三輪車において、例えば前照灯用バッテリ,荷
物収容用キャリアバスケット,さらには補助駆動源とし
てのガソリンエンジン用燃料タンクあるいはモータ電源
用バッテリ等々各種の補機類を備える場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記補機類を
備える場合には、その配置構造をどのようにするかが問
題となる。特に、上述のV型フレームを備えた二輪車で
は、後輪廻りを簡素化して軽快なイメージを得たいとい
うデザイン上の要請があるが、例えば後輪を覆う後フェ
ンダ上にキャリアバスケット配設した場合はこのような
デザイン上の要請には応えられない。
【0004】またキャリアバスケットを備える場合に
は、例えばゴルフクラブ,傘等の長尺物は、従来のキャ
リアバスケットは上下方向にそれほど長くは形成されて
いないことから、そのまま収容するのは困難であり、ゴ
ムバンド等で固定する必要がある。
【0005】さらにまた、上記各種の補機類の配置構造
の如何によっては、重量バランスがくずれて重心が車体
中心から前後何れかに偏り、二輪車本来の走行感覚が損
なわれてしまうという懸念もある。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、後輪回りを簡素化するデザイン上の要請に応
えることができ、また例えばキャリアバスケットを備え
る場合には長尺物の収容が容易であり、さらにまた補機
類の配置位置に起因する重心の前後何れかへの偏りを抑
制できるペダル付二,三輪車の補機類配置構造を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、メイ
ンパイプの後部に上方に延びるシートポストを固着して
なる大略V字型の車体フレームを備え、上記シートポス
トの上端に鞍型シートを装着し、上記車体フレームの下
端付近に後輪駆動用のペダル軸を配置したペダル付二,
三輪車の補機類配置構造において、上記メインパイプに
沿って第1補機類としてのバッテリを配設するととも
に、上記シートポストと後輪との間に第2補機類を配設
したことを特徴としている。
【0008】ここで本発明における第2補機類には、上
述のように各種のものが対象となり、例えば荷物を収容
するキャリアバスケット等の物品収容容器(請求項2の
発明)、燃料タンク(請求項3の発明)等が対象となる
が、これに限定されるものではない。例えば補助駆動源
としてモータを採用する場合には、該モータを第2補機
類としてシートポストと後輪との間に配置し、該モータ
の出力を後輪に補助的に供給することも可能である。
【0009】
【作用】本発明に係るペダル付二,三輪車の補機類配置
構造では、メインパイプに沿って第1補機類としてのバ
ッテリを配置するとともに、シートポストと後輪との間
の比較的上下方向に長い空間に第2補機類を配置するよ
うにしたので、後輪用フェンダの上方に補機類を配置す
る必要がなくなり、後輪回りのデザインを簡素化でき
る。
【0010】また各種の補機類をV型フレームのメイン
パイプ側とシートポスト側とに振り分けて配置したこと
から、補機類の配置に起因する重量バランズのくずれ、
ひいては重心の偏りを抑制でき、二輪車本来の走行感覚
を損なうことがない。
【0011】例えば請求項2の発明のように、シートポ
ストと後輪との間の空間に第2補機類としての物品収容
容器を配置した場合は、該空間が上下に長いことから該
収容容器を上下に長い形状に形成することが容易であ
り、その結果長尺物の積載も容易である。
【0012】また請求項3の発明のように、シートポス
トと後輪との空間に第2補機類としての燃料タンクを配
置した場合は、タンク形状を該空間に沿った形状とする
ことにより、タンク容量を増大できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図に基づいて説
明する。図1ないし図7は、請求項1,2の発明に係る
一実施例(第1実施例)によるペダル付自動二輪車にお
ける補機類配置構造を説明するための図である。
【0014】図において、1はペダル付自動二輪車であ
り、該自動二輪車1の車体フレーム2は、丸形鋼管製の
メインパイプ3の前端部に操舵軸筒4を固着し、後端部
に上方に延びる丸形鋼管製のシートポスト5を略V字状
をなすように立設してなるV型フレームである。また上
記シートポスト5の上部には左,右一対のバックステー
6の上端が接続固定されており、該バックステー6の下
端部はリヤアーム(後輪支持部材)6aの後端部に接続
されたギヤケース6bに接続固定されている。
【0015】上記操舵軸筒4に回動自在に支持された前
フォーク7の下端には前輪8が、上端には操向ハンドル
9がそれぞれ装着されている。また、上記リヤアーム6
aの後端に接続されたギヤケース6bにより後輪12が
回転自在に支持されており、この後輪12,前輪8の上
部は円弧状の後フェンダ12a,前フェンダ8aによっ
て覆われている。
【0016】また上記メインパイプ3とシートポスト5
との接続部にはエンジン10が吊設されている。該エン
ジン10のクランクケース10aの後端には上記リヤア
ーム6aの前端が接続固定され、これにより上記後輪1
2を支持するリヤフレームが構成されている。また、上
記エンジン10の出力軸(図示せず)は、上記リヤアー
ム6a内に挿入配置された駆動シャフトの前端に傘歯車
機構を介して連結されており、これによりエンジン回転
が上記駆動シャフト,及びギヤケース6b内の傘歯車機
構を介して後輪12に伝達されるようになっている。な
お、10bは排気管,10cは気化器である。
【0017】また上記エンジン10の上記クランクケー
ス10aにはペダル軸11が車幅方向に貫通するように
かつ回転自在に挿入配置されている。該ペダル軸11の
左,右突出端部にはクランク11aが接続されており、
該クランク11aの先端部には足踏ペダル11bが回転
自在に装着されている。該足踏ペダル11bから入力さ
れた踏力は上記駆動シャフトを介して後輪12に伝達さ
れるようになっている。
【0018】ここで、本実施例では、上記エンジン10
の動力を後輪12に伝達するか、又は足踏ペダル11b
からの踏力を後輪12に伝達するかを切り替えるように
なっているが、勿論、エンジン動力とペダル踏力とを合
成した上で後輪に伝達するようにしても良い。
【0019】上記シートポスト5の上端には鞍型シート
20が装着され、またメインパイプ3とシートポスト5
との接続部上側、つまりV字形空間の底部には燃料タン
ク13が装着されている。この燃料タンク13は鋼板製
で潤滑油収容部を内蔵する形式のものである。
【0020】上記メインパイプ3内には第1補機類とし
ての補助電源(バッテリ)を収容するためのケース14
が挿入されている。このケース14は樹脂製円形パイプ
からなり、該ケース14にはその全長に渡って凸条のリ
ブ14a,14bが形成されている。該ケース14は上
記リブ14a,14bを設けたことによりメインパイプ
3内の上側に偏心している。また上記リブ14aの溝部
にメインパイプ3内に突設された位置決め突起3aが係
合しており、これによりケース14が上記偏心位置に回
転不能に位置決されている。
【0021】そして上記ケース14の下面とメインパイ
プ3との間の空間は配線スペースとなっており、ワイヤ
ハーネス15a,気化器等の操作ケーブル15bが配線
されている。また、上記ケース14内には補助電源とし
ての多数の乾電池16が収容されており、またメインパ
イプ3の後端には開閉蓋17aが螺着され、該開閉蓋1
7aと上記後端の乾電池16との間には導電用スプリン
グ17bが介設されている。また、上記メインパイプ3
のケース14より前側部分に切換スイッチ18が配設さ
れている。この切換スイッチ18は上記補助電源から前
照灯19への電力供給をオン,オフするためのものであ
る。
【0022】そして、上記シートポスト5と上記後フェ
ンダ12aとの間は上下に長い空間となっており、この
空間には第2補機類としてのキャリアバスケット21
が、左,右のバックステー6,6の間を通って上方から
挿入され、配置されている。このバスケット21は小径
の丸棒を所定形状に折り曲げ、相互に溶接接合してなる
篭状のもので、車両側方から見て、車両前後方向寸法よ
り上下方向寸法が大幅に長い、上記空間形状に沿った縦
長の形状になっている。
【0023】また上記キャリアバスケット21の上端に
は開口21aが形成され、底面にはトレイ21bが挿入
固定されている。上記開口21aは、上方に向いてお
り、かつ上記バックステー6より上方に位置している。
またこのキャリアバスケット21の前面の上,下2箇所
には取付けブラケット21cが固着され、このブラケッ
ト21cはシートポスト5の背面に形成された支持ブラ
ケット5aにボルト締め固着されている。
【0024】さらにまた、上記シートポスト5と後輪1
2との間の空間の最底部には、他の第2補機類としての
上記エンジン10用バッテリ10dが配設されている。
このバッテリ10dは、上述の補助電源用バッテリに比
較して大型でかつ大重量のものである。
【0025】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例構造では、V型フレームのメインパイプ3
内に第1補機類としての前照灯用バッテリ(乾電池)1
6を該パイプ3に沿って多数個配置するとともに、シー
トポスト5と後輪12との間の空間に第2補機類として
のキャリアバスケット21及びエンジン用バッテリ10
dを配置したので、補機類を後輪12の上方に配置する
必要がなくなり、該後輪12の回りを簡素化でき、軽快
なイメージのデザインが実現できる。
【0026】また本実施例では、第1補機類としての前
照灯用バッテリ16と第2補機類としてのキャリアバス
ケット21とを、メインパイプ3側とシートポスト5側
に振り分けて配置したので、例えばバスケットを第1図
に二点鎖線で示すように前照灯19の上に配置した場合
に比較して重量バランスの崩れを抑制でき、重心の前側
への偏りを抑制できる。またこの場合、比較的大重量の
エンジン用バッテリ10dについては、上記シートポス
ト5と後輪12との間の空間の最底部にかつエンジンに
近接させて配置したので、上記重量バランスに支障をき
たすことはなく、むしろ低重心化に寄与する。
【0027】さらにまた上記シートポスト5と後フェン
ダ12aとの間の比較的上下に長い空間にキャリアバス
ケット21を配設するとともに該バスケット21の上端
の物品出し入れ用の開口21aをバックステー6より上
方に位置させたので、このバスケット21を上下方向に
長い形状にすることができ、ゴルフクラブ22等の長尺
物でも容易に積載でき、またこの場合、上下方向に起立
状態で収容できるので従来構造における場合のようなゴ
ムバンド等で固定する必要はない。
【0028】また、キャリアバスケット21自体の取り
付け、取り外しにあたっては該バスケット21を左,右
のバックステー6,6の間を通って上下に出し入れ可能
であり、該バスケット21の取り付け,取り外し作業が
容易である。
【0029】ここで従来は、前照灯用の補助電源を備え
る場合は、後輪の側面,キャリアバスケットの下方等に
専用スペースを別途に確保していたが、本実施例ではメ
インパイプ3内に樹脂製ケース14を挿入してこれを収
容スペースとしたので、乾電池の収容のための専用スペ
ースを別途に確保する必要はなく、またこのケース14
を偏心させたので、ワイヤハーネス15a等の配線スペ
ースも同時に確保でき、さらに上記ケース14内への雨
水の侵入を防止でき、耐久性を向上できる。
【0030】図8ないし図10は、請求項1,3の発明
の一実施例(第2実施例)を説明するための図であり、
本実施例は、上記第2補機類が燃料タンクである場合の
例であり、図中、図1〜図7と同一符号は同一又は相当
部分を示す。
【0031】23は第2補機類としての燃料タンクであ
り、該タンク23は、シートポスト5と後フェンダ12
aとの間の空間に配設されている。この燃料タンク23
は、左半部23aと右半部23bとをそれぞれの接続フ
ランジ部23c同士を溶接することにより接合してな
り、上記空間に沿う上下方向に長い縦長形状のものであ
る。
【0032】上記接合フランジ部23cの前側の上,下
2箇所がシートポスト5の支持ブラケット5aに、後側
の下端1箇所が後フェンダ12aの支持ブラケット12
bにボディ締め固定されている。
【0033】本実施例においても、上記第1実施例と同
様に、後輪上方に補機類を配置する必要がなくなって軽
快なイメージのデザインを実現でき、また重量バランス
の崩れを抑制できる効果がある。また本実施例では、燃
料タンク23をバックステー6の上方まで延ばし、上端
に給油口23dを設けるとともに上記上下に長い空間に
沿った形状としたので、タンク容量を容易に拡大でき
る。そしてこの場合、例えばメインパイプとシートポス
トとで形成されるV字形空間内に燃料タンクを配置した
場合のように乗降性が損なわれるということはない。
【0034】なお、上記実施例では、第2補機類がキャ
リアバスケット,燃料タンクである場合を説明したが、
本発明における第2補機類としては、上記以外の各種の
ものが採用可能である。例えば、上記補助駆動源として
ガソリンエンジンの代わりに電動モータを採用した場合
には、該モータ自体を第2補機類として上記シートポス
トと後輪との間に配置することも可能である。この場
合、該モータの制御ユニットは上記空間内のモータ上側
に配置し、該モータ用バッテリは上記メインパイプに沿
わせて配置することが望ましい。このバッテリは勿論、
メインパイプ内に収容する必要は必ずしもなく、要はメ
インパイプに沿うように配置すれば上述の効果が得られ
る。
【0035】また上記実施例では、補助駆動源付き二輪
車について説明したが、本発明は補助駆動源を有しない
通常の二,三輪自転車にも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るペダル付
二,三輪車の補機類配置構造によれば、メインパイプに
沿って第1補機類としてのバッテリを配置するととも
に、シートポストと後輪との間の空間に第2補機類を配
置するようにしたので、後輪用フェンダの上方に補機類
を配置する必要がなくなり、後輪回りを簡素化して軽快
なイメージのデザインを実現できる効果がある。
【0037】また各種の補機類をV型フレームのメイン
パイプ側とシートポスト後側とに振り分けて配置したこ
とから、補機類の配置に起因する重量バランズのくず
れ、ひいては重心の偏りを防止でき、二輪車本来の走行
感覚を確保できる効果がある。
【0038】また請求項2の発明によれば、シートポス
トと後輪との間の上下に長い空間に第2補機類としての
物品収容容器を配置したので、該空間の形状に沿って収
容容器を上下に長く形成することが容易であり、その結
果長尺物でも容易に積載できる効果がある。
【0039】また請求項3の発明によれば、シートポス
トと後輪との空間に第2補機類としての燃料タンクを配
置したので、タンク形状を容易に該空間に沿った上下に
長い形状とすることができ、タンク容量を増大できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2の発明に係る第1実施例によるペ
ダル付き自動二輪車の補機類配置構造を説明するための
側面図である。
【図2】上記第1実施例のキャリアバスケットの分解斜
視図である。
【図3】上記第1実施例のキャリアバスケットの断面平
面図である。
【図4】上記第1実施例構造の補助電源収容部の断面側
面図である。
【図5】上記第1実施例構造の補助電源収容部のスイッ
チ部分の平面図である。
【図6】上記第1実施例構造の補助電源収容部のスイッ
チ部分の横断面図である。
【図7】上記第1実施例構造の補助電源収容部の横断面
図である。
【図8】請求項1,3の発明の第2実施例によるペダル
付き自動二輪車の補機類配置構造を説明するための側面
図である。
【図9】上記第2実施例構造の燃料タンク部分の平面図
である。
【図10】上記第2実施例構造の燃料タンク部分の断面
平面図である。
【符号の説明】
1 ペダル付き自動二輪車 2 車体フレーム 3 メインパイプ 5 シートポスト 11 ペダル軸 16 乾電池(第1補機類) 20 鞍型シート 21 キャリアバスケット(物品収容容器第2補機類) 23 燃料タンク(第2補機類)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインパイプの後部に上方に延びるシー
    トポストを固着してなる大略V字型の車体フレームを備
    え、上記シートポストの上端に鞍型シートを装着し、上
    記車体フレームの下端付近に後輪駆動用のペダル軸を配
    置したペダル付二,三輪車の補機類配置構造において、
    上記メインパイプに沿って第1補機類としてのバッテリ
    を配置するとともに、上記シートポストと後輪との間に
    第2補機類を配置したことを特徴とするペダル付二,三
    輪車の補機類配置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記第2補機類が、
    物品収容容器であることを特徴とするペダル付二,三輪
    車の補機類配置構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、補助駆動源としての
    ガソリンエンジンを備えており、上記第2補機類が、上
    記エンジン用燃料タンクであることを特徴とするペダル
    付二,三輪車の補機類配置構造。
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