JPH08106778A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents

同期型半導体記憶装置

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JPH08106778A
JPH08106778A JP6240022A JP24002294A JPH08106778A JP H08106778 A JPH08106778 A JP H08106778A JP 6240022 A JP6240022 A JP 6240022A JP 24002294 A JP24002294 A JP 24002294A JP H08106778 A JPH08106778 A JP H08106778A
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JP
Japan
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bit
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Application number
JP6240022A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Iwamoto
久 岩本
Yasuhiro Konishi
康弘 小西
Takeshi Araki
岳史 荒木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速動作とランダム性の良好な同期型半導体
記憶装置を提供する。 【構成】 外部クロック信号に同期して内部クロック発
生回路80で内部クロック信号を発生し、内部クロック
信号に同期して内部アドレスと外部制御信号を取込み、
モード設定回路83によってモードを設定し、動作判定
回路84によって書込モードであることが判別される
と、クロックカウンタ86で内部クロック信号を計数
し、モード信号と計数出力とに基づいて、1ビットごと
にデータをメモリセルに書込むかあるいは数ビット単位
でデータを書込むかのモード切換信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同期型半導体記憶装置
に関し、特に、外部クロック信号に同期して外部制御信
号およびアドレス信号を含む外部信号を取込むような同
期型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ(MPU)は近年ま
すます高速化されてきている。一方、主記憶装置として
用いられるダイナミック・ランダム・アクセスメモリ
(以下、DRAMと称する)は高速化されてきてはいる
ものの、その動作速度は依然MPUの動作速度に追随す
ることができない。このため、DRAMのアクセスタイ
ムおよびサイクルタイムがボトムネックとなり、システ
ム全体の性能が低下するということがよく言われる。
【0003】システムの性能を向上させるために、DR
AMとMPUとの間に、高速のスタティック・ランダム
・アクセスメモリ(以下、SRAMと称する)からなる
キャッシュメモリと呼ばれる高速メモリを配置する手法
がよく用いられる。キャッシュメモリに使用頻度の高い
データを格納しておき、MPUが必要とするデータがキ
ャッシュメモリ内に記憶されている場合には、高速のキ
ャッシュメモリへアクセスする。キャッシュメモリにM
PUが要求するデータがないときのみ、DRAMにアク
セスされる。使用頻度の高いデータが高速のキャッシュ
メモリに格納されているため、DRAMへのアクセス頻
度が大幅に低減され、これによりDRAMのアクセスタ
イムおよびサイクルタイムの影響を排除してシステムの
性能を向上できる。このキャッシュメモリを用いる方法
は、SRAMがDRAMに比べて高価であるため、パー
ソナルコンピュータなどの比較的安価な装置には適して
いない。したがって、安価なDRAMを用いてシステム
の性能を向上させることが求められている。
【0004】これに対する1つの課題として、クロック
信号に同期して連続した数ビット(たとえば8ビット)
に高速アクセスすることが可能な同期型DRAM(シン
クロナスDRAM;以下、SDRAMと称する)と呼ば
れるものが提案されている。
【0005】図11は従来のSDRAMの主要部の構成
を示すブロック図である。図11において、×8ビット
構成のSDRAMの1ビットの入出力データに関連する
機能的部分の構成が示されている。データ入出力端子D
Qiに関連するアレイ部分は、バンク♯1を構成するメ
モリアレイ1aとバンク♯2を構成するメモリアレイ1
bを含む。バンク♯1のメモリアレイ1aに対しては、
アドレス信号X0〜jをデコードしてメモリアレイ1a
の対応の行を選択する複数のロウデコーダを含むXデコ
ーダ群2aと、列アドレス信号Y3〜kをデコードして
メモリアレイ1aの対応の列を選択する列選択信号を発
生する複数のコラムデコーダを含むYデコーダ群4a
と、メモリアレイ1aの選択された行に接続されるメモ
リセルのデータを検知し増幅するセンスアンプ群6aが
設けられている。
【0006】Xデコーダ群2aは、メモリアレイ1aの
各ワード線に対応して設けられるロウデコーダを含む。
アドレス信号X0〜jに従って対応のロウデコーダが選
択状態となり、選択状態とされたロウデコーダに対して
設けられたワード線が選択状態となる。
【0007】Yデコーダ群4aは、メモリアレイ1aの
列選択線それぞれに対して設けられるコラムデコーダを
含む。1本の列選択線は、後に説明するように8対のビ
ット線を選択状態とする。Xデコーダ群2aおよびYデ
コーダ群4aにより、メモリアレイ1aにおいて8ビッ
トのメモリセルが同時に選択状態とされる。Xデコーダ
群2aおよびYデコーダ群4aはそれぞれバンク指定信
号B1により活性化されるように示される。
【0008】バンク♯1には、さらにセンスアンプ群6
aにより検知されかつ増幅されたデータを伝達するとと
もに、書込データをメモリアレイ1aの選択されたメモ
リセルへ伝達するための内部データ伝達線(グローバル
IO線)のバスGIOが設けられる。グローバルIO線
バスGIOが同時に選択された8ビットのメモリセルと
同時にデータの授受を行なうために8対のグローバルI
O線を含む。
【0009】データ読出のために、バンク♯1において
グローバルIO線バスGIO上のデータをプリアンプ活
性化信号φPA1に応答して活性化されて増幅するプリ
アンプ群8aと、プリアンプ群8aで増幅されたデータ
を格納するためのリード用レジスタ10aと、リード用
レジスタ10aに格納されたデータを順次出力するため
の出力バッファ12aとが設けられる。
【0010】プリアンプ群8aおよびリード用レジスタ
10aは、8対のグローバルIO線に対応してそれぞれ
8ビット幅になっている。リード用レジスタ10aは、
レジスタ活性化信号φRr1に応答してプリアンプ群8
aの出力するデータをラッチしかつ順次出力する。
【0011】出力バッファ12aは、出力イネーブル信
号φOE1に応答して、リード用レジスタ10aから順
次出力される8ビットのデータをデータ入出力端子DQ
iへ伝達する。図11においては、データの出力端子D
Qiを介してデータ入力およびデータ出力が行なわれ
る。
【0012】データの書込を行なうために、入力バッフ
ァ活性化信号φDB1に応答して活性化され、データ入
出力端子DQiに与えられた入力データから内部書込デ
ータを生成する1ビット幅の入力バッファ18aが設け
られる。さらに、レジスタ活性化信号φRw1に応答し
て活性化され、入力バッファ18aから伝達された書込
データを順次(ラップアドレスに従って)格納するライ
ト用レジスタ16aと、書込バッファ活性化信号φWB
1に応答して活性化され、ライト用レジスタ16aに格
納されたデータを増幅してグローバルIO線対バスGI
Oへ伝達するライトバッファ群14aが設けられる。な
お、ライトバッファ群14aおよびライト用レジスタ1
6aはそれぞれ8ビット幅になっている。
【0013】バンク♯2も同様にして、メモリアレイ1
b,Xデコーダ群2b,Yデコーダ群4b,センスアン
プ活性化信号φSA2に応答して活性化されるセンスア
ンプ群6b,プリアンプ活性化信号φPA2に応答して
活性化されるプリアンプ群8b,レジスタ活性化信号φ
Rr2に応答して活性化されるリード用レジスタ10
b,出力イネーブル信号φOE2に応答して活性化され
る出力バッファ12b,バッファ活性化信号φWB2に
応答して活性化されるライトバッファ群14b,レジス
タ活性化信号φRw2に応答して活性化されるライト用
レジスタ16bおよびバッファ活性化信号φDB2に応
答して活性化される入力バッファ18bを含む。
【0014】バンク♯1の構成とバンク♯2の構成は同
じである。リード用レジスタ10aおよび10bならび
にライト用レジスタ16aおよび16bを設けることに
より、1つのデータ入出力端子DQiに対して高速のク
ロック信号に同期してデータの入出力を行なうことが可
能となる。バンク♯1および♯2に対する各制御信号に
関して、バンク指定信号B1およびB2に従っていずれ
か一方のバンクに対する制御信号のみが発生される。ま
た、図11に示した機能ブロック200が各データ入出
力端子に対して設けられ、8ビット構成のSDRAMの
場合には、機能ブロック200が8個設けられる。バン
ク♯1およびバンク♯2をほぼ同じ構成とし、バンク指
定信号B1およびB2によって一方のみを活性化するこ
とにより、バンク♯1および♯2は互いにほぼ完全に独
立して動作することが可能となる。
【0015】データ読出用のレジスタ10aおよび10
bとデータ書込用のレジスタ16aおよび16bとを別
々に設けるとともに、それぞれバンク♯1および♯2に
対して設けることにより、データ読出および書込の動作
モード切換時およびバンク切換時においてデータが衝突
することがなく、正確なデータの読出および書込を実行
することができる。
【0016】バンク♯1および♯2をそれぞれ独立に駆
動するための制御系として、第1の制御信号発生回路2
0と、第2の制御信号発生回路22と、クロックカウン
タ23とが設けられる。第1の制御信号発生回路20
は、外部から与えられる制御信号、すなわち外部ロウア
ドレスストローブ信号ext./RAS,外部コラムア
ドレスストローブ信号ext./CAS,外部出力イネ
ーブル信号ext./OE,外部書込イネーブル信号
(書込許可信号)ext./WEおよびマスク指示信号
WMがたとえばシステムクロック、外部クロック信号C
LKに同期して取込まれ、内部制御信号φxa,φy
a,φW,φO,φRおよびφCが発生される。
【0017】第2の制御信号発生回路22は、バンク指
定信号B1およびB2と、内部制御信号φW,φO,φ
RおよびφCとクロック信号CLKに応答してバンク♯
1および♯2をそれぞれ独立に駆動するための制御信
号、すなわち、センスアンプ活性化信号φSA1,φS
A2,プリアンプ活性化信号φPA1,φPA2,ライ
トバッファ活性化信号φWB1,φWB2,入力バッフ
ァ活性化信号φDB1,φDB2および出力バッファ活
性化信号φOE1,φOE2が発生される。
【0018】SDRAMはさらに周辺回路として、内部
制御信号φxaに応答して外部アドレス信号ext./
A0〜ext./Aiを取込み、内部アドレス信号x0
〜jとバンク選択信号B1およびB2を発生するXアド
レスバッファ24と、内部制御信号φyaに応答して活
性化され、列選択線を指定するための列選択信号y3〜
kと、連続アクセス時における最初のビット線対(列)
を指定するラップアドレス用ビットY0〜2と、バンク
指定信号B1およびB2を発生するYアドレスバッファ
26と、ラップアドレスWY0〜7とリード用レジスタ
10aおよび10bを制御するためのレジスタ駆動用信
号φRr1およびφRr2ならびにライト用レジスタ1
6aおよび16bを駆動するための制御信号φRw1お
よびφRw2を発生するレジスタ制御回路28を含む。
レジスタ制御回路28には、バンク指定信号B1および
B2が与えられ、選択されたバンクに対してのみレジス
タ駆動用信号が発生される。
【0019】図12は図11に示したSDRAMの読出
サイクルを示すタイムチャートであり、図13は同じく
書込サイクルを示すタイムチャートである。
【0020】次に、図12および図13を参照して、図
11に示したSDRAMの読出および書込動作の概略に
ついて説明する。たとえば、図12(a)に示すシステ
ムクロックである外部からのクロック信号CLKの立上
がりエッジで外部からの制御信号である図12(b)に
示すロウアドレスストローブ信号/RAS,図12
(c)に示すコラムアドレスストローブ信号/CASな
どが第1の制御信号発生回路20に取込まれ、内部制御
信号φxa,φyaなどが発生される。内部制御信号φ
xaと内部制御信号φyaに応答して、図12(e)に
示すアドレス信号AddがXアドレスバッファ24とY
アドレスバッファ26に取込まれる。ここで、アドレス
信号Addは行アドレス信号xと列アドレス信号yとが
時分割的に多重化されて与えられている。ロウアドレス
ストローブ信号/RASがクロック信号CLKの立上が
りエッジにおいて活性状態の“L”レベルであればその
ときのアドレス信号Addがロウアドレス信号xとして
Xアドレスバッファ24に取込まれる。
【0021】次に、コラムアドレスストローブ信号/C
ASがクロック信号CLKの立上がりエッジにおいて活
性状態の“L”レベルであれば、そのときのアドレス信
号Addが列アドレスYbとして取込まれる。この取込
まれた行アドレス信号Xaおよび列アドレス信号Ybに
従って、SDRAM内において行および列の選択動作が
行なわれる。そして、行アドレスストローブ信号/RA
Sが“L”レベルに立下がってから所定のクロック期間
(図12においては6クロックサイクル)が経過した
後、最初の8ビットデータが出力される。一方、クロッ
ク信号CLKの立上がりに応答して、図12(g)に示
すようにデータが出力される。
【0022】書込動作時においては、行アドレス信号X
cの取込はデータ読出時と同様である。図13(a)に
示すクロック信号CLKの立上がりエッジにおいて、図
13(c)に示すコラムアドレスストローブ信号/CA
Sおよび図13(d)に示すライトイネーブル信号/W
Eがともに活性状態の“L”であれば、図13(e)に
示す列アドレス信号Ydが取込まれるとともに、そのと
きに与えられていたデータd0(図13(g))が最初
の書込データとして取込まれる。ロウアドレスストロー
ブ信号/RASおよびコラムアドレスストローブ信号/
CASの立下がりに応答して、SDRAM内部において
は行および列選択動作が実行される。クロック信号CL
Kに同期して順次入力データd1,…,d7が取込ま
れ、順次メモリアレイバンク♯1または♯2にこの入力
データが書込まれる。
【0023】上述のごとく、従来のDRAMにおけるロ
ウアドレスストローブ信号/RASおよびコラムアドレ
スストローブ信号/CASという外部制御信号に同期し
て、アドレス信号および入力データなどを取込んで動作
させる方式と異なり、SDRAMにおいては、外部から
与えられるたとえばシステムクロックであるクロック信
号CLKの立上がりエッジでアドレスストローブ信号/
RAS,/CAS,アドレス信号および入力データなど
の外部信号が取込まれる。
【0024】このように、外部からのクロック信号に同
期させて外部からの信号およびデータを取込む同期動作
を実行することの利点は、アドレス信号のスキュー(タ
イミングのずれ)によるデータ入出力時間に対するマー
ジンを確保する必要がなく、このためサイクルタイムを
短縮することができることなどである。このようにクロ
ック信号に同期して連続データの書込および読出を実行
することができれば、連続アクセスタイムを高速化する
ことが可能となる。
【0025】連続アクセスタイムを高速化する方法とし
て、大きく分類して次の2つが考えられる。
【0026】図14は2ビット以上のメモリアレイから
プリフェッチしてそのデータを順番に読み書きする具体
例を示す図であり、図15は2ビットプリフェッチ,バ
ースト長=4の書込時の内部波形を示す図である。
【0027】図14において、サブアレイ30,31,
…,3nはたとえば図11に示したメモリアレイバンク
♯1に含まれており、説明の簡略化のために、ライトバ
ッファ群14aは省略されている。各サブアレイ30,
31,…,3nとライト用レジスタ16aとの間を接続
するI/O線にはトランジスタ50,51,…,5nが
接続され、ライト用レジスタ16aと入出力回路71と
の間にはセレクタ70が設けられている。入出力回路7
1は図11に示した入力バッファ18aを含む。セレク
タ70はライト用レジスタ16aに2ビットずつデータ
を与えるものである。
【0028】次に、図15を参照して、図14の動作に
ついて説明する。図15(a)に示すように、外部クロ
ック信号CLKの立上がりエッジで、図15(b)に示
すコラムアドレスストローブ信号/CASと、図15
(c)に示す外部データが取込まれ、シリアルに入力さ
れた外部データのうち、先頭ビットと2ビット目のデー
タがセレクタ70によって選択され、レジスタ61,6
2にストアされる。図15(d),(e)に示すように
I/O線40,41にデータが出力され、図15
(h),(i)に示すようにBA0,BA1信号が
“H”レベルになると、トランジスタ50,51が導通
し、2ビットのデータがサブアレイ30と31とに書込
まれ、その後図15(l)に示すイコライズ信号によっ
てI/O線40,41がイコライズされる。その後、3
ビット目と4ビット目のデータがセレクタ70で選択さ
れ、上述の説明と同様にして、2ビットのサブアレイ3
2,33に書込まれる。
【0029】図16は連続アクセスタイムを高速化する
第2の方法として、メモリアレイと入出力回路の間にラ
ッチを設けてパイプライン的に読み書きする具体例を示
す図であり、図17は図16の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【0030】図16に示すように、サブアレイ30と入
出力回路71との間にラッチ72を設けることによっ
て、1ビットごとに外部データを読み書きすることがで
きる。すなわち、図17(a)に示す外部クロック信号
が立上げられるごとに、入出力回路71に入力された図
17(c)の外部データをラッチ72にラッチし、図1
7(d)に示すようにI/O線にデータを出力し、サブ
アレイ30に書込み、書込後図17(e)に示すイコラ
イズ信号によってI/O線をイコライズする。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく連続アク
セスタイムを高速化する方法のうち、図14に示した例
では、2ビット以上のデータを同時にデータ転送を行な
うため、毎クロックごとに連続書込動作を止めることは
できない。たとえば、2ビットプリフェッチのアーキテ
クチャでは、2クロックサイクルごとにしか連続書込を
止めることができず、2の倍数毎しかデータを書込むこ
とができない。
【0032】一方、図16に示した方法では、メモリア
レイと周辺回路網を接続するI/O線を介して1クロッ
クサイクルごとにデータを伝送しなければならず、サイ
クルタイムを高速化するには不利である。これらの、図
14および図16に示した例はいずれも長所と短所を持
っている。この2つの方法のうち、いずれの方法が適し
ているかどうかはSDRAMを使うシステムにおいて変
化する。この2つの長所を1チップで実現する1つの方
法は、2つのアーキテクチャをモードセットによって切
換えることである。
【0033】図18はモードセットを切換えるタイミン
グを示すタイミングチャートである。図18に示すよう
に、外部クロック信号CLKの立上がりエッジのとき
に、チップセレクト信号/CS,ロウアドレスストロー
ブ信号/RAS,コラムアドレスストローブ信号/CA
Sおよび書込イネーブル信号/WEを活性化し、そのと
きに与えられるアドレス信号によってバースト長などの
モードを切換える。このモードセットを利用すれば、上
述の図14および図16に示した2つのモードを切換え
ることができる。
【0034】それゆえに、この発明の主たる目的は、上
述の2つのモードを1つのチップで切換えることのでき
るような同期型半導体装置を提供することである。
【0035】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
外部クロック信号に同期して外部制御信号とアドレス信
号とデータとを含む外部信号を取込み、取込まれたアド
レス信号によってメモリセルのアドレスを指定し、取込
まれたデータをメモリセルに書込む同期型半導体記憶装
置において、外部クロック信号に同期して取込まれた外
部制御信号とアドレス信号とに基づいて、1ビットごと
にデータの書込を行なう第1のモードと、複数ビット単
位でデータの書込を行なう第2のモードとのいずれかを
設定するためのモード設定手段と、第1のモードが設定
されたことに応じて外部から与えられたデータを1ビッ
トごとにメモリセルに書込み、第2のモードが設定され
たことに応じて、外部から与えられたデータを数ビット
単位でメモリセルに書込む書込制御手段とを備えて構成
される。
【0036】請求項2に係る発明では、データは複数ビ
ットシリアルに取込まれ、書込制御手段は、複数ビット
のデータをストアするレジスタ手段と、第2のモード信
号が与えられたことに応じてレジスタ手段にストアされ
た複数ビットのデータを数ビット単位でメモリセルに転
送するゲート手段とを含む。
【0037】請求項3に係る発明では、請求項2の書込
手段は、第1のモード信号が与えられたことに応じて複
数ビットのデータを1ビットごとにラッチしてメモリセ
ルに与えるラッチ手段を含む。
【0038】請求項4に係る発明は、外部クロック信号
に同期して外部アドレス制御信号とアドレス信号とデー
タとを含む外部信号を取込み、取込まれたアドレス信号
によってメモリセルのアドレスを指定してデータをメモ
リセルに書込む同期型半導体記憶装置において、アドレ
ス制御信号が入力されてからデータが入力されるまでの
外部クロック信号のクロック数を判別する判別手段と、
判別されたクロック数に応じてメモリセルに書込むデー
タを1ビットごとまたは数ビット単位に切換えるモード
切換手段を備えて構成される。
【0039】請求項5に係る発明では、さらに読出時と
書込時とでデータを1ビットごとまたは数ビット単位に
切換える手段を含む。
【0040】請求項6に係る発明は、外部クロック信号
に同期して外部制御信号とアドレス信号とデータとを含
む外部信号を取込み、取込まれたアドレス信号によって
メモリセルのアドレスを指定し、データをメモリセルか
ら読出す同期型半導体記憶装置において、外部クロック
信号に同期して取込まれた外部制御信号とアドレス信号
とに基づいて、1ビットごとにデータの読出を行なう第
1のモードと、複数ビット単位でデータの読出を行なう
第2のモードとのいずれかを設定するためのモード設定
手段と、第1のモードが設定されたことに応じてデータ
を1ビットごとにメモリセルから読出し、第2のモード
が設定されたことに応じて、データを数ビット単位でメ
モリセルから読出す読出制御手段とを備えて構成され
る。
【0041】
【作用】この発明に係る同期型半導体記憶装置は、外部
制御信号とアドレス信号とに基づいて、1ビットごとに
データを書込むか数ビット単位でデータの書込を行なう
かのモードを設定し、設定されたモードで1ビットごと
あるいは数ビット単位でデータをメモリセルに書込むこ
とにより、高速動作とランダム性を向上できる。
【0042】より好ましくは、複数ビットシリアルのデ
ータをレジスタ手段にストアし、第2のモード信号に応
じて複数ビットのデータを数ビット単位でメモリセルに
転送する。
【0043】さらにより好ましくは、第1のモード信号
が与えられたことに応じて、複数ビットのデータを1ビ
ットごとにラッチしてメモリセルに与える。
【0044】さらにより好ましくは、アドレス制御信号
が入力されてからデータが入力されるまでの外部クロッ
ク信号のクロック数を判別し、判別されたクロック数に
応じてメモリセルに書込むデータを1ビットごとまたは
数ビット単位に切換える。
【0045】さらにより好ましくは、読出時と書込時と
でデータを1ビットごとまたは数ビット単位に切換え
る。
【0046】さらに、この発明に係る同期型半導体記憶
装置は、外部制御信号とアドレス信号とに基づいて、1
ビットごとにデータを読出すか数ビット単位でデータの
読出を行なうかのモードを設定し、設定されたモードで
1ビットごとあるいは数ビット単位でデータをメモリセ
ルから読出すことにより、高速動作とランダム性を向上
できる。
【0047】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の概略ブロック図
である。図1において、外部クロック信号は内部クロッ
ク発生回路80に与えられ、内部クロック発生回路80
は外部クロック信号CLKに応答して、内部クロック信
号を発生する。発生された内部クロック信号はアドレス
バッファ81と/RAS,/CAS,/WE,/CSバ
ッファ82とクロックカウンタ86とに与えられる。ア
ドレスバッファ81は内部クロック信号に応答して内部
アドレス信号を取込み、/RAS,/CAS,/WE,
/CSバッファ82は内部クロック信号に応答して外部
/RAS,/CAS,/WE,/CS信号をそれぞれ取
込む。モード設定回路83は前述の図18に示したよう
に、/RAS,/CAS,/WE,/CSが活性化され
たときにアドレス信号を判別し、バースト長などのモー
ドを切換えるためのモード設定信号を発生し、イコライ
ズ,BAn信号発生回路85とクロックカウンタ86と
に与える。動作判定回路84は書込動作が開始されてか
ら書込動作が終了するまでの動作を判定し、書込動作が
開始されてから終了するまで活性化されるWDE信号を
発生し、クロックカウンタ86に与える。クロックカウ
ンタ86は動作判定回路84からのWDE信号に応じ
て、内部クロック信号を計数し、イコライズ信号を発生
するためのトリガ信号と、図14に示したサブアレイと
ライト用レジスタ間のデータの転送を制御する信号を発
生するためのトリガ信号を発生する。イコライズ,BA
n信号発生回路85は内部クロック信号とアドレス信号
とWDE信号とトリガ信号に応じて、イコライズ信号と
BAn信号とを発生する。
【0048】図2は図1に示したモード切換回路の概略
の動作を説明するためのタイムチャートである。図2に
示したタイムチャートは、図1において1ビットごとの
書込を行なったときのタイミングを示しており、1サイ
クルごとに図2(d)〜(g)に示すようにI/O線を
活性化しかつ図2(l)に示すように、1サイクルごと
にイコライズ信号を発生するようにしているため、いず
れのタイミングであっても次の動作に移ることが可能と
なる。
【0049】図3は図1に示した内部クロック発生回路
の具体例を示す図である。図3において、内部クロック
発生回路80は、外部クロック信号が与えられるNAN
Dゲート801と遅延回路802とを含み、遅延回路8
02によって遅延された外部クロック信号がインバータ
803で反転されてNANDゲート801に与えられ、
NANDゲート801の出力がインバータ804で反転
されて内部クロック信号として出力される。この回路で
は、外部クロック信号CLKの立上がりのタイミングで
内部クロック信号を立上げ、遅延回路802で内部クロ
ック信号が立下げられる。このため、外部クロック信号
CLKの“H”レベルの時間が遅延回路802の遅延時
間よりも長い場合には、外部クロック信号CLKの
“H”レベルの時間にかかわらず内部クロック信号の
“H”レベルの期間を一定にすることができる。
【0050】図4は図1に示した/RAS,/CAS,
/WE,/CSバッファ82とモード設定回路83の具
体例を示す図である。図4において、/RAS,/CA
S,/WE,/CSバッファ82は内部クロック信号に
応じて、/RAS,/CAS,/WE,/CS信号を個
別的にラッチするダイナミックラッチ821〜824を
含む。ダイナミックラッチ821〜824の出力はモー
ド設定回路83に与えられる。モード設定回路83はダ
イナミックラッチ821〜824の出力を受けるNOR
ゲート831を含み、NORゲート831によって/R
AS,/CAS,/WE,/CS信号の論理和が求めら
れ、その出力がトランジスタ832のゲートに与えられ
る。トランジスタ832のドレインにはアドレスバッフ
ァ81からアドレス信号Ad0〜10が与えられる。な
お、トランジスタ832はアドレス信号Ad0〜10の
各ビットに対応して複数設けられている。トランジスタ
832のソースからはMA0〜10が出力され、インバ
ータ833と834とからなるラッチによってラッチさ
れるとともに、MA7〜MA10信号がNANDゲート
835に与えられる。
【0051】図5は図4に示したダイナミックラッチの
一例を示す電気回路図であり、図6は図5に示したダイ
ナミックラッチの動作を説明するためのタイムチャート
である。この図5に示したダイナミックラッチは従来か
ら知られたものであるので、簡単に説明する。ダイナミ
ックラッチ820はpチャネルトランジスタ831〜8
34とnチャネルトランジスタ835〜839を含み、
nチャネルトランジスタ835のゲートに入力信号が与
えられ、nチャネルトランジスタ838のゲートには電
源電圧の中間電位に設定された基準電圧Vrefが与え
られる。pチャネルトランジスタ831,834,83
9のそれぞれのゲートにはクロック信号φLEが与えら
れる。
【0052】クロック信号φLEが図6(a)に示すよ
うに“L”レベルであって、入力信号が図6(b)に示
すように“L”レベルになると、出力信号OUT,/O
UTはともに“H”レベルになる。クロック信号φLE
が“H”レベルに立上がると、出力信号OUTが図6
(c)に示すように“L”レベルに立下がり、入力信号
が“H”レベルに立上がり、クロックφLEが“L”レ
ベルに立下がると、出力信号OUTが“H”レベルに立
上がり、クロック信号φLEが“H”レベルに立上がる
と、出力信号/OUTが図6(d)に示すように“L”
レベルに立下がる。
【0053】図7は図1に示したクロックカウンタの具
体例を示す図である。クロックカウンタ86は、6個の
フリップフロップを接続して構成され、計数出力A,B
はEXORゲート863に入力され、EXORゲート8
63の出力とWDE信号とがNANDゲート864によ
って論理積が求められる。NANDゲート864の出力
はnチャネルトランジスタ866のドレインに与えられ
る。また、クロックカウンタ86の計数出力C,/Dは
ORゲート861によって与えられて論理和が求めら
れ、ORゲート861の出力とWDE信号との論理積が
NANDゲート862によって求められる。NANDゲ
ート862の出力はnチャネルトランジスタ865のド
レインに与えられ、nチャネルトランジスタ865のゲ
ートにはモード信号が与えられる。nチャネルトランジ
スタ866のゲートにはモード信号を反転した信号が与
えられる。nチャネルトランジスタ865と866の各
ソースは接続され、モード切換信号EQFが出力され、
図1に示すイコライズ,BAn信号発生回路85に与え
られる。
【0054】図8は図7に示したクロックカウンタの動
作を説明するためのタイムチャートである。図1に示し
た/RAS,/CAS,/WE,/CSバッファ82に
図8(b)に示す/CAS信号が取込まれ、動作判定回
路84から図8(c)に示すWDE信号がクロックカウ
ンタ86に与えられると、クロック信号86が図8
(a)に示す外部クロック信号CLKを計数し、図8
(d),(e)に示すように計数出力C,/DがORゲ
ート861に与えられて論理和が求められ、さらにNA
NDゲート862によってORゲート861の出力とW
DE信号との論理積が求められる。モード信号が“H”
レベルになると、nチャネルトランジスタ865がオン
し、NANDゲート862の出力が図8(f)に示すモ
ード切換信号EOFとして出力される。すなわち、モー
ド信号が“H”レベルになると、図8(f)に示すよう
にモード切換信号EQFが2クロックサイクルごとに活
性化され、このモード切換信号EQFをトリガとして、
図1に示したイコライズ,BAn信号発生回路85が動
作し、前述の図15に示した制御が可能となる。
【0055】一方、クロックカウンタ86の計数出力
A,Bが図8(j),(k)に示すようになると、排他
的論理和ゲート863によって排他的論理和が求めら
れ、NANDゲート864によってEXORゲート86
3の出力とWDE信号との論理積が求められ、モード信
号の反転信号が“H”レベルになると、図8(l)に示
すように、1クロックサイクルごとにモード切換信号E
QFが活性化され、図2および図18の制御が可能とな
る。
【0056】図9はこの発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例は、モード信号によってアドレ
スレイテンシが設定され、アドレスレイテンシ=1か2
のときにプリフェッチビット数を変化させるようにした
ものである。ここで、アドレスレイテンシとは、コラム
アドレスが入力された後、何クロック目にデータが出力
されるかを示す値である。
【0057】図9において、図1に示したイコライズ,
BAn信号発生回路85とクロックカウンタ86とに代
えてバースト制御回路87が設けられる。バースト制御
回路87はモード設定回路83によってモードが設定さ
れかつ動作判定回路84によって書込動作であることが
判定されたことに応じて、バースト長を制御する。アド
レスレイテンシの値が小さいときは、コラムアドレスの
アクセスが一定であるため、クロックサイクルが遅くな
る。このため、複数ビットをプリフェッチしなくても、
動作可能となるので、アドレステイテンシにリンクさせ
てプリフェッチのビット数を変えることができる。
【0058】図10はこの発明のさらに他の実施例を示
すタイムチャートである。この図10に示した実施例
は、書込動作のときにはランダムアクセスし、読出時は
連続読出を必要なユーザのために書込動作,読出動作に
ついて、それぞれ別々にバースト長を設定できるように
したものである。すなわち、図10(b)に示すよう
に、外部/CS信号と図10(c)に示す外部/WE信
号が活性されて書込動作になったときには、バースト長
が1に設定され、読出動作時にはバースト長が4に設定
される。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、外部
クロック信号に同期して取込まれた外部制御信号とアド
レス信号とに基づいて、1ビットごとにデータの書込を
行なうか数ビット単位でデータの書込を行なうかのモー
ドを設定し、それぞれのモードに応じて1ビットごとあ
るいは数ビット単位でデータを書込むためのモードを切
換えることができ、高速動作とランダム性が良好な同期
型半導体記憶装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の概略ブロック図であ
る。
【図2】 図1に示したモード切換回路の概略の動作を
説明するためのタイムチャートである。
【図3】 図1に示した内部クロック発生回路の具体例
を示す図である。
【図4】 図1に示した/RAS,/CAS,/WE,
/CSバッファの具体例を示す図である。
【図5】 図4に示したダイナミックラッチの一例を示
す図である。
【図6】 図5に示したダイナミックラッチの動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図7】 図1に示したクロックカウンタの具体例を示
す図である。
【図8】 図7に示したクロックカウンタの動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図9】 この発明の他の実施例のブロック図である。
【図10】 この発明のさらに他の実施例を示すタイム
チャートである。
【図11】 従来の同期型半導体記憶装置の全体の概略
の構成を示すブロック図である。
【図12】 同期型半導体記憶装置のランダム読出サイ
クルを説明するためのタイムチャートである。
【図13】 同期型半導体記憶装置のランダム書込サイ
クルを示すタイムチャートである。
【図14】 2ビット以上のメモリアレイからプリフェ
ッチしてそのデータを順番に読み書きする具体例を示す
図である。
【図15】 2ビットプリフェッチ,バースト長=4の
書込時の内部波形を示すタイムチャートである。
【図16】 パイプライン的に読み書きする具体例を示
す図である。
【図17】 図16の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図18】 モード切換を説明するためのタイムチャー
トである。
【符号の説明】
80 内部クロック発生回路、81 アドレスバッフ
ァ、82 /RAS,/CAS,/WE,/CSバッフ
ァ、83 モード設定回路、84 動作判定回路、85
イコライズ,BAn信号発生回路、86 クロックカ
ウンタ、87 バースト制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 岳史 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社ユー・エル・エス・アイ開発研究 所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に同期して外部制御信
    号とアドレス信号とデータとを含む外部信号を取込み、
    取込まれたアドレス信号によってメモリセルのアドレス
    を指定し、取込まれたデータをメモリセルに書込む同期
    型半導体記憶装置において、 前記外部クロック信号に同期して取込まれた外部制御信
    号とアドレス信号とに基づいて、1ビットごとにデータ
    の書込を行なう第1のモードと、数ビット単位でデータ
    の書込を行なう第2のモードとのいずれかを設定するた
    めのモード設定手段、および前記モード設定手段によっ
    て第1のモードが設定されたことに応じて、外部から与
    えられたデータを1ビットごとに前記メモリセルに書込
    み、前記第2のモードが設定されたことに応じて、外部
    から与えられたデータを数ビット単位で前記メモリセル
    に書込む書込制御手段を備えた、同期型半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データは複数ビットシリアルに取込
    まれ、 前記書込制御手段は、 前記複数ビットのデータをストアするレジスタ手段と、 前記モード設定手段からの第2のモード信号が与えられ
    たことに応じて、前記レジスタ手段にストアされた複数
    ビットのデータを数ビット単位で前記メモリセルに転送
    するゲート手段を含む、請求項1の同期型半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記書込手段は、前記第1のモード信号
    が与えられたことに応じて、前記複数ビットのデータを
    1ビットごとにラッチして前記メモリセルに与えるラッ
    チ手段を含む、請求項2の同期型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 外部クロック信号に同期して外部アドレ
    ス制御信号とアドレス信号とデータとを含む外部信号を
    取込み、取込まれたアドレス信号によってメモリセルの
    アドレスを指定して前記取込まれたデータを前記メモリ
    セルに書込む同期型半導体記憶装置において、 前記アドレス制御信号が入力されてから前記データが入
    力されるまでの外部クロック信号のクロック数を判別す
    る判別手段、および前記判別手段によって判別されたク
    ロック数に応じて、前記メモリセルに書込むデータを1
    ビットごとまたは数ビット単位に切換えるモード切換手
    段を備えた、同期型半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 さらに、読出時と書込時とでデータを1
    ビット単位または数ビット単位に切換える手段を含む、
    請求項1〜4のいずれかに記載の同期型半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 外部クロック信号に同期して外部制御信
    号とアドレス信号とデータとを含む外部信号を取込み、
    取込まれたアドレス信号によってメモリセルのアドレス
    を指定し、データをメモリセルから読出す同期型半導体
    記憶装置において、 前記外部クロック信号に同期して取込まれた外部制御信
    号とアドレス信号とに基づいて、1ビットごとにデータ
    の読出を行なう第1のモードと、数ビット単位でデータ
    の読出を行なう第2のモードとのいずれかを設定するた
    めのモード設定手段、および前記モード設定手段によっ
    て第1のモードが設定されたことに応じて、データを1
    ビットごとに前記メモリセルから読出し、前記第2のモ
    ードが設定されたことに応じて、データを数ビット単位
    で前記メモリセルから読出す読出制御手段を備えた、同
    期型半導体記憶装置。
JP6240022A 1994-10-04 1994-10-04 同期型半導体記憶装置 Pending JPH08106778A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100318264B1 (ko) * 1999-06-28 2001-12-24 박종섭 패킷명령어 구동형 메모리소자의 로드신호 발생회로
JP2005346922A (ja) * 2005-09-01 2005-12-15 Renesas Technology Corp 同期型半導体記憶装置
JP6476325B1 (ja) * 2018-02-01 2019-02-27 華邦電子股▲ふん▼有限公司Winbond Electronics Corp. 擬似sram及びその制御方法

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Effective date: 20030916