JPH08105819A - 内燃機関点火系試験装置の放電管取付け構造 - Google Patents

内燃機関点火系試験装置の放電管取付け構造

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JPH08105819A
JPH08105819A JP24000994A JP24000994A JPH08105819A JP H08105819 A JPH08105819 A JP H08105819A JP 24000994 A JP24000994 A JP 24000994A JP 24000994 A JP24000994 A JP 24000994A JP H08105819 A JPH08105819 A JP H08105819A
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JP
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discharge tube
holding
spring
internal combustion
combustion engine
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JP24000994A
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Yoshihisa Kobayashi
良尚 小林
Noriya Okamoto
典也 岡本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電管の取替作業がワンタッチで行えると共
に、放電管の電極の取付部側の摩耗等を防止できる内燃
機関点火系試験装置の放電管取付け構造を提供する。 【構成】 放電管25の電極25a,25bを、着脱自
在にバネ力で保持する取付け具A〜Fを設ける。取付け
具A〜Dを一対のバネ部材31,34,35,36とし
て、放電管25の電極25a,25bを半径方向から保
持部31a,34a,35a,36aに挿入して保持す
る。バネ部材31,34,35,36を移動させて、各
保持部31a,34a,35a,36aの間隔を可変す
る。取付け具E,Fを一対の板部材38,40として、
放電管25の電極25a,25bをコイルスプリング3
9,43を用いて、軸方向から保持部38a,40aで
保持する。板部材38,40を移動させて、各保持部3
8a,40aの間隔を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関点火系試験装
置に関し、詳しくは、内燃機関の高電圧が負荷される点
火系部品の高電圧に対する耐久性および耐久性を評価す
るための試験装置であって、特に、放電管の取替作業が
ワンタッチで行えるものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の点火系部品に対しては、高電圧
に対する耐久性および耐久性を評価するためのシュミレ
ーション試験を行う必要があり、かかる評価試験装置
(いわゆる火花試験装置)として、従来、図16に示す
放電式の試験装置が用いられている。該試験装置は、直
流電源に接続した点火コイル1を発振器2で高電圧を発
生させると共に、該点火コイル1に点火系部品である被
試験部品3、試験電圧を設定する三極針放電装置5を順
次直列に接続している。
【0003】上記試験装置では、三極針放電装置5で設
定した電圧を被試験部品3に負荷して、三極針放電装置
5で発生する放電光を測定することにより、被試験部品
3の耐久性、耐電性、絶縁破壊を評価している。即ち、
設定した試験電圧と被試験部品にかかる電圧は図18に
示す関係となり、被試験部品3を通して放電装置5に負
荷される電圧が、該放電装置5で設定した試験電圧、例
えば25KVに達すると、放電が発生して、電圧は図示
の波形を繰り返す。被試験部品3で絶縁破壊が発生して
放電装置5に負荷される電圧が設定電圧に達しない場合
は放電が発生せず、絶縁破壊の有無が検出でき、その結
果、被試験部品3の耐電圧を評価できる。
【0004】上記評価は、被試験部品3が一時的に高電
圧に耐えられるか否かの耐電圧性を評価する場合と、ど
の程度の期間、高電圧に耐えられるか否かの耐久性を評
価する場合とがある。上記した従来の試験装置では、試
験電圧となる放電電圧は、三極針のギャップを調節して
行われている。しかし、放電装置5として三極針を使用
しているために、下記に列挙する種々の問題が発生して
いる。
【0005】 設定電圧を変える場合、図17に示す
ように、三極針の負極5a、アース極5b、浮遊極5c
を移動させて、ギャップPを調節しなければならない。
上記負極5a、アース極5bは、放電装置5の基台10
より突設した両側の支持枠11の貫通孔11aに、負極
5aおよびアース極5bの針とそれぞれ接続した接続部
12を貫通させて取付けており、ギャップPを調節する
時、アース極5bを軸方向に移動させて、支持枠11で
の接続部12の支持位置を変えている。しかしながら、
貫通孔11aに接続部12を貫通させているだけである
ため、ギャップPを所定の距離に調節するのが容易でな
い為、放電電圧を所要の試験電圧とするのに非常に手数
がかかり作業性が悪い。しかも、精度が出しにくい欠点
がある。
【0006】 放電電圧を高電圧とする場合には、放
電装置5でのギャップPが長くなるが、その場合ギャッ
プP間の放電電圧が安定せず、評価結果に信頼性がなく
なる。
【0007】 三極針放電装置5では、大気中で放電
させるため、放電電圧が±5KV程度変化して不安定と
なりやすく、その結果、評価結果の信頼性が低い欠点が
ある。上記のようにして、放電電圧が不安定となるの
は、大気中の空気は電離しており、電離状態に応じて放
電経路が変わり、放電経路が変わることにより放電電圧
が変わることによる。よって、大気中で放電させる場合
には、放電電圧が不安定になることは避けられない。
【0008】 大気中での放電により、オゾンが発生
し、環境を悪化させる。 同様に、大気中での放電は、放電時に大きな音が発
生し、これも環境の悪化をもたらす。
【0009】そこで、本出願人は、放電電圧を所要の試
験電圧に簡単かつ精度よく設定できると共に、放電電圧
が安定して試験結果の評価に信頼性が高く、しかも、大
気中で放電させないようにして、上記した〜の問題
を全て解消した評価試験装置を先に提供している。(特
願平06−231280号)
【0010】該試験装置は、図19に示すように、直流
電源20と、無接点オン/オフ作動する発振器22と、
高電圧発生手段となる点火コイル23と、点火系部品で
ある被試験部品24と、試験電圧設定手段となる放電管
25と、抵抗27、27'と電流計28とを組み合わせ
た絶縁破壊検出手段26とからなる。
【0011】上記放電管25は、図20に示すように、
セラミック等の絶縁性、耐熱性を有する素材より円筒体
25cを形成し、その両端面に棒状の電極25a,25
bを貫通して固定しており、円筒体25cの密閉された
中空部25dに電極25a,25bの一端を所要のギャ
ップPを隔てて位置させている。上記密閉された中空部
25dには圧縮不活性ガスが封入されている。上記放電
管25としては、20KV,25KV,30kv,35
KV,40KVと5KVきざみで20KV〜40KVの
範囲のものが好適に用いられる。
【0012】該放電管25は、上記三極針放電装置5の
基台10をそのまま利用する場合、基台10より突設し
た両側の支持枠11の貫通孔11aに、放電管25の電
極25a,25bを中心孔12a,12aに挿入して支
持する軸受棒12,12を貫通させて取付けられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記三
極針5a〜5cから放電管25に変更した場合、試験条
件(放電電圧)毎に電圧の異なる放電管25に取替なけ
ればならないが、放電管25の取外し及び取付け作業性
が悪いという問題がある。
【0014】また、軸受棒12,12の中心孔12a,
12aに電極25a,25bを挿入して支持する場合、
寸法公差の点から完全に固定することができず、軸受棒
12,12及び電極25a,25bががたつく。上記完
全な固定ができないと、放電により生ずる振動のため
に、軸受棒12,12の中心孔12a,12aと電極2
5a,25bとの間の接触が保てなくなり、軸受棒1
2,12と電極25a,25bとの間に隙間(ギャッ
プ)ができる。この結果、振動とギャップでの放電によ
り、軸受棒12,12の中心孔12a,12aや電極2
5a,25bが摩耗するという問題がある。
【0015】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、放電管の取替作業がワンタッチで行えると共
に、放電管の電極の摩耗等を防止できる内燃機関点火系
試験装置の放電管取付け構造を提供することを目的とす
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、直流電源及び、発振器と、点
火コイルと、被試験部品と、試験電圧設定手段と、絶縁
破壊検出手段とを直列に接続し、上記試験電圧接続手段
として放電管を用い、試験電圧を変えるために電圧の異
なる放電管を接続回路に取替自在に接続できる構成とし
た内燃機関の点火系試験装置において、上記放電管の両
端から突出する電極を、バネ力で着脱自在に保持する取
付け具を設けたことを特徴とする内燃機関点火系試験装
置の放電管取付け構造を提供するものである。
【0017】請求項2は、請求項1の取付け具を具体化
したもので、上記放電管の各電極を半径方向から挿入し
て保持する保持部と、基板に取付ける取付け部とを有す
る一対のバネ部材でなり、該各バネ部材の少なくとも一
方の取付け部は、放電管の軸方向に移動して、各保持部
の間隔を可変する構成である。
【0018】請求項3は、請求項2のバネ部材を具体化
したもので、上記各バネ部材は、板バネを折り曲げて形
成され、保持部は略U字状であり、移動可能な取付け部
には長孔が形成れさて、上記基板に長孔を通したビスで
固定する構成である。
【0019】請求項4は、請求項2のバネ部材を具体化
したもので、上記各バネ部材は、板バネを折り曲げて形
成され、保持部は略逆Ω字状であり、移動可能な取付け
部には長孔が形成されて、上記基板に長孔を通したビス
で固定する構成である。
【0020】請求項5は、請求項2のバネ部材を具体化
したもので、上記各バネ部材は、バネ性のワイヤーを折
り曲げて形成され、保持部は略U字状であり、移動可能
な取付け部は、上記基板の取付け孔に圧入して固定する
構成である。
【0021】請求項6は、請求項1の取付け具を具体化
したもので、上記取付け具は、上記放電管の各電極を軸
方向から保持する保持部と、基板に取付ける取付け部と
を有する一対の支持部材でなり、該各支持部材の少なく
とも一方の取付け部は、放電管の軸方向に移動して、各
保持部の間隔を可変する構成である。
【0022】請求項7は、請求項6の支持部材を具体化
したもので、上記各支持部材は、板バネを折り曲げて形
成されたバネ部材であり、保持部は軸方向に突出する半
円形状であり、移動可能な取付け部には長孔が形成され
て、基板に長孔を通したビスで固定する構成である。
【0023】請求項8は、請求項7の保持部を具体化し
たもので、上記各保持部の一方には、各電極の端面に点
接触する突起、各電極の端部が嵌入する穴又は凹部のい
ずれかを形成している。
【0024】請求項9は、請求項7又は請求項8の保持
部を具体化したもので、上記基板には、上記放電管の半
径方向の移動を規制するストッパーを設けている。
【0025】請求項10は、請求項6の支持部材を具体
化したもので、上記各支持部材は板部材であり、保持部
には上記電極を軸方向から内穴に嵌入して保持するコイ
ルバネが設けられ、移動可能な取付け部には長孔が形成
されて、基板に長孔を通したビスで固定する構成であ
る。
【0026】請求項11は、請求項10の保持部を具体
化したもので、上記各保持部の一方には、上記コイルバ
ネに代えて、各電極の端面に点接触する突起、各電極の
端部が嵌入する穴又は凹部のいずれかを形成している。
【0027】請求項12は、請求項6の支持部材を具体
化したもので、上記各支持部材は、板材を折り曲げて形
成された板部材であり、保持部には上記電極を軸方向か
ら内穴に嵌入して保持するスリーブが設けられ、移動可
能な取付け部には長孔が形成されて、基板に長孔を通し
たビスで固定する一方、上記各支持部材の軸方向の両側
方には、板材を折り曲げて形成されたバネ保持部材が設
けられ、該各バネ保持部材に、上記スリーブの内穴に軸
方向から嵌入するコイルバネが取付けられた構成であ
る。
【0028】
【作用】本発明の請求項1によれば、放電管の電極を、
バネ力で着脱自在に保持する取付け具を設けることによ
り、放電管の取替のための取外し及び取付け作業がワン
タッチで行えるようになる。また、放電管の振動をバネ
力で吸収できるので、取付け具と電極との間に隙間がで
きなくなり、取付け具や電極が摩耗しなくなる。
【0029】請求項2によれば、請求項1の取付け具を
一対のバネ部材として、放電管の電極を半径方向から保
持部に挿入して保持するから、放電管の取外し及び取付
け作業がワンタッチで行えると共に、バネ部材を移動さ
せて、各保持部の間隔を可変できるから、電圧により放
電管の長さが異なっても保持部で確実に保持できる。
【0030】請求項3、請求項4又は請求項5によれ
ば、請求項2のバネ部材を、板バネ又はバネ性のワイヤ
ーを折り曲げて形成するから、製造が容易であると共
に、長孔とビス又は取付け孔を利用してバネ部材を移動
できるから、各保持部の間隔の調節が容易である。
【0031】請求項6によれば、請求項1の取付け具を
一対の支持部材として、放電管の電極を軸方向から保持
部で保持するから、放電管の取外し及び取付け作業がワ
ンタッチで行えると共に、支持部材を移動させて、各保
持部の間隔を可変できるから、電圧により放電管の長さ
が異なっても保持部で確実に保持できる。
【0032】請求項7によれば、請求項6の支持部材
を、板バネを折り曲げて形成するから、製造が容易であ
ると共に、長孔とビスでバネ部材を移動できるから、各
保持部の間隔の調節が容易である。
【0033】請求項8によれば、請求項7のバネ部材の
保持部に、突起、穴、凹部のいずれかを形成したから、
電極の接触が確実になる。
【0034】請求項9によれば、請求項7又は請求項8
の保持部で保持された放電管の半径方向への移動をスト
ッパーで規制したから、放電管の保持が確実になる。
【0035】請求項10によれば、請求項6の支持部材
を板部材で形成して、保持部のコイルバネの内穴に電極
を半径方向から嵌入して保持するから、放電管の取外し
及び取付け作業がワンタッチで行えると共に、長孔とビ
スを利用して板部材を移動できるから、各保持部の間隔
の調節が容易である。
【0036】請求項11によれば、請求項10の板部材
の保持部に、コイルバネに代えて、突起、穴、凹部のい
ずれかを形成したから、電極の接触が確実になる。
【0037】請求項12によれば、請求項6の支持部材
を板部材で形成して、保持部のスリーブに電極を半径方
向から嵌入すると共に、バネ保持部材のコイルバネでス
リーブ内の電極を保持するから、放電管の取外し及び取
付け作業がワンタッチで行えると共に、長孔とビスを利
用して板部材を移動できるから、各保持部の間隔の調節
が容易である。
【0038】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。なお、図16以下の従来技術と同一構成・作用
の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0039】図1及び図2は第1実施例である。放電管
25の取付け具Aは、一対のバネ部材31,31で構成
している。該バネ部材31,31は、板バネをプレス等
で折り曲げて形成し、上記放電管25の各電極25a,
25bを半径方向から挿入して保持する保持部31aは
略U字状に形成している。該保持部31aから一体的に
立ち下がった略L字状の取付け部31bには、上記放電
管25の軸方向に沿う長孔31cを形成している。該長
孔31cは、一方のバネ部材31の取付け部31bのみ
に形成しても良い。
【0040】上記各バネ部材31は、上記放電管25の
円筒体25cの長さl(電圧により異なる)に対応する
間隔で絶縁性を有する基板32の上面に配置し、長孔3
1cにビス33を通して基板32に固定する。
【0041】上記第1実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを上方(半径方向)から保持
部31a,31aに挿入すると、各電極25a,25b
が保持部31a,31aのバネ力で自然に保持されるの
で、取付け具Aに取付けることができる。該放電管25
を取替るときは、放電管25を上方に持ち上げると、各
電極25a,25bが保持部31a,31aから自然に
抜き取られるので、取付け具Aから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0042】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、ビス33を緩め、長孔31cに
沿ってバネ部材31を移動させることにより、各保持部
31a,31aを、円筒体25cの長さlに対応する間
隔に容易に調節でき、放電管25の長さlが異なって
も、各保持部31a,31aで放電管25を確実に保持
できる。
【0043】図3及び図4は第2実施例である。上記放
電管25の取付け具Bは、一対のバネ部材34,34で
構成している。該バネ部材34,34は、板バネをプレ
ス等で折り曲げて形成し、上記放電管25の各電極25
a,25bを半径方向から挿入して保持する保持部34
aは略逆Ω字状に形成している。該保持部34aから一
体的に立ち下がった略L字状の取付け部34bには、上
記放電管25の軸方向に沿う長孔34cを形成してい
る。該長孔34cは、一方のバネ部材34の取付け部3
4bのみに形成しても良い。
【0044】上記各バネ部材34は、上記放電管25の
円筒体25cの長さl(電圧により異なる)に対応する
間隔で基板32の上面に配置し、長孔34cにビス33
を通して基板32に固定する。
【0045】上記第2実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを上方(半径方向)から保持
部34a,34aに挿入すると、各電極25a,25b
が保持部34a,34aのバネ力で自然に保持されるの
で、取付け具Bに取付けることができる。該放電管25
を取替るときは、放電管25を上方に持ち上げると、各
電極25a,25bが保持部34a,34aから自然に
抜き取られるので、取付け具Bから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0046】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、ビス33を緩め、長孔34cに
沿ってバネ部材34を移動させることにより、各保持部
34a,34aを、円筒体25cの長さlに対応する間
隔に容易に調節でき、放電管25の長さlが異なって
も、各保持部34a,34aで放電管25を確実に保持
できる。
【0047】図5及び図6は第3実施例である。上記放
電管25の取付け具Cは、一対のバネ部材35,35で
構成している。該バネ部材35,35は、バネ性のワイ
ヤーをプレス等で折り曲げて形成し、上記放電管25の
各電極25a,25bを半径方向から挿入して保持する
保持部35aは略U字状に形成している。該保持部35
aから一体的に立ち上がった略L字状の取付け部35b
には、取付け端部35cを形成している。該取付け端部
35cは、一方のバネ部材35の取付け部35bのみに
形成しても良い。
【0048】上記各バネ部材35は、上記放電管25の
円筒体25cの長さl(電圧により異なる)に対応する
間隔で基板32の下面に配置し、取付け端部35cを、
上記放電管25の軸方向に沿うよう基板32に一定の間
隔であけた取付け孔32aの1つに圧入して固定する。
【0049】上記第3実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを上方(半径方向)から保持
部35a,35aに挿入すると、各電極25a,25b
が保持部35a,35aのバネ力で自然に保持されるの
で、取付け具Cに取付けることができる。該放電管25
を取替るときは、放電管25を上方に持ち上げると、各
電極25a,25bが保持部35a,35aから自然に
抜き取られるので、取付け具Cから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0050】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、取付け端部35cを取付け孔3
2aから抜き、バネ部材35を移動させて、別の取付け
孔32aに圧入することにより、各保持部35a,35
aを、円筒体25cの長さlに対応する間隔に容易に調
節でき、放電管25の長さlが異なっても、各保持部3
5a,35aで放電管25を確実に保持できる。
【0051】図7〜図10は第4実施例である。上記放
電管25の取付け具Dは、一対のバネ部材36,36で
構成している。該バネ部材36,36は、板バネをプレ
ス等で折り曲げて形成し、上記放電管25の各電極25
a,25bを半径方向から介入して保持する保持部36
aは軸方向に突出する半円形状に形成している。該保持
部36aから一体的に立ち下がった略L字状の取付け部
36bには、上記放電管25の軸方向に沿う長孔36c
を形成している。該長孔36cは、一方のバネ部材36
の取付け部36bのみに形成しても良い。
【0052】上記各バネ部材36は、上記放電管25の
円筒体25cの長さl(電圧により異なる)に対応する
間隔で基板32の上面に配置し、長孔36cにビス33
を通して基板32に固定する。
【0053】上記各バネ部材36の間の基板32の上面
には、放電管25の下部を支承する下部ブロック37a
と、放電管25の両側部を支承する側部37b,37b
とでなるストッパー37を固定して、放電管25の半径
方向(下方及び両側方)の移動を規制している。
【0054】上記第4実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを上方(半径方向)から保持
部36a,36aに挿入すると、各電極25a,25b
が保持部36a,36aのバネ力で自然に保持されると
共に、ストッパー37で放電管25の移動が規制される
ので、取付け具Dに取付けることができる。該放電管2
5を取替るときは、放電管25を上方に持ち上げると、
各電極25a,25bが保持部36a,36aから自然
に抜き取られるので、取付け具Dから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0055】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、ビス33を緩め、長孔36cに
沿ってバネ部材36を移動させることにより、各保持部
36a,36aを、円筒体25cの長さlに対応する間
隔に容易に調節でき、放電管25の長さlが異なって
も、各保持部36a,36aで放電管25を確実に保持
できる。
【0056】上記ストッパー37は、下部ブロック37
aと側部ブロック37b,37bとで構成したが、図9
に示すように、放電管25の下部及び両側部を支承する
半円形状の凹部37cを形成したストッパー37であっ
ても良い。
【0057】また、図10(A)(B)に示すように、
バネ部材36の保持部36aに、電極25a,25bに
点接触する突起36dを形成すれば、電極25a,25
bの接触が確実になる。さらに、図10(C)〜(E)
に示すように、バネ部材36の保持部36aに、電極2
5a,25bの端部が嵌入する穴36e又は凹部36f
を形成すれば、電極25a,25bの保持及び接触が確
実になる。この場合には、上記ストッパー37を不要に
できる。
【0058】図11〜図13は第5実施例である。上記
放電管25の取付け具Eは、一対の板部材38,38で
構成している。該板部材38,38は、金属板をプレス
等で折り曲げて形成し、保持部38aには、上記放電管
25の各電極25a,25bを軸方向から内穴39aに
挿入して保持するコイルスプリング39が取付けられて
いる。該保持部38aから一体的に立ち下がった略L字
状の取付け部38bには、上記放電管25の軸方向に沿
う長孔38cを形成している。該長孔38cは、一方の
板部材38の取付け部38bのみに形成している。
【0059】上記各板部材38は、上記放電管25の円
筒体25cの長さlに対応する間隔で基板32の上面に
配置し、長孔38c及び丸孔38gにビス33を通して
基板32に固定する。
【0060】上記第5実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを軸方向からコイルスプリン
グ39,39の各内穴39a,39aに挿入すると、各
電極25a,25bがコイルスプリング39,39のバ
ネ力で自然に保持されるので、取付け具Eに取付けるこ
とができる。該放電管25を取替るときは、放電管25
を軸方向にずらせると、各電極25a,25bがコイル
スプリング39,39の内穴39a,39aから自然に
抜き取られるので、取付け具Eから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0061】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、ビス33を緩め、長孔38cに
沿って板部材38を移動させることにより、各保持部3
8a,38aを、円筒体25cの長さlに対応する間隔
に容易に調節でき、放電管25の長さlが異なっても、
各保持部38a,38aで放電管25を確実に保持でき
る。
【0062】図13(A)(B)に示すように、一方の
板部材38の保持部38aに、コイルスプリング39に
代えて、電極25a,25bに点接触する突起38dを
形成すれば、電極25a,25bの接触が確実になる。
また、図13(C)〜(E)に示すように、板部材38
の保持部38aに、電極25a,25bの端部が嵌入す
る穴38e又は凹部38fを形成すれば、電極25a,
25bの保持及び接触が確実になる。
【0063】図14及び図15は第6実施例である。上
記放電管25の取付け具Fは、一対の板部材40,40
で構成している。該板部材40,40は、金属板をプレ
ス等で折り曲げて形成し、保持部40aには、上記放電
管25の各電極25a,25bを軸方向から内穴41a
に挿入して保持するスリーブ41が取付けられている。
該保持部40aから一体的に立ち下がった略L字状の取
付け部40bには、上記放電管25の軸方向に沿う長孔
40cを形成している。該長孔40cは、一方の板部材
40の取付け部40bのみに形成しても良い。
【0064】上記各板部材40は、上記放電管25の円
筒体25cの長さlに対応する間隔で基板32の上面に
配置し、長孔40cにビス33を通して基板32に固定
する。上記各板部材40,40の軸方向の両側方には、
金属板をプレス等で折り曲げて形成したバネ保持部材4
2を配置して、基板32の上面にビス33で固定する。
該各バネ保持部材42には、上記スリーブ41の内穴4
1aに軸方向から嵌入するコイルスプリング43が取付
けられている。
【0065】上記第6実施例の構成であれば、放電管2
5の各電極25a,25bを軸方向からスリーブ41,
41の各内穴41a,41aに挿入すると、各電極25
a,25bの端面にコイルスプリング43,43が接触
して、各電極25a,25bがコイルスプリング43,
43のバネ力で自然に保持されるので、取付け具Fに取
付けることができる。該放電管25を取替るときは、放
電管25を軸方向にずらせると、各電極25a,25b
がスリーブ41,41の内穴41a,41aから自然に
抜き取られるので、取付け具Fから取外すことができ
る。このように、放電管25をワンタッチで取付け及び
取外すことができる。
【0066】また、円筒体25cの長さlが異なる放電
管25に取替るときは、ビス33を緩め、長孔40cに
沿って板部材40を移動させることにより、各保持部4
0a,40aを、円筒体25cの長さlに対応する間隔
に容易に調節でき、放電管25の長さlが異なっても、
各保持部40a,40aのスリーブ41,41で放電管
25を確実に保持できる。
【0067】なお、図13(A)(B)に示した第5実
施例の板部材38の保持部38aと同様に、スリーブ4
1やコイルスプリング43に代えて、保持部40aに電
極25a,25bに点接触する突起を形成すれば、電極
25a,25bの接触が確実になる。また、図13
(C)〜(E)に示した板部材38の保持部38aと同
様に、板部材40の保持部40aに、電極25a,25
bの端部が嵌入する穴又は凹部のいずれかを形成すれ
ば、電極25a,25bの保持及び接触が確実になる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の放電管取付け構造の請求項1は、放電管の電極を、バ
ネ力で着脱自在に保持する取付け具を設けたから、放電
管の取替のための取外し及び取付け作業がワンタッチで
行えると共に、放電管の振動をバネ力で吸収できるの
で、取付け具と電極との間に隙間ができなくなり、取付
け具や電極が摩耗しなくなる。
【0069】請求項2は、請求項1の取付け具を一対の
バネ部材として、放電管の電極を半径方向から保持部に
挿入して保持するようにしたから、放電管の取外し及び
取付け作業がワンタッチで行えると共に、バネ部材を移
動させて、各保持部の間隔を可変できるから、電圧によ
り放電管の長さが異なっても保持部で確実に保持できる
ようになる。
【0070】請求項3、請求項4又は請求項5は、請求
項2のバネ部材を、板バネ又はバネ性のワイヤーを折り
曲げて形成したから、製造が容易であると共に、長孔と
ビス又は取付け孔を利用してバネ部材を移動できるか
ら、各保持部の間隔の調節が容易である。
【0071】請求項6は、請求項1の取付け具を一対の
支持部材として、放電管の電極を軸方向から保持部で保
持するようにしたから、放電管の取外し及び取付け作業
がワンタッチで行えると共に、支持部材を移動させて、
各保持部の間隔を可変できるから、電圧により放電管の
長さが異なっても保持部で確実に保持できるようにな
る。
【0072】請求項7は、請求項6の支持部材を、板バ
ネを折り曲げて形成したから、製造が容易であると共
に、長孔とビスでバネ部材を移動できるから、各保持部
の間隔の調節が容易である。
【0073】請求項8によれば、請求項7のバネ部材の
保持部に、突起、穴、凹部のいずれかを形成したから、
電極の接触が確実になる。
【0074】請求項9は、請求項7又は請求項8の保持
部で保持された放電管の半径方向への移動をストッパー
で規制したから、放電管の保持が確実になる。
【0075】請求項10は、請求項6の支持部材を板部
材で形成して、保持部のコイルバネの内穴に電極を半径
方向から嵌入して保持するようにしたから、放電管の取
外し及び取付け作業がワンタッチで行えると共に、長孔
とビスを利用して板部材を移動できるから、各保持部の
間隔の調節が容易である。
【0076】請求項11は、請求項10の板部材の保持
部に、コイルバネに代えて、突起、穴、凹部のいずれか
を形成したから、電極の接触が確実になる。
【0077】請求項12は、請求項6の支持部材を板部
材で形成して、保持部のスリーブに電極を半径方向から
嵌入すると共に、バネ保持部材のコイルバネでスリーブ
内の電極を保持するようにしたから、放電管の取外し及
び取付け作業がワンタッチで行えると共に、長孔とビス
を利用して板部材を移動できるから、各保持部の間隔の
調節が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の取付け具の斜視図であ
る。
【図2】 図1の取付け具に放電管を取り付けた状態を
示す側面断面図である。
【図3】 第2実施例の取付け具に放電管を取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図4】 図3の取付け具の側面断面図である。
【図5】 第3実施例の取付け具の斜視図である。
【図6】 図5の取付け具に放電管を取り付けた状態を
示す側面断面図である。
【図7】 第4実施例の取付け具の斜視図である。
【図8】 図7の取付け具に放電管を取り付けた状態を
示す側面断面図である。
【図9】 ストッパーの変形例の斜視図である。
【図10】(A)は突起を有するバネ部材の斜視図、
(B)は(A)の要部断面図、(C)は穴又は凹部を有
するバネ部材の斜視図、(D)は穴を有するバネ部材の
要部断面図、(E)は凹部を有するバネ部材の要部断面
図である。
【図11】 第5実施例の取付け具の斜視図である。
【図12】 図11の取付け具に放電管を取り付けた状
態を示す側面断面図である。
【図13】 (A)は突起を有する板部材の斜視図、
(B)は(A)の要部断面図、(C)は穴又は凹部を有
する板部材の斜視図、(D)は穴を有するバネ部材の要
部断面図、(E)は凹部を有するバネ部材の要部断面図
である。
【図14】 第6実施例の取付け具の斜視図である。
【図15】 図14の取付け具に放電管を取り付けた状
態を示す側面断面図である。
【図16】 三極針式放電装置を有する試験回路の構成
図である。
【図17】 三極針式放電装置の断面図である。
【図18】 放電電圧の特性を示す線図である。
【図19】 放電管式放電装置を有する試験回路の構成
図である。
【図20】 放電管式放電装置の断面図である。
【符号の説明】
31,34,35,36 バネ部材 31a,34a,35,36a 保持部 31b,34b,35b,36b 取付け部 31c,34c,35c,36c 長孔 32 基板 32a 取付け孔 33 ビス 36d,38d 突起 36e,38e 穴 36f,38f 凹部 37 ストッパー 38,40 板部材 38a,40a 保持部 38b,40b 取付け部 38c,40c 長孔 39,43 コイルスプリング 39a 内穴 41 スリーブ 41a 内穴 42 バネ保持部材 A〜F 取付け具

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源及び、発振器と、点火コイル
    と、被試験部品と、試験電圧設定手段と、絶縁破壊検出
    手段とを直列に接続し、上記試験電圧接続手段として放
    電管を用い、試験電圧を変えるために電圧の異なる放電
    管を接続回路に取替自在に接続できる構成とした内燃機
    関の点火系試験装置において、 上記放電管の両端から突出する電極を、バネ力で着脱自
    在に保持する取付け具を設けたことを特徴とする内燃機
    関点火系試験装置の放電管取付け構造。
  2. 【請求項2】 上記取付け具は、上記放電管の各電極を
    半径方向から挿入して保持する保持部と、基板に取付け
    る取付け部とを有する一対のバネ部材でなり、該各バネ
    部材の少なくとも一方の取付け部は、放電管の軸方向に
    移動して、各保持部の間隔を変更可とする構成である請
    求項1に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 上記各バネ部材は、板バネを折り曲げて
    形成され、保持部は略U字状であり、移動可能な取付け
    部には長孔が形成されて、上記基板に長孔を通したビス
    で固定する構成である請求項2に記載の内燃機関点火系
    試験装置の放電管取付け構造。
  4. 【請求項4】 上記各バネ部材は、板バネを折り曲げて
    形成され、保持部は略逆Ω字状であり、移動可能な取付
    け部には長孔が形成されて、上記基板に長孔を通したビ
    スで固定する構成である請求項2に記載の内燃機関点火
    系試験装置の放電管取付け構造。
  5. 【請求項5】 上記各バネ部材は、バネ性のワイヤーを
    折り曲げて形成され、保持部は略U字状であり、移動可
    能な取付け部は、上記基板の取付け孔に圧入して固定す
    る構成である請求項2に記載の内燃機関点火系試験装置
    の放電管取付け構造。
  6. 【請求項6】 上記取付け具は、上記放電管の各電極を
    軸方向から保持する保持部と、基板に取付ける取付け部
    とを有する一対の支持部材でなり、該各支持部材の少な
    くとも一方の取付け部は、放電管の軸方向に移動して、
    各保持部の間隔を可変する構成である請求項1に記載の
    内燃機関点火系試験装置の放電管取付け構造。
  7. 【請求項7】 上記各支持部材は、板バネを折り曲げて
    形成されたバネ部材であり、保持部は軸方向に突出する
    半円形状であり、移動可能な取付け部には長孔が形成さ
    れて、基板に長孔を通したビスで固定する構成である請
    求項5に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管取付け
    構造。
  8. 【請求項8】 上記各保持部の一方には、各電極の端面
    に点接触する突起、各電極の端部が嵌入する穴又は凹部
    のいずれかが形成されている請求項7に記載の内燃機関
    点火系試験装置の放電管取付け構造。
  9. 【請求項9】 上記基板には、上記放電管の半径方向の
    移動を規制するストッパーが設けられている請求項7又
    は請求項8に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管取
    付け構造。
  10. 【請求項10】 上記各支持部材は板部材であり、保持
    部には上記電極を軸方向から内穴に嵌入して保持するコ
    イルバネが設けられ、移動可能な取付け部には長孔が形
    成されて、基板に長孔を通したビスで固定する構成であ
    る請求項6に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管取
    付け構造。
  11. 【請求項11】 上記各保持部の一方には、上記コイル
    バネに代えて、各電極の端面に点接触する突起、各電極
    の端部が嵌入する穴又は凹部のいずれかが形成されてい
    る請求項10に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管
    取付け構造。
  12. 【請求項12】 上記各支持部材は、板材を折り曲げて
    形成された板部材であり、保持部には上記電極を軸方向
    から内穴に嵌入して保持するスリーブが設けられ、移動
    可能な取付け部には長孔が形成されて、基板に長孔を通
    したビスで固定する一方、上記各支持部材の軸方向の両
    側方には、板材を折り曲げて形成されたバネ保持部材が
    設けられ、該各バネ保持部材に、上記スリーブの内穴に
    軸方向から嵌入するコイルバネが取付けられた構成であ
    る請求項6に記載の内燃機関点火系試験装置の放電管取
    付け構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7168159B2 (en) 2002-09-26 2007-01-30 Tyco Electronics Amp K.K Wire termination apparatus
WO2009113686A1 (ja) * 2008-03-13 2009-09-17 矢崎総業株式会社 フープ材、内導体端子の作成方法、及び同軸コネクタ
CN103217636A (zh) * 2013-04-08 2013-07-24 安徽华东光电技术研究所 一种点火放电管电极试验样管及其快速获得方法
KR200486420Y1 (ko) * 2017-09-08 2018-06-28 한전케이피에스 주식회사 점화기 시험용 거치대

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WO2009113686A1 (ja) * 2008-03-13 2009-09-17 矢崎総業株式会社 フープ材、内導体端子の作成方法、及び同軸コネクタ
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