JPH08104852A - タイヤの彩色ゴム表面保護用テープ - Google Patents

タイヤの彩色ゴム表面保護用テープ

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JPH08104852A
JPH08104852A JP6308416A JP30841694A JPH08104852A JP H08104852 A JPH08104852 A JP H08104852A JP 6308416 A JP6308416 A JP 6308416A JP 30841694 A JP30841694 A JP 30841694A JP H08104852 A JPH08104852 A JP H08104852A
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JP
Japan
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water
weight
tire
parts
adhesive
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Pending
Application number
JP6308416A
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English (en)
Inventor
Shinji Sato
伸司 佐藤
Hidemoto Fukuzawa
秀元 福澤
Yasumi Kawaguchi
保美 川口
Kotaro Nishinaka
弘太郎 西中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Teraoka Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Corp
Teraoka Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水洗除去可能な粘着剤層を有するタイヤの彩
色ゴム表面保護用テープ。 【構成】 ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対し可
塑剤50〜100重量部及び安定剤0.5〜5.0重量
部を配合したポリ塩化ビニル系樹脂を主成分とする厚さ
が90〜200μmの支持体面に水溶性もしくは水分散
性感圧接着剤を塗布してなるタイヤの彩色ゴム表面保護
用テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴムタイヤを積み重ね
て輸送又は保存する時に、タイヤの彩色部分(サイドウ
ォール)が、他のタイヤから浸出して来る老化防止剤或
いはゴミ等により汚染されたり、タイヤ同士の接触によ
って擦過傷が付くこと等を防止するために使用されるタ
イヤの彩色ゴム表面保護用感圧接着テープ(以下、保護
用テープという)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来サイドウォール部分に装飾のため円
形に設けられた白色ゴム或いは製造会社名等を表示した
白色ゴム部分を設けた自動車用タイヤ(いわゆるホワイ
トレタータイヤ)は、積重ねて輸送する時、或いは積重
ねて保存する時など、他のタイヤと接触して傷がついた
り隣接するタイヤから浸み出して来る老化防止剤やチリ
やゴミ等によって彩色(白色)ゴム部分が汚染され、変
色する。
【0003】この傷や汚染等によって彩色ゴム部分が部
分消失したり変色することを防止するため、 (1)合成紙等でラッピングする方法。 (2)軟質プラスチックフィルムを貼着する方法(例え
ば特公昭64−3682号公報参照)。 (3)ブルーペイントの塗布皮膜を形成する方法。 (4)接着剤としてPVAを塗布したLDPEフィルム
でラッピングする方法。 (5)ポリ塩化ビニル系樹脂フィルムに、天然ゴム又は
SBRに他のエラストマーと水添石油系樹脂とを配合し
た感圧接着剤を塗布したフィルムでラッピングする方法
(特開平4−183768号公報)。等が知られてい
る。
【0004】しかし、上記(1)の方法による時は、合
成紙はコストが高く、自動車メーカーに於けるタイヤの
リム組み時は外さなければならず、また取り外した合成
紙等はゴミとして廃棄する等その処理に問題がある。
(2)の方法は、(1)の方法の欠点を解消した有効な
方法であるが、粘着テープ自体充分な強度のものとはい
えず且つタイヤのホワイトレター部分に予め薄膜処理を
施すという余分な工程が必要であった。また、(3)の
方法は乾燥に時間がかかるし、塗膜の厚さが一定になら
ない等の問題があり、(4)の方法は、LDPEの強度
や耐候性に問題がある。さらに(5)の方法は糊が残る
場合があり、残ったときには溶剤による洗浄と水洗を順
に行う必要がある等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、ゴムタイヤの彩
色ゴム保護用テープは、次の要件を満たすことが重要で
ある。 (イ)光(220〜440nmの波長の紫外線)の透過
が少ないこと。 (ロ)他のタイヤより浸透して来る老化防止剤を透過し
ないこと。 (ハ)リム組の時マーカーが見えること。 (ニ)保護用テープを引き剥がした際(剥離時)糊残り
のないこと。 (ホ)柔軟性(曲面追随性)に優れていて貼着時に破れ
ず、かつ、輸送時等容易に剥がれないこと(40℃〜0
℃の範囲で破れがないこと。また、0℃特に冬期に剥が
れないこと。)。しかし、上記諸要件を完全に満たすこ
とのできて、しかも安価な保護用テープは未だ市販され
ていない。
【0006】それ故、本発明は、タイヤの輸送時或いは
取り扱い時において、タイヤの変形に対する追随性に優
れていて剥がれることがなく、また他のタイヤの老化防
止剤による汚染や擦過による傷付きもなく、かつ耐候性
に優れたタイヤの彩色ゴム保護用テープを提供すること
を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対
し可塑剤50〜100重量部及び安定剤0.5〜5.0
重量部を配合したポリ塩化ビニル系樹脂を主成分とする
厚さが90〜200μmの支持体上に、水溶性接着剤も
しくは水分散性又は水溶性もしくは水分散性感圧接着剤
を塗布してタイヤの彩色ゴム表面保護用テープを構成す
るものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、ポリ塩化ビニル系樹脂からな
る支持体は、ゴムタイヤの彩色ゴム保護用テープに要求
される前記した要件のうち(イ)、(ロ)、(ハ)及び
(ホ)の柔軟性にすぐれていて貼着状態で破れがないと
いう特性を有しているし、また、水溶性もしくは水分散
性接着剤層は(ホ)の要件のうち輸送時等に容易に剥が
れない特性を満たしている。さらに、本発明の保護テー
プは接着剤層を水溶性もしくは水分散性接着剤で形成し
ているため、タイヤを車に装着した後に遭遇する水性環
境下では該水溶性もしくは水分散性接着剤は容易に除去
されることから、該保護テープをタイヤの彩色ゴム面か
ら引き剥がす際に該彩色ゴム面に接着剤が残る、いわゆ
る糊残りが起っても水洗で容易に除去することができる
ので、糊残りが生じない特性を備えることが求められる
他の接着剤に比べて剥離性付与のための配慮を要しない
利点を備えている。
【0009】本発明で使用する保護用テープの支持体
は、上記(ホ)の理由によりポリ塩化ビニルが選ばれ
る。支持体は、ポリ塩化ビニル単独もしくはこれに、ポ
リ塩化ビニルデン樹脂、或いはエチレン・ビニルアセテ
ート共重合樹脂および顔料、紫外線吸収剤等を混合した
ものからなる。ポリオレフィン系樹脂フィルムは、紫外
線に対して弱いばかりでなく、上記本発明の要件を同時
に具備するものは得難い。
【0010】本発明で用いるポリ塩化ビニル系樹脂フィ
ルムの厚さは90〜200μmのものが良い。90μm
以下では他のタイヤからフィルムを通して浸出して来る
老化防止剤の透過を十分に防止できない。一方200μ
mよりも厚いものは柔軟性を欠き曲面追随性が低下する
ためフィルムに多量の可塑剤を必要とするので非効率で
あるという問題点がある。
【0011】本発明で用いるポリ塩化ビニル系樹脂フィ
ルム中の可塑剤量は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量
部に対し50〜100重量部が必要である。50重量部
よりも少ないとフィルムが硬くなり剥がれの原因とな
る。また、100重量部よりも多いと感圧接着剤層に影
響を与えるばかりではなく汚染の原因となる。安定剤の
量は0.5〜5重量部が必要であり、0.5重量部以下
では安定剤の効果がでない。また、5重量部よりも多い
と感圧接着剤層に影響を与える。
【0012】本発明で使用する水溶性もしくは水分散性
接着剤としては、ゴムタイヤ面から水洗等の処理によっ
て容易に溶解もしくは水に分散して除去できる程度の水
易溶性もしくは水分散性を備えたものであればどのよう
なものも使用できる。例えばアクリル酸とブチルアクリ
レート又はアクリル酸−2−メトキシエチルの共重合体
のようなカルボキシル基含有ビニル単量体と他のビニル
系単量体との水溶性もしくは水分散性共重合体やポリビ
ニルアルコールに加えて、ポリアミド樹脂、ポリエチレ
ンオキサイド、ポリアリルアミン、DFK樹脂、カルボ
キシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、メチルセルロース、カルボキシメチルエチルセル
ロース、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体樹脂、
アラビアゴム、カゼイン、カゼインナトリウム、ゼラチ
ン、にかわ等の水溶性もしくは水分散性接着剤から選ば
れたものが使用できる。
【0013】本発明で使用できる上記した水溶性もしく
は水分散性接着剤のうち、老化安定性及び易水溶性もし
くは水分散性等の点から、アクリル酸(塩)又はメタク
リル酸(塩)1〜99重量%と、これと共重合可能な他
のビニル単量体1〜99重量%からなる水溶性もしくは
水分散性共重合体を主成分とするアクリル系の水溶性も
しくは水分散性感圧接着剤や、ポリビニルアルコール、
特にケン化率が70モル%以上であるようなポリビニル
アルコールを主成分とするポリビニルアルコール系の水
溶性もしくは水分散性感圧接着剤が特に好ましい。
【0014】本発明ではカルボキシル基含有ビニル単量
体1〜99重量部と該ビニル単量体と共重合可能な他の
ビニル単量体1〜99重量部との水溶性もしくは水分散
性共重合体を使用することが出来る。このようなカルボ
キシル基含有ビニル単量体は具体的な例としては、アク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸及びイタコン酸、さ
らにこれらのカルボン酸のアルカリ金属塩や酸無水物を
挙げることができる。また、カルボキシル基含有ビニル
単量体と共重合可能な他のビニル単量体としては、炭素
数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エステル及
び、メタクリル酸エステルたとえば、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
2−エチルヘキシル、アクリル酸イソオクチル、アクリ
ル酸ノニル、メタクリル酸ブチル等、さらにこれらアル
キル基の部分に水酸基を有するアクリル酸ヒドロキシエ
チル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、アクリル酸2−メトキシエチル等の
(メタ)アクリル酸アルコキシ(ポリ)アルキレングリ
コール、また凝集力や水溶性もしくは水分散性を増すた
めにビニルピロリドン、N−メチロールアクリルアミ
ド、酢酸ビニル、スチレン、メタクリル酸ジメチルアミ
ノエチル等が挙げられる。
【0015】特にアルキル基の部分に水酸基を有するア
クリル酸エステルをカルボキシル基含有ビニル単量体と
共重合させるとカルボキシル基含有ビニル単量体の成分
量を減少させても良好な水溶性もしくは水分散性が得ら
れる。またビニルピロリドンの共重合も水溶性もしくは
水分散性を良好にするために有効である。これらの単量
体は1種又は2種以上使用することが出来る。これらの
単量体を使用して共重合物を得るにあたっては、有機溶
剤中でのランダム共重合や水性媒体中での懸濁や乳化重
合などいずれの方法でも可能であるが、通常はアルコー
ルを添加した有機溶剤中でのラジカル重合で共重合物を
得る。
【0016】このようにして得られた共重合物を使用す
るにあたりタイヤへの貼り付け条件や水洗浄時の条件に
あわせてアルカリ性化合物や可塑剤及び硬化剤を適宜添
加することが出来る。アルカリ性化合物は共重合物中の
カルボキシル基の中和をし、中性(pH7)水での溶解
性もしくは水分散性を得るために用いられ、具体的は2
−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、KOH水溶
液、NaOH水溶液、アンモニア水溶液などが挙げられ
る。
【0017】また通常カルボキシル基を10重量部以上
共重合させると粘着性が極端に減少することから可塑剤
を添加して粘着性を付与することが出来る。このような
可塑剤としては、グリセリン、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエーテルポリオールなどの水溶性可塑剤、及び
エチレンオキサイド基もしくは(及び)プロピレンオキ
サイド基を有する非イオン系界面活性剤などを使用する
ことが出来る。硬化剤は共重合物の凝集力を更に増し、
耐熱性や糊残り性を改善するために有効であり、具体的
にはイソシアネート系、エポキシ樹脂系、金属キレート
系、メラミン系等が使用できるが水溶性もしくは水分散
性とのバランスを考慮する場合はエポキシ樹脂系又は金
属(アルミニウム)キレート系が最も望ましい。
【0018】本発明のタイヤの彩色ゴム表面保護用テー
プは、前記ポリ塩化ビニル系フィルムの片面に通常5〜
70μmの厚さで塗布されている水溶性もしくは水分散
性の感圧接着剤層を有する。該保護用接着テープは、通
常幅20mm〜70mm、長さ50m〜300mのもの
をロール状に巻回して使用される。
【0019】本発明のタイヤの彩色ゴム保護用テープ
は、通常ゴムタイヤを横向きに回転台の上に置き、回転
させながら彩色ゴム表面上へ、上記巻回したロール状の
保護用テープを巻戻しながら繰り出し、押さえロールに
より押さえながら連続的に貼着される。
【0020】
【実施例】ポリ塩化ビニル100重量部に対して可塑剤
56重量部及び安定剤2重量部を配合したポリ塩化ビニ
ル系樹脂からなる厚み110μmの支持体の片面に下塗
剤を塗布しさらに、表1に示す接着剤を20μmの厚さ
で塗布し、保護用テープを得た。このテープを彩色ゴム
表面に貼着して、該テープの汚染防止性能、付着接着剤
の水洗浄性を試験した。その結果を表1に併せて記載し
た。表1における試験条件は、次の通りである。
【0021】(1)汚染防止性能 第1図に示すように、10×20mmのタイヤの彩色部
に保護用テープを貼着した後、該テープ上に、同じサイ
ズのサイドウォール部(黒色ゴム)を貼着テープで重ね
合わせ60℃で160時間放置したあと、保護用テープ
を剥がして彩色ゴム(白色のゴム)表面の汚染の度合を
目視で観察した。なお、第1図において符号1はタイヤ
(ホワイト・レタータイヤ)、2は該タイヤサイドウォ
ール部の彩色部、3は保護用テープ、4は反対面のサイ
ドウォール部(黒色のゴム)を示す。
【0022】(2)付着接着剤の水洗浄性 ○各接着テープをタイヤに貼着し、90℃×95%の条
件で老化促進処理後、テープを剥がし接着剤をタイヤ表
面に残留せしめ、弱(石鹸水)アルカリ水を使用しタワ
シで洗浄する。表1における接着剤の内容は以下の通り
である。 A:サイビノール X−890 S(サイデン化学社製:ア
クリル系水溶性粘着剤) B:アクリル酸2−メトキシエチル40重量部、アクリ
ル酸イソオクチル53重量部及びアクリル酸7重量部か
らなる重量平均分子量約40万の共重合体の100重量
部を酢酸エチル240重量部及びメタノール160重量
部混合溶液に溶解した固形分20%の水溶性接着剤。 C:セビアン A−886(ダイセル化学社製:アクリ
ル系水溶性粘着剤) D:SKダイン1170(綜研化学社製:アクリル系の
水溶性粘着剤) E:PVA重合度1700、部分鹸化物(87〜89モ
ル%)。 F:アクリルエマルジョン粘着剤(サイデン化学社:サ
イビノールX−493−582E)の固形分100重量
部対し、水溶性可塑剤としてポリエチレンオキサイド
(住友精化社:PEO−18)を固形分で100重量部
を混合した粘着剤。 G:ゴム系粘着剤(東洋インキ社:BPS3757−
1)の固形分100重量部に対し、水溶性可塑剤として
ポリエチレンオキサイド(住友精化社:PEO−1)を
固形分で6重量部を混合した粘着剤。 H:アクリルエマルジョン粘着剤(綜研化学社:E−0
3H)の固形分100重量部に対し、ノニオン系界面活
性剤(花王社:エマルゲン920)を固形分で100重
量部を混合した粘着剤。 I:SPEブルーペイント(大和化学製)。 J:天然ゴム 50重量部、SBRゴム50重量部及び
石油系粘着付与樹脂75重量部からなるトルエン溶媒に
溶解した固型分20%の溶剤型粘着剤
【0023】
【表1】 (注−1)皮膜層30μmを得るために(彩色ゴム部に形成)塗布乾燥する のに手間がかかった。 (注−2)水洗浄では除去出来なかった(トルエン等の有機溶剤の使用が必 要)。 (注−3)加湿により、容易に貼着できた。
【0024】
【発明の効果】本発明の保護用テープは、タイヤの輸送
時或いは取り扱い時においてタイヤの変形に対する追随
性に優れ、剥がれることなく、他のタイヤの老化防止剤
による汚染或いは擦過による傷付きもなく、さらに耐候
性に優れていることに加えて、剥離の際にタイヤ保護面
に接(粘)着剤の糊残りがあった場合にも簡単な水洗の
みで容易にタイヤ面から除去することができる効果を有
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 保美 東京都小平市小川東町3丁目1番1号 株 式会社ブリヂストンテクニカルセンター内 (72)発明者 西中 弘太郎 東京都小平市小川東町3丁目1番1号 株 式会社ブリヂストンテクニカルセンター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対
    し可塑剤50〜100重量部及び安定剤0.5〜5.0
    重量部を配合したポリ塩化ビニル系樹脂を主成分とする
    厚さが90〜200μmの支持体上に、水溶性もしくは
    水分散性感圧接着剤を塗布してなるタイヤの彩色ゴム表
    面保護用テープ。
  2. 【請求項2】 水溶性もしくは水分散性接着剤がカルボ
    キシル基含有ビニル単量体1〜99重量%と該ビニル単
    量体と共重合可能な他のビニル系単量体1〜99重量%
    との水溶性もしくは水分散性共重合体及びポリビニルア
    ルコールから選ばれた接着剤であることを特徴とする請
    求項1記載のタイヤの彩色ゴム表面保護用テープ。
JP6308416A 1994-08-11 1994-11-18 タイヤの彩色ゴム表面保護用テープ Pending JPH08104852A (ja)

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JP6308416A JPH08104852A (ja) 1994-08-11 1994-11-18 タイヤの彩色ゴム表面保護用テープ

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JP6-209361 1994-08-11
JP20936194 1994-08-11
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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