JPH08107432A - 受信同期方式及び該方式による復調器 - Google Patents

受信同期方式及び該方式による復調器

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JPH08107432A
JPH08107432A JP6243532A JP24353294A JPH08107432A JP H08107432 A JPH08107432 A JP H08107432A JP 6243532 A JP6243532 A JP 6243532A JP 24353294 A JP24353294 A JP 24353294A JP H08107432 A JPH08107432 A JP H08107432A
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JP6243532A
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English (en)
Inventor
Michiharu Nakamura
道春 中村
Atsushi Yamashita
敦 山下
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 伝送路特性に様々な変動があっても、常に最
適の受信同期を得る。 【構成】 (A)においてベースバンド信号をシンボル
周期Tの1/4の周期でサンプリングし、各位相部0〜
3は位相別のサンプリングデータ列S0 〜S3 について
1シンボル周期前のサンプリングデータ列S0-T 〜S
3-T から求める予測値と比較し、比較結果0〜3に基づ
き同期を得る。(B)では送信シンボルがa→b,b→
cに遷移すると、位相部aは記憶データaに基づき予測
シンボルbを受信し、位相部uも記憶データuに基づき
予測シンボルvを受信するので共に予測を満足する。送
信シンボルがa→b,b→aに遷移すると、位相部uは
記憶データuに基づき予測シンボルuを受信できないの
で予測を満足しない。送信シンボルに位相同期した位相
部a(又はb)とそれ以外の位相同期していない(n−
1)個の各位相部とを俊別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信同期方式及び該方式
による復調器に関し、更に詳しくはディジタル無線通信
におけるデータ受信機に好適する受信同期方式及び該方
式による復調器に関する。一般に、この種の復調器で
は、復調ベースバンド信号に基づき送信側データクロッ
ク信号に同期した受信側データクロック信号を再生して
受信データの識別を行う。従って、データ復号誤りの低
減のためには復調ベースバンド信号のアイの最大開口部
と再生クロック信号のサンプリング位相とが常に正確に
一致している必要がある。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の復調器を説明する図で、図
8の(A)は復調器のブロック図、図8の(B)はその
復調ベースバンド信号Iのアイパターンを示す図であ
る。図8の(A)において、21はQPSKによる復調
(検波)部、22はA/D変換器(A/D)、23は識
別部、24はエッジ検出部、241 はフリップフロップ
回路(FF)、242 はEX−ORゲート回路(E)、
25は位相比較部、251 はANDゲート回路(A)、
252 は2ビットのカウンタ回路(CTR)、26はク
ロック発生部、261 はランダムウォークフィルタ(R
WF)、26 2 は分周器、27,28は遅延回路(D
L)である。
【0003】中間周波信号IFは復調部21で直交検波
されて後、サンプリングクロック信号SCKでA/D変
換され、直交成分のI,Qデータに変換される。識別部
23はI,Qデータを送信側と位相同期の取れたデータ
クロック信号DCKにより識別し、シンボルデータSD
を出力する。この場合に、データクロック信号DCKの
同期再生は以下のように行われる。
【0004】エッジ検出部24はIデータ(Qデータで
も良い)のエッジ(ゼロクロス点)を検出してパルス信
号Yを出力する。位相比較部25はパルス信号Yとクロ
ック信号1CKの立ち上がりとを比較して位相の進み/
遅れを表す信号の組(X,Y)を出力する。即ち、クロ
ック信号1CKの立ち上がりよりも後にパルス信号Yが
発生すると位相進みの信号の組(X=1,Y=1)を出
力し、クロック信号1CKの立ち上がりよりも前にパル
ス信号Yが発生すると位相遅れの信号の組(X=0,Y
=1)を出力する。
【0005】ランダムウォークフィルタ261 は位相の
進み/遅れに応じて内部のアップ/ダウンカウンタ回路
(不図示)をアップ/ダウンしており、そのカウント出
力が所定閾値を越えた場合は前記位相の進み/遅れを打
ち消す方向の変数±xを出力する。分周器262 は該変
数±xを制御入力として高速(1CKの64倍速)のマ
スタークロック信号MCKを1/(16±x)に分周
し、クロック信号4CKを発生する。更にカウンタ25
2 はこれを4分周してクロック信号1CKを形成する。
かくして、パルス信号Y(ゼロクロス点)とクロック信
号1CKの立ち上がりとの間の位相差は常に一定となる
ように制御され、これによってデータクロック信号DC
KはI,Qデータのアイの中心にくるように位相調整さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の通信路
では伝送路特性に様々な変動が有り、伝送路の周波数特
性が変化して符号間干渉が増したりすると、図8の
(B)のアイは歪んでくる。この場合の復調ベースバン
ド信号Iのゼロクロス点はもはやシンボル間の中央のタ
イミングにあるとは限らず、図示の如く多くのジッタが
含まれてくる。
【0007】また、各信号点のレベルは基準値(シンボ
ル点)を通るが、ゼロクロス点はシンボル間隔の中央に
はないような信号が送信される場合もある。また、復調
部21が同期検波方式の場合に、キャリア同期が得られ
ている場合は良いが、キャリア同期が得られない場合
や、復調部21が遅延検波(非同期検波)方式の場合
は、送信クロック位相と受信検波軸との間で常時位相の
すべりが生じる。
【0008】本発明の目的は、伝送路特性に様々な変動
がある場合、又は復調部の回路簡単化のためキャリア同
期回路を有しない同期検波器(準同期検波器)を使用す
る場合、又は遅延検波器を使用する場合等に常に最適の
受信同期が得られる受信同期方式及び該方式による復調
器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の受信
同期方式により解決される。即ち、本発明(1)の受信
同期方式は、受信検波されたベースバンド信号をシンボ
ル周期の1/n(nは整数)の周期でサンプリングする
と共に、得られた各位相別のサンプリングデータ列又は
その1シンボル周期前のサンプリングデータ列と、これ
らの間で求められる各予測値との比較を夫々行い、該比
較結果に基づいて受信同期を得るものである。
【0010】また上記の課題は例えば図2の復調器によ
り解決される。即ち、本発明(4)の復調器は、受信検
波されたベースバンド信号をシンボル周期の1/n(n
は整数)の周期でサンプリングし、得られた各位相別の
サンプリングデータ列又はその1シンボル周期前のサン
プリングデータ列と、これらの間で求められる各予測値
との比較を夫々行い、該予測値からの距離又は該予測値
を含む所定領域に含まれるか否かの判定結果を積算する
と共に、該積算距離が最小又は前記領域内に含まれると
する判定の積算回数が最大となる位相のクロック信号を
生成して前記ベースバンド信号の識別を行うものであ
る。
【0011】また上記の課題は例えば図6の復調器によ
り解決される。即ち、本発明(5)の復調器は、受信検
波された第1のベースバンド信号をシンボル周期の1/
n(nは整数)の周期でサンプリングし、得られた各位
相別のサンプリングデータ列又はその1シンボル周期前
のサンプリングデータ列と、これらの間で求められる各
予測値との比較を夫々行い、該予測値からの距離又は該
予測値を含む所定領域に含まれるか否かの判定結果を積
算すると共に、前記第1のベースバンド信号から前記積
算距離が最小又は前記領域内に含まれるとする判定の積
算回数が最大となる位相の第2のベースバンド信号を生
成して所定のクロック信号により識別を行うものであ
る。
【0012】また上記の課題は例えば図7の復調器によ
り解決される。即ち、本発明(6)の復調器は、受信検
波されたベースバンド信号をシンボル周期の1/n(n
は整数)の周期でサンプリングし、得られた各位相別の
サンプリングデータ列又はその1シンボル周期前のサン
プリングデータ列と、これらの間で求められる各予測値
との比較を夫々行い、該予測値からの距離又は該予測値
を含む所定領域に含まれるか否かの判定結果を積算する
と共に、前記サンプリングした1シンボル分のデータ列
から前記積算距離が最小又は前記領域内に含まれるとす
る判定の積算回数が最大となる点のベースバンド信号デ
ータを求めて識別を行うものである。
【0013】
【作用】本発明(1)の受信同期原理をQPSKの場合
を例にとって説明する。但し、本発明はこれに限定され
ない。図1の(A)において、受信検波されたベースバ
ンド信号をシンボル周期(T)の1/n(この例ではn
=4)の周期(T/4)でサンプリングすると共に、各
位相部(0)〜(3)は上記得られた各位相別のサンプ
リングデータ列S0 〜S3 について夫々に1シンボル周
期前のサンプリングデータ列S0-T 〜S3-T から求めら
れる予測値との比較を行い、該比較結果(0)〜(3)
に基づいて受信同期を得る。
【0014】図1の(B)において、送信シンボルa〜
dと受信検波軸I,Qとがたまたま図示のような位相関
係にあるとする。これはQPSKの望ましい位相同期状
態であるが、各位相部(0)〜(3)は自分が送信シン
ボルa〜dの位相に乗っているか否かを未だ知らない。
例えば送信シンボルがa→bに遷移し、次にb→cに遷
移したとする。この場合に、1シンボル周期前の各サン
プリングで最初のシンボルaをサンプリング(記憶)し
た位相部a{=位相部(0)に相当}は、QPSKにお
ける各送信シンボルa〜dが夫々位相角π/2を隔てて
配置されることから、次に4つのシンボルa〜dの内の
何れか一つが受信されることを予測(期待)する。同様
にして、1シンボル周期前の各サンプリングでu番目の
シンボルuをサンプリングした位相部uは次に4つのシ
ンボルu〜xの内の何れか一つが受信されることを予測
する。
【0015】この場合は、位相部aは記憶データaに基
づき予測したシンボルbを受信するので条件を満足す
る。また位相部uも記憶データuに基づき予測したシン
ボルvを受信するので条件を満足する。従って、送信シ
ンボルがa→bに遷移し、次にb→cに遷移したような
場合には、全位相部が夫々何らかの送信シンボルに位相
同期していると考える。これは送信シンボルが引き続き
c→dに遷移し、次にd→aに遷移しても同様である。
【0016】しかし、送信シンボルがa→bに遷移し、
次にb→aに遷移(反転)したとすると、位相部aは記
憶データaに基づき予測したシンボルbを受信するので
条件を満足するが、位相部uは記憶データuに基づき予
測したシンボルu(又はv,w,x)を受信できないの
で条件を満足しない。位相部uが実際に受信するのは予
想外のシンボルv´である。
【0017】また、送信シンボルがa→aに止まり、次
にa→bに遷移したとすると、位相部aは記憶データa
に基づき予測したシンボルaを受信するので条件を満足
するが、位相部uは記憶データa´(=a)に基づき予
測したシンボルa(又はb,c,d)を受信できないの
で条件を満足しない。位相部uが実際に受信するのは予
想外のシンボルuである。
【0018】また、送信シンボルがb→aに遷移し、次
にa→aに止まったとすると、位相部bは記憶データb
に基づき予測したシンボルaを受信するので条件を満足
するが、位相部pは記憶データpに基づき予測したシン
ボルp(又はq,r,s)を受信できないので条件を満
足しない。位相pが実際に受信するのは予想外のシンボ
ルa´(=a)である。
【0019】このように、実際の送信シンボルa〜dに
対してたまたま位相同期している位相部a(又はb)は
その後に受信する受信シンボルa〜dの全系列について
常に条件を満足するが、残りの(n−1)個の各位相部
については送信シンボルの送られ方によっては条件を満
足しない場合が生じ得る。例えば、送信シンボルの送ら
れ方がランダムであると仮定すると、送信シンボルがa
→b,b→cと一方向に遷移する場合、a→b,b→a
と反転する場合、a→a,a→b又はb→a,a→aに
止まる場合等の各送信パターンは略等確率で発生すると
考えられる。その結果、実際の送信シンボルa〜dに対
してたまたま位相同期している位相部aでは例えば条件
を満足する数の積算値は突出するが、残りの(n−1)
個の各位相部については条件を満足する数の積算値は夫
々同程度に低いものとなる。従って、各位相部の比較結
果を比べることで受信同期している位相を検出でき、こ
れにより受信同期が得られることになる。
【0020】なお、上記の説明では現時点の各位相別の
サンプリングデータ列S0 〜S3 について夫々に1シン
ボル周期前のサンプリングデータ列S0-T 〜S3-T から
求められる各予測値との比較を夫々行ったが、これとは
逆に、1シンボル周期前のサンプリングデータ列S0-T
〜S3-T について現時点の各位相別のサンプリングデー
タ列S0 〜S3 から求められる各予測値との比較を夫々
行っても良いことは明らかである。
【0021】好ましくは、上記得られた各位相別のサン
プリングデータ列又はその1シンボル周期前のサンプリ
ングデータ列と、これらの間で求められる各予測値との
距離を積算すると共に、該積算値が最小となる位相によ
って受信同期を得る。また好ましくは、上記得られた各
位相別のサンプリングデータ列又はその1シンボル周期
前のサンプリングデータ列が、これらの間で求められる
各予測値内にあるか否かの判定結果を計数すると共に、
該領域内にあるとする計数値が最大となる位相によって
受信同期を得る。
【0022】図2の本発明(4)の復調器は、上記によ
り同期検出された位相のクロック信号を生成してベース
バンド信号の識別を行うものである。また図6の本発明
(5)の復調器は、受信検波された第1のベースバンド
信号から上記により同期検出された位相の第2のベース
バンド信号を生成して所定のクロック信号により識別を
行うものである。
【0023】また図7の本発明(6)の復調器は、サン
プリングした1シンボル分のデータ列から上記により同
期検出された点の正確なベースバンド信号データを求め
て識別を行うものである。
【0024】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は第1実施例の復
調器のブロック図で、図において1はQPSKによる直
交復調部、2は受信データの識別部、3はA/D変換器
(A/D)、5はサンプリングデータ15個分より大き
な記憶容量を有するFIFOメモリ(FIFO)、6は
クロック発振器(CG)、7は分周器、9はディジタル
・シグナル・プロセッサ(DSP)、10はDSP9が
実行する図4又は図5の制御プログラム等を記憶してい
るRAM,ROM等から成るメモリ(MEM)、11は
DSP9の共通バス、12はラッチ回路(LCH)、1
3はデータセレクタ(SEL)である。
【0025】直交復調部1は同期検波方式、準同期検波
方式、非同期検波方式のいずれであってもも良い。発振
器6の出力クロック信号はDSP9のマスタクロック信
号MCKになると共に、分周器7にも入力し、ここで1
シンボル周期TS の1/15の周期を有するようなサン
プリングクロック信号SCK及び前記1シンボル周期T
S と同一の周期TC を有し、かつ位相が夫々にTS /1
5だけずれた15個のデ−タクロック信号DCK0 〜D
CK14が形成される。基準となるクロック信号DCK0
はDSP9に受信処理を行わせるための定期的な割込を
発生するが、送信側のデータクロック信号と位相同期し
ている必要はない。
【0026】図3は実施例の受信同期方式のタイミング
チャートである。該図は同期検波方式で同期外れが生じ
ている場合、又は非同期検波(遅延検波)方式で送受信
間の位相がスリップしている場合の比較的短い区間を示
している。この区間で、実際の送信シンボルはa1 →b
1 →c1 →b2 →a2 →a3 →b3 →a4 と遷移してい
ると仮定する。
【0027】例えば4番目のデ−タクロック信号DCK
3 に位相同期した位相部(3)は前回サンプリング記憶
した記憶データa1 に基づき今回の受信シンボルが
2 ,b 1 ,c1 ,d1 の内の何れか一つであると予測
する。なお、I軸の復調ベースバンド信号Iを整流すれ
ば受信レベルc1 はa2 と、また受信レベルd1 はb1
と考えて良い。これを一般化して言うと、位相部(3)
は前回の記憶データa1 に基づき今回の受信シンボルが
受信レベルa2 ,b1 で代表されるような2つの受信レ
ベルの内の何れか1つにあると予測する。
【0028】実際の送信シンボルはb1 であるので該予
測を満足する。次に位相部(3)は記憶データb1 に基
づき次の受信シンボルが図示の2つの受信レベルの内の
何れか1つにあると予測する。実際の送信シンボルはc
1 であるので該予測を満足する。更に位相部(3)は記
憶データc1 に基づき次の受信シンボルが図示の2つの
受信レベルの内の何れか1つにあると予測する。実際の
送信シンボルはb2 であるので該予測を満足する。以
下、同様である。
【0029】このように、実際の送信シンボルa〜dに
対してたまたま位相同期している位相部(3)において
は、比較的短い区間では、その後に受信される受信シン
ボルの全系列について常に予測を満足する。一方、例え
ば15番目のデ−タクロック信号DCK14に位相同期し
た位相部(14)は前回サンプリング記憶した記憶デー
タu1 に基づき今回の受信シンボルがu2 ,v1
1 ,x1 の内の何れか一つであると予測する。これを
上記同様にして一般化して言うと、位相部(14)は前
回の記憶データu1 に基づき今回の受信シンボルが例え
ばv1 で代表されるような1つの受信レベルにあると予
測する。
【0030】実際の送信シンボルb1 →c1 の途中には
受信レベルv1 が含まれるので該予測を満足する。次に
位相部(14)は記憶データv1 に基づき次の受信シン
ボルが図示のような1つの受信レベルにあると予測す
る。しかし、実際に受信されるのはレベルv2 ´である
ので該予測を満足しない。以下同様にして進み、受信レ
ベルu2 ´,a2 ´については見かけ上予測を満足する
が、受信レベルu3 ´,u4 ´については予測を満足し
ない。
【0031】このように、実際の送信シンボルa〜dに
対して位相同期していない位相部(14)においては、
比較的短い区間でも、その後に受信される受信シンボル
について予測を満足しない場合が頻繁に発生する。従っ
て、実際の送信シンボルa〜dに対して位相同期してい
る位相部(3)と位相同期していない位相部(0)〜
(2)及び(4)〜(14)との間を俊別できる。
【0032】ところで、特に非同期検波の場合は、上記
受信状態を比較的長い区間で見ると、送信シンボルa〜
dと受信検波軸Iとの間の位相は矢印A又はB方向に徐
々にスリップする。これに伴い、それまで位相同期して
いた位相部(3)の位相同期は外れるが、代わりに隣の
位相部(4)又は(2)が位相同期するようになる。こ
うして、送受信間の位相がいかなる関係にあっても常に
一つの位相部が送信シンボルa〜dに対して位相同期す
る。
【0033】なお、上記説明ではI軸のベースバンド復
調信号Iの復調レベルに基づき受信同期を検出したがこ
れに限らない。Q軸のベースバンド復調信号Qの復調レ
ベルに基づき受信同期を検出しても良い。また、I軸,
Q軸のベースバンド復調信号I,Qの各復調レベルに基
づき両者を統合評価するようにすれば、I軸の復調レベ
ルが緩慢に変化する部分ではQ軸の復調レベルが急峻に
変化し、またQ軸の復調レベルが緩慢に変化する部分で
はI軸の復調レベルが急峻に変化する結果、図1で述べ
たような二次元評価に基づく一層正確な受信同期を検出
できることは言うまでも無い。
【0034】また、各復調レベルの統合評価ではなく、
各復調レベルI,Qに基づき形成したベクトルを比較す
るように構成しても良い。図4は実施例の割込処理のフ
ローチャートである。この処理は予測値からの距離の積
算値が最小となる場合を検出する処理である。上記のよ
うな各位相部(0)〜(14)はDSP9の以下のプロ
グラム処理により実現される。即ち、クロック信号DC
0 の各立ち上がりによりこの処理に割込入力する。ス
テップS1ではインデックスレジスタIに「0」をセッ
トする。ステップS2ではFIFOメモリ5から今回の
サンプリングデータDを読み取る。ステップS3では前
回の対応する記憶データmem(I)から今回の受信レ
ベルを予測し、これをレジスタPにストアする。ステッ
プS4ではDIF=|D−P|の演算により予測値Pか
らの距離DIFを求める。予測値Pが複数ある場合は小
さい方のDIFを採用する。ステップS5ではS(I)
=S(I)+DIFの演算により、対応する積算値レジ
スタ(又はメモリ)S(I)の内容を更新する。なお、
必要なら所定シンボル周期毎に積算値レジスタS(I)
の内容を積算回数で除算を行って和を平均化しても良
い。又は毎回2で除算を行って和を平均化しても良い。
ステップS6では前回の記憶データmem(I)を今回
のサンプリングデータDで更新する。ステップS7では
レジスタIに+1し、ステップS8ではI>14か否か
を判別する。I>14でない場合はステップS2に戻
り、次の積算値S1 及び記憶データm1 を更新する。こ
うして各積算値S0 〜S14及び記憶データmem0 〜m
em14が1シンボルデータの受信毎に更新される。
【0035】やがて、ステップS8の判別でI>14に
なると、次に積算値S0 〜S14の最小値の検出を行う。
即ち、ステップS9ではレジスタIに「1」、最小値レ
ジスタMINに積算値S(0)の内容,フラグレジスタ
Fに「0」を夫々セットする。ステップS10では積算
値S(I)からMINの内容を差し引く。即ち、最初は
積算値S1 から積算値S0 を差し引く。ステップS11
では差(S1 −S0 )が≦0か否かを判別する。差が≦
0ならS1 ≦S0 であるので、ステップS12ではMI
NにS(I)の内容、即ち、最初はS1 をセットする。
ステップS13ではレジスタFにその時点での最小値を
指すレジスタIの内容をセットする。またステップS1
1の判別で差が≦0でない場合はステップS12,S1
3の処理をスキップする。
【0036】ステップS14ではレジスタIに+1し、
ステップS15ではI>14か否かを判別する。I>1
4でない場合はステップS10に戻り、次は積算値S2
がMINの内容以下か否かを調べる。以下、同様であ
る。やがて、ステップS15の判別でI>14になる
と、ステップS16に進む。図3の例では積算値S3
最小であり、レジスタFは「3」を保持している。ステ
ップS16ではラッチ回路12にレジスタFの内容
「3」をセットする。これによりセレクタ13は4番目
の位相のデータクロック信号DCK3 を選択し、これを
識別部2に加える。従って、識別部2はデータクロック
信号DCK3 の各立ち上がりにより復調ベースバンド信
号I,Qをそのアイの中心で識別することになる。
【0037】図5は他の実施例の割込処理のフローチャ
ートである。この処理は予測領域に含まれるとするカウ
ント値が最大となる場合を検出する処理である。同様に
してクロック信号DCK0 の各立ち上がりによりこの処
理に割込入力する。ステップS21ではインデックスレ
ジスタIに「0」をセットする。ステップS22ではF
IFOメモリ5から今回のサンプリングデータDを読み
取る。ステップS23では前回の対応する記憶データm
em(I)から今回の受信レベルを含む所定の受信領域
を予測し、これをレンジレジスタRNGにストアする。
ステップS24では今回のサンプリングデータDがレジ
スタRNGの予測範囲内に含まれるか否かの判別を行
う。なお、予測範囲RNGが複数ある場合はその内の何
れか1つに含まれていれば良い。予測範囲に含まれる場
合はステップS251で対応するカウンタC(I)の内
容に+1する。また予測範囲に含まれない場合はステッ
プS252 で同カウンタC(I)の内容から−1する。
又は同カウンタC(I)の内容をリセットしても良い。
ステップS26では前回の記憶データmem(I)を今
回のサンプリングデータDで更新する。ステップS27
ではレジスタIに+1し、ステップS8ではI>14か
否かを判別する。I>14でない場合はステップS22
に戻り、上記処理を繰り返す。こうして各カウンタC0
〜C14及び記憶データmem0 〜mem14が1シンボル
データの受信毎に更新される。
【0038】やがて、ステップS28の判別でI>14
になると、次にカウント値C0 〜C 14の最大値の検出を
行う。即ち、ステップS29ではレジスタIに「1」、
最大値レジスタMAXにカウンタC(0)の内容,フラ
グレジスタFに「0」を夫々セットする。ステップS3
0ではカウンタC(I)からMAXの内容を差し引く。
即ち、最初はカウント値C1 からカウント値C0 を差し
引く。ステップS31では差(C1 −C0 )が≧0か否
かを判別する。差が≧0ならC1 ≧C0 であるので、ス
テップS32ではMAXにC(I)の内容、即ち、最初
はC1 をセットする。ステップS33ではレジスタFに
その時点での最大値を指すレジスタIの内容をセットす
る。またステップS31の判別で差が≧0でない場合は
ステップS32,S33の処理をスキップする。
【0039】ステップS34ではレジスタIに+1し、
ステップS35ではI>14か否かを判別する。I>1
4でない場合はステップS30に戻り、次はカウント値
2がMAXの内容以上か否かを調べる。以下、同様で
ある。やがて、ステップS35の判別でI>14になる
と、ステップS36に進む。図3の例ではカウント値C
3 が最大であり、レジスタFは「3」を保持している。
ステップS36ではラッチ回路12にレジスタFの内容
「3」をセットする。これによりセレクタ13は4番目
の位相のデータクロック信号DCK3 を選択し、これを
識別部2に加える。従って、識別部2はデータクロック
信号DCK3 の各立ち上がりにより復調ベースバンド信
号I,Qをそのアイの中心で識別することになる。
【0040】図6は第2実施例の復調器のブロック図
で、図において14Q ,14I はディレイライン(D
L)、15Q ,15I はアナログスイッチ等で構成され
たセレクタ(SEL)である。この第2実施例ではデー
タクロック信号DCKの位相を固定とすると共に上記積
算値Sの最小値又はカウント値Cの最大値の検出に従っ
て復調ベースバンド信号I,Qの位相を制御している。
即ち、ディレイライン14Q ,14I は復調ベースバン
ド信号Q,Iを夫々入力として、その15個の出力端子
から位相が1サンプリングクロック信号SCK分づつず
れた遅延ベースバンド信号Q0 〜Q14,I0 〜I14を取
り出し可能である。セレクタ15Q ,15I はラッチ回
路12の出力に従って何れか一つの遅延ベースバンド信
号Q0 〜Q14,I0 〜I14を選択し、これを識別部12
に加える。従って、図3の例では識別部2はデータクロ
ック信号DCK(=DCK0 )の各立ち上がりにより遅
延ベースバンド信号I(14- 3) ,Q(14-3)を夫々のアイ
の中心で識別することになる。
【0041】なお、ディレイライン14とセレクタ15
とを使用する代わりに可変移相器等を使用しても良い。
図7は第3実施例の復調器のブロック図である。この第
3実施例ではデータクロック信号DCKの位相を固定と
すると共に上記積算値Sの最小値又はカウント値の最大
値の検出に従ってこの時点に対応する復調ベースバンド
信号Q,IのサンプリングデータDQ ,DI をラッチ回
路12Q ,12I を介して識別部2に加える。従って、
図3の例ではデータクロック信号DCK(=DCK0
の各立ち上がりにより、又はデータクロック信号DCK
が入力されない場合でも、該データクロック信号DCK
の各立ち上がりに同期してセットされるラッチ回路12
の各出力により実質的にアイの中心のベースバンド信号
3 ,I3 を識別することになる。
【0042】なお、第3実施例の場合の識別部2はディ
ジタルデータに対応したものとなる。例えば入力のデー
タDQ ,DI について夫々に2値の判定をするときは最
上位ビットのみの判定でよく、このような識別部2は構
成を簡略化できると共に、ラッチ回路12のビット数を
少なくできる。ところで、この第3実施例によれば、上
記積算値S又はカウント値Cのカーブを例えば2倍のサ
ンプリング精度で分析することで一層精密な最小値/最
大値の位置を求めることが可能である。即ち、例えば連
続する2つの積算値S/カウント値Cが最小値/最大値
になったような場合にはそれらの中間に真の最小値/最
大値があると判断できる。そして、これに対応する周囲
の複数のサイン付きのサンプリングデータDより前記求
めた最小値/最大値の位置に対応する精密なサンプリン
グデータを補間法により求めることが可能である。従っ
て、これを識別部2に加えるようにすればTS /2n周
期のサンプリングクロック信号SCKでサンプルしたと
同等のサンプリングデータを識別部2に提供できる。
【0043】なお、上記実施例では信号処理の一部をD
SP9で実現したが、汎用のCPUで構成しても良い
し、又は専用のハードウエアで構成しても良い。また例
えば機器の他の部分の制御を担当するようなDSP又は
汎用のCPUを利用すれば、このような復調器を一層小
型で経済的に提供できる。また、上記実施例ではQPS
K変復調方式の例について述べたが、本発明はASK,
FSK,多値QAM等を含めた全ての変復調方式の場合
に適用できる。
【0044】また、上記本発明に好適なる各実施例を述
べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成、制御
及びこれらの組み合わせの様々な変更を行えることは言
うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、受信検
波されたベースバンド信号をシンボル周期の1/n(n
は整数)の周期でサンプリングすると共に、得られた各
位相別のサンプリングデータ列又はその1シンボル周期
前のサンプリングデータ列と、これらの間で求められる
各予測値との比較を夫々行い、該比較結果に基づいて受
信同期を得るので、伝送路特性に様々な変動があって
も、常に最適の受信同期が得られると共に、復号誤り率
の低い復調器を提供でき、高信頼な無線通信に寄与する
ところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は第1実施例の復調器のブロック図であ
る。
【図3】図3は実施例の受信同期方式のタイミングチャ
ートである。
【図4】図4は実施例の割込処理のフローチャートであ
る。
【図5】図5は他の実施例の割込処理のフローチャート
である。
【図6】図6は第2実施例の復調器のブロック図であ
る。
【図7】図7は第3実施例の復調器のブロック図であ
る。
【図8】図8は従来の復調器を説明する図である。
【符号の説明】
1 復調部 2 識別部 3 A/D変換器 5 FIFOメモリ 6 発振器 7 分周器 9 ディジタル・シグナル・プロセッサ 10 メモリ 11 共通バス 12 ラッチ回路 13,15 セレクタ 14 ディレイライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信検波されたベースバンド信号をシン
    ボル周期の1/n(nは整数)の周期でサンプリングす
    ると共に、得られた各位相別のサンプリングデータ列又
    はその1シンボル周期前のサンプリングデータ列と、こ
    れらの間で求められる各予測値との比較を夫々行い、該
    比較結果に基づいて受信同期を得ることを特徴とする受
    信同期方式。
  2. 【請求項2】 上記得られた各位相別のサンプリングデ
    ータ列又はその1シンボル周期前のサンプリングデータ
    列と、これらの間で求められる各予測値との距離を積算
    すると共に、該積算値が最小となる位相によって受信同
    期を得ることを特徴とする請求項1の受信同期方式。
  3. 【請求項3】 上記得られた各位相別のサンプリングデ
    ータ列又はその1シンボル周期前のサンプリングデータ
    列が、これらの間で求められる各予測値内にあるか否か
    の判定結果を計数すると共に、該領域内にあるとする計
    数値が最大となる位相によって受信同期を得ることを特
    徴とする請求項1の受信同期方式。
  4. 【請求項4】 受信検波されたベースバンド信号をシン
    ボル周期の1/n(nは整数)の周期でサンプリング
    し、得られた各位相別のサンプリングデータ列又はその
    1シンボル周期前のサンプリングデータ列と、これらの
    間で求められる各予測値との比較を夫々行い、該予測値
    からの距離又は該予測値を含む所定領域に含まれるか否
    かの判定結果を積算すると共に、該積算距離が最小又は
    前記領域内に含まれるとする判定の積算回数が最大とな
    る位相のクロック信号を生成して前記ベースバンド信号
    の識別を行うことを特徴とする復調器。
  5. 【請求項5】 受信検波された第1のベースバンド信号
    をシンボル周期の1/n(nは整数)の周期でサンプリ
    ングし、得られた各位相別のサンプリングデータ列又は
    その1シンボル周期前のサンプリングデータ列と、これ
    らの間で求められる各予測値との比較を夫々行い、該予
    測値からの距離又は該予測値を含む所定領域に含まれる
    か否かの判定結果を積算すると共に、前記第1のベース
    バンド信号から前記積算距離が最小又は前記領域内に含
    まれるとする判定の積算回数が最大となる位相の第2の
    ベースバンド信号を生成して所定のクロック信号により
    識別を行うことを特徴とする復調器。
  6. 【請求項6】 受信検波されたベースバンド信号をシン
    ボル周期の1/n(nは整数)の周期でサンプリング
    し、得られた各位相別のサンプリングデータ列又はその
    1シンボル周期前のサンプリングデータ列と、これらの
    間で求められる各予測値との比較を夫々行い、該予測値
    からの距離又は該予測値を含む所定領域に含まれるか否
    かの判定結果を積算すると共に、前記サンプリングした
    1シンボル分のデータ列から前記積算距離が最小又は前
    記領域内に含まれるとする判定の積算回数が最大となる
    点のベースバンド信号データを求めて識別を行うことを
    特徴とする復調器。
JP6243532A 1994-10-07 1994-10-07 受信同期方式及び該方式による復調器 Withdrawn JPH08107432A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6057730A (en) * 1997-05-20 2000-05-02 Nec Corporation Digital demodulator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6057730A (en) * 1997-05-20 2000-05-02 Nec Corporation Digital demodulator

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Effective date: 20020115