JPH08104821A - ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法 - Google Patents
ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH08104821A JPH08104821A JP6239227A JP23922794A JPH08104821A JP H08104821 A JPH08104821 A JP H08104821A JP 6239227 A JP6239227 A JP 6239227A JP 23922794 A JP23922794 A JP 23922794A JP H08104821 A JPH08104821 A JP H08104821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- formula
- hydantoin
- alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/66—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/66—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D233/72—Two oxygen atoms, e.g. hydantoin
- C07D233/76—Two oxygen atoms, e.g. hydantoin with substituted hydrocarbon radicals attached to the third ring carbon atom
- C07D233/78—Radicals substituted by oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/66—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D233/86—Oxygen and sulfur atoms, e.g. thiohydantoin
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/305—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
- G03C7/30511—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the releasing group
- G03C7/30517—2-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution
- G03C7/30535—2-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution having the coupling site not in rings of cyclic compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カラー写真用イエローカプラーを収率よく、短
工程で得ることを可能とする合成中間体及びその製造方
法を提供する。 【構成】式のヒダントイン置換アシルアセトアニリド化
合物。(R1 はt−ブチル基又はp−アルコキシフェニ
ル基を、R2 はCl7 又はアルコキシ基を、R3は水素
原子、アルキル基、ベンジル基、アルキルスルホニル基
又はアリールスルホニル基を、R4 は水素原子又はアル
キル基を、R5 はアルキル基又はアルコキシ基を表わ
す。 【化1】
工程で得ることを可能とする合成中間体及びその製造方
法を提供する。 【構成】式のヒダントイン置換アシルアセトアニリド化
合物。(R1 はt−ブチル基又はp−アルコキシフェニ
ル基を、R2 はCl7 又はアルコキシ基を、R3は水素
原子、アルキル基、ベンジル基、アルキルスルホニル基
又はアリールスルホニル基を、R4 は水素原子又はアル
キル基を、R5 はアルキル基又はアルコキシ基を表わ
す。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀カラー写
真感光材料に用いられるイエローカプラーの合成中間体
として用いられる新規なヒダントイン置換アシルアセト
アニリド化合物に関する。
真感光材料に用いられるイエローカプラーの合成中間体
として用いられる新規なヒダントイン置換アシルアセト
アニリド化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー写真用に用いられるイエローカプ
ラーとしては、主にピバロイルアセトアニリド骨格、ベ
ンゾイルアセトアニリド骨格を基本骨格とし、色素形成
反応の際の反応点にヒダントイン等の5員複素環を有す
る構造の化合物が用いられる(特公昭58−10739
号、特公昭56−45135号、特公昭56−4442
0号など参照)。さらに、色素形成反応の効率向上、生
成する色素の色相の最適化を目指した。アニリド部の置
換基の最適化が進められ、一般式(II)で表わされる2
−クロロ(またはアルコキシ)−5−アシルアミノ型カ
プラーに到達している。一般式(II)
ラーとしては、主にピバロイルアセトアニリド骨格、ベ
ンゾイルアセトアニリド骨格を基本骨格とし、色素形成
反応の際の反応点にヒダントイン等の5員複素環を有す
る構造の化合物が用いられる(特公昭58−10739
号、特公昭56−45135号、特公昭56−4442
0号など参照)。さらに、色素形成反応の効率向上、生
成する色素の色相の最適化を目指した。アニリド部の置
換基の最適化が進められ、一般式(II)で表わされる2
−クロロ(またはアルコキシ)−5−アシルアミノ型カ
プラーに到達している。一般式(II)
【0003】
【化5】
【0004】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 は
一般式(I)におけるものと同義であり、R6 は置換ま
たは無置換のアルキル基を表わす。)
一般式(I)におけるものと同義であり、R6 は置換ま
たは無置換のアルキル基を表わす。)
【0005】その合成法は、以下に示すように、β−ケ
トエステル化合物1をキー中間体とし、アニリンとの反
応により、アシルアセトアニリド化合物2を得、さらに
ハロゲン化(3を得る)、置換反応(一般式(II)で表
わされるイエローカプラーを得る)を行う方法が一般的
である。
トエステル化合物1をキー中間体とし、アニリンとの反
応により、アシルアセトアニリド化合物2を得、さらに
ハロゲン化(3を得る)、置換反応(一般式(II)で表
わされるイエローカプラーを得る)を行う方法が一般的
である。
【0006】
【化6】
【0007】しかし、3から一般式(II)で表わされる
イエローカプラーを得る際に3が2個の電子吸引性基に
より置換された活性ハロゲン化物であるために、還元に
より2が得られる場合があること、また、3がヒダント
イン化合物と同程度にpKaの低いハロゲン化物であ
り、反応条件下、ヒダントインの反応性を落とすため反
応を完結させるために、式
イエローカプラーを得る際に3が2個の電子吸引性基に
より置換された活性ハロゲン化物であるために、還元に
より2が得られる場合があること、また、3がヒダント
イン化合物と同程度にpKaの低いハロゲン化物であ
り、反応条件下、ヒダントインの反応性を落とすため反
応を完結させるために、式
【0008】
【化7】
【0009】で表わされるヒダントイン化合物を3に対
して過剰に用いる必要があることなど、幾つかの問題点
が残されており、改良が望まれていた。
して過剰に用いる必要があることなど、幾つかの問題点
が残されており、改良が望まれていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
カラー写真用イエローカプラーの製造における難点を克
服し、カラー写真用イエローカプラーを収率よく短工程
で得ることを可能にする新規な合成中間体及びその製造
方法を提供することである。
カラー写真用イエローカプラーの製造における難点を克
服し、カラー写真用イエローカプラーを収率よく短工程
で得ることを可能にする新規な合成中間体及びその製造
方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記のよう
な従来のイエローカプラーの製造に際しての難点を克服
するため、鋭意研究を行った結果、一般式(I)で表わ
される化合物が一般式(III) で表わされる置換アセチル
化合物(対応するハロアセチル化合物とほぼ等モルのヒ
ダントイン化合物より容易に得られる)と一般式(IV)
で表わされるフェニルウレタン化合物との反応により収
率よく得られ、さらに、還元、アシル化により収率よく
一般式(II)で表わされるイエローカプラーへ導かれる
ことを見出し、この知見に基づき、本発明をなすに至っ
た。
な従来のイエローカプラーの製造に際しての難点を克服
するため、鋭意研究を行った結果、一般式(I)で表わ
される化合物が一般式(III) で表わされる置換アセチル
化合物(対応するハロアセチル化合物とほぼ等モルのヒ
ダントイン化合物より容易に得られる)と一般式(IV)
で表わされるフェニルウレタン化合物との反応により収
率よく得られ、さらに、還元、アシル化により収率よく
一般式(II)で表わされるイエローカプラーへ導かれる
ことを見出し、この知見に基づき、本発明をなすに至っ
た。
【0012】
【化8】
【0013】すなわち、本発明は、一般式(I)
【0014】
【化9】
【0015】(式中、R1 はtert−ブチル基または
p−アルコキシフェニル基を表わし、R2 は塩素原子ま
たはアルコキシ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル
基、ベンジル基、アルキルスルホニル基またはアリール
スルホニル基を表わし、R4は水素原子またはアルキル
基を表わし、R5 はアルキル基またはアルコキシ基を表
わす。)で表わされるヒダントイン置換アシルアセトア
ニリド化合物、及び一般式(III)で表わされるヒダント
イン置換アセチル化合物と一般式(IV)で表わされるウ
レタン化合物とを塩基存在下反応させることを特徴とす
る一般式(I)で表わされるヒダントイン置換アシルア
セトアニリド化合物の製造方法、である。
p−アルコキシフェニル基を表わし、R2 は塩素原子ま
たはアルコキシ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル
基、ベンジル基、アルキルスルホニル基またはアリール
スルホニル基を表わし、R4は水素原子またはアルキル
基を表わし、R5 はアルキル基またはアルコキシ基を表
わす。)で表わされるヒダントイン置換アシルアセトア
ニリド化合物、及び一般式(III)で表わされるヒダント
イン置換アセチル化合物と一般式(IV)で表わされるウ
レタン化合物とを塩基存在下反応させることを特徴とす
る一般式(I)で表わされるヒダントイン置換アシルア
セトアニリド化合物の製造方法、である。
【0016】
【化10】
【0017】(式中、R1 、R3 、R4 、R5 は一般式
(I)におけるものと同義である。)
(I)におけるものと同義である。)
【0018】
【化11】
【0019】(式中、R2 は一般式(I)におけるもの
と同義である。)
と同義である。)
【0020】
【化12】
【0021】(式中、R1 はtert−ブチル基または
p−アルコキシフェニル基を表わし、R2 は塩素原子ま
たはアルコキシ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル
基、ベンジル基、アルキルスルホニル基またはアリール
スルホニル基を表わし、R4は水素原子またはアルキル
基を表わし、R5 はアルキル基またはアルコキシ基を表
わす。)
p−アルコキシフェニル基を表わし、R2 は塩素原子ま
たはアルコキシ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル
基、ベンジル基、アルキルスルホニル基またはアリール
スルホニル基を表わし、R4は水素原子またはアルキル
基を表わし、R5 はアルキル基またはアルコキシ基を表
わす。)
【0022】以下に、本発明の化合物について詳しく説
明する。R1 は、tert−ブチル基またはp位に好ま
しくは炭素数1〜18、より好ましくは炭素数1〜4の
アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、オクトキ
シ、ヘキサデコキシ、オクタデコキシ)を有するフェニ
ル基を表わし、好ましくは、tert−ブチル基または
p−メトキシフェニル基を表わし、特に好ましくはte
rt−ブチル基を表わす。
明する。R1 は、tert−ブチル基またはp位に好ま
しくは炭素数1〜18、より好ましくは炭素数1〜4の
アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、オクトキ
シ、ヘキサデコキシ、オクタデコキシ)を有するフェニ
ル基を表わし、好ましくは、tert−ブチル基または
p−メトキシフェニル基を表わし、特に好ましくはte
rt−ブチル基を表わす。
【0023】R2 は塩素原子または好ましくは炭素数1
〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルコキシ基
(例えば、メトキシ、エトキシ、オクトキシ、ヘキサデ
コキシ、オクタデコキシ)を表わし、好ましくは塩素原
子またはメトキシ基を表わす。
〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルコキシ基
(例えば、メトキシ、エトキシ、オクトキシ、ヘキサデ
コキシ、オクタデコキシ)を表わし、好ましくは塩素原
子またはメトキシ基を表わす。
【0024】R3 は水素原子、好ましくは炭素数1〜1
8、より好ましくは炭素数1〜6の無置換またはアルコ
キシ置換のアルキル基(例えば、メチル、エチル、ヘキ
シル、オクチル、オクタデシル、メトキシメチル、メト
キシエトキシメチル)、ベンジル基、好ましくは炭素数
1〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルキルスル
ホニル基(例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニ
ル、ヘキサデカンスルホニル)、または好ましくは炭素
数6〜18、より好ましくは炭素数6〜10のアリール
スルホニル基(例えばベンゼンスルホニル、p−トルエ
ンスルホニル)を表わし、特に好ましくは、水素原子、
メトキシメチル基、ベンジル基、メタンスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基を表
わす。
8、より好ましくは炭素数1〜6の無置換またはアルコ
キシ置換のアルキル基(例えば、メチル、エチル、ヘキ
シル、オクチル、オクタデシル、メトキシメチル、メト
キシエトキシメチル)、ベンジル基、好ましくは炭素数
1〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルキルスル
ホニル基(例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニ
ル、ヘキサデカンスルホニル)、または好ましくは炭素
数6〜18、より好ましくは炭素数6〜10のアリール
スルホニル基(例えばベンゼンスルホニル、p−トルエ
ンスルホニル)を表わし、特に好ましくは、水素原子、
メトキシメチル基、ベンジル基、メタンスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基を表
わす。
【0025】R4 は水素原子または好ましくは炭素数1
〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルキル基(例
えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチル、
ヘキサデシル)を表わし、好ましくは水素原子またはメ
チル基を表わす。
〜18、より好ましくは炭素数1〜4のアルキル基(例
えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチル、
ヘキサデシル)を表わし、好ましくは水素原子またはメ
チル基を表わす。
【0026】R5 は好ましくは炭素数1〜18、より好
ましくは炭素数1〜4のアルキル基(例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、オクチル、ヘキサデシル)ま
たは好ましくは炭素数1〜18、より好ましくは炭素数
1〜4のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ヘ
キサデコキシ)を表わし、好ましくはメチル基またはエ
トキシ基を表わす。
ましくは炭素数1〜4のアルキル基(例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、オクチル、ヘキサデシル)ま
たは好ましくは炭素数1〜18、より好ましくは炭素数
1〜4のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ヘ
キサデコキシ)を表わし、好ましくはメチル基またはエ
トキシ基を表わす。
【0027】本発明においては、R1 がt−ブチル基を
表わし、R2 が塩素原子又はメトキシ基を表わす組合せ
が好ましく、なかでもR4 が水素原子を表わす時にはR
3 がベンジル基であり、R5 がアルコキシ基であること
がより好ましく、特にR3 がベンジル基であり、R5 が
エトキシ基であることが特に好ましく、R4 がアルキル
基を表わす時にはR5 はアルキル基であることが好まし
く、特にR4 がメチル基を表わす時にはR5 はメチル基
を表わすことが好ましく、R4 がメチル基の表わす際の
R3 としては水素原子、メトキシメチル基、ベンジル
基、メタンスルホニル基、ベンゼンスルホニル基または
p−トルエンスルホニル基を表わすことが好ましい。
表わし、R2 が塩素原子又はメトキシ基を表わす組合せ
が好ましく、なかでもR4 が水素原子を表わす時にはR
3 がベンジル基であり、R5 がアルコキシ基であること
がより好ましく、特にR3 がベンジル基であり、R5 が
エトキシ基であることが特に好ましく、R4 がアルキル
基を表わす時にはR5 はアルキル基であることが好まし
く、特にR4 がメチル基を表わす時にはR5 はメチル基
を表わすことが好ましく、R4 がメチル基の表わす際の
R3 としては水素原子、メトキシメチル基、ベンジル
基、メタンスルホニル基、ベンゼンスルホニル基または
p−トルエンスルホニル基を表わすことが好ましい。
【0028】次に本発明の化合物の製造方法について説
明する。本発明の化合物は一般式(III) で表わされる置
換アセチル化合物と、一般式(IV)で表わされるフェニ
ルウレタン化合物とを塩基存在下、反応させることによ
り、収率よく得られる。塩基としてはLDA(リチウム
ジイソプロピルアミド)、水素化ナトリウムなどが一般
式(IV)で表わされる化合物に対して0.9〜5モル、
好ましくは1〜3モル用いられる。水素化ナトリウムが
特に好ましい。
明する。本発明の化合物は一般式(III) で表わされる置
換アセチル化合物と、一般式(IV)で表わされるフェニ
ルウレタン化合物とを塩基存在下、反応させることによ
り、収率よく得られる。塩基としてはLDA(リチウム
ジイソプロピルアミド)、水素化ナトリウムなどが一般
式(IV)で表わされる化合物に対して0.9〜5モル、
好ましくは1〜3モル用いられる。水素化ナトリウムが
特に好ましい。
【0029】反応溶媒としては、エーテル、テトラヒド
ロフランなどのエーテル系溶媒、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素系溶媒、DMF、DMAc、DM
I、NMPなどのアミド系溶媒が用いられる。
ロフランなどのエーテル系溶媒、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素系溶媒、DMF、DMAc、DM
I、NMPなどのアミド系溶媒が用いられる。
【0030】反応温度は−20℃〜140℃、好ましく
は0〜80℃である。
は0〜80℃である。
【0031】一般式(III) で表わされる置換アセチル化
合物は対応するα−ハロアセチル化合物に対して、0.
5〜2モル好ましくは0.9〜1.1モルの式
合物は対応するα−ハロアセチル化合物に対して、0.
5〜2モル好ましくは0.9〜1.1モルの式
【0032】
【化13】
【0033】を塩基存在下、反応させることにより収率
よく得られる。ヒダントイン類をα−ハロアセチル化合
物に対して、ほぼ等モル用い、収率よく得られるところ
に特徴がある。
よく得られる。ヒダントイン類をα−ハロアセチル化合
物に対して、ほぼ等モル用い、収率よく得られるところ
に特徴がある。
【0034】塩基としては、水素化ナトリウム、カリウ
ムtert−ブトキシド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、ナトリウムメトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどの無機塩基、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデセン(DBU)、N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン、トリエチルアミンなどの有機塩
基が用いられる。反応溶媒としては、エーテル、テトラ
ヒドロフラン(THF)、ジオキサン、アセトニトリ
ル、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N
−ジメチルアセトアミド(DMAc)、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリドン(DMI)、1−メチル−2−
ピロリドン(NMP)などが用いられる。反応温度は0
〜140℃、好ましくは10〜100℃である。
ムtert−ブトキシド、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、ナトリウムメトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどの無機塩基、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデセン(DBU)、N,N−ジイソ
プロピルエチルアミン、トリエチルアミンなどの有機塩
基が用いられる。反応溶媒としては、エーテル、テトラ
ヒドロフラン(THF)、ジオキサン、アセトニトリ
ル、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N
−ジメチルアセトアミド(DMAc)、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリドン(DMI)、1−メチル−2−
ピロリドン(NMP)などが用いられる。反応温度は0
〜140℃、好ましくは10〜100℃である。
【0035】一般式(IV)で表わされるフェニルウレタ
ン化合物は対応するアニリン誘導体とクロロ炭酸フェニ
ルを反応させることで容易に合成できる。溶媒として
は、一般式(III) の化合物の合成にて示したものと同様
のものが用いられる。
ン化合物は対応するアニリン誘導体とクロロ炭酸フェニ
ルを反応させることで容易に合成できる。溶媒として
は、一般式(III) の化合物の合成にて示したものと同様
のものが用いられる。
【0036】次に本発明の化合物の有用性について述べ
る。本発明の化合物は、以下に示すように、写真用イエ
ローカプラーの合成中間体として有用である。
る。本発明の化合物は、以下に示すように、写真用イエ
ローカプラーの合成中間体として有用である。
【0037】
【化14】
【0038】本発明の化合物は、ニトロ基を還元してア
ミノ基としたのち、種々の酸クロリド(R6 COCl)
と反応することにより収率よく、一般式(II)で表わさ
れるイエローカプラーへと導かれる。
ミノ基としたのち、種々の酸クロリド(R6 COCl)
と反応することにより収率よく、一般式(II)で表わさ
れるイエローカプラーへと導かれる。
【0039】ニトロ基のアミノ基への変換については、
種々の条件が知られており(例えば新実験化学講座14
〔III 〕p.1333、丸善(1975)など参照)、
それらが適用できる。代表的な還元剤(還元条件)とし
ては、亜鉛、鉄、スズ、塩化スズ(II)などの各種金
属、硫化ナトリウム、ナトリウムヒドロスルフィド、亜
二チオン酸ナトリウム、硫化アンモニウムなどの硫化
物、白金、ラネーニッケル、白金黒、パラジウム−炭素
などを触媒とする接触還元、ヒドラジン、ギ酸などが挙
げられる。
種々の条件が知られており(例えば新実験化学講座14
〔III 〕p.1333、丸善(1975)など参照)、
それらが適用できる。代表的な還元剤(還元条件)とし
ては、亜鉛、鉄、スズ、塩化スズ(II)などの各種金
属、硫化ナトリウム、ナトリウムヒドロスルフィド、亜
二チオン酸ナトリウム、硫化アンモニウムなどの硫化
物、白金、ラネーニッケル、白金黒、パラジウム−炭素
などを触媒とする接触還元、ヒドラジン、ギ酸などが挙
げられる。
【0040】アミノ基と酸クロリドとの反応によるアミ
ド化反応は、極めてオーソドックスな高収率の反応とし
て知られている。(例えば新実験化学講座14〔II〕
p.1142、丸善(1975)など参照)
ド化反応は、極めてオーソドックスな高収率の反応とし
て知られている。(例えば新実験化学講座14〔II〕
p.1142、丸善(1975)など参照)
【0041】アセトニトリル、エーテルの他N,N−ジ
メチルホルムアミドなどのアミド系溶媒を用いて、ピリ
ジンなどの第3級アミン共存下、アミン体と酸クロリド
を0℃〜100℃にて混合することにより容易にアミド
化できる。
メチルホルムアミドなどのアミド系溶媒を用いて、ピリ
ジンなどの第3級アミン共存下、アミン体と酸クロリド
を0℃〜100℃にて混合することにより容易にアミド
化できる。
【0042】無機塩基(水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム
など)の水溶液にアミンを加え、アミンを溶解させるた
めに必要に応じて有機溶媒(塩化メチレンなどのハロゲ
ン系溶媒、酢酸エチルなど)を加え、これに酸クロリド
を滴下する、いわゆる Schotten-Baumann 法によってア
ミド化することもできる。
ウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム
など)の水溶液にアミンを加え、アミンを溶解させるた
めに必要に応じて有機溶媒(塩化メチレンなどのハロゲ
ン系溶媒、酢酸エチルなど)を加え、これに酸クロリド
を滴下する、いわゆる Schotten-Baumann 法によってア
ミド化することもできる。
【0043】以下に本発明の化合物の具体例を示すが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】
【表5】
【0049】
【表6】
【0050】
【表7】
【0051】
【表8】
【0052】
【表9】
【0053】
【表10】
【0054】
【表11】
【0055】
【表12】
【0056】
【表13】
【0057】
【表14】
【0058】
【表15】
【0059】
【表16】
【0060】
【表17】
【0061】
【表18】
【0062】
【表19】
【0063】
【表20】
【0064】
【表21】
【0065】
【表22】
【0066】
【実施例】次に実施例に基づいて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0067】実施例1.化合物(1)の合成 まず、原料の置換アセチル化合物である、tert−ブ
チル(5,5−ジメチルヒダントイン−3−イル)メチ
ルケトンを合成した。5,5−ジメチルヒダントイン3
8.4g(0.3モル)、炭酸カリウム46.0g
(0.33モル)をN,N−ジメチルホルムアミド20
0mlに分散し、これに室温にてα−クロロピナコロン
(tert−ブチルクロロメチルケトン)40.0g
(0.3モル)を15分かけて滴下した。滴下後、スチ
ームバスにて2時間加熱した。次いで氷浴にて冷却を行
ない、水700mlを少量ずつ滴下した。析出した結晶を
濾過し、tert−ブチル(5,5−ジメチルヒダント
イン−3−イル)メチルケトンを無色結晶として58.
0g得た。収率85%。
チル(5,5−ジメチルヒダントイン−3−イル)メチ
ルケトンを合成した。5,5−ジメチルヒダントイン3
8.4g(0.3モル)、炭酸カリウム46.0g
(0.33モル)をN,N−ジメチルホルムアミド20
0mlに分散し、これに室温にてα−クロロピナコロン
(tert−ブチルクロロメチルケトン)40.0g
(0.3モル)を15分かけて滴下した。滴下後、スチ
ームバスにて2時間加熱した。次いで氷浴にて冷却を行
ない、水700mlを少量ずつ滴下した。析出した結晶を
濾過し、tert−ブチル(5,5−ジメチルヒダント
イン−3−イル)メチルケトンを無色結晶として58.
0g得た。収率85%。
【0068】さらにもう一方の原料である4−クロロ−
5−フェノキシカルボニルアミノニトロベンゼンを合成
した。2−クロロ−5−ニトロアニリン17.3g
(0.1モル)をアセトニトリル80mlに分散し、これ
にクロロ炭酸フェニル13.2ml(0.105モル)を
加え、2.5時間加熱還流した。アセトニトリルを50
ml加え、室温にもどし、析出した結晶を濾過し、4−ク
ロロ−5−フェノキシカルボニルアミノニトロベンゼン
を結晶として23.1g得た。収率79%。
5−フェノキシカルボニルアミノニトロベンゼンを合成
した。2−クロロ−5−ニトロアニリン17.3g
(0.1モル)をアセトニトリル80mlに分散し、これ
にクロロ炭酸フェニル13.2ml(0.105モル)を
加え、2.5時間加熱還流した。アセトニトリルを50
ml加え、室温にもどし、析出した結晶を濾過し、4−ク
ロロ−5−フェノキシカルボニルアミノニトロベンゼン
を結晶として23.1g得た。収率79%。
【0069】水素化ナトリウム(60%)2.7g
(0.066モル)をN,N−ジメチルホルム30mlに
分散し、氷冷下、窒素雰囲気にてtert−ブチル
(5,5−ジメチルヒダントイン−3−イル)メチルケ
トン6.8g(0.03モル)、4−クロロ−5−フェ
ノキシカルボニルアミノニトロベンゼン8.8g(0.
03モル)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(50
ml)を2時間かけて滴下し、そのまま室温にもどし、二
晩放置した。氷水に注ぎ、希塩酸を用いて中和した後、
酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥、濃縮後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル
=2/1)にて精製を行ない、化合物(1)をアモルフ
ァスとして、0.69g得た。収率5.4%。
(0.066モル)をN,N−ジメチルホルム30mlに
分散し、氷冷下、窒素雰囲気にてtert−ブチル
(5,5−ジメチルヒダントイン−3−イル)メチルケ
トン6.8g(0.03モル)、4−クロロ−5−フェ
ノキシカルボニルアミノニトロベンゼン8.8g(0.
03モル)のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(50
ml)を2時間かけて滴下し、そのまま室温にもどし、二
晩放置した。氷水に注ぎ、希塩酸を用いて中和した後、
酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥、濃縮後、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル
=2/1)にて精製を行ない、化合物(1)をアモルフ
ァスとして、0.69g得た。収率5.4%。
【0070】1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 1.54(s,3H) 1.58(s,3H) 5.69(s,1H) 6.25(s,1H) 7.57(d,1H、J=9.3Hz) 7.96(dd,1H、J=9.3Hz、3.3Hz) 9.25(d,1H、J=3.3Hz) 10.0(s,1H)
【0071】実施例2.化合物(5)の合成 水素化ナトリウム(60%)0.22g(5.5ミリモ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド10mlに分散し、
窒素雰囲気下、実施例1にて合成したtert−ブチル
(5,5−ジメチルヒダントイン3−イル)メチルケト
ン1.13g(5ミリモル)を加え、10分室温に攪拌
した。これにベンジルクロリド0.58ml(5ミリモ
ル)を加え、室温にて2時間攪拌した。水素化ナトリウ
ム0.44g(11ミリモル)を加え、これに、実施例
1にて合成した4−クロロ−5−フェノキシカルボニル
アミノニトロベンゼン1.47g(5ミリモル)のN,
N−ジメチルホルムアミド5ml溶液を氷冷下10分かけ
て滴下した。室温にもどし3時間攪拌後、希塩酸水に反
応混合物を注ぎ、酢酸エチルで抽出した。2回水洗した
のち、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=2/1)にて精製
し、化合物(5)をアモルファスとして、1.71g得
た。収率66%。
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド10mlに分散し、
窒素雰囲気下、実施例1にて合成したtert−ブチル
(5,5−ジメチルヒダントイン3−イル)メチルケト
ン1.13g(5ミリモル)を加え、10分室温に攪拌
した。これにベンジルクロリド0.58ml(5ミリモ
ル)を加え、室温にて2時間攪拌した。水素化ナトリウ
ム0.44g(11ミリモル)を加え、これに、実施例
1にて合成した4−クロロ−5−フェノキシカルボニル
アミノニトロベンゼン1.47g(5ミリモル)のN,
N−ジメチルホルムアミド5ml溶液を氷冷下10分かけ
て滴下した。室温にもどし3時間攪拌後、希塩酸水に反
応混合物を注ぎ、酢酸エチルで抽出した。2回水洗した
のち、溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=2/1)にて精製
し、化合物(5)をアモルファスとして、1.71g得
た。収率66%。
【0072】1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.31(s,9H) 1.57(s,6H) 4.52(d,1H、J=16.0Hz) 4.64(d,1H、J=16.0Hz) 5.73(s,1H) 7.33(m,5H) 7.56(d,1H、J=9.0Hz) 7.95(dd,1H、J=9.0Hz、2.0Hz) 9.27(d,1H、J=2.0Hz) 10.14(s,1H)
【0073】実施例3.化合物(20)の合成 実施例1とほぼ同様の方法にて合成した。収率75% 融点 124−127℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 3.48(m,1H) 3.68(m,1H) 4.27(d,1H、J=16.0Hz) 4.92(d,1H、J=16.0Hz) 5.04(s,1H) 5.70(s,1H) 7.32(m,5H) 7.55(d,1H、J=9.0Hz) 7.95(dd,1H、J=9.0Hz、2.0Hz) 9.25(d,1H、J=2.0Hz) 9.90(s,1H)
【0074】実施例4.化合物(21)の合成 実施例2のベンジルクロリドのかわりにクロロメチルメ
チルエーテルを用いて合成した。収率75% 融点 167−170℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.29(s,9H) 1.56(s,3H) 1.61(s,3H) 3.40(s,3H) 4.90(s,2H) 5.72(s,1H) 7.57(d,1H、J=8.7Hz) 7.96(dd,1H、J=8.7Hz、2.7Hz) 9.26(d,1H、J=2.7Hz) 10.05(s,1H)
チルエーテルを用いて合成した。収率75% 融点 167−170℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.29(s,9H) 1.56(s,3H) 1.61(s,3H) 3.40(s,3H) 4.90(s,2H) 5.72(s,1H) 7.57(d,1H、J=8.7Hz) 7.96(dd,1H、J=8.7Hz、2.7Hz) 9.26(d,1H、J=2.7Hz) 10.05(s,1H)
【0075】実施例5.化合物(31)の合成 2−クロロ−5−ニトロアニリンのかわりに、2−メト
キシ−5−ニトロアニリンを用いて、実施例1と同様の
方法にて合成した。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.32(s,9H) 1.53(s,3H) 1.58(s,3H) 4.03(s,3H) 5.70(s,1H) 6.15(s,1H) 6.95(d,1H、J=10.0Hz) 8.02(dd,1H、J=10.0Hz、2.7H
z) 9.17(d,1H、J=2.7Hz) 9.40(s,1H)
キシ−5−ニトロアニリンを用いて、実施例1と同様の
方法にて合成した。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.32(s,9H) 1.53(s,3H) 1.58(s,3H) 4.03(s,3H) 5.70(s,1H) 6.15(s,1H) 6.95(d,1H、J=10.0Hz) 8.02(dd,1H、J=10.0Hz、2.7H
z) 9.17(d,1H、J=2.7Hz) 9.40(s,1H)
【0076】実施例6.化合物(35)の合成 同様にして合成した。収率74% 融点 151−153℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.32(s,9H) 1.35(s,3H) 1.42(s,3H) 3.99(s,3H) 4.54(d,1H、J=16.7Hz) 4.64(d,1H、J=16.7Hz) 5.75(s,1H) 6.94(d,1H、J=8.0Hz) 7.34(m,5H) 8.03(dd,1H、J=8.0Hz、3.0Hz) 9.25(d,1H、J=3.0Hz) 9.90(s,1H)
【0077】実施例7.化合物(50)の合成 同様にして合成した。収率82%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 3.40−3.70(m,2H) 4.00(s,3H) 4.20−4.30(m,1H) 4.85−5.05(m,2H) 5.70(s,1H) 6.95(d,1H、J=9.0Hz) 7.35(m,5H) 8.05(dd,1H、J=9.0Hz、2.7Hz) 9.31(d,1H、J=2.7Hz) 9.50(s,1H)
【0078】実施例8.化合物(51)の合成 同様にして合成した。収率72%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.28(s,9H) 1.56(s,3H) 1.60(s,3H) 3.40(s,3H) 4.00(s,3H) 4.90(s,2H) 5.70(s,1H) 6.93(d,1H、J=8.0Hz) 8.02(dd,1H、J=8.0Hz、2.7Hz) 9.22(d,1H、J=2.7Hz) 9.70(s,1H)
【0079】実施例9.化合物(80)の合成 同様にして合成した。収率69%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.05−1.25(m,3H) 3.15−3.70(m,2H) 3.90(s,3H) 4.08−4.28(m,1H) 4.82−5.00(m,1H) 5.02(s,1H) 6.08(s,1H) 6.88−7.10(m,2H) 7.05−7.14(m,1H) 7.20−7.42(m,4H) 7.58(d,1H、J=9.0Hz) 7.77−8.10(m,3H) 9.30(d,1H、J=2.7Hz) 10.50(s,1H)
【0080】実施例10.化合物(110)の合成 同様にして合成した。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.02−1.25(m,3H) 3.13−3.62(m,2H) 3.88(s,3H) 4.00(s,3H) 4.05−4.28(m,2H) 5.00(s,1H) 6.08(s,1H) 6.83−6.97(m,3H) 7.05−7.17(m,1H) 7.22−7.40(m,4H) 7.77−8.0(m,3H) 9.22(s,1H) 10.05(s,1H)
【0081】実施例11.化合物(211)の合成 実施例2のベンジルクロリドのかわりにメタンスルホニ
ルクロリドを用いて合成した。収率68%。1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 1.83(s,3H) 1.88(s,3H) 3.43(s,3H) 5.67(s,1H) 7.58(d,1H、J=9.3Hz) 8.00(dd,1H、J=9.3Hz、2.7Hz) 9.20(d,1H、J=2.7Hz) 9.73(s,1H)
ルクロリドを用いて合成した。収率68%。1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 1.83(s,3H) 1.88(s,3H) 3.43(s,3H) 5.67(s,1H) 7.58(d,1H、J=9.3Hz) 8.00(dd,1H、J=9.3Hz、2.7Hz) 9.20(d,1H、J=2.7Hz) 9.73(s,1H)
【0082】実施例12.化合物(214)の合成 実施例2のベンジルクロリドのかわりにp−トルエンス
ルホニルクロリドを用いて合成した。収率70%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.22(s,9H) 1.83(s,3H) 1.90(s,3H) 2.44(s,3H) 5.55(s,1H) 7.3 (m,2H) 7.52(d,1H、J=9.0Hz) 7.95(m,3H) 9.13(d,1H、J=2.7Hz) 9.65(s,1H)
ルホニルクロリドを用いて合成した。収率70%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.22(s,9H) 1.83(s,3H) 1.90(s,3H) 2.44(s,3H) 5.55(s,1H) 7.3 (m,2H) 7.52(d,1H、J=9.0Hz) 7.95(m,3H) 9.13(d,1H、J=2.7Hz) 9.65(s,1H)
【0083】実施例13.化合物(1)の合成 (実施例1と異なる条件:化合物(214)を用いる方
法)実施例12にて合成した化合物(214)5.80
g(0.01モル)をメタノール100mlに溶かし、こ
れにナトリウムメトキシドメタノール溶液(28%)1
0.0ml(0.05モル)を加え、1時間加熱還流し
た。室温にもどし、塩酸を用いて酸性化したのち、酢酸
エチルにて抽出、水洗、乾燥、濃縮を行ない、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチ
ル=2/1)にて精製を行ない化合物(1)をアモルフ
ァスとして3.14g得た。収率74%。
法)実施例12にて合成した化合物(214)5.80
g(0.01モル)をメタノール100mlに溶かし、こ
れにナトリウムメトキシドメタノール溶液(28%)1
0.0ml(0.05モル)を加え、1時間加熱還流し
た。室温にもどし、塩酸を用いて酸性化したのち、酢酸
エチルにて抽出、水洗、乾燥、濃縮を行ない、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチ
ル=2/1)にて精製を行ない化合物(1)をアモルフ
ァスとして3.14g得た。収率74%。
【0084】参考例.化合物(20)を用いたイエロー
カプラー(Y−1)の合成
カプラー(Y−1)の合成
【0085】
【化15】
【0086】還元鉄4.44g、塩化アンモニウム0.
35gに水3ml、エタノール20mlを加え、窒素雰囲気
下、スチームバスにて30分加熱攪拌した。ここへ、化
合物(20)7.06gを加え、さらに酢酸を2ml加
え、5時間還流した。セライト濾過にて酸化鉄を除去
し、濾液を酢酸エチル50mlに溶解し、2回水洗した。
芒硝にて乾燥後、溶媒を留去し、これにN,N−ジメチ
ルホルムアミド20ml、(2−2,4−ジ−tert−
アミルフェノキシ)ブタノイルクロリド4.30gを加
え、室温にて2時間攪拌した。水100mlを加え、酢酸
エチルにて抽出、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製を行ない(Y−1)をアモルファスとして8.
76g得た。収率82%。
35gに水3ml、エタノール20mlを加え、窒素雰囲気
下、スチームバスにて30分加熱攪拌した。ここへ、化
合物(20)7.06gを加え、さらに酢酸を2ml加
え、5時間還流した。セライト濾過にて酸化鉄を除去
し、濾液を酢酸エチル50mlに溶解し、2回水洗した。
芒硝にて乾燥後、溶媒を留去し、これにN,N−ジメチ
ルホルムアミド20ml、(2−2,4−ジ−tert−
アミルフェノキシ)ブタノイルクロリド4.30gを加
え、室温にて2時間攪拌した。水100mlを加え、酢酸
エチルにて抽出、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製を行ない(Y−1)をアモルファスとして8.
76g得た。収率82%。
【0087】(Y−1)は特公昭56−45135号
(米国特許第(以下、US)4,022,620号)に
包含されるイエローカプラーであり、US4,840,
878号、US4,857,444号、US4,92
7,743号、US5,001,045号、US5,0
28,515号、US5,183,731号などの特許
で開示されているように、発色性に優れ、得られる色像
の堅牢性にすぐれるイエローカプラーであり、広く用い
ることができる。
(米国特許第(以下、US)4,022,620号)に
包含されるイエローカプラーであり、US4,840,
878号、US4,857,444号、US4,92
7,743号、US5,001,045号、US5,0
28,515号、US5,183,731号などの特許
で開示されているように、発色性に優れ、得られる色像
の堅牢性にすぐれるイエローカプラーであり、広く用い
ることができる。
【0088】
【発明の効果】本発明の化合物を用いることで写真用イ
エローカプラーを短工程で製造することができる。
エローカプラーを短工程で製造することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】実施例3.化合物(20)の合成 実施例1とほぼ同様の方法にて合成した。収率75% 融点 124−127℃1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 1.18(t,3H、J=7.5Hz) 3.48(m,1H) 3.68(m,1H) 4.27(d,1H、J=16.0Hz) 4.92(d,1H、J=16.0Hz) 5.04(s,1H) 5.70(s,1H) 7.32(m,5H) 7.55(d,1H、J=9.0Hz) 7.95(dd,1H、J=9.0Hz、2.0Hz) 9.25(d,1H、J=2.0Hz) 9.90(s,1H)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】実施例7.化合物(50)の合成 同様にして合成した。収率82%。 アモルファス1 H−NMR(300MHz:CDCl3 ) δppm 1.30(s,9H) 1.16(t,3H、J=7.5Hz) 3.40−3.70(m,2H) 4.00(s,3H) 4.20−4.30(m,1H) 4.85−5.05(m,2H) 5.70(s,1H) 6.95(d,1H、J=9.0Hz) 7.35(m,5H) 8.05(dd,1H、J=9.0Hz、2.7Hz) 9.31(d,1H、J=2.7Hz) 9.50(s,1H)
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はtert−ブチル基またはp−アルコキ
シフェニル基を表わし、R2 は塩素原子またはアルコキ
シ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル基、ベンジル
基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基
を表わし、R4は水素原子またはアルキル基を表わし、
R5 はアルキル基、またはアルコキシ基を表わす。)で
表わされるヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合
物。 - 【請求項2】 一般式(III) で表わされるヒダントイン
置換アセチル化合物と一般式(IV)で表わされるウレタ
ン化合物とを塩基存在下反応させることを特徴とする一
般式(I)で表わされるヒダントイン置換アシルアセト
アニリド化合物の製造方法。 【化2】 (式中、R1 、R3 、R4 、R5 は一般式(I)におけ
るものと同義である。) 【化3】 (式中、R2 は一般式(I)におけるものと同義であ
る。) 【化4】 (式中、R1 はtert−ブチル基またはp−アルコキ
シフェニル基を表わし、R2 は塩素原子またはアルコキ
シ基を表わし、R3 は水素原子、アルキル基、ベンジル
基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基
を表わし、R4は水素原子またはアルキル基を表わし、
R5 はアルキル基またはアルコキシ基を表わす。)
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6239227A JPH08104821A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法 |
DE1995617902 DE69517902T2 (de) | 1994-10-03 | 1995-10-02 | Hydantoin-substituierte Acylacetanilid Verbindungen und Verfahren zu deren Herstellung |
EP95115552A EP0705822B1 (en) | 1994-10-03 | 1995-10-02 | Hydantoin-substituted acylacetanilide compounds and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6239227A JPH08104821A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08104821A true JPH08104821A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17041645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6239227A Pending JPH08104821A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0705822B1 (ja) |
JP (1) | JPH08104821A (ja) |
DE (1) | DE69517902T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1320403C (zh) * | 2003-08-14 | 2007-06-06 | 中国乐凯胶片集团公司 | 一种新型黄成色剂 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9717166D0 (en) * | 1997-08-14 | 1997-10-22 | Eastman Kodak Co | Image dye-forming couplers and photographic elements containing them |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE543745A (ja) * | 1954-12-20 | |||
GB1113038A (en) * | 1966-01-24 | 1968-05-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | Light sensitive materials containing yellow-forming couplers |
JPS5674249A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Silver halide color photographic material |
DE3020443A1 (de) * | 1980-05-29 | 1981-12-03 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | 3-nitro-acetoacetanilide, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
DE69501356T2 (de) * | 1994-04-27 | 1998-05-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | Verfahren zur Herstellung eines 3-Oxo-propionsäureamides und substituierte Acetylverbindung dafür |
US5672714A (en) * | 1994-11-14 | 1997-09-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of manufacturing a 3-substituted-3-oxo-2-halopropionic acid amide compound and method of manufacturing a 3-substituted-3-oxo-2-(5,5-dimethylhydantoin-3-yl) propionic acid amide compound |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP6239227A patent/JPH08104821A/ja active Pending
-
1995
- 1995-10-02 EP EP95115552A patent/EP0705822B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-02 DE DE1995617902 patent/DE69517902T2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1320403C (zh) * | 2003-08-14 | 2007-06-06 | 中国乐凯胶片集团公司 | 一种新型黄成色剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0705822A1 (en) | 1996-04-10 |
EP0705822B1 (en) | 2000-07-12 |
DE69517902D1 (de) | 2000-08-17 |
DE69517902T2 (de) | 2000-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08104821A (ja) | ヒダントイン置換アシルアセトアニリド化合物及びその製造方法 | |
JP3505241B2 (ja) | 1H−1,2,4−トリアゾール誘導体及び1H−ピロロ−〔1,2−b〕〔1,2,4〕トリアゾール誘導体 | |
JP2578217B2 (ja) | アミドフェノール類の製造方法 | |
JP3398231B2 (ja) | 置換β−ケトエステル化合物及びその製造方法 | |
JPH07109260A (ja) | 5−アミノ−2−ニトロピリジン誘導体及び2,5−ジアミノ−3−ヒドロキシピリジン誘導体の製造方法 | |
US4188489A (en) | Process for the production of 3-substituted amino-5-pyrazolones | |
JP3776962B2 (ja) | 3−置換−3−オキソ−2−ハロプロピオン酸アミド化合物及び3−置換−3−オキソ−2−(5,5−ジメチルヒダントイン−3−イル)プロピオン酸アミド化合物の製造方法 | |
US5071994A (en) | 2-aryl-4-halomethyl-4-isoxazolin-3-one derivatives | |
US4133955A (en) | Process for the production of 2-equivalent yellow couplers | |
JP3410816B2 (ja) | 置換アセチル化合物 | |
JP3020188B2 (ja) | 1H−ピロロ−〔1,2−b〕〔1,2,4〕トリアゾール誘導体 | |
JPS6290657A (ja) | 2当量カプラ−単量体の製造方法 | |
JP3896399B2 (ja) | 3−オキソプロピオン酸アミド化合物の製造方法 | |
US5221750A (en) | 2-aryl-4-isoxazolin-3-one derivatives | |
JPH08310999A (ja) | 4−ハロ−1−ナフトール化合物の製造方法 | |
JP2000044551A (ja) | 3−置換−3−オキソ−2−(2,4−オキサゾリジンジオン−3−イル)プロピオン酸アミド化合物の製造方法 | |
JPH07291948A (ja) | ベンゾトリアゾリルアセチル化合物 | |
EP1020450A1 (en) | Method of manufacturing a 3-substituted-3-oxo-2-halopropionic acid amide compound and method of manufacturing a 3-substituted-3-oxo-2-(5,5-dimethylhydantoin-3-yl) propionic acid amide compound | |
JPH02295975A (ja) | 3―n―モノ置換アミノ―4―置換―5―ピラゾロン類の製造方法 | |
JP2003155276A (ja) | アミドオキシム類の製造方法 | |
JP2003286245A (ja) | オルトアミノベンゼンスルホンアミド化合物の製造方法 | |
JPH0463341A (ja) | イエローカプラー又はその中間体の製造方法 | |
JPH0791271B2 (ja) | 5―アミノ―4―ハロゲノ―1h―ピラゾール化合物の製造方法 | |
JPH05255333A (ja) | 1H−ピロロ−[1,2−b[1,2,4トリアゾール類の製造法 | |
JPH03294260A (ja) | 新規スルホン酸エステル誘導体 |