JPH08105258A - 電気錠のデッドボルトのガイド構造 - Google Patents

電気錠のデッドボルトのガイド構造

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JPH08105258A
JPH08105258A JP26844594A JP26844594A JPH08105258A JP H08105258 A JPH08105258 A JP H08105258A JP 26844594 A JP26844594 A JP 26844594A JP 26844594 A JP26844594 A JP 26844594A JP H08105258 A JPH08105258 A JP H08105258A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デッドボルトの取り付けが簡単であり、また
耐久性に優れ、さらに、デッドボルトに対して作動体の
取り付け及び取り外しが容易であること。 【構成】 作動体を有するデッドボルトが、錠箱のフロ
ントの開口から少なくとも第1バネを介して作動体と共
に相対的に進退動する電気錠のデッドボルトのガイド構
造に於いて、前記デッドボルト30は、作動体31に設
けられ、かつ、デッドボルト30の左右の側壁30a、
30bから突出すると共に、錠箱1の対向側壁4、5に
それぞれ固定的に設けられた第1及び第2のガイド板2
0、24の複数個の水平ガイド部にそれぞれ係合する少
なくとも3個以上の可動ガイド軸32、33、34を介
して進退動することを特徴とする電気錠のデッドボルト
のガイド構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてマンション、
高層ビルデイングなど住居の平穏ないし施設の管理を重
要視する出入り口のドアに取付けられる電気錠のデッド
ボルトのガイド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一実施例は、特公平3ー
58430号公報に記載されている。この実施例は出願
人が先に提案したものである。しかして、この実施例に
記載された電気錠のデッドボルトは、作動体を後端部側
に有し、錠箱のフロントの開口から複数個の案内ローラ
に支持されながら第1バネを介して作動体と共に相対的
に進退動する。しかしながら、この実施例のデッドボル
トのガイド構造に於いては、次に列挙するような欠点が
あった。 まずデッドボルトは複数個、実施例では下方の2個の
案内ローラとフロントの近傍に位置する上方の1個の案
内ローラに支持されながら進退動する。しかし、これら
の案内ローラはデッドボルトの位置に対応して精度よく
錠箱の側壁に軸支しなければならないので、取り付けが
面倒であるだけではなく、使用するに従い摩耗しかつ故
障の要因となる。 次に作動体は、基本的には前後方向に移動するスライ
ダー本体と、このスライダー本体に担持された係止板と
しての上下動片とから成る。しかし、これらの各部材
は、デッドボルトに植設された複数個のピン(ガイドピ
ン、係止ピンなど)に係合するように組み合わせなけれ
ばならないので、組み合わせが容易でない反面、故障な
どの理由で作動体をデッドボルトから取り外す必要があ
る場合、固定具としてのガイドピンがデッドボルトの側
壁に固定的に植設されている関係上、仮に錠箱の一側壁
を開放したとしても、簡単には作動体をデッドボルトか
ら取り外すことができない。 作動体自体が錠箱に対してデッドボルトを安定的に案
内・支持する機能を有していないので、複数個の案内ロ
ーラやデッドボルトの後端部の錠箱の案内切欠と係合す
る案内突起などが必要になる。したがって、必然的にガ
イド構造が複雑となり、その結果、製作が面倒となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、デッドボルトの取り付けが簡単であ
り、また耐久性に優れ、さらに、デッドボルトに対して
作動体の取り付け及び取り外しが容易であり、加えて、
部品点数を少なくしても錠箱に対してデッドボルトを安
定的に案内・支持することができる電気錠のデッドボル
トのガイド構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電気錠のデッド
ボルトのガイド構造は、作動体を有するデッドボルト
が、錠箱のフロントの開口から少なくとも第1バネを介
して作動体と共に相対的に進退動する電気錠のデッドボ
ルトのガイド構造に於いて、前記デッドボルト30は、
作動体31に設けられ、かつ、デッドボルト30の左右
の側壁30a、30bから突出すると共に、錠箱1の対
向側壁4、5にそれぞれ固定的に設けられた第1及び第
2のガイド板20、24の複数個の水平ガイド部にそれ
ぞれ係合する少なくとも3個以上の可動ガイド軸32、
33、34を介して進退動することを特徴とする。この
場合デッドボルト30の左右の側壁30a、30bから
突出する上下の可動軸33、34は、そのまま指で引き
抜くことができることを特徴とする。
【0005】上記構成に於いては、錠箱に第1及び第2
のガイド板20、24を必ずしも設ける必要はなく、錠
箱の対向する両側壁に複数個の水平ガイド部を形成して
も良い。
【0006】
【作用】ダルマの駆動腕に押し出されてスライダー本体
が前進すると、デッドボルトは第1バネを介して作動体
と共に相対的に前進する。この時デッドボルトは、左右
のガイド板と係合する作動体の3個の可動ガイド軸及び
一方のガイド板と係合するデッドボルト自体のガイド突
起を介し案内・支持されている。また作動体は左右のガ
イド板の水平ガイド部とそれぞれ係合する複数個の可動
ガイド軸に案内・支持されると共に、その上下動片は第
2バネのバネ力に抗しながら上下の可動ガイド軸及び垂
直長孔を介して下がる。
【0007】したがって、デッドボルトは、作動体に設
けられかつ第1及び第2のガイド板それぞれ係合する少
なくとも3個以上の可動ガイド軸を作動体と共用しなが
ら水平状態に前進する。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例により本発明を詳細
に説明する。
【0009】図1ないし図10において、1は錠箱であ
る。この錠箱1は、主としてマンション、高層ビルデイ
ングなど住居の平穏ないし施設の管理を重要視する出入
り口の電気錠の一部を構成する。
【0010】錠箱1は図示しないストライク板と対向す
るフロント2を有し、このフロント2にはデッドボルト
用の開口3が形成されている。また錠箱1はフロント2
と交差する幅広の一側壁4並び該一側壁4と対向する他
側壁5を有する。
【0011】6は一側壁4に植設された固定支軸7に回
動自在に装着された伝動歯車である。この伝動歯車6は
施解錠時、図示しない駆動モータの駆動力により幾つか
の歯車を介し左右に回転する。なお、駆動モータは錠箱
1内に適宜に設けられている。
【0012】10は伝動歯車6と常に噛合するように錠
箱1内に設けられたダルマ(デッドボルト用駆動体)で
ある。
【0013】このダルマ10は半径方向の一側に伝動歯
車6と噛合するギヤの一例としてのセクターギヤ11
を、一方、半径方向の他側に後述するデッドボルト30
の作動体31と係合する駆動腕12をそれぞれ有する。
さらに、ダルマ10は1対の環状の突出嵌合部13にシ
リンダー錠の内筒を連結するための中心軸孔14を有
し、前述したセクターギヤ11は、この中心軸孔14を
同軸芯として扇状に形成されている。
【0014】15は錠箱1の一側壁4に取付けベース部
16により固定された軸受部材である。この軸受部材1
5には取付けベース部16と連設する環状部17が突出
形成され、該環状部17は前記ダルマ10の突出嵌合部
13用の円形嵌合孔18を有する。そして、環状部17
の上面にはダルマ10の駆動腕12と当接するストッパ
ーとしての小突起19が形成されている。ダルマ10は
この軸受部材15に突出嵌合部13を介して回動可能に
装着されている。
【0015】20は軸受部材15の下方に位置するよう
に錠箱1の一側壁4に固定された第1のガイド板20で
ある。
【0016】この第1のガイド板20には、複数個の水
平ガイド部(水平長溝、水平長孔など)が所定間隔を有
して形成されている。すなわち、図3で示すように21
は上方水平ガイド部、22は中間水平ガイド部、23は
下方水平ガイド部である。
【0017】一方、24は第1のガイド板20と対向す
るように錠箱1の他側壁5に固定された第2のガイド板
である。
【0018】この第2のガイド板24にも第1のガイド
板20と同様に複数個の水平ガイド部(水平長溝、水平
長孔など)が形成されている。すなわち、25は上方水
平ガイド部、26は下方水平ガイド部である。しかし
て、この第2のガイド板24と前記第1のガイド板20
と比較すると、第2のガイド板24には中間水平ガイド
部22がない反面、上方水平ガイド部25よりも上方に
位置し、かつ、前方(フロント側2)にずれた最上位水
平ガイド部27が形成されている点が異なる。
【0019】なお、設計如何によっては後述する可動ガ
イド軸やガイド突起との関係で最上位水平ガイド部27
を第1のガイド板20にも形成しても、また中間水平ガ
イド部22を第2のガイド板にも形成しても良い。要は
デッドボルト並びに作動体をスムースに案内・支持する
ために、第1又は第2のガイド板20、24の少なくと
もいずれか一方に中間水平ガイド部22及び最上位水平
ガイド部27を形成するのが望ましい。
【0020】30は前記第1及び第2のガイド板20、
24の水平ガイド部に作動体31に設けられた複数個の
可動ガイド軸32、33、34を介して水平状態に案内
されながら錠箱1から出没するデッドボルトである。
【0021】このデッドボルト30は、ダルマ10の下
方に設けられ、施解錠時ダルマ10の駆動腕12と係合
する作動体31を介してフロント2の開口3から進退動
する。
【0022】そこで、まず、デッドボルト30について
説明する。図7及び図8で示すように角柱状のデッドボ
ルト30には空洞部35が形成され、この空洞部35は
少なくとも第1バネ36の一端部が嵌り込む収納部37
を有する。デッドボルトの左右の側壁30a,30bに
は前記空洞部35と連通する任意形状の窓部38がそれ
ぞれ形成され、またその周側壁の一部には空洞部35と
連通するコ字型状の切欠部39が形成されている。そし
て、デッドボルト30の左側壁(図7を基準。)30a
には窓部38内に上下にガイド空間を有して突出するガ
イド片40が延設され、該ガイド片40の外壁面には前
述した第1のガイド板の中間水平ガイド部22と係合す
るガイド突起41が形成されている。
【0023】次にデッドボルト30の空洞部35に設け
られた作動体31について説明する。
【0024】作動体31は図4で示すように第1バネ3
6のバネ力に抗してデッドボルト30と同方向に移動す
るスライダー本体45と、このスライダー本体45に担
持され、かつ、第2バネ46のバネ力に抗して移動する
上下動片47とから成る。
【0025】しかして、前記第1バネ36のバネ力は、
デッドボルト30を前後方向に移動させる際の摩擦抵抗
より大きいと共に、駆動モーターの駆動力により圧縮で
きる値に設定されている。したがって、作動体31はデ
ッドボルト30と共に互いに相対的に前後方向に移動可
能である。
【0026】ここで、作動体31を構成する各構成部材
の具体的な形態について詳しく説明する。まずスライダ
ー本体45のベース部50はデッドボルト30の空洞部
35内に位置している。このベース部50の前側の側端
縁部には水平方向に第1バネ36の他端部を受けるバネ
支持部51が突設されている。またべース部50の前方
部側には縦方向に第2バネ46を収納する切欠状のバネ
収納部52が形成され、前記第2バネ46はバネ収納部
52内に突出形成された上下のバネ受け部53、54で
支持されている。またベース部50の後方部側には上下
方向に2個の円形貫通孔55、56がそれぞれ形成され
ている。
【0027】さらに、スライダー本体45のベース部5
0には上側にデッドボルト30の後部側の上辺から突出
する突出部57が延設され、この突出部57には中央部
ないし後部に斜め方向に係合テーパ面を有する拡開状態
の従動切欠部58が形成されている。
【0028】しかして、この従動切欠部58を突出部5
7に形成することによって、該突出部57は手首を前方
に折り曲げた外観を彷彿させる前側係合部57aと、立
上り状の後側係合部57bとに一応区分することができ
る。
【0029】次に上下動片47は、スライダー本体45
の従動切欠部58に差し込んだかのように、いわば馬の
鞍のようにスライダー本体45に上下の可動ガイド軸3
3、34を介して担持されており、その左右の対向側壁
60、61には前述した円形貫通孔55、56とそれぞ
れ一部符合する上下の垂直長孔62、63が形成されて
いる。そして、対向側壁60、61の前方側端縁部の上
部寄りの部位には、第2バネ46の上端部が圧接するバ
ネ押え部64がそれぞれ突出形成されている。
【0030】ところで、前述した可動ガイド軸32、3
3、34について説明すると、可動ガイド軸32はスラ
イダー本体45の突出部57の一側壁に植設され、本実
施例では図5で示すように第2のガイド板24の最上位
水平ガイド部27と係合する。一方、他の2個の可動ガ
イド軸33、34は、図4で示すようにスライダー本体
45の円形貫通孔55、56及び上下動片47の垂直長
孔62、63をそれぞれ貫通し、さらに、デッドボルト
30の左右の側壁30a、30bをその窓部38を介し
て突出したうえで左右のガイド板20、24の各上方水
平ガイド部21、25及び各下方水平ガイド部23、2
6とそれぞれ係合する。
【0031】したがって、デッドボルト30から作動体
21を分解あるいは取り外す必要がある時は、上下の可
動ガイド軸33、34をそのまま引き抜くと、デッドボ
ルト30のコ字型切欠部39から作動体を簡単に外すこ
とができる。
【0032】上記構成に於いては、図1がデッドボルト
30が施錠状態になった場合を示している。そこで、図
1を基準にデッドボルト30が施錠状態になる場合の動
きについて説明する。まず駆動モータの駆動力により伝
動歯車6が反時計方向に回転すると、ダルマ10は時計
方向に所定量回転する。この時作動体31のスライダー
本体45は突出部57の前側係合部57aを介してダル
マ10の駆動腕12に押されて前進し、一方、その上下
動片47は前記駆動腕12に押し下げられて下降する。
【0033】しかして、スライダー本体45が前進する
と、デッドボルト30は第1バネ36を介して作動体3
1と共に相対的に前進する。この時デッドボルト30
は、左右のガイド板20、24と係合する作動体31の
3個の可動ガイド軸32、33、34及び一方のガイド
板(本実施例では第1のガイド板20)と係合するデッ
ドボルト30自体のガイド突起41を介して水平状態に
移動する。また作動体31は左右のガイド板20、24
の水平ガイド部と係合する複数個の可動ガイド軸32、
33、34に案内・支持されると共に、その上下動片4
7は第2バネ46のバネ力に抗しながら作動体自体の上
下の可動ガイド軸33、34及び垂直長孔62、63を
介して下がる。
【0034】したがって、デッドボルト30は、作動体
31に設けられ、かつ、第1及び第2のガイド板20、
24にそれぞれ係合する少なくとも3個以上の可動ガイ
ド軸32、33、34を作動体31と共用しながら水平
状態に前進する。
【0035】なお、前記実施例に於いて、デッドボルト
30は、作動体31に設けられ、かつ、錠箱1の対向側
壁4、5にそれぞれ固定的に設けられた第1及び第2の
ガイド板20、24の複数個の水平ガイド部に係合する
少なくとも3個以上の可動ガイド軸32、33、34を
介して進退動することについて説明したが、第1及び第
2のガイド板20、24を必ずしも設ける必要がない。
【0036】すなわち、図11乃至図14で示すように
デッドボルト30Aは、作動体31Aに設けられ、か
つ、錠箱の対向側壁4A、5Aにそれぞれ形成された複
数個の水平ガイド部21A、23A、27A、25A、
26Aに係合する少なくとも3個の可動ガイド軸32
A、33A、34Aを介して進退動し、加えて、デッド
ボルト30Aの少なくとも一側壁に形成され、前記対向
側壁4A、5Aの少なくともいずれかの内側壁に形成さ
れた中間ガイド部22Aと係合するガイド突起41Aを
介して進退動するようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、デッドボルト30が作動体31に設けら
れ、かつ、第1及び第2のガイド板20、24にそれぞ
れ係合する少なくとも3個以上の可動ガイド軸32、3
3、34を作動体31と共用しながら水平状態に前進す
るので、次に列挙するような効果がある。 (1)箱体に対するデッドボルトの取り付けが簡単であ
る。 (2)複数の水平ガイド部をそれぞれ有する第1及び第
2のガイド板20、24を使用しているので、耐久性に
優れている。 (3)作動体をデッドボルトに簡単に組み込むことがで
きる。一方、作動体はデッドボルト30の左右の側壁3
0a、30bから突出すると共に、第1及び第2のガイ
ド板20、24にそれぞれ係合する上下の可動ガイド軸
33、34に支持されているので、錠箱の一側壁又は他
側壁を開放し、かつ、可動ピンを作動体からを抜くと、
簡単にデッドボルトから取り外すことができる。 (4)部品点数を少なくしても錠箱に対してデッドボル
トを安定的に案内・支持することができる。
【図面の簡単な説明】
図1ないし図10は本発明の第1実施例の各説明図。図
11ないし図14は本発明の第2実施例の各説明図
【図1】全体の概略説明図(デッドボルトが施錠後の状
態)。
【図2】全体の概略説明図(デッドボルトが解錠後の状
態)。
【図3】要部の分解斜視図。
【図4】デッドボルトと作動体との関係を示す概略説明
図。
【図5】要部(錠箱の右側面の一部を切欠して見てい
る。)の概略説明図。
【図6】要部(錠箱の左側面の一部を切欠して見てい
る。)の概略説明図。
【図7】要部(デッドボルト)の斜視図。
【図8】図7の8ー8線概略断面図。
【図9】図6の9ー9線概略断面図。
【図10】作動状態の説明図。
【図11】全体の概略説明図(デッドボルトが施錠後の
状態)。
【図12】要部の分解斜視図。
【図13】要部(錠箱の右側面の一部を切欠して見てい
る。)の概略説明図。
【図14】要部(錠箱の左側面の一部を切欠して見てい
る。)の概略説明図。
【符号の説明】
1…錠箱、2…フロント、3…開口、4、4A…一側
壁、5、5A…他側壁、6…伝動歯車、7…固定支軸、
10…ダルマ、11…セクターギヤ、12…駆動腕、1
3…突出嵌合部、14…中心軸孔、15…軸受部材、1
6…取付けベース部、17…環状部、20…第1のガイ
ド板、21、25…上方水平ガイド部、22…中間水平
ガイド部、23、26…下方水平ガイド部、24…第2
のガイド板、27…最上位水平ガイド部、30、30A
…デッドボルト、30a…左の側壁、30b…右の側
壁、31、31A…作動体、32、32A、33、33
A、34、34A…可動ガイド軸、35…空洞部、36
…第1バネ、37…収納部、38…窓部、39…切欠
部、40…ガイド片、41…ガイド突起、45…スライ
ダー本体、46…第2バネ、47…上下動片、55、5
6…貫通孔、62、63…垂直長孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動体を有するデッドボルトが、錠箱の
    フロントの開口から少なくとも第1バネを介して作動体
    と共に相対的に進退動する電気錠のデッドボルトのガイ
    ド構造に於いて、前記デッドボルト30は、作動体31
    に設けられ、かつ、デッドボルト30の左右の側壁30
    a、30bから突出すると共に、錠箱1の対向側壁4、
    5にそれぞれ固定的に設けられた第1及び第2のガイド
    板20、24の複数個の水平ガイド部にそれぞれ係合す
    る少なくとも3個以上の可動ガイド軸32、33、34
    を介して進退動することを特徴とする電気錠のデッドボ
    ルトのガイド構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、デッドボルト30の
    左右の側壁30a、30bから突出する上下の可動軸3
    3、34は、そのまま指で引き抜くことができることを
    特徴とする電気錠のデッドボルトのガイド構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に於いて、作動体
    31はスライダー本体45と、このスライダー本体に担
    持された上下動片47とから成り、前記上下動片47は
    スライダー本体45の形成されたバネ収納部52内の第
    2バネ46のバネ力に抗しながら作動体自体の上下の可
    動ガイド軸33、34及び垂直長孔62、63を介して
    下がることを特徴とする電気錠のデッドボルトのガイド
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に於いて、デッド
    ボルト30の少なくとも一側壁には、少なくとも一方の
    ガイド板20に形成された中間水平ガイド部22と係合
    するガイド突起41が設けられていることを特徴とする
    電気錠のデッドボルトのガイド構造。
  5. 【請求項5】 作動体を有するデッドボルトが、錠箱の
    フロントの開口から少なくとも第1バネを介して作動体
    と共に相対的に進退動する電気錠のデッドボルトのガイ
    ド構造に於いて、前記デッドボルト30Aは、作動体3
    1Aに設けられ、かつ、錠箱の対向側壁4A、5Aにそ
    れぞれ形成された複数個の水平ガイド部に係合する少な
    くとも3個以上の可動ガイド軸32A、33A、34A
    を介して進退動することを特徴とする電気錠のデッドボ
    ルトのガイド構造。
  6. 【請求項6】 請求項5に於いて、デッドボルト30A
    は、少なくとも錠箱の一側壁に形成され、対向側壁4
    A、5Aの少なくともいずれかの内側壁に形成された中
    間ガイド部22Aと係合するガイド突起41Aを介して
    進退動することを特徴とする電気錠のデッドボルトのガ
    イド構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168896A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Pilz Auslandsbeteiligungen Gmbh 施錠装置
KR200481473Y1 (ko) * 2015-10-27 2016-10-14 장용운 도어용 잠금장치

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