JPH08106315A - Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置 - Google Patents

Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置

Info

Publication number
JPH08106315A
JPH08106315A JP26305994A JP26305994A JPH08106315A JP H08106315 A JPH08106315 A JP H08106315A JP 26305994 A JP26305994 A JP 26305994A JP 26305994 A JP26305994 A JP 26305994A JP H08106315 A JPH08106315 A JP H08106315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information data
display
input
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26305994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hide Ishihara
秀 石原
Yoshiharu Maruta
義晴 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP26305994A priority Critical patent/JPH08106315A/ja
Publication of JPH08106315A publication Critical patent/JPH08106315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字,図形,記号等所要の情報データを手書
きで簡単に入力して、入力された情報データをNC装置
の画面に表示する。 【構成】 タッチパネル2のパネル面に文字、図形等を
手書き又は触れて所望のデータを入力し、この入力デー
タを情報データと機能指令データとに判別し、前記タッ
チパネル2の所望の位置に手書きされた情報データ31
をタッチパネル入力位置に対応する位置に表示し、前記
情報データ31を記憶部に記憶し、前記機能指令データ
に従って、前記情報データの表示状態を制御する処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC(数値制御)工作
機械を制御するNC装置に所要の情報データを入力する
とともにNC画面に所要の情報データを表示するための
手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備え
たNC装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械は加工プログラム(NC加
工プログラム)に基づいてNC装置により制御されてい
る。このNC装置は、前記加工プログラム,加工作業に
直接必要なデータ,工具のオフセットデータ及びパラメ
ータデータ等をNC装置内部のデータ記憶エリア内に格
納している。
【0003】これらのデータは随時書き込み読み出しが
可能であり、電源停止の時も消失することはないが、加
工に直接関係のないデータの取扱いはできない。したが
って、NC工作機械を運転している作業者が、同じ機械
をあとから使用する次の作業者に作業の引継ぎ等のメッ
セージを伝えたい場合や、あるワークを切削している途
中にそのワークの寸法や番号等のデータを一時的に記憶
させておきたい場合等にNC装置を用いることはできな
かった。そのため、作業者はこれらメッセージやメモを
紙に書いていずれかの場所に貼って次の作業者に伝えた
り、紙を保存しておくしか方法がなかった。
【0004】これに対して、例えば特開昭63−214
808号公報には、キーボードからデータをCMOSの
空きエリアに入力し、次の作業者がこのデータを画面上
に表示することによりメッセージを伝えたり部品等のデ
ータを一時記憶することができるNC装置が提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のNC装置では、作業者はキーボードにより入力しな
ければならずその操作が煩雑であり、また英数字以外を
入力することはできず、操作性に課題があった。
【0006】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、文字,図形,記号等所要の情報データを
手書きで簡単に入力して、入力された情報データをNC
装置の画面に表示できるNC装置における手書き入力デ
ータの表示方法及び手書き入力機能を備えたNC装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るNC装置に
おける手書き入力データの表示方法は、タッチパネルの
パネル面に文字、図形を手書き又は触れて所望のデータ
を入力し、この入力データを情報データと機能指令デー
タとに判別し、前記タッチパネルの所望の位置に手書き
された情報データをタッチパネル入力位置に対応する位
置に表示し、前記情報データを記憶部に記憶し、前記機
能指令データに従って、前記情報データの表示状態を制
御する処理を行う。好ましくは、前記表示状態を制御す
る処理に前記情報データを縮小する処理を含み、前記表
示画面の所定の位置に前記情報データ及び前記縮小情報
データを表示するようにしている。
【0008】本発明に係る手書き入力機能を備えたNC
装置は、パネル面に触れて入力データを入力することに
より、触れた箇所を識別するためのデータを出力するタ
ッチパネルと、前記入力データを、文字、図形を手書き
した情報データと、この情報データの縮小機能を含む表
示状態を制御するための機能指令とに解析するデータ解
析部と、このデータ解析部から出力される前記機能指令
に従って前記情報データの表示状態を制御する処理を行
う機能制御部と、この機能制御部で処理された前記情報
データを記憶する記憶部と、前記機能制御部の処理結果
により画面表示を制御する画面表示制御部と、この画面
表示制御部で表示処理された前記情報データを表示する
表示手段とを有している。なお、前記表示手段の表示器
の前面に、略透明の前記タッチパネルを配置することが
好ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、作業者がペンや指等でタッ
チパネルに触れて描いた情報データを、機能制御部及び
画面表示制御部を含む表示状態制御部で機能指令に従っ
て処理して軌跡描画するとともに、この情報データを縮
小したい場合にはサイズを縮小して表示できる。従っ
て、タッチパネルに文字,図形等メモをフリーハンドで
大きく描いて入力したあと表示状態制御部でこれを同じ
サイズで軌跡描画又は縮小サイズに縮小し、専用画面に
表示させる。この操作を繰り返すことにより、大量のメ
モを入力して一画面に全情報を表示することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。図1は本発明にかかるNC装置の概略
構成を示すブロック図、図2は本発明の動作例を示す説
明図、図3は本発明の動作を示すフローチャートであ
る。
【0011】本発明に係る手書き入力メモ機能を備えた
NC(数値制御)装置1は、指,ペン等で描いた文字,
図形,記号等所要の情報データをNC画面に表示するよ
うになっている。
【0012】図1及び図2に示すように、手書き入力機
能を備えたNC装置1は、指,ペン等がパネル表面に触
れたとき触れた位置を特定するための検知部がマトリッ
クス状に配設され、触れた位置を識別するためのデータ
を出力するタッチパネル2と、インターフェース20を
介して前記触れた位置のデータが入力され、このデータ
を文字,図形等情報データとこの情報データを表示する
ための機能指令データとに解析するデータ解析部21
と、前記機能指令に従って前記情報データを所望の表示
条件でNC装置1の表示手段4に表示させる表示状態制
御部3と、前記情報データを記憶する記憶部24とを備
えている。
【0013】表示状態制御部3は、データ解析部21か
ら出力される前記機能指令に従って前記情報データの表
示状態を制御する処理を行う機能制御部22と、機能制
御部22の処理結果により表示部6を制御して画面表示
制御をする画面表示制御部23とを含んでいる。画面表
示制御部23で表示処理された前記情報データを表示す
る表示手段4は、表示器7と、この表示器7に表示信号
を出力する表示部6とにより構成されている。表示器7
は、表示部6から出力される表示データをNC画面の手
書きメモ画面5に表示している。
【0014】このNC装置1を有する工作機械における
手書き入力データの表示方法は、タッチパネル2に触れ
て所要の情報データと所定の機能指令を入力したのち、
この機能指令データに従って前記情報データを演算処理
するとともに前記情報データを縮小してNC画面の手書
きメモ画面5に表示している。
【0015】タッチパネル2は表示器7の前面に配設さ
れており、表示器7の形状に対応した矩形状を有する略
透明な板である。タッチパネル2のペン,指等が触れる
パネル表面は、大きな面積を有するメイン入力エリア1
0と、メイン入力エリア10の下方に位置する小面積の
縮小入力エリア11と、両入力エリア10,11の横に
位置する機能選択エリア12とに、データ解析部21に
よってあたかも区分されているように解析処理される。
縮小入力エリア11及びメイン入力エリア10のいずれ
か一方に触れることにより情報データを手書きで入力
し、機能選択エリア12に触れることにより所定の機能
指令データを選択入力したように解析処理される。
【0016】図2は、NC装置1の表示手段4の表示器
7に手書きメモ画面5が表示されて、略透明なタッチパ
ネル2を透して表示内容が表示されている状態を示して
いる。メイン入力エリア10及び縮小入力エリア11
は、指,ペン等でフリーハンドで文字,図形等を入力す
るための場所である。機能選択エリア12には、表面に
触れることにより各機能指令を選択入力するための複数
の選択キー部15が設けられている。各選択キー部15
(図2中の符号15a乃至15j)の機能は下記の通り
である。
【0017】「画面消去」……手書きメモ画面5を初期
化する。 「消しゴム」……太ペンでペン色をバックボード色に変
えて、メイン入力エリア10,縮小入力エリア11より
入力され表示器7に表示されている情報データを任意に
部分的消去する。 「細・太」………ペンの太さを変える。例えば太ペンは
文字,図形,記号を入力し、細ペンは複雑な図面や寸法
等を記入するのに便利である。 「ペン色」………ペンの色を変える。 「挿入位置」……縮小文字の挿入位置をカーソル14で
指定する。 「移 動」………メイン入力エリア10,縮小入力エリ
ア11より入力した文字等情報データをメイン入力エリ
ア10,縮小入力エリア11内で移動させる。 「変 換」………縮小入力エリア11より入力され、表
示器7に表示されている情報データを縮小してメイン入
力エリア10の所望の位置に表示させる。例えば縮小入
力エリア11に文字を入力し、表示器7に表示したあ
と、カーソル14でメイン入力エリア10の位置を指定
してこの「変換」選択キー部15gを押すと、文字は縮
小されて表示器7のメイン入力エリア10に相当する位
置に表示される。この場合、好ましくは文字は活字変換
される。 「挿 入」………縮小入力エリア11より入力された情
報データを縮小して、メイン入力エリア10に相当する
パネル面を透して見えるカーソル14の位置にこの情報
データを挿入する。 「取 消」………縮小入力エリア11より入力され表示
された情報データの全体を消去する。 「戻 し」………手書きメモ画面5の処理を終了する。
【0018】図1に示すように、タッチパネル2はイン
ターフェース20とデータ解析部21を介して表示状態
制御部3に接続されている。インターフェース20に接
続されたデータ解析部21は、タッチパネル2から出力
される触ったパネル画面の箇所(位置)を特定識別する
ための信号をインターフェース20を介して常に取り込
んでいる。そして、手書きメモ画面5のどの位置に該当
するのかを算出した位置データや選択された機能指令を
機能制御部22に送出する。
【0019】表示状態制御部3には、記憶部24と、外
部機器インターフェース25を介してパソコン(パーソ
ナル・コンピュータ)やプリンタ等外部機器26とが接
続されている。記憶部24は、機能制御部22で処理さ
れた前記情報データを記憶して機能制御部22にこのデ
ータを再び出力する書き換え可能なメモリである。これ
は、揮発性メモリであってもよいが、記憶されたデータ
を工作機械の電源オフ後再び使用する場合が多いので不
揮発性メモリが好ましい。なお、データ保存の必要性が
ない場合には、記憶部24を省略してもよい。
【0020】機能制御部22で演算処理されたデータ
は、表示状態制御部3の外部インターフェース制御部2
7により外部機器26用のフォーマットに変換されると
ともに外部機器26との間で伝送の制御ができるように
なっている。外部機器26では前記データの保存,表示
及びプリントアウトが行われる。外部機器26がパソコ
ンの場合には、このパソコンで入力された文字等のデー
タと機能指令とを、外部機器インターフェース25及び
外部インターフェース制御部27を介して機能制御部2
2に伝送することもできる。
【0021】表示状態制御部3は、キーボード30の状
態を監視するキーボード監視部29を備えている。タッ
チパネル状態監視部28は、タッチパネル2の現在の状
態例えば各エリア10乃至12に指,ペン等が触れたか
否かということを常に監視している。手書きメモ画面5
のバックボードカラーはキーボード30の操作により選
択可能になっている。なお、キーボード30の代わりに
機能選択エリア12にバックボードカラー選択用の選択
キー部を別途設けてもよい。キーボード30は、前記バ
ックボードカラーの選択指令や、タッチパネル2の故障
時に情報データを入力するのに使用される。キーボード
監視部29は、キーボード30を監視して、キーボード
30より入力された情報データや機能指令を機能制御部
22及び画面表示制御部23に送出している。
【0022】本実施例では、タッチパネル2が表示器7
の前面に配設されているので、メイン入力エリア10よ
り入力された情報データ,縮小入力エリア11より入力
された情報データ,及びこの情報データが変換され縮小
された縮小情報データは、手書きメモ画面5のメイン入
力エリア10及び縮小入力エリア11に対応する位置に
それぞれ表示され、略透明なタッチパネル2の縮小入力
エリア11とメイン入力エリア10を透して作業者は情
報データを読取ることができる。各選択キー部15にお
ける「画面消去」等の表示は手書きメモ画面5で表示し
ているが、タッチパネル2に予め印刷してもよい。な
お、タッチパネル2を表示器7の前面に重なるように取
付けないで机の上等に別置きにすることもできる。
【0023】機能制御部22は、選択キー部15で選択
された機能指令に基づいて例えばペン色の変更や文字,
図形の縮小等を行う処理をしてその結果を画面表示制御
部23に伝送する。また、機能制御部22は、外部機器
26とのデータの受渡し時には、外部インターフェース
制御部27と外部機器インターフェース25を有効にし
て外部機器26との間でデータの伝送を行う。
【0024】機能制御部22からデータを受けた画面表
示制御部23は、選択された機能指令に従って具体的な
表示内容を決定する。例えば機能指令が「ペン色」の場
合には、CGDC(カラー・グラフィック・ディジタル
・コントローラ),MGDC(モノラル・グラフィック
・ディジタル・コントローラ),又は8色カラーの指定
をして表示部6に制御信号を出力して、ペン色が決ま
る。
【0025】次に、図3により本発明の動作を説明す
る。図2及び図3に示すように、まず、NC装置1を起
動し(ステップ101)、タッチパネル2を起動する
(ステップ102)。次いで、表示器7に手書きメモ画
面5を表示する(ステップ103)。
【0026】タッチパネル状態監視部28は、タッチパ
ネル2に指,ペン等が触れたか否か即ちタッチしたか否
かを判別し、タッチがあるまで待つ(ステップ10
4)。なお、所定時間以上タッチがない場合にはスリー
プモードにしてタッチパネル2を休止させ、タッチがあ
った場合に再起動させるように制御してもよい。
【0027】ステップ104でタッチがあると、データ
解析部21は、文字,図形等情報データの入力である
か、選択キー部15の選択であるのか、誤入力であるの
かのデータ解析を行う。機能制御部22は、この解析さ
れたデータにより、タッチパネル2にタッチしたエリア
がメイン入力エリア10、縮小入力エリア11、又は機
能選択エリア12の選択キー部15a乃至15j以外の
時には、誤入力としてステップ104に戻って、次のタ
ッチを待つ処理を行う(ステップ105)。
【0028】ステップ106において、メイン入力エリ
ア10,縮小入力エリア11より文字,図形等情報デー
タが入力された場合には、データ解析部21でタッチ開
始位置,タッチ終了位置が解析される。この解析された
情報データは、機能制御部22に入力され、この情報デ
ータを軌跡データとして画面表示制御部23,表示部6
を介して表示器7の手書きメモ画面5の入力位置に相当
する位置に軌跡描画されるとともに、記憶部24に記憶
される処理が行われる。
【0029】また、選択キー部15により機能指令が選
択された場合には、データ解析部21でどの選択キー部
15が選択されたのかを特定する。この選択データは、
機能制御部22から送出され、機能制御部22で機能指
令にしたがって記憶部24に記憶されている情報データ
等を表示器7に表示する状態を変更する等の処理を行
う。機能制御部22で処理された情報データは、画面表
示制御部23,表示部6を介して表示器7の手書きメモ
画面5の入力位置に相当する位置に表示,縮小表示,表
示色変更,削除等の処理を行う。
【0030】更に、縮小入力エリア11より図2に示す
ような大きな文字,図形等情報データ31が入力された
場合には、縮小入力エリア11に対応する手書きメモ画
面5にリアルタイムに軌跡描画を行うとともに記憶部2
4に記憶する。そして、入力後、「変換」の選択キー部
15gに触れると変換機能が選択され、機能制御部22
は、記憶部24に記憶されている情報データ31を読出
し、情報データ31を縮小するとともにメイン入力エリ
ア10の所定の位置に縮小情報データ32を手書きメモ
画面5に軌跡描画を行うとともに記憶部24に記憶す
る。ステップ106の処理が終了すると、ステップ10
4に戻り以降の処理を繰り返す。
【0031】手書きメモのモードを終了する場合には、
「戻し」の選択キー部15j又はキーボード30を操作
して終了の処理を行えばこのモードから抜け出ることが
でき、上位でコントロールしているタスクコントローラ
が前のモジュールを呼び出してNC装置1の総合画面に
戻る(ステップ107)。このようにしてタッチパネル
2より入力された情報データは記憶部24に記憶されて
いるので、いつでも手書きメモ画面5を呼び出してその
情報データを表示させることができる。なお、図2に示
すような記号33等を予め記憶部24に登録しておいて
必要な場合に呼び出してくるようにすれば、操作が更に
簡単になるので好ましい。
【0032】このように本発明によれば、指,ペン等で
フリーハンドで大きく描いた情報データをメイン入力エ
リア10,縮小入力エリア11に相当する位置にリアル
タイムに軌跡描画表示し、これらの情報データを記憶し
再び読み出すことが可能である。従って、作業者が自分
用の注意書きや次の作業者へのメッセージ等を、紙や黒
板にメモを書くのと同様な感覚で手軽にフリーハンドで
入力できる。
【0033】タッチパネル2に手書き入力される情報デ
ータは、どうしても大きめの文字,図形等の軌跡データ
(情報データ)となるがこの文字等軌跡データを縮小し
てメイン入力エリア10の場所に表示するので、一画面
に大量の情報を入力し且つ表示することができるととも
に一文字当たりの記憶容量も少なくてすむ。また、タッ
チパネル2を表示器7の前面に配設したので、マウス等
を使う方式と比べて省スペース化が図れる。
【0034】また、メモの入力にキーボードを使わない
ので操作が極めて簡単であり、図形の入力も可能であ
り、操作性が向上する。なお、キーボード30を省略す
ることもでき、この場合には更に省スペース化が図れ
る。また本発明によれば、入力された情報を外部機器2
6に出力し、又は外部機器26からメモの内容を入力し
て手書きメモ画面5に表示することもできる。なお、各
図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、文
字,図形,記号等所要の情報データを手書きで簡単に入
力して、入力された情報データをNC装置の画面に表示
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNC装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の動作例を示す説明図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 NC装置 2 タッチパネル 3 表示状態制御部 4 表示手段 5 手書きメモ画面(専用画面) 7 表示器 10 メイン入力エリア 11 縮小入力エリア 12 機能選択エリア 15 選択キー部 22 機能制御部 23 画面表示制御部 24 記憶部 31 情報データ 32 縮小情報データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルのパネル面に文字、図形を
    手書き又は触れて所望のデータを入力し、 この入力データを情報データと機能指令データとに判別
    し、 前記タッチパネルの所望の位置に手書きされた情報デー
    タをタッチパネル入力位置に対応する位置に表示し、 前記情報データを記憶部に記憶し、 前記機能指令データに従って、前記情報データの表示状
    態を制御する処理を行うことを特徴とするNC装置にお
    ける手書き入力データの表示方法。
  2. 【請求項2】 前記表示状態を制御する処理に前記情報
    データを縮小する処理を含み、前記表示画面の所定の位
    置に前記情報データ及び前記縮小情報データを表示する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のNC装置
    における手書き入力データの表示方法。
  3. 【請求項3】 パネル面に触れて入力データを入力する
    ことにより、触れた箇所を識別するためのデータを出力
    するタッチパネルと、 前記入力データを、文字、図形を手書きした情報データ
    と、この情報データの縮小機能を含む表示状態を制御す
    るための機能指令とに解析するデータ解析部と、 このデータ解析部から出力される前記機能指令に従って
    前記情報データの表示状態を制御する処理を行う機能制
    御部と、 この機能制御部で処理された前記情報データを記憶する
    記憶部と、 前記機能制御部の処理結果により画面表示を制御する画
    面表示制御部と、 この画面表示制御部で表示処理された前記情報データを
    表示する表示手段とを有することを特徴とする手書き入
    力機能を備えたNC装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の表示器の前面に、略透明
    の前記タッチパネルを配置したことを特徴とする請求項
    3に記載の手書き入力機能を備えたNC装置。
JP26305994A 1994-10-03 1994-10-03 Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置 Pending JPH08106315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26305994A JPH08106315A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26305994A JPH08106315A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08106315A true JPH08106315A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17384290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26305994A Pending JPH08106315A (ja) 1994-10-03 1994-10-03 Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08106315A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013197239A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
JP2014231123A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 株式会社ディスコ 加工装置および情報交換方法
WO2015194011A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013197239A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
JP2014231123A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 株式会社ディスコ 加工装置および情報交換方法
WO2015194011A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置
JPWO2015194011A1 (ja) * 2014-06-19 2017-04-20 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置
US10191460B2 (en) 2014-06-19 2019-01-29 Makino Milling Machine Co., Ltd. Control device for machine tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5276794A (en) Pop-up keyboard system for entering handwritten data into computer generated forms
CA2501118C (en) Method of combining data entry of handwritten symbols with displayed character data
US5677710A (en) Recognition keypad
JP3486459B2 (ja) 電子情報機器及びその制御方法
JPH029385B2 (ja)
JP2005335156A (ja) 表示システム及び電子黒板システム及び表示制御方法
JPH08106315A (ja) Nc装置における手書き入力データの表示方法及び手書き入力機能を備えたnc装置
JPH0721099A (ja) 手書き通信方法および手書き通信装置
JP3181409B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP3317379B2 (ja) 表示画面入力装置
JPS63167959A (ja) 文書作成装置
JPS61267128A (ja) 表示消去方式
JPH05150926A (ja) 情報処理装置
JP3454873B2 (ja) ペン入力装置
JP2000112607A (ja) マルチウィンドウインタフェース制御方法
JPH07110739A (ja) ペン型情報入力装置
JP2953680B2 (ja) 記録装置
JP2555606B2 (ja) 電子マニュアル表示システム
JP2510042B2 (ja) キ―配列位置の表示機能を備えた文書作成装置
JPS6366677A (ja) 文書作成装置
JPH02301862A (ja) 文書作成装置
JPH05112095A (ja) 記録装置
JPH05135050A (ja) 線分属性表示方法
JPH03288262A (ja) 文書作成装置
JPH05250519A (ja) 文書処理装置