JPH0810650Y2 - 門 扉 - Google Patents

門 扉

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JPH0810650Y2
JPH0810650Y2 JP1990017172U JP1717290U JPH0810650Y2 JP H0810650 Y2 JPH0810650 Y2 JP H0810650Y2 JP 1990017172 U JP1990017172 U JP 1990017172U JP 1717290 U JP1717290 U JP 1717290U JP H0810650 Y2 JPH0810650 Y2 JP H0810650Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
electric lock
handle
door
electric
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990017172U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03108791U (ja
Inventor
信行 中村
憲司 野田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、門扉に関するものである。さらに詳しく
は、この考案は、加工工程を簡便にし、かつ意匠性を向
上させることのできる電気錠配備の門扉に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より、住宅の塀部には出入りのための門扉が広く
用いられてきている。この門扉については、これまでに
様々な構造や意匠を有するものが知られており、たとえ
ば第6図および第7図に示したような電気錠を設けた門
扉が知られてもいる。
電気錠(ア)は、門扉(イ)の開け放しや鍵の掛忘れ
などを防止し、門扉(イ)を確実に閉鎖して防犯性を確
保するものである。この電気錠(ア)の施錠および解錠
は、電気信号により自動的に行うことができ、たとえば
屋内に設けた室内操作器でリモートコントロールできる
ようにしてもいる。
第6図は、両扉型の門扉を例示したものである。
この両扉型の門扉(イ)においては、電気錠(ア)
は、普段は受皿(ウ)に落し棒(エ)を挿入して固定し
ている扉(オ)に設けており、可動扉(カ)に対向させ
ている。
また、第7図に例示したような片扉型の門扉(イ)の
場合には、通常は、一方の支柱(キ)に電気錠框(ク)
を設けて電気錠(ア)を配設している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、これら第6図および第7図に例示した
ような電気錠を配設した門扉においては、電気錠(ア)
を他の部材とは別の独立した部位に設置しているため
に、電気錠(ア)を設置するための特別な加工を門扉
(イ)に施さなければならない。その結果、他の部材の
設置を含めた種々の加工が必要となり、門扉(イ)の製
造は大変手間のかかるものとなっていた。また、様々な
部材を門扉(イ)に配備するために、門扉としての意匠
性には著しい制約があるという問題もあった。さらに
は、電気錠(ア)等の部材を設置しても、その部材の周
囲に加工した切欠が複数現出し、外観が低下するという
欠点があった。
この考案は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもの
であり、従来の門扉への電気錠設置についての欠点を解
消し、加工工程を簡便にし、かつ意匠性を向上させるこ
とのできる、安全性にも優れた電気錠配備の門扉を提供
することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この考案は、上記の課題を解決するものとして、扉フ
レーム部における取っ手部の設置部位に電気錠が内蔵さ
れ、この電気錠の両側面部に、扉フレーム部の表裏両側
に配置される取っ手部が連結され、電気錠と取っ手部と
が一体化されていることを特徴とする門扉を提供する。
(作用) この考案の門扉においては、扉フレーム部における取
っ手部の設置部位に電気錠が内蔵されるため、電気錠と
取っ手の取付位置が同位置となり、門扉フレーム部の切
欠等の加工が少なくて済み、門扉製造に際しての加工工
程が簡便となる。
しかも、扉フレーム部の表裏両側に配置される取っ手
部が、電気錠の両側面部に連結され、電気錠と取っ手部
とが一体化されるため、門扉への取っ手部の取付けが容
易となる。また、この電気錠と取っ手部との一体化によ
り、電気錠は取っ手部により覆い隠されるため、扉フレ
ーム部の表裏面から露出することはなく、電気錠の収ま
りが良好となり、門扉としての外観意匠性が向上する。
(実施例) 以下、図面に沿って実施例を示し、この考案の門扉に
ついてさらに詳しく説明する。
第1図は、この考案の電気錠配備の門扉の一実施例を
示した斜視図である。この例は、両扉型の門扉を例示し
たものである。
この第1図に例示したように、この考案の門扉におい
ては、門扉(1)において、取っ手部(2)が設置され
る部位のフレーム部(3)に電気錠(4)が内蔵され
る。
第1図に例示した門扉(1)の取っ手部(2)と電気
錠(4)とを部分的に例示したものが第2図である。
このように、電気錠(4)は、門扉(1)の左右の取
っ手部(2)に対応する位置に設置されている。こうす
ることで、門扉(1)に電気錠(4)を設置するための
特別な加工を省略することができ、門扉(1)の製造に
際しての加工が簡便となる。また、部材の周囲に現れる
複数の切欠を減らすことができ、外観を良好なものとす
ることができる。門扉(1)としての意匠性を向上させ
ることができる。
この例においては、取っ手部(2)には受座(5)お
よび把手(6)を設けているが、この受座(5)と把手
(6)は一体であってもよい。もちろん、別体とするこ
ともできる。また、受座(5)を介して、把手(6)と
電気錠(4)とを連結し、取っ手部(2)と電気錠
(4)を一体とすることも可能である。あるいはまた、
取っ手部(2)と電気錠(4)とを別体としてもよい。
電気錠(4)には、トリガー(7)とラッチ(8)と
を縦列に配備している。
第3図は、この考案の門扉に用いることのできる電気
錠の一例を示した斜視図である。
トリガー(7)は、門扉の開放状態を検知するもので
あり、ラッチ(8)は、門扉のロックおよび解除を行う
ものである。電気錠(4)には、トリガー(7)のON/O
FFを行うトリガースイッチ(9)とインターフェース
(10)、およびラッチ(8)のロックおよび解除を行う
ソレノイド(11)が内蔵されている。このような各部材
への電源の供給および電気信号の送信は、リード線(1
2)を介して行うことができる。リード線(12)は、8
線式や4線式の他、無極性の2線方式とすることもでき
る。
第1図に例示したような両扉型の門扉(1)の場合に
は、上記したような電気錠(4)は、固定扉(13)に設
置されるのではなく、出入りする際に開閉される扉(1
4)に設けるようにする。
第4図は、その場合の電気錠(4)の動作を例示した
平面図である。
扉(14)を閉めると、トリガー(7)およびラッチ
(8)が台座(15)内に挿入され、第3図に例示したト
リガースイッチ(9)がONとなる。そして、ラッチ
(8)をロックし、門扉(1)を施錠する。
一方、ラッチ(8)を解除し、扉(14)を開けると、
トリガースイッチ(9)はOFFとなり、屋内に設けた室
内操作器に門扉の表示や報知音が通知される。
第5図は、この考案の門扉の別の例を示した斜視図で
ある。この例は、片扉型の門扉を例示したものである。
このような片扉型の場合にも、電気錠(4)は、出入
りする際に開閉される扉のフレーム部(3)における取
っ手部(2)の設置部位に内蔵される。門扉(1)の支
柱部には設けない。
もちろんこの考案は、以上の例によって限定されるも
のではない。門扉の構造や構成、取っ手部の形状、構造
および構成、電気錠の構造や取っ手部との関係、またト
リガーおよびラッチの大きさやそれらの形状等の細部に
ついては様々な態様が可能であることはいうまでもな
い。
(考案の効果) 以上詳しく説明した通り、この考案によって、門扉の
加工が簡便となる。また、電気錠等の部材設置による門
扉設計の制約が低減するため、意匠性を向上させること
ができる。電気錠の収まりもよく、外観が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の門扉の一実施例を示した斜視図で
ある。 第2図は、この考案の門扉の取っ手部と電気錠とを例示
した部分正面図である。 第3図は、この考案の門扉に用いることのできる電気錠
の一例を例示した斜視図である。 第4図は、電気錠の動作を例示した平面図である。 第5図は、この考案の別の例を示した斜視図である。 第6図および第7図は、各々、従来の電気錠配備の門扉
を示した斜視図である。 1……門扉 2……取っ手部 3……フレーム部 4……電気錠 5……受座 6……把手 7……トリガー 8……ラッチ 9……トリガースイッチ 10……インターフェース 11……ソレノイド 12……リード線 13……固定側扉 14……可動側扉 15……台座

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉フレーム部における取っ手部の設置部位
    に電気錠が内蔵され、この電気錠の両側面部に、扉フレ
    ーム部の表裏両側に配置される取っ手部が連結され、電
    気錠と取っ手部とが一体化されていることを特徴とする
    門扉。
  2. 【請求項2】出入りする際に開閉される扉のフレーム部
    における取っ手部の設置部位に電気錠が内蔵された請求
    項(1)記載の門扉。
  3. 【請求項3】電気錠には、門扉の開放を検知するトリガ
    ーと、門扉のロックおよび解除を行うラッチとが縦列配
    備されている請求項(1)記載の門扉。
JP1990017172U 1990-02-22 1990-02-22 門 扉 Expired - Lifetime JPH0810650Y2 (ja)

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JP1990017172U JPH0810650Y2 (ja) 1990-02-22 1990-02-22 門 扉

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JP1990017172U JPH0810650Y2 (ja) 1990-02-22 1990-02-22 門 扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03108791U JPH03108791U (ja) 1991-11-08
JPH0810650Y2 true JPH0810650Y2 (ja) 1996-03-29

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ID=31520401

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299645A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 防音シンク

Family Cites Families (3)

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JPS6011968U (ja) * 1983-07-01 1985-01-26 株式会社 ゴ−ル 電気錠
JPH0342240Y2 (ja) * 1985-02-25 1991-09-04
JPH0218099U (ja) * 1988-07-15 1990-02-06

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