JPH08106815A - 電気絶縁材料 - Google Patents

電気絶縁材料

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JPH08106815A
JPH08106815A JP24269594A JP24269594A JPH08106815A JP H08106815 A JPH08106815 A JP H08106815A JP 24269594 A JP24269594 A JP 24269594A JP 24269594 A JP24269594 A JP 24269594A JP H08106815 A JPH08106815 A JP H08106815A
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JP
Japan
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film
crystallinity
less
chloroform
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP24269594A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Ueda
智昭 上田
Seizo Aoki
精三 青木
Takashi Ueda
隆司 上田
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工適性、耐熱性に優れ、冷媒による抽出化
合物量が少ない二軸延伸ポリエチレンナフタレートフィ
ルムよりなる電気絶縁材料を提供する。 【構成】 結晶化度が40%以上で、クロロホルムで4
8時間抽出した時のクロロホルム抽出物が0.5%以下
である二軸配向ポリエチレンー2、6ーナフタレートフ
ィルムよりなる電気絶縁材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性、機械特性に優
れ、かつ加工適性および電気的諸特性に優れた電気絶縁
材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気絶縁材料としてはその優れた
耐熱性、機械特性、電気特性、加工適性の故に二軸延伸
ポリエチレンテレフタレートフィルムが広く使用されて
いる。しかし、近年電気および電子機器の小型化、軽量
化、高性能化が切望されるようになり、このためにはポ
リエチレンテレフタレートの耐熱性(E種、連続使用許
容温度120℃)では不十分でより優れた耐熱性を有す
る絶縁材料が望まれている。さらに特にクーラー、冷蔵
庫、冷凍庫などに使用する冷凍機用モーターなどなどで
は、小型化とともに運転温度が上昇し、連続使用温度の
向上が要求されてきている。また運転温度の上昇や、冷
媒の変化にともない、冷媒によるフィルム中のオリゴマ
を中心とした冷媒抽出物量の減少が要求されてきてい
る。
【0003】連続使用温度向上の目的に適合する絶縁材
料として、例えば、特公昭53ー35280号公報、特
公昭54ー1920号公報、特開昭48ー43198号
公報、特開昭62ー115609号公報などで連続使用
許容温度が155℃の性能を有する二軸延伸ポリエチレ
ンナフタレートフィルムが提案されている。
【0004】また、冷媒抽出物量を減少する目的で、い
わゆる固相重合法でポリマ中に含まれるオリゴマ量を減
少させたり(特開平2−120329号公報)、フィル
ム表面に架橋構造を有するコート層を塗設し、抽出オリ
ゴマ量を減少させる方法(特開平4−276443号公
報)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにポリエチレ
ンナフタレートフィルムは基本的に優れた耐熱性、機械
特性および電気的特性を有することは広く知られてい
る。一方、ポリエチレンナフタレートフィルムを電気絶
縁材料として用いる場合、例えばモーター絶縁などで代
表されるように、スロットやウェッジの形に成型され、
挿入やコイルの巻回、およびコイル成形などが行なわれ
使用されるが、その際に割れが発生しやすく、加工収率
が低くなるという問題があるためその加工適性の改良が
望まれている。
【0006】また、ポリエチレンナフタレートフィルム
は、低分子量の化合物を本来含有しており、ハーメチッ
クモータで代表される冷凍機用モータなど本体が冷媒中
に浸たった状態で使用される場合には、冷媒で低分子量
化合物が抽出されるという問題を有していた。
【0007】従来このような問題を解決する目的で、い
わゆる固相重合法でポリマ中の低分子量化合物を減少さ
せたり、また、共重合法で加工性改良の検討が行われて
いるが、必ずしも充分ではないのが現状である。
【0008】本発明はかかる上記したポリエチレンナフ
タレートフィルムの持つ低分子量化合物を減少させ、か
つ成型時および製品加工時の問題点を解決し、加工適性
の向上した電気絶縁材料を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、結晶化度が40%以上で、クロロホルムで
48時間抽出した時のクロロホルム抽出物が0.5%以
下である二軸配向ポリエチレンー2、6ーナフタレート
フィルムよりなる電気絶縁材料とするものである。
【0010】本発明でいうポリエチレンー2、6ーナフ
タレートフィルムとはその主たる構成単位がエチレンー
2、6ーナフタレート単位から構成されているフィルム
であり、20モル%以下の共重合成分により変性されて
いてもよい。共重合成分としては、アジピン酸、セバシ
ン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、2、7ーナフタレ
ンジカルボン酸、1、5ーナフタレンジカルボン酸、シ
クロヘキサンジカルボン酸、ジフェニルエタンジカルボ
ン酸、フェニルインダンジカルボン酸などのジカルボン
酸成分、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、シクロヘキサンジメタ
ノール、キシリレングリコール、ポリエチレングリコー
ルなどのグリコール成分が挙げられる。
【0011】共重合成分量が増加すると、本来ポリエチ
レンー2、6ーナフタレートフィルムの有している連続
使用許容温度が低下するので、好ましくは10モル%以
下、さらには5モル%以下とするのが好ましい。
【0012】ポリエチレンナフタレートは一般にナフタ
レンー2、6ージカルボン酸またはその機能的誘導体例
えばナフタレンー2、6ージカルボン酸ジメチルとエチ
レングリコールとを触媒の存在下、適当な反応条件の下
に重縮合せしめる公知の方法で製造される。
【0013】この時、得られるフィルムに滑り性を付与
したり、不透明性を付与する目的で例えば酸化チタン、
炭酸カルシウム、シリカ、アルミナやジルコニアなどの
無機粒子やシリコーン粒子、架橋アクリル粒子、架橋ポ
リスチレン粒子等の有機粒子などの不活性粒子を添加し
たり、またポリマの合成時に酢酸カルシウムや酢酸リチ
ウムなどを使用し、合成過程で粒子を析出させるなど公
知の方法が好ましく利用される。
【0014】本発明で用いるポリエチレンナフタレート
は重合度が低すぎると、機械的特性が低下するため、そ
の極限粘度は好ましくは0.4以上2.0以下、より好
ましくは0.5以上1.5以下、特に好ましくは0.6
以上1.0以下である。
【0015】また、ポリマ中のオリゴマ量は好ましくは
0.6%以下、より好ましくは0.4%以下、特に好ま
しくは0.3%以下である。通常の溶融重合法でポリマ
を製造した場合には、ポリマ中に約0.9%のオリゴマ
を含有している。ポリマ中のオリゴマ量を減少させる方
法として、例えばポリマーを減圧下または不活性ガス雰
囲気下その融点以下の温度で加熱処理や固相重合をおこ
なうことが知られている。この処理を行うことにより、
ポリマ中のオリゴマー量を低減させることができるが、
一般には同時に極限粘度も増加する。極限粘度が高くな
りすぎると、押出成形時に押出圧力が増加し、ポリマの
熱分解などポリマ特性を損ねるため、極限粘度は好まし
くは2.0以下、より好ましくは1.5以下、特に好ま
しくは1.0以下にする。
【0016】さらに、加熱処理や固層重合によりオリゴ
マ量を減少させても、押出成型時に溶融状態でオリゴマ
が再生することも知られており、再生量との兼ね合いか
らポリマ中のオリゴマ量は0.6%以下、好ましくは
0.4%以下特に好ましくは0.3%以下であることが
好ましい。
【0017】本発明のフィルムはその結晶化度が40%
以上であることが必要である。フィルムの結晶化度が4
0%より低い場合には、フィルムをクルロホルムで48
時間抽出した場合に抽出される化合物量が多くなり、ま
た電気絶縁用フィルムとして成形加工や部品に挿入する
などの使用時に割れが発生し易くなり好ましくない。好
ましい結晶化度は43%以上、特に好ましくは45%以
上である。
【0018】本発明のフィルムはクロロホルムで48時
間抽出した時の抽出量が0.5%以下であることが必要
である。クロロホルム抽出物量が0.5%より多い場合
には、冷凍機モータ等の冷媒で浸漬された状態で使用さ
れる際に、フィルムからの抽出物が析出するなどの問題
が生じる。この傾向は使用温度が高いほど抽出効率が向
上するため、本発明で目的としている高温使用用途では
問題が大きくなる。好ましいクロロホルム抽出物量は
0.45%以下、特に好ましくは0.4%以下である。
【0019】本発明の電気絶縁用二軸延伸ポリエチレン
ナフタレートフィルムは、引っ張り弾性率は好ましくは
400kg/mm2 以上、より好ましくは500kg/
mm2 以上である。引っ張り弾性率が400kg/mm
2 未満であると、フィルムの挿入性が不足したり、フィ
ルム操作時のハンドリング性が低下したりし易い。
【0020】本発明のフィルム厚みは10μm以上、好
ましくは20μm以上であり、また300μm以下、好
ましくは250μm以下が好ましい。フィルムの厚みが
10μm未満では、電気絶縁性が不足し、また300μ
mを越えると、フィルムが堅くなり加工適性が不良とな
り易い。
【0021】次に本発明の結晶化度が40%以上でかつ
クロロホルムで48時間抽出した時のクロロホルム抽出
物が0.5%以下である二軸延伸ポリエチレンナフタレ
ートフィルムの製造方法を具体的に述べるが、これに限
定されるものではない。
【0022】溶融重合または固相重合して得たポリエチ
レンナフタレートは、乾燥後通常280〜320℃の範
囲の温度で押出機よりシート状に押し出し、80℃以下
の温度に冷却して実質的に無定形のシートとする。な
お、溶融押し出しするに際しフィルターで濾過する必要
があり、必要に応じ多段フィルターを用いることが好ま
しい。また、冷却固化する際にキャスティングドラムに
密着させるため、静電印可キャスト法を適用するのが好
ましい。該未延伸シート状物はまず長手方向に120℃
〜170℃の温度で1.5倍以上5.0倍以下好ましく
は2.0倍以上4.5倍以下延伸する。ついで幅方向に
120℃〜170℃で2.5倍以上5.0倍以下延伸し
て二軸配向フィルムとする。得られた二軸延伸フィルム
は200℃〜270℃好ましくは220℃〜260℃特
に好ましくは240℃〜255℃で1〜5%弛緩させな
がら熱固定を行ない、ついで巻き取る。
【0023】二軸延伸ポリエチレンナフタレートフィル
ムの結晶化度は、この熱固定時の温度条件および時間条
件で決定されるが、(温度(℃)−198)と時間
(秒)の積が5〜1000好ましくは7〜500の範囲
であることが好ましい。
【0024】また、ロール状のフィルムを70〜120
℃で1時間〜10日間加熱処理したり、また熱固定され
たフィルムを再度熱処理工程にかけることにより結晶化
度を制御することもできる。また、熱固定前または熱固
定後のフィルムを、キシレンやクロロホルムなどの溶媒
で処理し、フィルム中の低分子化合物を抽出除去後、再
度フィルムを加熱処理して結晶化度を制御することもで
きる。このようにして、これまで知られていたフィルム
に比較して、冷媒などに抽出される化合物量が少なく、
かつ成形加工性に優れ挿入時の割れ性が改良されたポリ
エチレンナフタレートフィルムを得ることができ、特に
冷凍機モータ等を中心とした電気絶縁用途に好適に使用
できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、その主旨を越えない限り本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。なお、実施例で得られたフ
ィルムの物性値の測定値は下記の方法による。
【0026】(1)引張弾性率 JIS−K−7127に準じた。インストロンタイプの
引張試験機を用い、試料長50mm、試料幅10mmの
試料を用いて、20℃、65%RHにて測定した。
【0027】(2)クロロホルム抽出物量 フィルムを約2mm角に切断し、ソックスレー抽出装置
を用い、クロロホルムで48時間抽出する。抽出操作
後、抽出液を蒸発乾固してクロロホルムに抽出されてき
た化合物の量を測定した。抽出物量は使用したフィルム
量に対する抽出された化合物量の比率として求めた。
【0028】(3)環状オリゴマ量 ポリマまたはフィルムをヘキサフルオロイソプロパノー
ルに溶解し、高速液体クロマトグラフ法により環状オリ
ゴマ量を定量した。
【0029】(4)加工性評価 フィルム長手方向に40mm、幅方向に20mmとなる
ようにフィルムを切り出し、ついで幅方向に平行に両端
部を各5mmずつ折り返してモーター挿入用サンプルを
作成した。このサンプルをモーター回転子部分に挿入
し、エナメル線を巻き込んだ。その後エナメル線部分を
プレスしてエナメル線部分の成型を行ない、この時にフ
ィルムサンプルの割れの発生を評価した。
【0030】(5)結晶化度 四塩化炭素とノルマルヘプタンの混合溶剤の密度勾配管
を用い、25℃で密度を測定した。この時非晶質ポリエ
チレンナフタレートおよび完全結晶化ポリエチレンナフ
タレートの密度をそれぞれ、1.325、1.407と
して次式に従い決定した。
【0031】結晶化度=100X(ρ−1.325)/
(1.407−1.325) ρ:求めたフィルムの密度(g/cc) 実施例1 ジメチルー2、6ーナフタレート100部(重量部、以
下特記しない限り部は重量部を示す。)、エチレングリ
コール60部および酢酸マグネシウム4水和物0.09
部を反応器にとり、約4時間をかけて230℃まで徐々
に加熱昇温した。この時生成してくるメタノールを留去
させ、エステル交換反応を終了した。この反応物にリン
酸トリメチル0.04部、三酸化アンチモン0.03部
およびエチレングリコール10部に分散させた平均粒子
径0.3μmの酸化チタン0.3部を添加し、常法に従
って重合し、極限粘度0.48、環状オリゴマ量0.9
%のチップを得た。このチップを200℃で20時間固
相重合し、極限粘度0.72、環状オリゴマ量0.7%
のチップを得た。ついでこのチップを300℃で溶融
し、Tダイから押出し静電印可キャスト法にて急冷して
1.5mmの無定形シートとした。
【0032】得られた無定形シートを140℃で3.5
倍長手方向に延伸し、さらに135℃で3.5倍幅方向
に延伸した後、長手方向および幅方向に5%弛緩させな
がら250℃で5秒間熱固定し、巻き取った。このとき
のフィルム厚みは125μmであった。
【0033】得られたフィルムの結晶化度は45%、長
手方向の引張弾性係数は700kg/mm2 、幅方向の
引張弾性係数は700kg/mm2 、クロロホルム抽出
物量は0.2%であった。このフィルムを用いて加工性
を評価した結果、割れは全く発生せず良好な加工性を有
していた。
【0034】実施例2 実施例1において、熱固定の条件を230℃、3秒とす
る以外は実施例1と同様に延伸して厚さ125μm、結
晶化度41%の二軸延伸フィルムを得た。得られたフィ
ルムの長手方向の引張弾性係数は650kg/mm2
幅方向の引張弾性係数は650kg/mm2 、クロロホ
ルム抽出物量は0.3%であった。このフィルムを用い
て加工性を評価した結果、割れは全く発生せず良好な加
工性を有していた。
【0035】実施例3 実施例1において、重合時間を延長して得た極限粘度
0.68、環状オリゴマ量0.9%のポリマを固相重合
することなく使用する以外は実施例1と同様にして厚さ
125μm、結晶化度45%の二軸延伸フィルムを作製
した。得られたフィルムの長手方向の引張弾性係数は6
40kg/mm2 、幅方向の引張弾性係数は640kg
/mm2 、クロロホルム抽出物量は0.35%であっ
た。このフィルムを用いて加工性を評価した結果、割れ
は全く発生せず良好な加工性を有していた。
【0036】比較例1 実施例1において、熱固定の条件を200℃、2秒とす
る以外は実施例1と同様にして厚さ125μm、結晶化
度30%の二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルム
の長手方向の引張弾性係数は600kg/mm2 、幅方
向の引張弾性係数は600kg/mm2 、クロロホルム
抽出物量は0.55%であった。このフィルムを用いて
加工性を評価した結果、割れが発生し加工性は不良であ
った。
【0037】比較例2 実施例3において、熱固定の条件を200℃、2秒とす
る以外は実施例3と同様にして厚さ125μm、結晶化
度30%の二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルム
の長手方向の引張弾性係数は600kg/mm2 、幅方
向の引張弾性係数は600kg/mm2 、クロロホルム
抽出物量は0.70%であった。このフィルムを用いて
加工性を評価した結果、割れが発生し加工性は不良であ
った。
【0038】
【発明の効果】本発明の結晶化度が40%以上で、クロ
ロホルムで48時間抽出した時のクロロホルム抽出物が
0.5%以下である二軸配向ポリエチレンー2、6ーナ
フタレートフィルムよりなる電気絶縁材料は、加工適性
に優れ、また耐熱性にも優れていることから、モーター
絶縁のような絶縁用途で加工収率が向上でき、さらには
冷凍機モータなどで冷媒による抽出化合物量が少なく信
頼性の面でも良好であるという特徴をもつ。
【0039】本発明の絶縁材料は、特に小型化、軽量
化、高性能化の要求が強い冷凍機モーター絶縁用途を始
めとするモータ絶縁用に好適に使用でき、また、モータ
ー絶縁以外の電気絶縁用途にも使用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶化度が40%以上で、クロロホルム
    で48時間抽出した時のクロロホルム抽出物が0.5%
    以下である二軸配向ポリエチレンー2、6ーナフタレー
    トフィルムよりなる電気絶縁材料。
JP24269594A 1994-10-06 1994-10-06 電気絶縁材料 Pending JPH08106815A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015019885A1 (ja) * 2013-08-09 2015-02-12 東レ株式会社 積層ポリエステルフィルム
JP2015168769A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 東レ株式会社 ポリエステルフィルム

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